JP6762640B1 - 露光装置 - Google Patents
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Abstract
Description
露光装置は、基板の露光対象領域のうち少なくとも第1露光対象領域又は第2露光対象領域の一方の領域を支持する露光ステージと、基板の露光対象領域を順方向又は該順方向とは逆の方向である逆方向に送る基板送り機構と、露光ステージにおいて、第1露光対象領域と第1フォトマスクとの間の相対的な位置を合せる、又は、第2露光対象領域と第2フォトマスクとの間の相対的な位置を合せるアライメント機構と、光源から出射される光を露光光として該露光光を露光ステージ上に配置される第1フォトマスク又は第2フォトマスクに対し照射する露光光照射機構と、を備える。
露光装置は、第1の動作モードでは、基板送り機構が複数の露光対象領域を順方向に1ピッチずつ送りながら、アライメント機構が第1露光対象領域と第1フォトマスクとの間の相対的な位置を合せ、露光光照射機構が露光光を第1フォトマスクに照射するよう構成されている。また露光装置は、第2の動作モードでは、基板送り機構が、第1フォトマスクによるパターン転写が各々行われた複数の露光対象領域を逆方向に1ピッチずつ送りながら、アライメント機構が第2露光対象領域と第2フォトマスクとの間の相対的な位置を合せ、露光光照射機構が露光光を第2フォトマスクに照射するよう構成されている。
まず、露光対象領域14を基板10の幅方向に2分割する例として、基板10及び第1フォトマスク11A、第2フォトマスク11Bの構成例について図1〜図3を参照して説明する。なお、基板10は露光対象物である。
別言すると、第1フォトマスク11Aは、第1露光対象領域14Aの範囲に形成されるマスクパターン17Aと少なくとも第2露光対象領域14Bに形成される遮光領域19とで構成されている。
別言すると、第2フォトマスク11Bは、第2露光対象領域14Bの範囲に形成されるマスクパターン17Bと少なくとも第1露光対象領域14Aに形成される遮光領域19とで構成されている。
なお、図2に示す第1フォトマスク11A及び図3に示す第2フォトマスク11Bは、ガラス基板にクロム遮光膜を形成したハードマスクの例である。
続いて、露光対象領域22を基板10の長さ方向(送り方向)に2分割する例として、基板10及び第1フォトマスク20A、第2フォトマスク20Bの構成例について図4〜図6を参照して説明する。
別言すると、基板10の送り方向の長さ(X方向の長さ)で比較したときに、露光対象領域22のX方向の長さは第1フォトマスク20AのX方向の長さよりも長く、かつ、露光対象領域22のX方向の長さは第2フォトマスク20BのX方向の長さよりも長くなっている。
なお、各実施形態は、図1〜図3で説明した基板10、第1フォトマスク11A及び第2フォトマスク11Bに対しても適用可能であり、図4〜図6で説明した基板10、第1フォトマスク20A及び第2フォトマスク20Bと同様の効果を奏する。例えば、第1フォトマスク20Aを第1フォトマスク11Aに、第2フォトマスク20Bを第2フォトマスク11Bに、転写パターン21を転写パターン12に、露光対象領域22を露光対象領域14に読み替えるなど、構成要素及び構成部材の符号をそれぞれ読み替えることによって説明することができる。このため、図1〜図3において説明した露光対象物である基板10及び第1フォトマスク11A、第2フォトマスク11Bを使用する露光装置1の説明は省略する。
図7は露光装置1の概略構成を示す正面図であり、図8は露光装置1の概略構成を示す平面図である。なお、図8は露光光照射機構30の図示を省略している。
露光装置1は、感光層を有する長尺の基板10の送り方向(X方向に沿った方向)に直列配置される複数の露光対象領域22について、それぞれの露光対象領域22を第1露光対象領域22Aと第2露光対象領域22Bとに任意形状の仮想的な分割線23で分割したときに、第1露光対象領域22Aに対応する第1フォトマスク20A及び第2露光対象領域22Bに対応する第2フォトマスク20Bを使用してマスクパターン24A,24Bを基板10に転写し、基板10に転写パターン21を形成する装置である。
詳細は後述するが、露光装置1が第1の動作モードで動作する際には、基板10が順方向(図の+X方向)に間欠的にピッチ送りをされつつ、基板10の第1露光対象領域22Aに第1フォトマスク20Aに対応したマスクパターン24Aが露光される(A露光)。露光装置1が第2の動作モードで動作する際には、基板10が逆方向(図の−X方向)に間欠的にピッチ送りをされつつ、基板10の第2露光対象領域22Bに第2フォトマスク20Bに対応したマスクパターン24Bが露光される(B露光)。
図7〜図8に示すように、露光装置1は、露光ステージ25と、基板送り機構27と、アライメント機構28と、露光光照射機構30とを備えている。
露光ステージ25は、基板10の露光対象領域22のうち少なくとも第1露光対象領域22A又は第2露光対象領域22Bの一方の領域を支持する。露光ステージ25は、各々基板10の露光対象領域14の下面を吸着保持する構成となっている。露光ステージ25は基板10を真空吸着する吸着孔を有している(図示を省略)。
なお、露光ステージ25は、少なくとも第1の動作モードの際には第1露光対象領域22Aを支持し、第2の動作モードの際には第2露光対象領域22Bを支持するが、いずれの動作モードの際でも第1露光対象領域22A及び第2露光対象領域22Bの両方を支持するものであってもよい。
露光ステージ25の上面には、図示しない真空吸着孔が設けられていて基板送り以外の工程中において基板10を吸着保持する。第1ロール31及び第2ロール32は、同じタイミングで起動/停止するように制御される。なお、基板巻取りを行うロール(第1ロール31又は第2ロール32)の基板送り方向手前にニップローラを配設してもよい。
アライメント機構28は、位置検出装置であるCCDカメラ36とフォトマスク移動機構34とから構成される。
位置検出装置であるCCDカメラ36は、第1露光対象領域22A及び第1フォトマスク20Aの位置を検出する、又は、第2露光対象領域22B及び第2フォトマスク20Bの位置を検出する。CCDカメラ36は、基板10に設けられている認識マーク16A、並びに、第1フォトマスク20A及び第2フォトマスク20Bに設けられている認識マーク18Aを検出することが可能な位置に配設されている。CCDカメラ36は、認識マーク16A,18Aの位置を同時に検出して、第1の動作モードの際には、基板10すなわち第1露光対象領域22A及び第1フォトマスク20Aの位置を特定し、第2の動作モードの際には、基板10すなわち第2露光対象領域22B及び第2フォトマスク20Bの位置を特定する。
フォトマスク移動機構34は、CCDカメラ36(位置検出装置)による検出結果に基づき第1露光対象領域22Aに第1フォトマスク20Aの位置を合わせる、又は、当該検出結果に基づき第2露光対象領域22Bに第2フォトマスク20Bの位置を合わせる。
第1の動作モードの際には、フォトマスク移動機構34は、CCDカメラ36が検出した認識マーク16A,18Aの位置のずれ量に基づき第1フォトマスク20A(認識マーク18)を基板10(認識マーク16)の位置に合わせる。フォトマスク移動機構34は、X軸移動機構38及びY軸移動機構39によって平面方向の位置を合せ、θ軸回転機構41はZ軸を回転中心として第1フォトマスク20AのX軸又はY軸に対する傾きのずれ量を補正する。Z軸移動機構40は、第1フォトマスク20Aを上下動して基板10との間の隙間を露光プロセス時の最適値(例えば、数μm)に調整する。基板送り時には、Z軸移動機構40は第1フォトマスク20Aを基板10が接触しない高さに上昇させる。第2の動作モードの際も、第2フォトマスク20Bを上記した第1の動作モードの場合と同様にハンドリングする。
露光光照射機構30は、光源45、及び、光源45から出射される光を反射して第1フォトマスク20A又は第2フォトマスク20Bに対し露光光50として照射する第1反射ミラー47及び第2反射ミラー48を有している。その他に、露光光照射機構30の光学系としては、露光光50を平行光に変換するレンズ類が配設されるが、ここでの図示及び説明を省略する。なお、光源45、第1反射ミラー47及び第2反射ミラー48から構成される露光光照射機構30は1例であって、この構成に限定されるものではない。
また、蛇行制御ユニット75と同様の位置に、基板クリーニング・ユニットを配置してもよい。
第1の動作モードでは、基板送り機構27が複数の露光対象領域22を順方向に1ピッチずつ送りながら、アライメント機構28が第1露光対象領域22Aと第1フォトマスク20Aとの間の相対的な位置を合せ、露光光照射機構30が露光光50を第1フォトマスク20Aに照射するよう構成されている。なお、このときの露光(パターン転写)を「A露光」と呼ぶこととする《後述する図10(a)も併せて参照》。
第2の動作モードでは、基板送り機構27が、第1フォトマスク20Aによるパターン転写が各々行われた複数の露光対象領域22を逆方向に1ピッチずつ送りながら、アライメント機構28が第2露光対象領域22Bと第2フォトマスク20Bとの間の相対的な位置を合せ、露光光照射機構30が露光光50を第2フォトマスク20Bに照射するよう構成されている。なお、このときの露光(パターン転写)を「B露光」と呼ぶこととする《後述する図10(b)も併せて参照》。
続いて、露光装置1を使用するときの露光方法について図9に示す工程フロー図に沿って図1〜図8を参照しながら説明する。
露光装置1の稼働開始に先立ち、基板10を露光ステージ25上のCCDカメラ36が認識マーク16,18を検出可能な位置にセットする。なお、稼働開始時には基板10の第1露光対象領域22A及び第2露光対象領域22Bには、転写パターン21が転写されていないものとする。
第1の動作モードによるA露光(ステップS20)は、第1フォトマスク・アライメント(ステップS21)、第1フォトマスクによるパターン転写(ステップS22)及び基板の順方向への1ピッチ送り(ステップS23)をこの順番で繰り返すことによって行われる。
その後、再び第1フォトマスク・アライメント(ステップS21)に戻って、第1フォトマスク・アライメント(ステップS21)、第1フォトマスクによるパターン転写(ステップS22)及び基板の順方向への1ピッチ送り(ステップS23)をこの順番で所定回数繰り返す。
第2の動作モードによるB露光(ステップS40)は、第2フォトマスク・アライメント(ステップS41)、第2フォトマスクによるパターン転写(ステップS42)及び基板の逆方向への1ピッチ送り(ステップS43)をこの順番で繰り返すことによって行われる。
(1)第1の実施形態に係る露光装置1は、感光層を有する長尺の基板10の送り方向に直列配置される複数の露光対象領域22の一つを第1露光対象領域22Aと第2露光対象領域22Bとに任意形状の仮想的な分割線23で分割し、第1露光対象領域22Aに対応する第1フォトマスク20A及び第2露光対象領域22Bに対応する第2フォトマスク20Bを使用してマスクパターンを基板10に転写する露光装置である。そして、露光ステージ25上において、上述したようなアライメント機構28、露光光照射機構30及び基板送り機構27を備えている。
なお、図10は、露光装置1を用いて第1の動作モードで露光しているときの転写パターンの様子及び第2の動作モードで露光しているときの転写パターンの様子を模式的に示した平面図である。
翻って、第1の実施形態に係る露光装置1によれば、特許文献1に記載された露光装置のように1つの露光対象領域(1個体の製品に対応)ごとにフォトマスクの切り替えをしなくてもよいため、段取り時間も極めて短くなり、高い生産性を確保することができる。
一方で、第1の実施形態に係る露光装置1によれば、巻き取られた基板10の第2ロール32からの取り外し,第1ロール31への嵌め込みを行うことなく分割露光を遂行することができるため、高い生産性を確保することができる。
このような構成にすることによって位置ずれがない転写パターン21を形成することが可能となる。
続いて、第2の実施の形態に係る露光装置2の構成について図11〜12を参照して説明する。図11は露光装置2の概略構成を示す平面図である。図12は、露光装置2を図11の左方(太い矢印方向)からみたときの露光光の光路切換について模式的に示した説明図である。
続いて、第3の実施の形態に係る露光装置3の構成について図14を参照して説明する。図14は、露光装置3の概略構成を示す正面図である。以下の説明においては、基板の長さ方向に分割されるフォトマスク20A,20Bを使用する場合を代表例として説明する。なお、第1の実施形態に係る露光装置1と共通する構成要素については同じ符号を付し説明は省略する。
また、露光ステージ25には、基板10の裏面(図面下側)に露光光50を照射することを可能とする開口部73が設けられている。
ただ、フォトマスク(第1フォトマスク20A,第2フォトマスク20B)のハンドリングについてや、アライメント機構28(CCDカメラ36,フォトマスク移動機構34)及び露光光照射機構30の動作については、第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態における主要工程のステップの説明をそのまま援用し、ここでの説明を省略する。
3分割或いは4分割することも可能である。例えば、3分割する場合には、まず、基板送り機構27で基板10を「順方向」に1ピッチずつ送りながら第1フォトマスクを用いて「A露光」を行い、次いで、第2ロール32に巻き取られた基板10を基板送り機構27で「逆方向」に1ピッチずつ送りながら第2フォトマスクを用いて「B露光」を行い、次いで、第1ロール31に巻き取られた基板10を基板送り機構27で「順方向」に1ピッチずつ送りながら第3フォトマスク(図示を省略)を用いて「C露光(図示を省略)」を行うことで3分割による露光を行うことができる。分割数が3よりも多い場合でも、上記を繰り返すことにより多数に分割された転写パターンを露光することが可能である。
Claims (8)
- 感光層を有する長尺の基板の送り方向に直列配置される複数の露光対象領域の一つを第1露光対象領域と第2露光対象領域とに任意形状の仮想的な分割線で分割し、前記第1露光対象領域に対応する第1フォトマスク及び前記第2露光対象領域に対応する第2フォトマスクを使用してマスクパターンを前記基板に転写する露光装置であって、
前記基板の前記露光対象領域のうち少なくとも前記第1露光対象領域又は前記第2露光対象領域の一方の領域を支持する露光ステージと、
前記基板の前記露光対象領域を順方向又は該順方向とは逆の方向である逆方向に送る基板送り機構と、
前記露光ステージにおいて、前記第1露光対象領域と前記第1フォトマスクとの間の相対的な位置を合せる、又は、前記第2露光対象領域と前記第2フォトマスクとの間の相対的な位置を合せるアライメント機構と、
光源から出射される光を露光光として該露光光を前記露光ステージ上に配置される前記第1フォトマスク又は前記第2フォトマスクに対し照射する露光光照射機構と、を備え、
前記露光装置は、
第1の動作モードでは、前記基板送り機構が前記複数の露光対象領域を順方向に1ピッチずつ送りながら、前記アライメント機構が前記第1露光対象領域と前記第1フォトマスクとの間の相対的な位置を合せ、前記露光光照射機構が前記露光光を前記第1フォトマスクに照射するよう構成され、
第2の動作モードでは、前記基板送り機構が、前記第1フォトマスクによるパターン転写が各々行われた前記複数の露光対象領域を逆方向に1ピッチずつ送りながら、前記アライメント機構が前記第2露光対象領域と前記第2フォトマスクとの間の相対的な位置を合せ、前記露光光照射機構が前記露光光を前記第2フォトマスクに照射するよう構成されている、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1に記載の露光装置において、
前記露光対象領域は、前記基板の幅方向に前記仮想的な分割線で分割され、
前記第1フォトマスクは、前記第1露光対象領域の範囲に形成されるマスクパターンと少なくとも第2露光対象領域に形成される遮光領域とで構成されており、
前記第2フォトマスクは、前記第2露光対象領域の範囲に形成されるマスクパターンと少なくとも第1露光対象領域に形成される遮光領域とで構成されている、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1に記載の露光装置において、
前記露光対象領域は、前記基板の長さ方向に前記仮想的な分割線で分割され、
前記第1フォトマスクは、前記第1露光対象領域を覆う平面サイズを有し、
前記第2フォトマスクは、前記第2露光対象領域を覆う平面サイズを有している、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項3に記載の露光装置において、
前記基板の送り方向の長さで比較したときに、前記露光対象領域の長さは前記第1フォトマスクの長さよりも長く、かつ、前記露光対象領域の長さは前記第2フォトマスクの長さよりも長い、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の露光装置において、
前記アライメント機構は、
前記第1露光対象領域及び前記第1フォトマスクの位置を検出する、又は、前記第2露光対象領域及び前記第2フォトマスクの位置を検出する位置検出装置と、
当該検出結果に基づき前記第1露光対象領域に前記第1フォトマスクの位置を合わせる、又は、当該検出結果に基づき前記第2露対象光領域に前記第2フォトマスクの位置を合わせるフォトマスク移動機構と、を有している、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の露光装置において、
前記露光ステージ、前記基板送り機構及び前記アライメント機構からなる機構の構成を第1露光ラインとしたとき、
前記第1露光ラインと同じ構成であり、前記第1露光ラインに対して平行に配設された第2露光ラインを更に備え、
前記露光光照射機構は、前記第1露光ラインの前記露光ステージ及び前記第2露光ラインの前記露光ステージの中間位置上方に配設され、
前記露光光照射機構は、前記第1露光ラインの前記第1フォトマスク若しくは前記第2フォトマスク、又は、前記第2露光ラインの前記第1フォトマスク若しくは前記第2フォトマスクに前記露光光を切換えて照射する光路切換手段を有している、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の露光装置において、
前記露光ステージからみて前記基板の送り方向よりも上流において、前記基板を送る際の当該基板の蛇行を制御する蛇行制御ユニットが更に配設されている、
ことを特徴とする露光装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の露光装置において、
前記基板は表裏両面に前記感光層を有しており、
前記基板の表面側に配設される前記第1フォトマスク又は前記第2フォトマスク、前記アライメント機構及び前記露光光照射機構と、前記基板の裏面側に配設される前記第1フォトマスク又は前記第2フォトマスク、前記アライメント機構及び前記露光光照射機構とが、前記露光ステージを挟んで対向するように配設され、
前記露光ステージには、前記基板の裏面に前記露光光を照射することが可能な開口部が設けられている、
ことを特徴とする露光装置。
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