JP6772050B2 - 洗車装置及び洗車装置におけるブラシの後処理方法 - Google Patents

洗車装置及び洗車装置におけるブラシの後処理方法 Download PDF

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Description

この発明は、自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に、散水装置と回転ブラシとを備え、車体面に洗浄水とブラシとを作用させて洗浄する方式の洗車装置及びこの洗車装置におけるブラシの後処理方法に関する。
従来、この種の洗車装置として、特許文献1に示すように、自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に、散水装置と回転ブラシとを備え、洗車エリア(洗車装置本体が走行可能なエリア)内にある自動車の車体面に洗浄水とブラシとを作用させて洗浄する洗車装置が知られている。この種の洗車装置において、自動車が洗車装置の前方から進入し、洗車が終わると自動車は洗車装置の後方へ退出するドライブスルー方式として、後続する自動車を順次スムースに洗車できる構成のものが知られている。
また、特許文献1に示す洗車装置のように、洗車終了後に、回転ブラシを空転させて、同ブラシのクリーニングや凍結防止等のための水切りをはかる後処理を行う洗車装置が知られている。
特許第3901829号公報
従来から知られる洗車装置では、前記後処理の際に、洗車装置の近くに洗車後の退出途中の自動車や次の洗車待ちの自動車などがある場合、ブラシの後処理に伴い飛散する水滴を近くの自動車、顧客等に振りかけてしまい、クレームの原因となる不都合があった。
この発明は、以上のような不都合を解消し、洗車装置の近くに洗車後の退出途中の自動車や次の洗車待ちの自動車などがある場合にも、ブラシの後処理に伴い飛散する水滴を近くの自動車、顧客等に振りかけことのない洗車装置および洗車装置におけるブラシの後処理方法を提供することを目的としている。
この発明は、洗車装置本体の走行位置を検出する手段と、回転ブラシの回転方向を切り換える手段と、洗車終了後に洗車装置本体を洗車開始位置へ向けて走行させるのに伴い、回転ブラシを回転させてブラシのクリーニング又は水切りを行う後処理動作を実行する共に、洗車装置本体の走行位置に応じて回転ブラシの回転方向を切り換えて、後処理動作に伴い飛散する水滴が洗車エリア外に飛散するのを抑制するよう制御する手段とを備え、洗車エリア外へ後処理動作に伴う水滴が飛散することを抑制して、上記課題の解決をはかったものである。
また、この発明は、洗車装置本体は洗車エリアの後端位置にあって洗車を開始し、洗車エリアの前端位置で洗車を終了するものとし、洗浄した自動車が洗車エリア後方へ退出した後に洗車装置本体を後退させて洗車開始位置へ復帰させるよう動作すると共に、この洗車開始位置への復帰動作と並行して、まず回転ブラシを後方へ水が飛散するよう回転させ、続いて回転ブラシを前方へ水が飛散するよう回転させて、回転ブラシのクリーニング又は水切りを行うことにより、洗車エリア外へブラシ水切り動作に伴う水滴が飛散しないようにして、上記課題の解決をはかったものである。
この発明は、洗車エリアの前後に洗車待ちの自動車や退出途中の自動車がある場合でも、そうした自動車に対してブラシの後処理動作に伴う水滴を振りかける不都合を防ぐことができ、洗車に来た顧客に不愉快な思いをさせることがないといった効果を奏するものである。
実施例の平面説明図である。 実施例の側面説明図である。 実施例の制御系を示すブロック図である。 実施例における制御を説明するフローチャート図である。 ブラシの後処理におけるブラシの回転動作の説明図である。
以下、その実施例について図面を基に説明する。
図1は実施例の平面説明図、図2は同実施例の側面説明図で、自動車が前方から後方へ通り抜け可能なスペースに設置され、洗車装置本体が前後に往復走行し洗車された自動車が洗車装置本体の後方となる状態で洗浄・乾燥といった洗車動作を終了するタイプの門型洗車装置を示している。
1は門型に形成された洗車装置本体で、レール2・2上を往復走行し、レール2・2間に進入する自動車Aに洗車処理を施す。洗車装置本体1は、レール2・2で与えられる走行範囲を洗車エリアEとし、洗車エリアEに進入した自動車Aに洗浄・乾燥といった洗車処理を施す。
本体1は、図1(A)に見られるように洗車エリアEの後端部に停止し、この位置から洗車を開始する。本体1には、ブラシ装置3・4・4・5・5,ブロワノズル6・7・7をはじめ散水ノズル8a〜8c,液剤タンク(図示しない)等が備えられ、走行に伴って水,洗剤,ワックス等を散布してブラッシングする洗浄作業やブロワノズルより空気を吹き付ける乾燥作業を行う。
ここで、自動車Aは、図1(A)の矢印で示すように、洗車エリアEの前方(図面下方)から進入し、図1(B)に示すように自動車Aが洗車装置本体の後方(図面上方)となる状態で洗車が終了し、洗車エリアE後方へ退場するようにその経路が設定されている。
前記ブラシ装置は、本体1前側に位置し車体上面に沿って昇降し同上面をブラッシングする上面ブラシ装置3と、該上面ブラシ装置3の下方に位置し車体に対して接離(開閉)動作し主に車体側面下部をブラッシングする左右一対のロッカーブラシ装置4・4と、上面ブラシ装置3およびロッカーブラシ装置4・4の後方に位置し車体に対して接離(開閉)動作し車体の前後面および側面をブラッシングする左右一対の側面ブラシ装置5・5とからなる。なお、上記ブラシ装置3・4・4・5・5は散水ノズル8a〜8cと共にブロワノズル6・7・7より本体1前側にあって、洗浄部Sを形成している。
また、前記ブロワノズルは、各ブラシ装置3・4・4・5・5の後方にあって、車体上面に沿って昇降し同上面に空気を吹き付けて乾燥をはかる上面ブロワノズル6と、該上面ブロワノズル6より更に本体1後方に位置し車体側面に空気を吹き付けて乾燥をはかる左右一対の側面ブロワノズル7・7とからなり、本体1の後側に乾燥部Dを形成している。
9は本体1の洗浄部Sの後方で乾燥部Dの手前に位置しブラシ装置および散水ノズルから飛散する水がブロワノズルのある乾燥部Dへ至らぬように遮断するシャッター体である。シャッター体9は、図示しないモータにより駆動されて昇降するもので、その下端部に取り付けられる車体検出器で自動車の車体を検出して、車体と非接触で昇降動作する。
10はレール2・2で与えられる本体1走行範囲に入る手前で自動車の運転席から操作可能な高さに設けられる操作ユニット、11は自動車の本体1走行範囲への進入を禁止/許可する遮断機で、操作ユニット10で料金投入や洗車内容の選択入力等の操作を受け付け、この洗車受付があり且つ本体1が先行車両の洗車中でなければ遮断機11を開き本体1走行範囲への進入を可能にする。12は操作ユニット10に付設される車体検出器で、超音波や赤外線等を利用した公知のセンサからなり、操作ユニット10近くの所定範囲すなわち操作可能位置へ自動車が接近したのを検出する。
13は洗車装置本体1の前端部に設けられる車体検出器で、発光器と受光器を対向させた公知の光電スイッチからなり、自動車が本体1走行範囲の所定の洗車位置まで進入したのを検出する。14は洗車装置本体1後端に設けられる車体検出器で、検出器12と同様な超音波や赤外線等を利用した公知のセンサからなり、洗車装置本体1後方の所定範囲に自動車等が存在するか否かを検出する。
図3は実施例の制御系を示すブロック図で、20はマイクロコンピュータを備えた制御部、21は各部の駆動回路である。制御部20は、操作ユニット10において洗車を受け付け、前記近接スイッチ3bや車体検出器12・13・14・15をはじめ図示しないその他の各種センサ等からの信号に基づき予めプログラムされたシーケンスに従って、洗車装置本体1の走行,ブラシ3・4・4・5・5およびブロワノズル6・7・7の作動,散水ノズル8a〜8cからの放水,シャッター体9の昇降等を駆動回路21を介して制御する。特に、駆動回路21は、ブラシ3・4・4・5・5を車体に沿って昇降・開閉動作させると共に、ブラシの回転方向をプログラムに従って切り換える。
操作ユニット10には、利用者が洗車料金を投入する料金投入部22、複数の洗車メニューから好みのメニューを選択する洗車内容選択キー23および選択したメニューの洗車を開始入力する洗車開始キー24を備えている。25は洗車装置本体1に設けられる気温センサで、外気温を検出し主に凍結の危険があるか否かの判断に使用される。26は洗車装置本体1の走行位置の検出器で、装置本体1が単位距離走行する毎に信号出力する発信器の信号をカウントして走行位置を検出する。
以上の構成からなる洗車装置において、実際の洗車動作は実施例1とほぼ同様に行われるが、以下簡単に説明する。洗車装置本体1は通常、図1(A)に示すように、レール2,2後方の洗車開始位置に停止している。自動車が操作ユニット10への操作入力が可能な位置まで進入すると、これを車体検出器12で検出し操作ユニット10が受付状態になる。ここで、利用者が洗車料金の投入や希望する洗車メニューの選択を行い、開始キー24により洗車開始入力があると、洗車装置本体1が洗車開始位置にあって洗車スタンバイの状態にあることを確認して遮断機11を開き、自動車の入場を可能にする。
ここで、利用者がレール2・2間に自動車を乗り入れ、図示しない入場誘導灯に従って自動車を洗車装置本体1に対する所定の洗車位置へ停止させる。制御部20では、車体検出器13により自動車が所定の洗車位置へ入場していることを確認して、洗車を開始する。
洗車が開始されると、装置本体1を前方へ往行させ、まず散水ノズル8a・8bより洗浄水を放出し、上面ブラシ3を駆動して下降させロッカーブラシ4・4を駆動して車体側面下部に押しつけるようにして、車体上面および側面下部のブラッシング洗浄を開始する。また、シャッター体9が下限位置まで降下されて、開始された洗浄動作に伴う洗浄水等の飛散を防止する。
続いて、側面ブラシ5・5が駆動して装置本体1中央に向けて閉じるよう動作し、この閉じた状態の側面ブラシ5・5に自動車前端が触れると、これを検出して装置本体1の往行を一旦停止し、ここで散水ノズル8cの洗浄水放出を伴って側面ブラシ5・5が開いて車体前面のブラッシング洗浄を行う。これと前後してブロワノズル6・7・7より送風を開始する。
側面ブラシ5・5が開いて車体前面の洗浄を終えると、装置本体1の往行を再開させ車体上面および側面下部のブラッシング洗浄を続行させると共に、側面ブラシ5・5を車体側面に押しつけて同側面のブラッシング洗浄を行う。走行再開に伴い、車体は順次乾燥部Dへ至り車体面の水分除去がはかられる。ここでシャッター体9は車体形状に沿って昇降し洗浄部Sから乾燥部Dへ洗浄水等が飛散しないよう遮断する。
制御部20では、装置本体1の走行に伴い車体検知器13等で検出する車体位置と走行距離とを検出して車体の位置・長さを検知し、この検知したデータに基づき各ブラシおよび散水ノズルが車体後端から外れるタイミングを推定して順次にその動作を停止する。また、全ブラシの駆動および散水ノズルからの放水が停止されるまでシャッター体9が降ろされ、車体上方の空間をシャッターで遮断する。
乾燥部Dにおいて、上面ブロワノズル6は車体上面に沿って昇降し側面ブロワノズル7・7を車体側面に沿って出没するよう動作する。このブロワノズルの駆動も前記検知データに基づいて制御され、ブロワノズルが車体後端位置に達すれば動作を停止する。また、シャッター体9は、全ブラシの駆動および散水ノズルからの放水が停止され、前記検知データに基づき車体後端がシャッター体9の位置を通過したことが確認されると、上方の待機位置へ巻き上げられる。
こうして、本体1が往行するのに伴いブラッシング洗浄と乾燥処理とを同時進行で行って洗車を完了することができ、図1(B)の状態で洗車動作が終了する。
ここで制御部20では、図示しない退場誘導灯を点灯して洗車した自動車の退場を促し、これに応えて自動車が退場して装置本体1後端から離れたことを車体検出器14で検知すると、装置本体1を後方へ復行させると共に、後述するブラシの後処理を開始する。装置本体1の復行に伴い洗車開始位置まで後退すると、装置本体1の復行を停止する。
こうして、一連の動作を完了し、洗車装置本体1は次の洗車動作が実行可能な状態に復帰する。なお、凍結が懸念される低温時は、ブラシの後処理として凍結防止のための水切り措置を行うため、装置本体1が洗車開始位置に復帰しても後処理が継続実行されるが、操作ユニット10において次の洗車の受付があると、直ちに停止されて洗車実行可能な状態になる。
図4は上記したブラシの後処理を説明するフローチャートである。この後処理では、ブラシクリーニング動作(a1)と気温センサ24で検出する外気温に応じて実行される凍結防止ための水切り措置(a2)とを行う。まず、ブラシクリーニングルーチン(a1)において、一定時間だけ各ブラシ3・4・4・5・5が回転され散水ノズル8a〜8cから水が噴射され、ブラシがクリーニングされる。この後、気温センサ24で与える外気温が凍結の懸念がある低温であれば、凍結防止ルーチン(a2)を実行し、散水ノズル8a〜8cに連通する管路に圧縮空気を導入する水抜きと、ブラシ3・4・4・5・5を高速で空転させる水切り動作とを交互に複数回繰り返す。
このブラシの後処理は、外気温が高く凍結の危険がない場合には、ブラシクリーニング動作だけで終了し、洗車装置本体1が洗車開始位置へ復帰するまでの短時間で完了することができる。外気温が低くブラシ水切り措置が実行される場合は、通常、洗車装置本体1が洗車開始位置へ復帰した後も水切り動作が継続して実行されることになるが、上記した通り、次の洗車受付があれば水切り動作を中止して洗車を実行可能とする。なお、ブラシクリーニング動作は、洗車中に洗剤やワックスを散布するなどした結果、ブラシに付着残留した洗剤等の物質が乾燥固化してブラシを汚損するのを防止するために行うものであり、特に洗剤等による汚損の懸念がない場合は、ブラシの空転による水切りだけを行い、ブラシに残る洗浄水を振り落として終えることもできる。
図5はブラシの後処理におけるブラシの回転動作の説明図であり、図5(A)は上面ブラシ3の回転動作、図5(B)は側面ブラシ5・5の回転動作をそれぞれ表している。
ブラシに付着した水の多くは、ブラシの回転に伴い、遠心力によりブラシの毛に沿って先端方向へ流れて、ブラシの毛の先端近くから回転方向へ水滴となって放出されることになり、ブラシの回転方向に応じて飛散する方向が変わる。例えば、図5(A)に示すように、上面ブラシ3を時計方向に回転させれば、水滴の多くは図面左方向へ飛散し、反時計方向へ回転させれば、水滴の多くは図面右方向へ飛散する。
こうした水滴飛散の方向を考慮して、後処理としてブラシのクリーニング又は水切りをする場合に、水滴が飛散する方向を制御する。すなわち、制御部20では、走行位置検出器26で与える走行位置に応じ、駆動回路21を介してブラシ3・4・4・5・5の回転方向を切り換えるよう操作して、洗車装置本体1が洗車エリアE前方の操作ユニット10に近い位置にある場合は、後方へ水滴を飛散させて操作ユニット10近くで洗車待ちする自動車を濡らさないようにし、装置本体1が洗車エリアE後方にある場合は、前方へ水滴を飛散させて洗車後に退出する自動車へ振りかけないようにしている。なお、ブラシ3・4・4・5・5の回転方向を切り換える位置は、装置本体1が洗車エリアEの略中央に達する辺りに設定すればよい。
この実施例は、以上のように構成されるものであるが、この他にも様々な実施態様が考えられる。例えば、洗車エリア後方に車体の検出手段を設けて、後方に退出途中の自動車が存在するのを検出することとし、退出途中の自動車がある場合に、ブラシの後処理における回転方向の切り換えを行うようにして、退出途中の自動車に後処理に伴う水滴が降りかからないように設定することができる。また、ブラシの後処理において、ブラシクリーニングの時のブラシの回転方向と、凍結防止の場合の水切り動作の回転方向を変えることとし、装置本体1が洗車エリアEの前方にある時にブラシクリーニングを行い、洗車エリアEの後方にある時に水切り動作するものとして、ブラシクリーニングに際しては水滴を後方へ飛散させ、水切り動作に際しては水滴を前方へ飛散させるように制御してもよい。
1 洗車装置本体
3 上面ブラシ
4・4 ロッカーブラシ
5・5 側面ブラシ
20 制御手段たる制御部
21 ブラシ回転方向の切換手段たる駆動部
26 走行位置検出手段
S 洗車エリア

Claims (2)

  1. 自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に、散水装置と回転ブラシとを備え、洗車装置本体が走行可能な洗車エリア内にある自動車の車体面に洗浄水とブラシとを作用させて洗浄する洗車装置であって、自動車が洗車装置の前方から進入し、洗車が終わると自動車は洗車装置の後方へ退出するドライブスルー方式の洗車装置において、
    洗車装置本体の走行位置を検出する手段と、回転ブラシの回転方向を切り換える手段と、洗車終了後に洗車装置本体を洗車開始位置へ向けて走行させるのに伴い、回転ブラシを回転させてブラシのクリーニング又は水切りを行う後処理動作を実行する共に、洗車装置本体の走行位置に応じて回転ブラシの回転方向を切り換えて、後処理動作に伴い飛散する水滴が洗車エリア外に飛散するのを抑制するよう制御する手段とを備えたことを特徴とする洗車装置。
  2. 自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に、散水装置と回転ブラシとを備え、洗車装置本体が走行可能な洗車エリア内にある自動車の車体面に洗浄水とブラシとを作用させて洗浄する洗車装置であって、自動車が洗車装置の前方から進入し、洗車が終わると自動車は洗車装置の後方へ退出するドライブスルー方式の洗車装置において、
    洗車装置本体は洗車エリアの後端位置にあって洗車を開始し、洗車エリアの前端位置で洗車を終了するものとし、洗浄した自動車が洗車エリア後方へ退出した後に、洗車装置本体を後退させて洗車開始位置へ復帰させるよう動作すると共に、この洗車開始位置への復帰動作と並行して、まず回転ブラシを後方へ水が飛散するよう回転させ、続いて回転ブラシを前方へ水が飛散するよう回転させて、回転ブラシのクリーニング又は水切りを行うことを特徴とする洗車装置におけるブラシの後処理方法。
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