JP4276518B2 - サブフレームの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンやサスペンション等が取り付けられるサブフレームの取付構造に関する。
従来、サブフレームは、エンジンやトランスミッション等が搭載される部分やサスペンションが取り付けられる部分等、自動車の車体において大きな外力が加わる部分に取り付けられる。例えば、車体の前部にエンジンやトランスミッションが横置きに並べて配置されるFF車の場合には、サブフレームに対してエンジン等が搭載されるとともに、フロントサスペンション等が取り付けられる。
このようなサブフレームでは、ロードノイズ等によるこもり音の抑制を目的として、サブフレームと車体との締結部分に弾性部材を用いてフローティングするという取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、自動車の衝突時の衝撃吸収性を考慮して、特に、オフセット衝突に対処するため、車体のフレーム等を左右非対称構造に設計する技術が採り入れられている。
特開平7−277007号公報(段落0010〜0014、図1)
前記従来の車体のフレーム等を左右非対称構造とした車体において、サブフレームと車体との締結部分をフローティングさせた場合には、自動車の走行時に車輪から入力される振動が車体側に伝達されるのを抑制して優れた乗り心地や静粛性を得ることができるという利点を有する。しかしその反面、例えば、1G近くの大きな荷重が入力される高Gブレーキ時には、車輪からの反力がサスペンション装置に入力されることによって、走行安定性の維持に望ましくないホイールアライメントの変化を生じるおそれがあった。
一方、フローティングによるサブフレームと車体との締結は、リジットを用いた締結に比べて煩雑であるため、コストアップにつながるという問題を有している。しかし、これを解決するために、フローティングによる締結部分をリジットによる締結に単に変更するようにしただけでは、前記ホイールアライメントの変化をキャンセルすることができない。
そこで、本発明の課題は、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時においても、ホイールアライメントの変化を生じることがなく走行安定性の向上に寄与するとともに、コストダウンを図ることができるサブフレームの取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決した本発明のうち請求項1に係るサブフレームの取付構造は、少なくとも車体の幅方向に配置され、その幅方向における両端部にそれぞれ設けられた複数の車体取付点で前記車体に取り付けられるとともに、左右車輪のサスペンションを支持するサブフレームの取付構造であって、前記車体は、前記サブフレームの前部上面に動力源収容室を有して、動力源およびトランスミッションが前記車体の幅方向に並べられてなるパワーユニットを収容可能であり、前記動力源側の車体剛性が前記トランスミッション側の車体剛性よりも低くされており、前記サブフレームは、前記複数の車体取付点が、前記車体の幅方向中心に対して非対称の位置に設けられているとともに、前記車体の幅方向中心から一側側にある前記複数の車体取付点間のスパンが、他側側にある前記複数の車体取付点間のスパンよりも大きくされて前記車体に取り付けられており、このスパンの大きくされた前記一側側に前記動力源が支持されるとともに、前記他側側に前記トランスミッションが支持されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数の車体取付点が、車体の幅方向中心に対して非対称の位置に設けられているので、次のような作用効果が得られる。
例えば、車体のフレーム等が左右非対称構造とされた車体においては、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等に、車体の左右で変形差が大きく現れる取付点がある。そこで、このような場合に、複数の車体取付点を、車体の幅方向中心に対して非対称の位置に設けることにより、その生じてくる変形差を偏倚された車体取付点によってうまく吸収することができるようになり、変形差をキャンセルすることが可能となる。
これにより、ホイールアライメントの左右対称化(左右均一化)を図ることができるようになる。
また、サブフレームは、車体の幅方向中心から一側側にある複数の車体取付点間のスパンが、他側側にある複数の車体取付点間のスパンよりも大きくされて車体に取り付けられているので、一側側における剛性が他側側に比べて高められたものとなっている。
ここで、車体は、サブフレームの前部上面に動力源収容室を有して、動力源およびトランスミッションが車体の幅方向に並べられてなるパワーユニットを収容可能であり、動力源側の車体剛性がトランスミッション側の車体剛性よりも低くされているので、動力源側において衝突荷重を吸収するために車体剛性を低下させながら、サブフレームで一側側(動力源側)の剛性を上げることができ、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時においても、ホイールアライメントの変化を生じることがなく走行安定性の向上に寄与するサブフレームの取付構造が得られる。
ここで、非対称とする車体取付点の選定は、車体の変形モードに照らし合わせたときにどの車体取付点を選択すれば好適かということをシミュレーション等により判断して最適なものを得ることにより行う。この場合、車体取付点の選定は、複数箇所に及ぶことがある。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサブフレームの取付構造において、前記サスペンションの一部は、前記車体に前記サブフレームを介さずに支持されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、サスペンションの一部が車体にサブフレームを介さずに支持されているので、例えば、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等にサスペンションを介して車体側に荷重を入力させると、車体のフレーム等が左右非対称であることのホイールアライメントに与える影響がより顕著となるが、前記請求項1による構成と相俟ってより効果的に変形差を吸収することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のサブフレームの取付構造において、前記左右車輪には、前記車体の幅方向中心に対して非対称となる位置で前記サブフレームに固定される操舵装置が連結されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、左右車輪に連結される操舵装置が、サブフレームに固定されているので、左右の車輪からの入力は、ホイールアライメントの変化を助長してしまう方向に作用することとなるが、操舵装置は、車体の幅方向中心に対して非対称となる位置でサブフレームに固定されているので、これをうまく吸収することができるようになり、変形差をキャンセルすることができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサブフレームの取付構造において、前記左右車輪は、前輪であるとともに、前記車体は、前記左右車輪間に前記動力源収容室を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、動力源および該動力源の一側に設けられるトランスミッションからなるパワーユニットは、動力源収容室に対して幅方向に収容されることとなる。この場合、左右の重量バランスや左右の設置スペースには差が生じることとなり、例えば、オフセット衝突に対処するため車体のフレームを左右非対称構造に設計すると、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等には、車体の左右で変形差が大きく現れ易くなって、ホイールアライメントの左右非対称化が生じ易くなる。このような車体において、前記のように複数の車体取付点を、車体の幅方向中心に対して非対称の位置に設けることにより、生じてくる変形差をうまく吸収することができるようになり、変形差を効果的にキャンセルすることが可能となる。
本発明によれば、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時においても、ホイールアライメントの変化を生じることがなく走行安定性の向上に寄与するとともに、コストダウンを図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るサブフレームの取付構造の詳細について説明する。また、本実施形態では、自動車のフロント側に設けられるサブフレームの取付構造について説明する。
参照する図面において、図1は、本発明の一実施の形態に係るサブフレームの取付構造を説明するための車体前部の模式平面図、図2(a)は、同じく車体底面側から見たサブフレームを示す模式図、図2(b)は、図2(a)におけるb−b端面図、図2(c)は、図2(a)におけるc−c端面図である。図3は、同じく車体側方から見たサブフレームを示す模式図である。
図1〜図3に示すように、自動車の車体10の前方に延びる左右一対のフロントサイドフレーム1,1(図3は片側のみ図示)の下面には、サブフレームSが、その左右両端部S1,S1に設けられた計4つの取付部(車体取付点)A,B,C,Dにより固定される。サブフレームSの前部上面には、エンジンルーム(動力源収容室)Rが形成され、このエンジンルームRに横置きした動力源としてのエンジンEおよびトランスミッションTのそれぞれの後部が支持される。また、サブフレームSの左右両端部S1,S1の近傍部位には、前輪(車輪)Wf,Wfの懸架装置(サスペンション)2,2が配設される。この懸架装置2,2は、いわゆるストラット形式を採用しており、基端をサブフレームSの左右両端部S1,S1に上下揺動可能に枢支された平面視略A型のロアアーム3,3と、前輪Wf,Wfを回転自在に支持するナックル5,5と、このナックル5,5の上端に取り付けられる、フロントサイドフレーム1,1(車体10)に回動自在に連結されたダンパ4,4とを有している。
フロントサイドフレーム1,1は、図2に示すように、自動車の衝突時の衝撃吸収性を考慮して、特に、オフセット衝突に対処するために左右非対称形状となっており、左右で剛性が異なったものとなっている。
サブフレームSは、プレス加工された鋼板を溶接によって組み立てたもので、基本的にアッパーメンバ21とロアメンバ22とから構成される。サブフレームSは、前記のように、計4つの取付部A,B,C,Dにおいてフロントサイドフレーム1,1に固定されるようになっており、その結合は、後記するリジットによる結合(以下リジットと称す)30で行われるようになっている。すなわち、本実施形態では、取付部A〜Dに対して弾性部材を用いたフローティングによる結合を一切行っていない。
サブフレームSの取付部A〜Dのうち、取付部Aは、図2(a)に示すように、車体10の幅方向中心(中心線O)に対して、反対側に設けられている取付部Cと非対称となる位置に設けられている。すなわち、本実施形態では、取付部Aが、取付部Cの形成位置に比べて車体10の前方方向へ幾分偏倚されて設けられており、これにより、車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称の位置となっている。
各取付部A〜Dにおける車体10との取り付けは、前記のようにリジット30で行われており、これを図4を参照して取付部Aを例にして説明すると、リジット30は、内筒31と、この内筒31に挿通されるボルト32とから構成されるシンプルな構造となっている。このようなリジットによるサブフレームSの取り付けは、リジット30の内筒31にボルト32を挿通して、このボルト32をフロントサイドフレーム1に螺着することにより、簡単に行うことができる。
なお、本実施形態では、取付部Aを車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称となる位置に設けたが、車体10の変形モードに照らし合わせたときにどれを選択すれば好適かということをシミュレーション等により判断して最適となる取付部A〜Dを非対称となる位置に設ける。
この場合、シミュレーション等により、取付部A〜Dのうち複数箇所の取付部A〜Dにおいて、非対称となる位置に設けることが最適であると判断されれば、この判断に基づいた位置に設けることも可能である。これにより、4つの取付部A〜Dの位置関係がすべて非対称となる位置に設けられることもある。
図1を参照して、サブフレームSの中央よりも車体10の幅方向右寄りの位置には、図示しない貫通孔が形成されており、この貫通孔から後上方に延出するステアリングシャフト6の上端にステアリグホイール7が設けられる。
図2(b)(c)に示すように、サブフレームSの下面には左右方向に延びる凹部8が形成されており、この凹部8に、前記ステアリングシャフト6の下端に接続されたステアリングギア(操舵装置)9が収納される。ステアリングギア9の左右両端から延出するタイロッド13,13は、ナックル5,5に接続されている。
図2(a)に示すように、ステアリングギア9は、取付部材9aと、フランジ部9b,9cと、取付ボルト9dとナット9e(図2(b)(c)参照)によりサブフレームSに固定されている。取付部材9aは、図2(b)に示すように、その内側にステアリングギア9の外周に弾接するゴム部材を有しており、前輪Wf,Wfからのステアリングギア9への入力や走行時の振動を緩和することが可能な構成となっている。
フランジ部9bは、フランジ部9cに対して、車体10の中心線O寄りに位置が偏倚されて設けられており、車体10の幅方向中心(中心線O)に対して前記取付部材9aと左右非対称となる位置に設けられている。これにより、ステアリングギア9は、中心線Oに対して左右非対称となる位置で、サブフレームSに固定される。
次に、本発明の実施形態における作用について説明する。
図1に示すように、サブフレームSの中央部上面には、図示しないエンジンマウントブラケットを介してエンジンEおよびトランスミッションTからの荷重が入力され、また、サブフレームSの左右両端部S1,S1には、懸架装置2,2のロアアーム3,3を介して路面からの荷重が入力される。
ここで、例えば、高Gブレーキ時のように、1G近くの大きな荷重が入力されると、前輪Wf,Wfにブレーキ力FB、FBおよびブレーキモーメントM1,M2が発生する。これらは懸架装置2,2のロアアーム3,3を介してサブフレームSに対して荷重F1〜F4として入力される。これとともに、ダンパ4,4を介してフロントサイドフレーム1,1に荷重F5,F6として入力される。
ここで、フロントサイドフレーム1,1(車体10)は、左右非対称形状に形成されているとともに、サブフレームSには、前記のようにエンジンEおよびトランスミッションTの荷重が入力されているので、高Gブレーキ時には、フロントサイドフレーム1,1(車体10)の左右で変形差が大きく現れることとなる。
このような状態において、サブフレームSは、取付部Aが、車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称となる位置(車体10の前方方向へ偏倚された位置)に設けられており、取付部A,Bのスパンは、図1,図2(a)からも明らかなように、反対側の取付部C,Dにおけるスパンよりも長くなっているので、結果として、取付部A,B側におけるサブフレームSの剛性が高められたものとなっている。
通常、この取付部A,B側は、図1に示すように、重量を備えスペースを広く要するエンジンEが支持される側であり、衝突時等には、このエンジンEが壁となって衝突荷重が吸収されるように作用する側である。このため、反対側の取付部C,D(トランスミッションT側)よりも、車体の剛性は低く設定されている。したがって、そのままの状態では、高Gブレーキ時にホイールアライメントに変化が生じやすい状況にある。
これに対し、本実施形態では、取付部Aが車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称となる位置に設けられており、取付部A,B側の剛性は高められたものとなっているので、高Gブレーキ時に生じる変形差がこの取付部Aによってうまく吸収されるようになり、その変形差をキャンセルすることができるようになる。
これにより、ホイールアライメントに変化が生じるのを防止することができ、ホイールアライメントの左右対称化(均一化)を図ることができる。
以上説明したサブフレームSの取付構造によれば、複数の取付部A〜Dのうち、変形差を吸収するために最適となる取付部Aが、車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称となる位置に設けられているので、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等において、車体10の左右で生じる変形差をうまく吸収することができるようになり、これによって変形差をキャンセルすることができるようになる。
これにより、ホイールアライメントの左右対称化(均一化)を図ることができるようになる。
また、懸架装置2,2の一部を構成しているダンパ4,4は、フロントサイドフレーム1,1(車体10)側に対して支持されているので、例えば、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等には、ダンパ4,4を伝わって車体10側への入力により、車体10のフレーム(フロントサイドフレーム1,1)が左右非対称であることのホイールアライメントに与える影響がより顕著に現れるが、前記サブフレームSの取付構造と相俟ってより効率的に変形差を吸収することができる。
さらに、左右前輪Wf,Wfには、車体10の幅方向中心に対して左右非対称となる位置でサブフレームSに固定されるステアリングギア9が連結されているので、前輪Wf,Wfからの入力は、ホイールアライメントの変化を助長してしまう方向に作用することとなるが、ステアリングギア9は、車体10の中心線Oに対して左右非対称となる位置でサブフレームSに固定されているので、これをうまく吸収することができるようになり、変形差をキャンセルすることができるようになる。
また、エンジンEおよびトランスミッションTからなるパワーユニットは、エンジンルームRに対して幅方向に収容されることとなり、左右の重量バランスや設置スペースに差が生じることによって、大きな荷重が入力される高Gブレーキ時等に、車体10の左右で変形差が大きく現れ易くなる。このため、ホイールアライメントの左右非対称化が生じ易くなる。これに対し、本実施形態のサブフレームSの取付構造においては、取付部A〜D(本実施形態では取付部A)が車体10の幅方向中心(中心線O)に対して非対称となる位置に設けられているので、変形差をうまく吸収することができるようになり、効果的に変形差をキャンセルすることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、発明の主旨に応じた適宜の変更実施が可能であることはいうまでもない。例えば、サブフレームSはフロント側に設けられるものについて説明したが、これに限られるものではなく、リアサイドフレーム側に取り付けられるサブフレームについても適用可能である。また、サブフレームSの形状は車体の形状等に合わせて任意とすることができる。
本発明の一実施の形態に係るサブフレームの取付構造を説明するための車体前部の模式平面図である。 (a)は、同じく車体底面側から見たサブフレームを示す模式図、(b)は、図2(a)におけるb−b端面図、(c)は、図2(a)におけるc−c端面図である。 同じく車体側方から見たサブフレームを示す模式図である。 サブフレームと車体との結合部分を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
1 フロントサイドフレーム
2 懸架装置(サスペンション)
3 ロアアーム
4 ダンパ
7 ステアリグホイール
8 凹部
9 ステアリングギア(操舵装置)
10 車体
30 リジット
A〜D 取付部(車体取付点)
E エンジン
O 中心線
R エンジンルーム
S サブフレーム
T トランスミッション
Wf 前輪(車輪)

Claims (4)

  1. 少なくとも車体の幅方向に配置され、その幅方向における両端部にそれぞれ設けられた複数の車体取付点で前記車体に取り付けられるとともに、左右車輪のサスペンションを支持するサブフレームの取付構造であって、
    前記車体は、前記サブフレームの前部上面に動力源収容室を有して、動力源およびトランスミッションが前記車体の幅方向に並べられてなるパワーユニットを収容可能であり、前記動力源側の車体剛性が前記トランスミッション側の車体剛性よりも低くされており、
    前記サブフレームは、
    前記複数の車体取付点が、前記車体の幅方向中心に対して非対称の位置に設けられているとともに、
    前記車体の幅方向中心から一側側にある前記複数の車体取付点間のスパンが、他側側にある前記複数の車体取付点間のスパンよりも大きくされて前記車体に取り付けられており、
    このスパンの大きくされた前記一側側に前記動力源が支持されるとともに、前記他側側に前記トランスミッションが支持されることを特徴とするサブフレームの取付構造。
  2. 前記サスペンションの一部は、前記車体に前記サブフレームを介さずに支持されることを特徴とする請求項1に記載のサブフレームの取付構造。
  3. 前記左右車輪には、前記車体の幅方向中心に対して非対称となる位置で前記サブフレームに固定される操舵装置が連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサブフレームの取付構造。
  4. 前記左右車輪は、前輪であるとともに、前記車体は、前記左右車輪間に前記動力源収容室を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサブフレームの取付構造。
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