JP4738887B2 - 露光装置 - Google Patents

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本発明は、液晶パネル用カラーフィルタ等を製造する際に用いられる露光装置に関するものである。
従来、液晶パネル用カラーフィルタの製造において、ブラックマトリックスを形成した基板上に赤(R)、緑(G)、青(B)の着色層を形成するにあたり、基板を載置した基板ステージを露光部に搬送して位置決めし、該露光部において光源部からの露光光を基板の面積より小さいフォトマスクを通して基板上の所定領域に照射して第1回目の露光を行い、次に、前記基板ステージを所定距離だけステップ移動させて基板を露光部に再度位置決めした後に、第1回目に露光できなかった領域に第2回目の露光を行い、これを繰り返して大型の基板上の全面にフォトマスクのパターンを転写するようにした露光方法または露光装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、ロールに巻かれたシート状基材(基板)を露光部に繰り出して位置決めし、該露光部において光源部からの露光光を単位基板に相当する大きさのフォトマスクを通してシート状基材上の所定領域に照射してフォトマスクのパターンを転写し、次いで、前記シート状基材を単位基板の相当分だけ前記露光部に繰り出して位置決めし、同様な露光操作を繰り返すことにより、順次、シート状基材の長手方向にフォトマスクのパターンを転写していくようにした露光方法または露光装置が知られている(例えば、特許文献3、特許文献4参照)。
特開平9−127702号公報 特開2000−347020号公報 特開2004−341280号公報 特開2001−264999号公報
しかし、前記露光方法または露光装置においては、前記基板(基材)の所定領域に対する露光が終了すると、一旦露光操作を終了してフォトマスクを基板(基材)に対して相対的にステップ移動させて、再度基板(基材)とフォトマスクとを位置合わせする操作を間欠的に繰り返す必要があるので、露光操作に時間が長くかかり、露光作業を効率的に行えない問題がある。また、フォトマスクの大きさを自重による撓みを防止する観点からより小さくすると、大型の基板に対して露光操作を繰り返す回数が多くなり、その分露光時間が長くなり、前記問題が一層顕著となる。
また、前記露光操作の繰り返し回数を減らすため、比較的大きなフォトマスクを使用した場合には、露光光に大きなエネルギーを必要とするので、光源部のパワーの限界から露光光の照射時間を長くしなけらばならず、結果的に露光時間を短縮することができない問題がある。
さらに、前記露光部において前記基板(基材)とフォトマスクに設けたアライメントマークをCCDカメラ等の画像手段で確認し、基板とフォトマスクとの相対的な位置を調節して位置合わせを行うものにあっては、予め、前記基板(基材)とフォトマスクの双方にパターンとは別にアライメントマークを形成しておく必要があり、前記基板(基材)やフォトマスクの製造工程が煩雑となる。しかも、前記撮像手段は、基板とフォトマスクが静止した状態で各アライメントマークを撮像してそれらの画像の整合状態を見て位置合わせするものであり、基板を一定方向に搬送しながら露光する場合には、移動する基板に対してフォトマスクの位置調節の動作を追従させることができないため、正確な露光領域への露光を行うことができない問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、小さなマスクを使用して広い露光領域を有する基板を、露光光を安定した状態で照射して効率的に露光することができると共に、移動する基板における所定の露光領域に正確に露光することができる露光装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
すなわち、請求項1に係る露光装置は、基板を一定速度で一定方向に搬送する基板搬送手段と、該基板搬送手段によって搬送されている状態の基板に対して、露光部で光源からの露光光をマスクの開口部を通して照射して前記開口部の像を基板上の露光領域に転写する露光光学系とを設けた露光装置であって、
前記マスクを支持するマスクステージに取り付けられて、該マスクと一体に移動し、前記基板の前記露光領域内に予め形成された、開口を有する基準パターンのパターンエッジを基板の移動中に撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像された前記基準パターンのパターンエッジに基づいて前記基板の基準位置を検出し、前記撮像手段で撮像された前記基準パターンが撮像位置から露光位置に移動された時に、基板上の前記基準位置にマスクの位置が一致するように該マスクを位置制御する制御装置とを備え、前記撮像手段は基板の搬送方向に直交して設けられ且つ受光素子は前記基板の幅より大きい長さに亘って一直線上に配列されてなるラインCCDであり、前記マスクの開口部の前記一定方向に直交する方向の幅は前記基準パターンにおける前記開口の前記一定方向に直交する方向の幅より広いものであって、該制御装置は基板上の露光開始端から露光終端まで基板が前記露光部を移動する間、前記光源からの露光光の基板への照射を継続させることを特徴としている。
請求項に係る露光装置は、請求項に記載の露光装置において、前記撮像手段が、前記マスクを支持するマスクステージとは別の支持体に取り付けられ、マスクステージを移動させるマスク駆動手段に対する作動作指令値と同一の作動指令値にもとづいて作動される撮像手段駆動装置によってマスクに連動することを特徴としている。
本発明によれば、以下の優れた効果を奏する。
請求項1に係る露光装置によれば、基板搬送手段によって基板を搬送しながらマスクの開口部の形状を連続的に転写して露光を行うことができるので、小さなマスクを使用する場合であっても、基板の間欠的なステップ移動による露光をする必要がなく、広い露光領域を有する基板に対する露光を効率的に行うことできる。
また、同一の撮像手段によって基板の基準位置とマスクの位置を検出して、それらの検出値にもとづいてマスクの位置制御を行うことができるので、基板の基準位置とマスクの位置を個別に検出して位置制御を行う場合に比べて、位置制御系における誤動作を減らすことができると共に、露光位置において基板の基準位置に対するマスクの位置合わせを極めて高精度に行わせることができ、前記基板の所定領域への露光を正確に行うことができる。
そして、予め基板に形成された基準パターンを利用して基板の基準位置を検出して、該基準位置にもとづいて前記マスクの位置を調節することができるので、前記マスクの位置調節のために基板やマスクにアライメントマークを形成する必要がなく、それらの製造が容易である。
また、撮像手段がマスクステージに取り付けられてそれと一緒に位置制御されるので、マスクに撮像手段を連動させるための駆動手段をマスク駆動手段と別に設ける必要がないと共に、マスクの位置を検出するための検知手段を別途に設ける必要もなく、その分構成が簡単となる。
請求項に係る露光装置によれば、撮像手段をマスクステージに取り付ける必要がないので、マスクステージの周辺構成が簡単となると共にマスク駆動手段に対する負荷を軽減することができてマスクの円滑、迅速な位置制御ができ、また、撮像手段の露光装置に対する付設位置の選択の自由度を増すことができる。
以下、本発明の実施の形態に係る露光装置について、添付図面を参照して説明する。
図1において、1は本発明の第1の実施の形態に係る露光装置を示す。この露光装置1は、露光ステーション(露光部)2に設置された露光光学系3と、該露光光学系3の下方において露光対象である基板4を搬送する基板搬送手段5と、前記基板4上の特定部位を撮像するの撮像手段6と、前記露光ステーション2において前記基板4を下方から照明する画像認識用光源7と、前記各装置部と接続されてそれらを制御する制御装置8とを備え、前記露光光学系3からの露光光を露光光学系3に設けた後述のマスク11の開口部11aを通して前記基板4に照射して、前記開口部11aの形状にもとづくパターンを前記基板4上に転写するようになっている。
前記露光光学系3は、超高圧水銀灯等からなるランプ(連続光源)9と、該ランプ9の下方に設置され、ランプ9からの露光光を下方に向けて投光する照明用レンズ10と、該照明用レンズ10の下方に設置されたマスク11とを備え、露光光学系3の光軸(光路)Sは鉛直方向に設定され、前記マスク11が光軸Sに垂直な水平面内に位置されている。なお、前記ランプ9は一旦点灯すると消灯が指令されるまで連続的に露光光を照射し続けるものである。
また、前記マスク11は、図1において紙面に垂直なX軸方向(図2で上下方向)xに長辺を有し、X軸方向xに直角なY軸方向(図1、図2で左右方向)yに短辺を有する矩形状の平板からなり、Y軸方向yの中央部には、Y軸方向yに長辺を有する矩形状の開口部11aが、X軸方向に所定間隔をあけて複数(図示の例では2個)板面を貫通して設けられている。
なお、前記開口部11aのY軸方向yにおける長さは、例えば、基板4のピクセル18(後述)のY軸方向yにおける長さと同じに設定され、X軸方向xにおける短辺の幅Dはピクセル18のX軸方向xにおける幅dよりやや大きく設定されており、開口部11a,11aの相互間隔PはX軸方向xにおけるピクセル18の各着色層のピッチ間隔pと同じに設定されている。マスク11の大きさは、前記開口部11aの大きさを設けるに必要かつ十分な面積があればよく、Y軸方向yにおける幅が基板4のY軸方向yにおける長に比べて十分に小さなものとされ、X軸方向xの長さが基板4のX軸方向xの幅より大きく設定されている(図2参照)が、マスク11およびラインCCD20を一体的にX軸方向xに複数に分割したものでもよい。
また、前記マスク11は、前記露光光学系3の光軸Sに垂直に設置されたマスクステージ12の上面に支持されており、前記開口部11a,11aの中心を結ぶ線が前記露光光学系3の光軸S上に位置するようになっている。前記マスクステージ12は、サーボモータ、リニアモータや所要の伝動機構等を有するマスク駆動手段13によって前記光軸Sに垂直な水平面内における前記マスク11のX軸方向xとY軸方向yへの移動、位置調節およびマスク11の中央を中心とする軸回りの旋回角の位置調節とを行うことができるようになっている。
また、前記基板搬送手段5は、前記露光ステーション2において前記露光光学系3の光軸Sに垂直な水平面に沿って配置され、前記基板4を水平面に平行に載置する基板ステージ14と、該基板ステージ14をX、Y軸方向x,yに沿って移動させるサーボモータ、リニアモータや所要の伝動機構等を有する基板駆動手段15とを備えている。前記基板駆動手段15には、前記基板4(基板ステージ14)のX、Y軸方向x,yへの移動位置を検出するエンコーダ、リニアセンサー等の位置センサー16が設けられ、該位置センサー16の検出値にもとづいて基板駆動手段15の動作が前記制御装置8によってフィードバック制御されるようになっている。
なお、前記基板ステージ14は、その下方から投光される前記画像認識用照明7の照明光を遮らないように枠型構造をしており、前記基板4をその周辺部で支持するようになっている。
前記基板4は、例えば、カラーフィルタ基板であって、図2(a)に示すように、ブラックマトリックスBMの中に基板4の搬送方向(Y軸方向y)に直線状に複数整列した各着色層(赤R、緑G、青B)用の矩形状の開口であるピクセル(基準パターン)18を、前記搬送方向に直角なX軸方向xに複数列配置して形成したものであり、前記露光ステーション2において表面が前記露光光学系3の光軸Sに垂直な水平面に沿って移動するようになっている。なお、前記基準パターンとは本実施の形態に示すものの他、半導体部品においては、配線パターンや各種電極パターン等をいうものである。
前記撮像手段6は、前記画像認識用照明7に対向して前記露光光学系3の内部において前記照明用レンズ10と前記マスク11との間に配置したダイクロックミラー19と、該ダイクロックミラー19によって反射された画像を撮像するラインCCD20とを備え、該ラインCCD20が支持部材17を介して前記マスクステージ12に固定して支持され、マスクステージ12の移動方向に一緒に移動するようになっている。
前記ラインCCD20は、例えば、図2に示すように、撮像素子20aをX軸方向xに一直線状に前記基板4の幅(X軸方向xの寸法)より大きい長さにわたって配列してなるものである。前記ダイクロックミラー19の光軸S1の位置(撮像位置)Fは、前記露光光学系3の光軸Sの位置(露光位置)Eから基板4の進行方向イに対して後側(図1、図2で右側)へ予め所定距離Lだけ離されて設定されており、前記ラインCCD20で前記基板4のピクセル18の前方エッジ(パターンエッジ)18e1(基板4の進行方向イにおける前方の縁部)を前記画像認識用照明7の照明光を介して撮像してから、所定時間経過後に、ピクセル18が前記マスク11の開口部11aのY軸方向yにおける中央位置(露光位置)Eに到達するようになっている。さらに、前記ラインCCD20は、前記基板4のピクセル18のX軸方向xにおける側方エッジ(パターンエッジ)18e2を撮像するようになっている。
前記制御装置8は、装置全体の動作を制御するものであり、前記ラインCCD20で前記基板4のピクセル18の前方エッジ18e1と側方エッジ18e2を撮像して得た画像データにもとづいて基板4のX軸方向xとY軸方向yにおける基準位置を検出する画像処理部21と、基板4のブラックマトリックスBMの設計データや前記基準位置に関するデータ等のデータ、装置全体の動作プログラム等を記憶する記憶部22と、前記撮像位置Fと露光位置Eとの間の距離Lと基板4の搬送速度とからピクセル18の前方エッジ18e1の位置が撮像位置Fから露光位置Eまで移動する時間(ピクセル18のY軸方向の中間位置の撮像位置Fから露光位置Eへの移動時間)を演算したり、前記画像処理部21で検出された前記側方エッジ18e2にもとづく基板4のX軸方向xにおける基準位置(X軸基準位置)と前記マスク11(開口部11a)のY軸方向yにおける標準位置との位置ずれ(基板4のX軸位置ずれ)や、X,Y軸を含む平面内における基板4の搬送方向(Y軸方向y)に対するずれ角(傾斜角)θ等を演算する演算部23と、前方エッジ18e1にもとづく基板4のY軸方向yにおける基準位置(Y軸基準位置)に従って、最前端のピクセル18aが前記露光位置Eに達してから最後端のピクセル18bが露光位置Eに達するまでの間、前記露光位置Eに前記ランプ9から露光光を継続して照射させるランプ電源部24と、前記基板駆動手段15を作動させて前記基板ステージ14をX,Y軸方向x,yに移動させる基板ステージコントローラ25と、前記マスク駆動手段13を作動させて、前記マスクステージ12のX軸方向xにおける位置を調節したり、マスクステージ12の水平面内における旋回角を調節するマスクステージコントローラ26と、前記画像処理部21、記憶部22、演算部23、ランプ電源部24、基板ステージコントローラ25およびマスクステージコントローラ26に接続され、それらの動作を統合して制御する主制御部27とを備えている。
次に、上記のように構成された露光装置1の作用と共に、本発明の一実施の形態に係る露光方法について図3を参照しながら説明する。
先ず、前記制御装置8を動作状態として露光装置1を作動させると、前記主制御部27の指令で前記画像認識用照明7が点灯され、前記基板ステージコントローラ25が作動して前記基板搬送手段15の基板駆動手段15が駆動されて、基板4が基板ステージ14によって露光ステーション2を水平を保った状態として進行方向イへ搬送される(ステップS1)。その間、前記ラインCCD20が、基板4の下側から前記画像認識用照明7によって投光され、前記基板4に形成されたピクセル18を通過した照明光を、前記ダイクロックミラー19を経て受光することにより、前記ピクセル18の画像データを取得する(ステップS2)。
前記ラインCCD20によって得られた画像データは、前記画像処理部21に送られて処理され、X軸方向xに沿って整列する各ピクセル18の前方エッジ18e1の位置(Y軸基準位置)と、Y軸方向yに沿って整列する一列の各ピクセル18の側方エッジ18e2の位置(X軸基準位置)を検出する(ステップS3)。前記基板4の進行方向イにおける最前列のピクセル18aのY軸基準位置とX軸基準位置とが検出されると、前記演算部23が、前記露光ステーション2における露光位置Eと前記撮像位置Fとの間の距離Lと予め設定された基板4の搬送速度とから、前記最前列のピクセル18aの前記露光位置Eへの到達時間を演算すると共に、前記マスク11のX軸方向xにおける標準位置に対応するラインCCD20のX軸方向xにおける特定の撮像素子20a1と前記側方エッジ18e2を撮像した撮像素子20aとの位置の差(位置偏差)を演算し(前記マスク11の開口部11aのX軸方向xにおける標準位置と前記基板4上のX軸基準位置との位置ずれ(基板4のX軸位置ずれ))を求め、さらに、図2(b)に示すように、X軸方向xに離れて整列している一対のピクセル18,18のY軸基準位置の変位量tと一対のピクセル18,18間の距離uとから、基板4のXY軸を含む平面内におけるX、Y軸からのずれ角(基板4の搬送方向に対する傾斜角)θを演算する(ステップS4)。
そして、前記主制御部27は、最前列のピクセル18aのY軸基準位置が検出された時に内蔵のタイマで前記到達時間を計時しており、該到達時間の計時が終了すると、前記演算部23で演算された基板4のX軸位置ずれと傾斜角θとに応じて、前記マスクステージコントローラ26に指令して前記マスク駆動手段13を作動させるので、前記マスク駆動手段13によって前記マスクステージ12がX軸方向xに前記X軸位置ずれ分だけ位置調節され、また、マスクステージ12が水平面内(露光光学系3の光軸Sに平行な軸回り)における旋回角が調節されて、マスク11の開口部11aの位置が前記基板4の露光領域28,28に正しく合わせられる(ステップS5)。これと同時に、主制御部27は、前記ランプ電源部24に指令してランプ9を点灯させる(ステップS6)ので、前記ランプ9からの露光光が前記照明用レンズ10によって平行光とされ、前記マスク11の開口部11aを通して基板4に照射され、開口部11aの形状が基板4上の所定の露光領域28,28に転写される露光が行われる(ステップS7)。
前記露光中は、前記基板4が進行方向イに一定速度で継続して搬送され、常に、前記ラインCCD20の撮像素子20aが各ピクセル18aの前方エッジ18e1を撮像することによって、基板4のX軸基準位置とY軸基準位置が検出されて、基板4のX軸位置ずれと搬送方向に対する傾斜角θに応じて前記マスク11のX軸方向xにおける位置と旋回角が位置制御されているので、前記マスク11の開口部11a,11aによって基板4の所定の露光領域28,28に正確に露光することができる。
特に、基板4のX軸方向xに関する位置変位に関し、前記撮像位置Fにおいてピクセル18の側方エッジ18e2を撮像した撮像素子20aと前記特定の撮像素子20a1との位置偏差が求められ、前記撮像したピクセル18が前記露光位置Eに到達した際に該位置偏差が無くなるようにマスクステージ12がX軸方向xへ移動されてマスク11の位置調節がなされるので、基板4上の先行するピクセル18にもとづいてマスク11の位置調節がなされるときには、前記ラインCCD20の特定の撮像素子20a1はX軸方向xに関して先行するピクセル18の側方エッジ18e2の位置にあり、この位置で後続のピクセル18の側方エッジ18e2は前記特定の撮像素子20a1との位置偏差が求められ、これによりマスク11の位置調節がなされる。
したがって、前記マスクステージ12(マスク11)は、マスクステージコントローラ26を介してマスク駆動手段13によって、常に、ラインCCD20の特定の撮像素子20a1が前記ピクセル18の側方エッジ18e2を撮像する位置に移動するように制御され、すなわち、前記特定の撮像素子20a1を基板4のX軸方向xにおける変位を検出する位置検出器として、マスク駆動手段13によってマスクステージ12の移動位置をフィードバック制御した状態となって、マスク11のX軸方向xにおける位置制御が安定して高精度に行うことができる。
前記露光が進行して、基板4の進行方向イにおける最後列のピクセル18bのY軸基準位置が検出されると、該最後列のピクセル18bが露光位置Eへ到達して所定時間後に、前記主制御部27からの指令によってランプ電源部24が作動してランプ9を消灯されて基板4に対する露光(プロキシ露光)が終了する(ステップS8)。
前記所定の露光領域28,28は、前記マスク11の開口部11aの短辺方向の幅Dに見合った幅を有し、基板4のX軸方向xに間隔Pをあけて配置された複数列(図示の例では2列)の帯状の領域となる。この露光領域28,28は、Y軸方向yに一直線状に整列したカラーフィルタの赤Rの着色層のピクセル18を囲んだ基板4におけるY軸方向yに細長い帯状の領域である。
なお、前記基板4のブラックマトリックスBMにおける他の着色層(緑G、青B)における領域に対する露光操作は、個別に設置した他の同様な露光ステーションに基板4を搬送して行う。また、前記露光操作に先立って前記基板4にはブラックマトリックBMの上に着色顔料が塗布されているので、前記露光によって露光された領域の着色顔料が硬化される。そこで露光後の基板4を洗浄液で洗浄すると、露光されなかった領域の着色顔料が除去されて前記露光領域28,28に前記硬化された着色顔料によって各着色層R,G,Bのピクセル18が形成されることとなる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る露光装置1Aについて、図4を参照して説明する。この露光装置1Aは、前記第1の実施の形態に係る露光装置1に対し、該露光装置1における露光光学系3の照明用レンズ10を投影用レンズ10aに代え、該投影用レンズ10aを基板ステージ14(基板4)に近接した位置に配置すると共に、前記マスクステージ12を投影用レンズ10aとランプ9との間に配置したものである。
なお、前記ダイクロックミラー19は投影レンズ10aとマスクステージ12との間に配置されている。その他の構成は前記実施の形態に係る露光装置1と同様であるので、同様な構成部分には、同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
この露光装置1Aにおいては、露光操作時に、前記ランプ9から連続光である露光光が前記マスク11の開口部11aを通って、前記投影レンズ10aによって基板4に照射されることにより、基板4上に前記開口部11aの形状が転写される。したがって、前記露光装置1の場合と同様にして前記基板ステージ14により基板4が露光ステーション2を進行方向イへ搬送されると、前記露光光学系3によって連続的に基板4の所定の露光領域28,28に露光(投影露光)が行われる。この露光操作中においても、前記基板4のX軸方向xにおけるX軸位置ずれと搬送方向に対する傾斜角θに応じた前記マスク11のX軸方向xにおける位置と旋回角の位置制御が前記露光装置1における場合と同様に行われることは勿論である。
前記のように、実施の形態に係る露光方法は、基板搬送手段によって一定速度で一定方向に搬送されている状態の基板に対して、露光部で連続光源からの露光光を露光光学系の光路上に設けたマスクの開口部を通して照射し、前記基板上に前記開口部の像を転写する露光方法において、前記基板に予め形成された基準パターンのパターンエッジを、前記マスクに連動してその移動方向へ移動する撮像手段で撮像して、基板上の搬送方向に直角な方向における基準位置を検出し、前記撮像手段で撮像された基準パターンが撮像位置から露光位置に移動した時に、基板上の前記基準位置にマスクの位置が一致するように該マスクを位置制御しながら、基板の搬送方向に沿った露光領域を露光する構成とされている。
また、前記実施の形態に係る露光装置1,1Aは、基板を一定速度で一定方向に搬送する基板搬送手段と、該基板搬送手段によって搬送されている状態の基板に対して、露光部で連続光源からの露光光をマスクの開口部を通して照射して前記開口部の像を基板上に転写する露光光学系とを設けた露光装置であって、前記マスクの移動方向に連動可能に設けられ、前記基板に予め形成された基準パターンのパターンエッジを基板の移動中に撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像された基準パターンが撮像位置から露光位置に移動された時に、基板上の前記基準位置にマスクの位置が一致するように該マスクを位置制御する制御装置とを備えると共に、該制御装置は基板上の露光開始端から露光終端まで基板が前記露光部を移動する間、前記連続光源からの露光光の基板への照射を継続させる構成とされている。
したがって、前記実施の形態に係る露光方法および露光装置1,1Aによれば、基板搬送手段5によって基板4を搬送しながらマスク11の開口部11aの形状を連続的に転写して露光を行うことができるので、小さなマスク11を使用する場合であっても、基板4の間欠的なステップ移動による露光をする必要がなく、広い露光領域を有する基板4に対する露光を効率的に行うことできる。
また、同一の撮像手段6のラインCCD20によって基板4の基準位置とマスク11の位置を検出して、それらの検出値にもとづいてマスクの位置制御を行うことができるので、基板4の基準位置とマスク11の位置を個別に検出して位置制御を行う場合に比べて、位置制御系における誤動作を減らすことができると共に、露光位置Eにおいて基板4の基準位置に対するマスク11の位置合わせを極めて高精度に行わせることができ、前記基板4の所定の露光領域28,28への露光を正確に行うことができる。
そして、基板4に形成されたピクセル(基準パターン)18が露光開始位置Kに達すると、該露光開始位置Kから露光停止位置Jまでマスク11が基板4と同期して基板4の進行方向イに移動され、この間に連続光源であるランプ9からの露光光がマスク11を通して基板4に照射されるので、基板4に対して適切な露光時間を確保して安定した露光を行うことができる。
また、前記露光装置1,1Aにおいて、前記撮像手段6が、前記マスク11を支持するマスクステージ12に取り付けられて、マスクステージ12を移動させるマスク駆動手段13の作動によってマスク11と一体に移動する構成とすると、撮像手段6がマスクステージ12と一体に位置制御されるので、マスク11に撮像手段6を連動させるための駆動手段をマスク駆動手段13と別に設ける必要がないと共に、マスク11の位置を検出するための検知手段を別途に設ける必要もなく、その分構成が簡単となる。
なお、前記実施の形態に係る露光装置1,1Aにおいては、前記撮像手段を、前記マスク11を支持するマスクステージ12に取り付け、マスクステージ12を移動させるマスク駆動手段13の作動によってマスク11と一体に移動するようにしたが、これに代えて、前記撮像手段6を前記マスクステージ12とは別の支持体に取り付け、マスクステージ12を移動させるマスク駆動手段13に対する作動作指令値と同一の作動指令値にもとづいて作動される撮像手段駆動装置によって、前記マスク11に連動して撮像手段6を移動させるようにしてもよい。このように構成すると、撮像手段6をマスクステージ12に取り付ける必要がないので、マスクステージ12の周辺構成が簡単となると共に、マスク駆動手段13に対する負荷を軽減することができてマスク11の円滑、迅速な位置制御ができ、また、撮像手段6の露光装置1,1Aに対する付設位置の選択の自由度を増すことができる。
また、前記実施の形態に係る露光方法および露光装置1,1Aにおいては、前記主制御部27からの指令で前記ランプ電源部24を動作させることにより、前記基板4の露光開始端でランプ9を点灯させて露光し、露光終端でランプ9を消灯させて露光を終了するようにしたが、これに代えて、前記ランプ9の下方にシャッターを設けて、ランプ9は点灯したままで前記シャッターを開閉して前記露光開始端、露光終端での露光の開始、終了を行うようにしてもよい。
また、前記実施の形態に係る露光方法および露光装置1においては、基板搬送手段5を基板4を載置する基板ステージ14とこれを搬送方向に移動させる基板駆動手段15とを備えて構成したが、これに限らず、基板4としてフィルム状(シート状)の基材を使用する場合には、格納ロールに巻き付けられた前記基材を巻取ロールに巻き取ることによって、前記基材を露光ステーション2において露光光学系3の光軸Sに垂直な平面に沿って移動させる構成としてもよい。このようにすると、1つの基板4に相当する露光領域を多数連続したシート状の基材(基板)を、各基板4に相当する露光領域毎にステップ移動させて露光操作を間欠的に繰り返して行う必要がないので、多数の基板を極めて効率的に露光することができて、生産性を高めることができる。
さらに、前記実施の形態に係る露光方法および露光装置1,1Aにおいては、カラーフィルタを製造するにあたり、ブラックマトリックスBMを形成した基板4に着色層(R,G,B)を形成する場合に適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、液晶パネルの透明薄膜電極を製造する場合や、その他半導体素子の製造、フォトマスクやレチクルの製造等の場合にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る露光装置を示す系統図である。 同じく露光装置における基板と基板に対するマスクの位置調整の説明図である。 同じく露光装置の作用を示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態に係る露光装置を示す系統図である。
符号の説明
1,1A 露光装置
2 露光ステーション(露光部)
3 露光光学系
4 基板
5 基板搬送手段
6 撮像手段
8 制御装置
9 ランプ(連続光源)
10 照明用レンズ
10a 投影用レンズ
11 マスク
11a 開口部
12 マスクステージ
13 マスク駆動手段
14 基板ステージ
15 基板駆動手段
18 ピクセル(基準パターン)
18e1 前方エッジ(パターンエッジ)
18e2 側方エッジ(パターンエッジ)
20 ラインCCD
20a 撮像素子
20a1 特定の撮像素子
21 画像処理部
E 露光位置
F 撮像位置
S 光軸(光路)

Claims (2)

  1. 基板を一定速度で一定方向に搬送する基板搬送手段と、該基板搬送手段によって搬送されている状態の基板に対して、露光部で光源からの露光光をマスクの開口部を通して照射して前記開口部の像を基板上の露光領域に転写する露光光学系とを設けた露光装置であって、
    前記マスクを支持するマスクステージに取り付けられて、該マスクと一体に移動し、前記基板の前記露光領域内に予め形成された、開口を有する基準パターンのパターンエッジを基板の移動中に撮像する撮像手段と、
    該撮像手段で撮像された前記基準パターンのパターンエッジに基づいて前記基板の基準位置を検出し、前記撮像手段で撮像された前記基準パターンが撮像位置から露光位置に移動された時に、基板上の前記基準位置にマスクの位置が一致するように該マスクを位置制御する制御装置とを備え、
    前記撮像手段は、基板の搬送方向に直交して設けられ且つ撮像素子が前記基板の幅より大きい長さに亘って一直線上に配列されてなるラインCCDであり、
    前記マスクの開口部の前記一定方向に直交する方向の幅は前記基準パターンにおける前記開口の前記一定方向に直交する方向の幅より広いものであって、
    該制御装置は基板上の露光開始端から露光終端まで基板が前記露光部を移動する間、前記光源からの露光光の基板への照射を継続させることを特徴とする露光装置。
  2. 前記撮像手段は、前記マスクを支持するマスクステージとは別の支持体に取り付けられ、マスクステージを移動させるマスク駆動手段に対する作動作指令値と同一の作動指令値にもとづいて作動される撮像手段駆動装置によってマスクに連動することを特徴とする請求項に記載の露光装置。
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