JP6784605B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、イメージスキャナ等の画像読取装置、およびこれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、図9に示すように、原稿台上に載置された原稿Dに対して読取光学ユニット1001が読取走査を行う構成の画像読取装置において、読取光学ユニット1001と、画像読取装置はフレキシブルフラットケーブル1002で接続されている。以下、フレキシブルフラットケーブルは、FFCと記載する。この画像読取装置では、FFC1002は、読取光学ユニット1001が原稿Dを走査するとき通過する領域Sと、画像読取装置の底板1003との間に配置されている。FFC1002は、一端を読取光学ユニット1001に固定され、他端を画像読取装置の底板1003近傍の固定部1004に固定されている。
特許第5264215号
しかしながら、従来技術は、読取光学ユニットが原稿を読取走査する際に、底板近傍に固定された位置に近づく方向に走査する時、FFCが底板に対して移動方向にずれることによってたるみが生じる。すると、そのFCCのたるみが底板から浮き上がり、読取光学ユニットと底板の間に挟まることによって、読取光学ユニットが正常に走査できなかったり、FFCに損傷を与えたりすることがあった。
このため、FFCと底板の間でずれないように、底板に高摩擦シートを貼り付ける構成のものがある。ところが、FFCがずれないように底板に高摩擦シートを貼り付けたため、FFCが形成する湾曲部の径が小さくなる方向に読取光学ユニットを走査した時に、FFCの、底板との固定部と、読取光学ユニットとの固定部が、読取光学ユニットの走査方向とは平行でない方向にずれていると、FFCが形成する湾曲部の径がFFCの幅方向で一端側と他端側で異なる径になることがある。この湾曲部の径が想定された径より小さくなる場合があり、この場合、FFCに掛かる負荷が大きくなり、断線等の不具合に至るというのが一般的であった。
そこで、本発明の目的は、フレキシブルフラットケーブルの湾曲部の径が小さくなり断線に至ることを防止し、かつ、フレキシブルフラットケーブルが浮き上がり画像読取部が乗り上げる等の不具合を防止することである。
上記目的を達成するため、本発明は、装置本体と、前記装置本体に移動可能に設けられ、少なくとも原稿に光を照射する光源を有する光学ユニットと、一端を前記光学ユニットに固定され、湾曲部を介して他端を装置本体側に固定され、前記光学ユニットの移動に伴い変形可能に設けられたフレキシブルフラットケーブルと、前記光学ユニットと対向する前記装置本体の対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する第一の摩擦面と、前記対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する前記第一の摩擦面より摩擦力の小さい第二の摩擦面と、を有し、前記光学ユニットが移動方向一方側の端部に位置するときに、前記フレキシブルフラットケーブルが前記第一の摩擦面と当接し、前記光学ユニットが移動方向一方側の端部に位置するときに、前記光学ユニットの移動方向において前記第一の摩擦面よりも外側の前記湾曲部が形成された側で、前記フレキシブルフラットケーブルが前記第二の摩擦面と当接することを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブルフラットケーブルの湾曲部の径が小さくなり断線に至ることを防止し、かつ、フレキシブルフラットケーブルが浮き上がることによって、そのフレキシブルフラットケーブルに光学ユニットが乗り上げる等の不具合を防止することができる。
実施例1に係る原稿読取装置の概略正面断面図 実施例1に係る原稿読取装置の概略上面断面図 実施例1に係る原稿読取装置の概略正面断面図 実施例1に係る原稿読取装置の概略正面断面図 比較例に係る原稿読取装置の概略正面断面図 実施例1に係る原稿読取装置の概略左面断面図 実施例1に係る原稿読取装置のブロック図 他の実施例に係る原稿読取装置の概略正面断面図 従来の原稿読取装置の概略正面断面図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
〔実施例1〕
以下、図1から図7を用いて、実施例1に係る原稿読取装置を説明する。図1は、実施例1に係る原稿読取装置の概略構成を示す正面断面図である。図2は、実施例1に係る画像読取装置の概略上面断面図である。図3(a)〜(e)は、実施例1に係る画像読取装置の概略正面断面図であり、光学箱の移動とフレキシブルフラットケーブルの変形の関係を示す図である。図4は、実施例1に係る画像読取装置の概略正面断面図である。図5は、比較例に係る画像読取装置においてFFCの浮き上がりを示す模式断面図である。図6は、実施例1に係る画像読取装置の概略左面断面図である。図7は、実施例1に係る画像読取装置のブロック図である。
図1に示すように、原稿読取装置は、画像読取装置(以下、リーダ部という)150と、原稿搬送装置(以下、ADF(Auto Document Feeder)という)2とを備えている。リーダ部150は、画像が形成された読取対象のシート(以下、原稿という)の画像を読み取る。ADF2は、リーダ部150に原稿を供給したり、自身に原稿読取部を備え、原稿の1面の読み取りを行う。以下、詳しく説明する。
〔リーダ部〕
図1に示すように、リーダ部150は、原稿の画像面に光を照射するランプ152と、このランプ152によって照射された原稿からの反射光をレンズ157に導くミラー153、電荷結合素子(以下、CCDという)158等によって構成されている。リーダ部150の各構成要素は上面に原稿台ガラスを配したリーダフレーム140内に収められている。
ランプ152とミラー153、レンズ157、CCD158は、光学箱(読取部)159に取り付けられている。ランプ152とミラー153、レンズ157、CCD158が取り付けられた光学箱159は、原稿の画像を読み取る画像読取部(読取光学ユニット)を成しており、装置本体であるリーダフレーム140に移動可能に設けられている。図2に示すように光学箱159は、タイミングベルト165によって光学箱移動モータ163に結合されている。光学箱移動モータ163は、制御部170によって制御され、光学箱159のホームポジション位置(初期位置)を検知する光学箱HPセンサ162の位置を基準にして正転し、光学箱159をレール166に沿って移動方向一方の端部側から矢印A方向に移動するようになっている。光学箱159は図中右端(移動方向他方の端部)まで移動すると、光学箱移動モータ163は逆転して、光学箱を初期位置に戻る方向に移動させる。こうして、図1に示す光学箱159は、原稿台ガラス3上に載置された原稿D2を光学的に走査するようになっている。
図3に示すように、光学箱159が原稿D2を走査することによって得られる原稿からの反射光149は、ミラー153によってレンズ157に導かれ、レンズ157によってCCD158上に集光される。CCD158は、原稿の画像情報を反映した反射光149を光電変換し、CCD158が固定されているCCD基板168を経由して、フレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)167を介して、電子的な画像信号として制御部170に出力される。FFC167は一端がCCD基板168に固定され、図3(a)に示す光学箱159の下面を通り、一旦、図中光学箱159の左側に伸びている。そこで湾曲部である円弧Rを描いて反転し、再び、光学箱159の下面を通って、走査幅の中央付近のFFC固定部169でリーダフレーム140の底面140aに固定されている。ここで、FFC167は図2に示すように固定部169で折り返され、方向を変えられて図中上方の制御部の方向へ接続される。すなわち、FFC167は一端が画像読取部(光学箱)に固定され、湾曲部(円弧R)を介して他端が装置本体側(リーダフレーム側)に固定されている。
FFC167は走査方向と直交する方向でかつ、リーダフレーム140の底面(FFCの下面と対向する対向面)と平行な方向に幅を持っている。図3(a)において、光学箱159が原稿の画像読取動作で図中右方向(矢印A方向)に走査するとき、FFC167は光学箱159の一方側(左側)に円弧Rを作りながら移動する。光学箱がリーダフレームの底面のFFC固定部169に近づく方向へ移動する時は、図3(b)(c)に示すように円弧Rは大きくなり、FFC固定部169から離れる方向に移動する時は、図3(d)(e)に示すように円弧RはFFC固定部169の左側に形成され、大きさは小さくなる。つまり、光学箱159が図3(a)に示すように図中左方向(移動方向一方側)の移動限界位置まで移動した時、この円弧Rが最小になり、光学箱159が図3(d)に示すように走査領域の略中央部のFFC固定部169の上方に移動した時、円弧Rは最大になる。さらに図3(d)に示す位置から右側に移動した際は、FFC167はリーダフレーム140の底面の固定部169近傍で円弧Rを形成し、光学箱159は右端部まで移動した時、円弧Rは最小になる。このようにFFC167は光学箱159の移動に伴って変形可能に設けられている。
〔ADF(原稿搬送装置)〕
図1に示すように、ADF2には原稿D1を載置する原稿トレイ4が配置されている。原稿トレイ4上に載置された複数枚の原稿からなる原稿束は、ピックアップローラ5によって繰り出される。ここで、原稿が複数枚繰り出された場合は、分離部6,8で1枚ずつに分離される。分離された原稿は、搬送ローラ対46,47によって搬送パス内を搬送される。
搬送された原稿は、リードローラ対32によって、プラテンガラス161上の読取位置161aに送り込まれる。原稿は、読取位置161aにおいて、搬送されながらリーダ部150に備えられた光学箱159によって表面の画像が読み取られる。表面の画像が読み取られた原稿は、第2リードローラ対33によって裏面プラテンガラス171上に送り込まれ、ADF2内に備えられた裏面光学箱172によって裏面の画像が読み取られる。裏面画像が読み取られた原稿は、原稿排出ローラ対18によて排出トレイ10上に排出される。つまり、ADF2では、光学箱を読取位置に固定し、読取位置を通過するよう原稿を搬送させることによって、画像を走査する構成になっている。
リーダ部150は、ユーザによって選択された、固定読みモード(原稿台ガラス原稿読取モード)と、流し読みモード(ADF原稿読取モード)とのいずれかのモードによって原稿を読み取るようになっている。固定読みモードは、原稿を原稿台ガラス3上に載置して、光学箱159を副走査方向(図1矢印A方向)に移動、走査させながら原稿の画像を読み取るモードである。一方、流し読みモードは、プラテンガラス(プラテン)161上の読取位置161aで画像が読み取れる位置に光学箱159を固定し、原稿を搬送することによって読取位置161aを通過させて、原稿の画像を読み取るモードである。
〔光学箱の動作〕
光学箱の動作に関して説明する。
光学箱159は、初期時、流し読みモードで読取を行う読取位置(図4に示す位置)161aの一方側(図中矢印A方向側)で、固定読みモードで読取開始する位置3aの他方側(図中矢印A′方向)の位置160aに待機している。この流し読みモードの読取位置161aと固定読みモードの読取開始位置3aの間に位置する待機位置が、画像読取部としての光学箱159の初期位置160aである。光学箱159の初期位置160aは、プラテンガラス161と原稿台ガラス3の間に設けられた読取基準となる白色基準160に位置している。光学箱159は、初期位置(ホームポジション位置)160aに待機しており、ユーザが流し読みモードまたは固定読みモードのどちらが選択された場合、最短距離を移動することによって、速やかに走査が開始できるようになっている。
ここで、流し読みモードが選択されると、図4に示すように、光学箱159は初期位置160aから移動方向一方側(図中矢印A′方向)に移動し、読取位置161aに固定され、ADF2から原稿が搬送されるまで待機する。一方、固定読みモード時は、光学箱159は初期位置160aから移動方向他方側(図中矢印A方向)に移動し、移動速度が安定した所で、読取が開始されるようになっている。
ここで、光学箱159が初期位置160aから固定部169の方向(図4中矢印A方向)に移動する時、光学箱159と対向する対向面であるリーダフレーム140の底面140aにFFC167が当接する部分(FFCの底面側に這わせた部分)が、光学箱の移動に伴って底面と平行方向かつ光学箱の移動方向に動く場合がある。この場合、図5に示すように光学箱159と固定部の間でFFC167が底面140aから浮き上がり凸形状を作ってしまう。光学箱159が原稿の画像を走査する際、このFFC167の凸形状が大きくなると、衝突してしまい、読取画像に異常をきたすことがある。このため、図4中一点鎖線で示すフレーム底面140aのFFC167と当接する部分に、後述する第二の摩擦面140cより摩擦力の高い第一の摩擦面140bを設けている。第一の摩擦面140bは、前記FFC167と当接するフレーム底面140aに、第二の摩擦面140cより摩擦力の大きい高摩擦シートを貼り付け、または、第二の摩擦面140cより表面粗さを大きくする処理を施すことによって、フレーム底面140aのFFC167と当接する部分の摩擦係数を第二の摩擦面より高くし、FFC167が光学箱159の走査時のフレーム底面140aと平行方向に移動しないようにしている。FFC167がフレーム底面140aと平行方向に移動しなければ、FFC167に凸形状が形成されず、光学箱159は安定した読取走査を行うことができる。
一方、本実施例において、図4に示すように、光学箱159の移動領域の一方の端部近傍の領域においては、図4中点線で示すフレーム底面140aのFFC167と当接する部分に、前記第一の摩擦面140bより摩擦力の低い第二の摩擦面140cを設けている。第二の摩擦面140cは、前記FFC167と当接するフレーム底面140aに、第一の摩擦面140bより摩擦力の小さい低摩擦シートを貼り付けることによって、フレーム底面140aのFFC167と当接する部分の摩擦係数を前記第一の摩擦面140bより低くするように構成している。
光学箱159が移動方向一方側の端部に位置(ここでは図4に示す流し読みモード時の読取位置)するときに、FFC167は第一の摩擦面140bの少なくとも一部と当接している。また、光学箱159が移動方向一方側の端部に位置(ここでは図4に示す流し読みモード時の読取位置)するときに、光学箱159の移動方向(図4に示す矢印A方向とは逆方向)において第一の摩擦面140bよりも外側の円弧Rが形成された側で、FFC167は第二の摩擦面140cの少なくとも一部とも当接している。
光学箱159は、移動方向一方側の端部に向けて移動(図中矢印A′方向に移動)すると、光学箱159の移動方向下流側にFFC167が形成している湾曲部としての円弧Rの半径(曲率半径)が小さくなる。光学箱159が移動領域で、前記移動方向一方側の端部に位置した時、この円弧Rの半径が最小になる。その円弧Rの最小直径が、光学箱159とフレーム底面140aとの間の距離に相当する距離になっている。
ここで、FFC167を上面から見た時、図2に示すように、FFC167のCCD側の固定位置とフレーム底面側の固定位置が、FFCの移動方向(矢印A、A′方向)と直交する幅方向(図2中の上下方向)でずれていた場合、光学箱159の外側に形成されるFFC167の円弧Rの大きさが幅方向で不均一な径になっている。このFFCの状態を図6(b)に示す。図6(b)は、光学箱159とFFC167を図4の矢印L方向からみた図である。この状態で、さらに光学箱159が図2中の矢印A′方向に移動し、FFC167の円弧Rが小さくなると、図6(b)の矢印Bに示すように、FFC167は自身の剛性により、円弧Rを均一にしようとする力が発生する。この力は、FFC167を幅方向に移動させようとする力である。この力が発生しても、FFC167が移動できない場合は、不均一な径の小さい側において、FFC167に大きな負荷がかかり、断線等の不具合が発生することがある。
そこで、本実施例では、上述したように、光学箱159が図2または図4中の移動方向一方側(矢印A′方向)に移動した時、その移動領域の一方の端部近傍において、FFC167とフレーム底面140aとの間で発生する摩擦力が小さくなるように構成されている。このため、FFC167を幅方向に移動させようとする力を妨げることなく、FFC167が幅方向に自由に移動し、図6(a)に示すようにFFC167が幅方向で略均一な径の円弧Rを形成することができる。
ここで、光学箱159の移動領域の一方側の端部位置を、FFC167が光学箱159の下面からフレーム底面140aの距離aを半径とした時の円弧Rを形成した位置とする。光学箱159が初期位置に戻る等の動きで移動方向一方側に移動していくとき、光学箱159の移動方向一方側の端部位置に対して、円弧Rの半径a(光学箱下面とフレーム底面の距離の1/2)の約5倍「5×a」の位置付近から、FFC167がフレーム底面140aを押す力、およびFFC167が均一な円弧Rを形成しようとする力が発生する。そして、光学箱159の移動方向一方側の端部位置に対して、光学箱下面とフレーム底面との距離の1/2の領域において、FFC167が底面140aを押す力が最大となる。このため、少なくとも、図4に示すように光学箱159が移動方向一方側の端部の位置(左端位置)にあるとき、フレーム底面140aのFFC167が当接する図4に示す領域aにおいて、FFC167とFFC167が当接するフレーム底面140aの摩擦力が第一の摩擦面より小さくなるようにフレーム底面を構成する。それ以外の領域において、FFC167とFFC167が当接するフレーム底面140aの摩擦力が第二の摩擦面より大きくなるようにフレーム底面を構成する。
なお、光学箱159は前述したように、ADF2を使用する流し読みモード時、初期位置から移動方向一方側に移動するため、光学箱159の移動領域の移動方向一方側の端部位置は、流し読みモード時の読取位置に相当する位置になっている。また移動方向他方側の端部位置は、固定読みモードで、最大サイズの原稿を走査しながら読み取り、減速、停止した位置である。
上述したように、本実施例によれば、光学箱159の移動領域の端部近傍において、FFC167の円弧(湾曲部)Rの径が小さくなる領域では、FFC167が当接するフレーム底面140aとFFC167との摩擦係数を小さくする。また、それ以外の領域において、FFC167とフレーム底面140aが当接する部分においては、摩擦係数を高くする。ことにより、FFC167の円弧(湾曲部)Rの径が小さくなり断線に至ることを防止し、かつ、FFC167が浮き上がることによって、FFC167の上に光学箱159が乗り上げる等の不具合を防止することができる。
〔他の実施例〕
前述した実施例においては、FFCがフレーム底面を強く押し始める「5×a」の領域(図4参照)に第一の摩擦面より摩擦力の小さい第二の摩擦面を設けた構成を例示したが、これに限定されるものではない。少なくとも、FFCがフレーム底面を押す力が最大となる「a」の領域(図4参照)でFFCとフレーム底面が低摩擦状態であれば、FFCは幅方向に移動する、所謂、横滑りして、FFCが形成する最小円弧が幅方向において略均一となる。また、第二の摩擦面は、「5×a」の領域や「a」の領域に限定されず、光学箱の移動方向の一方の端部位置から他方に向けた移動方向に、光学箱とフレーム底面との間の距離の(1/2)倍の領域であればよい。
また他の実施例として、フレーム底面全体がFFCに対して摩擦係数が高く、大きな摩擦力を発生させている場合、摩擦力を小さくする領域(第二の摩擦面)では、フレーム底面の表面を磨くなど、第一の摩擦面よりも表面粗さを小さくする処理を施すことによって、FFCを滑りやすくしてもよい。あるいは、摩擦力を小さくする領域では、フッ素コート処理などの低摩擦処理を行い、FFCを滑りやすくしてもよい。これらの構成によっても、FFCが形成する最小円弧の半径を略均一にすることができる。
一方、フレーム底面全体がFFCに対して摩擦係数が低く、摩擦力が小さい場合、光学箱の移動方向一方側の端部領域(第二の摩擦面)以外の領域において、フレーム底板の表面粗さを第二の摩擦面よりも大きくする等の処理を行い、摩擦力を大きくするようにしてもよい。
また、前述した実施例においては、光学箱が移動方向一方側(矢印A′方向)の端部に向けて移動する時、FFCが形成する円弧(湾曲部)の径が小さくなる例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、前述した実施例とは鏡像関係のように、光学箱が移動方向他方側(矢印A方向)の端部に向けて移動する時、FFCが形成する円弧(湾曲部)の径が小さくなる構成においては、前記移動方向他方側の端部領域(第二の摩擦面)において、FFCとフレーム底面の摩擦力が第一の摩擦面より小さくなるように構成されている。
また、前述した実施例においては、光学箱が初期位置から流し読みモードの読取位置に移動する構成を例示したが、これに限定されるものではない。光学箱の初期位置(待機位置)を移動方向一方側の端部位置と設定し、流し読みモード時の読取位置を初期位置とし、固定読みモード時の走査開始位置を初期位置とし、走査を開始するように設定されていた画像読取装置であってもよい。この場合、初期位置において、その近傍下面側のFFCとフレーム底面が当接する位置は摩擦係数を低くなるように構成されている。
また前述した実施例では、光学ユニットとして、原稿の画像を読み取る画像読取部としての光学箱を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、少なくとも原稿の画像に光を照射する光源を有する光学ユニットが、装置本体に対して移動可能に設けられた構成の画像読取装置であってもよい。すなわち、光源を有する光学ユニットで原稿の画像面を走査しつつ、原稿からの反射光を装置本体に固定されたミラー、レンズを通して、CCDなどで読み取る、あるいは像担持体に照射する構成の画像読取装置においても、本発明を適用することで同様の効果を得ることができる。
また前述した実施例では、原稿搬送装置を備えた画像読取装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。シートに画像を形成する複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の画像形成装置における画像読取装置であっても良い。これらの画像読取装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
D1,D2 …原稿
R …円弧
2 …ADF
3 …原稿台ガラス
3a …読取開始位置
140 …リーダフレーム
140b …第一の摩擦面
140c …第二の摩擦面
150 …リーダ部
152 …ランプ
153 …ミラー
157 …レンズ
158 …CCD
159 …光学箱
160 …白色基準
160a …初期位置
161 …プラテンガラス
161a …読取位置
162 …光学箱HPセンサ
163 …光学箱移動モータ
165 …タイミングベルト
166 …レール
169 …固定部
170 …制御部

Claims (14)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に移動可能に設けられ、少なくとも原稿に光を照射する光源を有する光学ユニットと、
    一端を前記光学ユニットに固定され、湾曲部を介して他端を装置本体側に固定され、前記光学ユニットの移動に伴い変形可能に設けられたフレキシブルフラットケーブルと、
    前記光学ユニットと対向する前記装置本体の対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する第一の摩擦面と、
    前記対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する前記第一の摩擦面より摩擦力の小さい第二の摩擦面と、
    を有し、
    前記光学ユニットが移動方向一方側の端部に位置するときに、前記フレキシブルフラットケーブルが前記第一の摩擦面と当接し、
    前記光学ユニットが移動方向一方側の端部に位置するときに、前記光学ユニットの移動方向において前記第一の摩擦面よりも外側の前記湾曲部が形成された側で、前記フレキシブルフラットケーブルが前記第二の摩擦面と当接することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第二の摩擦面は、前記光学ユニットの移動方向の一方の端部位置から他方に向けた移動方向に、前記光学ユニットと前記対向面との間の距離の(1/2)倍の領域であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記光学ユニットの移動方向の一方の端部位置は、前記湾曲部の曲率半径が最小になる光学ユニットの位置であり、この一方の端部位置から他方に向けた移動方向は、前記湾曲部が大きくなる方向であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第二の摩擦面において、前記対向面に前記第一の摩擦面より摩擦力の小さい低摩擦シートを貼り付けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記第二の摩擦面において、前記対向面にフッ素コート処理を施したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記第二の摩擦面において、前記対向面に前記第一の摩擦面より表面粗さを小さくする処理を施したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記第一の摩擦面において、前記対向面に前記第二の摩擦面より摩擦力の大きい高摩擦シートを貼り付けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記第一の摩擦面において、前記対向面に前記第二の摩擦面より表面粗さを大きくする処理を施したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記第二の摩擦面は、前記光学ユニットの初期位置から前記移動方向の一方側の少なくとも一部の領域であり、
    前記第一の摩擦面 は、前記光学ユニットの初期位置から前記移動方向の他方側の領域であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 原稿台ガラスに載置した原稿に沿って前記光学ユニットを移動させながら原稿の画像を読み取る固定読みモードと、前記光学ユニットを読取位置に固定して前記読取位置を通過するよう原稿を搬送させながら原稿の画像を読み取る流し読みモードと、を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 装置本体と、
    前記装置本体に移動可能に設けられ、少なくとも原稿に光を照射する光源を有する光学ユニットと、
    一端を前記光学ユニットに接続され、他端を装置本体側に接続され、前記光学ユニットの移動に伴い変形可能に設けられたフレキシブルフラットケーブルと、
    前記光学ユニットを初期位置に対して一方側へ移動し、前記光学ユニットを読取位置に固定して前記読取位置を通過するよう原稿を搬送させながら原稿の画像を読み取る流し読みモードと、
    前記光学ユニットを初期位置に対して他方側へ移動し、原稿台ガラスに載置した原稿に沿って前記光学ユニットを移動させながら原稿の画像を読み取る固定読みモードと、
    前記光学ユニットと対向する前記装置本体の対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する第一の摩擦面と、
    前記対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する前記第一の摩擦面より摩擦力の小さい第二の摩擦面と、
    を有し、
    前記固定読みモードの前記光学ユニットの移動領域の中で、前記フレキシブルフラットケーブルの少なくとも一部が前記第一の摩擦面と当接し、
    前記流し読みモードの前記光学ユニットが読取位置にある場合において、前記フレキシブルフラットケーブルの少なくとも一部が前記第二の摩擦面に当接することを特徴とする画像読取装置。
  12. 装置本体と、
    前記装置本体に移動可能に設けられ、少なくとも原稿に光を照射する光源を有する光学ユニットと、
    一端を前記光学ユニットに接続され、他端を装置本体側に接続され、前記光学ユニットの移動に伴い変形可能に設けられたフレキシブルフラットケーブルと、
    前記光学ユニットの移動方向の一方側の端部位置が初期位置かつ読取位置であり、前記光学ユニットを読取位置に固定して前記読取位置を通過するよう原稿を搬送させながら原稿の画像を読み取る流し読みモードと、
    前記光学ユニットを原稿台ガラスに載置した原稿に沿って初期位置から他方側へ移動させながら原稿の画像を読み取る固定読みモードと、
    前記光学ユニットと対向する前記装置本体の対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する第一の摩擦面と、
    前記対向面において前記フレキシブルフラットケーブルが当接する前記第一の摩擦面より摩擦力の小さい第二の摩擦面と、
    を有し、
    前記固定読みモードの前記光学ユニットの移動領域の中で、前記フレキシブルフラットケーブルの少なくとも一部が前記第一の摩擦面と当接し、
    前記流し読みモードの前記光学ユニットが読取位置にある場合において、前記フレキシブルフラットケーブルの少なくとも一部が前記第二の摩擦面と当接することを特徴とする画像読取装置。
  13. 前記光学ユニットは、原稿の画像を読み取る画像読取部であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  14. シートに画像を形成する画像形成装置において、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像読取装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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