JP6790696B2 - トラニオンブラケットおよびトラニオン式サスペンション - Google Patents

トラニオンブラケットおよびトラニオン式サスペンション Download PDF

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Description

本開示は、トラニオンブラケットおよびトラニオン式サスペンションに関する。
従来から、大型トラック等の後2軸車にトラニオン式サスペンションが適用されている。
例えば、特許文献1に記載されたトラニオン式サスペンションは、車両の前後に配置された一対の車軸の間でトラニオンシャフトをトラニオンブラケットによりフレームに固定し、トラニオンシャフトにリーフスプリングの中央部を回動自在に取り付け、リーフスプリングの両端部により一対の車軸を支持すると共に、一対の車軸の車両前後方向の位置を保持するためのアッパロッド及びロアロッドを備えている。トラニオンブラケットの下端部には、ロアロッドの端部に車幅方向の内側から連結される内側連結部と、ロアロッドの端部に車幅方向の外側から連結される外側連結部とが設けられている。
実開平2−203号公報
しかしながら、上記特許文献1にかかるトラニオン式サスペンションでは、フレームにおけるウエブ面(取付用の側面)の下方位置にトラニオンブラケットの内側連結部が設けられているため、外側連結部がフレームのウエブ面より車幅方向の外側に突出した形になる。フレームのウエブ面より車幅方向の外側には車輪が設けられているため、外側連結部が車幅方向の外側に突出するほど、外側連結部と車輪との間のクリアランスを確保することが困難となる。
本開示の目的は、車輪とのクリアランスを容易に確保することが可能なトラニオンブラケット及びトラニオン式サスペンションを提供することである。
本開示のトラニオンブラケットは、
車幅方向の両側に配置された一対のフレームにおける車幅方向の外側に面するウエブ面に固定され、車両の前後に配置された一対の車軸にロッド部材を介して連結されるトラニオンブラケットにおいて、
前記ロッド部材に車幅方向の外側から連結される外側連結部と、
前記ロッド部材に車幅方向の内側から連結される内側連結部と、
を備え、
前記内側連結部は、前記ウエブ面より車幅方向の内側に設けられている。
本開示のトラニオン式サスペンションは、
車両の前後に配置された一対の車軸の間に、トラニオンブラケットによりトラニオンシャフトをフレームにおける車幅方向の外側に面するウエブ面に固定し、前記トラニオンシャフトにリーフスプリングの中央部を回動自在に取り付けると共に、前記リーフスプリングの両端部により前記一対の車軸を支持し、前記トラニオンブラケットにロッド部材を介して前記一対の車軸を連結するトラニオン式サスペンションにおいて、
前記トラニオンブラケットは、
前記ロッド部材に車幅方向の外側から連結される外側連結部と、
前記ロッド部材に車幅方向の内側から連結される内側連結部と、
を備え、
前記内側連結部は、前記ウエブ面より車幅方向の内側に設けられている。
本開示によれば、車輪とのクリアランスを容易に確保することができる。
本開示の一実施の形態に係るトラニオン式サスペンションの一例を概略的に示す図 図1のII矢視図 トラニオンブラケットの正面図 トラニオンブラケットの底面図
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。各図において、車幅方向をX、車幅方向の外側をX1、車幅方向の内側をX2とし、車両前後方向をY、前側をY1、後側をY2とする。
記載する。
図1は本発明が実施される大型トラックなどの車両100の後2軸車に装着されたトラニオン式サスペンション300を車幅方向Xの外側X1から見た概略図、図2は図1のII矢視図を示している。
後2軸車は、図1に示すように、前側車軸20Fと、後側車軸20Rと、前側車軸20Fの両端に装着された前側車輪21Fと、後側車軸20Rの両端に装着された後側車輪21Rとを備えている。
図1の車輪21F,21Rには、1か所に2本のタイヤを装着するダブルタイヤ(図2参照)が採用されているが、1か所に1本のタイヤが装着するシングルタイヤであっても良い。
図2に示す車両100のシャシフレーム1は、車両前後方向Yに延在し、かつ車幅方向Xに間隔を有した左右一対のサイドフレーム11,12と、サイドフレーム11,12間に車幅方向Xに延在し、両端部をサイドフレーム11,12に固着し、車両前後方向Yに間隔を有して配置された複数のクロスメンバー13とで梯子状に形成されている。なお、図2に、複数のクロスメンバー13の中の一つを示す。サイドフレーム11,12が本発明の「フレーム」に対応する。
車軸20F,20Rは、トラニオン式サスペンション300を介してシャシフレーム1を支持している。
トラニオン式サスペンション300は、図1に示すように、車両前後方向Yに延在したシャシフレーム1の後部に装着されたトラニオンブラケット3と、リーフスプリング4と、前端が前側車軸20Fの下端に連結され、後端がトラニオンブラケット3の下端部3aに連結された前側ロアロッド5F(本発明の「ロッド部材」に対応)と、前端がトラニオンブラケット3の下端部3aに連結され、後端が後側車軸20Rの下端に連結された後側ロアロッド5R(本発明の「ロッド部材」に対応)と、前端が前側車軸20Fの上端部に連結され、後端がシャシフレーム1のクロスメンバー13に連結された前側アッパVロッド6Fと、前端がクロスメンバー13に連結され、後端が後側車軸20Rの上端部に連結された後側アッパVロッド6Rと、トラニオンシャフト7と、サドル8と、を備えている。
リーフスプリング4は、図1に示すように、サドル8に回動自在に保持される。リーフスプリング4の車両前後方向Yの中間部は、スプリングパッド92を介してUボルト94およびナット96によって締結される。リーフスプリング4の前端部は、前側車軸20Fに車両前後方向Yに摺動可能に連結される。リーフスプリング4の後端部は、後側車軸20Rに車両前後方向Yに摺動可能に連結される。
ロアロッド5F,5R及びアッパVロッド6F,6Rは、図1に示すように、前側車軸20F及び後側車軸20Rのシャシフレーム1に対する相対位置を維持する。さらに、ロアロッド5F,5R及びアッパVロッド6F,6Rは、車輪21F,21Rからの駆動力をシャシフレーム1に伝える。
アッパVロッド6F(6R)は、図示しないが、上方からの矢視でV字状に形成されている。V字状の開口端側は、クロスメンバー13に軸着され、V字状の頂部は、車軸20F(20R)の上部に軸着されている。アッパVロッド6F(6R)およびクロスメンバー13により構成された三角形状の構造体は、シャシフレーム1に対する車幅方向Xの相対位置関係を維持する。
トラニオンシャフト7は、図2に示すように、軸方向を車幅方向Xとしてトラニオンブラケット3の嵌合部33(後述する)に嵌合している。
サドル8は、図1に示すように、トラニオンシャフト7の軸線に沿って上側のアッパサドル81と、下側のロアサドル82とに分割されている。アッパサドル81にはリーフスプリング4が載置されている。リーフスプリング4、アッパサドル81、ロアサドル82及びスプリングパッド92は、Uボルト94およびナット96で共締めされている。
次に、左右一対のサイドフレーム11,12にそれぞれ固定されたトラニオンブラケット3について図1、図2および図3を参照して説明する。なお、各トラニオンブラケット3は同じ構成を有しているため、サイドフレーム11に固定された一方のトラニオンブラケット3について説明し、他方のトラニオンブラケット3の説明を省略する。
図3は、トラニオンブラケット3の正面図である。トラニオンブラケット3は、図3に示すように、車両前後方向Yの幅が上端部3b側から下端部3a側に向かって徐々に狭くなるような外形を有している。
トラニオンブラケット3は、図2および図3に示すように、一対の第1ステー部31と、第2ステー部32と、嵌合部33と、連結部35F,35Rと、ジャッキアップ面部38(図4参照)とを備え、これらが一体的に形成されている。
一対の第1ステー部31は、トラニオンブラケット3の上端部3bに互いに車両前後方向Yで一定の間隔を置いて設けられている。第1ステー部31は、図2に示すように、サイドフレーム11のウエブ面11aにボルトおよびナットで取付けられている。
第2ステー部32は、トラニオンブラケット3の上端部3bに設けられ、図2に示すように、クロスメンバー13の下面13aにボルトおよびナットで取付けられている。
嵌合部33は、トラニオンブラケット3の中間部3cに設けられている。嵌合部33には、図2に示すように、トラニオンシャフト7が嵌め込まれている。
連結部35Fは、トラニオンブラケット3の下端部3aに設けられ、図2に示すように、前側ロアロッド5Fの後端部52Fに連結されている。
連結部35Rは、トラニオンブラケット3の下端部3aに設けられ、図2に示すように、後側ロアロッド5Rの前端部52Rに連結されている。
図3に示すように、トラニオンブラケット3の下端部3aにおいて、連結部35F,35Rが設けられた位置の車両前後方向Yの幅Ybより、当該位置より直上位置の幅Yaの方が狭くなっている。
以下に、後側ロアロッド5Rの前端部52Rと連結部35Rとの連結構造(後側の連結構造)について図1および図2を参照して説明する。なお、前側ロアロッド5Fの後端部52Fと連結部35Fとの連結構造(前側の連結構造)は、後側の連結構造と基本的に同じ構成であるため、その説明を省略し、前側の連結構造の説明に代える。
トラニオンブラケット3の下端部3aには、図1に示すように、凹部34が設けられている。凹部34には、車幅方向Xで対向する両溝側壁および溝底壁35Cを有し、後側ロアロッド5Rの前端部52Rの一部が嵌め込まれている。溝底壁35Cは、前側および後側の連結構造における凹部34,34を仕切る壁である。
連結部35Rは、図2に示すように、凹部34の車幅方向Xの外側X1の溝側壁に設けられ、後側ロアロッド5Rの前端部52Rに車幅方向Xの外側X1から連結される外側連結部35Aと、凹部34の車幅方向Xの内側X2の溝側壁に設けられ、後側ロアロッド5Rの前端部52Rに車幅方向Xの内側X2から連結される内側連結部35Bとを備えている。
外側連結部35Aには軸受部材36Aが設けられている。内側連結部35Bには軸受部材36Bが設けられている。軸受部材36A,36Bの間には、軸方向を車幅方向Xとした軸部材37が架設されている。軸部材37は、後側ロアロッド5Rの前端部52Rに設けられた嵌合孔52Hに貫通している。これにより、後側ロアロッド5Rの前端部52Rは、軸部材37により回動可能に支持される。
内側連結部35Bは、ウエブ面11aより車幅方向Xで内側X2に設けられている。図2に、ウエブ面11aの車幅方向Xにおける位置WSより内側X2に設けられた内側連結部35Bを示す。内側連結35Bを内側X2に設けた分だけ、外側連結部35Aと車輪21F,21RとのクリアランスSが広がる。
外側連結部35Aと内側連結部35Bとの間の車幅方向Xにおける中心位置CPは、図2に示すように、ウエブ面11aの下方に位置している。
以上により、後側の連結構造において、後側ロアロッド5Rの前端部52Rは、軸部材37により回転可能に支持される。同様に、前側の連結構造において、前側ロアロッド5Fの後端部52Fは、軸部材37により連結部35Fに回転可能に支持される。
前側及び後側の連結構造における軸受部材36A,36Aは、図1および図3に示すように、ボルト97およびナット98により外側連結部35A,35Aに締結される。同様に、前側及び後側の連結構造における軸受部材36B,36Bは、ボルト(図示略)およびナット(図示略)により内側連結部35B,35Bに締結される。
図4は、トラニオンブラケット3の底面図である。
ジャッキアップ面部38は、図4に示すように、トラニオンブラケット3の下端部3aに設けられている。なお、ジャッキアップ面部38は、ジャッキアップポイントとも称される。
ジャッキアップ面部38は、前側の連結構造における内側連結部35Bの後端部と、後側の連結構造における内側連結部35Bの前端部と、溝底部35Cの内側端部Cとが交差する部分に設けられている。ジャッキアップ面部38は、ウエブ面11aより車幅方向Xで内側X2に位置している。図4に、ウエブ面11aの車幅方向Xにおける位置WSより内側X2に位置するジャッキアップ面部38を示す。
ジャッキアップ面部38は、図4に示すように、車両用ジャッキの荷受部分(受け金)50の形状に対応する大きさの平面を有している。内側連結部35Bの下面には、ジャッキアップ面部38に対して車両前後方向Yの前側Y1に車幅方向Xに延在する段差部39Aが設けられている。内側連結部35Bの下面には、ジャッキアップ面部38に対して車両前後方向Yの後側Y2に車幅方向Xに延在する段差部39Bが設けられている。また、溝底部35Cの下面には、ジャッキアップ面部38に対して車幅方向Xの外側X1に車両前後方向Yに延在する段差部39Cが設けられている。
ジャッキアップ面部38は、段差部39A、39B,39Cによって、内側連結部35Bおよび溝底部35Cの各下面より所定量深い(トラニオンブラケット3の取付状態で高い)段差溝の底面となっている。
<本実施の形態の効果>
以上のように、本実施の形態に係るトラニオンブラケットの内側連結部35Bを、ウエブ面11aより車幅方向Xの内側X2に設けた分だけ、外側連結部35Aを車幅方向Xの内側X2に設けることができる。これにより、外側連結部35Aと車輪21F,21Rとのクリアランスを容易に確保することが可能となる。
また、外側連結部35Aと内側連結部35Bとの間の車幅方向Xにおける中心位置をウエブ面11aの下方に位置させた。これにより、ロアロッド5F,5Rから連結部35F,35Rへ入力される上下方向の荷重は、主に剪断力となって、ウエブ面11aと第1ステー部31とを締結する複数(図面では12本)のボルトにかかる。このため、第1ステー部31をウエブ面11aから剥がすような力、また、第2ステー部32をクロスメンバー13の下面13aから剥がすような力が生じないため、その分だけ、トラニオンブラケット3の剛性を下げることができる。具体的には、トラニオンブラケット3において、連結部35F,35Rが設けられた位置の車両前後方向Yの幅Ybより、その位置より直上位置の幅Yaの方を狭くすることができる。また、中間部3cから下端部3aに渡って設けられる剛性を上げるためのリブの数を、減らすことができる。これにより、トラニオンブラケット3を軽量化することができる。
また、ジャッキアップ面部38を、ウエブ面11aより車幅方向Xで内側X2に設けることで、ジャッキアップ時にかかる荷重をシャシサイドフレーム1の下面に伝えて、分散させることができ、ジャッキアップ面部38の耐荷重性を上げることができる。
また、ジャッキアップ面部38を、ウエブ面11aより車幅方向Xで内側X2に設けた分だけ、同じジャッキアップ量で車輪をより多く浮かすことができる。
また、ジャッキアップ面部38に対する車両前後方向の前側、後側および車幅方向の外側の各位置に段差部39A,39B,39Cを設け、ジャッキアップ面部38を段差部39A,39B,39Cで三方向から取り囲むことにより、ジャッキアップ時に上昇する受け金50の水平方向の移動を規制することができる。
本開示のトラニオンブラケットは、車輪とのクリアランスを容易に確保することが要求される後2輪車の懸架装置として有用である。
1 シャシフレーム
11 サイドフレーム
12 サイドフレーム
13 クロスメンバー
20F 前側車軸
20R 後側車軸
21F 前側車輪
21R 後側車輪
3 トラニオンブラケット
3a 下端部
31 第1ステー部
32 第2ステー部
33 嵌合部
34 凹部
35A 外側連結部
35B 内側連結部
35F 連結部
35R 連結部
36A 軸受部材
36B 軸受部材
37 軸部材
38 ジャッキアップ面部
39A 段差部
39B 段差部
39C 段差部
300 トラニオン式サスペンション
4 リーフスプリング
5F 前側ロアロッド
5R 後側ロアロッド
6F 前側アッパVロッド
6R 後側アッパVロッド
7 トラニオンシャフト
8 サドル

Claims (4)

  1. 車幅方向の両側に配置され、クロスメンバーが掛け渡された一対のフレームにおける車幅方向の外側に面するウエブ面に固定され、車両の前後に配置された一対の車軸にロッド部材を介して連結されるトラニオンブラケットにおいて、
    前記トラニオンブラケットの車両高さ方向の上端部に設けられ、車両前後方向の前側および後側のそれぞれから車幅方向の内側に延在する一対のステー部と、
    前記ロッド部材に車幅方向の外側から連結される外側連結部と、
    前記ロッド部材に車幅方向の内側から連結される内側連結部と、
    を備え、
    前記内側連結部は、前記ウエブ面より車幅方向の内側に設けられ
    前記一対のステー部は、車幅方向で前記内側連結部よりも内側であって、かつ、車両前後方向で前記内側連結部の前端よりも前側である位置と、車幅方向で前記内側連結部よりも内側であって、かつ、車両前後方向で前記内側連結部の後端よりも後側である位置とのそれぞれで、前記クロスメンバーの下面に取り付けられているトラニオンブラケット。
  2. 前記外側連結部と前記内側連結部との間の車幅方向における中心位置は、前記ウエブ面の下方に位置している請求項1に記載のトラニオンブラケット。
  3. 車両の前後に配置された一対の車軸の間に、トラニオンブラケットによりトラニオンシャフトを、車幅方向の両側に配置され、クロスメンバーが掛け渡された一対のフレームにおける車幅方向の外側に面するウエブ面に固定し、前記トラニオンシャフトにリーフスプリングの中央部を回動自在に取り付けると共に、前記リーフスプリングの両端部により前記一対の車軸を支持し、前記トラニオンブラケットにロッド部材を介して前記一対の車軸を連結するトラニオン式サスペンションにおいて、
    前記トラニオンブラケットは、
    前記トラニオンブラケットの車両高さ方向の上端部に設けられ、車両前後方向の前側および後側のそれぞれから車幅方向の内側に延在する一対のステー部と、
    前記ロッド部材に車幅方向の外側から連結される外側連結部と、
    前記ロッド部材に車幅方向の内側から連結される内側連結部と、
    を備え、
    前記内側連結部は、前記ウエブ面より車幅方向の内側に設けられ
    前記一対のステー部は、車幅方向で前記内側連結部よりも内側であって、かつ、車両前後方向で前記内側連結部の前端よりも前側である位置と、車幅方向で前記内側連結部よりも内側であって、かつ、車両前後方向で前記内側連結部の後端よりも後側である位置とのそれぞれで、前記クロスメンバーの下面に取り付けられているトラニオン式サスペンション。
  4. 前記外側連結部と前記内側連結部との間の車幅方向における中心位置は、前記ウエブ面の下方に位置している請求項3に記載のトラニオン式サスペンション。
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