JP6784146B2 - 収容装置、基板装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の請求項4に係る基板装置の製造方法は、請求項1〜3の何れか1項に記載の収容装置を用いて部品としての半導体素子を前記凹部に収容する工程と、前記収容装置によって前記凹部に収容された半導体素子を基板に搭載する工程と、を備えることを特徴とする。
まず、基板装置の一例としての発光基板100の構成を説明する。図6及び図7には、発光基板100の構成が示されている。
次に、発光基板100を製造する発光基板の製造装置10(以下「製造装置10」という)の構成を説明する。図8及び図9には、それぞれ、製造装置10の構成の一部が示されている。
素子製造装置300は、図8に示されるように、発光素子200をトレイ401、402の凹部406に収容する収容装置302と、トレイ401、402が載せられる台304と、台304をX方向及びY方向へ移動させる移動機構306と、を備えている。
供給部13は、図9に示されるように、トレイ401、402が載せられる台15と、台15をX方向及びY方向へ移動させる移動機構17と、を備えている。供給部13では、移動機構17が台15をX方向及びY方向へ移動させることで、トレイ401、402上の搭載対象である発光素子200を、移送装置50による予め定められたピックアップ位置に配置させるようになっている。
移送装置50は、図9に示されるように、発光素子200を保持する保持具としてのコレット57と、コレット57が装着されコレット57が発光素子200を保持するための吸引力を発生させる吸引器52と、吸引器52を移動させる移動機構53と、を備えている。
素子位置決め装置20は、図9に示されるように、発光素子200が置かれる(載せられる)位置決め台30と、位置決め台30に置かれた発光素子200を予め定められた位置決め位置に位置決めする位置決め部材22と、位置決め部材22をX方向及びY方向へ移動させる移動機構29と、を備えている。
基板位置決め装置40は、図9に示されるように、プリント基板102をX方向に搬送する一対の搬送部材(例えば、コンベア)42を備えている。一対の搬送部材42は、その間にプリント基板102が導入可能にY方向に離れて配置されている。
移送装置60は、図9に示されるように、発光素子200を保持する保持具としてのコレット70と、コレット70が装着されコレット70が発光素子200を保持するための吸引力を発生させる吸引器62と、吸引器62を移動させる移動機構63と、を備えている。
発光基板の製造方法は、発光素子200を製造する素子製造工程と、製造された発光素子200をプリント基板102に搭載する搭載工程と、を有している。
素子製造工程は、ウエハ14(半導体基板)から発光素子200を切り出して形成する形成工程と、ウエハ14から切り出された発光素子200を凹部406に収容する収容工程と、を有している。
形成工程では、図12に示されるように、まず、GaAs等で形成されたウエハ14の表面に複数の発光点218を形成する。次に、ウエハ14における発光素子200として形成される部分で通電させて、発光点218の光量を検出し、当該部分が良品であるか否かを判別する。
収容工程では、ウエハ14(粘着シート290)の一端から他端に向けて発光素子200の幅方向(−Y、Y方向)に順番に並んでいる発光素子200を、この順番で凹部406に収容する。順番としては、図14の矢印で示されるように、ウエハ14におけるX方向端部側かつ−Y方向側端部側からジグザグに進む順番とされる。すなわち、ウエハ14のX方向側から数えて奇数列(以下、単に「奇数列」という)では、ウエハ14の−Y方向端部からY方向への順番で収容され、ウエハ14のX方向側から数えて偶数列(以下、単に「偶数列」という)では、ウエハ14のY方向端部から−Y方向への順番で収容される。なお、ウエハ14の外周部分で不完全な形状で形成された素子199は、発光素子200として使用されないため、収容対象とならない。
搭載工程では、トレイ402の凹部406に収容された発光素子200の発光点218が、トレイ401の凹部406に収容された発光素子200の発光点218と異なる向きになるようにする。具体的には、図16に示されるように、トレイ401上の発光素子200の発光点218がY方向を向いているのに対して、トレイ402上の発光素子200の発光点218が−Y方向を向くように、相対回転させる。すなわち、トレイ402をトレイ401に対して、180度相対回転させる。
次に、保持機構310の保持部370等について説明する。
保持部370は、図11に示されるように、発光素子200の長手方向(X方向)に沿って長さを有する本体372を有している。さらに、保持部370は、本体372から下方(−Z方向)に突出し、発光素子200のX方向の両側の稜線部285に突き当り、X方向において発光素子200の両側に位置する一対の突起374を有している。
次に、前述した収容工程の中で、制御部380が各部を制御し、ピックアップ位置に配置されている発光素子200を、ピックオフ位置に配置されている凹部406に収容させる動作について説明する。なお、保持部370に発光素子200を保持させる前の状態では、保持部370は、ウエハ14の上方とは異なる位置に配置され、伸縮部315は、縮められ、ニードル322は、収納位置に配置されている。
以上説明したように、本実施形態の収容装置302の制御部380は、吸引力が閾値より大きい場合は、トレイ401、402の上向き面401A、402Aと、突起374の先端との距離が、発光素子200の高さより長くなる位置で、保持部370を停止させる。そして、制御部380は、吸引力を解放して発光素子200を凹部406に収容させる。さらに、制御部380は、吸引力が閾値以下の場合は、トレイ401、402の上向き面401A、402Aと、突起374の先端との距離が、発光素子200の高さ以下となる位置で、保持部370を停止させる。そして、制御部380は、吸引力を解放して発光素子200を凹部406に収容させる。
60 移送装置(実装装置の一例)
100 発光基板(基板装置の一例)
102 プリント基板(基板の一例)
200 発光素子(部品の一例、半導体素子の一例)
285 稜線部
302 収容装置
310 保持機構
370 保持部
372 本体
374 突起
378 吸引孔
380 制御部
382 計測部
384 移動部
401 トレイ(部材の一例)
402 トレイ(部材の一例)
401A 上向き面
402A 上向き面
406 凹部
Claims (4)
- 下面に複数の吸引孔が形成されている本体、及び該本体から下方に突出し、部品の上面の互いに対向する稜線部と接触する一対の突起を有する保持部であって、該一対の突起に該稜線部を突き当てた状態で、該本体の該下面と該部品の上面との間に隙間を生じさせて、該複数の吸引孔からの吸引によって該部品を保持する保持部を有する保持機構と、
該保持機構を制御し、該部品が収容される凹部の上方へ、該保持部を移動させ、該部品を吸引する吸引力が予め定められた閾値よりも大きい場合は、該吸引力が該閾値以下の場合と比べて、該凹部に対する該保持部の高さを高くした状態で、該吸引力を解放して該部品を該凹部に収容させる制御部と、
を備える収容装置。 - 前記保持機構は、
前記保持部と、
前記保持部を移動する移動部と、
前記吸引孔から気体を吸引する吸引部と、
前記保持部が前記部品を保持している状態での前記吸引部の吸引力を計測する計測部と、を有し、
前記制御部は、
前記計測部によって計測された吸引力が、前記閾値よりも大きい場合は、前記凹部が形成されている部材の上向き面と、前記突起の先端との距離が、前記部品の高さより長くなる位置で、前記吸引力を解放し、
前記計測部によって計測された吸引力が、前記閾値以下の場合は、前記凹部が形成されている部材の上向き面と、前記突起の先端との距離が、前記部品の高さ以下となる位置で、前記吸引力を解放する請求項1に記載の収容装置。 - 下面に複数の吸引孔が形成されている本体、及び前記本体から下方に突出し、部品の上面の互いに対向する稜線部と接触する一対の突起を有する保持部であって、前記一対の突起に前記稜線部を突き当てた状態で、前記本体の前記下面と前記部品の上面との間に隙間を生じさせて、前記吸引孔からの吸引によって前記部品を保持する保持部を有する保持機構と、
前記保持機構を制御し、前記部品が収容される凹部の上方へ、前記保持部を移動させ、前記部品が前記保持部に対して傾いて保持されている場合は、前記部品が前記保持部に対して傾かずに保持されている場合と比べて、前記凹部に対する前記保持部の高さを高くした状態で、前記部品を吸引する吸引力を解放して前記部品を前記凹部に収容させる制御部と、
を備える収容装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の収容装置を用いて部品としての半導体素子を前記凹部に収容する工程と、
前記収容装置によって前記凹部に収容された半導体素子を基板に搭載する工程と、
を備える基板装置の製造方法。
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