JP4820714B2 - シャント抵抗を用いた電流測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シャント抵抗を用いた電流測定装置、特に車載用のバッテリの電源端子に接続する場合に有用なシャント抵抗を用いた電流測定装置に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車などでは、その走行用電源であるバッテリの残量や充電状態等を正確に掌握するために、電源電流を監視制御する必要がある。
従来、このような電源電流を測定する方法として、シャント抵抗方式が知られている。
このシャント抵抗方式は、測定対象となる回路に予めシャント抵抗を接続しておき、このシャント抵抗の両端の電圧降下を測定することで、電流の測定を電圧の測定に置き換えるようにしたものである。
従来、この種のシャント抵抗に関する技術として、特許文献1記載の「バッテリターミナル」などが知られている。
特許文献1記載の「バッテリターミナル」は、バッテリのプラス端子に、バッテリターミナル本体のバッテリ接続部を接続し、スリットにより電流経路同士を分離したシャント抵抗をバッテリ接続部に延設している。これにより、専用のシャント抵抗を設けるよりも部品点数を削減できる。
特開2005−129379号公報
しかしながら、特許文献1記載の「バッテリターミナル」では、シャント抵抗とバッテリの端子とを電気的に接続するための部品として、バッテリターミナル本体にL字状に延出したバッテリ接続部を形成する必要があり、かつバッテリ接続部を覆うためのカバーを必要としている。
特に、車両の走行用電源であるバッテリの電流測定に用いられるシャント抵抗としては、走行用電源の最大電流が100A以上と大きいため、シャント抵抗自体のサイズが大きく、また、接続ケーブルでの電力損失低減のために接続ケーブル長を極力短くすることが求められ、短絡に対する保護のために車体との絶縁をとるなどの問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、大電流を測定するために取り付けのための新たな部品や接続ケーブルを用意する必要が無く、かつ組み付けが容易で安価な構成のシャント抵抗を用いた電流測定装置を提供することを目的とする。
本発明は、シャント抵抗の端子間の電位差を測定することで電流値を測定する電流測定装置であって、周囲に絶縁体を設けた導電性のボルトと、ワッシャ状のシャント抵抗と、このシャント抵抗の電位差を測定するためのワッシャ状の第1及び第2の接続端子とを備え、前記シャント抵抗を前記第1及び第2の接続端子で挟み前記ボルトに挿入し取り付けたものである
本発明によれば、大電流を測定するために新たな部品や接続ケーブルを用意する必要が無く、かつ組み付けが容易で安価な構成のシャント抵抗を用いた電流測定装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るシャント抵抗及びシャント抵抗を用いた電流測定装置ついて、図面を参照して詳細に説明する。なお、本例のシャント抵抗は、被測定電流の流路であれば、どのような回路に配置してもよいが、ここでは、車載用のバッテリの電源端子に接続する場合を例にとって説明することとする。また、各図において同一の構成または機能を有する構成要素及び相当部分には、同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗が配置される回路の構成を示す回路図である。
図1に示すように、本例のシャント抵抗300は、4端子抵抗からなり、負荷100の駆動用電源であるバッテリ200の被測定電流の流路に、直列に接続される。また、本例のシャント抵抗300には、第2のシャント抵抗400が並列に接続される。
シャント抵抗300の両端の電圧降下は、アンプ500を介して図示しない計測装置により、電流の測定を電圧の測定に置き換えて測定される。この計測装置の測定値に基づいて、回路に流れる電流値を知ることができ、この電流値の積算からバッテリ200の残量や充電状態を知ることができる。
図2は、本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗が配置されるバッテリ200の構成を示す概略斜視図である。
図2に示すように、バッテリ200の上面には、電源端子である陽極用及び陰極用の2つのボルト220が設けられている。
次に、本例のシャント抵抗300及びその取り付け部の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗及びその取り付け部の構成を示す分解斜視図である。
図3に示すように、本例のシャント抵抗の取り付け部の一例を示す。
シャント抵抗の取り付け部は、ボルト220、絶縁体240、シャント抵抗300、ケーブル端子210、第2のシャント抵抗400、ナット230を備えている。
本例のシャント抵抗300は、図3に示すように、第1の接続端子310と、第2の接続端子320と、抵抗体330とで構成されている。
さらに、シャント抵抗300の第1の接続端子310及び第2の接続端子320には、アンプ500に接続するケーブル340を取り付けるためのターミナル310a,320aがそれぞれ設けられている。
シャント抵抗300の第1の接続端子310、第2の接続端子320、及び抵抗体330は、それぞれの内径が絶縁体240の外径よりも大きくワッシャ形状に形成されている、なお、ワッシャの形状は、図に記載されている形に限定されずに四角形など多角形でもよい。
第2のシャント抵抗400は、図3に示すように、抵抗体330と、抵抗体330を挟むように配置される第1の接続端子410と第2の接続端子420で構成されている。
第2のシャント抵抗400の抵抗体330、第1の接続端子410、第2の接続端子420は、それぞれ内径が絶縁体240の外径よりも大きくワッシャ形状に形成されている。
バッテリ200にボルト220を立設しており、そのボルト220にはボルトの座部220aがあり、バッテリ200のケースに固定されている。
絶縁体240はボルト220を囲むように配設し、絶縁体240は内径がボルト220の外径よりも大きな貫通孔を有するスリーブ状の絶縁体で構成されている。
なお、ナット230はボルト220に螺合される大きさである。
負荷100に接続され被測定電流の流路を形成する接続ケーブルの端子がケーブル端子210であり、ケーブル端子210には端子孔210aが形成されている。
次に、本例のシャント抵抗300の取り付け部の各構成部品の組み立て構成について説明する。図4、図5は、本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗及びその構成を示す構成図である。
本発明の実施の形態1に係る電流測定装置は、シャント抵抗300と第2のシャント抵抗400との間に、ケーブル端子210を配置した構成を有している。
詳細には、座部220aの上のボルト220を取り囲むように絶縁体240を配設し、
ボルト220に対しシャント抵抗300、ケーブル端子210、第2のシャント抵抗400、ナット230の順で取り付けられ、ナット230と座部220aに挟まれる構成にな
っている。
これにより、シャント抵抗300の第1の接続端子310は、ボルト220の座部220aに接し、第2の接続端子320はケーブル端子210と接し、ケーブル端子210は第2のシャント抵抗400の第2の接続端子420と接し、さらに、第1の接続端子410はナット230と接している。
なお、絶縁体240がボルト220を取り囲むように配設されているが、絶縁体240の長さは、ボルト220にナット230が取り付けられ、また、第2のシャント抵抗400の抵抗体330とボルト220との絶縁ができる長さを持っていることが必要である。
図5に示すように、シャント抵抗300及び第2のシャント抵抗400とケーブル端子210とを、ボルト220に対してナット230により共締めした状態で、ボルト220の座部220aの上面からナット230の下面までの距離よりも短くなるように形成されている。
この絶縁体240がボルト220に装着され、ケーブル端子210が設置されるためケーブル端子210とボルト220との短絡を防止することができる。
また、絶縁体240は、シャント抵抗300及び第2のシャント抵抗400とケーブル端子210とをボルト220に対してナット230により共締めした際に、締結による圧力が作用することが少なくなり、安価な絶縁材料で構成することができるようになる。
このような構成とすることにより、本例のシャント抵抗300を用いた電流測定装置においては、図5に示すように、ボルト220の頭部に螺合されたナット230とボルト220との短絡が回避され、かつボルト220の座部220aからシャント抵抗300を経てケーブル端子210に流れる電流A1と、ボルト220の頭部からナット230及び第2のシャント抵抗400を経てケーブル端子210に流れる電流A2とがほぼ等しくなり、シャント抵抗300又は第2のシャント抵抗400のいずれかを流れる電流を測定することで全電流を測定できる。
これにより、本例のシャント抵抗300及び第2のシャント抵抗400を配置した電流測定装置においては、シャント抵抗300を経由せずにボルト220からナット230を経てケーブル端子210という経路で電流が流れることによる測定誤差を低減させることができる。
なお、本例のシャント抵抗300は、第1の接続端子310と第2の接続端子320と抵抗体330とが、それぞれ独立した構成となっているが、第1の接続端子310と第2の接続端子320と抵抗体330とを一体的に構成したものであってもよい。これにより、シャント抵抗300のボルト220への組み付け性を向上させることができる。
また、第2のシャント抵抗400も第1の接続端子410と第2の接続端子420と抵抗体330とを一体的に構成したものであってもよく、さらに組立性が向上できる。
また、図3では、ターミナルを有するシャント抵抗300と有しないシャント抵抗400が図示されているが、シャント抵抗400のかわりにターミナルを有するシャント抵抗300であってもよい。この場合、ターミナルを有するシャント抵抗300が2つになるが、そのうち1つがアンプ500に接続されてもよく、両方のシャント抵抗300にアンプ500をそれぞれ接続して、それぞれのシャント抵抗300での電流値を測定することができるので正確に電流を測定することがでる。また、さらに同じ形状のシャント抵抗を製造するのでコストが抑えられる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置について説明する。図6は、本発明の実施の形態2及び実施の形態3に係るシャント抵抗が配置される回路の構成を示す回路図である。図7は、本発明の実施の形態2に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置の構成を示す部分破断構成図である。
図6に示すように、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置の回路は、負荷100の駆動用電源であるバッテリ200の被測定電流の流路に、1つのシャント抵抗300が直列に接続される。
図7に示すように、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置は、図3、図4及び図5に示した第2のシャント抵抗400を、ワッシャ状絶縁体600に置き換えた構成を採っている。ワッシャ状絶縁体600はワッシャ形状に形成された絶縁体で構成されている。
図7では、ワッシャ状絶縁体600の厚さは、シャント抵抗300や第2のシャント抵抗400の厚さと同じ厚さに図示されているがこれに限らず、ケーブル端子210とナット230とを絶縁するだけの厚さが必要である。また、絶縁体240の長さはケーブル端子210とボルト220との絶縁ができる長さを持っていることが必要である。
図7において、シャント抵抗300は、図3、図4及び図5に示した実施の形態1に係るシャント抵抗300の構成と同じ構成であるので、その説明は省略する。
本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、ボルト220に装着された絶縁体240に、シャント抵抗300、ケーブル端子210、ワッシャ状絶縁体600が順次装着された後、ナット230により、ボルト220に共締めされる。
本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、図7に示すように、ボルト220、シャント抵抗300及びケーブル端子210を経てバッテリ200の電流A1が流れる経路のみが形成される。
このように、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、図5に示した電流A2の流路を、ワッシャ状絶縁体600により断つことができるので、1つのシャント抵抗300のみで電流測定装置を構成することができ、そのコスト削減を図ることができる。
なお、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、ワッシャ状絶縁体600と絶縁体240とを一体化した構成として、その部品点数及び組み付けコストを削減するようにしてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置について説明する。図8は、本発明の実施の形態3に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置の構成を示す部分破断構成図である。
図8に示すように、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置は、図7に示したシャント抵抗300とワッシャ状絶縁体600との配置を入れ替えた構成を採っている。
図8において、シャント抵抗300は、図3、図4及び図5に示した実施の形態1に係るシャント抵抗300の構成と同じ構成であるので、その説明は省略する。
本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置におけるワッシャ状絶縁体600は、ケーブル端子210及びシャント抵抗300の取り付けに先立って、ボルト220に装着された絶縁体240に装着される。
そして、ワッシャ状絶縁体600は、その上にケーブル端子210及びシャント抵抗300が順次重ね合わされるように装着された後、ナット230により、ボルト220の座部220aとケーブル端子210とで挟まれるように、ボルト220に共締めされる。図8では、ワッシャ状絶縁体600の厚さは、シャント抵抗300や第2のシャント抵抗厚さと同じ厚さに図示されているがこれに限らず、座部220aとケーブル端子210とを絶縁するだけの厚さが必要である。また絶縁体240の長さはシャント抵抗300の抵抗体330とボルト220との絶縁ができる長さを持っていることが必要である。
本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、図8に示すように、ボルト220、ナット230、シャント抵抗300及びケーブル端子210を経てバッテリ200の電流A2が流れる経路のみが形成される。
このように、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、図5に示した電流A1の流路を、ワッシャ状絶縁体600により断つことができるので、1つのシャント抵抗300のみで電流測定装置を構成することができ、そのコスト削減を図ることができる。
なお、本例のシャント抵抗を用いた電流測定装置においては、ボルト220の座部220aには電流が流れないので、座部220aが無い構成であってもよい。また、座部220aが無い構成とした場合には、ワッシャ状絶縁体600をバッテリ200のケースと一体的に形成してもよい。このような構成とすることにより、シャント抵抗300の組立性が向上する。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3では電源であるバッテリ200の上面には座部220aを有するボ
ルト220が設けられており、そのボルト220に、シャント抵抗300、ケーブル端子210、第2のシャント抵抗400またはワッシャ状絶縁体600、絶縁体240が配設され、その上からナット230でボルト220と螺合されている。
実施の形態4では、バッテリ200の上面の座部220aの位置(図4、5、7と図8において座部220aが図示される位置)に接続部材700を配設する。接続部材700は導電体であり、ボルト220と螺合されるネジが切られており、ボルト220と螺合できるものである。この接続部材700と座部220aを有するボルト220は螺合される。
ボルト220の周囲に絶縁体240を配設され、さらに、ボルト220の周囲にはシャント抵抗300、ケーブル端子210、第2のシャント抵抗400またはワッシャ状絶縁体600が接続部材700とボルト220の座部220aの間に配設されて電流測定装置を構成している。
具体的には、図4のようにシャント抵抗300、ケーブル端子210、第2のシャント抵抗400の順で電流測定装置を構成する。また、図7のようにシャント抵抗300、ケーブル端子210、ワッシャ状絶縁体600の順で電流測定装置構成する。さらに図8のようにワッシャ状絶縁体600、ケーブル端子210、シャント抵抗300の順に電流測定装置を構成する。
実施の形態4の電流測定装置は、接続部材700とボルト220で螺合することで、バッテリ200の上面から座部220aまでの高さが実施の形態1乃至実施の形態3よりもさらに低くなり、さらに小型化ができる。
本発明に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置は、大電流を測定するために新たな部品や接続ケーブルを用意する必要が無く、かつ組み付けが容易で安価な構成であるので、特に車載用のバッテリの電源端子に接続する場合のシャント抵抗を用いた電流測定装置として有用である。
本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗が配置される回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗が配置されるバッテリの構成を示す概略斜視図 本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗及びその構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗及びその構成を示す構成図 本発明の実施の形態1に係るシャント抵抗及びその構成を示す断面図 本発明の実施の形態2及び実施の形態3に係るシャント抵抗が配置される回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態2に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置の構成を示す部分破断構成図 本発明の実施の形態3に係るシャント抵抗を用いた電流測定装置の構成を示す部分破断構成図
100 負荷
200 バッテリ
210 ケーブル端子
210a 端子孔
220 ボルト
220a 座部
230 ナット
240 絶縁体
300 シャント抵抗
310 第1の接続端子
320 第2の接続端子
310a ターミナル
320a ターミナル
330 抵抗体
340 ケーブル
400 第2のシャント抵抗
410 第1の接続端子
420 第2の接続端子
500 アンプ
600 ワッシャ状絶縁体
700 接続部材

Claims (5)

  1. シャント抵抗の端子間の電位差を測定することで電流値を測定する電流測定装置であって、
    周囲に絶縁体を設けた導電性のボルトと、
    ワッシャ状のシャント抵抗と、
    このシャント抵抗の電位差を測定するためのワッシャ状の第1及び第2の接続端子とを備え、
    前記シャント抵抗を前記第1及び第2の接続端子で挟み前記ボルトに挿入し取り付けたことを特徴とする電流測定装置。
  2. バッテリから負荷へ流れる電流を測定する電流測定装置であって、
    前記ボルトに挿入し取り付けるとともに前記負荷と電気的に接続するケーブル端子と、
    前記ボルトに螺合しこのボルトと電気的に接続したナットと、
    前記ボルトに挿入し取り付けた第2のシャント抵抗とを更に備え、
    前記ボルトの一端に前記バッテリと電気的に接続する座部を設け、
    前記第1の接続端子、前記シャント抵抗、前記第2の接続端子、前記ケーブル端子、第2のシャント抵抗、および、前記ナットを前記ボルトの座部からこの順に各々が電気的に接続するように取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  3. バッテリから負荷へ流れる電流を測定する電流測定装置であって、
    前記ボルトに挿入し取り付けるとともに前記負荷と電気的に接続するケーブル端子と、
    前記ボルトに挿入し取り付けた絶縁体と、
    前記ボルトに螺合しこのボルトと電気的に接続したナットと、
    前記ボルトの一端に前記バッテリと接続する座部を設け、
    前記第1の接続端子、前記シャント抵抗、前記第2の接続端子、前記ケーブル端子、前記絶縁体、および、前記ナットを前記ボルトの座部からこの順に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  4. バッテリから負荷へ流れる電流を測定する電流測定装置であって、
    前記ボルトに挿入し取り付けた前記負荷と電気的に接続するケーブル端子と、
    前記ボルトに挿入し取り付けた絶縁体と、
    前記ボルトに螺合しこのボルトと電気的に接続したナットと、
    前記ボルトの一端に前記バッテリと接続する座部を設け、
    前記絶縁体、前記ケーブル端子、前記第1の接続端子、前記シャント抵抗、前記第2の接続端子、および、前記ナットを前記ボルトの座部からこの順に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  5. 前記バッテリは、車載用の電源であることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の電流測定装置。
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