JP2017186068A - 容器本体 - Google Patents
容器本体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017186068A JP2017186068A JP2016078076A JP2016078076A JP2017186068A JP 2017186068 A JP2017186068 A JP 2017186068A JP 2016078076 A JP2016078076 A JP 2016078076A JP 2016078076 A JP2016078076 A JP 2016078076A JP 2017186068 A JP2017186068 A JP 2017186068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bottom plate
- collision
- side portion
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
Description
しかもコップ本体の設計思想、つまりコップ本体を設計するときの技術的思想は、注入された液体が胴体の内面に沿って移動しながら、1つの面、つまり傾斜板の面のみに衝突するものであり、それによって液体が旋回しながら上昇するものであり、そのために傾斜板を水平に近い角度で傾斜させ、半周以上の長いものとしていた。
すなわち、開口部の周方向の幅を下方に向かうにつれて広げるように、第2の側辺部は下方に向かうにつれて第1の側辺部から離れるように傾斜するもので、その第2の側辺部に沿う第2の衝突板の内面は、底板凹部の周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて第2の側辺部の傾斜に沿って高くなる傾斜面にすることである。
取付板と第1、第2の衝突板は、上辺部をそれぞれ備えるものである。そして取付板は矩形状である。第1の衝突板は台形状で、取付板側の側辺部と、第2の衝突板側の側辺部とを備え、第2の衝突板側の側辺部が下方に向かうにつれて取付板から離れるように傾斜するものである。第2の衝突板は、三角形状である。
すなわち、平面視して、底板凹部は、その口径方向内側に向かって90度以上で180度未満の角度で屈曲するものである。
円弧部2bは円周の1/2よりも、より詳しくは円周の3/4よりも長いものとなっている。
底板凹部2aの凹み具合は以下の通りである。「く」の字の屈曲点は、底板2の円周状の中心F(図の黒丸の地点)よりも半径方向外側に位置し、より詳しくは底板2の中心Fから半径の半分の長さ離れた地点X(図の別の黒丸の地点)よりも半径方向外側に位置する。またそして「く」の字の両端は、底板2の周方向(円周方向)の両端に位置し、「く」の字の両辺は、「く」の字の両端から「く」の字の屈曲点に向かうにつれて中心Fとの距離を短くするように延長している。
また「く」の字の屈曲角度θ1は図3(ロ)に示すように、90度以上180度未満であって、図示の例では135度となっている。
より詳しくは開口部4aの四角形状とは、下方に向かうつれて周方向の開口幅が広くなる台形状である。
第1の側辺部41は、上辺部40と下辺部43の上下に揃った一端同士を繋ぐため、上下方向に平行である
第2の側辺部42は、下方に向かうにつれて第1の側辺部41から離れるように上下方向に傾斜している。この傾斜角度θ2は、上下方向に対して45度以下、より望ましくは20〜40度の範囲である。
上辺部40は、水平方向に平行であると共に下辺部43に対して短いものとしてある。なお上辺部40は、下方から視ると、円弧状である。このような開口部4aと底板凹部2aとを接合するのが、胴体凹部5である。
半径方向外側の外周部6aは、胴体本体部4の円筒状の内周面に沿う円弧状の形状である。
半径方向内側の内周部6bは、取付板8の上辺部8a、第1、第2の衝突板11、12の上辺部11a、11bに沿う屈曲形状である。そして当該内周部6bのうち、取付板8の上辺部8aと第1の衝突板11の上辺部11aに対応する部分は、平面視して交差しており、その交差角度のうち半径方向外側の角度は、鈍角である。また当該内周部6bのうち、第1、第2の衝突板11、12の上辺部11a,12aに対応する部分も、平面視して交差しており、その交差角度のうち半径方向外側の角度は、鈍角である。
2 底板
2a 底板凹部
θ1 屈曲角度
2b 円弧部
F 底板の中心
X 底板の中心から半径の半分の長さ離れた地点
3 胴体
4 胴体本体部
4a 開口部
40 上辺部
41 第1の側辺部
42 第2の側辺部
θ2 傾斜角度
43 下辺部
5 胴体凹部
6 凹部上板
6a 半径方向外側の外周部
6b 半径方向内側の内周部
7 凹部側板
8 取付板
8a 上辺部
8e 内面
8h 貫通穴
9 衝突板
11 第1の衝突板
11a 上辺部
11b 下辺部
11c 取付板側の側辺部
11d 第2の衝突板側の側辺部
11e 内面
12 第2の衝突板
12a 上辺部
12b 第1の衝突板側の側辺部
12c 胴体本体部側の側辺部
12e 内面
R1 半径方向内側の液体
R2 半径方向外側の液体
20 逆止弁
21 栓体
21a 環状溝
22 逆止弁本体
22a 切目
P パイプ
Claims (4)
- 上下方向に延長する筒状の胴体と、胴体の下端を塞ぐ底板とを備え、
底板は、その外周部の一部に、口径方向内側に凹む底板凹部を備え、
胴体は、側面視して底板凹部に向かって開口する開口部が形成された胴体本体部と、胴体本体部の開口部と底板凹部を接合すると共に口径方向内側に凹む胴体凹部とを備え、
開口部は、上辺部と、上辺部の両端から下方へ向かう第1、第2の側辺部とを備え、
胴体凹部は、開口部の上辺部から口径方向内側に延長する凹部上板と、凹部上板の口径方向内側の内周部と開口部の第1、第2の側辺部と底板凹部とを接合すると共に上下方向に延長する凹部側板とを備え、
凹部側板は、逆止弁を取り付ける貫通穴が形成された取付板であって底板凹部のうち周方向の一端側に位置すると共に第1の側辺部に沿って延長する取付板と、貫通穴側から注入された液体を衝突させるための衝突板であって底板凹部のうち周方向の他端側に位置する衝突板とを備え、
衝突板は、口径方向内側に位置する第1の衝突板であって平面視して取付板に対して交差する第1の衝突板と、口径方向外側に位置すると共に第2の側辺部に沿って延長する第2の衝突板であって平面視して第1の衝突板に対して交差する第2の衝突板とを備えることを特徴とする容器本体。 - 開口部の周方向の幅を下方に向かうにつれて広げるように、第2の側辺部は下方に向かうにつれて第1の側辺部から離れるように傾斜するもので、
第2の衝突板の内面は、底板凹部の周方向の他端側からその延長方向に向かうにつれて第2の側辺部の傾斜に沿って高くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1記載の容器本体。 - 取付板と第1、第2の衝突板は、上辺部をそれぞれ備え、
取付板は矩形状であり、
第1の衝突板は台形状で、取付板側の側辺部と、第2の衝突板側の側辺部とを備え、第2の衝突板側の側辺部が下方に向かうにつれて取付板から離れるように傾斜するもので、
第2の衝突板は、三角形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の容器本体。 - 平面視して、底板凹部は、その口径方向内側に向かって90度以上で180度未満の角度で屈曲するものであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の容器本体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078076A JP6768332B2 (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 容器本体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078076A JP6768332B2 (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 容器本体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017186068A true JP2017186068A (ja) | 2017-10-12 |
JP6768332B2 JP6768332B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=60044625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016078076A Active JP6768332B2 (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 容器本体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6768332B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100230007A1 (en) * | 2006-06-06 | 2010-09-16 | Cameron Seaborne | Liquid Dispensing System |
JP2013520376A (ja) * | 2010-02-26 | 2013-06-06 | マニトワック・フードサービス・カンパニーズ・エルエルシー | 分注システム及び分注システムを制御する方法 |
JP2014180438A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Yutaka Sangyo:Kk | 飲料コップ本体 |
JP2014190365A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Yutaka Sangyo:Kk | 逆止弁付栓 |
JP2015510471A (ja) * | 2011-12-30 | 2015-04-09 | グリノン・インダストリーズ | 流体移送アセンブリ及び流体移送の方法 |
-
2016
- 2016-04-08 JP JP2016078076A patent/JP6768332B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100230007A1 (en) * | 2006-06-06 | 2010-09-16 | Cameron Seaborne | Liquid Dispensing System |
JP2013520376A (ja) * | 2010-02-26 | 2013-06-06 | マニトワック・フードサービス・カンパニーズ・エルエルシー | 分注システム及び分注システムを制御する方法 |
JP2015510471A (ja) * | 2011-12-30 | 2015-04-09 | グリノン・インダストリーズ | 流体移送アセンブリ及び流体移送の方法 |
JP2014180438A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Yutaka Sangyo:Kk | 飲料コップ本体 |
JP2014190365A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Yutaka Sangyo:Kk | 逆止弁付栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6768332B2 (ja) | 2020-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN205699413U (zh) | 陀螺用游戏台 | |
US8511631B2 (en) | Assembling structure of clip and mounting member | |
EP2829428B1 (en) | Valve device for fuel tank | |
US20120213609A1 (en) | Push-in fastener assembly | |
CO6251300A2 (es) | Base para contenedor metalico | |
US9400383B2 (en) | Light blocking plate and lens assembly including the same | |
RU2007148970A (ru) | Контейнер для жидкости | |
KR20140125280A (ko) | 병 | |
RU2015132439A (ru) | Узел держателя для чашки, консоль транспортного средства и модульная система держателя для чашки | |
JP2014211224A (ja) | ホールプラグ | |
US20190389244A1 (en) | Wheel spoke back cavity weight reduction socket | |
JP2017186068A (ja) | 容器本体 | |
FI125427B (fi) | Nastarenkaan nasta ja nastarengas | |
CN112046414B (zh) | 密封插塞 | |
US10272954B2 (en) | Panel | |
JP6088231B2 (ja) | ホールプラグ | |
ES2683749T3 (es) | Guía de extracción para una pieza de mueble móvil | |
EP3015304A1 (en) | Fuel tank filler structure | |
KR20140125344A (ko) | 병 | |
KR102135225B1 (ko) | 차수벽 | |
JP2016022923A (ja) | 蓋部材保持構造 | |
JP2021050002A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP2020152253A (ja) | ホールプラグ | |
JP2020051278A (ja) | 内燃機関のピストン | |
CN203784150U (zh) | 制动底板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200923 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6768332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |