JP6778282B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、プッシュスイッチに関するものである。
情報機器等の入力装置としては、キートップを押すことにより情報入力等が可能なキーボードが用いられており、このようなキーボード等の中には、プッシュスイッチを用いたものがある。このようなプッシュスイッチでは、例えば、キートップ、プランジャ本体部、可動接点、固定接点等が設けられているものが開示されている(例えば、特許文献1)。プランジャ本体部はキートップの下に設けられており、キートップ等が押されていない状態では、プランジャ本体部のカム部と可動接点プレートの可動接点とが接触しており、可動接点プレートには可動接点を固定接点の側に向かって押す方向に復元力が生じている。このようなプッシュスイッチのキートップ等を下に押すと、キートップ等により押されてプランジャ本体部が下に動き、これに伴い可動接点と接触していたプランジャ本体部のカム部も下に動き、可動接点プレートが可動可能な状態となる。これにより、可動接点プレートの復元力により可動接点が動き固定接点と接触しスイッチがオンとなる。また、キートップを押していた力がなくなると、バネ等の復元力により、キートップが上にあがり元の状態に戻る。
特開2015−173085号公報 特開2006−19131号公報
ところで、上記のようなプッシュスイッチは、可動接点及び固定接点は、金属材料により形成されており、プランジャー部等は樹脂材料により形成されている。キートップ等が押されていない状態では、可動接点プレートには可動接点をプランジャ本体部のカム部に向かって押す方向に復元力が生じている。このため、キートップ等を押すと、比較的軟らかい樹脂材料等により形成されているプランジャ本体部のカム部は、比較的硬い金属により形成されている可動接点と接触した状態のまま下に向かって動く。可動接点プレートによる復元力により押されている状態のまま下に動くため、何回もキートップ等を押下すると、プランジャ本体部のカム部が可動接点により擦られ、すり減るため、キートップ等を押す操作感触に変化が生じ、キートップ等を押しているユーザが違和感を感じる場合がある。また、キートップ等を押す頻度が極めて高い場合には、プランジャ本体部のカム部のすり減りが顕著となり、スイッチとしての機能が失われる場合がある。特に、ゲーム機器等に用いられるスイッチでは、プッシュスイッチを押す頻度が極めて高く、また、使用しているユーザもキートップ等を押す操作感触の変化に敏感である。
このため、操作感触が変化することのないプッシュスイッチが求められている。
本実施の形態の一観点によれば、ハウジングと、前記ハウジングの内側に設置された固定接点を備えた固定接点部材と、前記ハウジングの内側に設置された可動部を備えた可動接点部材と、前記固定接点部材及び前記可動接点部材の上方に設けられ、前記ハウジングに対し上下に動くスライダと、前記ハウジングと前記スライダとの間に設置され、前記ハウジングから前記スライダが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、を有し、前記ハウジングと前記スライダとの間には、前記スライダの一部と接触しており、前記スライダが動くことにより可動する可動部材が設けられており、前記スライダを前記ハウジング側に押すことにより、前記スライダと接触している可動部材が動き、前記固定接点と前記可動部とが接触している状態から離れる、または、前記固定接点と前記可動部とが離れている状態から接触することを特徴とする。
開示のプッシュスイッチによれば、操作感触が変化することのないプッシュスイッチを提供することができる。
第1の実施の形態におけるプッシュスイッチの分解斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチ(オフ状態)の上面側の外観斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチ(オン状態)の上面側の外観斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダの斜視図(1) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダの斜視図(2) プッシュスイッチの可動部材の斜視図(1) プッシュスイッチの可動部材の斜視図(2) プッシュスイッチの固定接点部材の斜視図 プッシュスイッチの可動接点部材の斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのハウジングの斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチの内部構造の説明図(1) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチの内部構造の説明図(2) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチの底面側の外観斜視図 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチ(オフ状態)の断面図(1) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチ(オフ状態)の断面図(2) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのオフ状態の説明図(1) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのオフ状態の説明図(2) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのオン状態の説明図(1) 第1の実施の形態におけるプッシュスイッチのオン状態の説明図(2) 発光素子を有する第1の実施の形態におけるプッシュスイッチの説明図 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチの分解斜視図 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチ(オフ状態)の上面側の外観斜視図 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダの斜視図(1) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダの斜視図(2) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチのハウジングの斜視図 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチのリンク機構部の斜視図(1) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチのリンク機構部の斜視図(2) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチの説明図(1) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチの説明図(2) 第2の実施の形態におけるプッシュスイッチの説明図(3)
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。尚、本願においては、X1−X2方向、Y1−Y2方向、Z1−Z2方向を相互に直交する方向とする。また、X1−X2方向及びY1−Y2方向を含む面をXY面と記載し、Y1−Y2方向及びZ1−Z2方向を含む面をYZ面と記載し、Z1−Z2方向及びX1−X2方向を含む面をZX面と記載する。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態におけるプッシュスイッチは、図1から図3に示されるように、スライダ10、コイルバネ30、可動部材40、固定接点部材50、可動接点部材60、ハウジング70、板バネ80等を有している。尚、図1は本実施の形態におけるプッシュスイッチの分解斜視図である。また、図2は本実施の形態におけるプッシュスイッチが押されていない状態の斜視図であり、図3は押された状態の斜視図である。図2に示されるように、このプッシュスイッチは、プッシュスイッチが押されていない状態では、長さLが約10.65mm、幅Wが約12.5mm、高さHが約7.2mmとなるように形成されている。
スライダ10は、POM(ポリアセタール:polyacetal)等の透明または半透明な樹脂材料により形成されている。スライダ10は、上から見た形状が略四角形となるように形成されており、上面側より押されるため、上面は略平らでXY面と平行となっており、スライダ10の上面には透明または半透明なシート20が被せられている。
図4及び図5に示されるように、スライダ10の内側となる底面側には、中心部分にZ2方向に延びる円筒状の筒部11と、4隅の近傍にはZ2方向に延びる円柱状のガイド部13が各々設けられており、周囲はZ2方向に延びる壁部12により囲まれている。また、スライダ10の底面側には、2つの第1のカム部14が設けられている。2つの第1のカム部14は、2つの第1のカム部14の間に、筒部11が挟まれた状態となるように、対向する位置に設けられている。また、スライダ10の壁部12の内側には、ハウジング70と分離しないようにハウジング70と接続するためのフック15が設けられている。
コイルバネ30は、ステンレス等により形成されており、スライダ10とハウジング70との間に入れられている。コイルバネ30は、押されたスライダ10を元の状態に戻す機能を有しており、本願においては、コイルバネ30を弾性部材と記載する場合がある。
可動部材40は、POM等の樹脂材料により形成されている。図6及び図7に示されるように、可動部材40は、中心部に開口部41aが形成された円筒部41が設けられており、円筒部41の周囲には、外側に出っ張った突起部42、円筒部41の外側においてZ1側に設けられた2つの第2のカム部43、Z2側に設けられた2つの第3のカム部44等が形成されている。2つの第2のカム部43、及び、2つの第3のカム部44は、スライダ10に設けられた2つの第1のカム部14に対応して設けられており、円筒部41の周囲において互いに反対側、即ち、互いに180°の位置となるように形成されている。第2のカム部43にはZ1−Z2方向と平行な垂直面43aと、Z2側に傾斜している傾斜面43bが形成されており、第3のカム部44には、Z1側に傾斜している傾斜面44aが形成されている。
固定接点部材50は、黄銅等の導電性を有する金属材料により形成されており、図8に示されるように、中央部に開口部51が形成されており、周囲にはZ2方向に曲げられた固定接点部52と、2つの固定接点端子53が設けられている。固定接点部52には、固定接点52aが形成されている。固定接点端子53の近傍には、固定接点部材50をハウジング70に固定するための折り曲げ部54が両側に設けられている。
可動接点部材60は、リン青銅等により形成されており、表面には金メッキが施されている。可動接点部材60は、図9に示すように、Y1−Y2方向が長手方向となる可動ばね部61と可動接点端子65とを有している。可動ばね部61はU字状に折り曲げられており、支持部62、屈曲部63、可動部64により形成されている。可動接点端子65は、可動ばね部61の支持部62からZ2方向に延びるように形成されている。各々の可動接点端子65の近傍には、可動接点部材60をハウジング70に固定するための折り曲げ部66が両側に設けられている。
ハウジング70は、図10に示すように、内側の中心部分にはZ1方向に延びる円筒状の筒状部71が設けられており、4隅には、スライダ10のガイド部13が入る開口穴72が各々設けられている。また、筒状部71の周囲には、可動接点部材60が設置される可動接点部材設置領域73と、板バネ80が設置される板バネ設置領域74が設けられている。ハウジング70の外側の4つの壁面には、凹部75が形成されており、凹部75のZ1方向側の端には、引っ掛け部76が各々形成されている。
板バネ80は、スライダ10を下に押した際にクリック音を発生させるために設けられている。
本実施の形態におけるプッシュスイッチは、図11に示すように、ハウジング70の内側の可動接点部材設置領域73に可動接点部材60が入れられており、板バネ設置領域74に板バネ80が入れられている。可動接点部材設置領域73は、可動部64がハウジング70の筒状部71の側となるように設置されており、可動接点端子65はハウジング70の外に出ている。
また、図12に示すように、ハウジング70の上には、コイルバネ30及び可動部材40が設置されている。この状態では、ハウジング70の筒状部71は、巻回されたコイルバネ30の中に入っており、可動部材40の開口部41aの中には、コイルバネ30及びハウジング70の筒状部71が入っている。
また、図示はされてはいないが、可動部材40の上には固定接点部材50が設置されており、更に、これらの上にはスライダ10が被せられている。尚、この状態においては、固定接点部材50の開口部51にはコイルバネ30が入っている。
図13に示されるように、本実施の形態におけるプッシュスイッチは、固定接点部材50に設けられた2つの固定接点端子53と各々の固定接点端子53の近傍に設けられた折り曲げ部54は、ハウジング70の外側に出ており、折り曲げ部54を折り曲げることにより、固定接点部材50はハウジング70に固定されている。同様に、可動接点部材60に設けられた可動接点端子65と可動接点端子65の近傍に設けられた折り曲げ部66は、ハウジング70の外側に出ており、折り曲げ部66を折り曲げることにより、可動接点部材60はハウジング70に固定されている。
また、図14は、本実施の形態におけるプッシュスイッチをYZ面で切断した断面図であり、図15は、XY面で切断した断面図である。図14及び図15に示されるように、スライダ10は、スライダ10の筒部11の一部が、ハウジング70の筒状部71の中に入っており、スライダ10に設けられた各々のガイド部13の一部はハウジング70の開口穴72の中に入っている。また、スライダ10が押されていない状態では、ハウジング70の引っ掛け部76に、スライダ10のフック15が引っ掛かっており、スライダ10が下に押されると、スライダ10は下に動き、これに伴いフック15はハウジング70の外側の壁面の凹部75内に沿って移動する。尚、スライダ10を押している力がなくなると、コイルバネ30の復元力により、スライダ10は上に動き元の状態に戻るが、ハウジング70の凹部75の上側の端には引っ掛け部76が設けられており、スライダ10のフック15が、ハウジング70の引っ掛け部76に引っ掛かるため、ハウジング70からスライダ10が外れることはない。
次に、本実施の形態におけるプッシュスイッチの機構及び動作について説明する。図16は、本実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダ10が下に押される前の状態のZX面で切断した断面図であり、図17は、XY面で切断した断面図である。また、図18は、本実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダ10が下に押された状態のZX面で切断した断面図であり、図19は、XY面で切断した断面図である。
本実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダ10が下に押される前では、図17に示されるように、ハウジング70に設置されている可動接点部材60の可動部64は、可動部材40の突起部42により押されており、可動接点部材60の可動部64と、固定接点部材50の固定接点部52の固定接点52aとが離れているため、スイッチはオフとなっている。この状態では、可動接点部材60には、可動部64が固定接点部52に向かう方向に復元力が働いており、これにより、スライダ10の第1のカム部14の垂直面14aと可動部材40の第2のカム部43の垂直面43aとが接触している。即ち、可動接点部材60の復元力により、可動部材40の突起部42が押され、可動部材40には、図16においては右側、図17においては反時計回りに動こうとする力が働いているが、スライダ10の第1のカム部14の垂直面14aと可動部材40の第2のカム部43の垂直面43aとが接触しているため、可動部材40は図16においては右側、図17においては反時計回りに動くことができない状態にある。
次に、本実施の形態におけるプッシュスイッチのスライダ10を下に押すと、図18に示されるように、スライダ10は、下方向であるZ2方向に動く。これに伴いスライダ10に設けられている第1のカム部14も下に動き、図18に示されるように、可動部材40の第2のカム部43の垂直面43aの下に、スライダ10の第1のカム部14の垂直面14aが移動する。これにより、可動接点部材60の復元力により、可動部材40の突起部42が押され、可動部材40は、図18において右側、図19においては反時計回りに動く。即ち、可動接点部材60の復元力により、可動部材40の突起部42は、固定接点部材50の固定接点部52から離れる方向に回転し、可動接点部材60の可動部64と、固定接点部材50の固定接点部52の固定接点52aとが接触するため、スイッチはオンとなる。この際、コイルバネ30は縮むため復元力が大きくなる。尚、本実施の形態においては、可動部材40は、スライダ10が押されるZ1−Z2方向を軸に回転する。従って、可動部材40の回転する方向は、XY面と平行な面であり、スライダ10が押されるZ1−Z2方向と直交している。
また、可動接点部材60の復元力だけでは、可動部材40を十分に動かすことができない場合には、スライダ10の第1のカム部14に設けられた傾斜面14bが可動部材40の第3のカム部44の傾斜面44aと接触し、第3のカム部44を押す。これにより、可動部材40は、図18において右側、図19においては反時計回りに動かすことができる。
スライダ10を押していた力がなくなると、コイルバネ30の復元力により、スライダ10が上に持ちあげられる。これにより、スライダ10の第1のカム部14の傾斜面14cと可動部材40の第2のカム部43の傾斜面43bとが接触し、更に、コイルバネ30の復元力により、スライダ10は上に動くため、可動部材40は、図18において左側、図19においては時計回りに動く。従って、可動接点部材60の可動部64は、可動部材40の突起部42により押され、可動接点部材60の可動部64と、固定接点部材50の固定接点部52の固定接点52aとが離れ、スイッチはオフとなる。
本実施の形態においては、スイッチのオンオフは、樹脂材料により形成されている可動部材40の突起部42が、金属により形成されている可動接点部材60の可動部64を押しているか否かにより切り換えられる。このため、樹脂材料により形成されている可動部材40の突起部42が擦られてすり減ること等はない。よって、スライダ10を押す操作感触に変化が生じることはなく、キートップ等を操作しているユーザに違和感等を与えることはない。
また、本実施の形態においては、スライダ10の第1のカム部14と、可動部材40の第2のカム部43との間で接触している状態で動くが、ともに比較的軟らかい樹脂材料により形成されているため、どちらか一方が削られて、する減ること等は殆どない。よって、操作感触に違和感を感じることはなく、また、信頼性も高い。
また、本実施の形態においては、図20に示されるように、ハウジング70は、内側に発光素子90が設置可能に形成されており、ハウジング70における筒状部71の内部の空間に、LED等の発光素子90を設置したものであってもよい。このように、筒状部71の内部の空間に、LED等の発光素子90を設置することにより、透明または半透明な材料により形成されているスライダ10を透過させ、プッシュスイッチの上面側を光らせることができる。
尚、本実施の形態においては、可動部材40は、ハウジング70の円筒状の筒状部71を中心に回転動作するものについて説明したが、可動部材40は、スライド動作するものであってもよい。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態におけるプッシュスイッチは、図21及び図22に示されるように、スライダ110、コイルバネ30、可動部材40、固定接点部材50、可動接点部材60、ハウジング170、板バネ80、リンク機構部190等を有している。尚、図21は本実施の形態におけるプッシュスイッチの分解斜視図である。また、図22は本実施の形態におけるプッシュスイッチが押されていない状態の斜視図である。図22に示されるように、このプッシュスイッチは、プッシュスイッチが押されていない状態では、長さLが約12.65mm、幅Wが約12.6mm、高さHが約6.4mmとなるように形成されている。
スライダ110は、POM等の透明または半透明な樹脂材料により形成されている。スライダ110は、上から見た形状が略四角形となるように形成されており、上面側より押されるため、上面は略平らでXY面と平行となっており、スライダ110の上面には透明または半透明なシート120が被せられている。
図23及び図24に示されるように、スライダ110の内側となる底面側には、第1の実施の形態におけるスライダ10とは異なり、ガイド部13は設けられてはいないが、4隅の各々には、リンク支持部116が設けられている。具体的には、スライダ110のY1側にはX1側の端とX2側の端にリンク支持部116が設けられており、スライダ110のY2側にはX1側の端とX2側の端にリンク支持部116が設けられている。リンク支持部116には、リンク機構部190の一部が入る支持穴116aが設けられている。尚、図23と図24は、異なる方向から見たスライダ110の斜視図である。
ハウジング170は、図25に示すように、第1の実施の形態におけるハウジング70とは異なり、開口穴72は設けられていないが、X1方向側の端及びX2方向側の端の各々には、リンク支持部177が設けられている。リンク支持部177には、リンク機構部190の一部が入る溝部177a及び支持穴177bが設けられている。
リンク機構部190は、パンタグラフ機構であり、図26及び図27に示されるように、第1のリンク部191と第2のリンク部192とにより形成されている。尚、図26と図27は、異なる方向から見たリンク機構部190の斜視図である。
第1のリンク部191は、2つの腕部191a、191bと、腕部191aの一方の端部と腕部191bの一方の端部とを接続する接続部191cとにより形成されており、コの字状となっている。従って、接続部191cはX1−X2方向に延びるように形成されており、接続部191cのX1側の端にはYZ面と略平行な腕部191aが形成されており、接続部191cのX2側の端にはYZ面と略平行な腕部191bが形成されている。よって、腕部191aと腕部191bは略平行となっている。
腕部191aの他方の端部には、接続穴部191dが設けられており、腕部191aのX1側の面には、X1側に凸となる第1の突起部191f、第2の突起部191hが設けられている。第2の突起部191hは腕部191aの一方の端部の近傍に設けられており、第1の突起部191fは、接続穴部191dと第2の突起部191hとの中間よりも、接続穴部191d側に設けられている。
腕部191bの他方の端部には、接続穴部191eが設けられており、腕部191bのX2側の面には、X2側に凸となる第1の突起部191g、第2の突起部191iが設けられている。第2の突起部191iは腕部191bの一方の端部の近傍に設けられており、第1の突起部191gは、接続穴部191eと第2の突起部191iとの中間よりも、接続穴部191e側に設けられている。
第2のリンク部192は、2つの腕部192a、192bと、腕部192aの一方の端部と腕部192bの一方の端部とを接続する接続部192cとにより形成されており、コの字状となっている。従って、接続部192cはX1−X2方向に延びるように形成されており、接続部192cのX1側の端にはYZ面と略平行な腕部192aが形成されており、接続部192cのX2側の端にはYZ面と略平行な腕部192bが形成されている。よって、腕部192aと腕部192bは略平行となっている。
腕部192aのX1側の面には、X1側に凸となる接続突起部192d、第1の突起部192f、第2の突起部192hが設けられている。接続突起部192dは、腕部192aの他方の端部の近傍に設けられており、第2の突起部192hは腕部192aの一方の端部の近傍に設けられており、第1の突起部192fは、接続突起部192dと第2の突起部192hとの中間よりも、接続突起部192d側に設けられている。
腕部192bのX2側の面には、X2側に凸となる接続突起部192e、第1の突起部192g、第2の突起部192iが設けられている。接続突起部192eは、腕部192bの他方の端部の近傍に設けられており、第2の突起部192iは腕部192bの一方の端部の近傍に設けられており、第1の突起部192gは、接続突起部192eと第2の突起部192iとの中間よりも、接続突起部192e側に設けられている。
本実施の形態においては、第1のリンク部191の腕部191aの接続穴部191dの穴の中に第2のリンク部192の腕部192aの接続突起部192dが入り、第1のリンク部191の腕部191bの接続穴部191eの穴の中に第2のリンク部192の腕部192bの接続突起部192eが入っており、第1のリンク部191と第2のリンク部192とは回動可能な状態で接続され、リンク機構部190が形成されている。
本実施の形態においては、図28から図30に示されるように、第1のリンク部191と第2のリンク部192とが回動可能な状態で接続されたリンク機構部190により、スライダ110とハウジング170とが接続されている。尚、図28はハウジング170にリンク機構部190が入れられている状態を示しており、図29は本実施の形態におけるプッシュスイッチをX1側から見た図であり、図30はX2側から見た図である。
具体的には、ハウジング170のX1側のリンク支持部177の溝部177aには、第1のリンク部191の腕部191a及び第2のリンク部192の腕部192aの一部が入り込んでおり、X1側のリンク支持部177の支持穴177bには、第1のリンク部191の腕部191aの接続穴部191d及び第2のリンク部192の腕部192aの接続突起部192d、腕部191aの第1の突起部191f及び腕部192aの第1の突起部192fが入り込んでいる。
X1側のリンク支持部177の支持穴177bにおいては、第1のリンク部191の接続穴部191d及び第2のリンク部192の接続突起部192dはZ1−Z2方向に動くことができ、腕部191aの第1の突起部191f及び腕部192aの第1の突起部192fは、Y1−Y2方向に動くことができる。
同様に、ハウジング170のX2側のリンク支持部177の溝部177aには、第1のリンク部191の腕部191b及び第2のリンク部192の腕部192bの一部が入り込んでおり、X2側のリンク支持部177の支持穴177bには、第1のリンク部191の腕部191bの接続穴部191e及び第2のリンク部192の腕部192bの接続突起部192e、腕部191bの第1の突起部191g及び腕部192bの第1の突起部192gが入り込んでいる。
X2側のリンク支持部177の支持穴177bにおいては、第1のリンク部191の接続穴部191e及び第2のリンク部192の接続突起部192eはZ1−Z2方向に動くことができ、腕部191aの第1の突起部191g及び腕部192aの第1の突起部192gは、Y1−Y2方向に動くことができる。
また、スライダ110のY1側においては、X1側の端に設けられたリンク支持部116の支持穴116aには、第1のリンク部191の第2の突起部191hが入っており、X2側の端に設けられたリンク支持部116の支持穴116aには、第1のリンク部191の第2の突起部191iが入っている。スライダ110のY2側においては、X1側の端に設けられたリンク支持部116の支持穴116aには、第2のリンク部192の第2の突起部192hが入っており、X2側の端に設けられたリンク支持部116の支持穴116aには、第2のリンク部192の第2の突起部192iが入っている。
第2の突起部191h、第2の突起部191i、第2の突起部192h、第2の突起部192iは、対応するリンク支持部116の支持穴116a内において、Y1−Y2方向に移動可能である。
本実施の形態においては、スライダ110がシート120を介し、破線矢印Aに示すように、Z2方向に向かって押されると、スライダ110はZ2方向に動く。これに伴い、リンク機構部190は、第1のリンク部191と第2のリンク部192とが開くように回動し、第1のリンク部191の接続穴部191d及び第2のリンク部192の接続突起部192d、第1のリンク部191の接続穴部191e及び第2のリンク部192の接続突起部192eは、リンク支持部177の支持穴177b内を破線矢印Bに示される方向、即ち、Z1方向に動く。
これに伴い、第1のリンク部191の第1の突起部191f、191gは、リンク支持部177の支持穴177b内を破線矢印Cに示される方向、即ち、Y2方向に動く。また。第2のリンク部192の第1の突起部192f、192gは、リンク支持部177の支持穴177b内を破線矢印Dに示される方向、即ち、Y1方向に動く。また、第1のリンク部191の第2の突起部191h、191iは、リンク支持部116の支持穴116a内を破線矢印Eに示される方向、即ち、Y1方向に動く。また、第2のリンク部192の第2の突起部192h、192iは、リンク支持部116の支持穴116a内を破線矢印Fに示される方向、即ち、Y2方向に動く。
これにより、スライダ110はZ2方向に動く。本実施の形態においては、リンク機構部190の第2の突起部191h、第2の突起部191i、第2の突起部192h、第2の突起部192iは、スライダ110の4隅に設けられたリンク支持部116において支持されている。このため、スライダ110の上面の隅を押しても、スライダ110全体がZ2方向に動くことができ、片押しが生じることを防ぐことができる。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
尚、本国際出願は、2017年1月24日に出願した日本国特許出願第2017−010730号に基づく優先権を主張するものであり、その出願の全内容は本国際出願に援用する。
10 スライダ
11 筒部
12 壁部
13 ガイド部
14 第1のカム部
14a 垂直面
14b 傾斜面
14c 傾斜面
15 フック
20 シート
30 コイルバネ
40 可動部材
41 円筒部
41a 開口部
42 突起部
43 第2のカム部
43a 垂直面
43b 傾斜面
44 第3のカム部
44a 傾斜面
50 固定接点部材
51 開口部
52 固定接点部
52a 固定接点
53 固定接点端子
54 折り曲げ部
60 可動接点部材
61 可動ばね部
62 支持部
63 屈曲部
64 可動部
65 可動接点端子
66 折り曲げ部
70 ハウジング
71 筒状部
72 開口穴
73 可動接点部材設置領域
74 板バネ設置領域
75 凹部
80 板バネ

Claims (11)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの内側に設置された固定接点を備えた固定接点部材と、
    前記ハウジングの内側に設置された可動部を備えた可動接点部材と、
    前記固定接点部材及び前記可動接点部材の上方に設けられ、前記ハウジングに対し上下に動くスライダと、
    前記ハウジングと前記スライダとの間に設置され、前記ハウジングから前記スライダが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、
    を有し、
    前記ハウジングと前記スライダとの間には、前記スライダの一部と接触しており、前記スライダが動くことにより可動する可動部材が設けられており、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すことにより、前記スライダと接触している可動部材が動き、前記固定接点と前記可動部とが接触している状態と、前記固定接点と前記可動部とが離れている状態と、の間で切り替わり、
    前記スライダには第1のカム部が設けられており、
    前記可動部材には第2のカム部が設けられており、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すと、前記スライダの第1のカム部が前記可動部材の第2のカム部に対して動き、前記可動部材が可動することを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 前記可動部材は筒状に形成された円筒部を有しており、
    前記第2のカム部は前記円筒部の外側に設けられており、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すと、前記可動部材は前記スライダを押す方向を軸に回転することを特徴とする請求項に記載のプッシュスイッチ。
  3. 前記円筒部の外側には、突起部が設けられており、
    前記スライダが押されていない状態では、前記可動接点部材の可動部は、前記突起部により押されて、前記固定接点部材の固定接点と離れた状態にあり、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すことにより、前記突起部が前記固定接点から離れる方向に前記可動部材が動き、前記可動接点部材の弾性により前記固定接点と前記可動部とが接触することを特徴とする請求項に記載のプッシュスイッチ。
  4. 前記可動部材には、第3のカム部が設けられており、
    前記第3のカム部は、前記スライダを前記ハウジング側に押すことにより、前記スライダの前記第1のカム部と接触し、前記可動部材を可動することを特徴とする請求項からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  5. 前記第1のカム部は、2つ設けられており、
    前記第2のカム部は、前記第1のカム部に対応し、2つ設けられていることを特徴とする請求項からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  6. 前記スライダは、透明または半透明の材料により形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  7. 前記スライダ及び前記可動部材は、ともに樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  8. 前記ハウジングは、内側に発光素子が設置可能に形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  9. 前記スライダの前記ハウジング側には柱状のガイド部が設けられており、
    前記ハウジングには、前記ガイド部が入る開口部が設けられており、
    前記開口部には前記ガイド部が挿通され、前記ハウジングに対し前記スライダが上下方向に動作可能に保持されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  10. 前記スライダと前記ハウジングとの間には、リンク機構部が設けられており、
    リンク機構部のパンタグラフ機構により、前記ハウジングに対し前記スライダが上下方向に動作可能に保持されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  11. ハウジングと、
    前記ハウジングの内側に設置された固定接点を備えた固定接点部材と、
    前記ハウジングの内側に設置された可動部を備えた可動接点部材と、
    前記固定接点部材及び前記可動接点部材の上方に設けられ、前記ハウジングに対し上下に動くスライダと、
    前記ハウジングと前記スライダとの間に設置され、前記ハウジングから前記スライダが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、
    を有し、
    前記ハウジングと前記スライダとの間には、前記スライダの一部と接触しており、前記スライダが動くことにより可動する可動部材が設けられており、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すことにより、前記スライダと接触している可動部材が動き、前記固定接点と前記可動部とが接触している状態と、前記固定接点と前記可動部とが離れている状態と、の間で切り替わり、
    前記スライダには第1のカム部が設けられており、
    前記可動部材には第2のカム部が設けられており、
    前記スライダを前記ハウジング側に押すと、前記スライダの第1のカム部が前記可動部材の第2のカム部に対して動き、前記可動部材が可動し、
    前記可動部材は筒状に形成された円筒部を有しており、
    前記固定接点部材及び前記可動接点部材が、前記円筒部の径方向外側に設けられたことを特徴とするプッシュスイッチ。
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