JP6781598B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、プローブカードに係り、更に詳しくは、ガイド板からの抜け落ちを防止するための係止部が設けられたプローブを備えるプローブカードの改良に関する。
一般に、プローブカードは、配線基板上に多数のプローブを立設して構成され、半導体集積回路の検査工程において使用される。半導体集積回路の検査は、プローブを半導体ウエハ上に形成された半導体集積回路の電極パッドに接触させ、半導体集積回路と外部装置とを導通させることにより行われる。
プローブカードには、プローブを位置決めするためのガイド板を備えているものがある(例えば、特許文献1)。ガイド板には、プローブがそれぞれ挿通される多数のガイド孔が設けられている。ガイド板は、プローブをガイド孔に挿通させることにより、プローブの位置決めを行っている。
特開2011−122909号公報
上述したプローブには、ガイド板からの抜け落ちを防止するための係止部が設けられている。従来のプローブカードでは、係止部がガイド孔に挿通されるプローブ本体よりもサイズが大きく、プローブを狭ピッチで配置しようとすれば、隣接するプローブの係止部同士が接触することにより短絡してしまうという問題があった。このため、隣接するプローブ間の電気的絶縁性を確保しようとすれば、プローブを狭ピッチで配置することができなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、プローブを狭ピッチで配置することができるプローブカードを提供することを目的とする。特に、隣接するプローブの間隔を狭めることができるプローブカードを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によるプローブカードは、2以上のプローブと、前記プローブが接続される配線基板と、前記プローブがそれぞれ挿通される2以上のガイド孔を有するガイド板とを備える。前記プローブは、前記ガイド板からの抜け落ちを防止するために、前記プローブの外周面から突出する形状の係止部を有し、前記係止部は、隣接する前記プローブの外周面と対向する。
このプローブカードでは、互いに隣接する2つのプローブに関し、一方のプローブの係止部が他方のプローブの外周面と対向するように形成される。このため、隣接する2つのプローブの係止部が互いに対向するように形成される場合に比べ、隣接するプローブの間隔を狭めることができる。
本発明の第2の態様によるプローブカードは、上記構成に加え、隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において相対的にシフトさせて配置される前記係止部をそれぞれ有するように構成される。
このプローブカードでは、2つの係止部を相対的にシフトさせて配置することにより、いずれも相手方のプローブの外周面と対向する状態で、隣接する2つのプローブ間に2つの係止部を配置することができる。このため、隣接する2つのプローブ間に両プローブの係止部をそれぞれ配置しつつ、これらのプローブの間隔を狭めることができる。
本発明の第3の態様によるプローブカードは、上記構成に加え、隣接する2つの前記プローブ間に配置された2つの前記係止部が、これらのプローブを結ぶ方向と交差する方向に相対的にシフトされ、前記2つの係止部のうち、一方の前記係止部の前記プローブを結ぶ方向における先端が、他方の前記係止部の先端を超える位置に配置されるように構成される。
この様な構成によれば、プローブの係止部の先端が相手方のプローブの係止部の先端を超える位置まで接近させることができるため、隣接するプローブの間隔をより狭くすることができる。
本発明の第4の態様によるプローブカードは、上記構成に加え、4以上の前記プローブが、互いに略直交する第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置され、前記4以上のプローブのうち、第1方向において隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において第2方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有し、第2方向において隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において第1方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有するように構成される。
この様な構成によれば、第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブに関し、第1方向及び第2方向のそれぞれについて、隣接するプローブの間隔を狭めることができる。
本発明の第5の態様によるプローブカードは、上記構成に加え、4以上の前記プローブが、互いに略直交する第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置され、前記4以上のプローブのうち、第1方向において隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において第2方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有し、当該係止部が、前記外周面の第2方向における最遠部よりも第2方向にはみ出さないように構成される。
この様な構成によれば、第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブに関し、係止部が外周面の最遠部よりも第2方向にはみ出さないため、第2方向に隣接するプローブの間隔をより狭くすることができる。
本発明によれば、隣接する2つのプローブの係止部が互いに対向するように形成される場合に比べ、隣接するプローブの間隔を狭めることができる。従って、プローブを狭ピッチで配置することができる。
本発明の実施の形態1によるプローブカード100の一構成例を示した断面図である。 図1のガイド板105の一構成例を示した平面図である。 図1のプローブ10の一構成例を示した図である。 図3のプローブ10をA−A切断線により切断した場合の断面図である。 図1のプローブ10の配列の一例を示した平面図である。 図1のプローブカード100と対比すべき従来のプローブカード200の要部を比較例として示した平面図である。 プローブカード100の要部の他の構成例を示した平面図である。 本発明の実施の形態2によるプローブカード110の要部の構成例を示した平面図である。 プローブカード111の要部の構成例を示した平面図である。 プローブカード112及び113の要部の構成例を示した平面図である。
実施の形態1.
<プローブカード100>
図1は、本発明の実施の形態1によるプローブカード100の一構成例を示した断面図であり、プローブカード100を鉛直面により切断した場合の切断面が示されている。プローブカード100は、半導体ウエハなどの検査対象物(不図示)に対する電気的接続を行う検査装置であり、検査対象物上の多数の電極端子にそれぞれ接触させる多数のプローブ10が当該電極端子に対応するように配設されている。
図示したプローブカード100は、メイン基板101、補強板102、ST(スペーストランスフォーマ)基板103、スペーサ104、ガイド板105,106及び2以上のプローブ10により構成される。
メイン基板101は、プローブ装置(不図示)に着脱可能に取り付けられる配線基板であり、例えば、円板状のプリント基板を用いることができる。メイン基板101は、略水平に配置され、その上面には、補強板102が取り付けられている。補強板102は、メイン基板101の歪みを抑制するための補強部材であり、例えば、金属ブロックを用いることができる。また、補強板102よりも外側、すなわち、メイン基板101の上面の外周縁部には、テスター装置(不図示)の信号端子が接続される2以上の外部電極Teが設けられている。
ST基板103は、電極の配列ピッチを変換する配線基板であり、メイン基板101の下面に取り付けられている。ST基板103の下面には、プローブ10が接続される2以上のプローブ電極Tpが配設されている。プローブ電極Tpは、プローブ10に対応するピッチで配設されるとともに、メイン基板101及びST基板103の配線パターン及びスルーホールを介して、より広ピッチで配設された外部電極Teと導通している。
ガイド板105及び106は、いずれもプローブ10を上下動可能に支持する支持部材であり、例えば、平板状のシリコン基板を用いることができる。ガイド板105及び106は、スペーサ104を介してメイン基板101、補強板102又はST基板103に固定され、ST基板103から距離を隔てて略水平に配置される。
ガイド板105及び106は、プローブ10がそれぞれ配置される2以上のガイド孔107を有し、プローブ10をガイド孔107に挿通させることによって当該プローブ10の位置決めを行う。ガイド孔107は、ガイド板105及び106を上下方向に貫通する貫通孔である。このガイド板105は、ST基板103の下面に対向するように配置され、プローブ10をST基板103に対して位置決めする。ガイド板106は、ガイド板105の下面に対向するように配置され、プローブ10を検査対象物に対して位置決めする。
プローブ10は、細長い形状を有する垂直型プローブであり、導電性材料からなる。プローブ10の上端は、ST基板103上のプローブ電極Tpに接続され、下端が検査対象物上の電極端子に接触する。また、プローブ10は、プローブ10が接触している検査対象物をさらにプローブカード100に近づけるオーバードライブによって弾性変形し、下端が上下動する。このため、プローブ10には、例えば、オーバードライブ時に弾性変形する湾曲部が形成される。
プローブ10は、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を利用して作製され、断面が略矩形状である。MEMSは、フォトリソグラフィ技術及び犠牲層エッチング技術を利用して、微細な立体的構造物を作製する技術である。フォトリソグラフィ技術は、半導体製造プロセスなどで利用される感光レジストを用いた微細パターンの加工技術である。また、犠牲層エッチング技術は、犠牲層と呼ばれる下層を形成し、その上に構造物を構成する層をさらに形成した後、犠牲層のみをエッチングして立体的な構造物を形成する技術である。
製造コストを考慮すれば、プローブ10を構成する1又は2以上の層は、積層面がプローブ10の長手方向と平行になるように、プローブ10の厚さ方向に堆積して形成されることが望ましい。この場合、プローブ10の外周面には、長手方向に延びる4つの稜線が形成される。これらの稜線は、フォトリソグラフィ技術による加工面と積層面とが交差する線として形成される。このため、プローブ10の断面は略矩形になる。
<ガイド板105>
図2は、図1のガイド板105の一構成例を示した平面図であり、ガイド板105の上面が示されている。図示したガイド板105は、略矩形の平板からなり、上面から下面へ貫通する貫通孔として、プローブ10に対応する多数のガイド孔107が形成されている。ガイド孔107の断面は、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ延びる辺からなる略矩形である。
ガイド孔107は、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように格子状に配置される。左右方向D1及び前後方向D2は、ガイド板105の上面と平行な平面内において互いに略直交し、ガイド孔107は、左右方向D1に一定の間隔をあけて配列されるとともに、前後方向D2にも一定の間隔をあけて配列される。
<プローブ10>
図3は、図1のプローブ10の一構成例を示した図であり、プローブ10の側面が示されている。図4は、図3のプローブ10をA−A切断線により切断した場合の切断面を示した断面図である。図示したプローブ10は、断面が略矩形のプローブ本体11と、ガイド板105からの抜け落ちを防止するための係止部12とを有する。
プローブ本体11は、上下方向に延びる角柱状体からなり、下端が針先であり、上端が針元である。このプローブ本体11には、左右方向D1に湾曲させた湾曲部11aが形成されている。プローブ本体11は、互いに隣接する側面S1及びS2を有する。側面S1は、前後方向D2と平行な外周面である。一方、側面S2は、左右方向D1と平行な外周面である。
プローブ本体11の断面は、前後方向D2を長手方向とする長方形状であり、側面S1に対応する長辺と側面S2に対応する短辺とで囲まれる。プローブ本体11の幅L1は、前後方向D2の長さであり、左右方向D1の厚さL2よりも長い。
係止部12は、プローブ本体11の外周面から突出する形状であり、プローブ本体11における湾曲部11aと上端との間に設けられている。このプローブ10では、左右の側面S1から左右方向D1にそれぞれ突出する2つの突出部121が係止部12として設けられている。
各突出部121は、前後方向D2を長手方向とする直方体状であり、上下方向の位置を互いに一致させてプローブ本体11上に配置される。また、各突出部121は、前後方向D2の位置を異ならせて配置される。図4に示したプローブ10では、右側の突出部121が右側面の後端に配置され、左側の突出部121が左側面の前端に配置されている。つまり、各突出部121は、上下方向の軸を中心とする180°の回転移動に対して対称に配置されている。
突出長d1は、突出部121の側面S1から突出する厚さであり、プローブ本体11の厚さL2よりも薄い。突出部121の幅d2は、プローブ本体11の幅L1よりも狭い。係止部12は、側面S2よりも前後方向D2にはみ出していない。
<プローブ10の配列>
図5は、図1のプローブ10の配列の一例を示した平面図であり、ガイド板105のガイド孔107にそれぞれ挿通された4つのプローブ10A〜10Dが示されている。図中のプローブ10A〜10Dは、いずれも図3及び図4に示したプローブ10であり、係止部12の形状が互いに一致している。
プローブ10A〜10Dは、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように配置された4つのプローブ10である。すなわち、プローブ10A及び10Bからなるプローブ対とプローブ10C及び10Dからなるプローブ対とは、それぞれ左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10からなる。また、プローブ10A及び10Dからなるプローブ対とプローブ10B及び10Cからなるプローブ対とは、それぞれ前後方向D2において互いに隣接する2つのプローブ10からなる。
プローブ10A〜10Dの係止部12は、隣接するプローブ10の外周面と対向している。左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10Bは、これらのプローブ間に配置される突出部121をそれぞれ有している。プローブ10A及び10B間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。
2つの突出部121を相対的にシフトさせて配置することにより、いずれも相手方のプローブ本体11の外周面と対向する状態で、隣接する2つのプローブ10間に2つの突出部121を配置することができる。このため、隣接する2つのプローブ10の係止部12が互いに対向するように形成される場合に比べ、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
具体的には、プローブ10Aの右側の突出部121とプローブ10Bの左側の突出部121とが、前後方向D2に所定の間隔d4をあけて配置され、左右方向D1に関し、突出部121の先端が、互いに相手方の突出部121の先端を超える位置に配置される。つまり、隣接する2つのプローブ10A及び10B間に配置された2つの係止部12は、これらのプローブを結ぶ方向と交差する方向に相対的にシフトされる。また、2つの係止部12のうち、一方の係止部12のプローブ10を結ぶ方向における先端は、他方の係止部12の先端を超える位置に配置される。
プローブ10Aの右側の突出部121は、プローブ10Bのプローブ本体11の側面S1と対向し、左右方向D1に関し、先端が当該側面S1から所定の距離d3だけ離間している。プローブ10Bの左側の突出部121は、プローブ10Aのプローブ本体11の側面S1と対向し、左右方向D1に関し、先端が当該側面S1から所定の距離d3だけ離間している。距離d3は、プローブ10A及び10B間で突出部121を相対的にシフトさせたことにより、突出長d1よりも短くなっている。
プローブ10A及び10B間の2つの突出部121は、前後方向D2に互いに離間し、いずれも相手方プローブのプローブ本体11とも離間しているため、これらのプローブ間の電気的絶縁性を確保することができる。
プローブ10A及び10Bの係止部12は、相手方のプローブと対向しない側面S2よりも前後方向D2にはみ出していない。このため、前後方向D2に隣接するプローブ10の間隔をより狭くすることができる。
左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10C及び10Dの係止部12についても、プローブ10A及び10Bの係止部12と同様の構成である。すなわち、プローブ10C及び10Dは、これらのプローブ間に配置される突出部121をそれぞれ有している。プローブ10C及び10D間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。
また、プローブ10Cの左側の突出部121とプローブ10Dの右側の突出部121とが、前後方向D2に所定の間隔d4をあけて配置され、左右方向D1に関し、突出部121の先端が、互いに相手方の突出部121の先端を超える位置に配置される。
プローブ10Cの左側の突出部121は、プローブ10Dのプローブ本体11の側面S1と対向し、左右方向D1に関し、先端が当該側面S1から所定の距離d3だけ離間している。プローブ10Dの右側の突出部121は、プローブ10Cのプローブ本体11の側面S1と対向し、左右方向D1に関し、先端が当該側面S1から所定の距離d3だけ離間している。
この様に係止部12を左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10間で突出部121同士が干渉しない形状とすることにより、左右方向D1におけるプローブ本体11同士の間隔P1を従来のプローブカードよりも狭めることができる。間隔P1は、P1=d+dである。
また、係止部12をプローブ本体11の側面S2よりも前後方向D2にはみ出さない形状とすることにより、前後方向D2におけるプローブ本体11同士の間隔P2をプローブ10が係止部12を備えない場合と同程度にまで狭めることができる。
<比較例>
図6は、図1のプローブカード100と対比すべき従来のプローブカード200の要部を比較例として示した平面図であり、図5と同様にして4つのプローブ10の形状及び配列が示されている。このプローブ10の係止部12は、プローブ本体11を取り囲む環状領域からなる。
このため、左右方向D1におけるプローブ本体11の間隔P1は、係止部12間の距離d3及び係止部12の突出長d1を用いて、P1=d3+d1×2となり、本実施の形態によるプローブカード100と比べ、突出長d1だけ広い。
また、前後方向D2におけるプローブ本体11の間隔P2は、係止部12間の距離d5及び突出長d1を用いて、P2=d5+d1×2となる。距離d5がプローブカード100におけるプローブ本体11の間隔P2と同程度であるとすれば、プローブカード200におけるプローブ本体11の間隔P2は、プローブカード100と比べ、突出長d1の2倍程度広い。
つまり、本実施の形態によるプローブカード100では、従来のプローブカード200と比較して、プローブ10の左右方向D1におけるピッチを突出長d1程度短縮することができるとともに、プローブ10の前後方向D2におけるピッチを突出長d1の2倍程度短縮することができる。
なお、本実施の形態では、プローブ10の係止部12が2つの突出部121からなる場合の例について説明したが、本発明は、係止部12の形状をこれに限定するものではない。例えば、係止部12が3以上の突出部からなるような構成であってもよい。
図7は、プローブカード100の要部の他の構成例を示した平面図であり、図5と同様にして4つのプローブ10A〜10Dの形状及び配列が示されている。図中のプローブ10A〜10Dは、係止部12の形状が互いに一致している。これらのプローブ10A〜10Dは、いずれも左右の側面S1から左右方向D1にそれぞれ突出する3つの突出部121を有する。
3つの突出部121のうち、2つの突出部121は、プローブ本体11の左側面上に形成され、左側面の前端と後端とにそれぞれ配置される。残りの1つの突出部121は、プローブ本体11の右側面上に形成され、右側面の中央に配置される。
プローブ10A及び10B間の3つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。すなわち、プローブ10Aの右側の1つの突出部121と、プローブ10Bの左側の2つの突出部121とは、前後方向D2に所定の間隔をあけて配置され、左右方向D1に関し、突出部121の先端が、互いに相手方の突出部121の先端を超える位置に配置される。
また、プローブ10A及び10Bの係止部12は、相手方のプローブと対向しない側面S2よりも前後方向D2にはみ出していない。さらに、プローブ10Aのプローブ本体11とプローブ10Bの突出部121とが左右方向D1に所定の距離をあけて配置され、プローブ10Aの突出部121とプローブ10Bのプローブ本体11とが左右方向D1に所定の距離をあけて配置されている。
プローブ10C及び10Dの係止部12についても、プローブ10A及び10Bの係止部12と同様の構成である。この様な構成であっても、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブ10に関し、左右方向D1及び前後方向D2のそれぞれについて、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、プローブ10の係止部12が側面S1から左右方向D1に突出する突出部121からなる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、係止部12が、側面S1から左右方向D1に突出する2つの突出部121と、側面S2から前後方向D2に突出する2つの突出部122とからなる場合について説明する。
図8は、本発明の実施の形態2によるプローブカード110の要部の構成例を示した平面図であり、図5と同様にして4つのプローブ10A〜10Dの形状及び配列が示されている。図中のプローブ10A〜10Dは、係止部12の形状が互いに一致している。プローブ本体11の断面は、正方形状である。
プローブ10A〜10Dは、いずれも左右の側面S1から左右方向D1にそれぞれ突出する2つの突出部121と、前後の側面S2から前後方向D2にそれぞれ突出する2つの突出部122とを有する。
2つの突出部121は、前後方向D2の位置を異ならせてプローブ本体11上に配置される。図8に示したプローブ10では、右側の突出部121が右側面の前端に配置され、左側の突出部121が左側面の後端に配置されている。
また、2つの突出部122は、左右方向D1の位置を異ならせてプローブ本体11上に配置される。すなわち、前側の突出部122が前側面の左端に配置され、後側の突出部121が後側面の右端に配置されている。つまり、突出部121及び122は、上下方向の軸を中心とする90°の回転移動に対して対称に配置されている。
左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10Bについて、これらのプローブ間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10C及び10Dについても、これらのプローブ間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。
前後方向D2において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10Dについて、これらのプローブ間の2つの突出部122は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S2から突出する係止部12であり、左右方向D1に相対的にシフトさせて配置される。前後方向D2において互いに隣接する2つのプローブ10B及び10Cについても、これらのプローブ間の2つの突出部122は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S2から突出する係止部12であり、左右方向D1に相対的にシフトさせて配置される。
図8に示す様な構成を採用することにより、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブ10に関し、左右方向D1及び前後方向D2のそれぞれについて、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
なお、実施の形態1及び2では、左右方向D1及び前後方向D2のいずれの方向にもプローブ10の配列ピッチが短縮される場合の例について説明したが、本発明は、左右方向D1又は前後方向D2の一方にのみプローブ10の配列ピッチを短縮するような構成であっても良い。
図9は、プローブカード111の要部の構成例を示した平面図であり、2つのプローブ10A及び10Bの形状及び配列が示されている。図中のプローブ10A及び10Bは、係止部12の形状が互いに一致している。
プローブ10A及び10Bは、いずれも左右の側面S1よりも左右方向D1にそれぞれ突出する2つの突出部121と、前後の側面S2から前後方向D2にそれぞれ突出する2つの突出部122とを有する。
2つの突出部121は、前後方向D2の位置を異ならせて配置される。図9に示したプローブ10では、右側の突出部121が右側面の前端に配置され、左側の突出部121が左側面の後端に配置されている。
また、2つの突出部122は、いずれも側面S2の左端から右端まで延び、一方の突出部121と連結されている。すなわち、前側の突出部122は、右側の突出部121と連結され、後側の突出部122は、左側の突出部121と連結されている。
左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10Bについて、これらのプローブ間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。
図9に示す様な構成を採用することにより、左右方向D1に配置された2以上のプローブ10に関し、左右方向D1について、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
なお、実施の形態1では、右側の突出部121と左側の突出部121とが前後方向D2の位置を異ならせて配置される場合の例について説明したが、右側の突出部121と左側の突出部121とを前後方向D2の同じ位置に配置するような構成であってもよい。
図10は、プローブカード112及び113の要部の構成例を示した平面図であり、2つのプローブ10A及び10Bの形状及び配列が示されている。図中の(a)には、プローブカード112の構成として、右側の突出部121と左側の突出部121とを前後方向D2の同じ位置に配置したプローブ10A及び10Bが示されている。
プローブ10A及び10Bは、いずれも右側の突出部121と左側の突出部121とを有し、これらの突出部121の前後方向D2の位置が一致している。また、プローブ10Aの各突出部121が側面S1の前端に配置される一方、プローブ10Bの各突出部121は、側面S1の後端に配置される。
左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10B間の2つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。この様な構成であっても、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブ10に関し、左右方向D1及び前後方向D2のそれぞれについて、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
図中の(b)には、プローブカード113の構成として、4つの突出部121を有するプローブ10Aと2つの突出部121を有するプローブ10Bとが示されている。プローブ10Aは、右側の2つの突出部121と左側の2つの突出部121とを有する。
右側の2つの突出部121は、右側面の前端と後端とにそれぞれ配置されている。また、左側の2つの突出部121は、左側面の前端と後端とにそれぞれ配置されている。従って、左右の突出部121の前後方向D2の位置は一致している。
一方、プローブ10Bは、右側の突出部121と左側の突出部121とを有し、これらの突出部121の前後方向D2の位置が一致している。各突出部121は、側面S1の中央に配置されている。
左右方向D1において互いに隣接する2つのプローブ10A及び10B間の3つの突出部121は、いずれも隣接するプローブ10と対向する側面S1から突出する係止部12であり、前後方向D2に相対的にシフトさせて配置される。この様な構成であっても、左右方向D1及び前後方向D2にそれぞれ整列するように配置された4以上のプローブ10に関し、左右方向D1及び前後方向D2のそれぞれについて、隣接するプローブ10の間隔を狭めることができる。
なお、ガイド板105に配置される多数のプローブ10の全てが、上述した構成を有することが望ましいが、本発明は、この様なプローブカード100,110〜113のみに限定されない。例えば、互いに隣接する少なくとも2つのプローブ10が上述した構成を有していればよい。また、少なくとも左右方向D1及び前後方向D2に2つずつ整列するように配列させた4つのプローブ10が上述した構成を有していればよい。
また、実施の形態1及び2では、プローブ10がガイド板105に係止される場合の例について説明したが、本発明は、プローブ10をガイド板106に係止させるような構成であっても良い。
また、実施の形態1及び2では、プローブ本体11の断面が略矩形である場合の例について説明したが、本発明は、プローブ本体11の断面形状をこれに限定するものではない。例えば、プローブ本体11が円、楕円、三角形、多角形又はL字型の断面形状を有し、ガイド板105のガイド孔107が対応する断面形状からなるような構成であっても良い。
プローブ本体11の断面が矩形以外の場合、隣接する2つのプローブ10を結ぶ方向は、両プローブ10の断面の重心を結ぶ方向であり、プローブ10間は、プローブ10を結ぶ方向に関し、両プローブ10の重心の間を指すものとする。また、左右方向D1において隣接する2つのプローブ10が、これらのプローブ間に、前後方向D2へ相対的にシフトさせて配置された係止部12をそれぞれ有する場合、当該係止部12は、プローブ本体11の外周面の前後方向D2における最遠部よりも前後方向D2にはみ出さないことが望ましい。プローブ本体11の外周面の前後方向D2における最遠部とは、プローブ本体11の中心から前後方向D2に最も離れた位置のことである。
100,110〜113 プローブカード
101 メイン基板
102 補強板
103 ST基板
104 スペーサ
105,106 ガイド板
107 ガイド孔
10,10A〜10D プローブ
11 プローブ本体
11a 湾曲部
12 係止部
121,122 突出部
D1 左右方向
D2 前後方向
P1,P2 プローブ本体の間隔
S1,S2 側面
Te 外部電極
Tp プローブ電極

Claims (4)

  1. 2以上のプローブと、
    前記プローブが接続される配線基板と、
    前記プローブがそれぞれ挿通される2以上のガイド孔を有するガイド板とを備え、
    前記プローブは、前記ガイド板からの抜け落ちを防止するために、前記プローブの外周面から突出する形状の係止部を有し、
    隣接する2つの前記プローブの前記係止部は、前記2つのプローブの配列方向と略直交する方向に相対的にシフトさせて配置され、前記2つのプローブのうち、一方のプローブの前記係止部は、他方のプローブの前記係止部が形成されていない外周面上の非係止部と対向し、前記他方のプローブの前記係止部は、前記一方のプローブの前記係止部が形成されていない外周面上の非係止部と対向することを特徴とするプローブカード。
  2. 前記一方の係止部の前記配列方向における先端は、前記他方の係止部前記配列方向における先端を超える位置に配置されることを特徴とする請求項に記載のプローブカード。
  3. 4以上の前記プローブは、互いに略直交する第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置され、
    前記4以上のプローブのうち、第1方向において隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において第2方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有し、第2方向において隣接する2つの前記プローブが、これらのプローブ間において第1方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプローブカード。
  4. 4以上の前記プローブは、互いに略直交する第1方向及び第2方向にそれぞれ整列するように配置され、
    前記4以上のプローブのうち、第1方向において隣接する2つの前記プローブは、これらのプローブ間に、第2方向へ相対的にシフトさせて配置された前記係止部をそれぞれ有し、当該係止部が、第2方向において、前記プローブの中心から最も離れた前記外周面の最遠部よりも内側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプローブカード。
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