JP6753045B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電素子と外装体とを備える蓄電装置に関する。
従来、蓄電素子を備える蓄電装置において、締結具によって蓄電素子を外装体に対して固定する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。この蓄電装置においては、締結具(固定ネジ)によって蓄電素子が外装体に対して固定されており、当該締結具による締結箇所がシール部材によって封止されている。
特開2001−283938号公報
しかしながら、上記従来の蓄電装置では、締結具が緩んだ場合等に蓄電素子の固定を維持することが困難となる虞がある。具体的には、上記締結箇所がシール部材によって封止されている蓄電装置であっても、当該シール部材が蓄電素子の固定に寄与しないため、締結具が緩んだ場合には蓄電素子の固定を維持することが困難となる虞がある。さらに、当該シール部材が蓄電素子の固定に寄与する構成であっても、締結具とシール部材とが同じ位置に設けられているため、蓄電素子の固定を維持することが困難となり得る。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、外装体に対する蓄電素子の固定を維持することができる蓄電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電装置は、蓄電素子と外装体とを備える蓄電装置であって、前記蓄電素子を前記外装体に対して固定する締結具と、前記蓄電素子と前記外装体との間に設けられる接着体とを備え、前記接着体は、前記締結具と異なる位置で前記蓄電素子を前記外装体に対して固定する。
これによれば、締結具及び接着体によって、蓄電素子が外装体に対して互いに異なる位置で固定されるため、外装体に対する蓄電素子の固定を維持することができる。
また、前記締結具及び前記接着体は、前記蓄電素子を前記外装体の同一の壁に対して固定することにしてもよい。
つまり、接着体は、締結具によって蓄電素子が固定される外装体の壁と蓄電素子との間に設けられる。よって、接着体は、締結具によって蓄電素子が外装体に対して固定されることにより、当該壁と蓄電素子との間で密着する。このため、接着体による蓄電素子の固定を一層強固にすることができる。
また、さらに、前記蓄電素子の側方に配置されるエンドプレートを備え、前記締結具は、前記エンドプレートを前記外装体に固定することにしてもよい。
これによれば、締結具は、エンドプレートを外装体に固定することで、蓄電素子を外装体に対して容易に固定することができる。
また、前記外装体は、前記エンドプレートに向かって凹んだ前記締結具の取付部を有することにしてもよい。
これによれば、締結具の取付部が凹んでいることで、締結具が蓄電装置の外方に突出しにくくなる。このため、締結具の損傷等を抑制できるので、蓄電素子を外装体に対して強固に固定することができる。
また、さらに、複数の前記蓄電素子間に配置されるスペーサを備え、前記接着体は、前記スペーサを前記外装体に固定することにしてもよい。
これによれば、接着体は、スペーサを外装体に固定することで、蓄電素子を外装体に対して容易に固定することができる。
本発明における蓄電装置によれば、外装体に対する蓄電素子の固定を維持することができる。
実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電装置を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る蓄電ユニットを分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る蓄電ユニットと外装体とが固定される様子を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電ユニットが外装体に固定された状態での構成を示す断面図である。 実施の形態の変形例1に係る蓄電ユニットが外装体に固定された状態での構成を示す断面図である。 実施の形態の変形例2に係る蓄電ユニットと外装体とが固定される様子を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る蓄電装置について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。
(実施の形態)
まず、蓄電装置1の構成について、説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電装置1の外観を示す斜視図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係る蓄電装置1を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
なお、これらの図では、Z軸方向を上下方向として示しており、以下ではZ軸方向を上下方向として説明するが、使用態様によってはZ軸方向が上下方向にならない場合も考えられるため、Z軸方向は上下方向となることには限定されない。以下の図においても、同様である。
蓄電装置1は、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電することができる装置である。例えば、蓄電装置1は、電力貯蔵用途や電源用途などに使用される電池モジュールである。図1及び図2に示すように、蓄電装置1は、第一外装体11と第二外装体12とからなる外装体10、及び、外装体10内方に収容される蓄電ユニット20と保持部材30とバスバー41、42とサーミスタ50等を備えている。
外装体10は、蓄電装置1の外装体を構成する矩形状(箱状)の容器(モジュールケース)である。つまり、外装体10は、蓄電ユニット20、保持部材30、バスバー41、42及びサーミスタ50の外方に配置され、この蓄電ユニット20等を所定の位置に配置し、蓄電ユニット20等を衝撃などから保護する。また、外装体10は、例えばポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)またはABS樹脂等の絶縁性の樹脂材料により構成されている。外装体10は、これにより、蓄電ユニット20等が外部の金属部材などに接触することを回避する。
ここで、外装体10は、外装体10の蓋体を構成する第一外装体11と、外装体10の本体を構成する第二外装体12とを有している。第一外装体11は、第二外装体12の開口を閉塞する扁平な矩形状のカバー部材であり、正極外部端子13と負極外部端子14とが設けられている。蓄電装置1は、この正極外部端子13と負極外部端子14とを介して、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電する。また、第二外装体12は、開口が形成された有底矩形筒状のハウジングであり、蓄電ユニット20、保持部材30、バスバー41、42及びサーミスタ50等を収容する。具体的には、第二外装体12は、外装体10の側壁111a〜111dと、外装体10の底壁111eとを有する。
なお、第一外装体11と第二外装体12とは、同じ材質の部材で形成されていてもよいし、異なる材質の部材で形成されていてもかまわない。
また、第一外装体11の内方には、回路基板やリレーなどの電気機器が配置されているが、当該電気機器の図示は省略する。つまり、第一外装体11は、上下方向(Z軸方向)に2つの部材に分離可能に構成されており、当該2つの部材の間に、当該電気機器が配置されている。これにより、電気機器は、衝撃などから保護されるとともに、外部の金属部材などに接触することが回避される。
蓄電ユニット20は、複数の蓄電素子100(本実施の形態では、12個の蓄電素子100)と複数のバスバー200とを有しており、第一外装体11に設けられた正極外部端子13と負極外部端子14とに電気的に接続される。つまり、複数の蓄電素子100のうちのいずれかの蓄電素子100の正極端子が、バスバー200を介して、正極外部端子13と電気的に接続される。また、複数の蓄電素子100のうちのいずれかの蓄電素子100の負極端子が、バスバー200を介して、負極外部端子14と電気的に接続される。
また、蓄電ユニット20は、複数の蓄電素子100が縦置きになった状態でX軸方向に並べられて、第二外装体12内に配置される。そして、蓄電ユニット20は、上方から第一外装体11が被せられて、外装体10の内方に収容される。なお、蓄電ユニット20の構成の詳細な説明、及び、蓄電ユニット20と外装体10とが固定される構成の詳細な説明については、後述する。
保持部材30は、バスバー41、42及びサーミスタ50や、その他リレーなどの電装部品、配線類等(図示せず)を保持し、当該バスバー41、42等と他の部材との絶縁、及び、当該バスバー41、42等の位置規制を行うことができる電装品トレーである。ここで、バスバー41、42は、蓄電ユニット20内のバスバー200と、第一外装体11に設けられた正極外部端子13及び負極外部端子14とを電気的に接続する導電性の部材である。また、サーミスタ50は、蓄電素子100に対して取り付けられる温度センサであり、保持部材30が蓄電素子100に取り付けられた後に、保持部材30に取り付けられることで、蓄電素子100に対して位置決めされ、かつ、蓄電素子100に押圧されて配置される。
次に、蓄電ユニット20の構成について、詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る蓄電ユニット20を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
同図に示すように、蓄電ユニット20は、複数の蓄電素子100と、複数のバスバー200と、複数のスペーサ300(複数のスペーサ310及び一対のスペーサ320)と、一対の挟持部材400と、複数の拘束部材500と、バスバーフレーム600と、遮熱プレート700とを備えている。
蓄電素子100は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。蓄電素子100は、扁平な矩形状を有しており、スペーサ310に隣接して配置されている。つまり、複数の蓄電素子100のそれぞれが、複数のスペーサ310のそれぞれと交互に配置され、X軸方向に並べられている。本実施の形態では、12個の蓄電素子100が11個のスペーサ310と交互に隣接して配置されている。なお、蓄電素子100は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。
また、同図に示すように、蓄電素子100は、容器110、正極端子120及び負極端子130を備えている。なお、容器110内方には、電極体(発電要素)及び集電体(正極集電体及び負極集電体)等が配置され、また、電解液(非水電解質)などの液体が封入されているが、詳細な説明は省略する。
容器110は、金属からなる矩形筒状で底を備える容器本体と、当該容器本体の開口を閉塞する金属製の蓋部とで構成されている。また、容器110は、電極体等を内部に収容後、蓋部と容器本体とが溶接等されることにより、内部を密封することができるものとなっている。このように、容器110は、同図のZ軸方向プラス側に蓋部、X軸方向両側の側面に長側面、Y軸方向両側の側面に短側面、Z軸方向マイナス側に底面を有する直方体形状の容器である。なお、容器110の材質は、特に限定されないが、例えばステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金など溶接可能な金属であるのが好ましい。
正極端子120は、正極集電体を介して、電極体の正極に電気的に接続された電極端子であり、負極端子130は、負極集電体を介して、電極体の負極に電気的に接続された電極端子であり、いずれも容器110の蓋部に取り付けられている。つまり、正極端子120及び負極端子130は、電極体に蓄えられている電気を蓄電素子100の外部空間に導出し、また、電極体に電気を蓄えるために蓄電素子100の内部空間に電気を導入するための金属製の電極端子である。本実施の形態では、蓄電素子100は、正極端子120及び負極端子130を上方に向けた状態で配置されている。
バスバー200は、蓄電ユニット20内の複数の蓄電素子100のそれぞれと電気的に接続されるバスバーである。つまり、バスバー200は、複数の蓄電素子100が有するそれぞれの電極端子と電気的に接続される導電性の部材であり、当該複数の蓄電素子100が有するいずれかの電極端子同士を電気的に接続する。具体的には、バスバー200は、複数の蓄電素子100が有するそれぞれの電極端子の表面上に配置され、当該電極端子に接続(接合)される。
スペーサ300は、複数のスペーサ310と一対のスペーサ320とを有しており、例えばPC、PP、PE、PPS、PBTまたはABS樹脂等の絶縁性の樹脂により形成されている。なお、スペーサ310及び320は、絶縁性を有する部材であればどのような材質で形成されていてもよく、また、全てが同じ材質の部材で形成されていてもよいし、いずれかのスペーサが異なる材質の部材で形成されていてもかまわない。
スペーサ310は、蓄電素子100の側方(X軸方向プラス側またはマイナス側)に配置される、当該蓄電素子100と他の部材とを絶縁する板状部材である。つまり、スペーサ310は、隣り合う2つの蓄電素子100の間に配置され、当該2つの蓄電素子100間を絶縁する。本実施の形態では、12個の蓄電素子100のそれぞれの蓄電素子100の間に、11枚のスペーサ310が配置されている。
また、スペーサ310は、蓄電素子100の正面側または背面側の略半分(X軸方向に2つに分けた場合の略半分)を覆うように、形成されている。つまり、スペーサ310の正面側または背面側の両面(X軸方向の両面)には凹部が形成されており、当該凹部に上記の蓄電素子100の略半分が挿入される。このような構成により、蓄電素子100の側方のスペーサ310が、蓄電素子100のほとんどの部分を覆うこととなるので、スペーサ310によって、蓄電素子100と他の導電性部材との間の絶縁性を向上させることができている。なお、スペーサ310は、サーミスタ50が蓄電素子100に当接できるように、蓄電素子100のサーミスタ50が位置する部分は覆わないように形成されている。
スペーサ320は、後述する挟持部材400と外装体10との間に配置され、挟持部材400と外装体10との間を絶縁する板状部材である。また、スペーサ320は、外装体10に外部から衝撃が加えられた場合等に、蓄電ユニット20を保護する緩衝部材としての機能も有する。つまり、一対のスペーサ320が一対の挟持部材400を両側から挟み込むようにして当該一対の挟持部材400と外装体10との間に配置されており、蓄電ユニット20内の蓄電素子100等を絶縁し、かつ、外部からの衝撃から保護する。
挟持部材400及び拘束部材500は、蓄電素子100の電極体の積層方向において、蓄電素子100を外方から圧迫する部材である。つまり、挟持部材400及び拘束部材500は、複数の蓄電素子100を当該積層方向の両側から挟み込むことで、複数の蓄電素子100に含まれるそれぞれの蓄電素子100を両側から圧迫する。なお、蓄電素子100の電極体の積層方向とは、電極体の正極、負極及びセパレータが積層される方向であり、複数の蓄電素子100の並び方向(X軸方向)と同じ方向である。つまり、複数の蓄電素子100は、当該積層方向に配列されている。
具体的には、挟持部材400は、複数の蓄電素子100のX軸方向両側に配置された平板状部材(エンドプレート)であり、複数の蓄電素子100及び複数のスペーサ310を、当該複数の蓄電素子100及び複数のスペーサ310の並び方向(X軸方向)の両側から挟み込んで保持する。
拘束部材500は、両端が挟持部材400に取り付けられて、複数の蓄電素子100を拘束する長尺状かつ平板状の部材(拘束バー)である。つまり、拘束部材500は、当該複数の蓄電素子100及び複数のスペーサ310を跨ぐように配置され、当該複数の蓄電素子100及び複数のスペーサ310に対してこれらの並び方向(X軸方向)における拘束力を付与する。
本実施の形態では、複数の蓄電素子100の両側方(Y軸方向両側)に2つの拘束部材500が配置されており、当該2つの拘束部材500で当該複数の蓄電素子100を当該両側方から挟み込んで拘束する。なお、拘束部材500は、挟持部材400と同様に、例えばステンレスやアルミニウム等の金属製の部材で形成されているのが好ましいが、金属以外の部材で形成されていてもかまわない。
バスバーフレーム600は、バスバー200と他の部材との絶縁、及び、バスバー200の位置規制を行うことができる部材である。特に、バスバーフレーム600は、バスバー200を、蓄電ユニット20内の複数の蓄電素子100に対して位置決めする。
遮熱プレート700は、蓄電素子100の安全弁の排気の流路の内方に配置される断熱性を有する板状の部材である。具体的には、遮熱プレート700は、蓄電素子100の安全弁の上方に位置するように、バスバーフレーム600の上方に配置される。つまり、遮熱プレート700は、異常時等に蓄電素子100の安全弁からガスが排出された場合に、蓄電ユニット20の上方に配置される回路基板等の電気機器を当該ガスの熱から保護する。
次に、蓄電ユニット20と外装体10とが固定される構成について、詳細に説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る蓄電ユニット20と外装体10(第二外装体12)とが固定される様子を示す斜視図である。また、図5は、本発明の実施の形態に係る蓄電ユニット20が外装体10(第二外装体12)に固定された状態での構成を示す断面図である。具体的には、同図は、蓄電ユニット20が外装体10に固定された状態において、図4に示す斜視図におけるV−V線で切断した場合の断面図である。
なお、図4では、スペーサ320を透過して蓄電ユニット20の構成を示している。また、図4及び図5では、蓄電装置1を構成する部材のうち第二外装体12及び蓄電ユニット20以外の部材については、図示を省略している。
これらの図に示すように、蓄電装置1は、蓄電素子100を外装体10に対して固定する締結具21と、蓄電素子100と外装体10との間に設けられた接着体22とを備える。本実施の形態では、締結具21及び接着体22は、蓄電素子100を外装体10の同一の壁に対して固定し、具体的には、外装体10の底壁111eに対して固定する。以下、締結具21及び接着体22に関する事項について、詳細に説明する。
まず、締結具21に関する事項について説明する。
締結具21は、蓄電素子100を外装体10に対して固定する、例えばボルトである。本実施の形態では、4つの締結具21が、外装体10の略矩形状の底壁111eの4つの角部に設けられ、蓄電素子100を当該角部に対して固定する。具体的には、締結具21は、蓄電素子100の側方に配置されるエンドプレート(ここでは挟持部材400)を外装体10(ここでは第二外装体12)に固定することにより、蓄電素子100を外装体10に対して固定する。
なお、締結具21の個数は4つに限定されず、3つ以下または5つ以上であってもかまわない。また、締結具21は底壁111eの4つの角部に設けられていなくてもよく、当該4つの角部のうち1つ以上に設けられていればよい。さらには、締結具21を設ける位置は、底壁111eの角部に限らず、例えば底壁111eの中央部分であってもかまわない。ただし、締結具21によって蓄電素子100に加えられる応力の均一化を図る観点から、締結具21は、例えば4つの角部のうち対角線に位置する2つの角部のように、蓄電素子100に対して対象となる位置に設けられることが好ましい。
ここで、締結具21によって互いに固定される、挟持部材400の部位及び外装体10の部位について説明する。
挟持部材400は、締結具21によって外装体10に固定される部位である固定部422を有する。また、外装体10は、締結具21によって挟持部材400が固定される部位である取付部12aを有する。具体的には、外装体10(ここでは第二外装体12)は、挟持部材400に向かって凹んだ凹部である、締結具21の取付部12aを有する。
本実施の形態では、固定部422は、締結具21が挿入される貫通孔422aが設けられ、取付部12aに対応する位置に配置されている。具体的には、固定部422は、取付部12aが凹まずに形成されると仮定した場合に比べて、取付部12aの深さ(凹部の深さ)分、外装体10の内方の位置に配置されている。この固定部422は、挟持部材400の他の部位の下方端部(Z軸方向マイナス側の端部)より、内方に設けられている。
また、固定部422は、挟持部材400の他の部位から外装体10の外方に向かって突出している。具体的には、固定部422は、蓄電素子100の並び方向(X軸方向)に沿って外装体10の外方(X軸方向プラス側)に向かって突出している。このような構成により、固定部422は、締結具21によって外装体10に固定されることにより、当該並び方向における蓄電素子100の移動を規制することができる。言い換えると、外装体10は、蓄電ユニット20を収容した状態で固定するとともに、蓄電素子100に対して当該並び方向における拘束力を付与することができる。
この際、上述したように挟持部材400によって蓄電ユニット20内の複数の蓄電素子100が圧迫されているため、当該複数の蓄電素子100の配列状態(スタック構造)は維持される。よって、挟持部材400の固定部422が外装体10に固定されることにより、当該複数の蓄電素子100の各々が外装体10に対して固定されることとなる。
固定部422が固定される取付部12aは、挟持部材400に向かって凹んだ凹部であり、底面に締結具21が挿入される貫通孔が設けられている。つまり、取付部12aは、外装体10の挟持部材400との締結部分を構成する。
このような構成により、取付部12aの貫通孔、及び、固定部422の貫通孔422aに締結具21が挿入されて、これら取付部12aと固定部422とが締結されることにより、蓄電ユニット20は外装体10に収容された状態で固定される。なお、締結具21は、ボルトに限らず、例えば、固定部422が雄ネジであれば、ナットであってもかまわない。
次に、接着体22に関する事項について説明する。
接着体22は、蓄電素子100と外装体10との間に設けられ、締結具21と異なる位置で蓄電素子100を外装体10に対して固定する、例えばクッション性を有するアクリルフォームテープ等の両面テープである。本実施の形態では、接着体22は外装体10の底壁111eの中央部分に設けられ、蓄電素子100を当該中央部分に対して固定する。具体的には、接着体22は、蓄電素子100と底壁111eとの間であって、締結具21が設けられる部分と異なる位置に、例えば略矩形状に設けられている。
本実施の形態では、接着体22は、蓄電ユニット20内の複数の蓄電素子100と底壁111eとの間に設けられている。つまり、接着体22は、複数の蓄電素子100にわたって共通に設けられており、具体的には、各蓄電素子100の底面と対向する位置に設けられている。このように接着体22が複数の蓄電素子100に共通に設けられることにより、蓄電素子100同士の位置ずれを低減することができる。つまり、接着体22によって、複数の蓄電素子100のスタック構造を維持することができる。
また、本実施の形態では、接着体22は、蓄電素子100を外装体10に直接的に固定せずに間接的に固定する。具体的には、図5に示すように、接着体22は、蓄電素子100間に配置されるスペーサ310を外装体10(第二外装体12)に対して固定することにより、蓄電素子100を固定する。
このような接着体22は、例えば、蓄電ユニット20を外装体10に収容する前に、蓄電ユニット20の底面もしくは側面、または、外装体10の内面に貼り付けられる。このため、収容後に接着体22を設ける場合に比べて、蓄電素子100と外装体10との間に容易に接着体22を設けることができる。
特に、本実施の形態では、接着体22が蓄電素子100と外装体10の底壁111eとの間に設けられるため、蓄電ユニット20を外装体10に収容する際に、貼り付けられた接着体22が収容作業の妨げとなりにくい。よって、蓄電装置1の組み立て作業性の向上が図られる。
なお、接着体22は、クッション性を有する両面テープに限らず、これ以外の両面テープであってもかまわない。さらには、接着体22は、接着剤であってもかまわないし、マジックテープ(登録商標)またはベルクロテープ(登録商標)等と称される着脱自在に接着される面ファスナー構造であってもかまわない。
また、接着体22の形状は略矩形状に限定されず、例えば、これ以外の多角形状または楕円形状であってもかまわない。また、接着体22は、1枚の両面テープによって構成されていても、複数枚の両面テープによって構成されていてもかまわない。また、接着体22は、上記のスタック構造を維持する観点から、複数の蓄電素子100にわたって設けられていることが好ましいが、一部の蓄電素子100または1つの蓄電素子100のみにわたって設けられていてもかまわない。
以上のように、本実施の形態に係る蓄電装置1によれば、締結具21及び接着体22によって、蓄電素子100が外装体10に対して互いに異なる位置で固定されるため、外装体10に対する蓄電素子100の固定を維持することができる。
例えば、接着体22が設けられていない場合、蓄電装置1の振動等が蓄電素子100にかける負荷によって、蓄電素子100を固定する締結具21が緩む場合がある。この場合、締結具21による蓄電素子100の固定の維持が困難となる。これに対して、本実施の形態では、締結具21と異なる位置で蓄電素子100を固定する接着体22が設けられていることにより、上記振動等が蓄電素子100にかける負荷を低減することができる。このため、締結具21が緩みにくくなるので、蓄電素子100の固定を維持することができる。
また、本実施の形態に係る蓄電装置1によれば、締結具21及び接着体22は、蓄電素子100を外装体10の同一の壁(本実施の形態では底壁111e)に対して固定する。つまり、接着体22は、締結具21によって蓄電素子100が固定される外装体10の壁と蓄電素子100との間に設けられる。よって、接着体22は、締結具21によって蓄電素子100が外装体10に対して固定されることにより、当該壁と蓄電素子100との間で密着する。具体的には、接着体22は、締結具21の固定によって、当該壁と蓄電素子100とによって両側から圧迫されることで一層密着する。このため、接着体22による蓄電素子100の固定を一層強固にすることができる。
また、本実施の形態に係る蓄電装置1によれば、締結具21は、エンドプレート(本実施の形態では挟持部材400)を外装体10に固定することで、蓄電素子100を外装体10に対して容易に固定することができる。また、蓄電ユニット20を組み付けた状態で外装体10に収容することができるため、蓄電装置1の組み立て工程の簡素化が図られる。
また、本実施の形態に係る蓄電装置1によれば、締結具21の取付部12aが凹んでいることで、締結具21が蓄電装置1の外方に突出しにくくなる。具体的には、図5に示すように、締結具21の頭部21a(外装体10外方側の端部)が取付部12aの内方に配置される。このため、締結具21の損傷等を抑制できるので、蓄電素子100を外装体10に対して強固に固定することができる。
特に、本実施の形態では、挟持部材400の固定部422が、挟持部材400の他の部位の下方端部(Z軸方向マイナス側の端部)より内方に設けられている。このため、当該下方端部の端縁(Z軸方向マイナス側の端縁)が外装体10の内壁の比較的近くまで配置される。したがって、図5に示すように、複数の蓄電素子100を当該内壁の比較的近くまで配置させることができる。つまり、このような構成により、外装体10内の蓄電素子100の配置スペースを大きく確保しつつ、外装体10の外方への締結具21の突出を抑制できる。
また、本実施の形態に係る蓄電装置1によれば、接着体22は、スペーサ310を外装体10に固定することで、蓄電素子100を外装体10に対して容易に固定することができる。
(変形例1)
次に、上記実施の形態の変形例1について、説明する。上記実施の形態では、接着体22は、スペーサ310を外装体10(上記実施の形態では第二外装体12)に固定することにより、蓄電素子100を外装体10に固定するとした。しかし、本変形例では、接着体22は、蓄電素子100を外装体10に直接固定する。
図6は、本発明の実施の形態の変形例1に係る蓄電ユニットが外装体10(第二外装体12)に固定された状態での構成を示す断面図である。具体的には、同図は、当該蓄電ユニットが外装体10に固定された状態において、図4に示す斜視図におけるV−V線で切断した場合に相当する断面図の一部拡大図である。
同図に示すように、本変形例におけるスペーサ300Aは、実施の形態のスペーサ310に代わり平板状のスペーサ310Aを有する。具体的には、実施の形態のスペーサ310の正面側または背面側の両面(X軸方向の両面)には凹部が形成されており、当該凹部にスペーサ310の正面側または背面側の蓄電素子100の略半分が挿入されていた。これに対し、スペーサ310Aは平板状に形成されているため、上記蓄電素子100の底面がスペーサ310Aに覆われずに外装体10の内面に対向して配置されることとなる。
このような構成により、本変形例では、蓄電素子100と外装体10との間に設けられる接着体22が蓄電素子100に接着される。つまり、接着体22は、蓄電素子100を外装体10に直接固定することとなる。
以上のように構成された本変形例に係る蓄電装置であっても、上記実施の形態と同様の効果を奏することができる。すなわち、締結具21及び接着体22によって、蓄電素子100が外装体10に対して互いに異なる位置で固定されるため、外装体10に対する蓄電素子100の固定を維持することができる。
(変形例2)
次に、上記実施の形態の変形例2について、説明する。上記実施の形態では、接着体22は、締結具21が蓄電素子100を固定する外装体10の壁と同一の壁(上記実施の形態では底壁111e)に対して、当該蓄電素子100を固定するとした。しかし、本変形例では、接着体は、上記同一の壁と異なる壁に対して、蓄電素子100を固定する。
図7は、本発明の実施の形態の変形例2に係る蓄電ユニット20と外装体10(第二外装体12)とが固定される様子を示す斜視図である。なお、同図では、図4と同様、スペーサ320を透過して蓄電ユニット20の構成を示し、蓄電装置を構成する部材のうち第二外装体12及び蓄電ユニット20以外の部材については、図示を省略している。
同図に示すように、本変形例における接着体22Aは、締結具21が蓄電素子100を固定する外装体10の壁(本変形例では底壁111e)と異なる外装体10の壁(本変形例では側壁111b)と、蓄電素子100との間に設けられている。
言い換えると、上記実施の形態では、蓄電素子100は、締結具21及び接着体22によって、外装体10の同一の壁の異なる位置に固定された。これに対し、本変形例では、蓄電素子100は、締結具21及び接着体22Aによって、外装体10の互いに異なる壁(つまり異なる位置)に固定される。
以上のように構成された本変形例に係る蓄電装置であっても、上記実施の形態と同様の効果を奏することができる。すなわち、締結具21及び接着体22Aによって、蓄電素子100が外装体10に対して互いに異なる位置で固定されるため、外装体10に対する蓄電素子100の固定を維持することができる。
(その他の変形例)
以上、本発明の実施の形態及びその変形例に係る蓄電装置について説明したが、本発明は、上記実施の形態及びその変形例に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態及びその変形例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、上記実施の形態及びその変形例が備える各構成要素を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態及び変形例では、蓄電装置は一対の挟持部材400を備えるとしたが、挟持部材400の個数は特に限定されず、例えば1つであっても3以上であってもかまわない。挟持部材が1つの場合、当該挟持部材400は、蓄電素子100を挟んで対向する外装体10の内壁とともに、蓄電素子100を挟持してもかまわない。さらには、挟持部材400は、蓄電素子100を挟持しなくてもよく、蓄電素子100の側方に配置されているエンドプレートであればよい。
また、上記実施の形態及び変形例では、4つの締結具21が一対の挟持部材400を外装体10に固定するとしたが、当該締結具21は一対の挟持部材400のいずれか一方のみを外装体10に固定してもかまわない。さらには、締結具21は、上記エンドプレートを外装体10に固定してもかまわないし、挟持部材400またはエンドプレートと異なる部材(拘束部材500等)を外装体10に固定してもかまわない。
また、上記実施の形態及び変形例では、外装体10はエンドプレートに向かって凹んだ凹部である取付部12aを有するとした。しかし、取付部12aは凹まずに形成されていてもよく、例えば、第二外装体12の底壁111eの外面と面一に形成されていてもかまわない。また、上記実施の形態及び変形例では、当該凹部は第二外装体12の底壁111eに設けられていたが、凹部の位置はこれに限定されず、例えば、第二外装体12の側壁111a〜111dのいずれかに設けられていてもかまわないし、第一外装体11に設けられていてもかまわない。
また、上記実施の形態及び変形例では、蓄電装置は複数の蓄電素子100を有するとしたが、蓄電素子100の個数は特に限定されず1以上であればよい。
また、上記実施の形態及び変形例では、外装体10を箱状の容器としたが、外装体10の形状はこれに限定されない。例えば、外装体は、箱状の容器を構成する複数の壁のうち一部の壁が設けられていない筒体形状であってもかまわない。また、例えば、外装体は、蓄電素子100を挟んで対向する一対の壁と、当該一対の壁にわたって設けられた柱状部材または梁状部材とから構成されてもかまわない。さらには、例えば、外装体は、複数の蓄電素子100が載置されて固定される板状のベースプレートであってもかまわない。
本発明は、蓄電素子と外装体とを備える蓄電装置等に適用できる。
1 蓄電装置
10 外装体
11 第一外装体
12 第二外装体
12a 取付部
13 正極外部端子
14 負極外部端子
20 蓄電ユニット
21 締結具
21a 頭部
22、22A 接着体
30 保持部材
41、42 バスバー
50 サーミスタ
100 蓄電素子
110 容器
111a〜111d 側壁
111e 底壁
120 正極端子
130 負極端子
200 バスバー
300、300A、310、310A、320 スペーサ
400 挟持部材
422 固定部
422a 貫通孔
500 拘束部材
600 バスバーフレーム
700 遮熱プレート

Claims (5)

  1. 蓄電素子と、樹脂製の外装体と、を備える蓄電装置であって、
    前記蓄電素子を前記外装体に対して固定する締結具と、
    前記蓄電素子と前記外装体との間に設けられる接着体と
    前記蓄電素子と前記蓄電装置の外部端子とを接続するバスバーと、を備え、
    前記接着体は、前記締結具と異なる位置、かつ、前記蓄電素子の前記バスバーが配置される側とは反対側前記蓄電素子を前記外装体に対して固定する
    蓄電装置。
  2. 前記外装体は、前記蓄電素子が収容される本体と、前記外部端子が設けられた蓋体と、を有し、
    前記接着体は、前記蓄電素子と前記本体の底壁との間に設けられ、
    前記バスバーは、前記蓄電素子と前記蓋体との間に配置され
    請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記締結具及び前記接着体は、前記蓄電素子を前記外装体の同一の壁に対して固定する
    請求項1または2に記載の蓄電装置。
  4. さらに、前記蓄電素子の側方に配置されるエンドプレートを備え、
    前記締結具は、前記エンドプレートを前記外装体に固定する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. さらに、複数の前記蓄電素子間に配置されるスペーサを備え、
    前記接着体は、前記スペーサを前記外装体に固定する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
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