JP6758830B2 - 内燃機関を制御するためのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、特に、自動停止手段を備えた、内燃機関を制御するためのシステムの分野に係り、より正確には、装置と、停止手段の阻止を要求する機能性とを管理するためのシステムに係る。
内燃機関の構成部品を制御するためのシステムにより実行される学習手順(learning process)が、この分野で知られている。最も良く知られているものの1つは、内燃機関のインテークスロットルバルブの調節に関係している。他の学習手順は、エンジンの制御センサの調節に関係し得る。
前記学習手順は、前記センサを制御状態に維持するだけではなく、異なる構成部品及びレイアウトのための同じセンサと同じ制御システムを、これらが適用される意図に、制御パラメータを制御システムに事前に記憶させる必要がなく、これらを自動的に適用できるように、使用する必要が有り得る。
このような実用性の一例は、複数のインテークパイプが夫々異なるレイアウトになっている複数車両への共通のエンジンの使用である。かくして、少なくとも1つの学習手順は、前記レイアウトの特徴に従って空気量測定器を調節するためになされなければならない。
一般的には、学習手順は、負荷が無くアイドリングの状態で、即ち、最低速(M)、即ち、600rpmと1200rpmとの間で、負荷無しで、なされる。
内燃機関の自動停止を備えた車両で、即ち、ストップ/スタートシステムを備えた車両もしくはハイブリッド車両で、内燃エンジンは、負荷が無くアイドリングの状態で、非常にまれに働く。
このような動作状態は、処理が空気/燃料混合物、かくして排気ガスの混合物を変える処理が無い場合には、アイドリングの学習状態として考えられている。
一般的に、ストップ/スタートシステムを備えた車両の、もしくはハイブリッド車両のエンジン管理方法に従えば、エンジンは、このようなアイドリングの学習状態では、停止されなければならない。かくして、学習手順がなされ得ない。
EP0908619は、もし、学習手順がなされているのであれば、エンジンの停止が阻止されることを開示している。
アイドリングでの運転のときに、内燃機関の停止を阻止する他の非学習手順が、この分野で知られている。
これら技術の幾つかに係れば、エンジンは、負荷が無いアイドリング(M)あるいは、適度の負荷、即ちエンジンの最大トルクに対して適度の抵抗トルクで、運転し得る。
他の技術は、予め設定された状態に関して内燃機関からの異なるパワーを、エンジンの毎分当たりの回転数に、即ち、アイドリング(M)での速度に影響を与えないで吸収し得る。
また、他の技術は、内燃機関からのトルクを吸収することが無く、排気ガスの混合物の成分の変化量を決定することができる。
エンジンの停止を阻止するこれら全て処理の連続は、エンジンの燃料の消費を増やす傾向がある。
かくして、本発明の目的は、上述した欠点を克服し、自動停止手段、学習手段、検証及び/又は復帰手段、並びに停止を阻止するための手段を備えた内燃機関のための制御システムを提供することである。
本発明の基礎となる思想は、内燃機関の燃料の節約を最適にするために、少なくとも学習手順と少なくとも非学習手順、即ち、検証及び/又は復帰手順とを併用することである。特に、この思想に係れば、少なくとも、検証及び/又は復帰手順のみが、内燃機関の停止の阻止を誘発することができる。
かくして、本発明に係れば、前記学習手順は、エンジンの停止の阻止を生じさせることができない。前記複数の非学習手順のうちの少なくとも1つは、少なくとも学習手順の起動の可能/停止を生じさせるに適している。
かくして、学習手順は、少なくとも1つの非学習手順が内燃機関の停止を阻止させている間のみに、実行され得る。このような停止は、エンジンが、負荷が無くアイドリング状態で駆動しているときに、生じる可能性がある。
本発明の目的は、また、請求項1に従った、内燃機関の制御システムである。
特に、本発明の目的は、上述した制御システムを有する内燃機関である。
本記載に係れば、非学習手順、即ち、本目的に適した検証及び/又は復帰手順として考えられている手順は、アイドリング状態でエンジン速度を実質的に変更しないで、エンジンの停止を阻止する処理である。このような非学習手順は、例えば、車両の空気調節装置、特に空気調節装置のコンプレッサの起動の検証と、
粒子用フイルタの復帰と、
一般には重量車両での、圧縮される空気のためのコンプレッサの起動の検証と、
圧縮される空気のためのコンプレッサのドライカートリッジの復帰と、
車両のバッテリーのための再充電手段の起動の検証と、
車両のバッテリーのための再充電システムの効率の検証と、
適当に働かせるための、内燃機関のウオーミングアップ処理の起動の検証と、
メインテナス操作とのエンジンの停止の干渉を避けるための、エンジンのボンネットの開放の検証と、
車両がハイブリッドのときの、電気的推進システムの効率の検証と、を含んでいる。
熱エンジンにより吸収される可能なトルクによるか、又は熱エンジンの制御パラメータにより誘発される変更による、上記のような手順がアイドリングのときのエンジン速度を変更しないけれども、理想的な学習状態を変更することができる。
一般的に、変更されたパラメータは、エンジンへの燃料の供給に関するものであるが、他のパラメータも変更されることができる。
例えば、エンジンのボンネットの開放は、これが、エンジンのトルクを吸収せず、またアイドリングのときのエンジン速度を変更しないので、如何なる方法でも、理想的な学習状態を変更しない。かくして、ボンネットの開放は、アイドル状態で実施される如何なる学習処理をも可能とすることができる。
上記複数の非学習手順の幾つかは、例えば、空気調整装置のコンプレッサの起動のような最大のトルクに対して、熱エンジンからの極く僅かで無視し得るトルクを吸収する。また、幾つかの学習手順は、前記トルクの吸収の影響により、所定の制限内で、影響され得ないので、このような手順は、トルクを熱エンジンから吸収する非学習手順/装置の起動の間に、作動することができる
他の非学習手順は、如何なるトルクをも吸収しないかもしれないが、例えば、エンジン又は排気ラインの加熱手順もしくは粒子用フイルタの更新手順のような排気ガスの混合部の変化量を決定する。ある学習手順は、排気ガスの混合物の上記変化量の影響により、所定の制限内で、影響され得ない。このような学習手順は、前記非学習手順作動の間、可能にされ得る
他の非学習手順は、例えば、車両のバッテリーの再充電処理のような、エンジンからの可変で制御可能なトルクを吸収し得る。
本発明の第1の好ましい実施の形態に係れば、内燃機関からの可変のトルクを吸収する非学習手順は、必要とされたトルクを所定のトルク値以下に低下させるように、制御される。
これは、前記所定のトルク値以下の吸収の結果により影響を受けない学習手順が、起動されるまでである。例えば、発電機は、学習手順を良くするために、制御され得る。
エンジンの制御パラメータの変化量必要とする非学習手順は、制御されるか、反対に一定にされる。
本発明の異なる実施の形態に係れば、エンジンの制御パラメータを、例えば、燃料の供給を変更する手順は、排気ガスの混合物がガス成分間の予め決定された比を超えるように変更されないように低く均一にされ得る。これは、学習手順が、前記予め決定された比内での変更の結果により影響を受けない学習手順動作されるまでである。
本発明の異なる実施の形態に係れば、学習手順は、動作している非学習手順と関連して、理想的な学習手順に対して前記制御パラメータに、前記非学習手順により導入された可能な変化量を考慮するように適用され得る。かくして、エンジンの制御パラメータ及び/又はエンジンから吸収されるトルクの変化量があると、このような変動は、学習手順に影響を及ぼす場合には、後者は、非学習手順により導入されたノイズのタイプ特定の関連に基づいて、それを考慮する。
本発明の他の異なる実施の形態に係れば、非学習手順起動は、学習手順の可能性を決定する。後者は、可能にされたときに起動されるように強いられ得るか、必要とされたときにのみ起動され得る。
本発明の他の異なる実施の形態に係れば、学習手順は、少なくとも非学習手順の起動を検出した後にのみ起動される。
好都合なことに、学習手順が、動作されるまでは、アイドリングで負荷が無いように、エンジンを保つ必要が無い。このことは、顕著な燃料の節約を決定する。
更に、熱エンジンの停止を周期的に阻止する非学習手順が多いことを考慮すると、非学習手順の終わりのために、学習手順が予め停止されることは不適切である。
本発明は、スタート及びストップシステムを備えた車両と、シリアル又はパラレルの形式のハイブリッド車両との両方に、提供され得る。
一例として与えられた非学習手順のリストから、このような手順は、エンジンの、より一般的には車両の機能性を検証もしくは復帰する手順として規定され得ることは、理解できるであろう。かくして、本発明の目的のために、また一般性を失うことが無く、上記非学習手順は、検証及び/又は復帰手順と規定され得、全ての非学習手順を含んでいる。
以下の記載で、制御変数は、学習手順の間に学習される少なくとも1つの変数を参照する。一方、制御パラメータは、予め記憶されたパラメータ、もしくはリアルタイムで計算されたパラメータを参照する
本記載の範囲内で、「可能である」(enabled)と「起動される」(activated)とを分けることは、「可能である」が、必要であるが起動のためには充分ではない状態を表し、一方、起動は、装置/方法の有効化を意味しているので、意味がある。
請求項は、本記載の一体的な部分である。
本発明の更なる目的と効果とは、好ましい一実施の形態(並びに異なる実施の形態)の以下の詳細な説明と、添付図面とから明らかであろう。これらの図面は、単なる例示であり、限定されるものではない
図1は、内燃機関の運転中の起動の手順/装置の、本発明に係わる管理を示すタイムチャートである。 図2は、図1の起動手順の関係の概略を示している。 図3は、図2に示されている起動手順の相互関係での手順の間に相互作用の例を示している。 図4は、図2に示されている起動手順の相互関係での手順の間に相互作用の例を示している。 図5は、本発明に係わるシステムを規定及び/又はシステムと相互作用する構成部品の機能的なダイアグラムである。
以下に、本発明の目的のシステムの記載が与えられている。このシステムは、エンジンの回転速度を変更しないで、即ち、エンジンのアイドリングを維持して、熱エンジンの停止を阻止する非学習手順と並行な学習手順を可能にする。
参照する図1は、時刻t1で非学習手順NLP1がスタートするダイアグラムを示している。これは、少なくとも学習手順の取り扱いを可能にしているが、このような時刻t1では、学習処置は、必要ではない。
時刻t1に続いた時刻t2で、第2の非学習手順NLP2がスタートする。例えば、t2と同時である時刻tL1で、エンジンの構成部品制御変数の値の第1の学習手順LP1がスタートしなければならない。このような学習手順LP1は、エンジンの停止が、少なくとも非学習手順により阻止されるので、スタートできる。
tL1に続いた時刻tL2で、エンジンの構成部品の他の制御変数の値の第2の学習処置LP2がスタートしなければならない。このような学習手順LP2は、エンジンの停止が、少なくとも非学習手順により阻止されるので、スタートできる。
時刻tend2で、第2の非学習手順と第1の学習手順LP1とは、これらの夫々の動作を完了する。
第2の学習手順LP2は、これの動作がまだ完了していないので、続き、そして、エンジンが停止するのを阻止する非学習手順があるので、第2の学習手順は続くことができる。
時刻tend1で、第1の非学習手順は、その動作を終了して終わり、停止手段の阻止の終わりを決定する。時刻tstopで、停止手段は、エンジンの停止を決定し、かくして、第2の学習手順は、終わる。
本発明に係れば、非学習手順の1つのみが少なくとも学習手順有効化に関連している場合に、前記少なくとも1つの非学習手順NLPxは、上記学習手順と干渉するであろう他の非学習手順NLP1 - NLPx-1, NLPx+1 - NLPnの起動を阻止できる。これは、以下の記載から明らかなように、前記可能とされた学習手順は、他の非学習手順に対して受け入れられないために、生じる。
図2示されたように、2つの集合が考慮されると、第1の集合は、非学習手順NLPを表し、第2の集合は、学習手順LPを表している。2つの集合の複数のエレメントの中で、幾つかの関係を同一視することができる。
例えば、エンジンからのトルクの吸収は、特定の学習手順と両立しないエンジンの動作状態を決定することができる。反対に、このような特別な学習手順は、アイドリング(速度M)で実施される手順によっては影響され得なく、同時に、空気/燃料の混合をエンリッチさせ、及び/又は粒子用フイルタを再生するための同時の燃料のポスト噴射を実施する手順によっては影響され得ない。かくして、このような学習手順は、排気ガスの混合物の変化量を含む処置と並行して起動され得る。尚、後者は、空気/燃料の供給混合の関数である。後者の場合、両立した関係が、非学習手順と学習手順との間で確立される。
本発明に係れば、非学習手順と学習手順との間の両立した関係が、本発明の目的であり、なされている非学習手順と両立可能な制御システムに格納されている。続いて、学習手順をする必要性に関連して、可能とされた学習手順は、起動され得るか、起動され得ない。
トルクの吸収とエンジンの空気/燃料供給の変化量との両方により影響されない所定の制限内に、学習手順があり得る。かくして、これらの関係は、従って、上記状態で両立可能な学習手順を可能にするために、2つの集合間で規定され得る。後者は、動作されるように強いられるか、これらは、必要とされたときにのみ動作され得る。
図2は、集合理論から知られ、当業者には明らかな可能な関係の全てを考えている。
学習手順の実行は、決定された状態の検証に支配され得る。例えば、空気の量を測定するセンサの調節操作のために、各学習手順は、以下の状態に支配され得る。
・空気量センサからのノーエラー
・特定の期間(interval)内での周囲の温度
・特定の期間(interval)内でのエンジンの温度
・再生可能な手順の非起動
・センサ中への水の侵入無し
・所定値を超えた大気圧力。
上記状態の解析から、前記学習手順は、エンジンへの燃料の供給により影響を受けるが、適度のトルクの吸収によっては影響を受けないことが、理解され得る。
これは、例えば、空気調節器のコンプレッサが、熱エンジンの停止を阻止したときには、特別な予防処置が無く、なされる。実際、特に、著しいパワーを有する熱エンジンに対して、空気調節器のコンプレッサにより吸収されるパワー/トルクは、実質的に不適切である。
他の実施の形態に係れば、前記学習手順は、バッテリーの再充電の工程がなされているときに、実施され得、このような工程は、非学習、可変トルク、及び制御可能な工程である。
一般的に、発電機は、バッテリーの充電状態に反比例するトルクを吸収する。本発明の好ましい他の実施の形態に係れば、学習手順が、実施されているときに、トルクの吸収は、学習手順がなされるまで、また、所定値に制限され得る。
学習手順の終わりで、前記トルク/電力の制限は、終わる。この後、バッテリーの再充電の終わりで、再充電手順は、内燃機関の停止の阻止を終わらせる。このような例は、また、図3のダイアグラムの助けで理解できるであろう。図3は、検証及び/又は復帰のブロック/手順NLP1が、複数の可能な正常なインプットのうち、学習ブロック/手順LP1のアウトプットに、熱エンジンから制限されたトルクの吸収を制御できる手段により、接続されたインプットを有していることを、示している。このような解は、エンジンへの供給パラメータを制御可能な方法で変更する非学習手順に、また、与えられ得る。
変形例として、学習手順は、発電機によるトルクの吸収をモニタすることができ、このようなトルクが所定値以下に低くなったときに、起動され得る。
他の好ましい異なる実施の形態に係れば、車両がスタートされたときに、バッテリーの再充電システムで、バッテリーの再充電の効率が検証される。発電機もしくはこれの電圧調整器は、適切に働らかないかも知れない。かくして、このような検証手順は、予め設定された時間、バッテリーの電圧レベルをモニタする。
このような時間内で、学習手順は、車両の通常の動作を変えることが無く、割り当てられて、動作する。
本発明の他の好ましい異なる実施の形態に係れば、車両がハイブリッドの場合には、車両のスタートのときに、電気による推進力の効率は、検証される。即ち、少なくとも、モータもしくはモータ発電機及び/又はモータを制御するためのインバータは、検証される。このような検証は、熱エンジンの停止の阻止を意味している。
このような検証のために必要な時間内で、車両の通常の動作を変えることが無く、割り当てられて、学習手順が作動する。
換言すれば、本発明に係れば、学習手順は、熱エンジンの停止と非学習手順による前記停止の阻止とを管理する一般のやり方として明らかである。
上述した種々の検証及び/又は復帰の手順は、それぞれの装置によるか、例えば、ECUのような1もしくは複数の制御ユニットで作動する方法又はスレッドにより管理され得る。
本発明の好ましい異なる実施の形態に係れば、検証及び/又は復帰の手順は、学習手順の実施を積極的に可能にする
本発明の他の好ましい異なる実施の形態に係れば、学習手順自体が、検証及び/又は復帰の手順の状態をモニタし、これらのうちの少なくとも1つが起動しているときに、起動する。
本発明の更なる態様に係れば、検証及び/又は復帰の手順の起動は、上述したように、理想的な学習状態に対するノイズを表わし得る。検証及び/又は復帰の手順のタイプに関連して、少なくともその変更された制御パラメータと変更の存在とは知られている。例えば、粒子用フイルタの再生を得るために、噴射後の燃料の量は、知られている。このように変更されたパラメータは、学習手順での前記ノイズを補償するために、学習手順/装置LPでのフイードバックを受けることができる。換言すれば、学習手順は、ノイズの影響を受けない。
説明のためのダイアグラムが図4に示されている。前記検証及び/又は復帰の手順NLP1は、エンジンの制御パラメータを変更させる。このようなパラメータは、ブロックNLP1のアウトプットの値に比例している。学習手順LP1は、ブロックNLP1のアウトプットに比例しているインプットを少なくとも有している。
本発明の更なる態様に係れば、熱エンジンの停止の阻止のための時間間隔は、検証及び/又は復帰の手順に従って判断され得る。かくして、時間間隔が、学習手順実施のために充分(長いか等しい)であれば、この学習手順は、可能にされ、及び/又は起動され、さもないと不可能にまた、作動しないようにされる
上記記載から、更なる構成の詳細を必要としないで本発明を実施することは、当業者にとって可能であろう。異なる複数の好ましい実施の形態で説明した要素と特徴とは、本願の範囲から逸脱しないで、組合せられ得る。
本発明は、プログラムがコンピュータで実行されると、前記方法の1もしくは複数の工程を実行するプログラムコード手段を有しているコンピュータプログラムにより、効果的に実現され得る。この理由のために、本発明の範囲は、また、コンピュータプログラムとコンピュータにより読み取り可能な手段とを保護するように意図されている。前記読み取り可能な手段は、上記プログラムがコンピュータで実行されているときに、前述した方法の1又は複数のステップを実行するためのプログラムコード手段を有している。
以下に出願当初の特許請求の範囲を参考のために、付記として記載する。
[1] 内燃機関(Eng)の制御システムであって、この制御システムは、
内燃機関の所定の動作状態に従って内燃機関を自動的に停止させるための停止手段(STOP)と、
前記内燃機関の第1の構成部品を検証及び/又は復帰させるための検証及び/又は復帰手段(NLP)と、
前記内燃機関の第2の構成部品の制御変数を学習するための学習手段(LP)と、
エンジンの停止を阻止/無視するための、前記停止手段の阻止手段(INH)と、を具備し、
前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、起動されたときに、唯一、前記阻止手段(INH)の起動を生じるのに適するようになり、また、前記学習手段(LP)は、前記検証及び/又は復帰手段が、起動しているときにのみ、起動することが可能とされる、システム。
[2] 前記検証及び/又は復帰手段の第1の作動時間を見積もり、
前記学習手段の第2の作動時間を見積もり、
前記第1の作動時間が、前記第2の作動時間より短いか同じ(lower or equal)ときに、前記学習手段を抑制するための手段を更に具備する[1]のシステム。
[3] 前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、
前記内燃機関からゼロに等しいトルクを吸収し、及び/又は
前記内燃機関からゼロではないトルクを吸収し、及び/又は
前記内燃機関からゼロではなく、かつ制御可能なトルクを吸収するための手段を有している[1]又は[2]のシステム。
[4] 前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロに等しい変化量を導入し、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、一定にされた変化量を導入し、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータにゼロではなく、制御可能な変化量を導入するための手段を有している[1]ないし[3]のいずれか1のシステム。
[5] 前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、
前記内燃機関により制御可能なゼロではないトルクを吸収するための手段、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、制御可能な変化量を導入する手段を有し、
前記学習手段は、前記内燃機関により吸収される前記トルクを制限するための手段、及び/又は前記内燃機関の制御パラメータのゼロではない変化量を制限するための手段を有する[3]又は[4]のシステム。
[6] 前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、制御パラメータの変化量を導入するためのアウトプットを有し、前記学習手段(LP)は、
前記検証及び/又は復帰手段(NLP)のアウトプットに接続されたインプットと、
前記内燃機関の前記制御パラメータの変化量により導入されたノイズに対して補償する手段を有している3ないし5のいずれか1のシステム。
[7] 前記第1の持続時間が、前記第2の持続時間よりも長いか等しいときに、前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、前記学習手段(LP)が起動されるように強いるのに適している[2]ないし[6]のいずれか1のシステム。
[8] 前記第1の持続時間が、前記第2の持続時間よりも長いか等しいときに、前記学習手段(LP)は、前記制御変数を学習する必要があるときにのみ、起動される[2]ないし[6]のいずれか1のシステム。
[9] 前記検証及び/又は復帰手段(NLP)は、
車両の空気調節装置の起動の検証手段(AC)と、
粒子用フイルタの復帰手段(FR)と、
圧縮される空気のためのコンプレッサの起動の検証手段(CA)と、
圧縮される空気のためのコンプレッサのドライカートリッジの復帰手段(DR)と、
車両のバッテリーのための再充電手段の起動の検証手段(BR)と、
車両のバッテリーのための再充電システムの効率の検証手段(BRE)と、
排気ラインのウオーミングアップ処理の起動の検証手段(ATSW)と、
内燃機関のウオーミングアップ処理の起動の検証手段(EW)と、
エンジンのボンネットの開放の検証手段(LO)と、
電気的推進システムの効率の検証手段(EE)との少なくとも1つを有している[1]ないし[8]のいずれか1のシステム。
[10] 内燃機関(Eng)の制御方法であって、この方法は、
内燃機関の所定の動作状態に従って内燃機関を自動的に停止させるための停止手順(STOP)と、
前記停止手順の阻止をするように、前記内燃機関の第1の構成部品の少なくとも1つの検証及び/又は復帰手順(NLP)と、
前記内燃機関の第2の構成部品の制御変数を学習する少なくとも1つの学習手順(LP)と、を具備し、
前記少なくとも1つの検証及び/又は復帰手順(NLP)のみが、実行されたときに、前記停止手順(STOP)の阻止(INH)を生じさせるのに適しており、また、前記学習手順(LP)は、前記少なくとも1つの検証及び/又は復帰手順が実行されたときにのみ、実行することが可能である方法。
[11] 前記検証及び/又は復帰手順の第1の作動時間の見積もり工程と、
前記学習手順の第2の作動時間を見積もり工程と、
前記第1の持続時間が、前記第2の持続時間より短いか同じときに、前記学習手順を抑制する工程と、を更に具備する[10]の方法。
[12] 前記検証及び/又は復帰手順(NLP)は、
前記内燃機関からゼロに等しいトルクを吸収する工程、及び/又は
前記内燃機関からゼロではないトルクを吸収する工程、及び/又は
前記内燃機関からゼロではなく、かつ内燃機関により制御可能なトルクを吸収する工程を有している[10]又は[11]の方法。
[13] 前記検証及び/又は復帰手順(NLP)は、
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロに等しい変化量を導入する工程、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、一定にされた変化量を導入する工程、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータにゼロではなく、制御可能な変化量を導入する工程を有している[10]ないし[12]のいずれか1の方法。
[14] 前記検証及び/又は復帰手順(NLP)は、
前記内燃機関により制御可能なゼロではないトルクを吸収する工程、及び/又は
前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、制御可能な変化量を導入する工程を有し、
前記学習手順(LP)は、前記内燃機関により吸収される前記トルクを制限するための工程、及び/又は前記内燃機関の制御パラメータのゼロではない変化量を制限するための工程を有する[12]又は[13]の方法。
[15] 前記学習手順(LP)は、
制御パラメータのゼロではない変化量の獲得工程と、
前記ゼロではない変化量により導入されたノイズの補償工程と、を有する[12]ないし[14]のいずれか1の方法。
[16] 前記第1の持続時間が、前記第2の持続時間よりも長いか等しいときに、前記検証及び/又は復帰手順(NLP)は、前記学習手順(LP)が起動されるように強いるのに適している[11]ないし[15]のいずれか1の方法。
[17] 前記第1の持続時間が、前記第2の持続時間よりも長いか等しいときに、前記学習手順(LP)は、前記制御変数を学習する必要があるときにのみ、起動される[11]ないし[15]のいずれか1の方法。
[18] 前記検証及び/又は復帰手順(NLP)は、
車両の空気調節装置の起動の検証手順(AC)と、
粒子用フイルタの復帰手順(FR)と、
圧縮される空気のためのコンプレッサの起動の検証手順(CA)と、
圧縮される空気のためのコンプレッサのドライカートリッジの復帰手順(DR)と、
車両のバッテリーのための再充電手段の起動の検証手順(BR)と、
車両のバッテリーのための再充電の効率の検証手順(BRE)と、
排気ラインのウオーミングアップ処理の起動の検証手順(ATSW)と、
内燃機関のウオーミングアップ処理の起動の検証手順(EW)と、
エンジンのボンネットの開放の検証手順(LO)と、
電気的推進システムの効率の検証手順(EE)との少なくとも1つを有している[10]ないし[17]のいずれか1の方法。
[19] プログラムが稼働されたときに、[10]ないし[18]のいずれか1の工程を実現するように設定されたプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
[20] 記録されたプログラムを有するコンピュータで読み取り可能な手段であって、このコンピュータで読み取り可能な手段は、前記プログラムが動作されたときに、[10]ないし[18]の何れか1の工程を実現するように設定されたプログラムコード手段を具備しているコンピュータで読み取り可能な手段。
[21] [1]ないし[10]のいずれか1の制御システムを一体化した内燃機関。
[22] [21]の内燃機関を有する車両。

Claims (11)

  1. 内燃機関(Eng)の制御方法であって、この制御方法は、
    前記内燃機関の所定の動作状態に従って内燃機関を自動的に停止させることと、
    車両の第1の構成部品の検証及び/又は復帰を実行することと、ここで、前記検証及び/又は復帰が実行されている間は、前記内燃機関の自動停止を阻止し、
    前記検証及び/又は復帰が実行されているかどうかを検出すること、そして、
    インテークスロットルバルブまたは制御センサの制御変数の学習が前記内燃機関の前記自動停止が前記検証及び/又は復帰によって阻止される間にのみ起こるように、前記検証及び/又は復帰が実行されていることを検出されている間にのみ前記制御変数を学習すること、
    を備え、
    ここにおいて、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は
    車両の空気調節装置(AC)の起動の検証、
    粒子用フイルタ(FR)の復帰、
    圧縮される空気のためのコンプレッサ(CA)の起動の検証、
    圧縮される空気のためのコンプレッサのドライカートリッジ(DR)の復帰、
    車両のバッテリーのための再充電手段(BR)の起動の検証
    気ラインのウオーミングアップ手段(ATSW)の起動の検証、
    内燃機関のウオーミングアップ手段(EW)の起動の検証、
    エンジンのボンネット(LO)の開放の検証
    の少なくとも一つの手順である、制御方法。
  2. 記制御変数の学習は、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰の実行時間が制御変数の学習の実行時間より長いことを、さらに必要条件とする、請求項の制御方法。
  3. 前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は、前記内燃機関からゼロではないトルクを吸収することを含み、
    記制御変数の学習は、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰により吸収された前記トルクが予め制限された範囲内であることを、さらに必要条件とする、請求項の制御方法。
  4. 前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は、前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、一定にされた変化量を導入し、
    記制御変数の学習は、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰により導入された変化量が予め制限された範囲内であることを、さらに必要条件とする、請求項の制御方法。
  5. 前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は、前記内燃機関によりゼロではない制御可能なトルクを吸収すること、及び/又は前記内燃機関の制御パラメータに、ゼロではなく、制御可能な変化量を導入することを含み、
    前記制御変数の学習は、前記内燃機関による吸収された前記トルク、及び/又は、制御変数の学習の間、前記内燃機関の制御パラメータの前記変化量を、制限することを含む、請求項の制御方法。
  6. 前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は、前記内燃機関の制御パラメータをゼロではない一定にされた変化量を導入することを含む、請求項の制御方法。
  7. 記制御変数の学習は、前記検証及び/又は復帰が起動し、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰の実行時間が前記制御変数の学習の実行時間より長いことを、十分条件とする、請求項の制御方法。
  8. 記制御変数の学習は、前記制御変数を学習することが必要であることを、さらに必要条件とする、請求項の制御方法。
  9. プログラムが稼働されたときに、請求項1ないし8のいずれか1の方法を実現するように設定されたプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
  10. コンピュータで読み取り可能な記録媒体であって、前記記録媒体は内燃機関(Eng)を制御するための動作を実行するようにコンピュータによって実行可能なプログラムコードを記録されているものであり、前記動作は、
    前記内燃機関の所定の動作状態に従って内燃機関を自動的に停止させることと、
    車両の第1の構成部品の検証及び/又は復帰を実行することと、ここで、前記検証及び/又は復帰が実行されている間は、前記内燃機関の自動停止を阻止し、
    前記検証及び/又は復帰が実行されているかどうかを検出すること、そして、
    インテークスロットルバルブまたは制御センサの制御変数の学習が前記内燃機関の前記自動停止が前記検証及び/又は復帰によって阻止される間にのみ起こるように、前記検証及び/又は復帰が実行されていることを検出されている間にのみ前記制御変数を学習すること、
    を備え、
    ここにおいて、前記第1の構成部品の検証及び/又は復帰は
    車両の空気調節装置(AC)の起動の検証、
    粒子用フイルタ(FR)の復帰、
    圧縮される空気のためのコンプレッサ(CA)の起動の検証、
    圧縮される空気のためのコンプレッサのドライカートリッジ(DR)の復帰、
    車両のバッテリーのための再充電手段(BR)の起動の検証
    気ラインのウオーミングアップ手段(ATSW)の起動の検証、
    内燃機関のウオーミングアップ手段(EW)の起動の検証、
    エンジンのボンネット(LO)の開放の検証
    の少なくとも一つの手順である、
    コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  11. 請求項10に記載されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体と、
    前記プログラムコードを実行するコンピュータと、
    を備える装置。
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