JP7297717B2 - 洗車装置 - Google Patents
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Description
図1は洗車装置の平面図、図2は側面図である。尚、以下の説明を簡便化するため、図中のレイアウトにより各所の位置関係を定義する。
この洗車装置は、洗車スペースAの床面に敷設された2本の走行レール2R・2Lに沿って往復走行する門型洗車機1と、走行レール2R・2Lの内側に当たる洗車スペースAの床面に走行レール2R・2Lと平行に凹設された溝部3R・3Lに備えられる下部洗浄装置4とから構成されている。
下部洗浄装置4の第1噴水管24Ra・24Laへの給水は、貯水タンク31に備えた高圧ポンプ32aにより、分岐配管29aに接続される高圧ホース30aを通じて行われる。同様に、第2噴水管24Rb・24Lbへの給水は、高圧ポンプ32bにより、分岐配管29bに接続される高圧ホース30bを通じて行われ、第3噴水管24Rc・24Lcへの給水は、高圧ポンプ32cにより、分岐配管29cに接続される高圧ホース30cを通じて行われる。尚、各分岐配管29は、図2に示すように、前記連通溝28の深さ方向に積層されている。
33は洗車受付装置で、洗車スペースの入場口手前に設置され、前面に備えられる受付操作パネルにより洗車料金や洗車内容の選択入力等を行う。34はゲート装置で、洗車スペースの入場口に設置され、洗車スペースに対する自動車の進入を禁止/許可する。35は案内表示器で、洗車スペースの退場口後方に設置され、洗車受付時には自動車の入場を誘導し、洗車中には洗車動作の進行状況等を表示し、洗車終了時には自動車の退場を案内する。
36は門型洗車機1に内蔵される洗車制御ボード、37は洗車受付装置33に内蔵される受付制御ボードで、いずれもマイクロコンピュータを備えており、両ボードはシリアル伝送用のケーブル38で接続されている。洗車制御ボード36は、走行スイッチ11・走行エンコーダ19・車形ユニット20・光電スイッチ21・22・エリアセンサ23が接続されるとともに、洗車駆動部39を介して走行モータ9・トップブラシ12・サイドブラシ13R・13L・トップノズル14・サイドノズル15R・15L・高圧ポンプ32a~32cを接続しており、ケーブル38を介して受付制御ボード37より伝送される洗車要求信号に基づき、接続される各要素の動作を制御する。この洗車制御ボード36では、走行エンコーダ19からのパルス出力に同期して車形ユニット20から車体の上面位置を検出して自動車の上面輪郭データを作成するとともに、作成した上面輪郭データから車体前後端・ルーフ位置・装備品といった自動車の特徴点を抽出し、門型洗車機1の各ブラシとブロワノズルの制御と、下部洗浄装置4の各ポンプの制御に用いられる。
まず、受付制御ボード37において、任意の手段により自動車の入車を検出すると、音声ガイド部47から所定のアナウンスを出力して洗車受付状態となる。利用者により、受付操作パネル40での洗車メニュー・トッピング・突起物の指定、料金精算が正しく行われると洗車受付完了となり、洗車制御ボード36へ洗車要求信号を出力する。
車体下部洗浄は、第1往工程で作成される自動車の上面輪郭データに基づいて、フレーム8の後進に伴う第1復工程で実行される。第1復工程が開始すると、門型洗車機1ではブラッシング洗浄が行われ、下部洗浄装置4では高圧ポンプを作動して洗浄水を車体下面に噴射するジェット洗浄が行われる。このとき、第1往工程で作成された自動車の上面輪郭データから車体前端から後端までの長さ(すなわち車長)を抽出し、この車長に基づいて駆動する高圧ポンプ32a~32cが選択的に作動する。
3R・3L 溝部
4 下部洗浄装置
20 車形ユニット
24Ra・24La 第1噴水管
24Rb・24Lb 第2噴水管
24Rc・24Lc 第3噴水管
25 噴射ノズル
32a 高圧ポンプ
32b 高圧ポンプ
32c 高圧ポンプ
Claims (9)
- 停車位置に自動車がいることを検出する停車検出手段と、
前記停車位置に停車した自動車の長さを検出する車長検出手段と、
前記停車位置の床面に自動車の車種の長さに応じて車長方向に複数に区分けされ、自動車の下面に向かうノズルを有するユニットと、
前記停車位置で停車される自動車のスペースの外で分岐した給水路により分水して各前記ユニットに給水する給水系統と、を備え、
前記ユニットが、前記停車位置の床面で車長方向に延在する溝部に設けられ、前記溝部内を通る前記給水路により給水され、
前記給水系統において、分岐してから遠くに給水される前記ユニットに通じる前記給水路が、分岐してから近くに給水される前記ユニットを前記車長方向に通り越しており、
前記停車検出手段で検出された前記停車位置に停車した自動車に対して、前記車長検出手段で検出した自動車の長さに応じて前記ユニットを選択して前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
ことを特徴とする洗車装置。 - 前記ユニットは、複数の前記ノズルが取り付けられ、前記車長方向に延在する管を備え、
各前記ユニットの前記管に分水してそれぞれの複数の前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
請求項1記載の洗車装置。 - 停車位置に自動車がいることを検出する停車検出手段と、
前記停車位置に停車した自動車の長さを検出する車長検出手段と、
前記停車位置の床面に自動車の車種の長さに応じて車長方向に複数に区分けされ、自動車の下面に向かうノズルを有するユニットと、
各前記ユニットの外で分岐した給水路により分水して各前記ユニットに給水する給水系統と、を備え、
前記停車位置の床面で車長方向に延在する溝部に複数に区分けされた前記ユニットが自動車の車幅方向にも設けられ、
前記給水系統において、前記車幅方向における隣接する前記ユニット間の外で分岐された前記給水路が、前記車幅方向における隣接する前記溝部の端部のそれぞれと繋がり、前記床面で前記車幅方向における隣接する前記ユニット間の外へ延在する連通溝内および前記溝部内を通り、
前記停車検出手段で検出された前記停車位置に停車した自動車に対して、前記車長検出手段で検出した自動車の長さに応じて前記ユニットを選択して前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
ことを特徴とする洗車装置。 - 停車位置に自動車がいることを検出する停車検出手段と、
前記停車位置に停車した自動車の長さを検出する車長検出手段と、
前記停車位置の床面に自動車の車種の長さに応じて車長方向に複数に区分けされ、自動車の下面に向かうノズルを有するユニットと、
給水源を備え、各前記ユニットの外で前記給水源から分岐した給水路により分水して各前記ユニットに給水する給水系統と、を備え、
前記ユニットが、前記停車位置の床面で車長方向に延在する溝部に設けられ、前記溝部内を通る前記給水路により給水され、
前記停車検出手段で検出された前記停車位置に停車した自動車に対して、前記車長検出手段で検出した自動車の長さに応じて前記ユニットを選択して前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
ことを特徴とする洗車装置。 - 停車位置に自動車がいることを検出する停車検出手段と、
前記停車位置に停車した自動車の長さを検出する車長検出手段と、
前記停車位置の床面に車長方向に複数に区分けされ、自動車の下面に向かうノズルを有し、前記停車位置で停車される自動車のスペースの外から別々に給水路により給水されるユニットと、を備え、
前記ユニットが、前記停車位置の床面で車長方向に延在する溝部に設けられ、前記溝部内を通る前記給水路により給水される、
ことを特徴とする洗車装置。 - 停車位置に自動車がいることを検出する停車検出手段と、
前記停車位置に停車した自動車の長さを検出する車長検出手段と、
前記停車位置の床面に自動車の車種の長さに応じて車長方向に複数に区分けされ、自動車の下面に向かうノズルを有するユニットと、
前記停車位置で停車される自動車のスペースの外で分岐した給水路により分水して各前記ユニットに給水する給水系統と、を備え、
前記ユニットが、前記停車位置の床面で車長方向に延在する溝部に沿うプレート状であって前記ノズルと対面する位置で開口するカバーで覆われ、
前記停車検出手段で検出された前記停車位置に停車した自動車に対して、前記車長検出手段で検出した自動車の長さに応じて前記ユニットを選択して前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
ことを特徴とする洗車装置。 - 車長方向に移動自在に前記車長検出手段と設けられ、自動車の側面をブラッシング洗浄可能なブラシを有する処理装置を備え、
前記処理装置の移動と共に前記ブラシで自動車の側面のブラッシング洗浄を行う際に、前記車長検出手段で検出した自動車の長さに応じて前記ユニットを選択して前記ノズルから洗浄水を噴射させる、
請求項1~6のいずれか一項に記載の洗車装置。 - 複数の前記ユニットは、自動車前端側の第1ユニットおよび前記第1ユニットよりも自動車後端側の第2ユニットを備え、
前記車長検出手段で検出した自動車の長さが、第1車種の車長までであれば前記第1ユニットのノズルから洗浄水を噴射し、
前記車長検出手段で検出した自動車の長さが、前記第1車種より長い第2車種の車長までであれば、前記第1ユニットのノズルから洗浄水を噴射させ、また前記第2ユニットのノズルから洗浄水を噴射させる、
請求項1~7のいずれか一項に記載の洗車装置。 - 前記ノズルが、首振り自在に構成されている、
請求項1~8のいずれか一項に記載の洗車装置。
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