JP6763164B2 - 磁石構造体及び回転角度検出器 - Google Patents

磁石構造体及び回転角度検出器 Download PDF

Info

Publication number
JP6763164B2
JP6763164B2 JP2016057026A JP2016057026A JP6763164B2 JP 6763164 B2 JP6763164 B2 JP 6763164B2 JP 2016057026 A JP2016057026 A JP 2016057026A JP 2016057026 A JP2016057026 A JP 2016057026A JP 6763164 B2 JP6763164 B2 JP 6763164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular member
molded body
recess
magnet
central axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016057026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017173035A (ja
Inventor
森 尚樹
尚樹 森
宏史 伊東
宏史 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2016057026A priority Critical patent/JP6763164B2/ja
Priority to CN201710169296.3A priority patent/CN107221402B/zh
Publication of JP2017173035A publication Critical patent/JP2017173035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6763164B2 publication Critical patent/JP6763164B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0205Magnetic circuits with PM in general
    • H01F7/021Construction of PM
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/30Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

本発明は、磁石構造体及び回転角度検出器に関する。
近年、自動車のステアリングの回転位置の検出等の種々の用途で、磁気式の回転角度検出装置が広く利用されている。磁気式の回転角度検出器としては、例えば、特許文献1及び2に記載されている回転角度検出器が知られている。
上記回転角度検出器は、回転軸に設けられる磁石と、磁石による磁界を検出する磁気センサとを備え、磁気センサの検出出力に基づいて磁石の回転角度を検出するものである。上記回転角度検出装置では、通常、磁石としてフェライト磁石が用いられ、磁石は例えば樹脂系接着剤でステアリングから延びるシャフト等に固定されている。
特許第4947321号公報 特許第5141780号公報
一般に、自動車等に用いられる回転角度検出器は、過酷な温度変動環境への曝露、シャフトの回転に伴って生じる慣性力、並びにエンジン駆動及び走行による振動等により、磁石の一部がシャフト等から剥がれる、又は、磁石がシャフト等から脱落するおそれがあった。磁石の一部がシャフト等から剥がれた場合、回転角度検出装置内で磁石の位置ずれが生じ、検出精度が低下する問題が生じる。また、磁石がシャフト等から脱落すれば、回転角度検出装置の検出機能が失われる問題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、自動車等に用いた場合にもボンド磁石成型体をシャフト等に固定可能な磁石構造体、及び、これを用いて得られる回転角度検出器を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも一端が開放された筒状部材と、上記筒状部材内に配置されて上記筒状部材の内周面の上記一端側の部分に接するボンド磁石成型体と、を備える磁石構造体であって、上記内周面の上記一端側の部分は窪み部を有し、上記ボンド磁石成型体は上記窪み部内に突出して上記窪み部の内面と接する突起部を有し、上記窪み部の内面は、上記筒状部材の軸方向における上記一端側から他端側に向かって上記突起部に接する部分を有する、磁石構造体を提供する。上記磁石構造体は、自動車等に用いた場合もボンド磁石成型体をシャフト等に固定することができ、ボンド磁石成型体の抜け防止効果が高い。
上記磁石構造体において、上記筒状部材の軸を含む断面において、上記窪み部の形状が三角形であることが好ましい。窪み部の断面形状が三角形であることにより、窪み部をプレス加工のみで形成しやすくなることから経済的に有利であり、且つ、バリの発生の懸念が低減する傾向がある。
上記磁石構造体において、上記ボンド磁石成型体と上記筒状部材の上記一端との距離が0.02〜0.20mmであることが好ましい。ボンド磁石成型体と端部との距離が上記範囲にあることにより、磁気センサが検出するために十分な磁界を供給しつつ、ボンド磁石成型体の外力による傷付きや脱落を一層防止しやすくなる。
本発明はさらに、上記磁石構造体と磁気センサとを備える、回転角度検出器を提供する。
本発明によれば、自動車等に用いた場合にもボンド磁石成型体をシャフト等に固定可能な磁石構造体、及び、これを用いて得られる回転角度検出器を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る磁石構造体を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る磁石構造体が備える筒状部材の斜視透視図である。 (a)は本発明の第一実施形態に係る磁石構造体が備える筒状部材の中心軸Cを含む断面図であり、(b)は(a)における第一窪み部6a近傍の拡大断面図であり、(c)は第二窪み部6b近傍における筒状部材の中心軸Cを含む拡大断面図である。 (a)は本発明の第一実施形態に係る磁石構造体の中心軸Cを含む断面図であり、(b)は(a)における第一窪み部6a近傍の拡大断面図であり、(c)は第二窪み部6b近傍における筒状部材の中心軸Cを含む拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る磁石構造体が備える筒状部材の斜視透視図である。 (a)は本発明の第二実施形態に係る磁石構造体が備える筒状部材の中心軸Cを含む断面図であり、(b)は(a)における第三窪み部6c近傍の拡大断面図である。 (a)は本発明の第二実施形態に係る磁石構造体の中心軸Cを含む断面図であり、(b)は(a)における第三窪み部6c近傍の拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る回転角度検出器を示す斜視透視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[磁石構造体]
(第一実施形態)
図1は本発明の第一実施形態に係る磁石構造体10を示す斜視図である。本実施形態の磁石構造体10は、筒状部材2と、ボンド磁石成型体4とを備える。図2は第一実施形態に係る磁石構造体10が備える筒状部材2の斜視透視図、図3の(a)は図2の筒状部材2の中心軸Cを含む断面図である。図3の(b)は図3の(a)の窪み部6a近傍の拡大断面図、図3の(c)は、窪み部6b近傍における筒状部材の中心軸Cを含む拡大断面図である。図4の(a)は図1の磁石構造体10の中心軸Cを含む断面図である。図4の(b)は図4の(a)の窪み部6a近傍の拡大断面図、図4の(c)は、窪み部6b近傍における筒状部材の中心軸Cを含む拡大断面図である。
図2及び図3(a)に示すように、筒状部材2は、両端2a,2bが開放され、内部に貫通した空洞部分を有する筒型の形状を有している。
筒状部材2の一端2a側には、径方向外側に向かって延びるフランジ部2fが設けられている。フランジ部2fの形状は筒状部材2の外周面に沿った環状であり、フランジ部2fの一端2a側の表面にはマーク2nが形成されている。マーク2nはフランジ部2fに印刷により形成した丸印であるが、フランジ部の変形等による凹凸であってもよい。マーク2nはボンド磁石成型体4の磁界の向きを示すことなどに好適に利用できる。
筒状部材2の高さ(中心軸C方向の長さ)Hは、例えば、3〜25mmであることができ、5〜20mmであることが好ましい。筒状部材2の外径dは、例えば、3〜25mmであることができ、5〜20mmであることが好ましい。筒状部材2の内径dは、例えば、2〜25mmであることができ、3〜20mmであることが好ましい。筒状部材2の厚さtは、例えば、0.3〜3mmであることができ、0.5〜2mmであることが好ましい。筒状部材2のフランジ部2fを含めた外径は、例えば、3〜30mmであることができ、5〜25mmであることが好ましい。
図4に示すように、ボンド磁石成型体4は、筒状部材2の一端2a側の内部を充填しており、ボンド磁石成型体4は、筒状部材2の内周面2isの一端2a側の部分と接触している。
図3にもどって、筒状部材2は内周面2isの一端2a側の部分に窪み部6を有する。窪み部6は、筒状部材2の内面に周方向に沿って環状に設けられた第一窪み部6aと、第一窪み部6aから軸方向の一端2a側に延びて筒状部材2の一端2a側で開放された複数の第二窪み部6bとから構成されている。窪み部6は基準面である筒状部材2の内周面に対して筒状部材2の径方向の外側に広がった内部空間を指す。図3(b)は図3(a)における第一窪み部6aの中心軸Cを含む拡大断面図である。第一窪み部6aの中心軸Cを含む断面の形状は四角形である。
第一窪み部6aの中心軸C方向の幅(中心軸C方向の長さ)LHHは、例えば、0.1〜2.0mmであることができ、0.2〜1.0mmであることが好ましい。
第一窪み部6aの径方向の深さLHDは、例えば、0.1〜2.0mmであることができ、0.2〜1.0mmであることが好ましい。
図4の(a)及び(b)に示すように、ボンド磁石成型体4は、第一窪み部6a内に突出する環状の突起部4aを有する。中心軸Cを含む断面における突起部4aの形状は窪み部6aに対応する四角形であり、突起部4aは第一窪み部6aの内面の全面と接触している。
詳しくは、第一窪み部6aは、筒状部材2の一端2a側に側面(部分)6aaを有し、この側面6aaは、筒状部材2の中心軸C方向における一端2a側から他端2b側に向かって突起部4aに接している。第一窪み部6aは、筒状部材2の他端2b側に側面6abを有し、この側面6abは、筒状部材2の中心軸C方向における他端2b側から一端2a側に向かって突起部4aに接している。さらに、第一窪み部6aは、底面6acを有し、この底面6acは、筒状部材2の中心軸Cの方向すなわち径方向の中心に向かって突起部4aに接している。
側面6aaが一端2a側から他端2b側に向かって突起部4aに接していることにより、ボンド磁石成型体4が筒状部材2から一端2aの方向に脱落しにくくなる。また、側面6abが他端2b側から一端2a側に向かって突起部4aに接していることにより、ボンド磁石成型体4が筒の中にずれることが抑制される。
図2及び図3(a)において、中心軸C方向に延びる6個の第二窪み部6bは筒状部材2の周方向に等間隔で配置されている。第一窪み部6aと筒状部材2の一端2a側の端部との距離Lcは、例えば、0.3〜5.0mmであり、0.5〜3.0mmであってもよい。図2に示すように、中心軸C方向から見て、第二窪み部6bの断面形状は矩形(四角形)である。図3の(a)に示すように、第二窪み部6bの内周面の周方向に沿う幅LHWは、例えば、0.1〜2.0mmであることができ、0.2〜1.0mmであることが好ましい。図3の(b)に示すように第二窪み部6bの深さLHDは第一窪み部6aの深さLHDと同じとすることができ、例えば、0.1〜2.0mmであることができ、0.2〜1.0mmであることが好ましい。
図4の(c)に示すように、ボンド磁石成型体4は、各第二窪み部6b内に突出する線状の突起部4bを有する。中心軸Cを含む断面及び中心軸Cに垂直な面における突起部4bの形状は第二窪み部6bに対応する形状であり、突起部4bは第二窪み部6bの内面の全面と接触している。
ここで、第二窪み部6bは、図2に示すように、筒状部材2の内周面の周方向の両端側に一対の側面6baを有し、この側面6baは、筒状部材2の周方向の両側から突起部4bに接している。これにより、ボンド磁石成型体4の筒状部材2の周方向での位置ずれを抑制できる。
なお、筒状部材2の内周面に窪み部6を有すると、突起部を有する場合と比べて、射出成型により製造したボンド磁石成型体4中の磁石粉末の密度むらを低減できる傾向がある。ボンド磁石成型体4中の磁石粉末の密度のむらが大きいと、磁石構造体から生じる磁界の強さ等の磁気特性にばらつきが生じるおそれがある。
筒状部材2の材質は、非磁性体であることが好ましい。非磁性体としては、例えば、アルミニウム、銅、真鍮及びステンレス等が挙げられる。筒状部材2の材質は真鍮であることがより好ましい。
図1及び図4の(a)に示すように、ボンド磁石成型体4は略円柱形状を有し、筒状部材2の一端2a側に筒状部材2の中心軸Cに垂直な上面(端面)4tを有し、筒状部材2の他端2b側に中心軸Cに垂直な下面4sを有する。
ボンド磁石成型体4における上面4tと下面4sとの距離(すなわち、ボンド磁石成型体4の厚さ)は、筒状部材2とボンド磁石成型体4との一層高い密着力(保持性)を得る観点から、例えば、1mm以上であることができ、2mm以上であることが好ましい。
図1に示すように、ボンド磁石成型体4のN極及びS極は、中心軸Cに垂直な方向に離間している。
図4に示すように、ボンド磁石成型体4の上面4tは、筒状部材2の一端2aよりも筒の内側に配置されている。ボンド磁石成型体4の上面4tと筒状部材2の一端2aとの距離Eは、例えば、0.02〜0.25mmであることができ、0.02〜0.20mmであることが好ましい。ボンド磁石成型体4の上面4tと筒状部材2の一端2a側の端面との距離Eが0.02mm以上であることにより、過酷な温度変化環境においてボンド磁石成型体4が膨張したとしても筒状部材2の端面から突出しにくくなり、外力による傷付きや脱落を防止しやすくなる。ボンド磁石成型体4の上面4tと筒状部材2の一端2a側の端面との距離Eが0.25mm以下であることにより、ボンド磁石成型体4と磁気センサとの距離が大きくなりすぎず、磁気センサが検出するために十分な磁界を受け取りやすくなる。
ボンド磁石成型体4は樹脂と磁石粉末とを含む。上記樹脂は、特に限定されないが、熱硬化性樹脂の硬化物又は熱可塑性樹脂であることができる。上記樹脂は、成型方法、成型性、耐熱性及び機械的特性等に応じて選択される。ボンド磁石成型体4を圧縮成型により製造する場合、上記樹脂は熱硬化性樹脂であることが好ましく、エポキシ樹脂又はフェノール樹脂であることがより好ましい。また、ボンド磁石成型体4を射出成型により製造する場合、上記樹脂は熱可塑性樹脂であることが好ましい。ボンド磁石成型体4の製造には、これら樹脂の他に、カップリング剤及びその他の添加剤等を用いる場合がある。ボンド磁石成型体4は、1種類の樹脂を単独で含んでいてもよく、2種類以上の樹脂を含んでいてもよい。
上記磁石粉末としては、例えば、希土類磁石粉末及びフェライト磁石粉末等が挙げられる。高い磁気特性を得る観点から、磁石粉末は希土類磁石粉末であることが好ましい。磁石粉末の平均粒径は、例えば、30〜250μmである。ボンド磁石成型体4は、1種類の磁石粉末を単独で含んでいてもよく、2種類以上の磁石粉末を含んでいてもよい。
筒状部材2は、フランジ部2f及び内部空間等の形成のためにプレス加工にて製造することができる。本実施形態の窪み部6は、筒状部材2を形成した後、公知の切削加工等により形成できる。
筒状部材2内にボンド磁石成型体4を形成する方法の一例として、射出成型が挙げられる。まず、上述のような窪み部6が設けられた筒状部材2を、例えば、第一の金型内に、開放端(一端2a)が第一の金型側を向くように、固定する。第一の金型は、ボンド磁石成型体4の上面4tと筒状部材2の一端2a側の端面との距離Eを設定するために筒状部材2内に一端2a側から他端2b側に向かって突出する突起を有する。次に、ボンド磁石成型体4を配置しない部分を設定するために筒状部材2内に他端2b側から一端2a側に向かって突出する柱状の突起を有する第二の金型を、上記第一の金型に取り付けて金型が閉じられる。突起の表面が、ボンド磁石成型体の下面4sに対応する。続いて、樹脂及び磁石粉末を含む原料組成物を加熱等により流動化し、上記金型内に射出し、冷却等により固化することにより、ボンド磁石成型体4が形成される。ボンド磁石成型体4が等方性ボンド磁石成型体である場合、上記充填工程における射出成型は無磁場で行われる。一方、ボンド磁石成型体4が異方性ボンド磁石成型体である場合、上記充填工程における射出成型は磁場中で行われる。また、筒状部材2内にボンド磁石成型体4を形成する方法としては、この他、圧縮成型及び押出成型等が挙げられる。
(第二実施形態)
図5及び図6はそれぞれ本発明の第二実施形態に係る磁石構造体10が備える筒状部材2の斜視透視図及び断面図である。第二実施形態が第一実施形態と異なる点は、窪み部及び突起部の形状のみであるので、本実施形態ではそれらのみ説明する。本実施形態に係る磁石構造体10は、複数の第三窪み部6cを有する。図5及び図6(a)では、6個の第三窪み部6cが筒状部材2の内周面2isの一端2a側の部分において周方向に等間隔で配置されている。図6(b)は図6(a)における第三窪み部6cの拡大断面図である。第三窪み部6cと筒状部材2の一端2aとの距離Lcは、例えば、0.3〜5.0mmであり、0.5〜3.0mmであってもよい。図6の(b)に示すように、本実施形態において、中心軸Cを含む断面における第三窪み部6cの形状は楔形(三角形)である。
第三窪み部6cの内面は、筒状部材2の内周面2isに対して筒状部材2の一端2aよりも他端2bの方が窪みが深くなるように傾斜した斜面6caと、筒状部材2の中心軸Cに垂直であって斜面6caの最も深くなった部分と接続された側面6cbと、筒状部材2の周方向に互いに対向する一対の側面6cc(図6の(a)参照)とを有している。なお、斜面6caと側面6cbとの交点は通常丸みを帯びる。
したがって、中心軸Cを含む断面において、他端2b側に中心軸に垂直な1辺(側面6cbに対応)、及び、他端2b側よりも一端2a側が中心軸Cに近い1辺(斜面6caに対応)、及び、筒状部材2の内周面2isに対応する1辺により窪み部6cの三角形が形成される。
図6の(b)に示すように、中心軸Cを含む断面において、斜面6caと筒状部材2の内周面2isとのなす角θの下限値は、例えば、3°であり、5°であってもよい。上記θの上限値は、例えば、45°であり、35°であってもよく、20°であってもよい。第三窪み部6cの高さ(中心軸C方向の長さ)LHHは、例えば、0.3〜5.0mmであることができ、0.5〜3.0mmであることが好ましい。第三窪み部6cの周方向に沿う幅LHWは、例えば、0.3〜3.0mmであることができ、0.5〜2.0mmであることが好ましい。第三窪み部6cの深さLHDは、例えば、0.1〜1.0mmであることができ、0.2〜0.5mmであることが好ましい。
図7に示すように、本実施形態において、ボンド磁石成型体4は第三窪み部6c内を充填している。すなわち、ボンド磁石成型体4は、第三窪み部6c内に突出して第三窪み部6cの内面の全面と接する突起部4cを有している。図7の(b)に示すように第三窪み部6cの斜面6caは筒状部材2の中心軸C方向における一端2a側から他端2b側に向かってボンド磁石成型体4の突起部4cと接している。これにより、ボンド磁石成型体4が筒状部材2から一端2aの方向に脱落しにくくなる。また、図7の(a)に示すように、第三窪み部6cの一対の側面6ccは筒状部材2の周方向の両側からボンド磁石成型体4の突起部4cと接している。これにより、ボンド磁石成型体4の筒状部材2の周方向での位置ずれを抑制できる傾向がある。
本実施形態の筒状部材2は、フランジ部及び内部空間等の形成のためにプレス加工にて製造されるが、本実施形態のように、窪み部6cが中心軸Cを含む断面において斜面6caを有する三角形の形状を有する場合、上記プレス加工と同時に第三窪み部6cを形成することができる。特に、第三窪み部6cにおける上記θの値が小さい、例えば、30°以下、好ましくは20°以下の場合、特に同時プレスが容易である。窪み部形成のための別途の切削加工を行わなくてすむと、コスト低減が可能であり、また、バリの発生等も抑制される。
[磁石構造体の使用態様]
上記磁石構造体の筒状部材2の内部空間において、ボンド磁石成型体4が充填されていない他端2b側の部分には、筒状部材2の他端2b側から自動車のハンドルシャフト等の回転軸を挿入し固定することができる。
本実施形態に係る磁石構造体によれば、自動車等に用いた場合にも、ボンド磁石成型体の脱落や位置ずれが抑制され、ボンド磁石成型体をシャフト等に長時間固定することができる。このため、磁気センサの検出精度が向上する。
[回転角度検出器]
図8は本発明の一実施形態に係る回転角度検出器を示す斜視透視図である。本実施形態に係る回転角度検出器20は、上記磁石構造体10と磁気センサ12とを備える。磁気センサ12は磁石構造体10のボンド磁石成型体4の端面(露出面)4tの上方に磁石構造体10と一定の間隙を空けて配置される。磁石構造体10と磁気センサ12との間隙は、磁石構造体10の磁気特性及び磁気センサ12の検出性能等に応じて適宜選択することができる。
磁気センサ12は磁石構造体10から発生する磁界を検出する。磁気センサ12は、例えば、ホイートストンブリッジ回路等で構成される検出回路を有し、上記ホイートストンブリッジ回路の磁気検出素子として、磁気抵抗効果素子(MR素子)を有する。MR素子としては、例えば、トンネル磁気抵抗効果素子(TMR素子)、異方性磁気抵抗効果素子(AMR素子)、及び巨大磁気抵抗効果素子(GMR素子)等が挙げられる。磁気センサ12には、TMR素子が好適に用いられる。磁気センサ12は、2つのMR素子を有する二軸型であることができ、磁石構造体10の中心軸Cに対して直交する面内の磁場の方向を検出する。
上述のとおり、磁石構造体10において、ボンド磁石成型体4のN極及びS極は、中心軸Cに垂直な方向に離間して配置されている。これにより、磁石構造体10のまわりには、図示のMのような静磁界が発生し、筒状部材2の中心軸C上に、中心軸Cに対して垂直な方向の磁界が生ずる。中心軸上の磁界の方向は、磁石構造体10の回転方向Rにおける回転位置に応じて変化するため、磁界の方向を磁気センサ12が検出することにより、磁石構造体10の回転角度を検出することができる。
回転角度検出器20では、自動車のハンドルシャフト等の回転軸14が筒状部材2の他端側から磁石構造体10に挿入され、磁石構造体10に対して固定されている。すると、磁石構造体10は回転軸14の回転に連動して筒状部材2の中心軸を中心として方向Rに回転する。したがって、磁石構造体10の回転角度を検出することにより、回転軸14の回転角度を検出することができる。
特に、本実施形態では、回転角度検出器20が上記の磁石構造体10を備えることにより、自動車等に用いた場合にも、ボンド磁石成型体の脱落や位置ずれが抑制され、ボンド磁石成型体をシャフト等に長時間固定することができる。このため、シャフトの回転位置の検出精度が向上する。
本発明は上記実施形態に限定されず様々な変形態様をとることが可能である。例えば、上記実施形態では、断面が円形の筒状部材を使用しているが、断面が多角形の筒状部材でもよく、断面が楕円形の筒状部材でもよい。また、上記実施形態では、回転軸との接続を考慮して、筒状部材2の他端(ボンド磁石成型体が充填されない側の端)2bが開放されているが、筒状部材2の他端が閉じられている有底管でもよい。このような例としては、例えば、有底円筒などが挙げられる。
筒状部材2の他端が開放されていない場合、例えば、筒状部材2の内部空間の全てにボンド磁石成型体4が充填されていてもよい。また、筒状部材2はさらに自動車のハンドルシャフト等の回転軸を固定可能な接続部を備えていることがきる。接続部の例は、凹状の受入部である。
また、上記実施形態では筒状部材2の一端2a側にボンド磁石成型体4が充填されているが、一端2aでなく他端2b側にボンド磁石成型体4が充填されていてもよい。この場合には、窪み部6は筒状部材2の内周面2isの他端2b側に配置され、突起部4a,4b,4cと接する。
また、上記実施形態の筒状部材2は中心軸C方向に沿って内径外径が一定のストレート管であるが、外径は一定で内径のみが軸方向で互いに異なってもよく、内径が一定で外径のみが軸方向で互いに異なってもよい。また、筒状部材は、両端が開放されたテーパー管、テーパー管の細径側の端部を閉じた管、及び、半球形状等のテーパー管であることもできる。筒状部材2は、軸方向の一端2a側の大径部と、上記大径部と鍔状の連結部で連結されて他端2b側に配置された小径部とを有していてもよい。大径部の外径及び内径は、小径部の内径及び外形よりも大きい。この場合、大径部の高さは、例えば、1〜20mmであることができる。小径部の高さは、例えば、1〜20mmであることができる。小径部の外径は、例えば、1〜20mmであることができる。小径部の内径は、例えば、0.5〜20mmであることができる。筒状部材2が大径部と小径部とを有する場合のボンド磁石成型体4の下面4sの位置は、大径部内であってもよく、小径部内であってもよい。さらに、筒状部材2は上述のような大径部と小径部とは径が異なる部分をさらに有していてもよい。
上記実施形態において、筒状部材2は一端2a側にフランジ部を備えるが、他端2b側にフランジ部を備えていてもよく、フランジ部を備えていなくてもよい。
動作時に磁石構造体10が軸周りに回転することを考慮すると、筒状部材2の中心軸Cを含む任意の断面形状は、上記中心軸Cに対して線対称であることが好ましい。
いずれにしろ、筒状部材2の内面の軸方向の一端2a側(軸方向の長さの半分よりも一端側)に形成された窪み部6の内面が、筒状部材2の中心軸C方向における一端2a側から他端2b側に向かって、ボンド磁石成型体4の突起部と接する部分を有していればよく、窪み部6の配置及び形状は上記実施形態に限定されない。窪み部6の数は1つ以上であればよく、ボンド磁石成型体4をより安定的に保持する観点から、1〜10であってもよく、3〜8であってもよい。上記実施形態では、複数の窪み部6(第二窪み部6b、第三窪み部6c等)が筒状部材2の周方向に等間隔で配置されているが、互いに異なる間隔で配置されていてもよい。複数の窪み部6をプレス加工にて形成する場合、複数の窪み部6の配置間隔が異なることにより、プレスされた筒状部材2が金型から外れやすくなり、製造上有利となる。例えば、筒状部材2を、筒状部材2の径方向断面で2つに分けたときに、複数の窪み部6が一方の側に偏って、具体的には、一方の側のみに形成されていてもよい。複数の窪み部6が偏って形成されることにより、プレスされた筒状部材2が金型からさらに外れやすくなり、製造上より有利となる。また、ボンド磁石成型体4の磁石粉末の密度のむらを低減する観点から、複数の窪み部6は中心軸Cに対して対称に配置されていてもよい。上記実施形態において、筒状部材2の中心軸Cを含む断面における窪み部6の形状は四角形や三角形であったが、円(楕円含む)形、その他の多角形等であってもよい。また、上記断面における窪み部の形状が四角形、三角形及びその他の多角形等である場合の各形状の角は丸みを有していてもよい。
上記実施形態において、回転軸14の挿入を考慮して、ボンド磁石成型体4は筒状部材2の内部空間の一部のみを充填しているが、内部空間の全部を充填することも可能である。
上記実施形態では、ボンド磁石成型体4は円柱形状を有するが、ボンド磁石成型体4は、筒状部材2中の内部空間の形状に応じて種々の形状を取ることができる。
また、突起部4a,4b,4cは、窪み部内の全面と接する必要はなく、少なくとも、筒状部材の中心軸方向における一端側から他端側に向かって接触する部分を有していればよい。
また、マーク2nは、筒状部材2のフランジ部以外の部分に設けられていてもよいし、設けられていなくても実施は可能である。
また、上記実施形態においてボンド磁石成型体4のN極及びS極は、中心軸Cに垂直な方向に離間しているが、磁石構造体10の使用状況に応じて、ボンド磁石成型体4のN極及びS極は中心軸C方向に離間するなど、他の方向に離間していてもよい。
また、上記実施形態では、ボンド磁石成型体4の上面4tは、筒状部材2の一端2aよりも筒の内側に距離Eだけ内側に配置されているが、距離Eが0であっても、マイナス、すなわち、ボンド磁石成型体4の上面4tが筒状部材2の一端2aより外側に突出していても実施は可能である。
2…筒状部材、4…ボンド磁石成型体、6…窪み部、10…磁石構造体、12…磁気センサ、20…回転角度検出器。

Claims (3)

  1. 少なくとも一端が開放された筒状部材と、
    前記筒状部材内に配置されて前記筒状部材の内周面の前記一端側の部分に接するボンド磁石成型体と、を備える磁石構造体であって、
    前記内周面の前記一端側の部分は窪み部を有し、
    前記ボンド磁石成型体は前記窪み部内に突出して前記窪み部の内面と接する突起部を有し、
    前記窪み部の内面は、前記筒状部材の軸方向における前記一端側から他端側に向かって前記突起部に接する部分を有
    前記筒状部材の軸を含む断面において、前記窪み部の形状が三角形であり、
    前記窪み部の周方向に離間した一対の側面が、前記突起部に対して周方向の両側から接している、磁石構造体。
  2. 前記ボンド磁石成型体と前記筒状部材の前記一端との距離が0.02〜0.20mmである、請求項に記載の磁石構造体。
  3. 請求項1又は2に記載の磁石構造体と、磁気センサとを備える、回転角度検出器。
JP2016057026A 2016-03-22 2016-03-22 磁石構造体及び回転角度検出器 Active JP6763164B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016057026A JP6763164B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 磁石構造体及び回転角度検出器
CN201710169296.3A CN107221402B (zh) 2016-03-22 2017-03-21 磁铁结构体以及旋转角度检测器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016057026A JP6763164B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 磁石構造体及び回転角度検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017173035A JP2017173035A (ja) 2017-09-28
JP6763164B2 true JP6763164B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=59927522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016057026A Active JP6763164B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 磁石構造体及び回転角度検出器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6763164B2 (ja)
CN (1) CN107221402B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018182161A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 Tdk株式会社 磁石、磁石構造体、及び、回転角度検出器
JP7067141B2 (ja) * 2018-03-08 2022-05-16 Tdk株式会社 磁石構造体、回転角度検出器、電動パワーステアリング装置、および磁石構造体の製造方法
JP7151105B2 (ja) * 2018-03-08 2022-10-12 Tdk株式会社 磁石構造体、回転角度検出器、及び電動パワーステアリング装置
JP7151104B2 (ja) * 2018-03-08 2022-10-12 Tdk株式会社 磁石構造体、回転角度検出器および電動パワーステアリング装置
JP6597820B2 (ja) * 2018-03-12 2019-10-30 Tdk株式会社 磁気センサおよび位置検出装置
JP7279327B2 (ja) * 2018-09-27 2023-05-23 株式会社プロテリアル ヨーク一体型ボンド磁石の製造方法
US20220099118A1 (en) * 2019-02-20 2022-03-31 Ntn Corporation Magnet holder and magnet unit
JP7370207B2 (ja) * 2019-02-20 2023-10-27 Ntn株式会社 磁石ホルダ、磁石ユニット
CN114641669B (zh) * 2019-11-20 2024-03-01 三菱电机株式会社 磁产生单元、旋转角度检测装置和旋转电机
CN114729821A (zh) * 2019-11-29 2022-07-08 三菱电机株式会社 磁产生单元、旋转角度检测装置和旋转电机
GB2592611A (en) * 2020-03-03 2021-09-08 Zf Automotive Uk Ltd A magnetic encoder
WO2021187074A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 Tdk株式会社 磁石構造体、回転角度検出器、及び、電動パワーステアリング装置
JP7179911B1 (ja) 2021-05-19 2022-11-29 株式会社ダイドー電子 磁石ユニット及びその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006001304A1 (ja) * 2004-06-28 2008-04-17 日立金属株式会社 ヨーク一体型希土類ボンド磁石の製造方法及びヨーク一体型希土類ボンド磁石
JP4705854B2 (ja) * 2006-01-11 2011-06-22 内山工業株式会社 トーンホイール及びその製造方法
JP5002992B2 (ja) * 2006-03-22 2012-08-15 日本精工株式会社 エンコーダ付転がり軸受
WO2011126026A1 (ja) * 2010-04-05 2011-10-13 愛知製鋼株式会社 ケース一体型ボンド磁石およびその製造方法
KR20120053166A (ko) * 2010-11-17 2012-05-25 주식회사 만도 자동차의 조향장치
WO2014174615A1 (ja) * 2013-04-24 2014-10-30 三菱電機株式会社 磁気エンコーダ
JP6062882B2 (ja) * 2014-04-25 2017-01-18 ファナック株式会社 台座を備える回転角度検出器及び回転機械
JP6491026B2 (ja) * 2015-04-22 2019-03-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転角検出装置
CN106439174B (zh) * 2016-11-12 2018-09-28 东莞市维斗科技股份有限公司 转子组件、电磁阀、ir-cut切换器及iris光圈

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017173035A (ja) 2017-09-28
CN107221402A (zh) 2017-09-29
CN107221402B (zh) 2019-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6763164B2 (ja) 磁石構造体及び回転角度検出器
CN102171910B (zh) 马达
US9587996B2 (en) Machine element and arrangement for measuring a force or a moment as well as a method for producing the machine element
CN108735418B (zh) 磁铁、磁铁结构体及旋转角度检测器
JP6069250B2 (ja) ロータ製造装置およびロータ製造方法
JP6907707B2 (ja) ロータの製造方法
WO2014174870A1 (ja) 磁気エンコーダ
JP2016153766A (ja) 磁石構造体及び回転角度検出器
US20210351669A1 (en) Magnet structure, rotational angle detector, and electric power steering device
JP6467977B2 (ja) 磁石構造体及び回転角度検出器
JP6447310B2 (ja) 磁気エンコーダ及びその製造方法
JP5205855B2 (ja) 磁石モールド軸材
JP2017191037A (ja) 磁石構造体及び回転角度検出器
US10416001B2 (en) Magnet arrangement for rotational angle detection
WO2021187074A1 (ja) 磁石構造体、回転角度検出器、及び、電動パワーステアリング装置
JP7081145B2 (ja) 磁石構造体、回転角度検出器および電動パワーステアリング装置
JP6897638B2 (ja) 磁石の評価方法および評価装置
JP7151104B2 (ja) 磁石構造体、回転角度検出器および電動パワーステアリング装置
JP4221000B2 (ja) 回転センサ
JP6567177B2 (ja) Ipmモータのロータ、ipmモータ、及びipmモータのロータの製造方法
JP6954187B2 (ja) 磁石構造体、回転角度検出器および電動パワーステアリング装置
JP6881145B2 (ja) アキシャルギャップモータ
JP6211381B2 (ja) 磁気エンコーダ装置および回転検出装置
JP2008054447A (ja) ディスク駆動用モータ及びそのロータの製造方法
JP2015232535A (ja) 磁気エンコーダ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200811

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6763164

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250