JP6739824B2 - 流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置 - Google Patents

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Description

本願は、2017年5月24日付の韓国特許出願10−2017−0064189号に基づいた優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示されたあらゆる内容は、本明細書の一部として含まれる。
本発明は、流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置に係り、特に、配管や各種装置内での流体の流れにおいて、流動偏差を調節するためのバッフル(baffle)に関する。
一般的に、配管や各種装置内での流動偏差の調節は、当該装置の性能を決定するに当たって重要である。流動偏差を改善するための従来技術は、配管の形状を反映して、バッフルを設計することが一般的である。
このような従来の技術は、配管の形状を反映して、バッフルの形状を設計するので、配管が拡管されるか、曲がる領域などの偏差が発生するあらゆる領域にバッフルを設置して初めて流動偏差を最小化することができるために、変形が多い配管の場合には、多くのバッフルの設置が要求される。また、このようなバッフル形状は、配管内に既に発生した流動偏差を改善するには不適である。
本発明は、流動偏差が発生した領域で流動偏差を改善するためのものであって、偏差発生領域での速度の差によってバッフルの間隔を異ならせて構成し、バッフルを通過した流体の速度を均一にした。
本発明による流体の流動断面が拡張されることによる流動偏差を改善するためのバッフル装置は、複数個のバッフル部材を含み、それぞれのバッフル部材は、流体が流入される第1部分と流体が流れ出す第2部分とで構成され、第1部分と第2部分は、一体に形成され、第1部分は、流体の流動断面が拡張される部分に位置し、第2部分は、流体の流動断面が一定の部分に位置し、それぞれのバッフル部材の第1部分の各端部間の間隔は、下式であり、それぞれのバッフル部材の第2部分間の間隔は、均一であることを特徴とする。
ここで、iは、1からnまでの整数であり、nは、バッフル部材の総個数であり、f(i)は、i番目のバッフル部材での流体の速度であり、Dは、流動断面が一定の部分の長さである。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置において、流動断面の拡張は、横方向に(horizontally)なされ、バッフル部材は、縦方向に(vertically)延びた形状であり得る。
また、本発明による流体の流動断面の拡張は、縦方向になされ、バッフル部材は、横方向に延びた形状であり得る。
前記流体の流動断面の拡張は、縦方向及び横方向になされ、複数個のバッフル部材は、格子状であり得る。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置は、排熱回収ボイラー(Heat Recovery Steam Generator;HRSG)のアンモニア注入グリッド(Ammonia Injection Grid;AIG)の前端に装着可能であり、排熱回収ボイラーの触媒層から所定距離離隔して位置しうる。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置は、選択的触媒還元(Selected Catalytic Reduction;SCR)システムのアンモニア注入グリッド(AIG)の前端に装着可能であり、選択的触媒還元システムの触媒層から所定距離離隔して位置しうる。
本発明によれば、偏差発生領域での速度の差によってバッフルの間隔を異ならせるので、バッフルを通過した流体の速度が全体に亘って均一であるという長所がある。
一実施例によるバッフル部材及び通路の断面図である。 図1Aの拡大図である。 図1Bの立体図である。 図1Aによるバッフルの装着前後の流動偏差を図示する図面である。 図1Aによるバッフルの装着前後の流動偏差を図示する図面である。 図1Aによるバッフルの装着前後の流動偏差を図示する図面である。 本発明の他の実施例によるバッフル部材及び通路の一部の断面図である。 図3Aの立体図である。
以下、本発明の一実施例による複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置を詳しく説明する。添付図面は、本発明の例示的な形態を図示したものであって、これは、本発明をより詳しく説明するために提供されるものであり、これにより、本発明の技術的な範囲が限定されるものではない。
また、図面符号に関係なく、同一または対応する構成要素は、同じ参照番号を付与し、これについての重複説明は省略し、説明の便宜上、示された各構成部材のサイズ及び形状は、誇張または縮小される。
本発明による流体の流動断面が拡張されることによる流動偏差を改善するためのバッフル装置は、複数個のバッフル部材を含み、それぞれのバッフル部材は、流体が流入される第1部分と流体が流れ出す第2部分とで構成され、第1部分と第2部分は、一体に形成され、第1部分は、流体の流動断面が拡張される部分に位置し、第2部分は、流体の流動断面が一定の部分に位置し、それぞれのバッフル部材の第1部分の各端部間の間隔は、下式であり、それぞれのバッフル部材の第2部分間の間隔は、均一であることを特徴とする。
ここで、iは、1からnまでの整数であり、nは、バッフル部材の総個数であり、f(i)は、i番目のバッフル部材での流体の速度であり、Dは、流動断面が一定の部分の長さである。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置において、流動断面の拡張は、横方向になされ、バッフル部材は、縦方向に延びた形状であり得る。
また、本発明による流体の流動断面の拡張は、縦方向になされ、バッフル部材は、横方向に延びた形状であり得る。
前記流体の流動断面の拡張は、縦方向及び横方向になされ、複数個のバッフル部材は、格子状であり得る。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置は、排熱回収ボイラー(HRSG)のアンモニア注入グリッド(AIG)の前端に装着可能であり、排熱回収ボイラーの触媒層から所定距離離隔して位置しうる。
また、本発明による流動偏差を改善するためのバッフル装置は、選択的触媒還元(SCR)システムのアンモニア注入グリッド(AIG)の前端に装着可能であり、選択的触媒還元システムの触媒層から所定距離離隔して位置しうる。
図1Aは、本発明の一実施例による複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置1の断面図を図示する。図1Aでは、流体が右側から左側に流動する一具現例を図示しており、流体が通路100の右側の導入部に流入され、流動断面のサイズが拡張されてから一定になる通路100を流動する一具現例を図示している。流動偏差を改善するためのバッフル装置1は、図1Aの点線で示された領域のように通路100の流動断面のサイズが拡張されてから一定になる部分に設けられることもある。
図1Bは、図1Aの点線で示された領域を拡大した図面である。流体が通路100に流入されて流動する時、流体が通路の流動断面が拡張される部分100aを経た後、通路の流動断面が一定の部分100bを流れる時に、複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置1が装着されていない場合には、流動が不均一になる(図2A参照)。しかし、図1A及び図1Bに示したように、通路100の流動断面のサイズが拡張されてから一定になる部分に、本発明の一実施例による流動偏差を改善するためのバッフル装置1を設置すれば、流動偏差が改善されうる(図2C参照)。
具体的に、本発明の一実施例による流動偏差を改善するためのバッフル装置1は、n個のバッフル部材101、102、…、10nを含む。図1Bの点線で表記された箱は、n個のバッフル部材のうち1つのバッフル部材10を図示する。バッフル部材10(ここで、iは、1からnまでの整数)は、第1部分10a,iと第2部分10b,iとで構成され、第1部分10a,iと第2部分10b,iは、一体に形成されている。第1部分10a,iは、通路の流動断面が拡張される部分100aに位置し、第2部分10b,iは、通路の流動断面が一定の部分100bに位置する。
この際、それぞれのバッフル部材の第1部分10a,i(ここで、iは、1からnまでの整数)の各端部間の間隔(d)は、バッフル部材が位置した場所での流体の速度によって決定され、下記の数式(1)のようである。
ここで、iは、1からnまでの整数であり、nは、バッフル部材の総個数であり、f(i)は、i番目のバッフル部材での流体の速度であり、Dは、流動断面が一定の部分100bの幅である。
一方、それぞれのバッフル部材の第2部分10b,i(ここで、iは、1からnまでの整数、nは、バッフル部材の総個数)間の間隔は、同一である。
通路100の右側の導入部に流入された流体は、通路の流動断面が拡張される部分100aに移動し、流動偏差を改善するためのバッフル装置1のそれぞれのバッフル部材10の第1部分10a,iの間に流入され、それぞれのバッフル部材10の第2部分10b,iの間から流出されて、通路100の流動断面が一定の部分100bを流れる。この際、流動偏差を改善するためのバッフル装置1を通過した流体は、後述する図2Cでのように流動偏差が大きく改善されて、流体の流量及び温度などの偏差が最小化された状態で図1Aの通路100の触媒層100cを通過させうる。
図1Cは、図1Bの複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置1及び通路100を立体的に図示する斜視図である。図1Cでは、通路の流動断面が拡張される部分100aを見れば、流動断面が横方向に拡張され、それぞれのバッフル部材10(i=1からnまでの整数、nは、バッフル部材の総個数)が、縦方向に延びた形状を図示している。しかし、本発明は、これに限定されず、流動断面が縦方向に拡張されれば、それぞれのバッフル部材は、横方向に延びた形状でもあり、その他の流動断面が拡張される方向に沿う多様な変形、変更が可能である。
また、バッフル部材の総個数は、本発明が具現される環境によって多様な変化、変更が可能であり、流体の流れを妨害していない限り、バッフルの個数が多いほど流動偏差を改善する効果が極大化されうる。本発明が具現可能な排熱回収ボイラーに関する一具現例で、通路の流動断面が一定の部分100bの幅(D)が4000mm〜5000mmである時、バッフル部材の総個数(n)は、望ましくは、80個〜100個であり得る。また、例えば、排熱回収ボイラーでの通路100の高さが9000mm〜1000mmである時、バッフル部材の長さは、望ましくは、180個〜200個であり得る。バッフル部材の材料としては、ステンレス鋼が使われ、望ましくは、オーステナイト系(austenite)ステンレス鋼としてA240 TP310が使われる。
図2Aは、流体が通路100に流入されて流動する時、流動偏差を改善するためのバッフル装置1が装着されていない場合における流動が不均一な状態を図示する。図2Bは、図2Aの通路100で実線で表示された部分での位置による流体の速度を示すデータを図示する。データからも、位置により流体の速度が不均一であることが分かる一方、本発明の流動偏差を改善するためのバッフル装置1では、このような速度値を数式(1)に代入して、それぞれのバッフル部材の第1部分10a,iの各端部間の間隔(d)を決定する方式で具現することができる。図2Cは、図1Aによる通路100に、本発明の一実施例による流動偏差を改善するためのバッフル装置1を設置した場合における流動偏差が改善された状態を図示する。
図3Aは、本発明の他の実施例による複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置1’の断面図を図示し、図3Bは、図3Aの立体図を図示する。図3Aでも、流体が右側から左側に流動し、流体が通路100’の右側の導入部に流入され、流動断面のサイズが拡張されてから一定になる通路100’を流動する一具現例を図示している。図3Bを参照すれば、流動断面は、図1Cの場合とは異なって、横方向にも拡張され、縦方向にも拡張されることが分かる。このような場合、流動偏差を改善するためのバッフル装置1’は、格子状に具現可能であり、図1Bとは同様に、通路100’の流動断面が拡張される部分に位置したバッフル部材10、10の第1部分の格子間の間隔は、数式(1)を使用して決定することができる。この場合には、通路100’の流動断面が一定の部分の横方向への長さ(Dhor)を用いて横方向への格子の間隔(dhor,i)(i=1からnまでの整数、nは、横方向へのバッフル部材の総個数)を決定し、通路100’の流動断面が一定の部分の縦方向への長さ(Dver)を用いて縦方向への格子の間隔(dver,j)(j=1からn’までの整数、n’は、縦方向へのバッフル部材の総個数)を決定することができる。一方、本発明は、これに限定されず、流動断面が拡張される方向に沿ってバッフル部材の全体的な形状の変形及び変更が可能であり、この場合にも、数式(1)を適用して、各バッフル部材の間隔を決定することができる。また、図1Bと同様に、通路100’の流動断面が一定の部分に位置したバッフル部材の第2部分間の横方向へのそれぞれの間隔が互いに同一であり、また、縦方向にも、それぞれの間隔が互いに同一である。
本発明による複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置は、排熱回収ボイラーや選択的触媒還元システムのような装置内のアンモニア(NH)注入グリッドの前端に装着され、バッフル部材を通過した流体にアンモニアが混合され、流体が触媒層を通過する時に触媒層の前端での流体の温度、流体の速度、流体内のアンモニアの分配を均一にすることができる。また、本発明による複数個のバッフル部材を含む流体の流動偏差を改善するためのバッフル装置は、配管や反応器のチャンバ内にも設けられ、前述したものに限定されず、流体が流動する空間で流動断面が拡張される多様な環境で具現可能である。
前述した本発明の技術的構成は、当業者が、本発明のその技術的思想や必須的な特徴を変更せずとも、他の具体的な形態で実施可能であることを理解できるであろう。したがって、前述した実施例は、あらゆる面で例示的なものであり、限定的ではないということを理解せねばならない。同時に、本発明の範囲は、前記の詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって表される。また、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その等価概念から導出されるあらゆる変更または変形された形態が、本発明の範囲に含まれると解釈されねばならない。
1、1’:バッフル装置
10、10:バッフル部材
10a,i:バッフル部材の第1部分
10b,i:バッフル部材の第2部分
100、100’:通路
100a:流動断面が拡張される部分
100b:流動断面が一定の部分
100c:触媒層
:それぞれのバッフル部材の第1部分の端部間の間隔
D:流動断面が一定の部分の幅
hor,i:それぞれのバッフル部材の第1部分の横方向への間隔
ver,j:それぞれのバッフル部材の第1部分の縦方向への間隔
hor:通路の流動断面が一定の部分の横方向への長さ
ver:通路の流動断面が一定の部分の縦方向への長さ

Claims (6)

  1. 流体の流動断面が拡張されることによる流動偏差を改善するためのバッフル装置において、
    複数個のバッフル部材を含み、
    それぞれのバッフル部材は、流体が流入される第1部分と流体が流れ出す第2部分とで構成され、前記第1部分と前記第2部分は、一体に形成され、
    前記第1部分は、前記流体の流動断面が拡張される部分に位置し、
    前記第2部分は、前記流体の流動断面が一定の部分に位置し、
    前記それぞれのバッフル部材の前記第1部分の各端部間の間隔は、下式であり、
    前記それぞれのバッフル部材の前記第2部分間の間隔は、均一であることを特徴とする流動偏差を改善するためのバッフル装置。
    (ここで、iは、1からnまでの整数であり、nは、バッフル部材の総個数であり、f(i)は、i番目のバッフル部材での流体の速度であり、Dは、流動断面が一定の部分の長さである。)
  2. 前記流動断面の拡張は、横方向になされ、前記バッフル部材のそれぞれは、縦方向に延びた形状である、請求項1に記載の流動偏差を改善するためのバッフル装置。
  3. 前記流体の流動断面の拡張は、縦方向になされ、前記バッフル部材のそれぞれは、横方向に延びた形状である、請求項1に記載の流動偏差を改善するためのバッフル装置。
  4. 前記流体の流動断面の拡張は、縦方向及び横方向になされ、前記複数個のバッフル部材は、格子状である、請求項1に記載の流動偏差を改善するためのバッフル装置。
  5. 前記バッフル装置は、排熱回収ボイラーのアンモニア注入グリッド(AIG)の前端に装着可能であり、前記排熱回収ボイラーの触媒層から所定距離離隔して位置する、請求項1に記載の流動偏差を改善するためのバッフル装置。
  6. 前記バッフル装置は、選択的触媒還元(SCR)システムのアンモニア注入グリッド(AIG)の前端に装着可能であり、前記選択的触媒還元システムの触媒層から所定距離離隔して位置する請求項1に記載の流動偏差を改善するためのバッフル装置。
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