JP6907707B2 - ロータの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータの製造方法に関する。
従来、ブラシレスモータのロータは、シャフトと、シャフトの外周に設けられた環状の界磁磁石とを有している。界磁磁石は永久磁石であり、界磁磁石の内側とシャフトとの間に充填された樹脂によりシャフトと一体化される(例えば、特許文献1参照)。
実公平6−26040号公報
ところで、環状の界磁磁石の内側に樹脂を充填する場合、樹脂の注入圧力が低いと、磁樹脂が界磁磁石に密着せず、一体化されない虞がある。一方、樹脂の注入圧力が高いと、注入圧力が界磁磁石を広げる方向の応力となって界磁磁石が割れる虞がある。樹脂の注入圧力に耐えるように界磁磁石を厚くすると、磁石が高価となる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、円筒形状の界磁磁石と、界磁磁石の内側の樹脂とを一体化できるロータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するロータの製造方法は、シャフトと、前記シャフトの外周に配置され、樹脂材よりなる円筒形状のコア部と、前記コア部の外周に配置され、磁石粉と樹脂材を含み、極異方着磁された円筒形状の界磁磁石とからなるロータの製造方法であって、金型入子を界磁磁石成型用金型内に配置し、前記金型入子の内面と前記界磁磁石成型用金型とにより形成される空間に前記磁石粉と前記樹脂材を含む磁石材料を充填して前記界磁磁石を成型し、前記界磁磁石及び前記金型入子を該界磁磁石の外周に該金型入子が配置された状態でコア部成型用金型内に配置し、前記界磁磁石の中心に前記シャフトを配置し、前記シャフトと前記界磁磁石との間の空間に材料を充填して前記コア部を成型する
この構成によれば、界磁磁石コア部成型用金型内に配置し、その金型に材料を注入してコア部と界磁磁石とを一体化するので、注入する材料の圧力によって2つの樹脂材の間の密着が高まり、確実な一体化が図れる。
この構成によれば、割れ易い界磁磁石を先に加工し界磁磁石及び金型入子を該界磁磁石の外周に該金型入子が配置された状態でコア部成型用金型内に配置することでインサート時の圧力を受けたときの界磁磁石の割れが抑制される
この構成によれば、金型入子の内面の側に界磁磁石を形成し、コア部を成型するコア部成型用金型に金型入子及び界磁磁石を配置(インサート)することにより、割れ易い界磁磁石のインサートが容易となる。
本発明のロータの製造方法によれば、円筒形状の界磁磁石と、界磁磁石の内側の樹脂とを一体化できるロータの製造方法を提供できる。
(a)はロータの斜視図、(b)はモータの概略図。 ロータの製造工程を示す工程図。 (a)〜(c)はロータの製造工程を示す模式図。 (a)〜(c)はロータの製造工程を示す模式図。 ロータの製造工程を示す工程図。 (a)〜(c)はロータの製造工程を示す模式図。 (a)(b)はロータの製造工程を示す模式図。 (a)(b)は変形例のロータを示す概略図。 (a)(b)は変形例のロータを示す概略図。 (a)(b)は変形例のロータを示す概略図。
以下、各形態を説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。また、断面図では、理解を容易にするために、一部の構成要素のハッチングを省略している場合がある。
図1(b)に示すように、モータ10は、環状のステータ11と、ステータ11の内側に配置されたロータ12とを有している。
図1(a)に示すように、ロータ12は、シャフト21と、コア部22と、界磁磁石23とを有している。
シャフト21は円柱状に形成されている。シャフト21は金属製である。
コア部22は、円環状に形成されている。コア部22は、例えば熱可塑性の樹脂よりなる。この樹脂は、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂、ポリアミド樹脂(例えば、ナイロン12)、等である。
界磁磁石23は、円環状に形成されている。
図1(b)に示すように、界磁磁石23は、外周面23aにおいて、周方向にN極とS極とが交互に並ぶ極異方性に着磁されている。つまり、本実施形態の界磁磁石23は、「外周極異方」に着磁されている。図1(b)に示す矢印は、磁力の方向を示す。
界磁磁石23は、例えばボンド磁石(プラスチックマグネット、ゴムマグネット等)よりなる。ボンド磁石は、磁石粉をバインダで固めて成形した複合材料磁石である。磁石粉は、例えば、フェライト磁石、サマリウム鉄窒素(Sm−Fe−N)系磁石、サマリウムコバルト(Sm−Co)系磁石、ネオジム磁石等の磁石粉である。バインダは、例えば熱可塑性樹脂(例えばPPS)、等の樹脂材である。
つまり、ロータ12は、シャフト21と、樹脂を含む材料からなるコア部22及び界磁磁石23とにより構成されている。従って、金型を用い、コア部22と界磁磁石23とを成形することにより、コア部22と界磁磁石23とを密着させて一体とすることができる。例えば、金型内にコア部22を配設(インサート)し、界磁磁石23の材料を金型内に射出して成形する。また、金型内に界磁磁石23を配設し、コア部22の材料を金型内に射出して成形する。この金型内にシャフト21を配設(インサート)することにより、シャフト21とコア部22と界磁磁石23とを一体化したロータ12が得られる。
(第1実施形態)
上記のロータ12の製造方法の第1実施形態を説明する。
図2に示すように、先ず磁石材料を磁場配向成形して図1(a)に示す界磁磁石23を成型する。次に、界磁磁石23とシャフト21を金型内に配置(インサート)し、その金型に樹脂を充填して図1(a)に示すコア部22を成型する。これにより、シャフト21とコア部22と界磁磁石23とを一体化する。
この製造方法を順次説明する。
図3(a)に示すように、金型30内に金型入子41を配置する。金型30は、第1金型31(例えば可動金型)と第2金型32(例えば固定金型)とを含む。図3(a)は、第1金型31と第2金型32とを型閉めした状態を示す。金型入子41は、円筒状の内周面を有している。この金型入子41は、例えば円環状に形成されている。第1金型31を第2金型32(例えば固定金型)に対して型閉めする。そして、図3(b)に示すように、第1金型31と金型入子41との間の空間30a、つまり第1金型31と第2金型32と金型入子41とにより形成される空間30aに、磁石材料43を充填する。磁石材料43は、磁石粉とバインダを含む。そして、配向用磁石35により金型30内の磁石材料43に磁場をかけ、界磁磁石23を成形する。配向用磁石35は、例えば電磁石や永久磁石である。図3(c)に示すように、界磁磁石23と金型入子41を図3(b)に示す第1金型31から取り出す。
図4(a)に示すように、金型50に、界磁磁石23及び金型入子41を配置(インサート)するとともに、シャフト21を界磁磁石23の軸中心と同軸上に配置(インサート)する。金型50は、第1金型51(例えば可動金型)と第2金型52(例えば固定金型)とを含む。図4(a)は、第1金型51と第2金型52とを型閉めした状態を示す。シャフト21と界磁磁石23及び金型入子41は、金型50を基準として配置(インサート)される。従って、シャフト21は、金型50により界磁磁石23の軸中心に精度よく配置される。
次に、図4(b)に示すように、シャフト21と界磁磁石23との間の空間50a、つまり、第1金型51と第2金型52とシャフト21と界磁磁石23とにより形成される空間50aに、樹脂42を充填し、樹脂42を硬化してコア部22を成形する。そして、図4(c)に示すように、金型入子41からロータ12を取り外す。
(作用)
図4(a)に示すように、第1金型51に、界磁磁石23及び金型入子41を配置する。このため、割れ易い界磁磁石23を容易に第1金型51に配置(インサート)することができる。
また、金型入子41の内側に界磁磁石23が成型されている。このため、界磁磁石23と金型入子41との間に隙間が生じない。そして、図4(b)に示すように、界磁磁石23とシャフト21との間に樹脂42を充填する。
この工程により、シャフト21と界磁磁石23とに対してコア部22が一体的に成形される。この工程において、コア部22を成形する樹脂42を金型50内に注入(射出)する。樹脂42の注入圧力によって、注入する樹脂42と界磁磁石23の内周面との間と、注入する樹脂42とシャフト21の外周面との間の密着性が高く、シャフト21とコア部22と界磁磁石23とが一体的となる。
コア部22を成型する樹脂42を充填する際の注入圧力は、界磁磁石23の外周に配置された金型入子41により受け止められる。このため、界磁磁石23が注入圧力によって拡径することが抑制される、つまりコア部22の成型時における界磁磁石23の割れが抑制される。
図4(a)に示すように、シャフト21と界磁磁石23及び金型入子41は、金型50を基準としてその金型50内に配置される。従って、シャフト21と界磁磁石23とを同軸状に精度よく配置される。
このようにして得られるロータ12は、シャフト21に対して樹脂製のコア部22と、樹脂材のバインダと磁石粉とを含む界磁磁石23とからなる。従って、このロータ12は、金属製のカバーや金属製のコア部を有していないため、イナーシャが小さい。また、このロータ12は、金属製のカバーを必要としないため、図1(b)に示すステータ11に対して磁気ギャップが小さいロータ12とすることができる。このため、安価で軽量であり、高い応答性のモータを提供できる。また、金属製のカバーを用いた場合、ロータとステータとの間の磁気ギャップが大きく、磁気損失となる。一方、本実施形態では、図1(b)に示すロータ12の界磁磁石23とステータ11との間の磁気ギャップが小さく、磁気損失の増加を抑制することができる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1−1)金型入子41の内側に界磁磁石23が成型されている。このため、界磁磁石23と金型入子41との間に隙間が生じない。そして、界磁磁石23とシャフト21との間に樹脂42を充填し、コア部22を成型する。樹脂42を金型50内に注入(射出)する。樹脂42の注入圧力によって、注入する樹脂42と界磁磁石23の内周面との間と、注入する樹脂42とシャフト21の外周面との間の密着性が高く、シャフト21とコア部22と界磁磁石23とを一体化できる。
(1−2)金型入子41の内側に界磁磁石23が成型されている。コア部22を成型する第1金型51に、界磁磁石23及び金型入子41を配置する。このため、割れ易い界磁磁石23を容易に第1金型51に配置(インサート)することができる。
(1−3)コア部22を成型する樹脂42を充填する際の注入圧力は、界磁磁石23の外周に配置された金型入子41により受け止められる。このため、界磁磁石23が注入圧力によって拡径することが抑制される、つまりコア部22の成型時における界磁磁石23の割れを抑制できる。
(1−4)シャフト21と界磁磁石23及び金型入子41は、金型50を基準としてその金型50内に配置される。従って、シャフト21と界磁磁石23とを同軸状に精度よく配置できる。
(1−5)ロータ12は、シャフト21に対して樹脂製のコア部22と、樹脂材のバインダと磁石粉とを含む界磁磁石23とからなる。従って、イナーシャの小さなロータ12を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、上記のロータ12の製造方法の第2実施形態を説明する。
図5に示すように、先ずシャフトを配置(インサート)した金型に樹脂を充填して図1(a)に示すシャフト21とコア部22とを一体成形する。次いで、シャフト21及びコア部22を次の金型に配置し、コア部22と金型との間に充填した磁石材料43を磁場配向成形して図1(a)に示す界磁磁石をコア部22と一体的に形成する。
この製造方法を順次説明する。
図6(a)に示すように、金型60内にシャフト21を配置する。金型60は、第1金型61(例えば可動金型)と第2金型62(例えば固定金型)とを含む。図6(a)は、第1金型61と第2金型62とを型閉めした状態を示す。そして、図6(b)に示すように、第1金型61とシャフト21との間の空間60a、つまり、第1金型61と第2金型62とシャフト21とにより形成される円環状の空間60aに、樹脂42を充填し、樹脂42を硬化し、シャフト21と一体的なコア部22を成形する。そして、図6(c)に示すように、シャフト21及びコア部22を図6(b)に示す金型60から取り出す。
図7(a)に示すように、金型70内にシャフト21及びコア部22を配置(インサート)する。金型70は、第1金型71(例えば可動金型)と第2金型72(例えば固定金型)とを含む。図7(a)は、第1金型71と第2金型72とを型閉めした状態を示す。
図7(b)に示すように、第1金型71とコア部22との間の空間70a、つまり第1金型71と第2金型72とコア部22とにより形成される空間70aに、磁石材料43を充填する。磁石材料43は、磁石粉とバインダを含む。そして、配向用磁石75により金型70内の磁石材料43に磁場をかけ、界磁磁石23を成形する。配向用磁石75は、例えば電磁石や永久磁石である。
(作用)
図7(a)に示すように、シャフト21と、シャフト21と一体化したコア部22とを金型70に挿入(インサート)し、金型70に磁石材料43を充填して界磁磁石23を成形する。従って、バインダとして樹脂材を含む磁石材料43を金型70に注入(射出)する際の注入圧力によって磁石材料43とコア部22との密着性が高く、コア部22と界磁磁石23とが確実に一体的となる。また、コア部22の成形における応力は界磁磁石23にかからないため、界磁磁石23の割れ等の発生を抑制できる。
図6(a)に示すように、シャフト21は、金型60を基準としてその金型60内に配置される。そして、図6(b)に示すように、金型60とシャフト21との間の空間60aに樹脂42を充填してコア部22を成形する。従って、シャフト21とコア部22は、金型60により同軸状に精度よく配置される。
図7(a)に示すように、シャフト21及びコア部22は、金型70を基準としてその金型70内に配置される。そして、その金型70とコア部22との間の空間70aに磁石材料43を充填して界磁磁石23を成形する。従って、シャフト21とコア部22と界磁磁石23は、金型70により同軸状に精度よく配置される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(2−1)シャフト21と、シャフト21と一体化したコア部22とを金型70に挿入(インサート)し、金型70に磁石材料43を充填して界磁磁石23を成形する。従って、バインダとして樹脂材を含む磁石材料43を金型70に注入(射出)する際の注入圧力によって磁石材料43とコア部22との密着性が高く、コア部22と界磁磁石23とが確実に一体的にできる。
(2−2)シャフト21と、シャフト21と一体化したコア部22とを金型70に挿入(インサート)し、金型70に磁石材料43を充填して界磁磁石23を成形する。コア部22の成形における応力は界磁磁石23にかからないため、界磁磁石23の割れ等の発生を抑制できる。
(2−3)シャフト21は、金型60を基準としてその金型60内に配置される。金型60とシャフト21との間の空間60aに樹脂42を充填してコア部22を成形する。従って、シャフト21とコア部22を同軸状に精度よく配置できる。
(2−4)シャフト21及びコア部22は、金型70を基準としてその金型70内に配置される。そして、その金型70とコア部22との間の空間70aに磁石材料43を充填して界磁磁石23を成形する。従って、シャフト21とコア部22と界磁磁石23を同軸状に精度よく配置できる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態に対し、コア部22と界磁磁石23とに回り止めを設けるようにしてもよい。
図8(a)及び図8(b)に示すように、コア部22には、外周面22aから径方向内側に向かう複数(図8(a)では4つ)の凹部22bが、周方向に沿って等間隔に設けられている。界磁磁石23には、内周面23bから径方向内側に突出する複数(図8(a)では4つ)の凸部23cが周方向に沿って等間隔に設けられている。コア部22の凹部22bと界磁磁石23の凸部23cにより、コア部22と界磁磁石23と互いの回り止めがなされる。コア部22の凹部22bと界磁磁石23の凸部23cは、それぞれを成型する金型により形成することができる。このため、製造工数は増加しない。
図9(a)及び図9(b)に示すように、コア部22には、外周面22aから径方向外側に突出する複数(図9(a)では4つ)の凸部22cが、周方向に沿って等間隔に設けられている。界磁磁石23には、内周面23bから径方向外側に向かう複数(図9(a)では4つ)の凹部23dが周方向に沿って等間隔に設けられている。コア部22の凸部22cと界磁磁石23の凹部23dにより、コア部22と界磁磁石23と互いの回り止めがなされる。コア部22の凸部22cと界磁磁石23の凹部23dは、それぞれを成型する金型により形成することができる。このため、製造工数は増加しない。
図10(a)及び図10(b)に示すように、コア部22には、外周面22aから径方向内側に向かい、軸方向に沿って延びる複数(図10(a)では4つ)の溝部22dが、周方向に沿って等間隔に設けられている。界磁磁石23には、内周面23bから径方向内側に突出し、軸方向に沿って延びる複数(図10(a)では4つ)の突条23eが周方向に沿って等間隔に設けられている。コア部22の溝部22dと界磁磁石23の突条23eにより、コア部22と界磁磁石23と互いの回り止めがなされる。コア部22の溝部22dと界磁磁石23の突条23eは、それぞれを成型する金型により形成することができる。このため、製造工数は増加しない。
12…ロータ、21…シャフト、22…コア部、23…界磁磁石、41…金型入子、42…樹脂、43…磁石材料、50,70…金型、50a,70a…空間。

Claims (1)

  1. シャフトと、
    前記シャフトの外周に配置され、樹脂材よりなる円筒形状のコア部と、
    前記コア部の外周に配置され、磁石粉と樹脂材を含み、極異方着磁された円筒形状の界磁磁石と
    からなるロータの製造方法であって、
    金型入子を界磁磁石成型用金型内に配置し、前記金型入子の内面と前記界磁磁石成型用金型とにより形成される空間に前記磁石粉と前記樹脂材を含む磁石材料を充填して前記界磁磁石を成型し、
    前記界磁磁石及び前記金型入子を該界磁磁石の外周に該金型入子が配置された状態でコア部成型用金型内に配置し、前記界磁磁石の中心に前記シャフトを配置し、前記シャフトと前記界磁磁石との間の空間に材料を充填して前記コア部を成型すること、を特徴とするロータの製造方法。
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