JP6561651B2 - 半導体素子、基板装置、露光装置、画像形成装置、半導体素子の製造方法、及び基板装置の製造方法 - Google Patents

半導体素子、基板装置、露光装置、画像形成装置、半導体素子の製造方法、及び基板装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体素子、基板装置、露光装置、画像形成装置、半導体素子の製造方法、及び基板装置の製造方法に関する。
特許文献1には、ウエハーの表面にエッチングにより溝を形成し、ウエハーの裏面からエッチングによる溝に向かってダンシングソーでウエハーを切削する半導体装置の製造方法が開示されている。
特開昭61−267343号公報
頭部と、側断面視にて左右方向の幅が頭部の幅よりも狭い脚部とを備える半導体素子は、頭部と同じ幅の脚部を備える半導体素子よりも重心が高いため傾きやすい。そして、このような形状の半導体素子では、断面形状が左右対称であると重心が中央にあるため、当該半導体素子を基板に搭載する際などにおいて、当該半導体素子が傾いた場合、半導体素子が左右のどちらの方向に傾くかが分からない。一方、半導体素子を基板に搭載する際などにおいて、半導体素子が傾く場合には、傾く方向は当該半導体素子の左右どちらか一定方向に決まっている方が都合のよい場合がある。
本発明は、頭部の幅よりも狭い脚部を備える半導体素子において、脚部が上下方向に沿ってまっすぐに伸びる構成に比べ、半導体素子が一定の方向に傾きやすくすることを目的とする。
請求項1の発明は、頭部と、側断面視にて左右方向の幅が前記頭部の幅よりも狭く、且つ前記左右方向の一方側へ傾斜している脚部と、を備える。
請求項2の発明では、前記脚部は、前記半導体素子が自立する範囲で傾斜している。
請求項3の発明は、基板と、側断面視にて前記脚部の傾斜している側が対向するように前記基板に複数配置された請求項1又は2に記載の半導体素子と、を備える。
請求項4の発明は、上面に第一接続部が設けられた基板と、前記上面に配置され、側断面視にて左右方向の前記第一接続部に対する反対側に前記脚部が傾斜している請求項1又は2に記載の半導体素子と、前記半導体素子の前記頭部に設けられた第二接続部と、前記第一接続部と、を接続する配線と、を備える。
請求項5の発明は、前記半導体素子としての発光素子を有する請求項3又は4に記載の基板装置を備える。
請求項6の発明は、請求項5に記載の露光装置を備える。
請求項7の発明は、ウエハーの一方の面に対してエッチングにより第一溝部を形成する工程と、前記ウエハーの他方の面に対して、切削により、前記第一溝部よりも溝幅が広く且つ前記第一溝部と接続される第二溝部を、前記ウエハーの厚み方向に対して斜めに形成する工程と、を有する。
請求項8の発明は、請求項1又は2に記載の半導体素子を位置決め部に置く第一工程と、前記半導体素子の脚部の傾斜している傾斜側が進行方向上流側を向くように前記脚部の傾斜側の側面を押して、前記半導体素子を前記位置決め部で移動させ、前記半導体素子を位置決めする第二工程と、前記位置決め部に位置決めされた前記半導体素子を基板に配置する第三工程と、を有する。
請求項9の発明では、前記第二工程において、前記脚部における前記側面を位置決め部材が吸引しながら前記半導体素子を移動させて位置決めし、前記第三工程において、前記位置決め部材に吸引された半導体素子を前記位置決め部材から引きはがして該半導体素子を保持し、該半導体素子を前記基板に配置する。
本発明の請求項1の構成によれば、脚部が上下方向に沿ってまっすぐに伸びる構成に比べ、半導体素子が傾く方向を一定の方向にすることができる。
本発明の請求項2の構成によれば、半導体素子を台などに置いた際に半導体素子を支える必要がなくなる。
本発明の請求項3の構成によれば、半導体素子を基板に配置する際に、半導体素子が基板上で傾いた場合に該半導体素子を起こす方向を、互いの半導体素子が離間する方向に設定できる。
本発明の請求項4の構成によれば、脚部が左右方向における第一接続部側に傾斜している場合に比べ、一端部が第一接続部に接続された配線の他端部を第二接続部に接続する際に、接続不良を抑制できる。
本発明の請求項5の構成によれば、請求項3又は4に記載の基板装置を備えない構成に比べ、製造される露光装置の製造効率が向上する。
本発明の請求項6の構成によれば、請求項5に記載の露光装置を備えない構成に比べ、製造される画像形成装置の低コスト化が図れる。
本発明の請求項7の製造方法によれば、傾く方向を一定の方向にすることができる半導体素子を製造できる。
本発明の請求項8の製造方法によれば、半導体素子の脚部の傾斜している傾斜側が進行方向下流側を向くように脚部の傾斜側の側面を押す場合に比べ、位置決め部での発光素子の傾きを抑制して基板装置を製造できる。
本発明の請求項9の製造方法によれば、脚部の傾斜側とは反対側の側面が吸引された半導体素子を引きはがす場合に比べ、位置決め部での発光素子の傾きを抑制して基板装置を製造できる。
本実施形態に係る発光基板の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る発光基板の側断面図である。 本実施形態に係る発光基板の側面図である。 発光素子を製造する手順を示すフロー図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 ウエハーに形成された溝形状の変形例を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 発光素子を製造する製造方法の一の工程を示す図である。 図1に示す発光基板が適用される画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る製造装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る位置決め台のプレート及び位置決め部材の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る位置決め部材の構成を一部拡大して示す斜視図である。 本実施形態に係るコレットの構成を示す斜視図である。 位置決め台に発光素子を置く工程を示す動作図である。 位置決め台上で発光素子を位置決めする工程を示す動作図である。 位置決め台上で発光素子を保持する工程を示す動作図である。 発光素子をプリント基板に搭載する工程を示す動作図である。 ワイヤボンディング装置による接続動作を示す図である。 ワイヤボンディング装置による接続動作を示す図である。
本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。以下では、まず、基板装置の一例としての発光基板100について説明する。次いで、発光基板100が適用される画像形成装置400、発光基板100を製造する製造装置10、及び発光基板100を製造する製造方法について説明する。
なお、下記の説明で用いるX方向、−X方向、Y方向、−Y方向、Z方向(上方)及び−Z方向(下方)は、図中に示す矢印方向である。また、X(−X)方向、Y(−Y)方向、Z(−Z)方向は、互いに交差する方向(具体的には、直交する方向)である。
また、図中の「○」の中に「×」が記載された記号は、紙面の手前から奥へ向かう矢印を意味する。また、図中の「○」の中に「・」が記載された記号は、紙面の奥から手前へ向かう矢印を意味する。また、各図に示す各部材における各部分同士のX方向、Y方向、Z方向の寸法比や、各部材同士のX方向、Y方向、Z方向の寸法比は、実際の寸法比と異なる場合がある。
(発光基板100)
まず、発光基板100の構成を説明する。図1、図2及び図3には、発光基板100の構成が示されている。
発光基板100は、図1及び図2に示されるように、基板の一例としてのプリント基板102と、プリント基板102に搭載された半導体素子の一例としての発光素子200と、を有している。以下、プリント基板102及び発光素子200の具体的な構成、並びに発光素子200の製造方法について説明する。
(プリント基板102)
プリント基板102は、図1に示されるように、例えば、X方向に長くされた板状に形成されている。プリント基板102の上面には、図3に示されるように、第一接続部の一例としてのパッド101が複数設けられている。各パッド101は、配線の一例としてのワイヤ106によって、各発光素子200における第二接続部の一例としてのパッド202に接続されている。なお、図3では、パッド101、ワイヤ106及びパッド202のうち、それぞれ、1つずつを図示している。また、図1及び図2では、パッド101、パッド202及びワイヤ106の図示を省略している。
(発光素子200)
発光素子200としては、図1に示されるように、例えば、長尺に形成された発光素子(例えば、LEDチップ)が用いられる。発光素子200は、図2に示されるように、長手方向(X方向)に見た側断面視における形状(断面形状)がT字状をしている。この発光素子200は、T字の横棒部分を構成する頭部210と、T字の縦棒部分を構成する脚部250と、を有している。
頭部210は、側断面視(X方向視)にて、脚部250から左右方向(−Y、Y方向)に張り出す張出部213、214を有している。したがって、側断面視にて、脚部250の左右方向の幅(Y方向長さ)は、頭部210の左右方向の幅よりも狭くなっている。これにより、脚部250の底面259の面積は、頭部210の表面(上面)219の面積よりも小さくされている。
頭部210の表面219には、発光点218、前述のパッド202(図3参照)及び回路パターン(図示省略)が設けられている。発光点218は、具体的には、張出部213の表面(上面)にX方向(長手方向)に沿って複数配置されている。なお、図1では、複数の発光点218を線状に図示している。さらに、図1に示されるように、発光素子200の表面(上面)における長手方向両端部には、後述の撮像カメラ82にて認識される認識マーク270が形成されている。
脚部250は、図2に示されるように、側断面視にて、上下方向(−Z、Z方向)に対して、左右方向の一方側の一例としての張出部213側へ傾斜している。すなわち、側断面視にて、脚部250の上端は、脚部250の下端に対して、張出部213側にずれている。これにより、発光素子200の重心が、脚部250の底面259のY方向中央に対して、Y方向における張出部213側に位置している。
脚部250が張出部213側へ傾斜することで、脚部250の側面252及び側面254が張出部213側へ傾斜している。本実施形態では、側面252及び側面254は、平行に傾斜している。
また、脚部250は、発光素子200が自立する範囲で傾斜している。したがって、脚部250の底面259を平面上に接地させて、発光素子200を平面上に載せられた場合において、発光素子200を支えることなく、発光素子200が立った状態(図2に示す状態)となる。
なお、張出部214は、Y方向において、脚部250の側面254と底面259との境界の隅部257よりも、張出部213側の範囲内で張り出している。また、張出部213と脚部250の側面252との境界の隅部293、張出部214と脚部250の側面254との境界の隅部294は、一例として、直角形状をしている。
発光素子200の寸法は、一例として、長さ(X方向長さ)6mm、高さ(Z方向長さ)300μm、頭部210の幅(Y方向長さ)115μm、脚部250の幅(Y方向長さ)85μmとされている。なお、発光素子200の寸法は、上記の寸法に限られるものではない。
そして、発光素子200は、図2に示されるように、側断面視にて、脚部250が傾斜している張出部213側が対向するように、プリント基板102の長手方向(X方向)に沿って、図1に示されるように、千鳥状に複数配置されている。
具体的には、複数の発光素子200によって、X方向に沿って間隔をおいて配置された2つの列を形成している。プリント基板102の長手方向端部(−X方向端部)からX方向に数えて、奇数番目の発光素子200と、偶数番目の発光素子200とで、各列を構成している。そして、一方の列における各発光素子200の間の隙間と、他方の列の各発光素子200とがY方向に重なるように配置されている。本実施形態では、さらに、プリント基板102の長手方向端部(−X方向端部)からX方向に数えて、n番目(最終番目を除く)の発光素子200の長手方向端部(X方向端部)と、n+1番目の発光素子200の長手方向端部(−X方向端部)とが、Y方向に重なって配置されている。
また、本実施形態では、図3に示されるように、側断面視にて、左右方向において、パッド101が配置された側(−Y方向側)に対する反対側(Y方向側)に脚部250が傾斜するように、発光素子200が配置されている。したがって、プリント基板102のパッド101から、脚部250が傾斜する側(Y方向側)へ、ワイヤ106が延び出て、発光素子200のパッド202に接続されている。
(発光素子200の製造方法)
図4は、本実施形態に係る発光素子200の製造工程の一例を示すフローである。図4に示されるように、発光素子200の製造方法は、発光点218を形成する工程(S100)と、レジストパターンを形成する工程(S102)と、ウエハー14(半導体基板)の表面に溝14Aを形成する工程(S104)と、を有している。さらに、発光素子200の製造方法は、レジストパターンを剥離する工程(S106)と、ウエハー14の表面にダイシング用テープを貼付ける工程(S108)と、ウエハー14の裏面からハーフダイシングをする工程(S110)と、を有している。また、発光素子200の製造方法は、ダイシング用テープに紫外線(UV)を照射し、ウエハー14の裏面にエキスパンド用テープを貼付ける工程(S112)と、ダイシング用テープを剥離し、エキスパンド用テープに紫外線を照射する工程(S114)と、を有している。
発光点218を形成する工程(S100)では、図5に示されるように、GaAs等で形成されたウエハー14の表面に、複数の発光点218が形成される。なお、図5においては、図示を省略しているが、ウエハー14の表面には、回路パターン及びパッド202などの機能部も形成される。
次に、図6に示されるように、ウエハー14の表面にレジストパターン330が形成される(S102)。レジストパターン330は、例えば、フォトリソ工程によって形成される。
次に、図7に示されるように、ウエハー14の表面に第一溝部の一例としての溝14Aが形成される(S104)。レジストパターン330をマスクに用い、エッチングにより、ウエハー14の表面に予め定められた深さの溝14Aが形成される。この溝14Aは、例えば、異方性エッチング、具体的には、異方性ドライエッチングである異方性プラズマエッチング(リアクティブイオンエッチング)により形成される。等方性エッチング等で形成してもよいが、異方性ドライエッチングを用いることで、等方性エッチングで表面側の溝を形成するよりも、幅が狭く深い溝が形成される。また、所望の形状の溝を形成できるのであれば、ウェットエッチングで形成してもよい。
溝14Aの溝幅は、一定の幅とされている。溝14Aの幅Saは、レジストパターン330に形成された開口の幅とほぼ等しく、例えば、3μm以上10μm以下とされる。また、その深さDは、例えば、約10μm以上100μm以下とされる。
なお、本製造方法の説明における「表面側」とは発光点218等の機能部が形成される面側をいい、「裏面側」とは「表面側」とは反対の面側をいう。
また、溝14Aは、図8(A)、(B)、(C)、(D)に示されるように、その底部の幅がウエハー14の表面での開口幅より広くされていてもよい。
図8(A)に示す溝14Aは、深さD1のほぼ均一な幅Sa1を有する第一溝部分510と、第一溝部分510の下方に連結され、深さD2の断面球状の第二溝部分520とを有している。
第二溝部分520の幅Sa2は、ウエハー14表面と平行な方向に沿った幅であり、且つ第二溝部分520の断面形状の内径である。幅Sa2と幅Sa1との関係は、幅Sa2>幅Sa1となっている。図8(A)の例では、第二溝部分520の中心近傍において、幅Sa2が最大となる。
図8(B)に示す溝14Aは、深さD1のほぼ均一な幅Sa1を有する第一溝部分510と、第一溝部分510の下方に連結され、深さD2の断面矩形状の第二溝部分530と、を有している。第二溝部分530の幅Sa2と幅Sa1との関係は、幅Sa2>幅Sa1となっている。
なお、ここに示す第二溝部分の形状は例示であり、例えば、図8(A)に示す第二溝部分520と、図8(B)に示す第二溝部分530の中間の形状、すなわち第二溝部分が楕円状であってもよい。すなわち、第二溝部分は、第一溝部分との境界部の溝の幅(D1の深さでの溝の幅)よりも広い幅の空間を有する形状であればよい。
図8(C)に示す溝14Aは、深さD1のほぼ均一な幅Sa1を有する第一溝部分510と、第一溝部分510の下方に連結され、深さD2の断面逆テーパ状の第二溝部分540とを有する。第二溝部分540は、側断面視にて、底部に向けて幅が徐々に大きくなっている。第二溝部分540の幅Sa2は、第二溝部分540の最下部近傍(下端近傍)で最大となる。第二溝部分530の幅Sa2と幅Sa1との関係は、幅Sa2>幅Sa1となっている。
図8(D)に示す溝14Aは、ウエハー14表面の開口幅Sa1から最下部近傍の幅Sa2まで、徐々に幅が大きくなる形状を有している。すなわち、溝14Aは、深さD2を有する逆テーパ状の溝から構成される。
次に、図9に示されるように、レジストパターン330を剥離する(S106)。レジストパターン330をウエハー14の表面から剥離すると、溝14Aが形成されたウエハー14の表面が露出される。
次に、図10に示されるように、紫外線硬化型のダイシング用テープ360を貼り付ける(S108)。ウエハー14の表面に粘着層を有するダイシング用テープ360が貼り付けられる。
次に、図11に示されるように、ウエハー14の裏面側からダイシングブレード等の切削部材11により溝14Aに沿ってハーフダイシング(切削の一例)が行われる(S110)。切削部材11の位置決めは、ウエハー14の裏面側に赤外線カメラを配置し、ウエハー14を透過して間接的に溝14Aを検知する方法や、ウエハー14表面側にカメラを配置し、直接、溝14Aの位置を検知する方法や、その他の公知の方法が利用される。
このような位置決めによって、図11に示されるように、切削部材11によりハーフダイシングが行われ、ウエハー14の裏面側に第二溝部の一例としての溝170が形成される。具体的には、切削部材11は、ウエハー14の厚み方向に対して斜めに複数回入れられる。これにより、ウエハー14の厚み方向に対して傾斜した溝170が複数形成される。
また、本実施形態では、切削部材11を平行にして複数回入れる。このため、複数の溝170が平行に配置される。溝170は、半導体基板の表面に形成された溝14Aに接続される深さを有する。また、溝170は、溝14Aよりも溝幅が広く、例えば、30μm以上100μm以下とされる。なお、底部の幅がウエハー14の表面での開口幅より広くされる溝14Aの場合では(図8(A)、(B)、(C)、(D)参照)、溝170の溝幅は、少なくとも、幅Sa1よりも広ければよい。
このように、ウエハー14の厚み方向に対して傾斜した溝170を形成することで、脚部250が、側断面視にて、張出部213側へ傾斜した発光素子200が形成される。
次に、図12に示されるように、ダイシング用テープ360へ紫外線UVを照射し、エキスパンド用テープ390を貼り付ける(S112)。ダイシング用テープ360に紫外線UVを照射することで、その粘着層が硬化される。その後、ウエハー14の裏面にエキスパンド用テープ390が貼り付ける。
次に、図13に示されるように、ダイシング用テープ360を剥離し、エキスパンド用テープ390に紫外線UVを照射する(S114)。ダイシング用テープ360をウエハー14の表面から剥離する。また、エキスパンド用テープ390に紫外線UVが照射され、その粘着層が硬化される。エキスパンド用テープ390は、基材が伸縮性を有し、発光素子200のピックアップが容易になるようにテープを伸ばし、発光素子200の間隔を拡張する。そして、後述する発光基板100の製造工程において、発光素子200は、ピックアップされる。
ここで、切削部材11による切削のみでウエハー14から発光素子200を切り出す場合(比較例)では、切削部材11の幅によって決まる間隔(例えば、30μm以上100μm以下)で、発光素子200が切り出される。なお、この比較例では、ウエハー14に形成される溝が、通常、一定の溝幅とされるので、発光素子200は、断面T字状ではなく、例えば、断面四角形状で切り出される。
これに対して、本実施形態のように、エッチング及び切削部材11を組み合わせた製造方法によれば、発光素子200の表面の必要な幅を確保しつつ、切削部材11の幅によって決まる間隔(例えば、30μm以上100μm以下)よりも狭い間隔(例えば、3μm以上10μm以下)で、ウエハー14から発光素子200が切り出される。このため、本実施形態によれば、当該比較例に比べ、ウエハー14から切り出される発光素子200の数が多くなる。
また、エッチングのみでウエハー14から発光素子200を切り出す場合(比較例)では、切削部材11による切削を用いる場合に比べ、溝を形成する時間が長時間となる。したがって、エッチング及び切削部材11を組み合わせた製造方法によれば、当該比較例に比べ、短時間で発光素子200が製造される。なお、この比較例では、ウエハー14に形成される溝が、通常、一定の溝幅とされるので、発光素子200は、断面T字状ではなく、例えば、断面四角状で切り出される。
(発光素子200の変形例)
発光素子200は、断面T字状に形成されていたが、これに限られない。例えば、発光素子200としては、断面L字状であってもよい。したがって、発光素子200としては、例えば、張出部214が設けられていない構成であってもよい。
発光素子200の隅部293、294は、直角形状をしていたが、これに限られない。例えば、発光素子200の隅部293、294は、湾曲形状(R状)に形成されていてもよい。切削部材11の歯先側の角部11A(図11参照)を予め湾曲形状(R状)に構成し、この切削部材11で切削することで、隅部293、294が湾曲形状(R状)に形成される。
発光素子200は、脚部250の側面252及び側面254が張出部213側へ平行に傾斜していたが、これに限られない。側面252及び側面254は、張出部213側へ傾斜している限りにおいて、傾斜角度が、異なっていてもよい。なお、側面252と側面254との傾斜角度は、例えば、ウエハー14へ入れる切削部材11の傾斜角度を変えることで、変えられる。
(画像形成装置400)
次に、発光基板100が適用される画像形成装置400の構成を説明する。図14は、画像形成装置400の構成を示す概略図である。
画像形成装置400は、電子写真方式により用紙等の記録媒体Pに画像を形成する装置である。具体的には、画像形成装置400は、図14に示されるように、用紙等の記録媒体Pが収容される収容部412と、記録媒体Pに画像を形成する画像形成部414と、記録媒体Pに形成された画像を記録媒体Pに定着する定着装置460と、を備えている。さらに、画像形成装置400は、複数のローラを有し収容部412から画像形成部414へ記録媒体Pを搬送する搬送部416と、定着装置460によって画像が定着された記録媒体Pが排出される排出部418と、を備えている。
画像形成部414は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット422Y、422M、422C、422K(以下、422Y〜422Kと示す)と、画像形成ユニット422Y〜422Kで形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト424と、を備えている。なお、画像形成部414は、上記の構成に限られず、他の構成であっても良く、記録媒体Pに画像を形成するものであればよい。
画像形成ユニット422Y〜422Kは、一方向(例えば、図14における反時計回り方向)へ回転する感光体432をそれぞれ有している。各感光体432の周囲には、感光体432の回転方向上流側から順に、感光体432を帯電させる帯電装置としての帯電ロール423と、帯電ロール423によって帯電した感光体432を露光して感光体432に静電潜像を形成する露光装置436と、露光装置436によって感光体432に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置438と、が設けられている。
露光装置436は、前述の発光基板100を有しており、この発光基板100から感光体432へ光が照射される。
(製造装置10)
次に、発光基板100を製造する製造装置10の構成を説明する。図15は、製造装置10の構成を示す斜視図である。
製造装置10は、図15に示されるように、発光素子200を供給する供給部13と、発光素子200を位置決めする素子位置決め装置20と、プリント基板102を位置決めする基板位置決め装置40と、を備えている。
また、製造装置10は、供給部13から素子位置決め装置20へ発光素子200を移送する移送装置50と、素子位置決め装置20で位置決めされた発光素子200を基板位置決め装置40で位置決めされたプリント基板102へ移送する移送装置60と、を備えている。
さらに、製造装置10は、プリント基板102のパッド101と、発光素子200のパッド202とをワイヤ106によって接続するワイヤボンディング装置90(接続装置)を備えている(図23参照)。
(供給部13)
図15に示されるように、供給部13は、ウエハー14を保持する保持部15と、保持部15をX方向及びY方向へ移動させる移動機構17と、を備えている。供給部13では、前述のように、発光素子200の製造方法により、ウエハー14から複数の発光素子200が切り出されるようになっている。また、供給部13では、移動機構17が保持部15をX方向及びY方向へ移動させることで、搭載対象の発光素子200を移送装置50による予め定められたピックアップ位置に位置させるようになっている。
(移送装置50)
図15に示されるように、移送装置50は、吸引ノズル54で発光素子200を吸引する吸引器52と、吸引器52を移動させる移動機構53と、を備えている。移送装置50では、吸引器52が、供給部13におけるピックアップ位置に位置する発光素子200を吸引ノズル54で吸引することで発光素子200を吸引ノズル54に保持する。そして、移送装置50では、発光素子200を吸引ノズル54に保持した状態で、移動機構53によって吸引器52が矢印E方向に移動することで、後述の位置決め台30のプレート34上に発光素子200を移送するようになっている。なお、移送装置50の移動機構53としては、例えば、X方向、Y方向及びZ方向に移動する機構を備えた三軸ロボットが用いられる。
(素子位置決め装置20)
図15に示されるように、素子位置決め装置20は、発光素子200が置かれる(載せられる)位置決め部の一例としての位置決め台30と、位置決め台30に置かれた発光素子200を予め定められた位置決め位置に位置決めする位置決め部材22と、位置決め部材22をX方向及びY方向へ移動させる移動機構29と、を備えている。
位置決め台30は、上部に開口部33を有する円筒部32と、円筒部32の開口部33に設けられたプレート34と、円筒部32の内部空間の空気を吸引して該内部空間を負圧にする吸引装置36と、を備えている。プレート34には、複数の吸引孔38が形成されている。この複数の吸引孔38は、プレート34を貫通しており、円筒部32の内部空間と通じている。
プレート34には、図16に示されるように、複数の吸引孔38が高密度に配置された高密度領域34Aと、複数の吸引孔38が高密度領域34Aよりも低密度に配置された低密度領域34Bと、が設けられている。高密度領域34Aは、発光素子200が置かれる領域であり、低密度領域34Bは、位置決め部材22が移動する領域となっている。なお、位置決め部材22は、プレート34に吸着されて移動抵抗を受けないように、プレート34に対して非接触な状態を保って移動するようになっている。
位置決め部材22は、図15に示されるように、板状をしており、本体22Aと、本体22AからX方向に延び出た一対の爪部22Bと、を備えて構成されている。一対の爪部22Bは、その間に発光素子200を配置可能にY方向に離れて設けられている。
また、各爪部22Bにおける他方の爪部22Bに対向する対向側には、図16に示されるように、他方の爪部22Bに向けて凸状とされ、発光素子200の脚部250の側面252(図2参照)に突き当てる突当部22Cが形成されている。突当部22Cは、各爪部22BにおいてX方向に離れて配置された一対で構成されている。
各爪部22Bには、図17に示されるように、平面視(−Z方向視)にてコの字状(Uの字状)に形成された吸引路23が形成されている。各吸引路23は、下方側(−Z方向側)が開放されると共に、一対の突当部22Cの先端部のそれぞれで開口する吸引口23Aを有しており、この吸引口23Aと吸引孔38とを通じさせるようになっている。
これにより、位置決め部材22では、低密度領域34Bにおける吸引孔38を通じた吸引力が吸引路23を介して、一対の突当部22Cの先端部に突き当てられた側面252を吸引し、発光素子200が一対の突当部22Cの先端部へ突き当て状態が維持されるようになっている。
このように、素子位置決め装置20では、吸引装置36が、高密度領域34A上に置かれた発光素子200の脚部250の底面259(図2参照)を複数の吸引孔38を通じて吸引すると共に、側面252を吸引孔38及び吸引路23を通じて、底面259に対する吸引力よりも弱い吸引力によって、吸引するようになっている。
そして、素子位置決め装置20では、一対の突当部22Cが側面252に突き当たった状態で、発光素子200を高密度領域34A上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決め(位置出し)するようになっている。
なお、本実施形態では、プリント基板102の長手方向端部(−X方向端部)からX方向に数えて、奇数番目の発光素子200を位置決めする際に、一対の爪部22Bの一方を用いて発光素子200の位置決めを行う。プリント基板102の長手方向端部(−X方向端部)からX方向に数えて、偶数番目の発光素子200を位置決めする際に、一対の爪部22Bの他方を用いて発光素子200の位置決めを行う。
(基板位置決め装置40)
図15に示されるように、基板位置決め装置40は、プリント基板102をX方向に搬送する一対の搬送部材(例えば、コンベア)42を備えている。一対の搬送部材42は、その間にプリント基板102が導入可能にY方向に離れて配置されている。
基板位置決め装置40では、一対の搬送部材42の間に導入されたプリント基板102が、一対の搬送部材42に対してX方向、Y方向、Z方向に位置決めされるようになっている。そして、一対の搬送部材42がプリント基板102をX方向に搬送することで、プリント基板102は、後述のコレット70に対して、Y方向に位置決めされた状態でX方向へ相対移動するようになっている。
なお、基板位置決め装置40は、プリント基板102上において発光素子200を搭載する搭載位置に、銀(Ag)を含むエポキシ系等の接着剤104(図22参照)を塗布するためのディスペンサー等の塗布装置(図示省略)を有している。
(移送装置60)
図15に示されるように、移送装置60は、発光素子200を保持する保持具としてのコレット70と、コレット70が装着されコレット70が発光素子200を保持するための吸引力を発生させる吸引器62と、を備えている。
さらに、移送装置60は、発光素子200の認識マーク270を撮像する撮像手段としての撮像カメラ82と、吸引器62及び撮像カメラ82を支持する支持体84と、コレット70及び撮像カメラ82をプリント基板102に対して相対移動させる移動機構63と、を備えている。
吸引器62は、具体的には、コレット70が装着される吸引ノズル64を有している。コレット70は、図18に示されるように、吸引ノズル64と接続される接続部74と、発光素子200の頭部210の張出部213側の稜線271(図2参照)に突き当たる突当部86と、発光素子200の頭部210の張出部214側の稜線272(図2参照)に突き当たる突当部76と、発光素子200のX方向側の端面286及び稜線285の少なくとも一方に突き当たる突当爪80と、を有している。突当部86及び突当部76は、図22に示されるように、それぞれが傾斜面で構成されており、逆V字状を形成している。
接続部74は、円筒状に形成されており、円筒状の吸引ノズル64に挿し込まれることで接続されるようになっている。接続部74には、吸引ノズル64と通じる接続口74Aが形成されている。突当部86と突当部76との間には、接続口74Aと通じる吸引口75(図22参照)が形成されている。
コレット70では、発光素子200の稜線271が、突当部86に突き当たり、且つ、発光素子200の稜線272が、突当部76に突き当たることにより、発光素子200がY方向及びZ方向で位置決めされるようになっている。
また、コレット70では、発光素子200のX方向側の端面286及び稜線285の少なくとも一方が突当爪80に突き当たることにより、発光素子200の長手方向他端部の認識マーク270が露出するように、発光素子200がX方向で位置決めされるようになっている。
さらに、コレット70では、吸引器62により、吸引口75を通じて発光素子200が吸引されて、Y方向、Z方向及びX方向で位置決めされた状態の発光素子200が保持されるようになっている。また、コレット70では、吸引器62による吸引を停止することにより、コレット70による発光素子200の保持状態が解除されるようになっている。
移動機構63は、吸引器62及び撮像カメラ82をY方向に移動させることにより、コレット70及び撮像カメラ82をプリント基板102に対してY方向へ相対移動させるようになっている。すなわち、本実施形態では、移動機構63によってコレット70及び撮像カメラ82がY方向に移動し、基板位置決め装置40の搬送部材42によってプリント基板102がX方向に移動することで、コレット70及び撮像カメラ82をプリント基板102に対してX方向、Y方向に相対移動させるようになっている。
また、移動機構63は、吸引器62を上下方向(Z方向)に移動させることにより、コレット70をプリント基板102に対して上下方向(Z方向)へ相対移動させるようになっている。本実施形態では、コレット70をプリント基板102に対して、X方向、Y方向に相対移動させた後、コレット70を下方(−Z方向)に降下させることで、発光素子200をプリント基板102に搭載するようになっている。
なお、移動機構63としては、例えば、Y方向及びZ方向に移動可能な二軸ロボットが用いられる。
(ワイヤボンディング装置90)
ワイヤボンディング装置90は、図23及び図24に示されるように、ワイヤ106を供給するキャピラリー92を有している。キャピラリー92の内部には、断面円形状の通路94が形成されている。この通路94を通じて、キャピラリー92の先端部からワイヤ106が供給される。
ワイヤボンディング装置90では、環状のキャピラリー92の先端部による押し付け荷重と、超音波振動によるワイヤ106とパッド101、202との摩擦熱とによって、ワイヤ106をパッド101、202に接続する。
(発光基板100の製造方法)
本実施形態に係る発光基板100の製造方法では、図15に示されるように、まず、供給部13において、移動機構17が保持部15をX方向及びY方向へ移動させることで、搭載対象の発光素子200を予め定められたピックアップ位置に位置させる。
次に、供給部13のピックアップ位置に位置する発光素子200を、移送装置50が位置決め台30のプレート34上に移送して、プレート34における高密度領域34A上に発光素子200を置く(第一工程)。
第一工程は、具体的には、以下のように行われる。すなわち、まず、供給部13のピックアップ位置に位置する発光素子200を、吸引器52の吸引により、吸引ノズル54に保持し、吸引ノズル54がプレート34上へ移動する。吸引ノズル54の移動は、図19(A)に示されるように、発光素子200の脚部250の底面259と、プレート34における高密度領域34Aの上面との間に、予め定められた隙間が形成される位置で停止する。
そして、吸引装置36が複数の吸引孔38を通じた吸引を開始すると共に、吸引器52による吸引を停止する。これにより、発光素子200に対して、吸引孔38による下方への吸引力が作用して、図19(B)に示されるように、発光素子200が吸引ノズル54から離脱すると共に、発光素子200が高密度領域34A上に置かれる。
次に、高密度領域34A上に置かれた発光素子200に対して、低密度領域34Bの外側(Y方向側)から、図20(A)に示されるように、位置決め部材22が−Y方向へ移動して、突当部22Cを発光素子200の脚部250の側面252に突き当てる。
突当部22Cの当該突き当て状態において、吸引装置36が、高密度領域34A上に置かれた発光素子200の底面259を複数の吸引孔38を通じて吸引すると共に、発光素子200の側面252を低密度の吸引孔38及び吸引路23を通じて、発光素子200の底面259に対する吸引力よりも弱い吸引力によって、吸引する。
そして、図20(B)に示されるように、突当部22Cの当該突き当て状態で発光素子200を高密度領域34A上の予め定められた位置決め位置に−Y方向へ移動させて位置決め(位置出し)する(第二工程)。すなわち、発光素子200の脚部250の傾斜している傾斜側である張出部213側が進行方向上流側を向くように傾斜側の側面252を押して、発光素子200を移動させて位置決めする。
次に、基板位置決め装置40において、一対の搬送部材42がプリント基板102を位置決めする。なお、このプリント基板102の位置決めは、発光素子200の位置決めの後に行う必要は無く、発光素子200の位置決めの前又は同時に行っても良い。
次に、移送装置60のコレット70によって、発光素子200を保持する。具体的には、以下のように、発光素子200を保持する。すなわち、まず、図21(A)に示されるように、位置決め位置に位置する発光素子200に対して、コレット70が降下して、コレット70における突当部86が、最初に発光素子200の稜線271に当たる(接触する)。さらに、コレット70が降下することで、図21(B)に示されるように、突当部86が発光素子200の稜線271を−Y方向へ押し、発光素子200を位置決め部材22の突当部22Cから引きはがす。すなわち、突当部86が発光素子200を、張出部214側へ移動させて突当部22Cから引きはがす。
そして、突当部86に加えて、突当部76及び突当爪80を発光素子200に突き当て、コレット70に対して発光素子200をY方向、Z方向及びX方向で位置決めする。
さらに、移送装置60の吸引器62による吸引を開始すると共に、複数の吸引孔38を通じた位置決め台30での吸引を停止する。これにより、突当部86、突当部76及び突当爪80によりY方向、Z方向及びX方向で位置決めされた状態の発光素子200が、コレット70に保持される。
次に、図22に示されるように、コレット70で保持された発光素子200を、基板位置決め装置40で位置決めされたプリント基板102に搭載する(第三工程)。具体的には、以下のように、発光素子200をプリント基板102に搭載する。
まず、塗布装置(図示省略)によって、プリント基板102の発光素子200の搭載位置に接着剤104を塗布する。そして、プリント基板102の長手方向(X方向)に見て、発光素子200の張出部213同士が対向するように、プリント基板102の長手方向(X方向)に沿って、千鳥状に配置される(図1及び図2参照)。
このとき、撮像カメラ82(図15参照)で発光素子200の認識マーク270(図1参照)を撮像して、認識マーク270を基準に発光素子200を、プリント基板102上の搭載位置に移送する。発光素子200をプリント基板102の接着剤104上に置いた際に、発光素子200がコレット70内で傾いた(倒れた)場合には、撮像カメラ82に発光素子200からの反射光が入らなくなり、認識マーク270が認識できなくなる。このように、本実施形態では、認識マーク270が認識できるか否かによって、発光素子200の傾き(倒れ)が検知される。
図22に示されるように、発光素子200をプリント基板102の接着剤104上に置いた際に、コレット70内での発光素子200の傾き(倒れ)が検知された場合には、図22のY方向側(図2のA方向)に傾いた(倒れた)ものとして、移動機構63がコレット70を−Y方向(図2のB方向)へ移動させ、発光素子200を起こす。なお、プリント基板102をY方向に移動可能に基板位置決め装置40の搬送部材42を構成し、コレット70を−Y方向へ移動させるのに替えて、プリント基板102をY方向に移動させて、発光素子200を起こすようにしてもよい。以上のように、プリント基板102に発光素子200が搭載される。
次に、ワイヤボンディング装置90によって、ワイヤ106がプリント基板102のパッド101と発光素子200のパッド202とに接続される。具体的には、まず、ワイヤボンディング装置90のキャピラリー92の先端部による押し付け荷重と、超音波振動によるワイヤ106とパッド101との摩擦熱とによって、ワイヤ106の一端部がプリント基板102のパッド101に接続される。次に、キャピラリー92は、通路94を通じて先端部からワイヤ106が供給しながら、Y方向側へ発光素子200のパッド202上まで移動する。すなわち、一端部がパッド101に接続されたワイヤ106が、発光素子200のパッド202側へ引き出される。そして、キャピラリー92の先端部による押し付け荷重と、超音波振動によるワイヤ106とパッド202との摩擦熱とによって、ワイヤ106の他端部が発光素子200のパッド202に接続される。
以上の工程を経て発光基板100が製造される。さらに、製造された発光基板100を、露光装置436の筐体内に組み込んで露光装置436が製造される。
(本実施形態の作用)
本実施形態では、図2に示されるように、発光素子200は、側断面視にて、脚部250の左右方向の幅(Y方向長さ)、頭部210の左右方向の幅よりも狭くなっている。このため、発光素子200は、重心の位置が高く、左右方向に傾き(倒れ)やすい構造となっている。
ここで、本実施形態では、発光素子200の脚部250は、側断面視にて、上下方向(−Z、Z方向)に対して、張出部213側へ傾斜している。これにより、本実施形態では、発光素子200の重心が、脚部250の底面259のY方向中央に対して、左右方向(Y方向)における張出部213側に位置している。このため、発光素子200が張出部213側(図2のA方向)に傾き(倒れ)やすい。
このように、発光素子200の脚部250を傾斜させることで、発光素子200の重心を片側(張出部213側)に設定しやすくし、発光素子200を右方向の一方へ傾きやすくしている。
そして、発光素子200が傾き(倒れ)やすい張出部213側(図2のA方向側)に、発光点218が配置されているので、前述の第三工程において発光素子200がプリント基板102上で傾いた(倒れた)場合には、発光点218は、コレット70から離れる側(−Z方向側)に傾く。このため、張出部214側に発光点218が配置されている構成に比べ、頭部210の表面側から発光素子200を保持するコレット70等の部材に、発光点218が衝突することが抑制される。
また、本実施形態では、前述のように、発光素子200がA方向に傾き(倒れ)やすいので、発光素子200の傾き(倒れ)を検知した場合には、A方向側に傾いた(倒れた)ものとして、B方向側に発光素子200を起こす動作を実行するように設定されている。
すなわち、発光素子200が、A方向又はB方向のどちらに傾いた(倒れた)かを検知することなく、発光素子200を起こす方向を一定の方向(B方向)に予め設定することで、発光素子200の姿勢が補正される。
そして、発光素子200を起こす方向であるB方向は、互いが対向する頭部210の張出部213同士が離間する方向である。例えば、張出部213同士が接近する方向(A方向)に、一方の発光素子200を起こす場合(比較例)では、その発光素子200を保持するコレット70が、隣接する他方の発光素子200に衝突するおそれがある。これに対して、本実施形態では、張出部213同士が離間する方向(B方向)に発光素子200を起こすので、当該比較例に比べ、一方の発光素子200を起こす動作の際に、他方の発光素子200にコレット70が衝突することが抑制される。
また、本実施形態では、発光素子200の脚部250は、発光素子200が自立する範囲で傾斜している。このため、例えば、発光素子200を位置決め台30に置いた際に、発光素子200を支える必要がなくなる。
また、本実施形態では、図3に示されるように、側断面視にて、左右方向において、プリント基板102のパッド101が配置された側(−Y方向側)に対する反対側(Y方向側)に脚部250が傾斜している。したがって、発光素子200が傾いたとしても、図23に示されるように、パッド101が配置された側(−Y方向側)に対する反対側(Y方向側)に、発光素子200は傾きやすい。
そして、本実施形態では、前述のように、一端部がパッド101に接続されたワイヤ106が、発光素子200のパッド202側へ引き出される。そして、キャピラリー92の先端部による押し付け荷重と、超音波振動によるワイヤ106とパッド202との摩擦熱とによって、ワイヤ106の他端部が発光素子200のパッド202に接続される。
ここで、脚部250がパッド101側に傾斜する構成(比較例)では、発光素子200が図3の−Y方向側に傾きやすい。そして、発光素子200が−Y方向側に傾きやすい構成において、図24に示されるように、−Y方向側に傾いた場合では、キャピラリー92の先端部とパッド202との押し付け荷重は、Y方向側で高く−Y方向側で低くなる。このため、ワイヤ106のパッド202に対する接続不良が生じやすい。
これに対して、本実施形態では、発光素子200はY方向側に傾きやすく、図23に示されるように、Y方向側に傾いた場合では、キャピラリー92の先端部とパッド202との押し付け荷重は、−Y方向側で高くY方向側で低くなる。このため、図24に示す比較例に比べ、ワイヤ106のパッド202に対する接続不良が生じにくい。
本実施形態では、前述のように、発光素子200へのコレット70の衝突が抑制され、且つ、ワイヤ106のパッド202に対する接続不良が生じにくいため、製造させる発光基板100及びその発光基板100を備える露光装置436の不良が低減され、歩留まりが向上する。
なお、前記したように発光素子200をB方向側に起こし、撮像カメラ82に発光素子200の認識マークからの反射光が入るようになった場合、および、発光素子200が傾くことなく最初から撮像カメラ82に発光素子200の認識マークからの反射光が入った場合は、当該発光素子200を位置決めするためのコレット70の動作がなされる。当該動作は当該発光素子200の通常の位置決め動作であるため、当該発光素子200は、隣接する他方の発光素子200に衝突しない範囲で、当該他方の発光素子200に接近及び離間するように位置決めされる。
また、本実施形態では、発光素子200がA方向又はB方向のどちらに傾いた(倒れた)かを検知する構成に比べ、製造工程の低減や製造時間の短縮が図れ、製造させる発光基板100及びその発光基板100を備える露光装置436の製造効率が向上する。これにより、露光装置436を備える画像形成装置400の低コスト化が図れる。
さらに、本実施形態では、前述の製造方法の第二工程において、発光素子200の脚部250の傾斜している傾斜側である張出部213側が進行方向上流側を向くように傾斜側の側面252を押して、発光素子200を移動させて位置決めする。このように、発光素子200が傾きにくい側に移動させて、位置決めを行うので、張出部213側が進行方向下流側を向くように傾斜側の側面254を押す場合(比較例)に比べ、位置決め台30のプレート34上で発光素子が進行方向下流側に倒れる(傾く)ことが抑制される。
また、本実施形態では、前述の製造方法の第二工程において、発光素子200を張出部214側へ移動させて、位置決め部材22の突当部22Cから発光素子200を引きはがす。このように、発光素子200が傾きにくい側に移動させて、発光素子200を位置決め部材22から引きはがすので、発光素子200が傾きくやすい側に移動させて位置決め部材22から引きはがす場合(比較例)に比べ、位置決め台30のプレート34上で発光素子が移動する側に倒れる(傾く)ことが抑制される。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
14 ウエハー
14A 溝(第一溝部の一例)
22 位置決め部材
30 位置決め台(位置決め部の一例)
100 発光基板(基板装置の一例)
101 パッド(第一接続部の一例)
102 プリント基板(基板の一例)
106 ワイヤ(配線の一例)
170 溝(第二溝部の一例)
200 発光素子(半導体素子の一例)
202 パッド(第二接続部の一例)
210 頭部
250 脚部
400 画像形成装置
436 露光装置

Claims (9)

  1. 頭部と、
    側断面視にて左右方向の幅が前記頭部の幅よりも狭く、且つ前記左右方向の一方側へ傾斜している脚部と、
    を備え、
    前記頭部及び前記脚部を含めてウエハーから形成された
    半導体素子。
  2. 前記脚部は、前記半導体素子が自立する範囲で傾斜している
    請求項1に記載の半導体素子。
  3. 基板と、
    側断面視にて前記脚部の傾斜している側が対向するように前記基板に複数配置された請求項1又は2に記載の半導体素子と、
    を備える基板装置。
  4. 上面に第一接続部が設けられた基板と、
    前記上面に配置され、側断面視にて左右方向の前記第一接続部に対する反対側に前記脚部が傾斜している請求項1又は2に記載の半導体素子と、
    前記半導体素子の前記頭部に設けられた第二接続部と、前記第一接続部と、を接続する配線と、
    を備える基板装置。
  5. 前記半導体素子としての発光素子を有する請求項3又は4に記載の基板装置を備えた露光装置。
  6. 請求項5に記載の露光装置を備えた画像形成装置。
  7. ウエハーの一方の面に対してエッチングにより第一溝部を形成する工程と、
    前記ウエハーの他方の面に対して、切削により、前記第一溝部よりも溝幅が広く且つ前記第一溝部と接続される第二溝部を、前記ウエハーの厚み方向に対して斜めに形成する工程と、
    を有する半導体素子の製造方法。
  8. 請求項1又は2に記載の半導体素子を位置決め部に置く第一工程と、
    前記半導体素子の脚部の傾斜している傾斜側が進行方向上流側を向くように前記脚部の傾斜側の側面を押して、前記半導体素子を前記位置決め部で移動させ、前記半導体素子を位置決めする第二工程と、
    前記位置決め部に位置決めされた前記半導体素子を基板に配置する第三工程と、
    を有する基板装置の製造方法。
  9. 前記第二工程において、前記脚部における前記側面を位置決め部材が吸引しながら前記半導体素子を移動させて位置決めし、
    前記第三工程において、前記位置決め部材に吸引された半導体素子を前記位置決め部材から引きはがして該半導体素子を保持し、該半導体素子を前記基板に配置する
    請求項8に記載の基板装置の製造方法。
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