JP6752464B1 - ルツボ - Google Patents

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【課題】製造コストが低く、かつ高精度のルツボの提供。【解決手段】石英製の円筒1および底板2を備える平底型のルツボ10であり、底板2は、円筒1と実質的に同一の厚さT1を有し、周辺から中心へ向かって深くなるように傾斜が設けられるルツボ10。【選択図】図2

Description

本発明は、単結晶引き上げの技術分野に関し、より具体的には、単結晶シリコンの成長に使用するルツボに関するものである。
従来、CZ(Czochralski Method;チョクラルスキー)法による単結晶の成長に際して使用されるルツボとして、底部が半球状の丸底型ルツボが広く使用されていた。その理由としては、底部を平底とする平底ルツボの製作よりも丸底型ルツボの製作が容易であることのほか、一旦結晶成長が始まると融液の残量が視認できないことから、平底ルツボでは、結晶成長工程の最終段階で融液の量が突然減少することになるため単結晶引き上げの制御が困難であったなどが挙げられる。
一方、成長中の単結晶の幅(直径)を正確に測定する技術が定着し、融液の残存量を正確に予測できるようになると、平底型ルツボのデメリットが解消した上、結晶引き上げ速度を一定に保持できる平底型ルツボのメリットに強い関心が寄せられるようになった。
そこで、例えば引用文献1に挙げられるように、回転モールド法により製造した丸底モールドに石英粉を入れて回転しながらアーク加熱で溶融して石英ガラス層でなる丸底ルツボを形成し、これを回転平底モールドに装入し、さらにアーク加熱により石英ガラス層を軟化し、減圧吸引により底部を平底モールド16の底部に密着させて底部を丸底から平底に加工するなどの方法で製造した平底ルツボを利用することが提案されている。
しかしながら、上記方法による石英製平底ルツボは、製造に際して大掛かりな装置を必要とするために製造コストが高く、また、得られたルツボの肉厚が均一でない上、その内表面には細かな凹凸が多数存在して表面粗さが目立つために、単結晶の成長に際して複雑な条件制御が必要になるという問題があった。
特開2005−162499号公報
本発明は、上記従来技術の問題を解消し、低コストでかつ高精度のルツボを提供することを主な目的とする。
本発明の第1の態様によれば、平底型のルツボが提供され、該ルツボは、
石英製の円筒と、前記円筒の一方の開口を塞ぐように配設された石英製の底板と、を備え、
前記底板は、前記円筒と実質的に同一の厚さを有し、周辺から中心へ向かって深くなるように傾斜が設けられる。
また、本発明の第2の態様によれば、第1のルツボと第2のルツボとを備えるルツボが提供され、
前記第1のルツボは、石英製の第1の円筒と、前記第1の円筒と実質的に同一の厚さを有し前記第1の円筒の半径と等しい第1の半径の石英製の底板であって前記第1の円筒の一方の開口を塞ぐように配設された平坦な第1の底板と、を含み、
前記第2のルツボは、前記第1のルツボを前記第1の底板側から収容可能な有底の円筒形状を有するカーボン製ルツボであって、その底部には周辺から中心へ向かって深くなるように傾斜が設けられたことを特徴とする。
石英製の円筒と、該円筒と実質的に同一の厚さを有する底板とを備える平底型の石英ルツボであって、前記底板には、周辺から中心へ向かって深くなるように傾斜が設けられているので、簡易な制御で高精度の単結晶シリコンの安定成長を可能にするルツボが提供される。
本発明に係るルツボの第1の実施形態を示す斜視図の一例である。 図1のA−A切断線による断面図の一例である。 (a)乃至(c)は、図1に示すルツボの製造方法の一例を説明するための断面図の例である。 (a)本発明に係るルツボの第2の実施形態を示す断面図の一例であり、(b)は(a)に示すルツボについて加熱処理によりカーボンルツボのテーパ形状が石英ルツボへ転写された後の断面図の一例である。 図3に示すルツボの平面図の一例である。
以下、本発明の実施形態のいくつかについて図面を参照しながら説明する。図面において同一の要素・部材には同一の参照符号を付し、その重複説明は適宜省略する。また、図中の各部材の形状については、説明を容易にするため、拡大・縮小・省略を適宜行っており、従って現実の縮尺・比率と合致していない場合がある。また、図示したものの説明についても、紙面の上下方向に即してそれぞれ「上」「下」の用語を便宜的に用いたため、重力加速度の方向と一致していない場合がある点に留意されたい。さらに、「実質的に」の用語は、測定誤差をも含む趣旨で使用される。
(1)第1実施形態
(a)ルツボの形状および構成
図1は、本発明の第1の実施形態によるルツボを示す斜視図の一例であり、図2は、図1のA−A切断線による断面図の一例である。
図1および図2に示すルツボ10は、外周半径をR1とする石英製の円筒1と、この円筒1の上下の2つの開口のうちの一方(下方)の開口を塞ぐように配設された石英製の円盤状の底板2と、を備える平底型の石英ルツボである。円筒1および底板2は、ともに実質的に同一の厚みT1を有する。底板2は、円筒1の半径Rと実質的に同一の半径を有し、円筒1の底面と底板2の周縁部とは、例えば溶接により溶着され、そのコーナ部Cには円筒1の周面と底板2の周面とが連続するなだらかな面となるようにR加工が施されている。なお、本実施形態においては、底部コーナ部のR加工は必須でなく、多少のバリがあっても炉内に適正に設置できれば問題ない。
底板2には、周辺から中心Oへ向かって深くなるように僅かな角度θの傾斜が設けられ、これにより緩やかなテーパ形状が形成されている。
このように、底板2に傾斜角を設けた理由は、以下のとおりである。
すなわち、背景技術においても既述した通り、近年の技術の進展により融液の残存量を正確に予測できるようにはなったが、結晶成長工程の最終段階において融液が水平方向(重力加速度の方向に垂直な方向)で平均して分布しているとは限らない。従って、ルツボの底面が真に平坦であると、残存する融液がルツボ底部の中心からずれて底板2の周縁方向へ偏在する場合もある。その場合、成長した結晶がテイル部分で有転移化してしまう可能性がある。そこで、これを防止するために残存融液の量に裕度をもたせる必要が生じ、結果として結晶の重量収率を低減せざるを得なくなってしまう。
本実施形態では底板2に僅かに傾斜を設けて緩やかなテーパ形状とし、ルツボの底部の中心0がルツボの側壁よりも深くなるようにすることにより、残存する融液がルツボ底部の中心領域に集まるので、単結晶のテイル部分も十分に成長でき、安定して高品質の単結晶シリコンを得ることができる。同時に、テイル部分のための余分な融液残量を低減することができるので、結晶の重量収率を上げることができる。
傾斜角θの下限θ1は、融液が自重で底部の中心0に向かって移動を始める値で足り、本実施形態では10分である。
また、傾斜角θの上限θ2は、それを上回ると石英材料の重みで底板2が下方へ凹んでしまい、その結果、底部の肉厚が薄くなる事態に至る値であり、かつ、種結晶のディッピングに先立つ材料結晶のルツボ内への落下(投入)による衝撃に耐え得る値となる。これは傾斜が急になると結晶成長炉の内部において底板2から下方の領域における空隙が底部中心0から周縁に向けて増大し、衝撃力が大きくなるからである。上限θ2の具体的な値は、ルツボの設計上の厚さなどに依存するが、本実施形態においては3度である。
ルツボ10は、内面および外面にそれぞれ設けられた溌液層SL1,SL2を備える。これは、ルツボ10の内面および外面に、融液をはじくための溌液加工を施すことにより形成される。これにより、単結晶シリコンの成長工程における熱処理中に、石英ルツボの融解が抑止され、ルツボ壁から酸素や重金属などの不純物成分が溶解して融液中に析出することが防止される。溌液層SL1,SL2の形成には、例えばMCZ(Magnetic−Field Applied Czochralski Method)法の超電導磁場を生成するための大掛かりな設備を特に必要としないので、高品質の単結晶シリコンを安価に製造することができる。
(b)ルツボの製造方法
図3(a)乃至(c)は、上述したルツボ10の製造方法の一例を説明する図である。
まず、図3(a)に示すように、例えばモールド法により、石英製の円筒1および底板2をそれぞれ準備する。底板2の厚さは円筒1の厚さT1と実質的に同一になるよう作成する。底板2の(上面視による)サイズは、円筒1の半Rと実質的に同一の半径となるように形成する。また、底板2には、周辺から中心Oへ向かってルツボが深くなるように傾斜が設けられた緩やかなテーパ形状が得られるよう作成する。
次いで、図3(b)に示すように円筒1の片側の開口を塞ぐように、円筒1の一端(底面)と底板2の周縁部頂面とを位置合わせした上で溶接によりこれらを相互に溶着する。
最後に、図3(c)に示すように、円筒1の周面と底板2の周面とが連続するなだらかな面となるように底板2のコーナ部CにR加工を施すことにより、図1に示す石英ルツボ10が提供される。
なお、モールド法などを用いて円筒1および底板2を別々に準備した後に溶接により溶着する方法の他、例えば所望のルツボ形状に即したモールドを作成しておき、モールド内面に高温にて石英の層を成膜した後にエアーの吹き込みにより、一体成型のルツボを製作してもよい。
本実施形態によれば、モールド法や吹付け方などの簡易な工程で足りるので、例えば、石英粉を丸底モールドに入れて回転しながらアーク加熱で溶融・軟化するなどの大掛かりな装置を必要とすることなく、簡易な制御で高精度の単結晶シリコンの安定成長を可能にするルツボ10を低コストかつ高精度で製造することができる。
(2)第2の実施形態
(a)ルツボの形状および構成
図4(a)は、本発明に係るルツボの第2の実施形態を示す断面図の一例である。本実施形態のルツボ100は、石英製の第1ルツボ20と、これを収容するカーボン製の第2ルツボ30とを含む二重構造となっている。
石英製の第1ルツボ20は、外周半径をR2とする石英製の円筒11と、この円筒11の上下の2つの開口のうちの一方の開口を塞ぐように配設された石英製の底板12と、を備え、底板12の(上面視による)サイズは、円筒11の半径R2と実質的に同一の半径を有し、円筒11および底板12は、ともに実質的に同一の厚みT2を有し、円筒11の底面と底板12の周縁部とは、例えば溶接により溶着され、そのコーナ部C2には円筒11の周面と底板12の周面とが連続するなだらかな面となるようにR加工が施されている。本実施形態の底板12は、水平方向に平坦な形状を有し、前述の第1の実施形態とは異なり、単結晶引き上げ装置への装着前の段階においては周辺から中心へ向かって深くなるような傾斜が設けられていない。
本実施形態において、円筒11は例えば第1の円筒に対応し、底板12は例えば第1の底板に対応する。
また、カーボン製の第2ルツボ30は、主として基部22と、側部21で構成される。基部22は、外周半径をR3とする円盤状の底部22aと、該底部22aと一体に形成され、底部22aの周辺から所定の厚さT3を以て立設するように上方へ突出する円筒部22bとを含む。底部22aの内底面には周辺から中心Oへ向かって深くなるよう、例えばNC旋盤加工により傾斜が設けられている。その傾斜角θは、上述した石英ルツボ10と同様に、下限θ1から上限θ2までの所定の範囲内に収まるように予め調整されている。
図4(a)内に符号FPで示すように、円筒部22bの頂面部は、段差構造となっており、内周側が外周側よりも上方へ突出するよう形成されている。
側部21は、外周半径をR3とする厚さT3のほぼ円筒形状を有し、基部22の円筒部22b上に載置される。側部21の底面部は、円筒部22bの頂面部に対応する段差構造(符号FP参照)となっており、その外周側は円筒部22bの段差に応じた長さだけ下方へ向けて突出するように形成され、これにより、側部21は、円筒部22bに勘合するように基部22上に配置される。
また、例えば図5に示すように、側部21には、ほぼ垂直方向にスリットSが設けられている。
また、図5に示すように、第2ルツボ30には、後述する熱処理にて石英製の第1ルツボ20の軟化による体積膨張を吸収するためのスリットSが設けられている。なお、図5に示す例ではスリットSが一本だけ設けられた例を取り上げたが、これに限ることなくスリットSを2本以上設けてもよい。
第2ルツボ30の円周部の内径は、第1ルツボ20が第2ルツボ30内に嵌合できるサイズとなっており、これにより、図4(a)に示すように、第1ルツボ20が第2ルツボ30内に収容可能な構成となっている。
第1ルツボ20は、内面および外面にそれぞれ設けられた溌液層SL3,SL4をさらに備える。これは、第2ルツボ30への収納前に、第1ルツボ20の内面および外面に融液をはじくための溌液加工を施すことにより形成される。これにより、単結晶シリコンの成長工程における熱処理中に、石英ルツボの融解が抑止され、ルツボ壁から酸素や重金属などの不純物成分が溶解して融液中に析出することが防止される。溌液層SL3,SL4の形成には、例えばMCZ法の超電導磁場を生成するための大掛かりな設備を特に必要としないので、高品質の単結晶シリコンを安価に製造することができる。
(b)単結晶成長工程におけるテーパ形状の転写
図4(a)に示す二重構造のルツボ100を単結晶成長炉(不図示)に取り付け、材料結晶をルツボ100内に投下し、図示しないヒータで加熱すると、石英製の第1ルツボ20が軟化し石英ルツボの底板12は重力による自重で垂れ下がり、変形して第2ルツボ30の基部22との間の空隙が埋まる。その結果、基部22の傾斜形状が底板12に転写し、基部22と同様の傾斜を有するテーパ形状となる。
加熱により第2ルツボ30も膨張するが、基部22と側部21とで段差部FPで互いに勘合する分離可能な構造を有し、かつ、側部21にはほぼ垂直方向にスリットSが設けられているので、熱膨張による破壊が回避される。
加熱処理によるテーパ形状転写後のルツボ100の断面図の一例を図4(b)に示す。
前述の第1の実施形態と同様に、引き上げ工程の最終段階で残存する融液が、ルツボ100の第1ルツボ20の底部中心領域に集まるので、単結晶のテイル部分も十分に成長でき、安定して高品質の単結晶シリコンを得ることができる。同時に、平底構造により、テイル部分のための余分な融液残量を低減することができるので、結晶の重量収率を上げることもできる。
このように、本実施形態によれば、石英製の第1ルツボ20と、カーボン製の第2ルツボ30とを含む二重構造となっているため、種結晶のディッピングに先立つ材料結晶のルツボ内への落下(投入)による衝撃に十分に耐えることができる。
前述の第1実施形態とは異なり、第1ルツボを準備する段階で底板に緩やかなテーパ形状をもたせる必要がないので、より安価で迅速に第1ルツボを作成することができる。また、第2ルツボは従来からの工法にて製作できるので、安価なコストで堅牢かつ高品質のルツボが提供される。その結果、低コストで高品質の単結晶シリコンを取得することが可能になる。
(3)第1および第2実施形態に共通の効果
上述の実施形態によれば、ルツボの底板2(または底板12)に僅かに傾斜を設けて緩やかなテーパ形状をもたせるので、ルツボの底部の中心0がルツボの側壁よりも深くなり、残存する融液がルツボ底部の中心領域に集まり、単結晶のテイル部分も十分に成長でき、高品質の単結晶シリコンを得ることができる。同時に、テイル部分のための余分な融液残量を低減することができるので、結晶の重量収率を上げることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記形態に限ることなく、当業者であれば、本発明の本旨から逸脱しない範囲で、種々の変更・置換・組み合わせまたは改良などを行うことができる。
1,11:円筒
2,12:底板
10,20:石英製ルツボ
21:側部
22:基部
C1,C2:コーナ部
R1〜R3:ルツボの外径
S:スリット
SL1〜SL4:溌液層
T1,T2:石英製ルツボの厚さ
θ,θ1,θ2:傾斜角

Claims (3)

  1. 単結晶成長炉に設置されるルツボであって、
    石英製の円筒と、前記円筒の二つの開口のうちの一方の開口を塞ぐように溶接により周縁部が前記円筒に溶着された石英製の底板と、を備え
    前記底板は、前記円筒と実質的に同一の厚さを有し、周辺から中心へ向かって深くなるように傾斜が設けられ
    前記傾斜の角度は、10分以上3度未満であることを特徴とするルツボ。
  2. 内面に設けられた、融液をはじく溌液層をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のルツボ。
  3. 外面に設けられた、融液をはじく溌液層をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のルツボ。
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