JP2014073849A - 樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】減圧吸収機能を損なうことなく、縦圧縮強度を高め得る樹脂製容器を提供する。
【解決手段】胴部3に、胴部3の中心軸Nに対して傾斜した傾斜パネル2および傾斜柱部4が周方向に交互に複数設けられている樹脂製容器において、傾斜柱部4を、三次元的に直線的に延びる真直形状としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、胴部に減圧吸収用の傾斜パネルを周方向に複数設けた樹脂製容器に関する。
従来のこの種の樹脂製容器としては、たとえば特許文献1、2に記載のようなものが知られている。すなわち、この特許文献1には、胴部に、複数の減圧吸収用の傾斜パネルが、胴部の中心軸に対して周方向に傾けた状態で形成され、隣接する傾斜パネルの境界部分には、剛性の高い傾斜柱部が設けられていた。
このように傾斜パネルを形成しておくことにより、減圧時に容器内方に向かって傾斜パネルが凹状に変形すると同時に胴部が捩じれ、減圧吸収効果を高められている。
しかし、上記した従来の樹脂製容器では、傾斜柱部は、仮想の円筒面に沿って、中心軸と所定の傾斜角度で上下に延びており、上下方向中央部が膨らんだアーチ状の曲面構成となっている。そのために、樹脂製容器に対して上下方向の縦圧縮荷重が作用した場合、膨らんだ傾斜柱部の中央付近には圧縮応力とともに高い曲げ応力が作用し、中央部で座屈が生じやすい。
特開2000−142654号公報 特開2007−269360号公報
本発明は上記した従来技術の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、減圧吸収機能を損なうことなく、縦圧縮強度を高め得る樹脂製容器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、胴部に、該胴部の中心軸に対して傾斜した傾斜パネルおよび傾斜柱部が周方向に交互に複数設けられている樹脂製容器において、
前記傾斜柱部を、三次元的に直線的に延びる真直形状としたことを特徴とする。
1.前記傾斜柱部の水平断面形状が、容器外方に向けて凸となる形状である。
2.前記傾斜パネルは、水平断面形状が容器内方に湾曲している。
3.前記胴部の傾斜柱部の下端を通り胴部の中心軸と平行に引いた基準線に対する傾斜角度を、5°〜45°とした。
4.前記傾斜パネルの前記胴部に占める高さ方向の割合を、1/4〜1/1とした。
本発明によれば、傾斜柱部が三次元的に直線的に延びる真直形状となっているので、容器に縦圧縮荷重が作用した際に、傾斜柱部の中途部位に生じる曲げ応力が少ないので、縦圧縮荷重に対する強度が高い。
1.傾斜柱部の水平断面形状が容器外方に向けて凸となる形状としておけば、剛性が高く、縦圧縮荷重に対する強度を高くすることができる。また、減圧が大きくなっても、傾斜柱部の形状が維持されるので、捩じれ変形による減圧吸収効果も高くなる。
2.傾斜パネルの胴部の水平断面形状を容器内方に湾曲させておけば、減圧吸収時に傾斜パネルが変形しやすい。
3.傾斜柱部の基準線に対する傾斜角度を5°〜45°としておけば、縦圧縮荷重に対する強度と、ねじれ変形による減圧吸収効果を、バランスよく確保することができる。
4.また、傾斜パネルの前記胴部に占める高さ方向の割合を、1/4〜1/1程度しておけば、捩じりによる減圧吸収効果が効果的に作用する。
本発明の実施の形態に係る樹脂製容器を示す正面図である。 図1の樹脂製容器の傾斜柱部の幾何学的構成を模式的に示す斜視図である。 (A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図、(C)は図1のC−C線断面図である。 (A)は図1の樹脂製容器の胴部の構造を示す破断して示す斜視図、(B)は(A)の胴部の破断部を上方から見た図である。 本発明を肩部にも適用した樹脂製容器を示す正面図である。 (A)は図5の肩部の概略斜視図、(B)は肩部の傾斜柱部の幾何学的構成を模式的に示す斜視図である。
以下に、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1において、1は本発明の実施の形態に係る樹脂製容器全体を示している。この樹脂製容器1は、PET等の合成樹脂で成形されたブロー成形容器で、胴部3と、胴部3の下端部を閉塞する底部5と、胴部3の上端から上方に向かって徐々に縮径される肩部7と、肩部7の上端から円筒状に突出する口部9とを有する構成となっている。肩部7は、概略円錐台形状で、円形状の下端部が胴部3の上端に連なり、円形状の上端部が口部9の下端に連なっており、口部9には不図示のキャップが螺着されて密閉される。
胴部3には、胴部3の中心軸Nに対して傾斜する傾斜パネル2および傾斜柱部4が周方向に交互に複数(図示例では8箇所)設けられている。
ここで、中心軸Nに対して傾斜するとは、対象となる傾斜パネル2または傾斜柱部4を正面視したときに、奥の中心軸Nを正面の傾斜パネル2または傾斜柱部4に投影した中心線である基準線Mに対し傾斜している状態を指す。
傾斜柱部4は、三次元的に直線的に延びる真直形状で、図2に模式的に示すように、中心軸Nの周囲に所定間隔で等配され、上端4a及び下端4bが、中心軸Nを中心として描いた上端仮想円C1と下端仮想円C2上に位置している。上端仮想円C1と下端仮想円C2は同一径で、傾斜柱部4の上端4aは、下端4bに対して、相対的に周方向一方側、本実施の形態では、口部9側から底部5側を見て反時計回り方向に、所定角度θだけずれるように傾斜しており、各傾斜柱部4は、互いにねじれの位置関係にある。幾何学的には、各傾斜柱部4は、胴部3の中心軸Nを中心として回転させた回転軌跡である単葉双曲面上に位置するように配置される。
この上端仮想円C1は、肩部7との境界となる上部環状部31に対応し、下端仮想円C2は、底部5との境界となる下部環状部32に対応するもので、この実施の形態では、傾斜パネル2及び傾斜柱部4を設ける領域は、胴部3の高さ方向全長に亘って設けられている。
傾斜柱部4の傾斜角度αとして、傾斜柱部4の下端を通り胴部3の中心軸Nと平行に引いた基準線Mに対する角度をとると、傾斜角度αは 5°〜45°とすることが好適である。傾斜角度αが小さいと縦圧縮荷重に対する強度が強いが、捩じりによる減圧吸収効果が小さくなり、傾斜角度αが大きいと減圧吸収効果が大きくなるが、縦圧縮荷重に対する強度が低下する。5°〜45°の範囲であれば、縦圧縮荷重に対する強度を保持しつつ捩じれによる減圧吸収効果を保つことができる。
胴部3の中心軸Nと直交する水平断面形状は、図3に示すように、傾斜パネル2の幅は胴部3中央に近い程狭くなる、略相似形状の略正八角形状であり、底部5側の下端付近の水平断面形状の一つの傾斜柱部4iに着目すると(図3(C))、上下方向中央位置(図3(B))、肩部7側の上端付近に向かって反時計回りに回転するように捩じれている(図3(A))。胴部3の水平断面形状の大きさは、上下方向中央位置において最も小さく(図3(B))、上下端に近づくに大きくなっている。
また、傾斜柱部4の水平断面形状は、図3、図4に示すように、容器外方側に向けて湾曲する凸状の断面形状で、上下方向全長にわたって同一の形状、大きさとなっている。この例では、傾斜柱部4の水平断面形状は略円弧形状で、この略円弧形状の中央を底部5側から肩部7側に向かって各水平断面について繋げると真直となっている。この真直に延びる線を中心として、傾斜柱部4は徐々に捩じれた状態で真直に延びている。
上記傾斜柱部4の上端4aは、肩部7との境界となる上部環状部31に突き当たるように接続される。上部環状部31は円環状で、その外径は傾斜柱部4の上端4aの外周に内接する内接円の径より若干大きく、僅かに段差が設けられている。また、傾斜柱部4の下端4bについても、底部5との境界となる下部環状部32に突き当たるように接続される。下部環状部32も円環状で、その外径は傾斜柱部4の下端4bの外周に内接する内接円の径より若干大きく、僅かに段差が設けられている。
一方、傾斜パネル2の水平断面形状は、図3、図4に示すように、容器内方に湾曲する円弧状の凹状湾曲面となっており、凹状湾曲面の両端は傾斜柱部4の両側縁に接続されている。この傾斜パネル2は、側方から見ると略平行四辺形状であるが、底部5側から肩部7側に向かって反時計回りに捩じれた立体形状となっている。
上部環状部31の下端と傾斜パネル2の上端部との間に段差部21が設けられている。この段差部21は、下方に向かって容器内方に傾斜する傾斜面となっている。そして、パネル2は隣接する傾斜柱部4、4の間で円弧状に湾曲しているので、段差部21のパネル2との接続部21aも円弧状に湾曲している。
傾斜パネル2の下端部についても、下部環状部32の上端と傾斜パネル2の下端部との間に、上方に向かって容器内方に傾斜し、上縁に円弧状の接続部22aを備えた段差部22が設けられている。
以下に本実施の形態の樹脂製容器の作用について説明する。
この樹脂製容器1は、たとえば飲料等の熱処理された内容物が充填され、キャッピングされた後、内容物が冷えると、内部が減圧状態となり、剛性の低い胴部3の傾斜パネル2が容器内方に撓み変形して減圧が吸収される。
傾斜パネル2の、容器内方への撓みによって、隣り合う傾斜柱部4の間隔が上下方向中央部において狭まり、傾斜柱部4の上端4aと下端4bの角度差θが大きくなる方向に捩じれる。
また、傾斜パネル2は容器内方に湾曲しているので、減圧吸収時に傾斜パネル2が容器内方に変形しやすく、効率的に減圧吸収を行うことができる。
この傾斜パネル2については、図1に示すように、傾斜柱部4と上部環状部31との鋭角側の隅角部2aと、傾斜柱部4と下部環状部32との鋭角側の隅角部2bを結ぶ対角線Fに沿った谷折れが生じ、捩じり変形が助長されると共に、相乗的に傾斜パネル2の撓み変形が大きくなり、減圧吸収効果が大きくなる。
特に、傾斜柱部4の、谷折れの起点となる上下の隅角部2a、2bは、円弧状段差部21,22のくさび状部分に応力が集中して屈曲しやすい構造となっており、減圧吸収効果
がより高くなっている。
一方、縦圧縮荷重については、上部環状部31と下部環状部32間の各傾斜柱部4に分散して負荷される。各傾斜柱部4は直線的なので、中央部には曲げ応力が作用せず、縦圧縮荷重に対する強度が高い。特に、傾斜柱部4の水平断面形状が容器外方に向けて凸となる略円弧状断面形状となっており、縦圧縮荷重に対する強度が高い。また、捩じれ変形する際に傾斜柱部4の形状が維持されるので、減圧吸収効果も高くなる。
[他の実施の形態]
図5及び図6は、本発明の他の実施の形態に係る樹脂製容器を示している。
この実施の形態は、肩部70についても、減圧吸収用の傾斜パネル72を設けたものである。肩部70以外は上記実施の形態と同一なので、以下の説明では、上記実施の形態と同一の構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。
傾斜パネル72は、胴部3から連続する中心軸Nに対して傾けられた減圧吸収用の傾斜パネル72が周方向に複数(図示例では12箇所)設けられ、隣接する傾斜パネル72の境界部分に傾斜パネル72と同一方向に傾斜する傾斜柱部74が設けられている。
傾斜柱部74は、三次元的に直線的に延びる真直形状で、図6(B)に模式的に示すように、中心軸Nの周囲に所定間隔で設けられ、上端74a及び下端74bが中心軸Nを中心として描いた上端仮想円C3と下端仮想円C4上に位置している。
上端仮想円C3は口部9の付け根部の径とほぼ同一、下端仮想円C4は胴部3の上部環状部31と連続する環状の肩部下端部73と同一径で、傾斜柱部74の上端74aは、下端74bに対して、相対的に周方向一方側、図示例では、胴部3と同様に、口部9側から底部5側を見て反時計回り方向に、所定角度θ1だけずれるように傾斜している。各傾斜柱部74は、互いにねじれの位置関係にあり、幾何学的には、各傾斜柱部74は、胴部3の中心軸Nを中心として回転させた回転軌跡である単葉双曲面上に位置するように配置される。
傾斜柱部74の傾斜角度α1として、傾斜柱部4の下端を通り中心軸Nと平行に引いた基準線Mに対する角度をとると、傾斜角度α1は5°〜45°とすることが好適である。
また、傾斜柱部74の水平断面形状は、容器外方側に向けて湾曲する凸状の断面形状で、上下方向全長にわたって同一の形状、大きさとなっている。この例では、傾斜柱部74は稜線状に形成されている。
一方、傾斜パネル72の水平断面形状は、容器内方に湾曲する円弧状の凹状湾曲面となっており、凹状湾曲面の両端は傾斜柱部74の両側縁に接続されている。
傾斜パネル72の下端辺72bは、胴部3の上部環状部31に連続する円筒状の肩部下端部73の上縁に位置し、傾斜パネル72の湾曲面に対応する円弧形状が、周方向に波形に連なる形状となっている。傾斜パネル72の上端辺72aは、傾斜柱部74の間の間隔が狭くなっている。
このように、肩部70にも傾斜パネル72の境界の傾斜柱部74を真直形状とすることにより、減圧時には、胴部3の傾斜パネル2の撓みと捩じり変形による減圧吸収に加えて、肩部5の傾斜パネル72の撓みと捩じり変形による減圧吸収効果が相乗的に作用し、減圧吸収効果を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記傾斜柱部4は、その水平断面形状の円弧形状の中央を結ぶ真直線を中心に上下方向
の一端から他端に向けて徐々に回転変位するように捩じれた形状となっているが、捩じれの中心線は円弧形状の中央に限定されず、たとえば、水平断面形状の図心の位置でもよいし、他の位置でもよい。また、傾斜柱部4が捩じれた構成ではなく、たとえば、水平断面形状を上下方向の一端から他端に向けて平行に移動させた軌跡となるように、捩じれの無い真直形状となっていてもよい。
また、傾斜柱部4の水平断面形状は、容器外方に向かって湾曲する凸形状であればよく、円弧形状に限定されず、たとえば、矩形、台形、三角形等の種々の形状を選択し得る。
また、傾斜パネル2の水平断面形状については、凹状に湾曲する円弧状に限定されるものではなく、傾斜柱部4の外接円より容器内方側に位置する形状であればよく、平坦形状でもよいし、容器外側に凸状に膨らんでいてもよい。要するに減圧時に容器内方に撓んで、容器内部の減圧を吸収できるような形状であればよい。
また、傾斜柱部74は稜線状に限らず、傾斜柱部4同様、水平断面が円弧形状、矩形、台形、三角形等の種々の形状となる柱状であってもよい。
また、傾斜柱部4の水平断面の柱幅は上下方向どの位置でも変わらないとしたが、傾斜柱部4の幅中央が三次元的に直線的に延びていれば、傾斜パネル2の幅同様、相似的に変化してもよい。
また、胴部3の水平断面形状は略正八角形状に限らず、その他の略正多角形状でもよい。
さらにまた、上記した実施の形態では、上部環状部31と下部環状部32が同一径の場合について説明したが、径が異なっていてもよい。その場合、傾斜パネル2は側面から見ると略台形状で、底部5側から肩部7側に向かって反時計回りに捩じれた立体形状となる。
また、上部環状部31と下部環状部32が真円の円筒状で、傾斜柱部4の上端4a及び下端4bが真円上に配置された場合を例にとって説明したが、これに限らず楕円状の上部環状部、下部環状部に即して傾斜柱部の上端及び下端を楕円状に配置してもよい。
また、上記実施の形態では、傾斜パネル2の胴部3全体に占める高さ方向の割合が、ほぼ9/10であるが、割合を1/1とし、胴部3全体に設けても良い。この場合、上部環状部31,下部環状部32は円筒状ではなく、高さ方向に幅の無い輪状、若しくは、胴部3同様、略正八角形状等の略正多角形状となる。また、減圧吸収量に応じて、胴部3の高さ方向に部分的に設けてもよい。1/4程度あれば、減圧吸収に効果的である。
また、部分的に設ける場合は、この傾斜パネル2及び傾斜柱部4を設ける領域を、胴部3の高さ方向の1個所だけでなく、複数箇所に設けてもよい。
1 樹脂製容器
2 傾斜パネル
3 胴部
31 上部環状部、32 下部環状部
4 傾斜柱部、4a 上端、4b 下端、
5 底部、
7 肩部、
9 口部、
70 肩部
72 傾斜パネル、73 肩部下端部
74 傾斜柱部
N 胴部の中心軸
M 基準線
α、α1 傾斜角度
θ、θ1 位相差

Claims (5)

  1. 胴部に、該胴部の中心軸に対して傾斜した傾斜パネルおよび傾斜柱部が周方向に交互に複数設けられている樹脂製容器において、
    前記傾斜柱部を、三次元的に直線的に延びる真直形状としたことを特徴とする樹脂製容器。
  2. 前記傾斜柱部の水平断面形状が、容器外方に向けて凸となる形状である請求項1に記載の樹脂製容器。
  3. 前記傾斜パネルは、水平断面形状が容器内方に湾曲している請求項1又は2に記載の樹脂製容器。
  4. 前記胴部の傾斜柱部の下端を通り胴部の中心軸と平行に引いた基準線に対する傾斜角度を5°〜45°とした請求項1乃至3のいずれかの項に記載の樹脂製容器。
  5. 前記傾斜パネルの前記胴部に占める高さ方向の割合は、1/4〜1/1である請求項1乃至4のいずれかの項に記載の樹脂製容器。
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