JP6769730B2 - 連結構造及び連結方法 - Google Patents

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本発明は、遮水壁を護岸に連結する技術に関する。
特許文献1に記載された工法は、矢板を所定の位置に配置する工程と、矢板の外側で護岸と矢板との間に別の矢板を連接して、護岸、矢板及び別の矢板によって2重締切部分を形成する工程と、2重締切部分の内周面に沿ってシート部材を配置する工程と、2重締切部分のシート部材の内側に中詰土砂を充填する工程と、護岸及び矢板で包囲された部分から排水してドライワークを行う工程と、2重締切部分内の中詰土砂、矢板及びシート部材を撤去する工程とを含む。
特開2000−328533号公報
特許文献1において、従来は護岸の一部を取り壊してその護岸に食い込むようにして矢板を設置していたのに対し、特許文献1に記載された工法では、矢板の端部を護岸から離して設置したうえで、さらに別の矢板と形成した2重締切部分に中詰土砂を充填することで遮水を実現している。しかし、この構造では、地震や津波などによって地盤や海水が想定外に変形乃至変化して、中詰土砂の土圧を上回る力が働いた場合、矢板の端部と護岸とが衝突して破損するなどの要因により、遮水性が失われるおそれがある。そもそも特許文献1に記載された工法は、一時的な仮締切のためのものであるから地震等への対策を考慮していないが、永続的な本締切のための構造においては地震等への対策が極めて重要である。
そこで、本発明は、例えば地震や津波などの発生時であっても、護岸と遮水壁との相対的変位に追随して伸縮しない鋼矢板等の部材で、その護岸とその遮水壁とを連結した場合に比べて、護岸と遮水壁との連結部分における遮水性を維持し易くすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、護岸と、当該護岸から遠ざかる方向に延伸し、当該護岸に接していない遮水壁とを連結する連結構造であって、一方の端部が前記護岸に固定された固定壁部材であって、前記遮水壁から前記護岸に平行な方向に所定距離だけ離れた位置において、前記一方の端部から他方の端部へと前記護岸から遠ざかる方向に延伸する固定壁部材と、前記固定壁部材と前記遮水壁とを連結し、前記固定壁部材に比べて可撓性がある部材であって、当該固定壁部材と当該遮水壁との相対的変位に追随して伸縮する可撓壁部材と、を備え、前記可撓壁部材は、前記固定壁部材と前記遮水壁とをそれぞれ異なる位置において連結する1つの第1の可撓壁部材、及び2つの第2の可撓壁部材を含み、前記1つの第1の可撓壁部材は、前記固定壁部材における前記遮水壁と対向する面に設けられた第1継手と、前記遮水壁における前記固定壁部材と対向する面の、前記第1継手よりも前記護岸に近い位置に設けられた第2継手と、に架け渡され、前記2つの第2の可撓壁部材のうちの一方は、前記遮水壁における前記護岸に対向する端部に設けられた第3継手と、前記固定壁部材における前記遮水壁に対向する面の、前記第3継手よりも前記護岸に近い位置に設けられた第4継手と、に架け渡され、前記2つの第2の可撓壁部材のうちの他方は、前記固定壁部材における前記護岸と反対側の端部に設けられた第5継手と、前記遮水壁における前記固定壁部材に対向する面の、前記第5継手よりも前記護岸から遠い位置に設けられた第6継手と、に架け渡される連結構造を提供する。
記第1及び第2の可撓壁部材の間に配置された遮水材を備えていてもよい。
記第1及び第2の可撓壁部材がそれぞれ異なる方向に延伸するようにしてもよい。
本発明によれば、例えば地震や津波などの発生時であっても、護岸と遮水壁との相対的変位に追随して伸縮しない鋼矢板等の部材で、その護岸とその遮水壁とを連結した場合に比べて、護岸と遮水壁との連結部分における遮水性を維持し易くなる。
護岸1に遮水壁2が連結された様子を示す平面図。 正面図(図1のA方向)、 右側面図(図1のB方向)。 連結構造4の平面図。 変形追随性鋼矢板100の平面図。 連結構造4の作用を示す図。 変形例に係る連結構造の平面図。
本発明を実施するための形態の一例について説明する。本実施形態は、護岸と、当該護岸から遠ざかるように延伸し、当該護岸に接していない遮水壁とを連結する連結構造の一例を示すものである。
図1は、護岸1に遮水壁2が連結された様子を示す平面図である。図2は、正面図であり(図1のA方向)、図3は、右側面図である(図1のB方向)。本実施形態では、護岸1に取水口3が設けられており、取水口3を取り囲むように遮水壁2が設けられる。護岸1は、鋼矢板、鋼管矢板、コンクリート壁など、いかなるもので形成されていてもよい。取水口3は、海や河川などから工場や発電所などに水を取り入れるためのものであり、取水口3から陸側へ向かって水路が設けられている。遮水壁2は、護岸1に接しておらず、後述する連結構造4により護岸1に連結される。
遮水壁2は、津波の引き波によって水位が低下した期間においても取水口3から取水可能な水位を保つための貯留堰としての機能を有する。そのため、遮水壁2は、その上端が取水口3の上端及び下端よりも高い位置に位置するように形成されている。ただし、津波が発生していないときには干潮時でも遮水壁2が取水を妨げないように、遮水壁2は、その上端が干潮時の水位よりも低い位置に位置するように形成されている。遮水壁2は、コンクリート壁、鋼管矢板など、いかなるもので形成されていてもよい。
なお、本発明を上記以外の用途に適用してもよい。例えば、水中構造物を施工する際にドライ環境を形成するための仮締切において、地震や津波等への対策が求められる場合には、その仮締切の遮水壁において本発明を適用してもよい。この場合の遮水壁は、その上端が満潮時でも水面より高い位置に位置するように形成される。また、図示した例では、平面視において遮水壁が左右対称の形状であるが、左右対称でない遮水壁に本発明を適用してもよい。つまり、本発明においては、遮水壁の高さ、形状、用途は限定されない。
図4は、連結構造4の平面図である。連結構造4は、固定壁部材5と可撓壁部材6とを含む。固定壁部材5は、一方の端部5aが護岸1に固定されており、遮水壁2から護岸1に平行な方向に所定距離だけ離れた位置において、一方の端部5a(護岸1に固定された端部)から他方の端部5bへと護岸1から遠ざかる方向に延伸されている。固定壁部材5は、例えば護岸1から直角な方向に延伸されたコンクリート壁である。固定壁部材5と護岸1との接続部は、ゴムなどで遮水されていることが望ましい。固定壁部材5の下端は、水底の地盤に根入れされていることが望ましい。
可撓壁部材6は、固定壁部材5と遮水壁2とを連結し、固定壁部材5に比べて可撓性がある部材である。可撓壁部材6は、例えば長手方向に対して垂直な方向に伸縮性を備えることで外力による変形に追随し得る変形追随性鋼矢板で形成されている。この例では、可撓壁部材6は、3つの変形追随性鋼矢板を継手で結合して形成されているが、2つ以下又は4つ以上の変形追随性鋼矢板で形成されていてもよい。
図5は、変形追随性鋼矢板100の平面図である。紙面に垂直な方向が、変形追随性鋼矢板100の長手方向である。(a)は、変形追随性鋼矢板100に長手方向に対して垂直な方向に伸縮が生じていない状態を示す。連結構造4の施工完了時には、この状態となる。地震や津波などの外力により固定壁部材5と遮水壁2との間に相対的な変位が生じた場合、変形追随性鋼矢板100を長手方向に対して垂直な方向に伸縮させる力が作用する。(b)は、変形追随性鋼矢板100が伸ばされた状態を示す。(c)は、変形追随性鋼矢板100が縮められた状態を示す。また、(d)は、(a)〜(c)とは別の変形追随性鋼矢板100に長手方向に対して垂直な方向に伸縮が生じていない状態、(e)は、その変形追随性鋼矢板100が伸ばされた状態、(f)は、その変形追随性鋼矢板100が縮められた状態を示す。
図5(a)〜(c)に示した変形追随性鋼矢板100は、いわゆるハット形の鋼矢板を第1部材10と第2部材20に分割したものである。第1部材10は、継手部11を有しており、この継手部11が、他の変形追随性鋼矢板100の第2部材20が有する継手部21と連結される。第1部材10と第2部材20とは、伸縮手段であるゴム部材30で連結されており、外力により第1部材10と第2部材20が離間した場合でも、ゴム部材30により遮水性が保たれる。また、図5(d)〜(f)に示した変形追随性鋼矢板100は、図5(a)〜(c)とは異なる形状の第1部材101と第2部材201に分割された構成である。第1部材101と第2部材201とは、ゴム部材301で連結されており、外力により第1部材101と第2部材201が離間した場合でも、ゴム部材301により遮水性が保たれる。
図4の説明に戻る。可撓壁部材6は、第1の可撓壁部材6Aと第2の可撓壁部材6B、6Cとに区別される。固定壁部材5における遮水壁2と対向する面に、第1継手81が設けられる。遮水壁2における固定壁部材5と対向する面の、第1継手81よりも護岸1に近い位置に、第2継手82が設けられる。第1継手81と第2継手82に、第1の可撓壁部材6Aが架け渡される。
遮水壁2における護岸1に対向する端部に、第3継手83が設けられる。固定壁部材5における遮水壁2に対向する面の、第3継手83よりも護岸1に近い位置に、第4継手84が設けられる。第3継手83と第4継手84に、第2の可撓壁部材6Bが架け渡される。
固定壁部材5における護岸1と反対側の端部に、第5継手85が設けられる。遮水壁2における固定壁部材5に対向する面の、第5継手85よりも護岸1から遠い位置に、第6継手86が設けられる。第5継手85と第6継手86に、第2の可撓壁部材6Cが架け渡される。
第2の可撓壁部材6B、6Cにおける第1の可撓壁部材6Aに対向する面は、シート部材7で覆われる。シート部材7と固定壁部材5と第1の可撓壁部材6Aと遮水壁2とで囲われた空間に、遮水材9が充填される。遮水材9は、例えば、土質遮水材である。
要するに、連結構造4においては、可撓壁部材6は、固定壁部材5と遮水壁2とをそれぞれ異なる位置において連結する第1の可撓壁部材6A及び第2の可撓壁部材6B、6Cを含み、第1の可撓壁部材6A及び第2の可撓壁部材6B、6Cの間に配置された遮水材9を備え、第1の可撓壁部材6A及び第2の可撓壁部材6B、6Cがそれぞれ異なる方向に延伸する。
図6は、連結構造4の挙動を示す図である。(e)は、地震や津波などの外力が作用していない状態(通常時)を示す。このとき、護岸1と遮水壁2との間には相対的変位が生じていないため、可撓壁部材6には伸縮が生じていない。これに対して、(a)乃至(d)、(f)乃至(i)は、地震や津波などの外力が作用して護岸1と遮水壁2との間に相対的変位が生じた状態を示す。この例では、理解を容易にするために、護岸1及び固定壁部材5の位置を基準とする遮水壁2の相対的変位を示した。通常時の遮水壁2を二点鎖線で示し、変位後の遮水壁2を実線で示し、相対的変位の方向を矢印で示した。例えば、(d)の場合は、(e)と比べて全ての可撓壁部材6が伸び側に変形している。(f)の場合は、(e)と比べて全ての可撓壁部材6が縮み側に変形している。(h)の場合は、第1の可撓壁部材6Aが縮み側に、第2の可撓壁部材6B、6Cが伸び側に変形している。
このように、地震の揺れや津波の衝撃によって発生する護岸1と遮水壁2との相対的変位は、その方向や大きさが様々である。本実施形態では、可撓壁部材6が、固定壁部材5と遮水壁2とをそれぞれ異なる位置において連結する第1の可撓壁部材6A及び第2の可撓壁部材6B、6Cを含み、且つ、第1の可撓壁部材6A及び第2の可撓壁部材6B、6Cがそれぞれ異なる方向に延伸することにより、護岸1と遮水壁2との様々な相対的変位に追随して可撓壁部材6が伸縮する。また、可撓壁部材6の伸縮に追随して遮水材9が変形する。よって、本実施形態によれば、地震や津波などの発生時に護岸と遮水壁との間の連結が破損する危険性を低減することができる。また、仮に、第2の可撓壁部材6B、6Cが破損したとしても、遮水材9はシート部材7に覆われているから、遮水材9が流出することなく遮水性が保たれる。また、シート部材7が破損したとしても、第1の可撓壁部材6Aにより遮水性が保たれる。
<変形例>
上記の実施形態を以下のように変形してもよい。
<変形例1>
上記の実施形態では、護岸1に固定された固定壁部材5と遮水壁2とを可撓壁部材6で連結していたが、固定壁部材5を介さずに、護岸1と遮水壁2とを直接的に可撓壁部材6で連結してもよい。例えば、図7に示すように、護岸1と、当該護岸1から遠ざかる方向に延伸し、当該護岸に接していない遮水壁2とを連結する連結構造であって、護岸1と遮水壁2とをそれぞれ異なる位置において連結する第1及び第2の可撓壁部材6D,6Eを備える連結構造となる。この場合の連結方法は、護岸1と、当該護岸1から遠ざかる方向に延伸し、当該護岸に接していない遮水壁2とを連結する連結方法であって、護岸1と遮水壁2とをそれぞれ異なる位置において第1及び第2の可撓壁部材6D,6Eで連結する工程を備える。このように、第1及び第2の可撓壁部材6D,6Eは、護岸1と遮水壁2とをそれぞれ異なる位置において連結するので、図6を用いて説明したのと同様に、護岸1と遮水壁2との相対的変位に対して一方が伸び側となり他方が縮み側になるなどして追随することで、遮水性が保たれる。なお、護岸1と遮水壁2とを連結する可撓壁部材6の数は図7に例示した2つに限らない。
<変形例2>
上記の実施形態では、連結構造4が、第1の可撓壁部材6A、第2の可撓壁部材6B、6Cで構成される例を示したが、連結構造4が、第1の可撓壁部材6Aと第2の可撓壁部材6Bとで構成されていてもよい。また、連結構造4が、第1の可撓壁部材6Aと第2の可撓壁部材6Cとで構成されていてもよい。また、連結構造4が、第2の可撓壁部材6Bと第2の可撓壁部材6Cとで構成されていてもよい。
<変形例3>
第1継手81乃至第6継手86の位置は、上記の例に限定されない。例えば、第1継手81よりも護岸1から遠い位置に第2継手82が設けられていてもよい。あるいは、第1継手81と第2継手82の護岸1からの距離が等しくてもよい。あるいは、第3継手83が、遮水壁2における固定壁部材5と対向する面に設けられていてもよい。あるいは、第5継手85が、固定壁部材5における遮水壁2と対向する面に設けられていてもよい。
<変形例4>
可撓壁部材を構成する変形追随性鋼矢板の構成は、上記の構成でなくてもよい。また、可撓壁部材は、変形追随性鋼矢板でない部材で構成されていてもよい。要するに、可撓壁部材は、固定壁部材に比べて可撓性があればよい。また、可撓壁部材が遮水性を備えていなくてもよい。
1 護岸、2 遮水壁、3 取水口、4 連結構造、5 固定壁部材、6 可撓壁部材、7 シート部材、81 第1継手、82 第2継手、83 第3継手、84 第4継手、85 第5継手、86 第6継手、9 遮水材、10 101 第1部材、20 201 第2部材、30、301 ゴム部材、100 変形追随性鋼矢板

Claims (3)

  1. 護岸と、当該護岸から遠ざかる方向に延伸し、当該護岸に接していない遮水壁とを連結する連結構造であって、
    一方の端部が前記護岸に固定された固定壁部材であって、前記遮水壁から前記護岸に平行な方向に所定距離だけ離れた位置において、前記一方の端部から他方の端部へと前記護岸から遠ざかる方向に延伸する固定壁部材と、
    前記固定壁部材と前記遮水壁とを連結し、前記固定壁部材に比べて可撓性がある部材であって、当該固定壁部材と当該遮水壁との相対的変位に追随して伸縮する可撓壁部材と、
    を備え
    前記可撓壁部材は、前記固定壁部材と前記遮水壁とをそれぞれ異なる位置において連結する1つの第1の可撓壁部材、及び2つの第2の可撓壁部材を含み、
    前記1つの第1の可撓壁部材は、前記固定壁部材における前記遮水壁と対向する面に設けられた第1継手と、前記遮水壁における前記固定壁部材と対向する面の、前記第1継手よりも前記護岸に近い位置に設けられた第2継手と、に架け渡され、
    前記2つの第2の可撓壁部材のうちの一方は、前記遮水壁における前記護岸に対向する端部に設けられた第3継手と、前記固定壁部材における前記遮水壁に対向する面の、前記第3継手よりも前記護岸に近い位置に設けられた第4継手と、に架け渡され、
    前記2つの第2の可撓壁部材のうちの他方は、前記固定壁部材における前記護岸と反対側の端部に設けられた第5継手と、前記遮水壁における前記固定壁部材に対向する面の、前記第5継手よりも前記護岸から遠い位置に設けられた第6継手と、に架け渡される連結構造。
  2. 前記第1及び第2の可撓壁部材の間に配置された遮水材を備える
    請求項に記載の連結構造。
  3. 前記第1及び第2の可撓壁部材がそれぞれ異なる方向に延伸する
    請求項又はに記載の連結構造。
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