JP6735565B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遮光部材を使用した構成を有する表示装置に関する。
近年の情報電子機器の普及に伴い、薄型、軽量、狭額縁等の特徴を有する表示装置が、様々な分野で使用されている。当該表示装置は、例えば、携帯電話のディスプレイ、または、PC(Personal Computer)用のディスプレイとして使用されている。また、当該表示装置は、例えば、産業用途で使用される各種の装置のディスプレイ、車載の表示器、ハンディ端末のディスプレイ、または、広告表示器として使用されている。
上記の表示装置の構造は、例えば、2枚の基板を利用して構成される表示パネルを、筐体により保持する構造(以下、「構造N」という)である。特許文献1および特許文献2では、構造Nを有する表示装置が開示されている。
以下においては、特許文献1に開示されている技術を、「関連技術A」ともいう。また、以下においては、特許文献2に開示されている技術を、「関連技術B」ともいう。
特開平8−152611号公報 特開2014−211575号公報
構造Nを有する表示装置では、映像を表示するための表示領域の周辺部(額縁)には、遮光部材が設けられる。近年では、遮光部材が設けられる、表示領域の周辺部(額縁)の狭小化を実現可能な構成を有する表示装置が要求されている。なお、関連技術A,Bでは、当該要求を満たすことができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、遮光部材が設けられる、表示領域の周辺部の狭小化を実現可能な構成を有する表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、映像を表示する表示パネルを備え、前記表示パネルは、第1基板と、第2基板とを含み、前記第1基板は、前記映像を表示するための表示領域が設けられた主面と、前記第1基板において、前記主面と反対側に設けられる裏面とを有し、前記第2基板は、前記第1基板の前記裏面に固定され、前記表示パネルは、さらに、平面視において、前記表示領域を囲むように設けられる遮光部材を含み、前記表示装置は、さらに、前記表示パネルを保持する筐体を備え、前記表示装置は、前記第2基板に前記筐体を固定させるための固定構造を有し、前記固定構造は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、前記筐体は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、平面視において、前記第2基板の側面は、前記第1基板の側面より、前記表示領域に近く、前記遮光部材は、前記第1基板の前記裏面に設けられ、前記固定構造は、前記筐体が、第1接着部材を介して、前記第2基板の側面に接着される構造と、前記筐体が、第2接着部材を介して、前記遮光部材に接着される構造とを有する

本発明によれば、遮光部材は、平面視において、前記表示領域を囲むように設けられる。前記表示装置は、前記第2基板に前記筐体を固定させるための固定構造を有する。前記固定構造は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられる。
これにより、前記遮光部材の幅を狭くすることにより、前記表示領域の周辺部の幅を狭くすることができる。すなわち、遮光部材が設けられる、表示領域の周辺部の狭小化を実現可能な構成を有する表示装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の平面図である。 図2のA1−A2線に沿った、表示装置の断面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、本発明が適用される装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
(表示装置の全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。表示装置100は、例えば、液晶を利用して映像を表示する液晶表示装置である。なお、表示装置100は、液晶表示装置に限定されず、他の方式の表示装置であってもよい。表示装置100は、例えば、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイであってもよい。
図1において、X方向、Y方向およびZ方向の各々は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向、Y方向およびZ方向の各々も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
図1を参照して、表示装置100は、表示パネル10と、光源装置20と、筐体3と、回路基板4とを備える。
光源装置20は、光を出射する装置である。光源装置20は、表示パネル10の背面へ光を照射する。筐体3の内部には、表示パネル10および光源装置20が配置される。筐体3は、開口3Hを有する。なお、図1では、図の簡略化のため、開口3Hを介して見える、表示パネル10の一部の記載は省略している。
表示パネル10は、例えば、液晶パネルである。表示パネル10は、光源装置20が出射する光を使用して映像を表示する。なお、表示パネル10のうち映像を表示する面側には、タッチパネル(図示せず)が設けられる。タッチパネルは、ユーザによるタッチ操作を受け付けるためのパネルである。
また、タッチパネルの表面には、透明の保護部材が設けられる。当該保護部材は、タッチパネルを保護する板である。保護部材は、表示パネル10のうち映像を表示する面側に設けられる。なお、回路基板4の表面には、当該回路基板4を保護するためのカバーが設けられてもよい。
次に、表示装置100を構成する上記各部材についてさらに詳細に説明する。
(表示パネル)
表示パネル10は、透過型または半透過型の液晶パネルである。表示パネル10は、液晶の複屈折性を応用して映像を表示する。表示パネル10は、基板11と、基板12と、駆動用IC(Integrated Circuit)13とを含む。
基板11は、ガラスなどの絶縁性基板上にカラーフィルタ、遮光層、対向電極等が形成された基板である。基板12は、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子を利用した画素電極等が行列状に配置された基板である。当該スイッチング素子は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)である。以下、薄膜トランジスタを、単に、「TFT」ともいう。基板11,12の各々は、透光性を有する。
なお、図1において、基板11および基板12は、簡略化して示されている。そのため、図1における、基板11,12の各々の形状およびサイズは正確ではない。基板11,12の各々の、正確な形状およびサイズについては、後述する。
駆動用IC13は、基板12の周縁部、または、基板12の周縁部に接続されたテープ状の配線材料上に配置される。駆動用IC13の配置には、TCP(Tape Carrier Package)、COF(Chip On Film)等の実装技術が使用される。
また、表示パネル10は、さらに、図示しない、スペーサ、遮光部材X1、シール材SL1、液晶、封止材、配向膜、偏光板等を含む。スペーサは、基板11と基板12との間隔を保持する。
遮光部材X1は、光を透過させない部材で構成される。遮光部材X1は、例えば、ブラック・マトリクスである。平面視(XY面)における、遮光部材X1の形状は、閉ループ状(枠状)である。
シール材SL1は、基板11と基板12とを貼り合わせるための部材である。平面視(XY面)における、シール材SL1の形状は、閉ループ状(枠状)である。液晶は、基板11と基板12との間に設けられる。封止材は、液晶を封止する部材である。封止材には、液晶を注入する注入口が設けられる。配向膜は、液晶を配向させる膜である。偏光板は、基板11および基板12の外側の面上に配置される。
(光源装置)
光源装置20は、基板12側から、表示パネル10へ光を照射する。光源装置20は、光源25と、導光板23と、光学シート部22と、反射シート24と、筐体21Fと、筐体21Bと、光源基板26とを含む。
光源25は、光を出射する。導光板23は、光源25が出射した光を特定の方向へ導く。導光板23は、光を光学シート部22へ導くための部材である。具体的には、導光板23は、出射面23aと、反出射面23bと,側面23sとを有する。出射面23aは、光が出射される面である。反出射面23bは、導光板23のうち出射面23aと反対側の面である。
光源25が出射する光は、導光板23の側面23sを介して、導光板23の内部に伝搬する。導光板23の内部に伝搬した光は、出射面23aからZ方向へ出射される。すなわち、導光板23は、光源25が出射する光を出射面23aから出射する。なお、表示パネル10は、導光板23の出射面23a側に設けられる。
光学シート部22は、導光板23の出射面23a上に設けられる。光学シート部22は、複数の光学シート2から構成される。なお、光学シート部22は、1枚の光学シート2から構成されてもよい。光学シート2は、映像の表示のために使用される、出射面23a(光源25)が出射する光を透過させる。
また、光学シート部22は、導光板23から出射された光の分布および広がりを制御する。光学シート部22は、出射面23aから出射される光を、表示パネル10へ出射する。表示パネル10は、出射面23aから出射される光を使用して映像を表示する。
反射シート24は、導光板23のうち、反出射面23b側に設けられる。反射シート24は、光を反射させるシートである。反射シート24の存在により、導光板23から−Z方向へ出射した光は、反射シート24に反射して、再び、導光板23に入射する。
光源25、導光板23、光学シート部22および反射シート24は、筐体21Bに収容される。なお、反射シート24は、筐体21Bの底面に設けられる。導光板23は、反射シート24上に設けられる。これにより、導光板23のZ軸方向の位置は、筐体21Bの底面、および、反射シート24により固定される。
筐体21Bは、光源装置20の背面側に設けられる背面筐体である。筐体21Fは、光学シート部22を覆うように設けられる。筐体21Fは、光源装置20の前面側に設けられる前面筐体である。筐体21Fは、光を透過させない部材で構成される。
光源25は、白色光を出射する点状光源である。光源25は、LED(Light Emitting Diode)、レーザーダイオード(Laser Diode)等である。なお、光源25は、赤色光(R),緑色光(G)および青色光(B)を出射する光源であってもよい。また、光源25は、RGB以外の色の光を出射する光源であってもよい。
光源25は、光源基板26に実装される。光源基板26は、一般的なガラスエポキシ樹脂をベースに構成された基板、フレキシブルなフラットケーブルを使用した基板等である。なお、光源基板26は、放熱性を高めるために、金属(例えば、アルミ等)、セラミック等をベースに構成された基板であってもよい。
なお、光源25は、光源基板26に実装された点状光源に限定されず、蛍光管ランプ等の線状光源で構成されてもよい。
導光板23は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等で構成される。導光板23の出射面23aおよび反出射面23bの両方または一方には、散乱用ドットパターン、プリズム形状部等が形成される。散乱用ドットパターン、プリズム形状部等は、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布、光の出射方向を調整するためのものである。
また、導光板23上には、光の強度分布、光の出射角を調整するために、光学シート部22が配置されている。
光学シート部22は、目的に応じて、レンズシート、拡散シート、視野角調整シート等が、必要な枚数だけ配置されて構成される。当該レンズシートは、集光を行うためのシートである。拡散シートは、光の均一化を行うためのシートである。視野角調整シートは、視野角の方向における輝度を調整するためのシートである。すなわち、光学シート部22を構成する各光学シート2は、レンズシート、拡散シートおよび視野角調整シート等のいずれかである。
筐体21Fは、開口H1を有する。開口H1は、導光板23の出射面23aから出射される光の経路となる。筐体21Fの上面の周縁には、表示パネル10が搭載されるとともに、位置決めされている。これにより、表示パネル10は、筐体21Fに保持される。筐体21Fを構成する材料は、アルミニウム、ステンレス、鉄等の金属、PC(ポリカーボネート)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料等である。
筐体21Bには、光源25および光源基板26が位置決めされている。すなわち、筐体21Bは、光源25および光源基板26を保持する。光源25から放出される熱を伝導させるためには、筐体21Bが熱伝導性が高い金属を使用して構成されることが望ましい。そのため、筐体21Bは、特に、熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金で構成される。この構成により、筐体21Bは、効率よく光源25からの熱を拡散でき、光源25の温度を下げることが出来る。これにより、光源装置20に熱がこもることを防止することができる。
筐体21Fは、ツメ状の固定構造、ネジ止め等により、筐体21Bに固定される。当該ツメ状の固定構造とは、筐体21Fおよび筐体21Bの各々に設けられたツメ状の突起部が、互いに係合する構造である。筐体21Fが筐体21Bに固定されることにより、筐体21Fおよび筐体21Bにより、光学シート部22、導光板23、反射シート24等が保持される。なお、筐体21Fおよび筐体21Bは、一体化されてもよい。
(筐体)
筐体3は、枠状の部材である。筐体3は、表示パネル10、光源装置20、タッチパネル(図示せず)、保護部材(図示せず)等を保持する。筐体3は、薄板の金属、樹脂成型品等により構成される。筐体3は、ツメ状の固定構造、ネジ止め等により、光源装置20の筐体21Bと固定される。当該ツメ状の固定構造とは、筐体3および筐体21Bの各々に設けられたツメ状の突起部が、互いに係合する構造である。
筐体3は、一体で形成してもよいし、複数の部材を組み合わせることにより構成してもよい。また、筐体3の側面、正面、背面、あるいは周縁部等に、最終製品への取り付け部(ネジ、取付穴等)を設けてもよい。
(回路基板)
回路基板4は、表示パネル10および光源25を電気的な入出力信号により制御する。回路基板4は、通常、ガラスエポキシ等に銅パターンが形成され、当該ガラスエポキシの表面に電子部品がハンダにより実装されて構成される。回路基板4は、主に光源装置20の裏面側(光が出射されない側)に配置(固定)される。
なお、回路基板4は、FPC(Flexible Printed Circuits)上に電子部品を実装することにより、構成されても良い。当該FPCは、例えば、表示パネル10に接続されたフィルム状の基材に配線を形成したものである。
また、回路基板4を、外部からの圧力、静電気から保護するために、回路基板4に、保護カバー(図示せず)を取り付けても良い。当該保護カバーは、アルミニウム、ステンレス、亜鉛めっき鋼板等の金属、PET(PolyEthylene Terephthalate)等のフィルム状の薄い樹脂等から成る。
なお、金属製の保護カバーを使用する場合、回路基板4と、当該回路基板4上の電子部品との電気的接触を避けるために、回路基板4には、PET等の樹脂製シートが貼り付けられる。これにより、絶縁対策を行うことができる。
(タッチパネル)
タッチパネル(図示せず)は、透明基板と、当該透明基板上に形成された透明電極による回路とにより構成される。タッチパネルは、上記回路により、外部(使用者)から入力された位置座標に関する情報を電気信号に変換する。そして、タッチパネルは、当該電気信号を、タッチパネルの端部に接続された出力配線部を介して最終製品の制御回路へ伝達する。
出力配線部には、薄さと柔軟性による接続の自由度から、フィルム状の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)が用いられる。なお、出力配線部は、FPCに限定されず、同等の機能、特性を有するものであれば、異なる材料、異なる構造から成るものでもよい。
(保護部材)
保護部材(図示せず)は、タッチパネルの入力面に対する加圧、接触等による損傷、タッチパネルの変形、磨耗、汚れ等を防止するための板である。保護部材は、表示パネル10のうち映像を表示する面側に設けられる。保護部材は、ガラス、プラスチック等の透明材料から構成される。なお、保護部材の表面または裏面の周縁部には、遮光あるいは意匠上の目的により、印刷により処理が施されてもよい。
(特徴的な構成)
次に、本実施の形態における特徴的な構成(以下、「特徴構成Ct1」ともいう)について詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の平面図である。なお、図2では、特徴構成Ct1を分かり易くするために、基板11,12、筐体21Fのみを示している。すなわち、図2では、表示装置100に含まれる構成の一部(例えば、筐体3)を示していない。
図3は、図2のA1−A2線に沿った、表示装置100の断面図である。図3では、特徴構成Ct1を分かり易くするために、表示装置100に含まれる構成の一部(例えば、光源装置20)を簡略化して示している。また、図3では、構成を分かり易くするために、表示装置100に含まれる構成の別の一部(例えば、筐体3)を示していない。
図2および図3を参照して、表示装置100は、表示領域Rg1と周辺領域Rg2とを有する。表示領域Rg1は、映像を表示するための領域である。周辺領域Rg2は、表示領域Rg1を囲むように設けられる。周辺領域Rg2の形状は、閉ループ状(枠状)である。
基板11は、主面11aと、裏面11bとを有する。主面11aには、表示領域Rg1が設けられている。裏面11bは、基板11において、主面11aと反対側に設けられる。
遮光部材X1は、基板11の裏面11bに設けられる。具体的には、閉ループ状(枠状)の遮光部材X1は、基板11の裏面11bの周縁部に設けられる。すなわち、遮光部材X1は、平面視(XY面)において、表示領域Rg1を囲むように設けられる。周辺領域Rg2は、平面視(XY面)において、表示パネル10のうち、遮光部材X1が存在する領域である。
また、光源装置20の筐体21Fは、上面21Fuと、側面21Fsとを有する。遮光部材X1は、上面21Fuを覆うように設けられる。
基板11は、側面11sを有する。基板12は、側面12sを有する。平面視(XY面)において、側面12sのうち基板11と重なる部分が周辺領域Rg2に設けられるように、基板12は構成される。
また、平面視(XY面)において、基板12の側面12sは、基板11の側面11sより、表示領域Rg1に近い。具体的には、平面視(XY面)において、周辺領域Rg2内では、基板11の側面11sが、基板12の側面12sよりも、表示領域Rg1の外側に向かって突出している。
このような基板11,12の構成により、表示パネル10に段差部(凹部)が形成される。当該段差部は、基板12の側面12sと、基板11の裏面11bの端部とにより構成される。
表示パネル10が、筐体21Fに取付けられる際、表示パネル10の段差部(凹部)に、筐体21Fの上部が配置される。以下においては、段差部に、筐体21Fの上部が配置された状態を、「筐体配置状態」ともいう。
シール材SL1は、図3のように、遮光部材X1と基板12とに接着するように、遮光部材X1と基板12との間に設けられる。これにより、基板12は、シール材SL1および遮光部材X1を介して、基板11の裏面11bに固定される。すなわち、基板12は、基板11の裏面11bに固定される。なお、シール材SL1が表示領域Rg1に存在しないように、シール材SL1は、平面視(XY面)において、周辺領域Rg2内のみに設けられる。
また、表示装置100は、基板12に筐体21Fを固定させるための固定構造St1を有する。固定構造St1は、平面視(XY面)において、表示パネル10のうち、遮光部材X1が存在する領域(周辺領域Rg2)のみに設けられる。
固定構造St1は、構造St1aと、構造St1bとを有する。構造St1aは、図3のように、筐体21Fが、接着部材50を介して、基板12の側面12sに接着される構造である。なお、筐体配置状態において、筐体21Fの側面21Fsの上部は、基板12の側面12sと対向する。すなわち、基板12の側面12s全体は、光を透過させない筐体21Fの側面21Fsで覆われる。
具体的には、構造St1aでは、筐体21Fの側面21Fsの上部が、接着部材50を介して、基板12の側面12sに接着される。
また、構造St1bは、筐体21Fが、接着部材50を介して、遮光部材X1に接着される構造である。なお、表示パネル10に、前述の段差部が形成されることにより、筐体配置状態において、筐体21Fの上面21Fuは、遮光部材X1と対向する。
具体的には、構造St1bでは、筐体21Fの上面21Fuが、接着部材50を介して、遮光部材X1に接着される。
以上の構造St1aおよび構造St1bにより、光源装置20の筐体21Fは、表示パネル10を保持する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、遮光部材X1は、平面視(XY面)において、表示領域Rg1を囲むように設けられる。表示装置100は、基板12に筐体21Fを固定させるための固定構造St1を有する。固定構造St1は、平面視(XY面)において、表示パネル10のうち、遮光部材X1が存在する周辺領域Rg2のみに設けられる。
これにより、遮光部材X1の幅を狭くすることにより、表示領域Rg1の周辺部の幅を狭くすることができる。すなわち、遮光部材X1が設けられる、表示領域Rg1の周辺部の狭小化を実現可能な構成を有する表示装置100を提供することができる。
また、本実施の形態によれば、表示パネル10に段差部(凹部)が形成される。そのため、表示パネル10の段差部(凹部)に筐体21Fの上部を配置する場合、当該段差部により、筐体21Fの位置決めを容易に行うことができる。そのため、表示装置100の組立て性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、表示パネル10に段差部(凹部)が形成されことにより、接着部材50を配置するための領域が増加する。当該段差部を利用して、前述の構造St1aおよび前述の構造St1bが実現されるため、筐体21Fを表示パネル10に強固に固定することができる。そのため、表示パネル10について、耐振動性の向上、耐衝撃性の向上等を実現できる。すなわち、表示パネル10に対する、筐体21Fの取付けの強度を確保することができる。
また、本実施の形態によれば、段差部(凹部)は、平面視(XY面)において、遮光部材X1が設けられる周辺領域Rg2のみに形成される。そのため、遮光部材X1の幅を狭くすることにより、表示領域Rg1の周辺部(額縁)の狭小化を実現することができる。すなわち、表示パネル10の狭額縁化を実現することができる。
また、本実施の形態によれば、基板12の側面12s全体は、光を透過させない筐体21Fの側面21Fsで覆われる。そのため、筐体21Fの側面21Fsは、基板12の側面12sから出射される光を遮ることができる。そのため、本実施の形態によれば、光漏れを防ぐことができる。
なお、一般的な表示装置は、当該表示装置の表示パネルの周縁部を支える筐体を含む。以下においては、筐体のうち、表示パネルの周縁部を支える部分を、「支え部」ともいう。平面視における、筐体の支え部のサイズが大きい程、表示パネルのサイズに対する、表示領域のサイズの割合が小さくなる。そのため、狭額縁の表示装置では、筐体の支え部を、できるかぎり薄くし、表示領域を大きくする必要がある。
しかし、支え部を薄くした場合、以下の不具合Aが発生する。当該不具合Aは、例えば、当該支え部の強度が弱くなるという不具合である。支え部の強度が弱くなると、筐体の位置決めが困難になる。また、当該不具合Aは、表示パネルの側面から光漏れが発生するという不具合である。
特に、表示装置の用途が、車載用途、産業用途等である場合、耐振動性、耐衝撃性等が求められる。そのため、耐振動性および耐衝撃性を有しつつ、光漏れ対策も盛り込んだ表示装置が求められる。
前述の関連技術Aでは、表示パネルの角部に孔が設けられる。具体的には、関連技術Aでは、表示パネルのシールの外側に存在する絶縁性基板に、部材を取付けるための孔が設けられる。そのため、表示パネルの外形が大きくなるという問題がある。
また、前述の関連技術Bでは、表示パネルの角部に切欠きが設けられる。具体的には、関連技術Bでは、表示パネルを支持するフレームは、柱状部を有する。当該柱状部は、切欠きが設けられることにより発生した領域内に設けられる。これにより、表示装置の大型化が抑制される。
しかしながら、関連技術Bでは、柱状部が形成されていない部分から光漏れが発生する場合がある。さらに、関連技術Bでは、表示パネルを支える柱状部が薄く、かつ、当該柱状部の形状が柱状である。そのため、表示装置に対し、振動、衝撃等が加わった際に、柱状部が破損する場合がある。柱状部が破損した場合、表示装置が故障する可能性が高い。
以上のような関連技術A、Bでは、例えば、筐体の位置決めが困難であるという問題がある。また、表示装置の耐振動性、耐衝撃性が不十分であるという問題がある。
また、表示パネルの狭額縁化を実現する場合、従来の表示装置では、表示パネルの支え部の厚さを薄くする必要がある。支え部の厚さを薄くした場合、表示装置の耐振動性、耐衝撃性等が不足する。そのため、筐体の位置決めが不十分となり、表示パネルの側面から光漏れが発生するという問題がある。
そこで、本実施の形態の表示装置100は上記のように構成される。そのため、当該表示装置100は、上記の各問題を解決することができる。
<実施の形態2>
本実施の形態の構成は、嵌合を利用した構成(以下、「変形構成Ct2」ともいう)である。以下においては、変形構成Ct2が適用された表示装置を、「表示装置100A」ともいう。
図4は、本発明の実施の形態2に係る表示装置100Aの構成を示す断面図である。図4は、図3の構成が設けられる位置と同じ位置における表示装置100Aの構成を示す。すなわち、図4は、図2のA1−A2線に沿った、変形構成Ct2が適用された表示装置100Aの断面図である。
表示装置100Aは、図3の表示装置100と比較して、表示パネル10の代わりに表示パネル10Aを備える点と、光源装置20の代わりに光源装置20Aを備える点とが異なる。また、表示装置100Aは、図3の表示装置100と比較して、固定構造St1の代わりに固定構造St2を有する。表示装置100Aのそれ以外の構成は、表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
表示パネル10Aは、表示パネル10と比較して、基板12の代わりに基板12Aを含む点が異なる。表示パネル10Aのそれ以外の構成は、表示パネル10と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
基板12Aは、基板12と比較して、側面12sに凹部V1が設けられている点が異なる。基板12Aのそれ以外の構成は、基板12と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
光源装置20Aは、光源装置20と比較して、筐体21Fの代わりに筐体21FAを含む点が異なる。光源装置20Aのそれ以外の構成は、光源装置20と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
筐体21FAは、筐体21Fと比較して、側面21Fsに突起K1が設けられている点が異なる。筐体21FAのそれ以外の構成は、筐体21Fと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
以下においては、筐体21FAの側面21Fsのうち、基板12Aの側面12sと対向する面を、「基板対向面」ともいう。図4を参照して、基板対向面は、側面21Fsの上部である。すなわち、筐体21FAは、基板対向面を有する。
変形構成Ct2では、基板12Aの側面12sには、凹部V1が設けられている。また、筐体21FAの基板対向面(側面21Fs)には、突起K1が設けられている。突起K1および凹部V1の各々は、突起K1が凹部V1に篏合するように、構成される。すなわち、基板対向面(側面21Fs)の突起K1は凹部V1と篏合する。
表示装置100Aが有する固定構造St2は、基板12Aに筐体21FAを固定させるための構造である。固定構造St2は、平面視(XY面)において、表示パネル10Aのうち、遮光部材X1が存在する領域(周辺領域Rg2)のみに設けられる。
固定構造St2は、構造St2aと、構造St2bとを有する。構造St2aは、図4のように、突起K1が凹部V1に篏合する構造である。構造St2bは、筐体21FAが、接着部材50を介して、遮光部材X1に接着される構造である。具体的には、構造St2bでは、筐体21FAの上面21Fuが、接着部材50を介して、遮光部材X1に接着される。
以上の構造St2aおよび構造St2bにより、光源装置20Aの筐体21FAは、表示パネル10Aを保持する。
なお、固定構造St2は、構造St2bを有さず、構造St2aのみを有してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、筐体21FAを表示パネル10Aに固定する際、基板12Aの側面12sに接着部材50を設ける必要がない。そのため、接着部材50の使用量を削減することができる。また、表示装置100Aは、突起K1が凹部V1に篏合する構造St2aを有する。そのため、構造St2aを利用することにより、筐体21FAを表示パネル10Aに容易に固定することができる。すなわち、表示装置100Aの組立て性を向上させることができる。なお、本実施の形態においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。
<実施の形態3>
本実施の形態の構成は、凹部を利用した構成(以下、「変形構成Ct3」ともいう)である。以下においては、変形構成Ct3が適用された表示装置を、「表示装置100B」ともいう。
図5は、本発明の実施の形態3に係る表示装置100Bの構成を示す断面図である。図5は、図3の構成が設けられる位置と同じ位置における表示装置100Bの構成を示す。すなわち、図5は、図2のA1−A2線に沿った、変形構成Ct3が適用された表示装置100Bの断面図である。
表示装置100Bは、図3の表示装置100と比較して、表示パネル10の代わりに表示パネル10Bを備える点と、光源装置20の代わりに光源装置20Bを備える点とが異なる。また、表示装置100Bは、図3の表示装置100と比較して、固定構造St1の代わりに固定構造St3を有する。表示装置100Bのそれ以外の構成は、表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
表示パネル10Bは、表示パネル10と比較して、基板12の代わりに基板12Bを含む点が異なる。表示パネル10Bのそれ以外の構成は、表示パネル10と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
基板12Bは、基板12と比較して、基板12Bの端部に、凹部V2が設けられている点が異なる。なお、平面視(XY面)において、基板12の側面12sの位置は、基板11の側面11sの位置と同じである。すなわち、変形構成Ct3では、平面視(XY面)において、周辺領域Rg2内では、基板11の側面11sが、基板12Bの側面12sよりも、表示領域Rg1の外側に向かって突出していない。基板12Bのそれ以外の構成は、基板12と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
基板12Bは、裏面12Bbを有する。裏面12Bbは、光源装置20Bが出射する光が照射される面である。
光源装置20Bは、光源装置20と比較して、筐体21Fの代わりに筐体21FBを含む点が異なる。光源装置20Bのそれ以外の構成は、光源装置20と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
筐体21FBの高さは、図3の筐体21Fの高さより低い。筐体21FBのそれ以外の構成は、筐体21Fと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
変形構成Ct3では、基板12Bの裏面12Bb側に、凹部V2が設けられている。また、凹部V2は、基板12Bの端部に設けられている。平面視(XY面)における、凹部V2の形状は、閉ループ状(枠状)である。凹部V2は、当該凹部V2に筐体21FBの上部が入るように、構成される。
また、変形構成Ct3では、シール材SL1は、図5のように、遮光部材X1と、基板12Bの端部とに接着するように、遮光部材X1と基板12Bの端部との間に設けられる。すなわち、シール材SL1は、表示パネル10Bの最外周部に設けられる。
表示装置100が有する固定構造St3は、基板12Bに筐体21FBを固定させるための構造である。固定構造St3は、平面視(XY面)において、表示パネル10Bのうち、遮光部材X1が存在する領域(周辺領域Rg2)のみに設けられる。


固定構造St3は、構造St3aを有する。構造St3aは、図5のように、筐体21FBが、接着部材50を介して、基板12Bの凹部V2に接着される構造である。具体的には、構造St3aでは、筐体21FBの上面21Fuが、接着部材50を介して、基板12Bの凹部V2に接着される。また、構造St3aでは、筐体21FBの側面21Fsの上部が、接着部材50を介して、基板12Bの凹部V2に接着される。すなわち、筐体21FBの上部が、接着部材50を介して、基板12Bの凹部V2に接着される。
以上の構造St3aにより、光源装置20Bの筐体21FBは、表示パネル10Bを保持する。
以上説明したように、本実施の形態の固定構造St3によれば、実施の形態1と同様な効果が得られる。また、固定構造St3では、シール材SL1は、表示パネル10Bの最外周部に設けられる。そのため、平面視(XY面)において、表示パネル10Bのうち、遮光部材X1が存在する周辺領域Rg2の面積を小さくすることができる。したがって、表示領域Rg1のサイズを拡大することができる。これにより、本実施の形態では、表示領域Rg1の周辺部(額縁)を、実施の形態1,2の構成よりも、狭くすることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
3,21B,21F,21FA,21FB 筐体、10,10A,10B 表示パネル、11,12,12A,12B 基板、20,20A,20B 光源装置、100,100A,100B 表示装置、K1 突起、V1,V2 凹部。

Claims (4)

  1. 表示装置であって、
    映像を表示する表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    第1基板と、
    第2基板とを含み、
    前記第1基板は、
    前記映像を表示するための表示領域が設けられた主面と、
    前記第1基板において、前記主面と反対側に設けられる裏面とを有し、
    前記第2基板は、前記第1基板の前記裏面に固定され、
    前記表示パネルは、さらに、
    平面視において、前記表示領域を囲むように設けられる遮光部材を含み、
    前記表示装置は、さらに、
    前記表示パネルを保持する筐体を備え、
    前記表示装置は、前記第2基板に前記筐体を固定させるための固定構造を有し、
    前記固定構造は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、
    前記筐体は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ
    平面視において、前記第2基板の側面は、前記第1基板の側面より、前記表示領域に近く、
    前記遮光部材は、前記第1基板の前記裏面に設けられ、
    前記固定構造は、
    前記筐体が、第1接着部材を介して、前記第2基板の側面に接着される構造と、
    前記筐体が、第2接着部材を介して、前記遮光部材に接着される構造とを有する
    表示装置。
  2. 表示装置であって、
    映像を表示する表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    第1基板と、
    第2基板とを含み、
    前記第1基板は、
    前記映像を表示するための表示領域が設けられた主面と、
    前記第1基板において、前記主面と反対側に設けられる裏面とを有し、
    前記第2基板は、前記第1基板の前記裏面に固定され、
    前記表示パネルは、さらに、
    平面視において、前記表示領域を囲むように設けられる遮光部材を含み、
    前記表示装置は、さらに、
    前記表示パネルを保持する筐体を備え、
    前記表示装置は、前記第2基板に前記筐体を固定させるための固定構造を有し、
    前記固定構造は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、
    前記筐体は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、
    前記筐体は、前記第2基板の側面と対向する面である基板対向面を有し、
    前記第2基板の側面には、凹部が設けられ、
    前記筐体の前記基板対向面には、前記凹部と篏合する突起が設けられ、
    前記固定構造は、
    前記突起が前記凹部に篏合する構造を有する
    示装置。
  3. 前記遮光部材は、前記第1基板の前記裏面に設けられ、
    前記固定構造は、
    前記筐体が、接着部材を介して、前記遮光部材に接着される構造を有する
    請求項に記載の表示装置。
  4. 表示装置であって、
    映像を表示する表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    第1基板と、
    第2基板とを含み、
    前記第1基板は、
    前記映像を表示するための表示領域が設けられた主面と、
    前記第1基板において、前記主面と反対側に設けられる裏面とを有し、
    前記第2基板は、前記第1基板の前記裏面に固定され、
    前記表示パネルは、さらに、
    平面視において、前記表示領域を囲むように設けられる遮光部材を含み、
    前記表示装置は、さらに、
    前記表示パネルを保持する筐体を備え、
    前記表示装置は、前記第2基板に前記筐体を固定させるための固定構造を有し、
    前記固定構造は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、
    前記筐体は、平面視において、前記表示パネルのうち、前記遮光部材が存在する領域のみに設けられ、
    前記第2基板の端部には、凹部が設けられ、
    前記固定構造は、
    前記筐体が、接着部材を介して、前記第2基板の前記凹部に接着される構造を有する
    示装置。
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