JP6765234B2 - 梱包構造 - Google Patents

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本発明は、玄関框などの断面L字形の長尺材をダンボールなどの梱包材で梱包した梱包構造に関する。
建材の梱包構造としては、下記特許文献1を含めて多くの従来技術が知られているが、そのほとんどは、平板状の建材を対象としており、該建材を収容する断面矩形状の内部空間を有するように形成された梱包材を用いている。
特開2002−264924号公報
しかしながら、このような梱包材を用いて、玄関框などの断面L字形の長尺材を梱包すると、梱包材の内部空間に大きなスペースが残されることになり、梱包材に凹みが生じやすく、梱包した建材を破損させることがあった。これを防止するために、建材が存在しない残存スペースに紙やビニールなどの充填物を詰めて梱包することも行われているが、梱包材とは別に充填物を用意して、建材を梱包した後に残存スペースに充填する作業を行わなければならず、保管や梱包・開梱の作業が煩雑になる。また、開梱時に取り出した充填物を廃棄することになると、資源の無駄を生ずる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、玄関框などの断面L字形の長尺材を梱包するに適した梱包構造を提供し、これにより、このような形状の建材の梱包・開梱作業を効率よく行えるようにする共に、資源の無駄を無くすことである。
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、断面L字形であってその直交する2面と該直交2面にそれぞれ対向する仮想2面とで矩形の表面を形成する長尺材を梱包材で梱包する梱包構造であって、梱包材は、断面矩形状の内部空間を有し、長尺材の直交2面と仮想2面とからなる前記矩形の表面を覆う被覆部と、被覆部の長手方向両端の開口部を閉止する蓋部と、長尺材の仮想2面の入隅から被覆部を折り曲げることにより長尺材の入隅に向けて略対角線状に延長して、その先端が該長尺材の入隅に実質的に突き当てられる対角部と、を有してなることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の梱包構造において、前記被覆部は、長尺材の直交2面の一方である第一面を覆う第一被覆部と、第一被覆部の一端から直交方向に延長して長尺材の直交2面の他方である第二面を覆う第二被覆部と、第二被覆部の先端から直交方向に延長して長尺材の第二面に直交する仮想面を覆う第三被覆部と、第一被覆部の他端から直交方向に延長して該仮想面に直交する他方の仮想面を覆う第四被覆部とからなり、前記対角部は、長尺材の仮想2面の入隅に位置する第三被覆部および第四被覆部の少なくともいずれか一方の先端から長尺材の直交2面の入隅に向けて略対角線状に延長して設けられる対角部からなることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項2記載の梱包構造において、第三被覆部の先端から対角部が延長するときは第四被覆部の先端から直交方向に延長して第三被覆部の外側に折り重ねられる第五被覆部が形成され、第四被覆部の先端から対角部が延長するときは第三被覆部の先端から直交方向に延長して第四被覆部の外側に折り重ねられる第五被覆部が形成されることを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項2または3記載の梱包構造において、前記対角部は、第三被覆部の先端から略対角線状に延長する第一対角部と、第四被覆部の先端から略対角線状に延長する第二対角部とからなることを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、断面L字形の長尺材を断面矩形状の内部空間を有する梱包材で梱包するに際して、長尺材の直交2面間の入隅と、長尺材が存在しない仮想2面間の入隅との間に、対角部が略対角線状に設けられるので、長尺材が存在しない部分で梱包材が凹むことを抑制し、万一梱包材が凹んだ場合であっても、対角部が介在するので長尺材の破損を防止することができる。
梱包材は、一枚の平板状材料を折り曲げて形成されており、既述した従来技術のように梱包材とは別の材料(充填物)を用いないので、保管や梱包・開梱を効率よく行うことができ、資源の無駄を生ずることもない。
請求項2に係る本発明によれば、断面L字形の長尺材を梱包材で梱包するに適した梱包構造の好適な一実施形態が提供される。この梱包構造に使用される梱包材は、矩形状断面形状の内部空間を有する従来技術の梱包材に、対角部を追加するだけで形成されるので、比較的低コストで容易に製作することができる。
請求項3に係る本発明によれば、長尺材が存在しない仮想面の一方が第三被覆部または第四被覆部と第五被覆部とで二重に被覆されるので、より強度が大きく凹みを生じにくい梱包構造が得られる。
請求項4に係る本発明によれば、断面L字形の長尺材を梱包材で梱包するに適した梱包構造の好適な別の実施形態が提供される。この梱包構造に使用される梱包材は、矩形状断面形状の内部空間を有する従来技術の梱包材に、対角部を追加するだけで形成されるので、比較的低コストで容易に製作することができる。
請求項4に係る本発明によれば、対角部が第一対角部と第二対角部とで二重に形成されるので、より強度が大きく凹みを生じにくい梱包構造が得られる。
本発明の一実施形態(実施例1)による梱包構造を示す断面図であり、(a)はこの梱包構造で梱包される上がり框の一例を示す断面図であり、(b)はこの上がり框を梱包材で梱包した状態を示す断面図である。 図1の梱包構造に用いられる梱包材の展開状態図である。 本発明の他実施形態(実施例2)による梱包構造を示す断面図であり、(a)はこの梱包構造で梱包される上がり框の一例を示す断面図であり、(b)はこの上がり框を梱包材で梱包した状態を示す断面図である。 図3の梱包構造に用いられる梱包材の展開状態図である。
本発明による梱包構造について以下に実施例を挙げて説明する。
実施例1による梱包構造について、図1および図2を参照して説明する。この梱包構造10は、図1(a)に示すような断面形状を有する玄関框(上がり框)1を梱包するに適している。上がり框1は断面L字形の長尺材(紙面鉛直方向に長い)であり、その表面から両端部においては裏面側にまで回り込むように化粧シート2が貼着されると共に、裏面の一部にはこの上がり框1を玄関の床面に貼着して施工するための両面テープ3が設けられている。
図示の上がり框1は一例であり、断面L字形の長尺材であれば、化粧シート2および/または両面テープ3の有無や材料は不問である。また、断面L字形とは、上がり框1の直交する2片1a,1bから実質的にL字形の断面形状を有するように形成され、他の2片が実質的に存在しないことから対角線側に大きく開放していることを意味するが、他の2片が全く存在しない場合(図示例)だけでなく、直交片1a,1bの一方または両方の先端から短く折り返された部分を有するような形状も含むものとして理解すべきである。
なお、上がり框1の片1a,1bの表面を11,12とし、これらにそれぞれ対向する仮想面を13,14とする。すなわち、上がり框1の直交する2つの表面11,12と、直交する2つの仮想面13,14とで、仮想矩形の表面が形成される。
この梱包構造10に用いる梱包材20は、一枚の平板状の材料(この実施例ではダンボール)を折り曲げて形成される被覆部21と、対角部22と、蓋部23とを有してなる。
被覆部21は、上がり框1の表面11を覆う第一被覆部211と、第一被覆部211の一端211aから直交方向に延長して上がり框1の表面12を覆う第二被覆部212と、第二被覆部212の先端212aから直交方向に延長して仮想面13を覆う第三被覆部213と、第一被覆部211の他端211bから直交方向に延長して仮想面14を覆う第四被覆部214と、第三被覆部213の先端213aから直交方向に連続して第四被覆部214の外側に重なる第五被覆部215とを有してなる。被覆部21は、これら第一ないし第五被覆部211〜215から断面矩形状の内部空間24を有するように形成された中空体である。
第四被覆部214の先端214aは、仮想面13,14の入隅に位置し、対角部22は、この先端214aから、上がり框1の直交面11,12の入隅に向けて略対角線状に延長して、その先端22aは、上がり框1の直交面11,12の入隅に実質的に突き当てられた状態となっている。
蓋部23は、断面矩形状の内部空間24を有する中空体に形成された被覆部21の長手方向両端の開口部を閉止するものであり、より具体的には、第一ないし第四被覆部211〜213,215の長手方向両端から、被覆部21の長手方向両端の開口部を完全に閉止するに十分な長さだけ延長して形成された第一ないし第四蓋部231〜234(図2)からなる。
既述したように、梱包材20は、一枚の平板状の材料(ダンボール)を折り曲げて形成されるものであり、断面矩形状の内部空間24を有する中空体として形成される前の展開状態が図2に示されている。第一ないし第五被覆部211〜215は、長手方向に延長する折曲部26(261〜265)に沿ってダンボール25を順次に直角に折り返していくことによって形成され、対角部22は、長手方向に延長する折曲部27に沿って第四被覆部214に対してダンボール25を斜め内方に折り曲げることによって形成され、第一ないし第四蓋部231〜234は、短手方向に延長する折曲部28(281〜284)に沿ってダンボール25を第一ないし第三被覆部211〜213および第五被覆部215に対してそれぞれ直角に折り曲げることによって形成される。
この実施例では、上がり框1は厚さ12.3mmのMDFを基材とし、施工状態で垂下片となる片1aの長さ(高さ)は168mm、水平片となる片1bの長さ(幅)は100mm、長尺方向の長さは2950mmまたは1950mmである。これを梱包する梱包材10は、厚さ3mmのダンボール25(図1(a)では厚さを強調して示されている)から形成され、第一ないし第五被覆部211〜215の幅は、対応する上がり框1の寸法(2950mm、1950mm)と同一であり、対角部22の延長幅は、その先端22aが上がり框1の直交2面11,12の入隅に実質的に突き当たる寸法(=対角線の長さ)となるように設定されている。第一ないし第四蓋部231〜234の延長長さは、被覆部21の長手方向両端の開口部を完全に閉止することができるように、対応する上がり框1の寸法(片1bの長さ(幅)=100mm)+3mmとされている。折曲部26〜28の幅はいずれも6mmである。
このような梱包構造10によれば、図1(b)に示すように、断面L字形の上がり框1を断面矩形状の内部空間24を有する梱包材20で梱包するに際して、上がり框1の直交面11,12の入隅と、上がり框1が存在しない仮想面13,14の入隅との間に、対角部22が略対角線状に設けられるので、梱包材20の内部空間24の断面形状を矩形状に維持する支持手段として働き、上がり框1が存在しない部分で梱包材20が凹むことを抑制する。仮想面13,14側から大きな衝撃を受けて梱包材20の第三被覆部213および/または第四被覆部214が凹んでしまった場合でも、上がり框1の片1a,1bとの間に介在する対角部22が緩衝材として働くので、上がり框1の破損を防止することができる。
なお、この実施例では、第三被覆部213の先端213aから第一被覆部211の他端211b近くまで延長する第五被覆部215を形成して第四被覆部214の外側に折り重ね、仮想面14を第四被覆材214と第五被覆部215とで覆うようにしているが、第五被覆部215は第四被覆部214の途中で終端するように短く形成しても良いし、第五被覆部215自体を省略しても良い。また、この実施例では、対角部22を第四被覆部214の先端214aから延長するものとして形成しているが、第五被覆部215を省略する場合は、これに代えて、第三被覆部213の先端213aから対角部22を延長させても良い。
実施例2による梱包構造について、図3および図4を参照して説明する。この梱包構造30は、図3(a)に示すような断面形状を有する玄関框(上がり框)1Aを梱包するに適している。上がり框1Aは断面L字形の長尺材(紙面鉛直方向に長い)であり、その表面から両端部においては裏面側にまで回り込むように化粧シート2Aが貼着されると共に、裏面の一部にはこの上がり框1Aを玄関の床面に貼着して施工するための両面テープ3Aが設けられている。
図示の上がり框1Aは一例であり、断面L字形の長尺材であれば、化粧シート2Aおよび/または両面テープ3Aの有無や材料は不問である。また、断面L字形とは、上がり框1Aの直交する2片1Aa,1Abから実質的にL字形の断面形状を有するように形成され、他の2片が実質的に存在しないことから対角線側に大きく開放していることを意味するが、他の2片が全く存在しない場合(図示例)だけでなく、直交片1Aa,1Abの一方または両方の先端から短く折り返された部分を有するような形状も含むものとして理解すべきである。
なお、上がり框1Aの片1Aa,1Abの表面を31,32とし、これらにそれぞれ対向する仮想面を33,34とする。すなわち、上がり框1Aの直交する2つの表面31,32と、直交する2つの仮想面33,34とで、仮想矩形の表面が形成される。
この梱包構造30に用いる梱包材40は、一枚の平板状の材料(この実施例ではダンボール)を折り曲げて形成される被覆部41と、対角部42と、蓋部43とを有してなる。
被覆部41は、上がり框1の表面31を覆う第一被覆部411と、第一被覆部411の一端411aから直交方向に延長して上がり框1Aの表面32を覆う第二被覆部412と、第二被覆部412の先端412aから直交方向に延長して仮想面33を覆う第三被覆部413と、第一被覆部411の他端411bから直交方向に延長して仮想面34を覆う第四被覆部414とを有してなる。被覆部41は、これら第一ないし第四被覆部411〜414から断面矩形状の内部空間44を有するように形成された中空体である。
第三被覆部413の先端413aと第四被覆部414の先端414aは、隣接した状態で仮想面33,34の入隅に位置し、第三被覆部413の先端413aから延長する第一対角部421と、第四被覆部414の先端414aから延長する第二対角部422とで、対角部42を形成している。第一対角部421と第二対角部422は、互いに重なり合って、上がり框1Aの直交面31,32の入隅に向けて略対角線状に延長して、それらの先端421a,422aは、上がり框1Aの直交面31,32の入隅に実質的に突き当てられた状態となっている。
蓋部43は、断面矩形状の内部空間44を有する中空体に形成された被覆部41の長手方向両端の開口部を閉止するものであり、より具体的には、第一ないし第四被覆部411〜414の長手方向両端から、被覆部41の長手方向両端の開口部を完全に閉止するに十分な長さだけ延長して形成された第一ないし第四蓋部431〜434(図4)からなる。
既述したように、梱包材40は、一枚の平板状の材料(ダンボール)を折り曲げて形成されるものであり、断面矩形状の内部空間44を有する中空体として形成される前の展開状態が図4に示されている。第一ないし第四被覆部411〜414は、長手方向に延長する折曲部46(461〜463)に沿ってダンボール45を順次に直角に折り返していくことによって形成され、対角部421および対角部422は、長手方向に延長する折曲部47(471,472)に沿って第三被覆部413および第四被覆部414に対してそれぞれダンボール45を斜め内方に折り曲げることによって形成され、第一ないし第四蓋部431〜434は、短手方向に延長する折曲部48(481〜484)に沿ってダンボール45を第一ないし第四被覆部411〜414に対してそれぞれ直角に折り曲げることによって形成される。
この実施例では、上がり框1Aは厚さ4.0mmのMDFを基材とし、施工状態で垂下片となる片1Aaの長さ(高さ)は130mm、水平片となる片1Abの長さ(幅)は80mm、長尺方向の長さは2950mmまたは1950mmである。これを梱包する梱包材40は、厚さ3mmのダンボール45(図3(a)では厚さを強調して示されている)から形成され、第一ないし第四被覆部411〜414の幅は、対応する上がり框1Aの寸法(2950mm、1950mm)と同一であり、対角部421,422の延長幅は、その先端421a,422aが上がり框1Aの直交2面31,32の入隅に実質的に突き当たる寸法(=対角線の長さ)となるように設定されている。第一ないし第四蓋部431〜434の延長長さは、被覆部41の長手方向両端の開口部を完全に閉止することができるように、対応する上がり框1Aの寸法(片1Abの長さ(幅)=80mm)+3mmとされている。折曲部46〜48の幅はいずれも6mmである。
このような梱包構造30によれば、図3(b)に示すように、断面L字形の上がり框1Aを断面矩形状の内部空間44を有する梱包材40で梱包するに際して、上がり框1Aの直交面31,32の入隅と、上がり框1Aが存在しない仮想面33,34の入隅との間に、2つの対角部421,422が重なり合った状態で略対角線状に設けられるので、梱包材40の断面矩形状内部空間44を維持する支持手段として働き、上がり框1Aが存在しない部分で梱包材40が凹むことを抑制する。仮想面33,34側から大きな衝撃を受けて梱包材40の第三被覆部413および/または第四被覆部414が凹んでしまった場合でも、上がり框1Aの片1Aa,1Abとの間に介在する対角部421,422が緩衝材として働くので、上がり框1Aの破損を防止することができる。
なお、この実施例では、対角部42を、第三被覆部413の先端413aから延長する第一対角部421と、第四被覆部414の先端414aから延長する第二対角部421の2つの対角部で構成しているが、いずれか一方の対角部のみで構成しても良い。
以上に図示実施形態に基いて本発明を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載される発明の範囲内において多種多様に変更して実施可能である。
1,1A 上がり框(断面L字形の長尺材)
1a,1b;1Aa,1Ab 長尺材の直交する2片
2,2A 化粧シート
3,3A 両面テープ
10 梱包構造
11 長尺材の表面(第一面)
12 長尺材の表面(第二面)
13 仮想面
14 仮想面
20 梱包材
21 被覆部
211 第一被覆部
211a 一端
211b 他端
212 第二被覆部
212a 先端
213 第三被覆部
213a 先端
214 第四被覆部
214a 先端
215 第五被覆部
22 対角部
22a 先端
23 蓋部
231 第一蓋部
232 第二蓋部
233 第三蓋部
234 第四蓋部
24 断面矩形状の内部空間
25 ダンボール
26(261〜264) 被覆部同士の折曲部
27 対角部の折曲部
28(281〜284) 蓋部の折曲部
30 梱包構造
31 長尺材の表面(第一面)
32 長尺材の表面(第二面)
33 仮想面
34 仮想面
40 梱包材
41 被覆部
411 第一被覆部
411a 一端
411b 他端
412 第二被覆部
412a 先端
413 第三被覆部
413a 先端
414 第四被覆部
414a 先端
42 対角部
421 第一対角部
421a 先端
422 第二対角部
422a 先端
43 蓋部
431 第一蓋部
432 第二蓋部
433 第三蓋部
434 第四蓋部
44 断面矩形状の内部空間
45 ダンボール
46(461〜463) 被覆部同士の折曲部
47(471,472) 対角部の折曲部
48(481〜484) 蓋部の折曲部

Claims (4)

  1. 断面L字形であってその直交する2面と該直交2面にそれぞれ対向する仮想2面とで矩形の表面を形成する長尺材を梱包材で梱包する梱包構造であって、梱包材は、断面矩形状の内部空間を有し、長尺材の直交2面と仮想2面とからなる前記矩形の表面を覆う被覆部と、被覆部の長手方向両端の開口部を閉止する蓋部と、長尺材の仮想2面の入隅から被覆部を折り曲げることにより長尺材の入隅に向けて略対角線状に延長して、その先端が該長尺材の入隅に実質的に突き当てられる対角部と、を有してなることを特徴とする梱包構造。
  2. 前記被覆部は、長尺材の直交2面の一方である第一面を覆う第一被覆部と、第一被覆部の一端から直交方向に延長して長尺材の直交2面の他方である第二面を覆う第二被覆部と、第二被覆部の先端から直交方向に延長して長尺材の第二面に直交する仮想面を覆う第三被覆部と、第一被覆部の他端から直交方向に延長して該仮想面に直交する他方の仮想面を覆う第四被覆部とからなり、前記対角部は、長尺材の仮想2面の入隅に位置する第三被覆部および第四被覆部の少なくともいずれか一方の先端から長尺材の直交2面の入隅に向けて略対角線状に延長して設けられる対角部からなることを特徴とする、請求項1記載の梱包構造。
  3. 第三被覆部の先端から対角部が延長するときは第四被覆部の先端から直交方向に延長して第三被覆部の外側に折り重ねられる第五被覆部が形成され、第四被覆部の先端から対角部が延長するときは第三被覆部の先端から直交方向に延長して第四被覆部の外側に折り重ねられる第五被覆部が形成されることを特徴とする、請求項2記載の梱包構造。
  4. 前記対角部は、第三被覆部の先端から略対角線状に延長する第一対角部と、第四被覆部の先端から略対角線状に延長する第二対角部とからなることを特徴とする、請求項2または3記載の梱包構造。
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