JP6748928B2 - トイレ用音声案内装置 - Google Patents

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本発明の態様は、一般的に、トイレ用音声案内装置に関する。
公共施設などのトイレ室には、外国人や目の不自由な人などに対してトイレ室に関する情報を音声で案内するトイレ用音声案内装置が設けられることがある。このようなトイレ用音声案内装置は、人体検知センサが使用者の入室を検知すると、日本語、英語、中国語、韓国語などで、機器の位置や操作方法を音声案内する。
この場合、多言語による案内を続けて音声を流すため、分からない言語が流れているときには、自分の分かる言語が流れるまで待たなければならずない。そこで、特許文献1では、音声入力部(マイク)をトイレ室の出入口の外部に設けられたドアセンサに配置して、外部の人の会話から1言語を特定することにより、それ以降は認識した1言語で案内している。
特開2016−84616号公報
ところで、上述した特許文献1では、トイレ室の外の会話を自動で取得して言語を音声認識している。従って、トイレを使用しない人の言語を誤認識してしまったり、使用者によっては喋らない人もいたりするためノイズが多くなり、自分が分からない言語でトイレ室の案内がなされる虞がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、トイレ室を使用する使用者の音声を効果的に検出することができるトイレ用音声案内装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、トイレ室に設置され、前記トイレ室に関する情報を音声で案内するトイレ用音声案内装置であって、前記トイレ室の内部に設けられ、前記トイレ室を使用する使用者の音声が入力される音声入力部と、音声を出力する音声出力部と、前記トイレ室の内部に設けられた機器に移動する途中の前記使用者により前記音声入力部に入力された音声に基づいて前記使用者の指示した言語を識別するとともに、識別した言語に基づいて前記音声出力部から特定の音声を発信させる制御部と、を備え、前記情報は、前記トイレ室の内部に設けられた機器の配置または前記機器の使用方法の少なくとも一方を含み、前記音声入力部は、前記機器の周辺に位置して、前記機器に向かう使用者に相対するように配置されていることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声入力部がトイレ室内に設けられるため、トイレ室外からのノイズを検出してしまうことを抑制することができる。
このトイレ用音声案内装置によれば、機器周辺に音声入力部が設けられるため、トイレ室に入室してから使用者が移動した機器周辺で音声を効果的に検出することができる。すなわち、トイレ室内に設けられる大便器、小便器、手洗器などの機器は、出入口から離れた場所に配置されることが多い。そして、音声入力部が検出できる音声の距離・音量には制約がある。従って、出入口付近に音声入力部を配置した場合には、入室して直ぐに使用者が音声を入力しないと、音声入力部から距離が離れてしまい、音声をうまく検出できない虞がある。特に、初めてトイレ室を利用する使用者は、言語識別を行う認識がないため、入室してから直ぐに機器周辺に移動してしまい、機器周辺から音声を発してもその音声が検出されない虞がある。しかし、本発明では、機器周辺にいる使用者の音声を効果的に検出することができる。
このトイレ用音声案内装置によれば、機器に向かう使用者に相対するような位置、つまり、使用者の動線の延長の位置に音声入力部が位置しているため、機器に移動している途中の何れかのタイミングで、使用者の正面に音声入力部が位置することになる。そのため、より確実に使用者の音声を検出することができる。
の発明は、第1の発明において、前記音声入力部は、前記機器から左右方向にずれた位置に設けられることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声入力部は機器から左右方向にずれた位置に設けられる。機器が設置される箇所の上方または下方に音声入力部が設けられると、使用者と音声入力部との間に機器が存在することとなり、例えば機器から発せられる音によって、使用者が発した音声が阻害される虞がある。しかし、本発明によれば、音声入力部は機器から左右方向にずれた位置に設けられるため、使用者と音声入力部との間の空間から機器を遠ざけられるので、ノイズを抑制して使用者の発した音声を効果的に検出することができる。
の発明は、第1または第2の発明において、前記機器は、便座を有する大便器であることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、大便器の周辺に音声入力部が設けられるので、大便器に向かう使用者の音声を効果的に検出することができるとともに、大便器に着座した状態で音声入力部への入力を効果的に行うことができる。また、音声入力部が大便器から左右方向へずれた位置に設けられている場合には、便座に着座した使用者自身の体によって音声が阻害されるのを抑制することができる。
の発明は、第〜第のいずれか1つの発明において、前記トイレ室には、ライニングが設けられ、前記ライニングは、上面視においてL字状に形成され、前記音声入力部は、前記ライニングの前記L字状の角部付近に設けられることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声入力部は、L字状に形成されたライニングの角部付近に設けられている。これにより、音声入力部は、使用者Uから直接的に入力される音声に加えて、音声入力部に対向するライニングの面部に反射した使用者Uの音声も検出することができるので、より音声認識の感度をよくすることができる。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、前記音声入力部は、ケーシングの内部に設けられ、前記音声出力部は、前記ケーシングの内部に設けられていることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声出力部から発せられる音声(案内)に向かって、使用者が音声を発するので、使用者の音声を効果的に検出することができる。また、機器の周辺から音声案内がなされるので、機器を使用している使用者に無理な体勢をとらせずに、音声入力部に向かって音声を発せさせることができる。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、前記トイレ室の使用者を検知する人体検知センサをさらに備え、前記音声入力部は、ケーシングの内部に設けられ、前記人体検知センサは、前記ケーシングの内部に設けられていることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、人体検知センサと音声入力部が一体のユニットで構成されているので、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、前記音声入力部は、角度を調整可能であることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声入力部の向きを調整することができるので、音声入力部の配置箇所の汎用性を高くすることができ、使用者の発した音声を効果的に検出することができる。
の発明は、第の発明において、前記音声入力部と前記人体検知センサとは、連結部材により連結され、同時に角度の調整が可能となっていることを特徴とするトイレ用音声案内装置である。
このトイレ用音声案内装置によれば、音声入力部と人体検知センサとの角度を同時に調整することができるので、角度調整作業の作業性を向上することができる。
本発明の態様によれば、トイレ室を使用する使用者の音声を効果的に検出することができるトイレ用音声案内装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るトイレ用音声案内装置を設置したトイレ室を模式的に表す斜視図である。 トイレ用音声案内装置を表すブロック図である。 トイレ用音声案内装置を単体で表す斜視図である。 トイレ用音声案内装置に設けられた人体検知センサ、着座検知センサ、音声入力部、音声出力部などを表す背面図である。 音声入力部の角度を調整した状態を拡大して表す斜視図である。 出入口から大便器に向かう使用者の動線を表す斜視図である。 大便器の周辺に設けられた音声入力部による音声検出範囲を模式的に表す斜視図である。 トイレ室を上方からみた平面図である。 大便器の周辺に設けられた音声入力部による音声検出範囲を模式的に表す平面図である。 使用者が発した音声がライニングの側面部に反射して音声入力部に入力される状態を模式的に表す平面図である。 本発明の変形例に係るトイレ用音声案内装置を表す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るトイレ用音声案内装置を設置したトイレ室を模式的に表す斜視図である。
図1に示すように、トイレ用音声案内装置10は、トイレ室TRに設置して使用される。トイレ用音声案内装置10は、トイレ室TRに関する情報を音声で案内する。これにより、外国人や目の不自由な方など、トイレ室TRの使い方が分からずに不安な方にも、安心してトイレ室TRを使用させることができる。そして、トイレ用音声案内装置10は、人体検知センサ50、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54を有している。
トイレ室TRは、例えば公共施設のトイレ室である。トイレ室TRは、多目的トイレや多機能トイレなどの独立した1つの部屋である。トイレ室TRは、パーティションなどで仕切られた状態で1つの部屋に並べて設けられる、いわゆるトイレブースでもよい。
トイレ室TRには、トイレ用音声案内装置10の他に、例えば大便器12、手洗器16、18、ベビーチェア20、小便器22、汚物流しユニット24、紙巻器38、および手すりなどの機器が設置されている。また、図示しない手洗い乾燥機やベビーシートなどの機器が設けられていてもよい。但し、トイレ室TRに設置される機器は、これらに限ることなく、任意の機器でよい。これら機器は、例えばトイレ室TRの壁側に設けられたライニング30に並んで配設されている。そして、これら機器が配設されていない壁側には、トイレ室TRの出入口1が形成されている。この出入口1には、開閉式のドア2が設けられている。
大便器12は、下方に向けて窪んだボウル部を有する便器本体13と、便器本体13の上に取り付けられた便座装置14とを備えている。便器本体13は、ボウル部において使用者Uの尿や便などの排泄物を受ける。すなわち、大便器12は、洋式腰掛大便器である。便座装置14は、便器本体13に対して一体的に取り付けてもよいし、便器本体13に対して着脱可能に取り付けてもよい。便座装置14は、使用者Uが便器本体13の上に座るための便座14aを有する。また、便座装置14は、例えば便座14aに座った使用者Uの「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部などを有する。すなわち、便座装置14は、衛生洗浄装置である。便座装置14の上方には、便座14aに着座した使用者Uの背もたれ15が設けられている。
手洗器16、18は、大便器12や小便器22で用を足した使用者などが手を洗うものである。ベビーチェア20は、大便器12の側方に設けられ、保護者が大便器12などを利用する際などに、一時的に乳幼児を座らせておけるようにするための椅子である。また、小便器22は、使用者Uの尿を受けるもので、ベビーチェア20の側方に設けられている。そして、汚物流しユニット24は、小便器22の側方に設けられ、オストメイトの方が排泄物などの汚物を処理するための器具である。
また、トイレ室TRには、出入口1に対向する壁側にライニング30が設けられている。ライニング30は、キャビネットやケーシングなどと呼ばれる場合もある。ライニング30には、大便器12、背もたれ15、手洗器16、18、ベビーチェア20、小便器22、および汚物流しユニット24などの機器が設けられている。ライニング30は、上方からみた上面視(平面視)においてL字状に形成されている。ライニング30は、大便器12の背面側に位置する第1面部30aと、第1面部30aに対して垂直方向に延びる第2面部30bと、を有している。ライニング30の第1面部30aと第2面部30bとは、全体が一体で形成されていてもよいし、一部が分割されるように形成されていてもよい。
ライニング30の第1面部30aは、大便器12が取付けられる取付面部であり、大便器12に着座した使用者Uの背側に位置している。一方、ライニング30の第2面部30bは、大便器12に着座した使用者Uの側方(例えば、左側)に位置している。この場合、ライニング30の第1面部30aと第2面部30bとの境界は、角部30cとなっている。そして、ライニング30の角部30c付近には、トイレ用音声案内装置10が設けられている。
ライニング30の第2面部30bは、大便器12側に向いており、呼出ボタン32、操作リモコン34、便器洗浄ボタン36などの操作部が設けられている。呼出ボタン32は、緊急時などに異常事態の発生を外部に連絡するための操作部である。操作リモコン34は、身体洗浄機能部の動作などを便座装置14に指示するための操作部である。操作リモコン34は、例えば止めボタン、おしり洗浄ボタン、ビデ洗浄ボタンなどの複数の操作ボタンを有する。便器洗浄ボタン36は、大便器12を洗浄するための操作部である。便器洗浄ボタン36を操作することにより、大便器12のボウル部に洗浄水が供給され、大便器12のボウル部が洗浄される。
ライニング30の大便器12側を向く第2面部30bには、手すりやトイレットペーパーを保持するための紙巻器38がさらに設けられている。紙巻器38は、便座14aに着座した使用者Uの手が届く範囲に配置されている。紙巻器38は、例えば便器洗浄ボタン36の下方に配置されている。
図2は、トイレ用音声案内装置を表すブロック図である。
図3は、トイレ用音声案内装置を単体で表す斜視図である。
図4は、トイレ用音声案内装置に設けられた人体検知センサ、着座検知センサ、音声入力部、音声出力部などを表す背面図である。
図5は、音声入力部の角度を調整した状態を拡大して表す斜視図である。
トイレ用音声案内装置10は、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54を備えている。それに加えて、トイレ用音声案内装置10は、人体検知センサ50と、着座検知センサ51とを有している。人体検知センサ50、着座検知センサ51、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54は、ケーシング40内に設けられた1つのユニットとして構成されている。トイレ用音声案内装置10は、例えば大便器12の周辺に設けられている。具体的には、トイレ用音声案内装置10は、使用者Uが大便器12に着座したときの左側方にずらした位置に設けられている。なお、本実施形態においては、左側方にずらした位置にトイレ用音声案内装置10が設けられる構成を説明するが、右側方に設けられてもよい。
図3〜図5に示すように、ケーシング40は、例えば樹脂材料などによりボックス状に形成され、内部に人体検知センサ50、着座検知センサ51、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54を備えている。ケーシング40の表面板40aには、下端側に音声出力孔41と集音孔42とが並んで形成されている。また、ケーシング40の表面板40aには、音声出力孔41と集音孔42との上側に光電投受孔43が形成されている。ケーシング40は、表面板40aがトイレ室TRの室内に露出した状態で、例えばライニング30に取り付けられている。また、ケーシング40の表面板40a以外の略全体が、ライニング30の内部に収容されている。
人体検知センサ50は、ケーシング40内の上端側に設けられている。この人体検知センサ50は、トイレ室TRの使用者Uを検知するものである。具体的には、人体検知センサ50は、使用者Uのトイレ室TRへの入室、使用者Uの大便器12の近傍への移動、および使用者Uのトイレ室TRからの退室などの使用者Uの特定の状態を検知する。なお、人体検知センサ50の検知する使用者Uの状態は、上記に限ることなく、使用者Uの任意の状態でよい。
人体検知センサ50には、例えばマイクロ波センサ、赤外線投受光式の測距センサ、焦電センサなどを用いることができ、出入口1に向けて電波などを照射している。また、人体検知センサ50は、1つのセンサなどで構成してもよいし、複数のセンサなどを組み合わせて構成してもよい。人体検知センサ50は、例えば使用者Uの複数の状態に対応した複数のセンサなどを有してもよい。人体検知センサ50は、制御部54に接続され、使用者Uの検知結果を制御部54に向けて出力する。また、人体検知センサ50は、ケーシング40の内部に音声入力部52と一緒に設けられている。すなわち、音声入力部52と人体検知センサ50とは、一体のユニットとして構成されている。なお、人体検知センサ50は、左右方向および上下方向に角度が調整可能となっていてもよい。なお、人体検知センサ50を赤外線投受光式の測距センサ、焦電センサなどで構成する場合は、ケーシング40の表面板40aに、投受用の窓が設けられる。
着座検知センサ51は、ケーシング40内の人体検知センサ50の下側で光電投受孔43に対応する位置に設けられている。この着座検知センサ51は、使用者Uが便座14aに着座する直前において便座14aの上方に存在する人体や、便座14aに着座した使用者Uを検知することができる。着座検知センサ51は、便座14aに着座した使用者Uだけではなく、便座14aの上方に存在する使用者Uを検知してもよい。このような着座検知センサ51としては、例えば赤外線投受光式の測距センサを用いることができる。着座検知センサ51は、使用者Uの着座の検知に応答して、着座の検知を表す信号を制御部54に出力する。なお、着座検知センサ51は、左右方向および上下方向に角度が調整可能となっていてもよい。
音声入力部52は、着座検知センサ51の下側で集音孔42に対応する位置に設けられている。この音声入力部52は、使用者Uが発した音声を集音するマイクロフォン(マイク)である。音声入力部52は、ケーシング40内に設けられている。音声入力部52は、制御部54に接続され、集音した音声データ(使用者Uが発した音声)を制御部54に出力する。音声入力部52は、上側ブラケット52aと下側ブラケット52bとの間に軸部52cを介して回転可能に取り付けられている。これにより、図5に示すように、音声入力部52は、音声が入力される左右方向の角度が調整可能となっている。
音声出力部53は、着座検知センサ51の下側で音声出力孔41に対応する位置に設けられている。この音声出力部53は、例えばスピーカであり、音声を出力するものである。音声出力部53は、ケーシング40の内部に音声入力部52と一緒に設けられている。すなわち、音声入力部52と音声出力部53とは、一体のユニットとして構成されている。音声出力部53は、制御部54に接続され、制御部54から出力される指令信号に基づき、特定の音声をトイレ室TR内に出力する。
制御部54は、例えばマイクロコンピュータからなり、音声案内の制御処理を行う。制御部54は、音声案内の制御処理を行うためのプログラムが記憶されたROM、RAMなどの記憶部(図示せず)を有している。制御部54は、人体検知センサ50による使用者Uの入室を検知して、対応する音声を音声出力部53から出力させる。具体的には、制御部54は、人体検知センサ50が使用者Uの入室を検知すると、音声出力部53に例えば「音声案内を行います。何語で案内しますか?」と発信させる。
そして、制御部54は、音声入力部52に入力された音声を識別するとともに、識別した言語に基づいて音声出力部53から特定の音声を発信させる。この場合、制御部54が識別する音声とは、例えば日本語、英語、中国語、および韓国語等の複数の言語を示すものである。すなわち、制御部54は、使用者Uが何語でトイレ室TRの案内を望んでいるかを判定する。一例を挙げると、使用者Uが「英語、イングリッシュ」と発した場合には、制御部54は使用者Uが英語での案内を望んでいると判定する。
そして、使用者Uがトイレ室TRから退室するまでは、音声出力部53から英語で特定の音声(案内)を発信させる。この場合、特定の音声とは、トイレ室TRの種々の機器の配置や使用方法や注意情報である。一例を挙げると、着座検知センサ51が使用者Uの着座を検知している場合には、「便器洗浄ボタンは、トイレットペーパーの上方にあります。」などの操作部の配置や使用方法や位置情報であったり、「トイレットペーパーをゴミ箱に捨てずに、大便器に流して下さい。」などの注意喚起であったりする。なお、制御部54は、必要に応じて、図示しない他の制御部(機器)と有線または無線で通信可能としてもよい。
また、音声出力部53の後方には、制御部54、人体検知センサ50、着座検知センサ51、音声入力部52、および音声出力部53に電力を供給するための電線(コネクタ)が接続されるジャック55が設けられている。
本実施形態によるトイレ用音声案内装置10は、上述の如き構成を有するもので、次にトイレ用音声案内装置10(音声入力部52)の作動および配置箇所について説明する。
図6は、出入口から大便器に向かう使用者の動線を表す斜視図である。
図7は、大便器の周辺に設けられた音声入力部による音声検出範囲を模式的に表す斜視図である。
図8は、トイレ室を上方からみた平面図である。
図9は、大便器の周辺に設けられた音声入力部による音声検出範囲を模式的に表す平面図である。
図10は、使用者が発した音声がライニングの側面部に反射して音声入力部に入力される場合を模式的に表す平面図である。
人体検知センサ50がトイレ室TR内に入室した使用者Uを検知すると、制御部54は、音声出力部53に例えば「音声案内を行います。何語で案内しますか?」と発信させる。この音声案内は、複数の言語で順番に行う。そして、使用者Uが例えば「英語」や「イングリッシュ」と発声したことを音声入力部52が検知すると、制御部54はそれ以降の音声案内を英語で行う。これにより、トイレ室TR内の使用者Uが望む言語で各機器の配置、使い方、注意事項、および位置情報の音声案内を行うことができる。
ところで、上述した従来技術では、音声入力部をトイレ室の出入口の外部に設けられたドアセンサに配置している。そして、外部の人の会話から1言語を特定することにより、その後は認識した1言語で案内している。この場合、音声入力部がトイレを使用しない人の言語を検知するためノイズが多くなり、自分が分からない言語でトイレ室の案内がなされる虞がある。
そこで、本実施形態では、トイレ用音声案内装置10(音声入力部52)を、トイレ室TRの内部(室内)に設けている。これにより、トイレ室TR外からのノイズを検出してしまうことを抑制することができる。すなわち、出入口1のドア2が閉まった密閉空間となったトイレ室TRで、使用者Uの言語認識を行うことができるので、音声入力部52のノイズの検知を低減することができる。
また、音声入力部52は、トイレ室TRの内部に設置される機器の周辺に設けられている。より具体的には、音声入力部52は、大便器12の周辺に設けられている。この場合、音声入力部52が設けられる大便器12の周辺とは、大便器12の近くに移動した(移動している)使用者Uが発した音声を音声入力部52が効率よく検出することができる範囲となっている。音声入力部52は、出入口1から大便器12(機器)に向かう使用者Uに相対するように配置されている。
一例を挙げると、音声入力部52は、大便器12(機器)が設置される側のライニング30または大便器12(機器)が設置される側のライニング30に隣接(対向)するライニング30(例えば、図6中の点線Sで囲んで部分)に配設されるとよい。また、例えば大便器12(機器)の周辺とは、大便器12(機器)が設置されるライニング30の第1面部30aまたは大便器12(機器)が設置されるライニング30の第1面部30aに隣接する第2面部30bとすることができる。
この場合、音声入力部52は、使用者Uが大便器12(機器)の正面に位置したときに、使用者Uの視界に入る部分に設けられているのが好ましい。音声入力部52が第1面部30aに設けられる場合には、大便器12とライニング30の角部30cとの間に位置するのが好ましい。一方、音声入力部52が第2面部30bに設けられる場合には、第1面部30aから延びる大便器12の先端部と角部30cとの間に位置するのが好ましい。
図8〜図10に示すように、音声入力部52は、上面視(平面視)でL字状に構成されたライニング30の角部30c付近に設けられている。具体的には、音声入力部52は、大便器12(機器)とライニング30の角部30cとの間に位置して、ライニング30の第1面部30aに設けられている。ここで、ライニング30の第1面部30aは、一部が金属製の板体となっており、この第1面部30aに音声入力部52の一部(例えば、集音孔42)がトイレ室TR内に露出するように設けられている。
このように、音声入力部52は、L字状のライニング30の角部30cの付近に設けられている。従って、図10の矢示Cに示すように、使用者Uが発した音声は、音声入力部52が設置されている第1面部30aに垂直な第2面部30bに反射して、音声入力部52に到達する。すなわち、ライニング30の角部30cの付近は、使用者Uが発した音声を集音しやすい部分となっており、その部分に音声入力部52を配設している。
ライニング30の角部30c付近に設けた音声入力部52は、例えば上面視において一直線状のライニングに音声入力部52を設けた場合と比較して、ライニング30の第1面部30aに垂直な第2面部30bに反射した音声も検出可能となる。そのため、L字状のライニング30の角部30c付近に設けられた音声入力部52は、使用者Uが発した音声をより確実に検出することができ、感度を良好にすることができる。
なお、本実施形態のように、トイレ用音声案内装置10に人体検知センサ50や着座検知センサ51を設けている場合には、これらセンサが人体を検知できるように、例えば大便器12よりも上方にトイレ用音声案内装置10を設置するのが好ましい。すなわち、人体検知センサ50や着座検知センサ51による使用者Uの検知において、大便器12や他の機器が障害物にならない位置にトイレ用音声案内装置10を設置する必要がある。
これにより、トイレ室TRに入室してから使用者Uが移動した大便器12の周辺で音声を効果的に検出することができる。すなわち、トイレ室TR内に設けられる大便器12、小便器22、手洗器16、18などの機器は、出入口1から離れた場所に配置されることが多い。また、音声入力部52が検出できる音声の距離・音量には制約がある。従って、出入口1付近に音声入力部52を配置した場合には、入室して直ぐに使用者Uが音声を入力しないと、音声入力部52から距離が離れてしまい、音声をうまく検出できない虞がある。
特に、初めてトイレ室TRを利用する使用者Uは、言語識別を行う認識がないため、入室してから直ぐに大便器12の周辺に移動してしまう。このような場合には、例えば音声入力部52が使用者Uの後方(背側)に位置することになり、大便器12の周辺から音声を発してもその音声が検出されない虞がある。しかし、本発明では、大便器12の周辺にいる使用者Uの音声を効果的に検出することができる。
また、図6に示すように、使用者Uの動線Aの延長の位置に音声入力部52が配設されているため、大便器12に移動している途中の何れかのタイミングで、使用者Uの正面に音声入力部52を位置させることができる。すなわち、図7に示すように、使用者Uの動線Aに、音声入力部52が効果的に音声を検知できる範囲(二点鎖線で示す範囲B)を合わせることができる。そのため、音声入力部52は、より確実に使用者Uの音声を検出することができる。
また、音声入力部52は、大便器12から左右方向にずれた位置に設けられている。これにより、例えば大便器12の真後ろ側(大便器12が設置されている箇所の上方もしくは下方)に音声入力部52が設けられると、使用者Uと音声入力部52との間に大便器12が存在することとなり、大便器12から発せられる音によって、使用者Uが発した音声が阻害される虞がある。しかし、音声入力部52は、大便器12からずれた位置に設けられるため、使用者Uと音声入力部52との間の空間から大便器12を遠ざけることができる。従って、音声入力部52は、使用者Uの発した音声を直接、入力させることができるので、ノイズを抑制することができる。さらに、音声入力部52は、高さ方向において、大便器12よりも上方位置に設けられている。そのため、大便器12によって使用者Uが発した音声が阻害されることをより確実に抑制することができる。
また、音声入力部52は、L字状に形成されたライニング30の角部30c付近に設けられているので、使用者Uから直接的に入力される音声に加えて、ライニング30の第2面部30bに反射した使用者Uの音声も検出することができ、より音声認識の感度をよくすることができる。
また、音声入力部52と音声出力部53とは、ケーシング40内に一緒に設けられた一体のユニットとして構成されている。この場合、使用者Uは、音声出力部53から発せられた音声案内によって注意を引くことができ、音声出力部53と一体のユニットで構成された音声入力部52に向かって返答するようになるので、音声入力部52は効果的に使用者Uの音声を検知することができる。
また、音声入力部52と音声出力部53とが大便器12の側方に配設されている場合には、大便器12に着座している使用者Uに音声入力部52に向けて首を少し傾けて返答させることができる。すなわち、仮に音声入力部52が大便器12の後方(上方または下方)に設けられていたとすると、大便器12に着座した使用者Uは、音声出力部53から発せられる音声案内によって注意が引かれ、背面側に位置する音声入力部52に向けて大きく振り返る(体を大きくひねってしまう)虞がある。しかし、音声入力部52と音声出力部53とを大便器12の側方にずらすことで、使用者Uに無理な体勢をとらせることなく、使い勝手がよいトイレ用音声案内装置10とすることができる。
さらに、音声入力部52と人体検知センサ50とは、ケーシング40内に一緒に設けられた一体のユニットとして構成されている。これにより、ケーシング40を取外すだけで、音声入力部52と人体検知センサ50とのメンテナンスを行うことができるので、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
また、音声入力部52は、軸部52cに回転可能に取り付けられることにより、その角度が調整可能となっている。これにより、トイレ室TR内のいずれの機器の周辺に音声入力部52を配設しても、使用者Uの発する音声を効果的に入力させることができる位置に、音声入力部52の向きを調整することができる。すなわち、音声入力部52の向きを出入口1側に調整することで、音声入力部52の指向性を使用者Uの動線上に位置させることができる。
図11は、本発明の変形例に係るトイレ用音声案内装置を表す斜視図である。なお、図11では、人体検知センサ50と音声入力部52とを示しており、その他のセンサなどは省略している。
上述した実施形態では、音声入力部52の角度が調整可能である場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図11に示す変形例のように、音声入力部52と人体検知センサ50とが連結部材60により連結されて、同時に角度の調整が可能としてもよい。すなわち、音声入力部52と人体検知センサ50とのうち、どちらか一方の角度調整を行うと、それに追従してもう一方が同じ角度に調整されるようになっていてもよい。これにより、例えば人体検知センサ50を出入口1の方向に向けると、音声入力部52も同時に出入口1の方向に向けることができる。従って、音声入力部52と人体検知センサ50との角度を同時に調整することができるので、角度調整作業の作業性を向上することができる。
また、上述した実施形態では、大便器12の周辺に音声入力部52(トイレ用音声案内装置10)を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばトイレ室TR内に設けられた手洗器16、18、ベビーチェア20、小便器22、汚物流しユニット24、紙巻器38、および手すりなどの他の機器の周辺に音声入力部52(トイレ用音声案内装置10)を設けてもよい。
また、上述した実施形態では、音声入力部52を大便器12(機器)から左右方向にずらして配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば音声入力部52を大便器12(機器)から上下方向にずらして配置してもよい。
また、上述した実施形態では、音声入力部52を左右方向の角度調整ができる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば音声入力部52の上下方向の角度調整ができるようにしてもよい。また、変形例では、音声入力部52と人体検知センサ50とを左右方向の角度調整ができる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば音声入力部52と人体検知センサ50との上下方向の角度調整ができるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では音声入力部52の角度を調整可能とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばケーシング40がライニング30に軸部を介して回転可能に取り付けられることで、音声入力部52の角度が調整可能となっていてもよい。
また、上述した実施形態では、ケーシング40内に人体検知センサ50、着座検知センサ51、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54を設けた一体のユニットとした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば人体検知センサ50、着座検知センサ51、音声入力部52、音声出力部53、および制御部54を個別に設けてもよいし、いずれかを任意に組み合わせてユニット化させてもよい。また、例えばいずれかを任意に組み合わせたユニットをタブレット端末としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ用音声案内装置10などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 出入口、 2 ドア、 10 トイレ用音声案内装置、 12 大便器、 13 便器本体、 14 便座装置、 14a 便座、15 背もたれ、 16,18 手洗器、 20 ベビーチェア、 22 小便器、 24 汚物流しユニット、 30 ライニング、 30a 第1面部、 30b 第2面部、 30c 角部、 32 呼出ボタン、 34 操作リモコン、 36 便器洗浄ボタン、 38 紙巻器、 40 ケーシング、 40a 表面板、 41 音声出力孔、 42 集音孔、 43 光電投受孔、 50 人体検知センサ、 51 着座検知センサ、 52 音声入力部、 52a 上側ブラケット、 52b 下側ブラケット、 52c 軸部、 53 音声出力部、 54 制御部、 55 ジャック、 60 連結部材、 TR トイレ室、 U 使用者

Claims (8)

  1. トイレ室に設置され、前記トイレ室に関する情報を音声で案内するトイレ用音声案内装置であって、
    前記トイレ室の内部に設けられ、前記トイレ室を使用する使用者の音声が入力される音声入力部と、
    音声を出力する音声出力部と、
    前記トイレ室の内部に設けられた機器に移動する途中の前記使用者により前記音声入力部に入力された音声に基づいて前記使用者の指示した言語を識別するとともに、識別した言語に基づいて前記音声出力部から特定の音声を発信させる制御部と、を備え、
    前記情報は、前記トイレ室の内部に設けられた機器の配置または前記機器の使用方法の少なくとも一方を含み、
    前記音声入力部は、前記機器の周辺に位置して、前記機器に向かう使用者に相対するように配置されていることを特徴とするトイレ用音声案内装置。
  2. 前記音声入力部は、前記機器から左右方向にずれた位置に設けられることを特徴とする請求項に記載のトイレ用音声案内装置。
  3. 前記機器は、便座を有する大便器であることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ用音声案内装置。
  4. 前記トイレ室には、ライニングが設けられ、
    前記ライニングは、上面視においてL字状に形成され、
    前記音声入力部は、前記ライニングの前記L字状の角部付近に設けられることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のトイレ用音声案内装置。
  5. 前記音声入力部は、ケーシングの内部に設けられ、
    前記音声出力部は、前記ケーシングの内部に設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のトイレ用音声案内装置。
  6. 前記トイレ室の使用者を検知する人体検知センサをさらに備え、
    前記音声入力部は、ケーシングの内部に設けられ、
    前記人体検知センサは、前記ケーシングの内部に設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のトイレ用音声案内装置。
  7. 前記音声入力部は、角度を調整可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のトイレ用音声案内装置。
  8. 前記音声入力部と前記人体検知センサとは、連結部材により連結され、同時に角度の調整が可能となっていることを特徴とする請求項に記載のトイレ用音声案内装置。
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