JP6750790B1 - ドリル - Google Patents

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Abstract

ドリルは、中心軸周りに回転される。ドリルは、中心軸と、中心軸に沿う方向における端である先端及び後端と、外周面と、先端において外周面から中心軸に向かって延在している切れ刃と、切れ刃に連なっている逃げ面と、外周面に形成され、先端から後端に向かって中心軸周りの螺旋状に延在しているフルートと、フルートに連なっているシンニングすくい面とを備える。切れ刃は、外周面から延在している主切れ刃と、外周面とは反対側にある主切れ刃の端に連なっているシンニング切れ刃とを有する。フルートは、逃げ面と反対側から主切れ刃に連なっている主すくい面を含む。シンニングすくい面は、逃げ面と反対側からシンニング切れ刃に連なっている。シンニングすくい面は、主すくい面と面一になっている。主すくい面と中心軸とがなす角度は、−18°以上7°以下である。主すくい面の幅は、0.07mm以上1.5mm以下である。

Description

本開示は、ドリルに関する。
例えば、特許文献1(特開平7−80714号公報)には、ドリルが記載されている。特許文献1に記載のドリルの先端には切れ刃が形成されており、特許文献1に記載のドリルは、中心軸周りに回転されることにより、切れ刃により穴開け加工を行う。
特許文献1に記載のドリルの切れ刃は、先端面と切り屑排出溝との稜線に形成されている部分(以下において、「主切れ刃」とする)と、先端面とシンニング面との稜線に形成されている部分(以下において、「シンニング切れ刃」とする)とを有している。特許文献1のドリルにおいては、主切れ刃にホーニングが行われている(ホーニングにより形成された面を、以下においては、「主すくい面」という)。
特許文献1に記載のドリルにおいて、主すくい面の幅は、0.01mm以上0.05mm以下になっている。特許文献1に記載のドリルにおいて、主すくい面と中心軸とがなす角度は、−30°以上−20°以下になっている。
特開平7−80714号公報
本開示のドリルは、中心軸周りに回転され、中心軸に沿う方向における端である先端及び後端と、外周面と、先端において外周面から中心軸に向かって延在している切れ刃と、切れ刃に連なっている逃げ面と、外周面に形成され、先端から後端に向かって中心軸周りの螺旋状に延在しているフルートと、フルートに連なっているシンニングすくい面とを備える。切れ刃は、外周面から延在している主切れ刃と、外周面とは反対側にある主切れ刃の端に連なっているシンニング切れ刃とを有する。フルートは、逃げ面と反対側から主切れ刃に連なっている主すくい面を含む。シンニングすくい面は、逃げ面と反対側からシンニング切れ刃に連なっている。シンニングすくい面は、主すくい面と面一になっている。主すくい面と中心軸とがなす角度は、−18°以上7°以下である。主すくい面の幅は、0.07mm以上1.5mm以下である。
図1は、ドリル10の側面図である。 図2は、先端10a近傍におけるドリル10の拡大側面図である。 図3は、ドリル10の正面図である。 図4は、中心軸Aに直交するドリル10の断面図である。 図5は、図3のV−Vにおける断面図を時計回りに180°回転させた図である。 図6は、図3のVI−VIにおける断面図を時計回りに180°回転させた図である。 図7は、ドリル10による切削加工を示す模式図である。
[本開示が解決しようとする課題]
特許文献1に記載のドリルにおいては、主すくい面の幅が0.01mm以上0.05mm以下と小さい。そのため、主切れ刃により被削材から切り出された切屑は、主すくい面を超えてフルートに接触し、フルートにクレータ摩耗を生じさせるおそれがある。フルートにクレータ摩耗が生じると、切れ刃近傍における欠損発生の原因となる場合がある。また、特許文献1に記載のドリルにおいては、主すくい面と中心軸とがなす角度が−30°以上−20°以下になっており、主切れ刃により被削材から切り出された切屑が大きくカールし、主切れ刃近傍の温度が上昇しやすいため、切れ刃の耐久性に改善の余地がある。
特許文献1に記載のドリルにおいては、シンニング切れ刃に対してもホーニングが行われているか不明であるが、主切れ刃に対するホーニングとシンニング切れ刃に対するホーニングとが別々の研磨工程により行われている場合、特許文献1に記載のドリルは、製造工程の短縮に改善の余地がある。
本開示は、フルートにおけるクレータ摩耗を抑制し、主切れ刃の耐久性を改善し、製造工程を簡略化することができるドリルを提供するものである。
[本開示の効果]
本開示のドリルによると、フルートにおけるクレータ摩耗を抑制し、主切れ刃の耐久性を改善し、製造工程を簡略化することができる。
[本開示の実施形態の説明]
まず、本開示の実施形態を列挙して説明する。
(1)本開示の一実施形態に係るドリルは、中心軸周りに回転され、中心軸に沿う方向における端である先端及び後端と、外周面と、先端において外周面から中心軸に向かって延在している切れ刃と、切れ刃に連なっている逃げ面と、外周面に形成され、先端から後端に向かって中心軸周りの螺旋状に延在しているフルートと、フルートに連なっているシンニングすくい面とを備える。切れ刃は、外周面から延在している主切れ刃と、外周面とは反対側にある主切れ刃の端に連なっているシンニング切れ刃とを有する。フルートは、逃げ面と反対側から主切れ刃に連なっている主すくい面を含む。シンニングすくい面は、逃げ面と反対側からシンニング切れ刃に連なっている。シンニングすくい面は、主すくい面と面一になっている。主すくい面と中心軸とがなす角度は、−18°以上7°以下である。主すくい面の幅は、0.07mm以上1.5mm以下である。
上記(1)のドリルにおいては、主すくい面の幅が0.07mm以上1.5mm以下となっているため、主切れ刃により被削材から切り出された切屑が、フルートに接触しにくい。また、上記(1)のドリルにおいては、主すくい面とシンニングすくい面とが面一になっているため、主すくい面及びシンニングすくい面の双方を、単一の研磨工程により形成することができる。
さらに、上記(1)のドリルにおいては、主すくい面と中心軸とがなす角度が−18°以上7°以下になっているため、主切れ刃により被削材から切り出された切屑が大きくカールしにくくなっている。主切れ刃により被削材から切り出された切屑が大きくカールしにくい結果、切削加工時の主切れ刃における温度が抑制され、主切れ刃の耐久性を高めることができる。なお、上記(1)のドリルにおいては、主すくい面の幅が0.07mm以上1.5mm以下と相対的に大きいため、主すくい面と中心軸とがなす角度を−18°以上7°以下と相対的に大きくしても主切れ刃の刃先強度を維持することができる。
(2)上記(1)のドリルにおいて、主すくい面と逃げ面とのなす角度は、75°以上100°以下であってもよい。
(3)上記(1)又は(2)のドリルにおいて、切れ刃の芯上がり量がドリルの直径の0.05倍以上0.12倍以下であってもよい。
上記(3)のドリルによると、切れ刃と被削材との間の切削抵抗が低減されることにより、切れ刃近傍における温度上昇をさらに抑制することができる。
(4)上記(1)から(3)のドリルにおいて、切れ刃は、丸ホーニングされていてもよい。切れ刃における曲率半径は、0.015mm以上0.3mm以下であってもよい。
上記(4)の切削工具によると、切れ刃の切れ味を確保しつつ、切れ刃の刃先強度を確保することができる。
(5)上記(1)から(4)のドリルは、低炭素鋼の加工用であってもよい。
[本開示の実施形態の詳細]
次に、本開示の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面においては、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。
(実施形態に係るドリルの構成)
以下に、実施形態に係るドリル(以下「ドリル10」とする)の構成を説明する。
ドリル10は、例えば、低炭素鋼からなる被削材を加工に用いられるドリルである。なお、低炭素鋼とは、炭素濃度が0.25重量パーセント以下の鋼である。低炭素鋼には、例えば、JIS規格に定められたSCM415等がある。
ドリル10は、例えば超硬合金により形成されている。超硬合金は、結合材を含有している金属炭化物粒の焼結体である。金属炭化物粒は、例えば炭化タングステン(WC)の粒子であり、結合材は、例えばコバルト(Co)である。
図1は、ドリル10の側面図である。図1に示されるように、ドリル10は、中心軸Aを有しており、中心軸A周りに回転される。ドリル10は、先端10aと、後端10bとを有している。先端10a及び後端10bは、中心軸Aに沿う方向におけるドリル10の端である。後端10bは、先端10aの反対側の端である。
図2は、先端10a近傍におけるドリル10の拡大側面図である。図3は、ドリル10の正面図である。図3中において、ドリル10の回転方向は、矢印により示されている。図2及び図3に示されるように、ドリル10は、外周面10cを有している。
外周面10cは、ランド10dと、ランド10eとを有している。ランド10d及びランド10eは、後述するフルート17及びフルート18が形成されていない外周面10cの部分である。
ランド10dは、リーディングエッジ10daと、ヒール10dbとを有している。リーディングエッジ10daは、フルート17側にあるランド10dの端である。ヒール10dbは、リーディングエッジ10daとは反対側にあるランド10dの端である。ランド10dは、第1マージン10dcと、第2マージン10ddと、二番取り面10deとにより構成されている。
ランド10eは、リーディングエッジ10eaと、ヒール10ebとを有している。リーディングエッジ10eaは、フルート18側にあるランド10eの端である。ヒール10dbは、リーディングエッジ10eaとは反対側にあるランド10eの端である。ランド10eは、第1マージン10ecと、第2マージン10edと、二番取り面10eeとにより構成されている。
第1マージン10dcは、リーディングエッジ10daに連なっている。第2マージン10ddは、ヒール10dbに連なっている。二番取り面10deは、第1マージン10dcと第2マージン10ddとの間にある。第1マージン10dc及び第2マージン10ddは、二番取り面10deよりも径方向に沿って突出している。すなわち、外周面10cには、第1マージン10dcと二番取り面10deとの境界及び第2マージン10ddと二番取り面10deとの境界において、段差が形成されている。
第1マージン10ecは、リーディングエッジ10eaに連なっている。第2マージン10edは、ヒール10ebに連なっている。二番取り面10eeは、第1マージン10ecと第2マージン10edとの間にある。第1マージン10ec及び第2マージン10edは、二番取り面10eeよりも径方向に沿って突出している。すなわち、外周面10cには、第1マージン10ecと二番取り面10eeとの境界及び第2マージン10edと二番取り面10eeとの境界において、段差が形成されている。
上記においては、ランド10dが第2マージン10ddを有し、ランド10eが第2マージン10edを有する例を示したが、ランド10dは第2マージン10ddを有していなくてもよく、ランド10eは第2マージン10edを有していなくてもよい。
ドリル10は、切れ刃11と、切れ刃12とを有している。切れ刃11及び切れ刃12は、先端10aに形成されている。切れ刃11は、先端10aにおいて、フルート17と外周面10cとの稜線の端から中心軸Aに向かって延在している。切れ刃12は、先端10aにおいて、外周面10cから中心軸Aに向かって延在している。但し、切れ刃11及び切れ刃12の外周面10cとは反対側の端は、中心軸Aに達している必要はない。
切れ刃11は、主切れ刃11aと、シンニング切れ刃11bとを有している。主切れ刃11aは、外周面10cから延在している。シンニング切れ刃11bは、主切れ刃11aの外周面10cとは反対側の端に連なっている。
切れ刃12は、主切れ刃12aと、シンニング切れ刃12bとを有している。主切れ刃12aは、外周面10cから延在している。シンニング切れ刃12bは、主切れ刃12aの外周面10cとは反対側の端に連なっている。
ドリル10は、さらに、第1逃げ面13及び第2逃げ面14と、第1逃げ面15及び第2逃げ面16と、フルート17及びフルート18と、シンニング面19及びシンニング面20と、オイルホール21及びオイルホール22とを有している。
第1逃げ面13は、切れ刃11に連なっている。第2逃げ面14は、切れ刃11とは反対側から、第1逃げ面13に連なっている。第1逃げ面15は、切れ刃12に連なっている。第2逃げ面16は、切れ刃12とは反対側から、第1逃げ面15に連なっている。
フルート17及びフルート18は、外周面10cに形成されている。フルート17及びフルート18は、先端10aから後端10bに向かって、中心軸A周りの螺旋状に延在している。フルート17及びフルート18を通して、切れ刃11及び切れ刃12により切り出された切屑(図示せず)が排出される。
主切れ刃11aに連なっている部分のフルート17は、主すくい面17aを構成し、主切れ刃12aに連なっている部分のフルート18は、主すくい面18a(図示せず)を構成している。すなわち、主すくい面17aは、第1逃げ面13とは反対側から主切れ刃11aに連なっており、主すくい面18aは、第1逃げ面15とは反対側から主切れ刃12aに連なっている。このことを別の観点からいえば、主切れ刃11aは、主すくい面17aと第1逃げ面13との稜線に形成されており、主切れ刃12aは、主すくい面18aと第1逃げ面15との稜線に形成されている。
シンニング面19及びシンニング面20は、先端10aにおけるドリル10の芯厚を小さくするように形成された面(先端10aに対してシンニングを行うことにより形成された面)である。シンニング面19及びシンニング面20は、例えば、先端10aに対してR形シンニングを行うことにより形成されている面である。
シンニング面19は、シンニングヒール面19aと、シンニングすくい面19bとを有している。シンニングヒール面19aは、第2逃げ面16とフルート17とに連なっている。すなわち、シンニングヒール面19aは、シンニング面19のうち、ヒール10eb側にある面である。
シンニングすくい面19bは、第1逃げ面13とは反対側からシンニング切れ刃11bに連なっている。すなわち、シンニング切れ刃11bは、第1逃げ面13とシンニングすくい面19bとの稜線に形成されている。シンニングすくい面19bは、中心軸Aに沿って延在している。シンニングすくい面19bは、主すくい面17a(フルート17)及びシンニングヒール面19aに連なっている。
シンニング面20は、シンニングヒール面20aと、シンニングすくい面20b(図示せず)とを有している。シンニングヒール面20aは、第2逃げ面14とフルート18とに連なっている。すなわち、シンニングヒール面20aは、シンニング面20のうち、ヒール10db側にある面である。
シンニングすくい面20bは、第1逃げ面15とは反対側からシンニング切れ刃12bに連なっている。すなわち、シンニング切れ刃12bは、第1逃げ面15とシンニングすくい面20bとの稜線に形成されている。シンニングすくい面20bは、中心軸Aに沿って延在している。シンニングすくい面20bは、主すくい面18a(フルート18)及びシンニングヒール面20aに連なっている。
図4は、中心軸Aに直交するドリル10の断面図である。図4に示されるように、オイルホール21及びオイルホール22は、ドリル10の内部に形成されている。オイルホール21は、第2逃げ面14において開口しており、オイルホール22は、第2逃げ面16において開口している(図3参照)。オイルホール21及びオイルホール22は、先端10aから後端10bに向かってドリル10の内部でフルート17及びフルート18のねじれに合わせてねじれながら延在している。なお、ドリル10には、オイルホール21及びオイルホール22が形成されていなくてもよい。
図5は、図3のV−Vにおける断面図を時計回りに180°回転させた図である。図5に示されるように、主すくい面17aと中心軸Aとは、角度θ1をなしている。すなわち、中心軸Aに平行であり、切れ刃11(主切れ刃11a)を通る仮想直線を直線L1とした場合に、主すくい面17aと直線L1とがなす角度は、角度θ1になっている。
なお、角度θ1は、直線L1を含み、かつ、ドリル10を先端10aから後端10bに向かう方向から見た正面視における主切れ刃11aに直交する断面P5において、直線L1の先端10a側を下方とし、直線L1の後端10b側を上方とし、主すくい面17aが左方を向いており、第1逃げ面13が下方を向いている際に、主すくい面17aが直線L1に対して反時計回りに回転していれば負の値とし、主すくい面17aが直線L1に対して時計回りに回転していれば正の値とする。図5は、上記断面P5の例示である。図5において、角度θ1は、負の値を有する。
上記断面P5において、直線L1に直交し、主切れ刃11aを通る仮想直線を直線L2とした場合に、第1逃げ面13と直線L2とは、角度θ2をなしている。角度θ2は、上記断面P5において、直線L1の先端10a側を下方とし、直線L1の後端10b側を上方とし、主すくい面17aが左方を向いており、第1逃げ面13が下方を向いている際、第1逃げ面13が直線L2に対して反時計回りに回転していれば正の値とし、第1逃げ面13が直線L2に対して時計回りに回転していれば負の値とする。図5において、角度θ2は、正の値を有する。また、主すくい面17aと第1逃げ面13とは、角度θ3をなしている。角度θ3は、正の値を有する。
角度θ1は、−18°以上7°以下である。角度θ3は、75°以上100°以下であることが好ましい。なお、角度θ3は、90°+角度θ1−角度θ2により算出されるため、角度θ2は、所望の角度θ3に合わせて適宜選択される。
主すくい面17aは、幅Wを有している。幅Wは、上記断面P5における、主すくい面17aの長さである。別の観点から言えば、上記断面P5において、主すくい面17aとフルート17とがなす交点と、第1逃げ面13との距離である。幅Wは、0.07mm以上1.5mm以下である。主切れ刃11aは、丸ホーニングされていてもよい。主切れ刃11aが丸ホーニングされている場合、主切れ刃11aの曲率半径は、例えば、0.015mm以上0.3mm以下である。
図6は、図3のVI−VIにおける断面図を時計回りに180°回転させた図である。図6に示されるように、シンニングすくい面19bと中心軸Aとは、角度θ4をなしている。すなわち、中心軸Aに平行であり、切れ刃11(シンニング切れ刃11b)を通る仮想直線を直線L3とした場合、シンニングすくい面19bと直線L3とは、角度θ4をなしている。角度θ4は、角度θ1と等しい。このことを別の観点から言えば、主すくい面17aとシンニングすくい面19bとは、面一になっている。なお、シンニング切れ刃11bは、丸ホーニングされていてもよい。
図示は省略しているが、主すくい面18aと中心軸Aとがなす角度(つまり、主すくい面18aと中心軸Aに平行であり、主切れ刃12aを通る仮想直線とがなす角度)は、角度θ1に等しい。また、主すくい面18aは、シンニングすくい面20bと面一になっている。さらに、第1逃げ面15と主すくい面18aとがなす角度は、角度θ3に等しい。
図示を省略しているが、主すくい面18aの幅は、0.07mm以上1.5mm以下である。また、切れ刃12(主切れ刃12a及びシンニング切れ刃12b)は、0.015mm以上0.3mm以下の曲率半径で丸ホーニングされていてもよい。
図3に示されるように、切れ刃11の芯上がり量Xは、ドリル10の直径の0.05倍以上0.12倍以下であることが好ましい。ドリル10の直径は、正面視におけるドリル10の外接円の直径である。芯上がり量Xは、外周面10c側の端にある切れ刃11に平行であるとともに、中心軸Aを通る仮想直線(直線L4)と外周面10c側の端にある切れ刃11との間の距離である。
(実施形態に係るドリルの効果)
以下に、ドリル10の効果を説明する。
ドリル10においては、幅Wが0.07mm以上1.5mm以上と大きい。そのため、ドリル10においては、被削材から切り出された切屑が、フルート17に接触しにくく、フルート17におけるクレータ摩耗を抑制することができる。
図7は、ドリル10による切削加工を示す模式図である。ドリル10においては、角度θ1が−18°以上7°以下と大きいため、主切れ刃11aにより被削材WPから切り出された切屑CPは、図7に示されるように、主すくい面17aに接触した際に大きくカールしない。ドリル10においては、切屑CPが主すくい面17aに接触した際に大きくカールしない結果、フルート17と切屑CPとの接触による発熱が抑制されている。そのため、ドリル10によると、主切れ刃11a近傍における発熱が抑制され、主切れ刃11aの耐久性を高めることができる。
なお、ドリル10においては、幅Wが0.07mm以上1.5mm以下と大きく設定されているため、ドリル10によると、角度θ1を−18°以上7°以下としても、主切れ刃11aの刃先強度を確保することができる。
ドリル10においては、角度θ1と角度θ4とが等しくなっている(主すくい面17aとシンニングすくい面19bとが面一になっている)。そのため、ドリル10によると、主すくい面17aとシンニングすくい面19bとを単一の研磨工程により形成することができる。
ドリル10において、芯上がり量Xがドリル10の直径の0.05倍以上0.12倍以下になっている場合、切れ刃11近傍における温度上昇をさらに抑制することができる。ドリル10において、切れ刃11が0.015mm以上0.3mm以下の曲率半径で丸ホーニングされている場合、切れ刃11の切れ味を確保しつつ、切れ刃11の刃先強度を確保することができる。
(切削試験)
以下に、ドリル10の効果を確認するために行った切削試験を説明する。
<切削試験に用いられたサンプル>
サンプル1〜サンプル6においては、角度θ1の値を−18°から7°の範囲で変化させた。サンプル1〜サンプル6においては、角度θ3の値を100°から75°の範囲で変化させた。
サンプル7〜サンプル10においては、角度θ1の値を−38°から−23°の範囲で変化させ、角度θ3の値を120°から105°の範囲で変化させた。サンプル11〜サンプル13においては、角度θ1の値を12°から22°の範囲で変化させ、角度θ3の値を70°から60°の範囲で変化させた。
角度θ1及び角度θ3以外の条件については、サンプル1〜サンプル13で共通とされた。より具体的には、角度θ2は、8°とされ、ドリルの直径は、15mmとされ、幅Wは、0.4mmとされた。サンプル1〜サンプル13の諸元は、表1に示されている。
Figure 0006750790
<切削条件>
切削加工の条件は、サンプル1〜サンプル13で共通とされた。より具体的には、切削速度が80mm/minとされ、送り速度が0.3mm/revとされ、加工深さ(切削加工により形成される穴の深さ)が150mmとされ、被削材WPがJIS規格に定められたSCM415とされた。切削加工の条件は、表2に示されている。
<試験結果>
サンプル1〜サンプル13により切削可能であった穴の数を評価することにより、サンプル1〜サンプル13の耐久性を評価した。なお、「切削可能であった穴の数」は、各サンプルが折損する等により加工が不可能な状態となるまでに切削された穴の数により評価した。
表2に示されるように、サンプル1〜サンプル6を用いて切削加工を行った場合、切削可能であった穴の数は、いずれの場合も1000個以上であった。他方で、サンプル7〜サンプル13を用いて切削加工を行った場合、切削可能であった穴の数は、いずれの場合も800個を下回っていた。
Figure 0006750790
上記のとおり、サンプル1〜サンプル6においては、角度θ1が−18°以上7°以下の範囲内(角度θ3が75°以上100°以下の範囲内)にある一方で、サンプル7〜サンプル13においては、角度θ1が−18°以上7°以下の範囲内(角度θ3が75°以上100°以下の範囲内)にない。このサンプル1〜サンプル6とサンプル7〜サンプル13との間の比較から、角度θ1を−18°以上7°以下の範囲内(角度θ3を75°以上100°以下の範囲内)とすることにより、すくい面におけるクレータ摩耗が抑制されてドリルの耐久性が改善されることが、実験的にも明らかにされた。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記の実施形態ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 ドリル、10a 先端、10b 後端、10c 外周面、10d ランド、10da リーディングエッジ、10db ヒール、10dc 第1マージン、10dd 第2マージン、10de 二番取り面、10e ランド、10ea リーディングエッジ、10eb ヒール、10ec 第1マージン、10ed 第2マージン、10ee 二番取り面、11 切れ刃、11a 主切れ刃、11b シンニング切れ刃、12 切れ刃、12a 主切れ刃、12b シンニング切れ刃、13 第1逃げ面、14 第2逃げ面、15 第1逃げ面、16 第2逃げ面、17 フルート、17a 主すくい面、18 フルート、18a 主すくい面、19 シンニング面、19a シンニングヒール面、19b シンニングすくい面、20 シンニング面、20a シンニングヒール面、20b シンニングすくい面、21 オイルホール、22 オイルホール、A 中心軸、CP 切屑、L1,L2,L3,L4 直線、W 幅、WP 被削材、X 芯上がり量。

Claims (5)

  1. 中心軸周りに回転されるドリルであって、
    前記中心軸に沿う方向における端である先端及び後端と、
    外周面と、
    前記先端において前記外周面から前記中心軸に向かって延在している切れ刃と、
    前記切れ刃に連なっている逃げ面と、
    前記外周面に形成され、前記先端から前記後端に向かって前記中心軸周りの螺旋状に延在しているフルートと、
    前記フルートに連なっているシンニングすくい面とを備え、
    前記切れ刃は、前記外周面から延在している主切れ刃と、前記外周面とは反対側にある前記主切れ刃の端に連なっているシンニング切れ刃とを有し、
    前記フルートは、前記逃げ面と反対側から前記主切れ刃に連なっている主すくい面を含み、
    前記シンニングすくい面は、前記逃げ面と反対側から前記シンニング切れ刃に連なっており、
    前記シンニングすくい面と前記中心軸とがなす角度は、前記主すくい面と前記中心軸とがなす角度に等しく、
    前記主すくい面と前記中心軸とがなす角度は、−18°以上7°以下であり、
    前記主すくい面の幅は、0.07mm以上1.5mm以下であり、
    前記切れ刃の芯上がり量が前記ドリルの直径の0.05倍以上0.12倍以下であり、
    低炭素鋼の加工用である、ドリル。
  2. 前記主すくい面と前記逃げ面とのなす角度は、75°以上100°以下である、請求項1に記載のドリル。
  3. 前記切れ刃は、丸ホーニングされており、
    前記切れ刃における曲率半径は、0.015mm以上0.3mm以下である、請求項1又は請求項に記載のドリル。
  4. 前記主すくい面と前記中心軸とがなす角度は、2°以上7°以下である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドリル。
  5. 中心軸周りに回転されるドリルであって、
    前記中心軸に沿う方向における端である先端及び後端と、
    外周面と、
    前記先端において前記外周面から前記中心軸に向かって延在している切れ刃と、
    前記切れ刃に連なっている逃げ面と、
    前記外周面に形成され、前記先端から前記後端に向かって前記中心軸周りの螺旋状に延在しているフルートと、
    前記フルートに連なっているシンニングすくい面とを備え、
    前記切れ刃は、前記外周面から延在している主切れ刃と、前記外周面とは反対側にある前記主切れ刃の端に連なっているシンニング切れ刃とを有し、
    前記フルートは、前記逃げ面と反対側から前記主切れ刃に連なっている主すくい面を含み、
    前記シンニングすくい面は、前記逃げ面と反対側から前記シンニング切れ刃に連なっており、
    前記シンニングすくい面と前記中心軸とがなす角度は、前記主すくい面と前記中心軸とがなす角度に等しく、
    前記主すくい面と前記中心軸とがなす角度は、−18°以上7°以下であり、
    前記主すくい面の幅は、0.07mm以上1.5mm以下であり、
    前記主すくい面と前記逃げ面とのなす角度は、75°以上100°以下であり、
    前記切れ刃の芯上がり量が前記ドリルの直径の0.05倍以上0.12倍以下であり、
    前記切れ刃は、丸ホーニングされており、
    前記切れ刃における曲率半径は、0.015mm以上0.3mm以下であり、
    低炭素鋼の加工用である、ドリル。
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