JP6744191B2 - 部品発注方式選定装置、部品発注方式選定方法およびプログラム - Google Patents

部品発注方式選定装置、部品発注方式選定方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、部品発注方式選定装置、部品発注方式選定方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、多品種少量生産方法に関し、「受注する製品を標準ユニットと特注ユニットとに区分して、前記標準ユニットと特注ユニットに対して前記受注を示す受注コードに対応する製造管理番号を付与し、前記標準ユニットについては在庫品の引当て若しくは購買手配を行い、前記特注ユニットについては個別受注を待って設計製造を行い、前記製造管理番号を有する生産された特注ユニットと、前記製造管理番号を有する引当て若しくは購買された前記標準ユニットとを用いて前記受注コードを有する製品を組立てる工程を有している。」と記載されている。
特開2003−58225号公報
特許文献1に記載の方法では、製品を標準ユニットと特注ユニットとに区分して、各々在庫品の引当てや個別受注後の部品設計および手配を行う方法が記載されている。しかしながら、特許文献1の方法では、顧客の要求仕様に応じて標準ユニットの適用可否が変わるような個別受注設計品において、在庫を持つべきか又は個別に設計して手配すべきかを判断して適切な部品の発注を行うことが難しい。また、特許文献1の方法では、設計改良により標準ユニットの新旧切り替えを徐々に行っていく場合において、旧設計の標準ユニットに対する部品在庫をいつまで持ち続けるのが良いかを判断することが難しい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、将来の生産計画に基づいて、部品の調達コストと在庫金額との関係を評価し、より適切な発注方式を選定することができる部品発注方式選定装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る部品発注方式選定装置は、将来の設計計画に基づく所定の適用率で製品構成要素に所定の設計パターンを割り付ける製品設計割付部と、前記製品構成要素に割り付けられた前記設計パターンに用いられる部品の調達コストを発注方式別に算出する調達コスト算出部と、前記部品の在庫金額を発注方式別に算出する在庫金額算出部と、個別の発注方式から定量の発注方式に変更した場合の前記調達コストの低減分と前記在庫金額の増加分との比率を示す評価係数を算出する発注方式評価部と、前記評価係数の表示情報を表示する出力処理部と、を備える。
本発明に係る部品発注方式選定装置によれば、将来の生産計画に基づいて、部品の調達コストと在庫金額との関係を評価し、より適切な発注方式を選定することができる。
なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
部品発注方式選定装置の機能構成の一例を示した機能ブロック図である。 生産計画情報の一例を示した図である。 製品構成情報の一例を示した図である。 設計パターン情報の一例を示した図である。 設計図面情報の一例を示した図である。 部品発注情報の一例を示した図である。 部品発注方式選定装置のハードウェア構成の一例を示した図である。 部品発注方式選定処理の実行指示を受け付けるための指示入力画面の一例を示した図である。 部品発注方式選定処理の一例を示したフロー図である。 製品設計割付情報の一例を示した図である。 部品発注時期算定情報の一例を示した図である。 調達コスト推移情報の一例を示した図である。 部品在庫推移情報の一例を示した図である。 発注別評価情報の一例を示した図である。 発注別評価結果および部品別の在庫推移を示した画面例である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、部品発注方式選定装置1の機能構成の一例を示した機能ブロック図である。部品発注方式選定装置1は、入力受付部10と、情報取得部20と、出力処理部30と、演算部40と、通信部50と、記憶部60とを有している。
入力受付部10は、部品発注方式選定装置1が有する入力装置や通信部50を介して接続される外部装置から様々な情報の入力を受け付ける機能部である。例えば、入力受付部10は、キーボードやマウス、タッチパネルといった入力装置あるいは外部装置から、部品発注方式選定処理の対象となる期間や処理の実行指示といった情報の入力を受け付ける。また、入力受付部10は、受け付けた情報を対応する所定の機能部に受け渡す。
情報取得部20は、所定の入力情報を取得する機能部である。具体的には、情報取得部20は、部品発注方式選定処理が開始されると、記憶部60に格納されている入力情報を取得し、これを所定の機能部に受け渡す。なお、入力情報の詳細は後述する。
出力処理部30は、部品発注方式選定装置1や外部装置が有する出力装置に表示させる画面情報を生成する。具体的には、出力処理部30は、演算部40により生成された出力情報を用いて、評価結果および在庫推移を示す画面情報を生成し、これらを出力装置に出力表示する。
演算部40は、製品設計割付部41と、部品構成特定部42と、部品発注時期算定部43と、調達コスト算出部44と、在庫金額算出部45と、発注方式評価部46とを有している。
製品設計割付部41は、製品の構成要素(例えば、製品を構成するユニット)に所定の設計パターンを割り付ける機能部である。具体的には、製品設計割付部41は、将来の生産計画に基づき、所定の入力情報(例えば、生産計画情報、製品構成情報、設計パターン情報および設計図面情報)を用いて、各製品のユニットに所定の設計パターンを所定の適用率で割り付ける。
部品構成特定部42は、ユニットに割り付けられた設計パターンで用いられる部品の種類を特定する機能部である。具体的には、部品構成特定部42は、所定情報(例えば、製品設計割付情報および設計図面情報)を用いて部品の種類を特定する。また、部品構成特定部42は、部品の発注数量および発注金額を算出する。
部品発注時期算定部43は、部品の発注時期等を算定する機能部である。具体的には、部品発注時期算定部43は、所定情報(例えば、製品設計割付情報および部品発注情報)を用いて、部品の発注時期等を算定する。
調達コスト算出部44は、部品の調達コストを算出する機能部である。具体的には、調達コスト算出部44は、所定情報(例えば、調達コスト推移情報)を用いて、部品別、発注方式別の発注金額に基づく調達コストを算出する。
在庫金額算出部45は、部品在庫の金額を算出する機能部である。具体的には、在庫金額算出部45は、所定情報(例えば、部品在庫推移情報)を用いて、部品別、発注方式別の在庫金額を算出する。
発注方式評価部46は、部品の調達コストと在庫金額とを評価する機能部である。具体的には、発注方式評価部46は、調達コストと在庫金額とを用いて所定の演算を行うことにより、部品ごとに調達コストと在庫金額との関係を評価する。
記憶部60は、様々な情報を格納する機能部である。記憶部60は、入力情報61および出力情報62を格納する。具体的には、記憶部60は、生産計画情報100と、製品構成情報110と、設計パターン情報120と、設計図面情報130と、部品発注情報140とを入力情報61として予め格納している。なお、これらの情報は、後述の部品発注方式選定処理に用いられる。
また、記憶部60は、製品設計割付情報150と、部品発注時期算定情報160と、調達コスト推移情報170と、部品在庫推移情報180と、発注別評価情報190とを出力情報62として格納する。出力情報62の詳細については後述する。
図2は、生産計画情報100の一例を示した図である。生産計画情報100は、製品の将来の生産計画を管理する情報である。具体的には、生産計画情報100は、受注ID101と、製品型式ID102と、受注台数103と、工程名104と、開始日105と、完了日106とが対応付けられたレコードを有している。
受注ID101は、受注の各々を識別する情報である。製品型式ID102は、受注した製品の型式を識別する情報である。受注台数103は、受注した製品の生産台数を示す情報である。工程名104は、受注製品の生産工程を示す名称を特定する情報である。工程名104には、例えば、調達、生産、試験および出荷がある。開始日105は、対応付けられている工程名104の作業を開始する日付を示す情報である。完了日106は、対応付けられている工程名104の作業を完了する日付を示す情報である。
例えば、図2のレコードaは、受注IDが「SO01」であって、製品型式ID「PM01」の製品を「2(台)」受注しており、「調達」工程を「2015/11/30」から開始して、「2016/1/30」までに完了させる計画であることを示している。
図3は、製品構成情報110の一例を示した図である。製品構成情報110は、ユニットなど製品の構成要素を管理する情報である。具体的には、製品構成情報110は、製品型式ID111と、製品構成ID112と、構成数113とが対応付けられたレコードを有している。
製品型式ID111は、製品の型式を識別する情報であって、生産計画情報100の製品型式ID102と共通の情報である。製品構成ID112は、製品を構成するユニットなどの構成要素を識別する情報である。構成数113は、製品に含まれる構成要素の数量を示す情報である。
例えば、図3の製品構成情報110では、製品型式ID「PM01」の製品は、製品構成ID「PC10」のユニット「1(台)」と、製品構成ID「PC11」のユニット「1(台)」と、製品構成ID「PC12」のユニット「2(台)」とから構成されていることを示している。
図4は、設計パターン情報120の一例を示した図である。設計パターン情報120は、製品を構成するユニットなどの構成要素に適用する設計パターンなどを管理する情報である。具体的には、設計パターン情報120は、製品型式ID121と、製品構成ID122と、設計パターンID123と、適用率124とが対応付けられたレコードを有している。
製品型式ID121は、製品の型式を識別する情報であって、生産計画情報100の製品型式ID102と共通の情報である。製品構成ID122は、製品を構成するユニットなどの構成要素を識別する情報であって、製品構成情報110の製品構成ID112と共通の情報である。
設計パターンID123は、製品を構成するユニットなどの構成要素に適用する設計パターンを識別する情報である。例えば、図4のレコードbおよびcに示すように、同じユニットに対して複数の設計パターンが対応付けられている場合がある。これらの設計パターンの違いは、例えば、ユニットに用いるモジュールタイプの違いや、旧製品に適用されている設計パターンと、新製品に適用しようとする設計パターンの違いによるものである。
適用率124は、ユニットに適用する設計パターンの適用率を示す情報である。適用率124は、例えば、製品に適用されるモジュールタイプを過去のオーダ率から割り出した比率に基づき設定する場合や、将来の生産計画に基づき、旧製品と新製品の生産割合に基づき設定する場合などがある。
例えば、図4のレコードbおよびcは、製品型式ID「PM01」、製品構成ID「PC10」のユニットに対して適用する設計パターンが「DP10−1」と「DP10−2」の2つあり、各々の適用率が「60%」と「40%」であること示している。
図5は、設計図面情報130の一例を示した図である。設計図面情報130は、各設計パターンに用いられる部品や手配図面などを管理する情報である。具体的には、設計図面情報130は、設計パターンID131と、図面ID132と、部品ID133と、手配数134とが対応付けられたレコードを有している。
設計パターンID131は、製品を構成するユニットなどの構成要素に適用する設計パターンを識別する情報であって、設計パターン情報120の設計パターンID123と共通の情報である。図面ID132は、対応する設計パターンに用いられる部品が記載された手配図面を識別する情報である。部品ID133は、部品を識別する情報である。手配数134は、対応する設計パターンに用いられる部品の数量を示す情報である。
例えば、図5のレコードdは、設計パターンID「DP10−1」の手配図面の図面IDは「D101」であって、かかる図面には部品ID「P001」の手配数が「5(個)」と記載されていることを示している。
図6は、部品発注情報140の一例を示した図である。部品発注情報140は、各部品の発注ルールなどを管理する情報である。具体的には、部品発注情報140は、部品ID141と、発注方式142と、単価143と、リードタイム144と、ロットサイズ145とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID141は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。発注方式142は、発注方式を示す情報であって、「個別」と、「定量」と、「定期」とがある。なお、「個別」は、個別の設計や部品手配に応じて小ロットサイズで発注することである。「定量」は、在庫量が所定の水準まで下がった時に一定量を発注することである。「定期」は、一定期間の発注間隔を定めてその都度発注することである。単価143は、部品IDで特定される部品の単価を示す情報である。リードタイム144は、発注から入荷までのリードタイムを示す情報である。ロットサイズ145は、1回の注文で発注する最小単位の発注数量を示す情報である。
例えば、図6のレコードeは、部品ID「P001」の部品を個別発注する場合、単価は「1(k¥)」で、リードタイムは「5(日)」、ロットサイズは「1(個)」以上であることを示している。また、レコードfは、部品ID「P001」の部品を定量発注する場合、単価は「0.8(k¥)」で、リードタイムは「4(日)」、ロットサイズは「20(個)」以上であることを示している。
図1に戻って説明する。通信部50は、所定の外部装置と情報通信を行う機能部である。例えば、通信部50は、外部装置から入力情報61に相当する情報を取得すると、これを情報取得部20に出力する。また、例えば、通信部50は、外部装置から出力情報62など所定情報の送信要求を取得すると、対応する所定情報を外部装置に送信する。
以上、部品発注方式選定装置1の機能構成の一例について説明した。
図7は、部品発注方式選定装置1のハードウェア構成の一例を示した図である。部品発注方式選定装置1は、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、サーバ装置などの情報処理装置により実現される。
図示するように、部品発注方式選定装置1は、入力装置201と、出力装置202と、外部記憶装置203と、演算装置204と、主記憶装置205と、通信装置206と、これらを電気的に相互接続するバス207とを有している。
入力装置201は、キーボードやマウス、タッチパネルなどのポインティングデバイスあるいは音声入力装置であるマイクなどである。出力装置202は、ディスプレイやプリンタあるいは音声出力装置であるスピーカなどである。
外部記憶装置203は、デジタル情報を記憶可能ないわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
演算装置204は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。主記憶装置205は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリ装置である。通信装置206は、外部装置との間で情報通信を行うための通信モジュールなどである。
なお、入力受付部10、情報取得部20、出力処理部30および演算部40は、例えば、演算装置204に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置205あるいは外部記憶装置203に記憶され、プログラムの実行にあたって主記憶装置205上にロードされ、演算装置204により実行される。また、記憶部60は、主記憶装置205または外部記憶装置203あるいはこれらの組合せにより実現される。また、通信部50は、通信装置206により実現される。
また、上記の各構成、機能、処理部および処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良い。また、上記構成、機能は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現しても良い。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD等の記憶装置またはICカード、SDカードおよびDVD等の記録媒体に置くことができる。
[動作の説明]次に、部品発注方式選定処理について説明する。
図8は、部品発注方式選定処理の実行指示を受け付けるための指示入力画面250の一例を示した図である。図示するように、指示入力画面250には、処理の対象期間を入力する入力欄251と、部品IDを入力する入力欄252と、処理の実行指示を行う実行ボタン253とが表示されている。出力処理部30は、入力受付部10を介して指示入力画面250の表示要求をユーザから受け付けると、かかる画面情報を生成し、部品発注方式選定装置1の出力装置202などに表示する。入力受付部10は、対象期間あるいは部品IDの少なくとも一方の入力と、実行ボタン253の押下による処理の実行指示を受け付けると、部品発注方式選定処理を開始する。
図9は、部品発注方式選定処理の一例を示したフロー図である。処理が開始されると、情報取得部20は、記憶部60から入力情報61を取得する(ステップS100)。具体的には、情報取得部20は、生産計画情報100と、製品構成情報110と、設計パターン情報120と、設計図面情報130と、部品発注情報140とを取得する。なお、情報取得部20は、記憶部60から入力情報61を取得せず、例えば、通信部を介して接続されている外部装置から入力情報61を取得しても良い。
次に、製品設計割付部41は、将来の生産計画に基づき、各製品を構成するユニットに設計パターンを割り付ける(ステップS200)。具体的には、製品設計割付部41は、生産計画情報100の工程名104に「調達」が対応付けられているレコードの受注IDと、製品型式IDと、受注台数と、完了日とを特定する。
例えば、製品設計割付部41は、図2の生産計画情報100を用いた場合、受注ID「SO01」、「SO02」、「SO03」、「SO04」および「SO05」と、各々の受注IDに対応付けられている製品型式ID「PM01」と、各々の受注IDおよび製品型式IDに対応付けられている受注台数「2(台)」と、各々の完了日「2016/1/30」、「2016/3/1」、「2016/4/1」、「2016/5/1」および「2016/6/1」とを特定する。
次に、製品設計割付部41は、特定した製品型式IDが対応付けられている製品構成IDを製品構成情報110から特定する。
例えば、製品設計割付部41は、図3の製品構成情報110を用いた場合、製品型式ID「PM01」が対応付けられている製品構成ID「PC10」、「PC11」および「PC12」を特定する。
次に、製品設計割付部41は、特定した製品構成IDが対応付けられている設計パターンIDおよび適用率を設計パターン情報120から特定する。
例えば、図4の設計パターン情報120を用いて製品構成ID「PC10」の設計パターンIDおよび適用率を特定する場合、製品設計割付部41は、製品構成ID「PC10」が対応付けられている設計パターンID「DP10−1」および「DP10−2」と、各々の設計パターンIDに対応付けられている適用率「60%」および「40%」とを特定する。
次に、製品設計割付部41は、特定した適用率に基づいて、製品構成IDに設計パターンIDを割り付けた製品設計割付情報150を生成する。
具体的には、製品設計割付部41は、製品構成ID「PC10」を含む製品型式ID「PM01」の受注案件である受注ID「SO01」〜「SO05」に対し、適用率が各々「60%」および「40%」となるように設計パターンID「DP10−1」および「DP10−2」をランダムに割り付ける。また、製品設計割付部41は、各受注IDに対し、特定した受注台数と、特定した完了日を調達期限として対応付けて製品設計割付情報150を生成する。すなわち、製品設計割付情報150では、各受注案件の製品構成IDごとに1つの設計パターンIDが対応付けられている。
図10は、製品設計割付情報150の一例を示した図である。製品設計割付情報150は、受注製品の設計を管理する情報である。具体的には、製品設計割付情報150は、受注ID151と、製品型式ID152と、受注台数153と、製品構成ID154と、設計パターンID155と、調達期限156とが対応付けられたレコードを有している。
受注ID151は、受注の各々を識別する情報であって、生産計画情報100の受注ID101と共通の情報である。製品型式ID152は、受注した製品の型式を識別する情報であって、生産計画情報100の製品型式ID102と共通の情報である。受注台数153は、受注した製品の生産台数を示す情報であって、生産計画情報100の受注台数103と共通の情報である。製品構成ID154は、製品を構成するユニットなどの構成要素を識別する情報であって、製品構成情報110の製品構成ID112と共通の情報である。設計パターンID155は、製品を構成するユニットなどの構成要素に適用する設計パターンを識別する情報であって、設計パターン情報120の設計パターンID123と共通の情報である。調達期限156は、設計パターンIDにより特定される部品の調達期限を示す情報であって、工程名に「調達」が対応付けられている生産計画情報100の完了日106に対応する情報である。
例えば、図10のレコードiは、受注IDが「SO01」であって、製品型式ID「PM01」の製品を「2(台)」受注しており、製品構成ID「PC10」のユニットに設計パターンID「DP10−1」を適用し、かかる設計パターンに用いる部品を「2016/1/30」までに調達することを示している。
図9に戻って説明する。次に、部品構成特定部42は、各部品の発注量および発注金額を算出し、部品発注時期算定部43は、発注および入荷の時期を算定する(ステップS300)。具体的には、部品構成特定部42は、製品設計割付情報150の設計パターンIDが対応付けられた部品IDおよび手配数を設計図面情報130から特定する。また、部品構成特定部42は、各受注案件の受注台数と、これに対応付けられている設計パターンIDとを製品設計割付情報150から特定する。また、部品構成特定部42は、設計パターンIDごとに、特定した受注台数に部品の手配数を掛け合わせることにより、各設計パターンに用いられる部品の発注数量を算出する。
例えば、図10に示す製品設計割付情報150の受注ID「SO01」について部品の発注数量を算出する場合、部品構成特定部42は、かかる受注IDに対応付けられている設計パターンID「DP10−1」が対応付けられた部品ID「P001」および手配数「5」を設計図面情報130から特定する。また部品構成特定部42は、受注ID「SO01」に対応付けられている受注台数「2(台)」および設計パターンID「DP10−1」を特定する。また、部品構成特定部42は、受注台数「2(台)」に手配数「5(個)」を掛け合わせることにより、かかる設計パターンに用いられる部品の発注数量を10(個)と算出する。
また、部品構成特定部42は、部品の発注金額を算出する。具体的には、部品構成特定部42は、発注数量を算出した部品の部品IDが対応付けられ、発注方式が「個別」であるレコードの単価を部品発注情報140から特定する。また、部品構成特定部42は、算出した発注数量に特定した単価を掛け合わせることにより、発注金額を算出する。
例えば、発注数量が「10(個)」である部品ID「P001」の発注金額を算出する場合、部品構成特定部42は、かかる部品IDが対応付けられ、かつ、発注方式が「個別」であるレコードの単価「1(k¥)」を部品発注情報140から特定する。また、部品構成特定部42は、発注数量「10(個)」に単価「1(k¥)」を掛け合わせることにより、発注金額「10(k¥)」を算出する。
次に、部品発注時期算定部43は、発注および入荷の時期を算定する。具体的には、部品発注時期算定部43は、発注数量を算出した部品IDが対応付けられ、発注方式が「個別」であるレコードのリードタイムを部品発注情報140から特定する。また、部品発注時期算定部43は、かかる部品IDの調達期限を製品設計割付情報150から特定し、調達期限からリードタイムを引いた日付を発注日として算定する。また、部品発注時期算定部43は、かかる調達期限の日付を入荷日として算定する。
なお、発注方式には、上述の「個別」以外に「定量」や「定期」などがある。部品構成特定部42および部品発注時期算定部43は、「定量」や「定期」の発注方式における発注数量、発注金額、発注日および入荷日などを求める場合、例えば、MRP(Material Requirement Planning:資材所要量計画)といった所定の方法を用いれば良い。
また、部品発注時期算定部43は、部品IDごとに注文IDを付与し、発注方式と、発注数量、発注金額、発注日および入荷日を対応付けた部品発注時期算定情報160を生成する。
例えば、図10に示す製品設計割付情報150の受注ID「SO01」について部品の発注および入荷時期を算定する場合、部品発注時期算定部43は、発注数量を算出した部品ID「P001」が対応付けられ、発注方式が「個別」であるレコードのリードタイム「5(日)」を部品発注情報140から特定する。また、部品発注時期算定部43は、かかる部品IDの調達期限「2016/1/30」を製品設計割付情報150から特定し、かかる調達期限から「5(日)」を引いた日付「2016/1/25」を発注日として算定する。また、部品発注時期算定部43は、調達期限である「2016/1/30」を入荷日として算定する。また、部品発注時期算定部43は、部品ID「P001」に所定の注文IDを対応付け、発注方式(この場合「個別」)と、発注数量「10(個)」と、発注金額「10(k¥)」と、発注日「2016/1/25」と、入荷日「2016/1/30」とを対応付けた部品発注時期算定情報160を生成する。
図11は、部品発注時期算定情報160の一例を示した図である。部品発注時期算定情報160は、部品の発注数量や発注時期を管理する情報である。具体的には、部品発注時期算定情報160は、部品ID161と、発注方式162と、注文ID163と、発注日164と、入荷日165と、発注数量166と、発注金額167とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID161は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。発注方式162は、部品の発注方式を示す情報であって、部品発注情報140の発注方式142と共通の情報である。注文ID163は、部品の注文を識別する情報であって、部品IDごとに共通のIDが用いられる。発注日164は、部品の発注日を示す情報である。入荷日165は、部品の入荷日を示す情報である。発注数量166は、部品の発注数量を示す情報である。発注金額167は、部品の発注金額を示す情報である。
例えば、図11のレコードjは、注文ID「PO01」の注文であって、部品ID「P001」の部品を「個別」の発注方式で「2016/1/25」に「10(個)」発注し、発注金額は「10(k¥)」であって、「2016/1/30」に入荷することを示している。
図9に戻って説明する。次に、発注方式評価部46は、調達コストおよび在庫金額の比率を部品ごとに評価して、発注方式選定の優先順位を特定する(ステップS400)。評価にあたり、調達コスト算出部44は、調達コスト推移情報170を生成する。具体的には、調達コスト算出部44は、部品発注時期算定情報160から部品IDと、発注方式と、注文IDと、入荷日と、発注数量と、発注金額とを抽出し、これらを対応付けた調達コスト推移情報170を生成する。
図12は、調達コスト推移情報170の一例を示した図である。調達コスト推移情報170は、部品の入荷日を基準に発生する調達コストの推移を示した情報である。具体的には、調達コスト推移情報170は、部品ID171と、発注方式172と、注文ID173と、入荷日174と、発注数量175と、発注金額176とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID171は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。発注方式172は、部品の発注方式を示す情報であって、部品発注情報140の発注方式142と共通の情報である。注文ID173は、部品の注文を識別する情報であって、部品IDごとに共通のIDが用いられる。入荷日174は、部品の入荷日を示す情報である。発注数量175は、部品の発注数量を示す情報である。発注金額176は、部品の発注金額を示す情報である。
例えば、図12のレコードkは、注文ID「PO01」の注文であって、部品ID「P001」の部品を「個別」の発注方式で「10(個)」注文し、発注金額は「10(k¥)」であって、「2016/1/30」に入荷することを示している。
また、上述の評価にあたり、在庫金額算出部45は、部品在庫推移情報180を生成する。具体的には、在庫金額算出部45は、生産計画情報100の工程名が「調達」であるレコードの受注IDおよび製品型式IDが対応付けられた製品設計割付情報150のレコードから製品構成IDごとに設計パターンIDを特定する。また、在庫金額算出部45は、かかる設計パターンIDが対応付けられた部品IDを設計図面情報130から特定する。また、在庫金額算出部45は、特定した部品IDが対応付けられている単価を発注方式別に部品発注情報140から特定する。また、在庫金額算出部45は、部品発注時期算定情報160を用いて、特定した部品IDが対応付けられているレコードから発注方式と、入荷日と、発注数量とを特定する。
また、在庫金額算出部45は、特定した部品IDと、その発注方式と、入出荷区分(この場合、入荷)と、入出荷日(この場合、特定した入荷日の日付)と、入出荷数量(この場合、特定した発注数量)と、在庫数(特定した発注数量に元の在庫数を足し合わせた数量)と、在庫金額(対応する発注方式の単価に在庫数を掛け合わせた金額)とを対応付けた部品在庫推移情報180を生成する。
また、在庫金額算出部45は、生産計画情報100の工程名が「出荷」であるレコードの受注台数および完了日を特定する。また、在庫金額算出部45は、かかるレコードの受注IDおよび製品型式IDが対応付けられた製品設計割付情報150のレコードから製品構成IDごとに設計パターンIDを特定する。また、在庫金額算出部45は、かかる設計パターンIDが対応付けられたレコードの部品IDおよび手配数を設計図面情報130から特定する。また、在庫金額算出部45は、特定した部品IDが対応付けられている単価を発注方式別に部品発注情報140から特定する。
また、在庫金額算出部45は、特定した部品IDと、その発注方式と、入出荷区分(この場合、出荷)と、入出荷日(この場合、特定した完了日の日付)と、入出荷数量(この場合、特定した受注台数に手配数を掛け合わせた出荷の数量)と、在庫数(元の在庫数から出荷の数量を減算した数量)と、在庫金額(対応する発注方式の単価に在庫数を掛け合わせた金額)とを対応付けたレコードを部品在庫推移情報180に生成する。
図13は、部品在庫推移情報180の一例を示した図である。部品在庫推移情報180は、部品在庫の推移を示した情報である。上述の通り、部品在庫推移情報180は、部品ID181と、発注方式182と、入出荷区分183と、入出荷日184と、入出荷数量185と、在庫数186と、在庫金額187とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID181は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。発注方式182は、部品の発注方式を示す情報であって、部品発注情報140の発注方式142と共通の情報である。入出荷区分183は、部品の入荷または出荷のいずれかを示す情報である。入出荷日184は、部品の入荷または出荷の日付を示す情報である。入出荷数量185は、部品の入荷数または出荷数のいずれかを示す情報である。在庫数186は、在庫の数を示す情報である。在庫金額187は、在庫部品の総単価すなわち対応する発注方式の単価を在庫数に掛け合わせた金額を示す情報である。
例えば、図13のレコードlは、「入荷」の区分を示したレコードであって、「個別」の発注方式で発注した部品ID「P001」の部品が「2016/1/30」に「10(個)」入荷して在庫数が「10(個)」となり、その在庫金額が「10(k¥)」であることを示している。
また、図13のレコードmは、「出荷」の区分を示したレコードであって、「個別」の発注方式で発注した部品ID「P001」の部品を「10(個)」使用して生産した製品の出荷日が「2016/3/3」であり、かかる出荷日に在庫数および在庫金額が各々「0(個)」および「0(k¥)」になることを示している。
また、発注方式評価部46は、調達コストと在庫金額との関係を部品ごとに評価する。かかる評価にあたり、調達コスト算出部44は、調達コスト推移情報170を用いて調達コストを算出する。また、在庫金額算出部45は、部品在庫推移情報180を用いて在庫金額を算出する。調達コストおよび在庫金額の算出については後述する。
発注方式評価部46は、以下の式(1)を用いて、調達コストと在庫金額との関係を部品ごとに評価した評価係数を算出する。
Figure 0006744191
式(1)において、添字jは、部品IDを示している。また、Cjaは、「個別」の発注方式による発注金額と、「定量」の発注方式による発注金額とを合算した調達コストを示している。また、Cjbは、「定量」の発注方式による発注金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の発注金額とを合算した調達コストを示している。また、Ijaは、「個別」の発注方式による在庫金額と、「定量」の発注方式による在庫金額とを合算した在庫金額を示している。また、Ijbは、「定量」の発注方式による在庫金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の在庫金額とを合算した在庫金額を示している。また、Eは、評価係数を示している。以下、Cja、Cjb、IjaおよびIjbの算出方法について説明する。
調達コスト算出部44は、調達コスト推移情報170の「個別」の発注方式による発注金額と、「定量」の発注方式による発注金額とを合算することにより調達コストCjaを算出する。例えば、図12の調達コスト推移情報170を用いた場合、部品ID「P001」の調達コストCjaは、「個別」の発注方式による発注金額「10(k¥)」と、「定量」の発注方式による発注金額「16(k¥)」とを合計した金額「26(k¥)」となる。なお、「個別」や「定量」の発注方式による発注が各々複数ある場合、これらの発注金額を合算することによりCjaを算出することができる。
また、調達コスト算出部44は、調達コスト推移情報170の「個別」の発注方式が対応付けられている発注数量を「定量」の発注方式で発注する場合の最小ロットサイズに、発注方式が「定量」の単価を掛け合わせて算出した発注金額と、調達コスト推移情報170の「定量」の発注方式による発注金額とを合算して調達コストCjbを算出する。例えば、図12の調達コスト推移情報170を用いた場合、部品ID「P001」の調達コストCjbは、「個別」の発注方式が対応付けられている発注数量「10(個)」を「定量」の発注方式で発注する場合の最小ロットサイズ「20(個)」に、発注方式が「定量」の単価「0.8(k¥)」を掛け合わせて算出した発注金額「8(k¥)」と、調達コスト推移情報170の「定量」の発注方式の発注金額「16(k¥)」とを合算した「24(k¥)」となる。なお、例えば、「個別」や「定量」の発注方式による発注が各々複数ある場合、「個別」の発注方式による発注金額を上述と同様に「定量」の発注方式による発注金額に変換し、これらの発注金額を合算することによりCjbを算出することができる。
在庫金額算出部45は、部品在庫推移情報180の「個別」の発注方式による在庫金額の期間平均と、「定量」の発注方式による在庫金額の期間平均とを合算することにより在庫金額Ijaを算出する。例えば、在庫金額の月単位の期間平均を求める場合、部品別、発注方式別に各月の月末日(または月始日)における在庫金額を合算し、それを月数で割ることにより部品別、発注方式別の在庫金額の期間平均を算出できる。また、在庫金額の日単位の期間平均を求める場合、部品別、発注方式別に入荷時の在庫金額と出荷時の在庫金額とを合算し、それを入出荷があった日数で割ることにより部品別、発注方式別の在庫金額の期間平均を算出できる。
また、在庫金額算出部45は、部品在庫推移情報180の「定量」の発注方式による在庫金額の期間平均と、「個別」の発注方式が対応付けられている在庫金額の期間平均を「定量」の発注方式による在庫金額に変換した場合の期間平均とを合算することにより在庫金額Ijbを算出する。なお、「定量」の発注方式による部品単価は、「個別」の発注方式による部品単価に比べて安くなるが、最小ロットサイズが増加するため、通常、Ijbは、Ijaから増加する場合が多い。
発注方式評価部46は、このようにして算出された調達コストCja、Cjbおよび在庫金額Ija、Ijbを式(1)に適用することにより、評価係数Eを算出する。これにより、発注方式を「個別」から「定量」に変更した場合の調達コストの低減効果と在庫金額の増加分の比率を評価することができる。つまり、Eの値が大きい程、在庫金額の増加に対する調達コストの低減効果が大きく、発注方式切り替えの優先順位が高いことを示している。
また、発注方式評価部46は、部品ごとの評価結果を含む発注別評価情報190を生成する。
図14は、発注別評価情報190の一例を示した図である。発注別評価情報190は、各部品の評価結果を含む情報である。具体的には、発注別評価情報190は、部品ID191、方式A調達コスト192と、方式A在庫金額193と、方式B調達コスト194と、方式B在庫金額195と、評価結果196とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID191は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。方式A調達コスト192は、「個別」および「定量」の発注方式による発注金額の和(すなわち、Cja)を示す情報である。方式A在庫金額193は、「個別」および「定量」の発注方式による在庫金額の和(すなわち、Ija)を示す情報である。方式B調達コスト194は、「定量」の発注方式による発注金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の発注金額との和(すなわち、Cjb)を示す情報である。方式B在庫金額195は、「定量」の発注方式による在庫金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の在庫金額との和(すなわち、Ijb)を示す情報である。評価結果196は、調達コストと在庫金額との関係を評価した評価係数(すなわち、E)を示す情報である。
例えば、図14のレコードnは、部品ID「P001」の部品について、「個別」および「定量」の発注方式による発注金額および在庫金額の和が各々「100(k¥)」と「10(k¥)」であり、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の発注金額および在庫金額の和が各々「90(k¥)」と「110(k¥)」であって、その評価係数が「0.1」であることを示している。
図9に戻って説明する。次に、出力処理部30は、発注別評価情報190を用いて発注別評価結果および在庫推移を示す画面情報を生成する。また、出力処理部30は、生成した画面情報を出力装置202などに表示する(ステップS500)。
図15は、発注別評価結果および部品別の在庫推移を示した画面例300である。かかる画面例300は、評価結果表示領域310と、在庫推移表示領域330とを有している。また、評価結果表示領域310は、評価の対象期間を示す期間311と、評価結果を示す結果表示テーブル312とを有している。期間は、図8の入力画面を介して受け付けた評価の対象期間である。結果表示テーブル312は、部品ID313と、個別発注314、定量発注315および低減効果316を含む調達コスト317と、個別発注318、定量発注319および増加分320を含む在庫金額の期間平均321と、比率322とが対応付けられたレコードを有している。
部品ID313は、部品を識別する情報であって、設計図面情報130の部品ID133と共通の情報である。調達コストの個別発注314は、「個別」の発注方式による発注金額と、「定量」の発注方式による発注金額との和(すなわち、Cja)を示す情報である。調達コストの定量発注315は、「定量」の発注方式による発注金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の発注金額との和(すなわち、Cjb)を示す情報である。低減効果316は、調達コストの個別発注から定量発注を引いた値であって、発注方式を「個別」から「定量」に切り替えた場合の調達コストの低減効果を示す情報である。
また、在庫金額の個別発注318は、「個別」の発注方式による在庫金額および「定量」の発注方式による在庫金額の和(すなわち、Ija)を示す情報である。在庫金額の定量発注319は、「定量」の発注方式による在庫金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の在庫金額との和(すなわち、Ijb)を示す情報である。比率322は、調達コストと在庫金額との関係を部品ごとに評価した評価係数(すなわち、E)を示す情報である。
なお、調達コストの低減効果316、在庫金額の増加分320および比率322は各々、プルダウンボックスの押下によりプルダウンメニューを表示させ、フィルターまたはソートを行うことが可能である。これにより、例えば、一定金額以上の調達コストの低減効果が見込めない部品、在庫の増加分が一定金額を超える部品および在庫金額の増加分に対する調達コストの低減効果が小さい部品を表示の対象外としたり、低減効果が大きい部品の順に並べ替えることができる。
また、在庫推移表示領域330は、部品ID331と、表示ボタン332と、在庫推移グラフ333とを有している。部品ID331のプルダウンボックスを押下してプルダウンメニューを表示させ、所定の部品IDを選択した上で表示ボタン332を押下すると、かかる部品の在庫推移グラフ333が表示される。在庫推移グラフ333は、縦軸が在庫金額を表し、横軸が各月を表している。また、破線のグラフが「個別」の発注方式による在庫金額および「定量」の発注方式による在庫金額の和(すなわち、Ija)を表している。また、実線が「定量」の発注方式による在庫金額と、「個別」の発注方式を「定量」の発注方式に切り替えた場合の在庫金額との和(すなわち、Ijb)を表している。このように、在庫推移グラフは、部品ID別の時系列の在庫推移を発注方式別に可視化している。これにより、発注方式を切り替えた際の在庫のピーク時期などを先手管理することができる。
以上、本実施形態に係る部品発注方式選定装置1について説明した。このような部品発注方式選定装置1によれば、将来の生産計画に基づいて、部品の調達コストと在庫金額との関係を評価し、より適切な発注方式を選定することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形例が可能である。例えば、上記実施形態では、所定の適用率に応じて各製品のユニットに設計パターンをランダムに割り付けたが、上述の通り、旧製品に適用されている設計パターンと、新製品に適用しようとする設計パターンとがある場合、各設計パターンの新旧を表すレビジョン情報を設計図面情報130に対応付け、所定の適用率に応じて、直近に生産する予定の製品の構成要素から順にレビジョンの古い設計パターンを優先的に割り付けるようにしても良い。これにより、レビジョンの古い設計パターンから順次、新しい設計パターンに移行する場合の部品別、発注方式別の調達コストおよび在庫金額の関係を評価することができる。
また、上記実施形態における部品在庫の推移は、部品の入荷日と、部品を使用した製品の出荷日とを基準としたが、在庫金額算出部45は、出荷日の基準に代えて、部品を倉庫から出庫(生産の開始)する出庫日を基準とし、倉庫での在庫管理に関わる部品重量やサイズ、保管コストを在庫金額に代わる評価指標としても良い。この場合、例えば、部品発注情報140は、部品別の保管コストに関する情報を有していれば良い。これにより、一般に、大型部品や特殊部品などで在庫管理コストが大きくなる個別受注設計品の生産において、倉庫での管理コストを加味した部品の発注方式を選定することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
また、上記説明では、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
1・・・部品発注方式選定装置、10・・・入力受付部、20・・・情報取得部、30・・・出力処理部、40・・・演算部、41・・・製品設計割付部、42・・・部品構成特定部、43・・・部品発注時期算定部、44・・・調達コスト算出部、45・・・在庫金額算出部、46・・・発注方式評価部、50・・・通信部、60・・・記憶部、61・・・入力情報、62・・・出力情報、100・・・生産計画情報、110・・・製品構成情報、120・・・設計パターン情報、130・・・設計図面情報、140・・・部品発注情報、150・・・製品設計割付情報、160・・・部品発注時期算定情報、170・・・調達コスト推移情報、180・・・部品在庫推移情報、190・・・発注別評価情報、201・・・入力装置、202・・・出力装置、203・・・外部記憶装置、204・・・演算装置、205・・・主記憶装置、206・・・通信装置

Claims (8)

  1. 将来の設計計画に基づく所定の適用率で製品構成要素に所定の設計パターンを割り付ける製品設計割付部と、
    前記製品構成要素に割り付けられた前記設計パターンに用いられる部品の調達コストを発注方式別に算出する調達コスト算出部と、
    前記部品の在庫金額を発注方式別に算出する在庫金額算出部と、
    個別の発注方式から定量の発注方式に変更した場合の前記調達コストの低減分と前記在庫金額の増加分との比率を示す評価係数を算出する発注方式評価部と、
    前記評価係数の表示情報を表示する出力処理部と、を備える
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  2. 請求項1に記載の部品発注方式選定装置であって、
    前記設計パターンには、旧製品の前記製品構成要素に適用されている第1の設計パターンと、新製品の前記製品構成要素に適用しようとする第2の設計パターンとがあり、
    前記製品設計割付部は、
    前記第1の設計パターンおよび前記第2の設計パターンを、将来の生産計画に基づく所定の適用率で前記製品構成要素に割り付ける
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  3. 請求項に記載の部品発注方式選定装置であって、
    前記調達コスト算出部は、
    前記個別の発注方式による発注金額と、前記定量の発注方式による発注金額とを合算した調達コストから、前記定量の発注方式による発注金額と、前記個別の発注方式を定量の発注方式に切り替えた場合の発注金額とを合算した調達コストを引くことにより、前記調達コストの低減分を算出する
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  4. 請求項に記載の部品発注方式選定装置であって、
    前記在庫金額算出部は、
    前記個別の発注方式による在庫金額と、前記定量の発注方式による在庫金額とを合算した在庫金額を、前記定量の発注方式による在庫金額と、前記個別の発注方式を定量の発注方式に切り替えた場合の在庫金額とを合算した在庫金額から引くことにより、前記在庫金額の増加分を算出する
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  5. 請求項2に記載の部品発注方式選定装置であって、
    前記設計パターンは、設計の新旧を表すレビジョン情報を有し、
    前記製品設計割付部は、
    所定の適用率に応じて、直近に生産する予定の製品の構成要素から順に前記レビジョン情報の古い前記第1の設計パターンを優先的に割り付ける
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  6. 請求項1に記載の部品発注方式選定装置であって、
    前記在庫金額算出部は、
    前記在庫金額に代えて、部品の入荷から、部品を倉庫から出庫するまでにかかる保管コストを発注方式別に算出し、
    前記発注方式評価部は、
    前記調達コストおよび前記保管コストの比率を評価する
    ことを特徴とする部品発注方式選定装置。
  7. 部品発注方式選定装置が行う部品発注方式選定方法であって、
    将来の設計計画に基づく所定の適用率で製品構成要素に所定の設計パターンを割り付ける製品設計割付ステップと、
    前記製品構成要素に割り付けられた前記設計パターンに用いられる部品の調達コストを発注方式別に算出する調達コスト算出ステップと、
    前記部品の在庫金額を発注方式別に算出する在庫金額算出ステップと、
    個別の発注方式から定量の発注方式に変更した場合の前記調達コストの低減分と前記在庫金額の増加分との比率を示す評価係数を算出する発注方式評価ステップと、
    前記評価係数の表示情報を表示するステップと、行う
    ことを特徴とする部品発注方式選定方法。
  8. コンピュータを、部品発注方式選定装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    将来の設計計画に基づく所定の適用率で製品構成要素に所定の設計パターンを割り付ける製品設計割付部と、
    前記製品構成要素に割り付けられた前記設計パターンに用いられる部品の調達コストを発注方式別に算出する調達コスト算出部と、
    前記部品の在庫金額を発注方式別に算出する在庫金額算出部と、
    個別の発注方式から定量の発注方式に変更した場合の前記調達コストの低減分と前記在庫金額の増加分との比率を示す評価係数を算出する発注方式評価部と、
    前記評価係数の表示情報を表示する出力処理部と、して機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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