JP3176194U - 魔法瓶保護ケース及びそれに使用する底体 - Google Patents

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JP3176194U
JP3176194U JP2012001827U JP2012001827U JP3176194U JP 3176194 U JP3176194 U JP 3176194U JP 2012001827 U JP2012001827 U JP 2012001827U JP 2012001827 U JP2012001827 U JP 2012001827U JP 3176194 U JP3176194 U JP 3176194U
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case
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JP2012001827U
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翔光 香田
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Morito Co Ltd
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Abstract

【課題】魔法瓶本体が安定的に支持されるような魔法瓶保護ケースの底体を提供する。
【解決手段】ケース本体1と底体2が一体的に固着されてなる魔法瓶保護ケースである。前記底体2は、底部と、この底部の縁から立ち上がっている側部と、前記ケース本体1とほぼ同じ直径の上部開口部からなり、前記上部開口部の面積よりも前記底部の接地面積の方が大きい。
【選択図】図1

Description

本考案は魔法瓶保護ケース及びそれに使用する底体に関する。
行楽などで魔法瓶を携帯するとき、魔法瓶本体を保護すると共に運搬しやすくするために、衝撃に強く、保温性に配慮した保護ケースを使用することがある。例えば、ペットボトル用であって魔法瓶用ではないが、特開2001−315857では、「内ケース1と外ケース2」からなる類似の保護ケースが紹介されている。
前記特開2001−315857では、内ケース1は、「複数の保冷部材にて多層構造をなし、且つ、その内の一層が硬質の樹脂材にて所定形状を維持する如く形成されている。」外ケース2は、「ペットボトルの首部に沿う所定形状を維持して可撓性を有し、キャップ部を表出する開口縁部に、可撓性を許容するスリットを有している。」
この従来技術では、保護ケースは単に筒型であるため、野外の平坦でない場所で使用すれば転倒しやすい。魔法瓶が開栓状態で転倒したら熱湯がこぼれ、思わぬ重大事故を招くおそれがある。閉栓状態であっても、転倒により保護ケースが汚れて不衛生になりやすい。
本考案は、魔法瓶本体が安定的に支持されるような魔法瓶保護ケース及びそれに使用する底体を提供することを目的とする。
本考案は、ケース本体と底体が一体的に固着されてなる魔法瓶保護ケースであって、前記底体は、底部と、この底部の縁から立ち上がっている側部と、前記ケース本体とほぼ同じ直径の上部開口部からなり、前記上部開口部の面積よりも前記底部の接地面積の方が大きいことを特徴とする(請求項1)。
ある実施例では、前記側部が前記底部の縁から内側に傾斜しつつ立ち上がっている(請求項2)。
別の実施例では、前記側部に、外方に突出させた張り出し部分を設けている(請求項3)。
好ましくは、前記底体の底面に凹凸を設けている(請求項4)。
また好ましくは、前記底体は軟質素材からなる(請求項5)。
本考案は、ケース本体と底体が一体的に固着されてなる魔法瓶保護ケースに使用する前記底体もカバーする。この底体は、底部と、この底部の縁から立ち上がっている側部と、前記ケース本体とほぼ同じ直径の上部開口部からなり、前記上部開口部の面積よりも前記底部の接地面積の方が大きいことを特徴とする(請求項6)。
本考案請求項1〜3によれば、上部開口部の面積よりも底部の接地面積の方が大きいので、魔法瓶の安定支持に役立つ。
本考案請求項4によれば、底体の底面に凹凸が設けられているので、摩擦力が増大して転倒防止に役立つ。
本考案請求項5によれば、底体とケース本体が一体化しやすくなる。
本考案請求項6によれば、請求項1〜5で使用するのに適した底体が得られる。
本考案の魔法瓶保護ケース全体の斜視図である。 第1実施例に係る保護ケースの底体の斜視図である。 図2の底体の(a)平面図、(b)底面図、(c)正面図、(d)D−D断面図、(e)側面図、(f)F−F断面図である。 第2実施例に係る保護ケースの底体の斜視図である。 図4の底体の(a)平面図、(b)底面図、(c)正面図、(d)D−D断面図、(e)側面図、(f)F−F断面図である。
以下、添付の図面に基づき、本考案の1実施例を説明する。
図1に示すように、この魔法瓶保護ケース3は、ケース本体1と底体2からなる。ケース本体1と底体2は、熱溶着その他の方法により固着させる。
ケース本体1は、本考案にとって新規部分ではない。魔法瓶(図示せず)を衝撃から守り、ある程度の保温保冷機能を有するものであればどのようなものでもよい。本願添付の図1のようなものでもよいし、前記特開2001−315857に図示されているようなものでもよい。
底体2は、図2、図3に示すように、浅い皿のような形状である。素材は軟質部材である。軟質樹脂としては、例えば、ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン等が挙げられる。
円形底部21の縁から側部22が内側に傾斜しつつ立ち上がっている。上部開口部23は、ケース本体1とほぼ同じ直径の円形である。したがって、円形底部21の直径よりも上部開口部23の直径の方が小さい。側部上端26はケース本体1と熱溶着その他により接合する部分である。
円形底部21の底面には摩擦力を増大させるため凹凸24が設けられている。この実施例では凹凸24は、凸リングと凹リングを交互に設けることにより、形成されている。
傾斜側部22には複数個所(図では6個所)で膨らみ25が設けられている。この膨らみ25は、装飾にもなるが、図3(f)に示すように、底面接地面積を大きくする効果があり、魔法瓶の安定支持に役立つ。
図4、図5は、本考案の第2実施例に係る底体2Aである。第1実施例との相違点は、側部22Aが内側に傾斜していないことと、膨らみが大きく外側に張り出して、張り出し部分25Aを形成していることである。この張り出し部分は、装飾にもなるが、図5(f)に示すように、底面接地面積を大きくする効果があり、魔法瓶の安定支持に役立つ。
その他、第1実施例と同様の部分には、第1実施例の符号に「A」を付してその説明を省略する。
1 ケース本体
2,2A 底体
21,21A 底部
22,22A 側部
23,23A 上部開口部
24,24A 凹凸
25 膨らみ
25A 膨らみ(張り出し部分)
26 側部上端
3 魔法瓶保護ケース
特開2001−315857

Claims (6)

  1. ケース本体(1)と底体(2,2A)が一体的に固着されてなる魔法瓶保護ケースであって、
    前記底体(2,2A)は、
    底部(21,21A)と、
    この底部(21,21A)の縁から立ち上がっている側部(22,22A)と、
    前記ケース本体(1)とほぼ同じ直径の上部開口部(23,23A)からなり、
    前記上部開口部(23)の面積よりも前記底部(21,21A)の接地面積の方が大きい
    ことを特徴とする魔法瓶保護ケース(3)。
  2. 前記側部(22)が前記底部(21)の縁から内側に傾斜しつつ立ち上がっている請求項1記載の魔法瓶保護ケース。
  3. 前記側部(22A)に、外方に突出させた張り出し部分(25A)を設けた請求項1又は2記載の魔法瓶保護ケース。
  4. 前記底体(21,21A)の底面に凹凸(24,24A)を設けた請求項1〜3の何れかに記載の魔法瓶保護ケース。
  5. 前記底体(21,21A)が軟質素材からなる請求項1〜4の何れかに記載の魔法瓶保護ケース。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の魔法瓶保護ケース(3)に使用する底体(2,2A)であって、
    底部(21,21A)と、
    この底部(21,21A)の縁から立ち上がっている側部(22,22A)と、
    前記ケース本体(1)とほぼ同じ直径の上部開口部(23,23A)からなり、
    前記上部開口部(23)の面積よりも前記底部(21,21A)の接地面積の方が大きい
    ことを特徴とする魔法瓶保護ケース(3)の底体(2,2A)。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016137040A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 タイガー魔法瓶株式会社 飲料容器等収納用の携帯用ポーチ

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