JP6764692B2 - シャント抵抗器およびシャント抵抗器の実装構造 - Google Patents

シャント抵抗器およびシャント抵抗器の実装構造 Download PDF

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Description

本発明は、シャント抵抗器およびシャント抵抗器の実装構造に関する。
例えば、電気自動車に搭載されている半導体パワーモジュール等における電流を検出するため、シャント抵抗器が用いられる。
このような目的で用いられるシャント抵抗器に関する先行文献として以下の文献がある。
下記特許文献1は、シャント抵抗器の電極部をボルト状にして、ブスバー(電流端子)の孔に挿通してナットで締め付ける構造を開示する。
下記特許文献2は、バッテリーターミナルに、ワッシャ状のシャント抵抗器を挿通して固定する構造を開示する。
特開2012−109474号公報 特開2008−047571号公報
上記特許文献1に記載のシャント抵抗器では、電極部の加工や、取付け作業が煩雑であるという問題がある。
上記特許文献2に記載のシャント抵抗器では、抵抗体の抵抗値の制御が難しいという問題がある。
本発明は、取付け作業が簡便で、過大な取付けスペースも必要とせず、高精度の電流検出が可能なシャント抵抗器およびその実装構造を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、導電性の金属材からなり、第1平面および第2平面と、その周囲の外周面を、それぞれ備える第1端子および第2端子と、前記第1端子と前記第2端子とのそれぞれの第1平面が対向しており、それぞれの第1平面に接続されて、前記第1端子と前記第2端子とを接続した抵抗体と、前記抵抗体と、それぞれの前記第1平面との接合面積は、前記第1平面の面積よりも小さく、かつ、前記第1端子と前記第2端子とには、前記第1平面から前記第2平面へ貫通する孔部が形成されている、シャント抵抗器が提供される。
対向する第1端子および第2端子間の空間に抵抗体を配置するため、スペース効率が良い。
前記抵抗体を複数備え、前記抵抗体は、前記第1端子と前記第2端子との間に並列して配置されることが好ましい。前記第1端子又は前記第2端子の少なくともいずれか一方に、前記抵抗体を挿通する貫通孔が設けられていても良い。前記抵抗体は、前記孔部の周囲に配置されていることが好ましい。
また、本発明は、電流経路を構成する第1配線材、第2配線材、および、前記第1配線材と前記第2配線材とを短絡する上記のいずれか1に記載のシャント抵抗器の実装構造であって、前記第1配線材は、前記第1端子の前記第2平面に接続され、前記第2配線材は、前記第2端子の前記第2平面に接続されている、シャント抵抗器の実装構造である。
前記孔部を貫通し前記第1端子と前記第2端子とを固定する固定手段を備えることが好ましい。
前記固定手段と、前記第1配線材および前記第1端子、または、前記第2配線材および前記第2端子とを、電気的に絶縁する絶縁手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、シャント抵抗器およびその実装構造において、取付け作業を簡便にすることができる。また、過大な取付けスペースも必要とせず、高精度の電流検出が可能となる。
本発明の第1の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す分解斜視図である。 本発明の第5の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す斜視図である。 本発明の第5の実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す分解斜視図である。 上記の各実施の形態において説明したシャント抵抗器の実装構造の一例を示す分解斜視図である。 上記の各実施の形態において説明したシャント抵抗器の実装構造の一例を示す斜視図である。 組み付け例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態によるシャント抵抗器およびその実装構造について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1Aは、本実施の形態によるシャント抵抗器の一構成例を示す斜視図である。図1Bは、その分解斜視図である。
本実施の形態によるシャント抵抗器Aは、Cuなどの導電性の金属材からなり、第1平面11aおよびその裏面側の第2平面11bと、その周囲の外周面(側面)11cを、それぞれ備える第1端子(電極)1と、Cuなどの導電性の金属材からなり、第1平面13aおよび第2平面13bと、その周囲の外周面(側面)13cを、それぞれ備える第2端子(電極)3と、を有する。
さらに、第1端子1と第2端子3とには、第1平面11a、13aから第2平面11b、13bまで貫通する孔部1a、3aが形成されている。
第1端子1と第2端子3のそれぞれの第1平面11a、13aが対向しており、それぞれの第1平面11a、13aにおいて、第1端子1と第2端子3とを並列して接続する複数の抵抗体5が設けられている。抵抗体5の材料としては、Cu−Ni系、Cu−Mn系、Ni−Cr系などの金属材料を用いることができる。抵抗体5の上面5a、下面5bは、それぞれ、第1平面11a、13aと接続される。
抵抗体5の上面5a、下面5bと、それぞれの第1平面11a、13aとの接合面積は、第1平面11a、13aの面積よりも小さい。すなわち、図1A、図1Bの例では、複数の抵抗体5が、第1平面11a、11bのそれぞれにおける抵抗体5との当接領域11d、11d…、13d、13d…において、例えば溶接により固着されている。その他、はんだ等を用いて固着してもよい。本実施例では、第1端子1、第2端子3のそれぞれに形成した孔部1a、3aを中心に、複数の抵抗体5を同心円状に、例えば周方向に沿って等間隔で配置した。
シャント抵抗器Aの組み立て方法について簡単に説明すると、第1端子1、第2端子3、抵抗体(例えば円柱状の抵抗体)5を準備し、抵抗体5を第1端子1と第2端子3との間に配置し、例えば、溶接により接続する。このようにすると、第1端子1、第2端子3のそれぞれの第1平面11a、13a同士を対向配置し、第1平面11a−13a間を抵抗体5で接続した構造とすることができる。
シャント抵抗器Aの抵抗値は、抵抗体5の本数、太さ、第1端子1、第2端子3間の距離等により調整することができる。
第1端子1、第2端子3のそれぞれの外側の第2平面11b、13bでブスバー等の配線部材と接続することができる。従って、大電流に必要な接続面積を第2平面11b、13bにおいて確保することができる。
一方で、抵抗体5を例えば柱状として、第1平面11a、13aの面積よりも小さい面積で接合することで、シャント抵抗器の抵抗値が低くなり過ぎず、抵抗値設計が容易となる。また、シャント抵抗器の低背化にも寄与する。
尚、第1端子1、第2端子3のそれぞれに形成した孔部1a、3aを中心に、その周囲に複数の抵抗体を同心円状に配置すると、シャント抵抗器A全体として、機械的に安定した構造とすることができる上に、周波数の変化に対して安定した検出精度に寄与する。
尚、第1端子1および第2端子3は、四角形の他に、三角形等の多角形でもよく、また、円形でもよい。また孔部1a、3aは、円形の他に、四角形等の多角形にしてもよい。他の実施例においても同様である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は、図1Bに対応する、シャント抵抗器の分解斜視図である。
図2に示すシャント抵抗器Bにおいては、第1平面11a又は13aの少なくともいずれか一方の面の抵抗体5との当接部分に予め窪み17を形成しておく。この窪み17により、抵抗体5を固定する際の位置決めができる。また、抵抗体5の固定がより強固になる。抵抗体5と第1,第2端子との固定は、溶接の他、圧入による固定も可能である。
シャント抵抗器Bの抵抗値も、抵抗体5の本数及び太さ、窪みの深さを考慮した第1端子1、第2端子3間の距離等により調整することができる。
尚、第1端子1と第2端子3との双方に窪み17を形成しておいてもよいが、第1端子1と第2端子3とのいずれか一方のみに窪み17を形成しておいてもよい。第1端子1と第2端子3との双方に窪み17を形成する場合において、同じ対向位置に窪みを形成しても良いし、異なる対向位置に形成しても良い。
また、窪みの形態は、抵抗体5の位置決めが可能であれば良く、例えば、第1平面11a又は13aから突出し、抵抗体を外側から把持するようなリング状の固定用構造であっても良い。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図3は、図1Aに対応する、シャント抵抗器の斜視図である。
図3に示すシャント抵抗器Cにおいては、第1端子1に、抵抗体5を挿通する貫通孔21を形成している。貫通孔21を形成することにより、第2平面11bにおいて抵抗体5の端面5aが露出している。この露出面5aから、レーザービームや電子ビームを照射することで抵抗体5と第1端子1とを溶接するようにしてもよい。
シャント抵抗器Cの抵抗値は、抵抗体5の本数及び太さ、第1端子1、第2端子3間の距離等により調整することができる。
尚、第1端子1と第2端子3との双方に抵抗体5を挿通してもよいが、第1端子1と第2端子3のいずれか一方のみに挿通するようにしても良い。一方を貫通孔、他方を第2の実施の形態の窪みとしても良い。或いは、第1の抵抗体については第1端子1側、それに隣接する第2の抵抗体については第2端子3側というように、交互に貫通孔を設けても良い。
このような構成にすると、抵抗体の位置決めが簡単かつ精度良くできるととともに、固定構造を強固にすることができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図4A、図4Bは、図1A、図1Bに対応する、シャント抵抗器の斜視図および分解斜視図である。
図4A、図4Bに示すシャント抵抗器Dにおいては、抵抗体35が貫通孔36を有する円筒状の形状を有する。第1端子1と第2端子3の孔部1a、3aによって、図におけるシャント抵抗器Dの上下方向に貫通した孔部(貫通孔)36を構成している。
尚、円筒状の抵抗体35は、図4Bに示すように、例えば第2端子3の第1平面13aにおける、抵抗体35の下端面35bとの当接領域41が、第2端子3の面積よりも小さい面積で抵抗体35と接合している。第1の端子1と抵抗体35の上端面35aとの当接部分も同様である。貫通孔36は、孔部3aと同心円状に配置されており、好ましくは、抵抗体35と第1平面13aとの当接領域41は、孔部3aよりも外側の領域となっている。従って、抵抗体35は、孔部3aを塞がない。
従って、シャント抵抗器の抵抗値が低くなり過ぎず、抵抗値設計が容易となる。また、シャント抵抗器の低背化にも寄与する。
シャント抵抗器Dの抵抗値は、抵抗体35の厚さ及び径、第1端子1、第2端子3間の距離等により調整することができる。
また、本実施の形態においては、簡単な構造で形成できる円筒状の抵抗体を用いているため、製造工程が簡単になるという利点がある。
尚、抵抗体35は、円筒状でなくても中空の四角柱状等であっても良い。
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図5A、図5Bは、図1A、図1Bに対応する、シャント抵抗器Eの斜視図および分解斜視図である。
本実施の形態では、抵抗体を板状にした例であり、例えば、図の例では、第1端子1の一辺に沿って形成される板状の第1の抵抗体45aと、それと平行に形成された板状の第2の抵抗体45bとを有している。これらの抵抗体45a、45bにおいて、第1端子1と第2端子3の孔部1a、3aを避けた外側の位置に接合領域47a、47b、51a、51bが設けられている。
シャント抵抗器Eの抵抗値は、抵抗体45の厚さ及び幅、第1端子1、第2端子3間の距離等により調整することができる。
本実施の形態においては、簡単な構造で形成できる板状の抵抗体を用いているため、製造工程が簡単になるという利点がある。
(第6の実施の形態)
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図6A、図6Bは、上記の各実施の形態において説明したシャント抵抗器A〜Eのいずれかのシャント抵抗器の実装構造の一例を示す分解斜視図および斜視図である。図7は、組み付け例を示す断面図である。
図6A、図6B、図7に示すように、インバータ等の半導体パワーデバイス85上に上記の各実施の形態において説明したシャント抵抗器(例として、第1の実施の形態によるシャント抵抗器Aを用いた場合について説明する。)を実装している。
シャント抵抗器Aの第1端子1、第2端子3には、それぞれに接続した電圧検出端子61a、61bが図示しない電流検出回路までに延びている。これにより、シャント抵抗器を利用した電流検出を行うことができる。
より詳細には、半導体パワーデバイス85上に、貫通孔83を備えた半導体パワーデバイスの端子81が形成されている。そして、その貫通孔83にシャント抵抗器Aの孔部3aを合わせて、シャント抵抗器Aが配置される。
シャント抵抗器Aの上には、ブスバーなどの配線部材71(対応する貫通孔73が形成されている)が配置される。
半導体パワーデバイス85には、固定手段の一例であるボルト101と、それを固定するためのナット87が設けられている。
さらに、配線部材71の上方から貫通孔73内に挿入される絶縁部材91が設けられている。絶縁部材91は、頭部93とそれに続く軸部95とを有する。
絶縁部材91は、絶縁手段の一例であり、ボルト101と、配線部材71や第1端子1、第2端子3とが接触することを防止する形状を有している。例えば、ボルト101のネジの頭部103と軸部105とが、絶縁部材91の扁平な頭部93により、配線部材71等と接触しないように構成されている。そして、絶縁部材の軸部95は、ボルト101の軸部105の外周を覆うような円筒状の形状となっている。なお、絶縁部材91は、第1端子1と第2端子3を貫通していなくてもよく、ボルト101と配線部材71および第1端子1との間にのみ設けられていてもよい。この場合、ボルト101と第2端子3や配線部材71が接触することもあるが、ボルト101と配線部材71および第1端子1とは電気的に絶縁しているため、短絡する問題はない。ただし、図7の構造にすると、ボルト101と抵抗体5との電気的絶縁が確保でき、埃などによってボルト101と抵抗体5が導通することを防止できるため、好ましい構造である。
また、ナット87と一連の貫通孔Hとの間には、絶縁部材91が配置されている。
尚、ボルト101自体を絶縁体にしても良く、ボルト101に絶縁被膜を形成しても良い。
図6Bは、ボルト101により、シャント抵抗器Aを半導体パワーデバイス85上に固定した例を示す図である。
本実施の形態においては、元々組み付ける予定の配線部材(ブスバー)71と、半導体パワーデバイス85の端子81との間にシャント抵抗器Aが配置される。
このため、従来よりも組付け工数の低減を図ることができる。また、設置スペースも少なくすることができる。
図6Aに示すように、図6Aの下方の部材から順番に配置し、ネジ止めすれば図6Bの実装構造とすることができる。
尚、固定構造は、図6,図7に示すネジ止め構造に限定されず、例えばカシメ等による固定も可能である。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれるものである。
本発明は、シャント抵抗器に利用可能である。
A〜E…シャント抵抗器
1…第1端子
1a…孔部
3…第2端子
3a…孔部
5…抵抗体
11a、13a…第1平面
11b、13b…第2平面
61a、61b…電圧検出端子
71…配線部材
85…半導体パワーデバイス
87…ナット
91…絶縁部材
101…ボルト

Claims (5)

  1. 導電性の金属材からなり、第1平面および第2平面と、その周囲の外周面を、それぞれ備える第1端子および第2端子と、
    前記第1端子と前記第2端子とのそれぞれの第1平面が対向しており、それぞれの第1平面に接続されて、前記第1端子と前記第2端子との間に並列して配置される複数の抵抗体と、
    前記抵抗体と、それぞれの前記第1平面との接合面積は、前記第1平面の面積よりも小さく、かつ、前記第1端子と前記第2端子とには、前記第1平面から前記第2平面へ貫通する孔部が形成されており、前記抵抗体は、前記孔部の周囲に配置されており、前記孔部を貫通し前記第1端子と前記第2端子とを固定する単一の固定手段を備えるシャント抵抗器。
  2. 前記第1端子又は前記第2端子の少なくともいずれか一方に、前記抵抗体を挿通する貫通孔が設けられている
    請求項に記載のシャント抵抗器。
  3. 前記複数の抵抗体が前記第1端子と前記第2端子と当接する前記第1端子と前記第2端子の少なくともいずれか一方の当接位置に、 前記複数の抵抗体の端部を収容する窪みが形成されている
    請求項1に記載のシャント抵抗器。
  4. 電流経路を構成する第1配線材、第2配線材、および、前記第1配線材と前記第2配線材とを短絡する請求項1からまでのいずれか1項に記載のシャント抵抗器の実装構造であって、
    前記第1配線材は、前記第1端子の前記第2平面に接続され、
    前記第2配線材は、前記第2端子の前記第2平面に接続されている、
    シャント抵抗器の実装構造。
  5. 前記固定手段と、前記第1配線材および前記第1端子、または、前記第2配線材および前記第2端子とを、電気的に絶縁する絶縁手段を備える
    請求項に記載のシャント抵抗器の実装構造。
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