JP6755751B2 - 自動走行システム - Google Patents

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Description

本発明は、走行ガイド用のラインに沿って自動走行装置を走行させる技術に関する。
自動走行システムには、自動走行装置が通るルート上に走行ガイド用の磁気テープが貼付され、自動走行装置が、磁気テープを検出しつつ、当該磁気テープに沿って移動するものが存在する。又、特許文献1には、ルート上の床面にマーカを配置し、マーカを検知することにより所定位置に自動走行装置を停止させる技術が開示されている。
特開2000−10632号公報
従来、所定の走行ルートで自動走行装置を移動させながら、当該自動走行装置に様々な動作を順次実行させたいという要望があった。その様な要望を満たすためには、走行ルート上での各種の動作を行う位置、順番、タイミング等を記した複雑な動作プログラムを作成し、当該動作プログラムを自動走行装置に実行させる必要があった。
しかしながら、自動走行装置の走行を動作プログラムで制御する場合、走行ルートの変更ごとに、動作プログラムを作成し直す必要があり、ユーザには煩雑な作業が強いられていた。
そこで本発明の目的は、自動走行装置の走行ルートを容易に設定することが可能な自動走行システムを提供することである。
本発明に係る自動走行システムは、自動走行装置と、当該自動走行装置が通る走行ルート上に配された走行ガイド用のラインと、走行ルート上に配されるマーカと、を備える。マーカには、自動走行装置の動作に関連する動作制御情報が読取り可能な状態で記録されている。そして、自動走行装置は、ラインを検出する検出部と、マーカから動作制御情報を取得する取得部と、検出部の検出結果及び取得部が取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置の動作を制御する制御部と、を有する。
上記自動走行システムによれば、ライン上にマーカを配置する簡単な作業で、ライン内における自動走行装置の走行ルートを容易に設定することできる。又、走行ルートの変更が必要となった場合でも、マーカの変更や追加等により走行ルートの変更を容易に行うことができる。更に、ラインが部分的に変更された場合あっても、その変更に応じた走行ルートの設定や変更を、マーカの追加や変更により容易に行うことができる。
上記自動走行システムにおいて、自動走行装置は、動作パターンと動作制御情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部を更に有していることが好ましい。そして、制御部は、取得部が取得した動作制御情報に対応付けられている動作パターンを記憶部から読み出し、当該動作パターンに基づいて自動走行装置の動作を制御することが好ましい。この構成によれば、自動走行装置には、走行ルート全体に亘る動作プログラムを記憶させておく必要がなく、動作パターンと動作制御情報とを互いに対応付けた簡易な情報を記憶させておけばよい。又、マーカに記録される動作制御情報も、必ずしも複雑な情報である必要はなく、識別可能な番号や記号等、データ量の小さい情報でもよい。
上記自動走行システムにおいて、マーカは、動作制御情報が記録された通信タグであり、取得部は、自動走行装置の走行中に通信タグとの間で通信を行うことにより、当該通信タグに記録されている動作制御情報を取得することが好ましい。この構成によれば、自動走行装置がマーカの近傍を通過する間の所定期間、取得部とマーカとの間で通信を行うことができる。よって、自動走行装置の走行中であっても、マーカに記録されている動作制御情報を精度良く取得することができる。又、動作制御情報がある程度複雑なものであっても、通信によって容易にその情報を読み取ることが可能となる。
上記自動走行システムにおいて、制御部は、取得部が動作制御情報を取得したときに準備状態になると共に、当該動作制御情報に基づく所定動作を自動走行装置に実行させる所定位置を検出する検出制御を行うことが好ましい。そして、制御部は、準備状態中に検出制御により所定位置を検出した場合に、準備状態への移行時に取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置の動作を制御することが好ましい。この構成によれば、検出制御によって所定位置を精度良く検出することができる。よって、ユーザが所望する位置に所定位置を設定することにより、所望する正確な位置で、自動走行装置に所定動作を実行させることができる。
上記検出制御において、制御部は、検出部の検出結果に基づいてラインの幅を判定し、判定したラインの幅が所定の基準以上であった場合に、そのときの自動走行装置の位置を所定位置として検出することが好ましい。この構成によれば、検出制御により所定位置を高い精度で検出することができる。
上記自動走行システムにおいて、走行ルート上に、延在方向の異なる2本のラインが交わって配されると共に、これらの交点を含む所定領域内にマーカが複数配されてもよい。この様な構成において、自動走行装置が交点を経由するとき、制御部は、次の様な制御を実行することが好ましい。先ず、制御部は、所定領域内に配されている複数のマーカの何れかから取得部が最初に取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置の動作を制御する。その後、制御部は、自動走行装置が所定領域を通過し終えるまでは、当該所定領域内に配置されている他のマーカから取得部が取得する動作制御情報を無視する。この構成によれば、交点を経由する自動走行装置の誤動作を防止することができる。
本発明に係る自動走行システムによれば、自動走行装置の走行ルートを容易に設定することが可能になる。
第1実施形態に係る自動走行システムを示した概念図である。 (A)自動走行システムが備える自動走行装置の底面図、及び(B)当該自動走行装置の構成を示したブロック図である。 自動走行装置が備えるラインセンサの拡大図である。 自動走行装置が備える制御部の構成を示したブロック図である。 制御部が行う走行動作制御の流れを示したフローチャートである。 制御部が行う所定動作制御の流れを示したフローチャートである。 第2実施形態における制御部の構成を示したブロック図である。 第2実施形態にて制御部が行う走行動作制御の流れを示したフローチャートである。 第2実施形態にて制御部が行う所定動作制御の流れを示したフローチャートである。 第2実施形態に係る自動走行システムの一例を示した概念図である。 第3実施形態に係る自動走行システムを示した概念図である。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る自動走行システムを示した概念図である。図1に示される様に、自動走行システムは、走行ガイド用のライン1と、当該ライン1に沿って走行する自動走行装置2と、マーカ3と、を備える。
[1−1]ライン
ライン1は、自動走行装置2が通る走行ルート上に配されており、本実施形態では走行ルート上に貼付された磁気テープから構成されている。
[1−2]マーカ
マーカ3は、自動走行装置2の動作に関連する動作制御情報が読取り可能な状態で記録されており、走行ルート上に配して用いられる。本実施形態では、マーカ3は、ライン1に重ねて配される。又、マーカ3として、通信タグであるRFID(Radio frequency Identifier)が用いられる。尚、マーカ3は、ライン1から所定距離だけ離れた位置に配されてもよい。又、マーカ3には、RFIDに限定されない種々の通信タグが用いられてもよい。
[1−3]自動走行装置
図2(A)は、自動走行装置2の底面図であり、図2(B)は、自動走行装置2の構成を示したブロック図である。図2(A)及び(B)に示される様に、自動走行装置2は、
前進、後退、旋回等の動作を担う駆動機構20と、ライン1を検出するラインセンサ21(特許請求の範囲に記載の「検出部」に相当)と、走行ルート上に配されたマーカ3を検知する検知センサ22(特許請求の範囲に記載の「取得部」に相当)と、自動走行装置2の動作を制御する制御部23と、記憶部24と、各部へ電力を供給する充電池25と、を備える。
<駆動機構>
駆動機構20は、左駆動輪201Aと、右駆動輪201Bと、これらの駆動輪と共に自動走行装置2を支える補助輪202と、左駆動輪201Aを回転させる左モータ203Aと、右駆動輪201Bを回転させる右モータ203Bと、を含んでいる。左モータ203A及び右モータ203Bは、それぞれ別個独立に制御することが可能である一方で、それぞれの回転方向及び回転速度が、制御部23により互いに関連付けて制御される。尚、「左」及び「右」という用語は、自動走行装置2に対する平面視(図1)において、自動走行装置2の進行方向Dgを基準として用いられている。
<ラインセンサ>
図3は、ラインセンサ21の拡大図である。ラインセンサ21は、自動走行装置2の底面2a(図2(A)参照)に設けられており、図3に示される様に、自動走行装置2の進行方向Dgに垂直な方向(即ち、走行時にライン1の幅方向Dwと略一致する方向)へ一列に配された複数の検出素子21Aから構成されている。具体的には、検出素子21Aの各々は、対向する位置にライン1が存在する場合に検出信号を出力する素子である。本実施形態では、検出素子21Aの各々は、ホール素子であり、ライン1(磁気テープ)と対向したときにそのライン1の磁気を検出して検出信号(例えば、ON信号)を出力する。
より具体的には、ラインセンサ21において、その幅がライン1の通常の幅W1より大きくなる様に、又、幅方向Dwにおけるライン1の両端縁1a及び1bの検出が可能となる様に、検出素子21Aの数や間隔が設定されている。よって、自動走行装置2の走行時には、ライン1の幅に相当する数の検出素子21Aが、ライン1に対向して検出信号を出力することになる。即ち、この様な検出素子21Aの検出信号が、ラインセンサ21の検出結果として出力される。
<検知センサ>
検知センサ22は、走行ルート上に配されたマーカ3を検知することにより、当該マーカ3に記録されている動作制御情報を取得する。具体的には、検知センサ22は、自動走行装置2の走行中にマーカ3との間で通信を行うことにより、当該マーカ3に記録されている動作制御情報を取得する。本実施形態では、検知センサ22は、自動走行装置2の走行時にマーカ3と対向することができる位置に配されている。又、検知センサ22には、マーカ3として用いられるRFIDに対応させて、当該RFIDとの通信が可能なRFIDセンサが用いられる。尚、マーカ3との通信が可能であれば、検知センサ22は、マーカ3と対向する位置からずれた位置に配されてもよい。又、検知センサ22は、マーカ3として用いられる通信タグの種類に応じて適宜変更することができる。
<制御部>
制御部23は、ラインセンサ21の検出結果及び検知センサ22が取得した動作制御情報に基づいて、自動走行装置2の動作を制御する。自動走行装置2の動作には、ライン1に沿って走行する走行動作と、予め設定された動作であって走行動作とは異なる所定動作と、がある。尚、所定動作の詳細については、後述する。
図4は、制御部23の構成を示したブロック図である。図4に示される様に、制御部23は、動作制御部231と、位置判定部232と、取得判定部233と、動作決定部234と、を含む。そして、制御部23は、各部での処理を行うことにより、以下に説明する走行動作制御及び所定動作制御を実行する。尚、制御部23には、CPU(Central Processing Unit)やマイクロコンピュータ等、様々な制御処理装置を採用することができる。また、制御部23が行う処理は、対応する一連のコンピュータプログラムに基づいて実行されてもよい。そして、その様なコンピュータプログラムは、読み取り可能な状態で記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ等)に記憶されていてもよいし、記憶部24に記憶されていてもよい。
<記憶部>
自動走行装置2の所定動作が動作パターンとして予め設定されており、記憶部24には、動作パターンと動作制御情報とが互いに対応付けて記憶されている。尚、記憶部24には、例えばフラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)等が用いられる。
動作パターン(所定動作)として、下掲の表1に例示された様々な動作が挙げられる。動作パターンは、表1に示される様に前進を含む様々な動作を組み合わせたものであってもよいし、停止、右旋回、左旋回、速度変更、牽引アームの上下、所定距離の後退等、個々の動作そのものであってもよい。
そして、表1に示される様に、動作パターンと、自動走行装置2に動作させたい動作パターンを指定するための動作制御情報(表1では指定番号)と、が互いに対応付けられて記憶部24に記憶されている。尚、自動走行装置2に実行させる動作パターン(所定動作)には、自動走行装置2の走行に関するものに限らず、給電装置やコンベアとの連携動作、更には台車との連携動作等、種々の動作を採用することができる。
Figure 0006755751
後述する様に、動作制御時には、検知センサ22が取得した動作制御情報に対応する動作パターンが記憶部24から読み出される。よって、自動走行装置2には、走行ルート全体に亘る動作プログラム(走行ルート上での各種の動作を行う位置、順番、タイミング等を記した複雑な動作プログラム)を記憶させておく必要がなく、動作パターンと動作制御情報とを互いに対応づけた簡易な情報を記憶させておけばよい。又、マーカ3に記録される動作制御情報も、必ずしも複雑な情報である必要はなく、識別可能な番号や記号等、データ量の小さい情報でもよい。
尚、動作パターンは、動作制御情報に対応付けて記憶部24に記憶される場合に限らず、そのものが動作制御情報としてマーカ3に記録されてもよい。この場合、自動走行装置2(記憶部24)には、動作制御情報と動作パターンとを互いに対応付けた情報を記憶させておく必要がない。又、動作制御情報は、複雑にはなるものの、走行ルート全体に亘る動作プログラムに比べれば簡易である。
[1−4]制御方法
(1)走行動作制御
検知センサ22が動作制御情報を取得しない場合、制御部23は、自動走行装置2を、ライン1に沿って走行する様に制御する。走行動作制御では、制御部23は、ライン1に沿って自動走行装置2を走行させつつ、ライン1の幅方向Dwにおける自動走行装置2の走行位置を制御する。具体的には、制御部23は、以下の制御を行う。尚、図5は、制御部23が行う走行動作制御の流れを示したフローチャートである。
先ず、動作制御部231が、左モータ203A及び右モータ203Bのそれぞれの回転を制御することにより、自動走行装置2を走行させる。そして、自動走行装置2の走行中に、位置判定部232が、ラインセンサ21の検出結果(検出素子21Aの検出信号)に基づいて、ラインセンサ21内におけるライン1の検出位置Qdを判定する(ステップS11)。具体的には、位置判定部232は、検出信号を出力した検出素子21Aのラインセンサ21内における位置に基づき、検出位置Qdを判定する。
一例として、検出位置Qdは、ライン1の中心線1cに対応したものである(図3参照)。この場合、検出信号を出力した検出素子21Aのうちの両端の2つの位置から、検出位置Qdが判定させる。例えば、それらの位置の中点が、検出位置Qdとして判定される。他の例として、検出位置Qdは、ライン1の端縁1a又は1b(図3参照)に対応したものであってもよい。この場合、検出信号を出力した検出素子21Aのうちの左端又は右端の検出素子21Aの位置から、検出位置Qdが判定させる。
次に、動作制御部231が、ライン1に沿って自動走行装置2を走行させつつ、位置判定部232が判定した検出位置Qdに基づき、ライン1の幅方向Dwにおける自動走行装置2の走行位置を制御する。具体的には、動作制御部231は、ラインセンサ21内における所定位置Q0からの検出位置Qdのずれ量ΔD(図3参照)を算出する(ステップS12)。その後、動作制御部231は、ずれ量ΔDに基づき、走行位置の補正が必要か否か(Yes又はNo)を判断する(ステップS13)。具体的には、動作制御部231は、ずれ量ΔDの絶対値が、許容範囲の上限値である所定値d0より大きいか否かを判断する。
そして、動作制御部231は、ステップS13にてYes(走行位置の補正が必要である)と判断した場合、左モータ203A及び右モータ203Bのそれぞれの回転を制御することにより、ずれ量ΔDの絶対値が所定値d0以下となる様に自動走行装置2を右側又は左側へ移動させる(ステップS14)。一方、ステップS13にて動作制御部231がNo(走行位置の補正は必要でない)と判断した場合、動作制御部231は、左モータ203A及び右モータ203Bのそれぞれの回転を、変更せずにそのときの状態で維持する。そして、ステップS11〜S14の処理は、走行動作時に繰り返し実行される。
(2)所定動作制御
検知センサ22が動作制御情報を取得した場合、制御部23は、自動走行装置2を、所定動作を実行する様に制御する。所定動作制御は、上述した走行動作制御に並行して行われる。所定動作制御では、制御部23は、マーカ3から取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置2の動作を制御することにより、自動走行装置2に所定動作を実行させる。具体的には、制御部23は、以下の制御を行う。尚、図6は、制御部23が行う所定動作制御の流れを示したフローチャートである。
自動走行装置2の走行中において、検知センサ22が動作制御情報を取得したか否か(Yes又はNo)を、取得判定部233が判定する(ステップS21)。そして、ステップS21にて取得判定部233がYes(検知センサ22が動作制御情報を取得した)と判定した場合、動作決定部234が、動作制御情報に基づいて、自動走行装置2に実行させる動作パターンを決定する(ステップS22)。具体的には、動作決定部234は、検知センサ22が取得した動作制御情報に対応する動作パターンを記憶部24から読み出す。
次に、動作制御部231が、動作決定部234が決定した動作パターンに基づき、自動走行装置2の動作を制御する(ステップS23)。
この様な第1実施形態の自動走行システムによれば、自動走行装置2に、マーカ3から動作制御情報を順次読み取らせ、その都度、読み取らせた動作制御情報に対応する動作パターン(所定動作)を実行させることができる。そして、マーカ3からの動作制御情報の読取り(取得)により、走行ルート上での各種の動作を行う位置、順番、タイミング等が決定される。よって、従来では必要とされた走行ルート全体に亘る動作プログラム(走行ルート上での各種の動作を行う位置、順番、タイミング等を記した複雑な動作プログラム)が不要となる。
よって、ライン1上にマーカ3を配置する簡単な作業で、ライン1内における自動走行装置2の走行ルートを容易に設定することできる。又、走行ルートの変更が必要となった場合でも、マーカ3の変更や追加等により走行ルートの変更を容易に行うことができる。更に、磁気テープの追加や貼替え等によりライン1が部分的に変更された場合あっても、その変更に応じた走行ルートの設定や変更を、マーカ3の追加や変更により容易に行うことができる。
又、マーカ3としてRFID等の通信タグを用いることにより、マーカ3の近傍を通過する間の所定期間(検知センサ22がマーカ3と対向している期間より長い期間)、検知センサ22とマーカ3との間で通信を行うことができる。よって、自動走行装置2の走行中であっても、マーカ3に記録されている動作制御情報を精度良く取得することができる。更に、動作制御情報がある程度複雑なもの(例えば、動作パターンを含んだもの)であっても、通信によって容易にその情報を読み取ることが可能となる。
[2]第2実施形態
第1実施形態の自動走行システムでは、マーカ3から動作制御情報を取得すると即座に、当該動作制御情報に基づく所定動作を自動走行装置2に実行させるが、これに限らず、動作制御情報の取得後に検出される所定位置P0において、自動走行装置2に所定動作を実行させてもよい。
第2実施形態として、制御部23は、マーカ3から動作制御情報を取得したときに準備状態になると共に、上記所定位置P0を検出する検出制御を行い、準備状態中に所定位置P0を検出した場合に、準備状態への移行時に取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置2の動作を制御してもよい。
図7は、第2実施形態における制御部23の構成を示したブロック図である。図7に示される様に、制御部23は、検出制御部235と、時間判定部236と、検出判定部237と、を更に含む。そして、制御部23は、各部での処理を行うことにより、以下に説明する動作制御を実行する。尚、図8及び図9は、第2実施形態にて制御部23が行う走行動作制御及び所定動作制御の流れをそれぞれ示したフローチャートである。
(1)走行動作制御
走行動作制御では、検出制御部235が、次の様な検出制御を行う。先ず、検出制御部235は、ラインセンサ21の検出結果(検出素子21Aの検出信号)に基づいてライン1の幅Wを判定する(ステップS101)。具体的には、検出制御部235は、検出信号を出力した検出素子21Aの数からライン1の幅Wを判定する(図3参照)。
次に、検出制御部235は、判定したライン1の幅Wが所定の基準W0以上であるか否か(Yes又はNo)を判断する(ステップS102)。そして、ステップS102にて検出制御部235がNo(幅Wが所定の基準W0以上でない)と判断した場合、制御部23は、第1実施形態で説明したステップS11〜S14の処理を行うことにより、自動走行装置2に走行動作を実行させる。
一方、ステップS102にて検出制御部235がYes(幅Wが所定の基準W0以上である)と判断した場合に、検出制御部235は、そのときの自動走行装置2の位置を所定位置P0として検出する(ステップS103)。ここで検出された所定位置P0は、走行動作制御に並行して行われる以下の所定動作制御にて用いられる。
この様な検出制御部235による所定位置P0の検出は、ライン1を次の様に構成することで実現される。図10は、第2実施形態に係る自動走行システムの一例を示した概念図である。図10に示される様に、ライン1は、幅Wが拡がった拡幅部11を部分的に有していることが好ましい。拡幅部11は、走行ルートに沿って貼付された磁気テープ(幅W1)に交差する様に、幅W1より大きい長さL1を持った別の磁気テープを貼付することにより形成することができる。この場合、ライン1は、拡幅部11において通常の幅W1より大きい幅W2(=長さL1)を持つことになる。
そして、所定の基準W0を、幅W2以下であって且つ幅W1より大きい値に設定することにより、ステップS102にて検出制御部235がYes(幅Wが所定の基準W0以上である)と判断した場合に、拡幅部11が検出されたことになる。そして、検出制御部235は、そのときの位置(拡幅部11の位置)を所定位置P0として検出することになる(ステップS103)。
検出制御部235による検出精度を高めるという観点から、拡幅部11におけるライン1の幅W2は、ラインセンサ21の幅より大きいことが好ましい。この場合、所定の基準W0を、ラインセンサ21で検出することが可能なライン幅の上限値(即ち、ラインセンサ21の幅に相当)に設定することができ、ライン1における2つの幅W1及びW2の判別が容易になる。
(2)所定動作制御
所定動作制御では、ステップS21にて取得判定部233がYes(検知センサ22が動作制御情報を取得した)と判定した場合、制御部23は、走行動作制御を行いつつ、準備状態に移行する(ステップS201)。
準備状態への移行後、時間判定部236が、時間を計測し、計測時間Tが所定時間T0を超えた否かを判定する(ステップS202)。ステップS202にて時間判定部236がYes(計測時間Tが所定時間T0を超えた)と判定した場合、制御部23は、準備状態から通常状態へ戻る(ステップS205)。
一方、ステップS202にて時間判定部236がNo(計測時間Tが所定時間T0を超えていない)と判定した場合、検出判定部237が、走行動作制御のステップS103にて検出制御部235が所定位置P0を検出したか否か(Yes又はNo)を判定する(ステップS203)。そして、ステップS203にて検出判定部237がYes(検出制御部235が所定位置P0を検出した)と判定するか、又は、ステップS202にて時間判定部236がYes(計測時間Tが所定時間T0を超えた)と判定するまで、ステップS202及びS203が繰り返し実行される。
そして、ステップS203にて検出判定部237がYes(検出制御部235が所定位置P0を検出した)と判定した場合に、制御部23は、第1実施形態で説明したステップS22及びS23の処理を行うことにより、準備状態への移行時に取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置2の動作を制御し、これにより、当該動作制御情報に対応する所定動作を自動走行装置2に実行させる。
ステップS21にて取得判定部233がNo(検知センサ22が動作制御情報を取得していない)と判定した場合には、制御部23は、通常状態(準備状態でない状態)のまま、検出判定部237に、走行動作制御のステップS103にて検出制御部235が所定位置P0を検出したか否か(Yes又はNo)を判定させる。そして、通常状態の場合(準備状態でない場合)には、検出判定部237がYes(検出制御部235が所定位置P0を検出した)と判定した場合であっても、制御部23は、第1実施形態で説明したステップS22及びS23の処理を行わず、自動走行装置2には所定動作を実行させない。即ち、自動走行装置2には、通常の走行動作を継続させる。
この様な第2実施形態の自動走行システムによれば、上記検出制御により所定位置P0を高い精度で検出することができる。よって、ユーザが所望する位置に所定位置P0を設定する(本実施形態では、ユーザが所望する位置に拡幅部11を形成する)ことにより、所望する正確な位置で、自動走行装置2に所定動作を実行させることができる。
[3]第3実施形態
図11は、第3実施形態に係る自動走行システムを示した概念図である。図11に示される様に、走行ルート上には、延在方向が異なると共に互いに交わった2本の磁気テープ1A及び1Bが貼付されることにより、ライン1が構成されていてもよい。この場合、ライン1は、これらの磁気テープ1A及び1Bが交わる交点1C(例えば、交差点や曲り角等)を有することになる。
この様な交点1Cを経由して自動走行装置2が走行する場合、磁気テープ1A及び1B上には、交点1Cを含む所定領域R内のそれぞれの位置にマーカ3A及び3Bが配される。マーカ3Aは、磁気テープ1A側から交点1Cに進入する自動走行装置2の動作(本実施形態では交点1Cでの90°右旋回)に関する情報(動作制御情報)を有する。又、マーカ3Bは、磁気テープ1B側から交点1Cに進入する自動走行装置2の動作(本実施形態では交点1Cでの90°左旋回)に関する情報(動作制御情報)を有する。
この様な場合、マーカ3Aを検知して交点1Cで右旋回した自動走行装置2は、交点1Cから離れる際にマーカ3Bを検知することになる。逆に、マーカ3Bを検知して交点1Cで左旋回した自動走行装置2は、交点1Cから離れる際にマーカ3Aを検知することになる。このため、何ら対策を施さなければ、交点1Cから離れる際に自動走行装置2が誤動作を起こしてしまう虞がある。
そこで、自動走行装置2が交点1Cを経由するとき、制御部23は、次の様な制御を実行することが好ましい。先ず、制御部23は、所定領域R内に配されている複数のマーカ3(本実施形態ではマーカ3A及び3B)の何れかから検知センサ22が最初に取得した動作制御情報に基づいて自動走行装置2の動作を制御する。その後、制御部23は、自動走行装置2が所定領域Rを通過し終えるまでは、当該所定領域R内に配置されている他のマーカ3(本実施形態ではマーカ3A又は3B)から検知センサ22が取得する動作制御情報を無視する。
この様な第3実施形態の自動走行システムによれば、交点1Cを経由する自動走行装置2の誤動作を防止することができる。
[4]他の実施形態
上述した自動走行システムにおいて、マーカ3には、通信タグに限らず、バーコードやQRコード(登録商標)等の2次元印刷物が用いられてもよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 ライン
1a 端縁
1c 中心線
1A、1B 磁気テープ
1C 交点
2 自動走行装置
2a 底面
3、3A、3B マーカ
11 拡幅部
20 駆動機構
21 ラインセンサ
21A 検出素子
22 検知センサ
23 制御部
24 記憶部
25 充電池
201A 左駆動輪
201B 右駆動輪
202 補助輪
203A 左モータ
203B 右モータ
231 動作制御部
232 位置判定部
233 取得判定部
234 動作決定部
235 検出制御部
236 時間判定部
237 検出判定部
Dg 進行方向
Dw 幅方向
L1 長さ
P0、Q0 所定位置
Qd 検出位置
R 所定領域
T 計測時間
T0 所定時間
W、W1、W2 幅
W0 基準
d0 所定値

Claims (5)

  1. 自動走行装置と、
    前記自動走行装置が通る走行ルート上に配された走行ガイド用のラインと、
    前記自動走行装置の動作に関連する動作制御情報が読取り可能な状態で記録されており、前記走行ルート上に配されるマーカと、
    を備え、
    前記自動走行装置は、
    前記ラインを検出する検出部と、
    前記マーカから前記動作制御情報を取得する取得部と、
    前記検出部の検出結果及び前記取得部が取得した前記動作制御情報に基づいて、前記自動走行装置の動作を制御する、制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記取得部が前記動作制御情報を取得したときに準備状態になると共に、当該動作制御情報に基づく所定動作を前記自動走行装置に実行させる所定位置を検出する検出制御を行い、当該検出制御では、前記検出部の検出結果に基づいて前記ラインの幅を判定し、判定した前記ラインの幅が所定の基準以上であった場合に、そのときの前記自動走行装置の位置を前記所定位置として検出し、
    前記準備状態中に前記検出制御により前記所定位置を検出した場合に、前記準備状態への移行時に取得した前記動作制御情報に基づいて前記自動走行装置の動作を制御する、自動走行システム。
  2. 前記自動走行装置は、動作パターンと前記動作制御情報とを互いに対応付けて記憶する記憶部を更に有し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した前記動作制御情報に対応付けられている前記動作パターンを前記記憶部から読み出し、当該動作パターンに基づいて前記自動走行装置の動作を制御する、請求項1に記載の自動走行システム。
  3. 前記マーカは、前記動作制御情報が記録された通信タグであり、
    前記取得部は、前記自動走行装置の走行中に前記通信タグとの間で通信を行うことにより、当該通信タグに記録されている前記動作制御情報を取得する、請求項1又は2に記載の自動走行システム。
  4. 前記走行ルート上に、延在方向の異なる2本の前記ラインが交わって配されると共に、これらの交点を含む所定領域内に前記マーカが複数配されており、
    前記自動走行装置が前記交点を経由するとき、前記制御部は、前記所定領域内に配されている複数の前記マーカの何れかから前記取得部が最初に取得した前記動作制御情報に基づいて前記自動走行装置の動作を制御し、前記自動走行装置が前記所定領域を通過し終えるまでは、当該所定領域内に配置されている他の前記マーカから前記取得部が取得する前記動作制御情報を無視する、請求項1〜の何れかに記載の自動走行システム。
  5. 自動走行装置と、
    前記自動走行装置が通る走行ルート上に配された走行ガイド用のラインと、
    前記自動走行装置の動作に関連する動作制御情報が読取り可能な状態で記録されており、前記走行ルート上に配されるマーカと、
    を備え、
    前記走行ルート上に、延在方向の異なる2本の前記ラインが交わって配されると共に、これらの交点を含む所定領域内に前記マーカが複数配され、
    前記自動走行装置は、
    前記ラインを検出する検出部と、
    前記マーカから前記動作制御情報を取得する取得部と、
    前記検出部の検出結果及び前記取得部が取得した前記動作制御情報に基づいて、前記自動走行装置の動作を制御する、制御部と、
    を有し、
    前記自動走行装置が前記交点を経由するとき、前記制御部は、前記所定領域内に配されている複数の前記マーカの何れかから前記取得部が最初に取得した前記動作制御情報に基づいて前記自動走行装置の動作を制御し、前記自動走行装置が前記所定領域を通過し終えるまでは、当該所定領域内に配置されている他の前記マーカから前記取得部が取得する前記動作制御情報を無視する、自動走行システム。
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