JP6768332B2 - 容器本体 - Google Patents

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本発明は、逆止弁を取り付けるための容器本体に関する。
容器本体の一例であるコップ本体として、逆止弁を取り付ける筒状の胴体と、胴体の下端を塞ぐ底板を備えるものが知られている(特許文献1)。より詳しくは、胴体の下端部には胴体の内外を貫通する貫通穴が形成されており、この貫通穴に逆止弁を取り付けて、コップとして使用するようになっている。そして逆止弁に差し込んだパイプから注がれた液体を旋回させながら上昇させるために、底板は、その外周の半周以上の部分(胴体の内周に沿う円弧状の部分)を、貫通穴から円周方向に向かうにつれて徐々に上昇するような傾斜板とするものである。ちなみに傾斜板は水平に近い角度で傾斜するものである。
また底板は、傾斜板と、それ以外の部分の底板本体部とを備え、傾斜板を底板本体部よりも下方に突出する形状としていた。このような底板をテーブルなどの上にそのまま置くと、不安定であるため、コップ本体は、胴体と底板の他に、底面側から視てC字状の脚部を備え、脚部を胴体の下端から傾斜板よりも下方に延長してあった。
国際公開WO2007/141719号
上記したコップ本体は、傾斜板を底板本体部に対して下方に突出させているので、不安定になり、脚部を必須とする複雑な構造になる。
しかもコップ本体の設計思想、つまりコップ本体を設計するときの技術的思想は、注入された液体が胴体の内面に沿って移動しながら、1つの面、つまり傾斜板の面のみに衝突するものであり、それによって液体が旋回しながら上昇するものであり、そのために傾斜板を水平に近い角度で傾斜させ、半周以上の長いものとしていた。
本発明は上記実情を考慮して創作されたもので、その目的は、容器本体をより簡素な構造にしつつ、液体を旋回させながら上昇させ、しかも安定性を向上させることである。
本発明の容器本体は、上下方向に延長する筒状の胴体と、胴体の下端を塞ぐ底板とを備えるものとする。底板は、その外周部の一部に、口径方向内側に凹む底板凹部を備える。胴体は、側面視して底板凹部に向かって開口する開口部が形成された胴体本体部と、胴体本体部の開口部と底板凹部を接合すると共に口径方向内側に凹む胴体凹部とを備える。開口部は、上辺部と、上辺部の両端から下方へ向かう第1、第2の側辺部とを備える。胴体凹部は、開口部の上辺部から口径方向内側に延長する凹部上板と、凹部上板の口径方向内側の内周部と開口部の第1、第2の側辺部と底板凹部とを接合すると共に上下方向に延長する凹部側板とを備える。凹部側板は、逆止弁を取り付ける貫通穴が形成された取付板であって底板凹部のうち周方向の一端側に位置すると共に第1の側辺部に沿って延長する取付板と、貫通穴側から注入された液体を衝突させるための衝突板であって底板凹部のうち周方向の他端側に位置する衝突板とを備える。衝突板は、口径方向内側に位置する第1の衝突板であって平面視して取付板に対して交差する第1の衝突板と、口径方向外側に位置すると共に第2の側辺部に沿って延長する第2の衝突板であって平面視して第1の衝突板に対して交差する第2の衝突板とを備える。
また第2の衝突板の内面は、どのようになっているかは問わないが、貫通穴側から液体を容器本体内に注入した場合に液体を旋回させながら上昇させやすくするには次のようにすることが望ましい。
すなわち、開口部の周方向の幅を下方に向かうにつれて広げるように、第2の側辺部は下方に向かうにつれて第1の側辺部から離れるように傾斜するもので、その第2の側辺部に沿う第2の衝突板の内面は、底板凹部の周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて第2の側辺部の傾斜に沿って高くなる傾斜面にすることである。
また取付板、第1、第2の衝突板の具体的な形状は、問わないが、一例としては次のものが挙げられる。
取付板と第1、第2の衝突板は、上辺部をそれぞれ備えるものである。そして取付板は矩形状である。第1の衝突板は台形状で、取付板側の側辺部と、第2の衝突板側の側辺部とを備え、第2の衝突板側の側辺部が下方に向かうにつれて取付板から離れるように傾斜するものである。第2の衝突板は、三角形状である。
また底板凹部の具体的な形状は、問わないが、一例としては次のものが挙げられる。
すなわち、平面視して、底板凹部は、その口径方向内側に向かって90度以上で180度未満の角度で屈曲するものである。
本発明の容器本体によれば、胴体と底板とを口径方向内側に凹ませた簡素な構造でありながら、側板の貫通穴側から液体を注入すれば、液体が胴体の内周面に沿って移動しながら、平面視して交差する第1、第2の衝突板、つまり2面に衝突するので、たとえば平面視して一直線の1面のものに比べれば、衝突した液体は、複雑な流れとなって、液体を旋回させながら上昇させる。しかも底板を口径方向内側に凹ませただけの形状なので、従来のような底板に傾斜板を備えるものに比べれば、底板の設置面積が広くなり、容器本体を立てて置いたときの安定性が向上する。
また第2の衝突板の内面を、底板凹部の周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて第2の側辺部の傾斜に沿って高くなる傾斜面にした容器本体によれば、第2の衝突板の内面によって液体をより滑らかに旋回させながら上昇させることができる。
本発明の第一実施形態の容器本体を示す一部を切り欠いた斜視図である。 (イ)(ロ)図は、本発明の第一実施形態の容器本体を示す正面図、平面図である。 (イ)(ロ)図は、図2の容器本体をA−A線、B−B線で切断して拡大した断面図である。 (イ)(ロ)図は、図2の容器本体をC−C線で切断して拡大した断面図、D−E−F−G線で切断した断面のみを示す端面図である。 (イ)(ロ)図は、図2の容器本体をH−H線、I−I線で切断した断面図である。 第一実施形態の容器本体に逆止弁を取り付けた使用状態を示す断面図である。
本発明の第一実施形態の容器本体1は、厚みが1mm以下の合成樹脂製品であって、図1〜図6に示すように、いわゆるコップ形状であって、上下方向に延長する円筒状の胴体3と、胴体3の下端を塞ぐ底板2とを備える。
底板2は上面、下面が全体として平面となっている。また底板2は図2(ロ)に示すように平面視して、ほぼ円形状の板であって、その円周状の外周の一部に「く」の字状に切除したように口径方向(半径方向)内側に凹む底板凹部2aを備える。したがって底板2の外周は、円弧状に湾曲する円弧部2bと、底板凹部2aとを備える。なお図2(ロ)には断面図の切断位置を示すための一点鎖線と、直径を示すための一点鎖線が記載されている。
円弧部2bは円周の1/2よりも、より詳しくは円周の3/4よりも長いものとなっている。
底板凹部2aの凹み具合は以下の通りである。「く」の字の屈曲点は、底板2の円周状の中心F(図の黒丸の地点)よりも半径方向外側に位置し、より詳しくは底板2の中心Fから半径の半分の長さ離れた地点X(図の別の黒丸の地点)よりも半径方向外側に位置する。またそして「く」の字の両端は、底板2の周方向(円周方向)の両端に位置し、「く」の字の両辺は、「く」の字の両端から「く」の字の屈曲点に向かうにつれて中心Fとの距離を短くするように延長している。
また「く」の字の屈曲角度θ1は図3(ロ)に示すように、90度以上180度未満であって、図示の例では135度となっている。
胴体3は図1〜3に示すように、円筒状の曲面に沿う胴体本体部4と、胴体本体部4の円筒状の曲面から半径方向内側に凹む胴体凹部5とを備える。
胴体本体部4は図2(イ)に示すように側面視して底板凹部2aに向かって下方に開口する開口部4aを備えている。したがって胴体本体部4は、開口部4aを境にして上側においては断面円形状に形成されているが、開口部4aを境にして下側においては断面円弧状に形成されている。
開口部4aは、下方に向かって開口するので、上辺部40と、上辺部40の両端から下方へ向かうと共に周方向に離れた第1、第2の側辺部41,42とを備える。また側面視すると、開口部4aの下方は底板2によって水平に塞がれたような形状に見えるので、以後の説明上、開口部4aは、水平な下辺部43を備えるものとする。開口部4aは、側面視すると図示の例では、四角形状であって、水平方向に平行な下辺部43と、下辺部43に対向する上辺部40と、上辺部40と下辺部43の周方向における一方の端同士を繋ぐ第1の側辺部41と、他方の端同士を繋ぐ第2の側辺部42とを備えている。
より詳しくは開口部4aの四角形状とは、下方に向かうつれて周方向の開口幅が広くなる台形状である。
第1の側辺部41は、上辺部40と下辺部43の上下に揃った一端同士を繋ぐため、上下方向に平行である
第2の側辺部42は、下方に向かうにつれて第1の側辺部41から離れるように上下方向に傾斜している。この傾斜角度θ2は、上下方向に対して45度以下、より望ましくは20〜40度の範囲である。
上辺部40は、水平方向に平行であると共に下辺部43に対して短いものとしてある。なお上辺部40は、下方から視ると、円弧状である。このような開口部4aと底板凹部2aとを接合するのが、胴体凹部5である。
胴体凹部5は、開口部4aと底板凹部2aとを互いの全長に亘って接合すると共に半径方向内側に凹んでいる。胴体凹部5は図2(イ)に示すように、開口部4aの上辺部40から半径方向内側に向かって底板2と平行に延長する凹部上板6と、凹部上板6の半径方向内側の内周部と胴体本体部4の第1、第2の側辺部41,42と底板凹部2aとを接合する凹部側板7とを備える。
凹部側板7は図2〜5に示すように、底板凹部2aのうち周方向の一端側に配置されると共に逆止弁(図示せず)を取り付ける取付板8と、底板凹部2aのうち周方向の他端側に配置されると共に逆止弁から取付板8の厚み方向に注入された液体を衝突させる衝突板9とを備える。また凹部側板7は、平面視して取付板8に対して衝突板9を交差させた屈曲板である。
取付板8は平板であって、図5に示すように開口部4aの第1の側辺部41に沿って上下方向に延長すると共に、底板凹部2aの「く」の字状の一辺に沿って延長するものである。また取付板8は矩形状であり、その上辺部8aを水平にすると共に、矩形の中央部には厚み方向に貫通する貫通穴8hが形成されている。取付板8の内面8eは上下方向に平行な平面としてある。
衝突板9は図3〜5に示すように、半径方向内側に位置する第1の衝突板11と、半径方向外側に位置する第2の衝突板12とを備える。また衝突板9は、平面視して第1の衝突板11と第2の衝突板12を交差させた屈曲板で、上下方向に関して第2の衝突板12を第1の衝突板11に対して相対的に傾斜させた形状である。
第1の衝突板11は図5に示すように、下方に向かうにつれて幅が広くなる台形状であって、水平な上辺部11aと下辺部11bと、下辺部11bの取付板8側と上辺部11aとの一端同士を接合する取付板側の側辺部11cと、下辺部11bの第2の衝突板12側と上辺部11aとの一端同士を接合する第2の衝突板12側の側辺部11dとを備える。取付板側の側辺部11cは、上下方向に平行で、第2の衝突板側の側辺部11dは、取付板側の側辺部11cに対して下方に向かうにつれて離れていく傾斜辺である。また第1の衝突板11は図4または図5に示すように、取付板8に沿って上下方向に延長すると共に底板凹部2aの「く」の字の他辺に沿って延長するものである。なお第1の衝突板11の内面11eは、上下方向に平行な平面である。
第2の衝突板12は図5(ロ)に示すように三角形状であって、水平な上辺部12aと、第1の衝突板11側の側辺部12bと、胴体本体部4側の側辺部12cとを備える。胴体本体部4側の側辺部12cは、開口部4の第2の側片部42に沿って延長している。また第2の衝突板12の内面12eは、底板凹部2aの周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて高くなる傾斜面である。
凹部上板6は図4(ロ)に示すように水平な平板である。また凹部上板6は図2(ロ)に示すように平面視して環状であって、半径方向外側の外周部6aと、半径方向内側の内周部6bとを備える。
半径方向外側の外周部6aは、胴体本体部4の円筒状の内周面に沿う円弧状の形状である。
半径方向内側の内周部6bは、取付板8の上辺部8a、第1、第2の衝突板11、12の上辺部11a、11bに沿う屈曲形状である。そして当該内周部6bのうち、取付板8の上辺部8aと第1の衝突板11の上辺部11aに対応する部分は、平面視して交差しており、その交差角度のうち半径方向外側の角度は、鈍角である。また当該内周部6bのうち、第1、第2の衝突板11、12の上辺部11a,12aに対応する部分も、平面視して交差しており、その交差角度のうち半径方向外側の角度は、鈍角である。
上記した容器本体1に取り付ける逆止弁は、合成樹脂製(例えばシリコン製)又はゴム製の弾性部材である。また逆止弁20の一例は図6に示すように、筒状の栓体21と逆止弁本体22とを有し、栓体21の一端を開口端にすると共に、栓体21の他端を逆止弁本体22により閉鎖端にするものである。
栓体21は、内周面を円筒状にすると共に、外周面の長さ方向中間部にその外周全周に亘って相対的に窪む環状溝21aが形成されている。この環状溝21aは、取付板8の貫通穴8hに嵌り込む大きさになっている。
逆止弁本体22は、その中央部に切目22aを厚み方向に貫通して備えている。切目22aは通常閉じており、パイプPを押し込むとパイプPの外周面に密接する状態に広がる。
上記した第一実施形態の容器本体1に逆止弁20を取り付けると、容器が完成する。この容器をテーブル等の水平面上に置くと、容器の底面、つまり容器本体1の底面を構成する底板2が半径方向内側に凹ませただけの形状なので、従来のような底板に傾斜板を備えるものに比べれば、底板2の設置面積が広くなり、容器本体1を立てて置いたとききの安定性が向上する。しかも底板2の下面は、全体として平面であるので、容器を安定して設置できる。
そして逆止弁20に切目22aからパイプPを水平に差し込んで、パイプPの一端側から液体を容器本体1内に勢いよく注入する。そうすると、液体は、胴体本体部4の内周面に沿って移動し、衝突板9に向かう。半径方向内側の液体R1は第1の衝突板11に衝突し、半径方向外側の液体R2は第2の衝突板12に衝突し、複雑な流れになって、凹部上板の上面を乗り越えるようにして胴体本体部4の内周面を旋回しながら上昇していく。より詳しく言えば、第1の衝突板11と第2の衝突板12とが平面視して交差し、第1の衝突板11の内面11eが上下方向に平行な平面であるのに対し、第2の衝突板12の内面12eが底板凹部2aの周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて高くなる傾斜面であることから、第1の衝突板11の内面11eに衝突した半径方向内側の液体R1は、第2の衝突板12の内面12eに衝突した半径方向外側の液体R2に比べて上昇する勢いが強くなり、第2の衝突板12の内面12eに衝突した半径方向外側の液体R2は第1の衝突板11の内面11eに衝突した半径方向内側の液体R1に比べて、旋回する勢いが強くなり、この複雑な流れによって液体は、旋回しながら上昇していく。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。たとえば第1の衝突板11の内面11eは、上記実施形態では、上下方向に平行な平面であったが、本発明ではこれに限らず、第2の傾斜板よりも傾斜角度の浅い状態であれば、第2の傾斜板が傾いている方向と同じ方向に傾斜する平面であっても良い。
また第2の衝突板12は、上記実施形態では、三角形状であったが、本発明ではこれに限らず、台形状であっても良い。この場合、図示しないが、第2の衝突板は上辺部と、下辺部とを備えるものとなる。そして第2の衝突板の下辺部と第1の衝突板の下辺部は、底板凹部の「く」字状の一辺部に沿って延長するものとなる。
1 容器本体
2 底板
2a 底板凹部
θ1 屈曲角度
2b 円弧部
F 底板の中心
X 底板の中心から半径の半分の長さ離れた地点
3 胴体
4 胴体本体部
4a 開口部
40 上辺部
41 第1の側辺部
42 第2の側辺部
θ2 傾斜角度
43 下辺部
5 胴体凹部
6 凹部上板
6a 半径方向外側の外周部
6b 半径方向内側の内周部
7 凹部側板
8 取付板
8a 上辺部
8e 内面
8h 貫通穴
9 衝突板
11 第1の衝突板
11a 上辺部
11b 下辺部
11c 取付板側の側辺部
11d 第2の衝突板側の側辺部
11e 内面
12 第2の衝突板
12a 上辺部
12b 第1の衝突板側の側辺部
12c 胴体本体部側の側辺部
12e 内面
R1 半径方向内側の液体
R2 半径方向外側の液体
20 逆止弁
21 栓体
21a 環状溝
22 逆止弁本体
22a 切目
P パイプ

Claims (4)

  1. 上下方向に延長する筒状の胴体と、胴体の下端を塞ぐ底板とを備え、
    底板は、その外周部の一部に、口径方向内側に凹む底板凹部を備え、
    胴体は、側面視して底板凹部に向かって開口する開口部が形成された胴体本体部と、胴体本体部の開口部と底板凹部を接合すると共に口径方向内側に凹む胴体凹部とを備え、
    開口部は、上辺部と、上辺部の両端から下方へ向かう第1、第2の側辺部とを備え、
    胴体凹部は、開口部の上辺部から口径方向内側に延長する凹部上板と、凹部上板の口径方向内側の内周部と開口部の第1、第2の側辺部と底板凹部とを接合すると共に上下方向に延長する凹部側板とを備え、
    凹部側板は、逆止弁を取り付ける貫通穴が形成された取付板であって底板凹部のうち周方向の一端側に位置すると共に第1の側辺部に沿って延長する取付板と、貫通穴側から注入された液体を衝突させるための衝突板であって底板凹部のうち周方向の他端側に位置する衝突板とを備え、
    衝突板は、口径方向内側に位置する第1の衝突板であって平面視して取付板に対して交差する第1の衝突板と、口径方向外側に位置すると共に第2の側辺部に沿って延長する第2の衝突板であって平面視して第1の衝突板に対して交差する第2の衝突板とを備えることを特徴とする容器本体。
  2. 開口部の周方向の幅を下方に向かうにつれて広げるように、第2の側辺部は下方に向かうにつれて第1の側辺部から離れるように傾斜するもので、
    第2の衝突板の内面は、底板凹部の周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて第2の側辺部の傾斜に沿って高くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1記載の容器本体。
  3. 取付板と第1、第2の衝突板は、上辺部をそれぞれ備え、
    取付板は矩形状であり、
    第1の衝突板は台形状で、取付板側の側辺部と、第2の衝突板側の側辺部とを備え、第2の衝突板側の側辺部が下方に向かうにつれて取付板から離れるように傾斜するもので、
    第2の衝突板は、三角形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の容器本体。
  4. 平面視して、底板凹部は、その口径方向内側に向かって90度以上で180度未満の角度で屈曲するものであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の容器本体。
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