JP3222681U - 手穴付き包装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】梱包時に支障を来すことなく、外箱からの取出時に手穴に手を掛けて容易に引き出すことができる包装材を提供する。【解決手段】底板1には、第1底罫線11を介して手穴2aを有する側板2が連設されると共に、第1底罫線11に対する角度が鈍角をなす第2底罫線12を介して隅底片3が連設され、側板2と隅底片3とが折込片4を介して連なり、側板2と折込片4との境界に第1隅罫線21が、隅底片3と折込片4との境界に第2隅罫線22がそれぞれ入れられ、第1隅罫線21と第2隅罫線22のなす角度は、90°未満とされたものとする。隅底片3が第2底罫線12での山折りに伴い底板1に重なり合い、折込片4が第1隅罫線21での山折り及び第2隅罫線22での谷折りに伴い側板2の裏面側へ折れ曲がり、側板2が第1底罫線11での山折りに伴い底板1から外側へ傾斜した状態で起立する。【選択図】図1

Description

この考案は、物品を載置した状態で手を掛けて引っ張ることができる手穴付きの包装材に関するものである。
シーリングライト等の円盤状の照明器具の梱包に使用する包装材として、本出願人は、図9に示すようなものを提案している(下記特許文献1参照)。
この包装材は、段ボールシートを材料とし、八角形状の底板51の対向する端辺に一対の端板52が連設されると共に、各斜辺に隅板53がそれぞれ連設され、端板52の先端に押圧板54が連設されて、押圧板54と隅板53とが繋部55を介して繋がれたものとされている。また、隅板53と繋部55との境界には第1隅折線56が入れられ、押圧板54と繋部55との境界には第2隅折線57が入れられている。そして、底板51の一方の端部付近には、手穴58が設けられている。
この包装材を使用して円盤状の照明器具Lを梱包する際には、照明器具Lを底板51の上面に載せた状態で、両側の押圧板54を引き上げる。これに伴い、端板52及び隅板53が起立し、照明器具Lの外周部が下方から抱持され、繋部55が第1隅折線56での山折り及び第2隅折線57での谷折りに伴い折り込まれ、押圧板54が内側へ折れ曲がり、照明器具Lの外周部が上方から押さえられる。
そして、段ボール製の外箱31の側面のフラップ32を開いた状態で、外箱31に照明器具Lを包装材と共に挿入し、フラップ32を閉じると、梱包が完了する。このような梱包状態では、照明器具Lが外箱31の内部でがたつかないように周囲から保持され、輸送時における衝撃から保護される。
特開2012−96841号公報
しかしながら、上記のような包装材では、照明器具Lの下方に手穴58が位置して目立たないため、照明器具Lの購入者が外箱31のフラップ32を開けて外箱31から照明器具Lを取り出す際、手穴58に手を掛けることなく、照明器具Lのセード等を持って引き出そうとする場合があり、照明器具Lが破損する恐れがある。
このような事態への対策として、底板51の端部に、照明器具Lが載置される部分から大きく突出した取手部を形成し、その取手部に手穴58を設けることも考えられる。
ところが、外箱31からの照明器具Lの取り出しに際しては、外箱31の対向する側面のうち、いずれの側面のフラップ32が開けられるかわからないため、取手部を底板51の両側に突出させる必要があり、その場合、梱包作業時に底板51の取手部が外箱31の奥側の閉じられた側面に突き当たり、それ以上奥へ押し込めなくなる恐れがある。
そこで、この考案は、梱包時に支障を来すことなく、外箱からの取出時に手穴に手を掛けて容易に引き出すことができる包装材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この考案は、物品が載置される底板に、第1底罫線を介して手穴を有する側板が連設されると共に、前記第1底罫線に対する角度が鈍角をなす第2底罫線を介して隅底片が連設され、前記側板と前記隅底片とが折込片を介して連なり、
前記側板と前記折込片との境界には第1隅罫線が、前記隅底片と前記折込片との境界には第2隅罫線がそれぞれ入れられ、
前記第1隅罫線と第2隅罫線のなす角度は、90°未満とされ、
前記隅底片が前記第2底罫線での山折りに伴い前記底板に重なり合い、前記折込片が前記第1隅罫線での山折り及び前記第2隅罫線での谷折りに伴い前記側板の裏面側へ折れ曲がり、前記側板が前記第1底罫線での山折りに伴い前記底板から外側へ傾斜した状態で起立するものとしたのである。
また、前記底板と前記隅底片の重なり合う部分には、切込によるロック片が設けられ、前記ロック片の折り曲げに伴い、前記底板と前記隅底片の重合状態が維持されて、保形されるものとしたのである。
さらに、前記底板に前記第2底罫線に対する角度が鈍角をなす第3底罫線を介して端板が連設され、前記端板の側端に第3隅罫線を介してコーナー板が連設され、前記コーナー板と前記隅底片とが第4底罫線を介して連なり、
前記端板が前記第3底罫線での山折りに伴い前記底板から起立し、前記コーナー板が前記第3隅罫線での山折り及び前記第4底罫線での谷折りに伴い前記端板から前記側板へ向けて斜めに折れ曲がり、前記隅底片から起立した状態となるものとしたのである。
また、前記手穴を有する側板が前記底板の両側に連設され、前記側板がそれぞれ前記底板から外側へ傾斜した状態で起立するものとしたのである。
この考案に係る包装材では、物品を梱包した外箱の側面を開けると、手穴を有する側板が底板から外側へ傾斜して起立した状態となっているので、手穴が確実に視認され、外箱から物品を取り出す際、物品自体を持つことなく、手穴に手を掛けて、外箱から包装材と共に物品を容易に引き出すことができ、物品の破損が防止される。
また、外箱のいずれの側面からでも取り出せるように、底板の両側に側板を連設した場合でも、外箱に挿入する際、先に外箱の内部に進入した側板が外箱の奥側の閉じられた側面に当たって突っ張ることがなく、外箱の奥までスムーズに押し込むことができる。
この考案の第1実施形態に係る手穴付き包装材の照明器具を載せた組立状態を示す斜視図 同上の外箱に対する挿入及び引出過程を示す斜視図 同上の包装材による梱包状態を示す斜視図 同上のブランクを示す図 この考案の第2実施形態に係る手穴付き包装材の照明器具を載せた組立状態を示す斜視図 同上のブランクを示す図 この考案の第3実施形態に係る手穴付き包装材のケーキを載せた組立状態を示す斜視図 同上のブランクを示す図 特許文献1に記載の手穴付き包装材による照明器具の梱包過程を示す斜視図
[第1実施形態]
まず、この考案の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
この包装材は、図1乃至図3に示すように、シーリングライト等の円盤状の照明器具Lの梱包に使用するものであり、図4に示すブランクから組み立てられる。
<ブランク>
図4に示すブランクは、段ボールシートを抜型で打ち抜くことにより形成される。段ボールシートとしては、波状の中しんの両側に表ライナと裏ライナとを貼り合わせた両面段ボールが使用される。段ボールシートにおいて、中しんの波形の頂部である段頂が延びる方向は、段目方向と呼ばれている。
段ボールシートは、その特性上、罫線を入れる際、裏面側から押圧すると、表面が凸状となって突き出す「山折り」方向への折り曲げが容易となり、表面側から押圧すると、表面が凹状となって窪む「谷折り」方向への折り曲げが容易となる。また、表裏に貫通する切目を入れると、いずれの方向への折曲抵抗も軽減される。このような特性を踏まえて、ブランクは設計されている。
このブランクでは、一組の対角が丸められた直角をなす変形六角形状の底板1を有し、底板1の周囲各辺のうち、対向する2辺に第1底罫線11を介して側板2が連設されている。両側の側板2には、それぞれ長方形状の手穴2aが第1底罫線11に沿って形成されている。第1底罫線11は、段ボールを裏面から押圧した押罫とされ、段ボールの段目方向は、第1底罫線11に平行する方向へ向けられている。
また、底板1には、一対の第1底罫線11の相反する端部側において、それぞれ第1底罫線11に対する角度αが鈍角をなす第2底罫線12を介して三角形状の隅底片3が連設されている。角度αは、ここでは112.5°とされている。第2底罫線12は、段ボールを裏面から押圧した押罫と、段ボールを表裏に貫通する切目とを組み合わせたものとされ、押罫に対する切目の比率が大きくなっている。
側板2と隅底片3とは、折込片4を介して連なり、側板2と折込片4との境界には第1隅罫線21が、隅底片3と折込片4との境界には第2隅罫線22がそれぞれ入れられている。第1隅罫線21は、段ボールを裏面側から押圧した押罫とされている。第2隅罫線22は、段ボールを裏面側から押圧した押罫と、段ボールを表裏に貫通する切目とを断続的に組み合わせたものとされ、押罫に対する切目の比率が大きくなっている。
第1隅罫線21と第2隅罫線22のなす角度βは、ここでは80°とされている。この角度βは、90°未満であればよく、75°以上とするのがよい。第1底罫線11と第1隅罫線21のなす角度γは、ここでは77.5°とされている。
また、底板1には、第1底罫線11に対し直交する2辺に、第2底罫線12に対する角度αが鈍角をなす第3底罫線13を介して端板5が連設され、端板5の両側端に第3隅罫線23を介してコーナー板6が連設されている。それぞれのコーナー板6と隅底片3とは、第4底罫線14を介して連なっている。角度αは、ここでは157.5°とされ、第2底罫線12と第4底罫線14のなす角度δは、22.5°とされている。
第3底罫線13及び第3隅罫線23は、段ボールを裏面から押圧した押罫と、段ボールを表裏に貫通する切目とを断続的に組み合わせたものとされている。第4底罫線14は、段ボールを裏面側から押圧した押罫と切目とを組み合わせたものとされ、中間部分で切目が長く延びている。
また、底板1の周囲において、第1底罫線11、第2底罫線12、第1隅罫線21及び第2隅罫線22が交わる点と、第2底罫線12、第3底罫線13、第4底罫線14及び第3隅罫線23が交わる点と、第3底罫線13と第3隅罫線23のみが交わる点を包含する部分には、それぞれ円形の逃穴15が設けられている。
そのほか、底板1と隅底片3の第2底罫線12に臨む部分には、第2底罫線12の切目からの2本の切込によりそれぞれロック片16、17が設けられている。底板1のロック片16は、先端へ向けて幅が広くなる台形状とされ、隅底片3のロック片17は、ロック片16の狭幅部と同様の幅の長方形状とされている。
<組立・梱包過程>
上記のようなブランクを使用して照明器具Lを梱包する際には、図1に示すように、底板1に照明器具Lを載せ、一対の端板5を起立させる。このとき、隅底片3を内側へ押すと、端板5の両側のコーナー板6が第3隅罫線23での山折りに伴い側板2へ向けて斜めに折れ曲がり、隅底片3から起立した状態となる。
そして、これに連動して、隅底片3が第2底罫線12での山折りに伴い底板1に重なり合い、折込片4が第1隅罫線21での山折り及び第2隅罫線22での谷折りに伴い側板2の裏面側へ折れ曲がり、一対の側板2が第1底罫線11での山折りに伴い底板1から外側へ傾斜した状態で起立する。
この状態で、重なり合ったロック片16,17を上方へ折り曲げると、台形状のロック片16が長方形状のロック片17の抜出跡の側方に臨む部分に噛み合い、底板1と隅底片3の重合状態が維持されて保形され、照明器具Lは、各一対の側板2及び端板5並びに四隅のコーナー板6により、底板1の上面で移動しないように保持される。
上記のように包装材で保持された照明器具Lを箱詰めして梱包する際には、図2に示すように、外箱31の一方の側面のフラップ32を開いた状態で、外箱31に照明器具Lを包装材と共に挿入する。
このとき、側板2は水平状態ではなく、外側へ傾斜した状態で起立しているので、底板1の両側に側板2が連設されていても、先に外箱31の内部に進入した側板2が外箱31の奥側の閉じられた側面に当たって突っ張ることがなく、外箱31の奥までスムーズに包装材を押し込むことができる。
その後、外箱31のフラップ32を閉じると、図3に示すように、梱包が完了し、底板1に載せられた照明器具Lが外箱31の内部でがたつかないように周囲から保持され、輸送時における衝撃から保護される。
<外箱からの取り出し>
一方、照明器具Lを外箱31から取り出す際、図2に示すように、外箱31のいずれかの側面のフラップ32を開けると、側板2が底板1に対し水平ではなく、底板1から外側へ傾斜して起立した状態となっているので、手穴2aが確実に視認される。
このため、照明器具Lのセード等を持つことなく、手穴2aに手を掛けて、外箱31から照明器具Lを包装材と共に引き出すことができ、照明器具Lのセードが割れたり変形したりするような破損が防止される。
また、側板2が底板1に対し90°の角度で直立せず、傾斜しているため、手穴2aに手を掛けて側板2を引っ張ったとき、引張力の分力が段ボールの厚さ方向ではなく、側板2の傾斜方向に主として作用するので、手穴2aの上縁と側板2の先端縁の間の部分の撓みが抑制され、手穴2aの周縁部が破れにくいという利点もある。
[第2実施形態]
次に、この考案の第2実施形態を図5乃至図6に基づいて説明する。なお、この包装材は、上記第1実施形態と考案の要部は共通であるので、ここでは、主に上記第1実施形態と相違する特徴点について言及するに留める。
この包装材もまた、図5に示すように、照明器具Lの梱包に使用する段ボール製のものであり、図6に示すブランクから形成される。このブランクでは、底板1が八角形状とされ、一対の第1底罫線11に対し四隅の斜辺となる第2底罫線12を介して三角形状の隅底片3が連設されている。それぞれの隅底片3とコーナー板6とは、第4底罫線14を介して連なっている。
このような包装材では、図5に示す組立状態において、隅底片3により全てのコーナー板6の揺動が規制されてトレイ状となるので、梱包状態における照明器具Lの周囲からの保持性が優れ、輸送中の大きな衝撃から照明器具Lを保護することができる。
また、この包装材によると、一方の端板5の上端に蓋を連設し、又は別途蓋を用意し、上方から蓋を被せることにより、外箱を使用しない梱包形態とすることもできる。
[第3実施形態]
次に、この考案の第3実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、この包装材もまた、上記第1及び第2実施形態と考案の要部は共通であるので、ここでは、主に上記第1及び第2実施形態と相違する特徴点について言及するに留める。
この包装材は、図7に示すように、例えば、洋菓子店等で販売される円柱状のケーキCの持ち帰りに使用する板紙製のプレートであり、図8に示すブランクから形成される。
このブランクでは、八角形状の底板1に、四隅の斜辺となる第2底罫線12を介して三角形状の隅底片3が連設されているものの、底板1には、一対の端板5が連設されておらず、端板5の両側のコーナー板6も存在しない。また、材料が段ボールシートではなく板紙であるため、押罫を入れる際、押圧する面は表裏逆となる。
このような包装材では、図7に示すように組み立てて、底板1の上面にケーキCを載せると、側板2が直立せず外側へ傾斜しているので、ケーキCの外周面にほとんど接触することなく、ケーキCを底板1の一定の位置に保持することができる。
そして、外箱からケーキCを取り出す際、ケーキCに触れることなく、側板2の手穴2aに手を掛けて容易に引き出すことができるので、ケーキCのスポンジが欠けたり、クリームが手に付着したりする懸念がなくなり、ケーキCを美しくデコレーションされた状態のまま取り出すことができる。
[本願考案のバリエーション・応用分野]
上記各実施形態に示すように、本願考案は、様々なシート状の材料から成る包装材に適用でき、また、外箱に挿入する緩衝材だけでなく、外箱を使用しない蓋付きトレイとしての包装材にも適用できる。さらに、物品の外周を包囲しないプレート状の包装材にも適用できる。また、第1実施形態及び第2実施形態に示したような段ボール製の包装材は、例示した照明器具のほか、円盤状のロボット掃除機等の梱包にも適したものとなり、第3実施形態に示したような板紙製の包装材は、ピザの宅配用包装等にも適したものとなる。
1 底板
2 側板
2a 手穴
3 隅底片
4 折込片
5 端板
6 コーナー板
11 第1底罫線
12 第2底罫線
13 第3底罫線
14 第4底罫線
15 逃穴
16,17 ロック片
21 第1隅罫線
22 第2隅罫線
23 第3隅罫線
31 外箱
32 フラップ

Claims (4)

  1. 物品が載置される底板(1)に、第1底罫線(11)を介して手穴(2a)を有する側板(2)が連設されると共に、前記第1底罫線(11)に対する角度が鈍角をなす第2底罫線(12)を介して隅底片(3)が連設され、前記側板(2)と前記隅底片(3)とが折込片(4)を介して連なり、
    前記側板(2)と前記折込片(4)との境界には第1隅罫線(21)が、前記隅底片(3)と前記折込片(4)との境界には第2隅罫線(22)がそれぞれ入れられ、
    前記第1隅罫線(21)と第2隅罫線(22)のなす角度は、90°未満とされ、
    前記隅底片(3)が前記第2底罫線(12)での山折りに伴い前記底板(1)に重なり合い、前記折込片(4)が前記第1隅罫線(21)での山折り及び前記第2隅罫線(22)での谷折りに伴い前記側板(2)の裏面側へ折れ曲がり、前記側板(2)が前記第1底罫線(11)での山折りに伴い前記底板か(1)ら外側へ傾斜した状態で起立する手穴付き包装材。
  2. 前記底板(1)と前記隅底片(3)の重なり合う部分には、切込によるロック片(16,17)が設けられ、前記ロック片(16,17)の折り曲げに伴い、前記底板(1)と前記隅底片(3)の重合状態が維持されて、保形されることを特徴とする請求項1に記載の手穴付き包装材。
  3. 前記底板(1)に前記第2底罫線(12)に対する角度が鈍角をなす第3底罫線(13)を介して端板(5)が連設され、前記端板(5)の側端に第3隅罫線(23)を介してコーナー板(6)が連設され、前記コーナー板(6)と前記隅底片(3)とが第4底罫線(14)を介して連なり、
    前記端板(5)が前記第3底罫線(13)での山折りに伴い前記底板(1)から起立し、前記コーナー板(6)が前記第3隅罫線(23)での山折り及び前記第4底罫線(14)での谷折りに伴い前記端板(5)から前記側板(2)へ向けて斜めに折れ曲がり、前記隅底片(3)から起立した状態となることを特徴とする請求項1又は2に記載の手穴付き包装材。
  4. 前記手穴(2a)を有する側板(2)が前記底板(1)の両側に連設され、前記側板(2)がそれぞれ前記底板(1)から外側へ傾斜した状態で起立することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の手穴付き包装材。
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