JP6584143B2 - バックライトおよび表示装置 - Google Patents
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Description
(表示装置の全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。表示装置100は、例えば、液晶を利用して映像を表示する液晶表示装置である。なお、表示装置100は、液晶表示装置に限定されず、他の方式の表示装置であってもよい。表示装置100は、例えば、プラズマディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等であってもよい。
図2は、表示パネル10の斜視図である。表示パネル10は、バックライト20が出射する光を利用して、映像を表示するパネルである。表示パネル10は、例えば、透過型または半透過型の液晶パネルである。液晶パネルは、液晶材料の複屈折性を応用したパネルである。表示パネル10は、パネル用基板11と、パネル用基板12と、駆動回路13とを含む。また、表示パネル10は、さらに、図示しないスペーサー、シール材、液晶層、配向膜および偏光板を含む。
バックライト20は、表示パネル10の裏面(Z方向)へ光を出射する。図1に示すように、バックライト20は、樹脂フレーム21,金属フレーム25と、光学シート部22と、導光板23と、反射板24と、光源基板26とを含む。なお、図1では、バックライト20に含まれる各構成要素の形状は、実際の形状と少し異なっているものもある。
導光板23は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等により構成される。導光板23の出射面23aおよび反出射面23bの両方または一方には、散乱用ドットパターンが形成される。当該散乱用ドットパターンは、光の強度分布、光の出射方向等を調整する機能を有する。導光板23の形状は、くさび形(プリズム形状)である。なお、導光板23は、両面テープなどにより、金属フレーム25に固定されてもよい。
光学シート部22は、目的に応じて、レンズシート、拡散シート、視野角調整シート等が、必要な枚数だけ配置されて構成される。当該レンズシートは、集光を行うためのシートである。拡散シートは、光の均一化を行うためのシートである。視野角調整シートは、視野角の方向における輝度を調整するためのシートである。すなわち、光学シート部22を構成する各光学シート2は、レンズシート、拡散シートおよび視野角調整シート等のいずれかである。
金属フレーム25は、前述したように、表示装置100の背面側に設けられるリアフレームである。金属フレーム25は、光源基板26の光源から放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属で構成される。当該熱伝導性が高い金属は、例えば、アルミ、アルミ合金等である。熱伝導性が高い金属で構成される金属フレーム25は、光源基板26の光源からの熱を効率よく放熱する。これにより、バックライト20に熱がこもるのを防止することができる。
光源基板26に設けられる光源は、RGBの点状光源、RGB以外の光を出射するLED(Light Emitting Diode)、蛍光管ランプ等である。当該RGBの点状光源とは、赤色光、緑色光、青色光を発する光源である。
回路基板4は、表示パネル10と、光源基板26の光源とを電気的な入出力信号により制御する。回路基板4は、表示パネル10に接続されたフィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)上に電子部品を実装することにより、構成される。
次に、本実施の形態における特徴的な構成(以下、「特徴構成N1」ともいう)について詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るバックライト20の分解斜視図である。なお、図3では、バックライト20における特徴的な構成要素のみを示す。当該特徴的な構成要素は、樹脂フレーム21および金属フレーム25である。すなわち、図3では、特徴構成N1を分かり易くするために、バックライト20に含まれる光学シート部22、導光板23、反射板24、光源基板26は示していない。
以上説明したように、本実施の形態によれば、箱形状の金属フレーム25の側面部25sは、屈曲した金属板である屈曲金属板からなる。また、樹脂フレーム21は、金属フレーム25の側面部25sの上部を覆うように設けられる。
前述の実施の形態1の構成は、側面部25sの外面に設けられた穴を利用して、樹脂フレーム21を金属フレーム25と係合させる構成である。本実施の形態の構成は、側面部25sに穴を設けず、樹脂フレーム21を金属フレーム25と係合させる構成(以下、「変形構成A1」ともいう)である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、樹脂フレーム21Aに、曲金属板(側面部25s)を構成する金属板の端25eと係合する突起X1cが設けられる。これにより、樹脂フレーム21Aを、金属フレーム25Aに固定することができる。そのため、実施の形態1と同様な効果が得られる。
前述の実施の形態2の構成は、樹脂フレームに突起を設ける構成である。本実施の形態の構成は、金属フレームに設けた突起を利用して、樹脂フレーム21を金属フレーム25と係合させる構成(以下、「変形構成B1」ともいう)である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、金属フレーム25Bの突起X2aは、樹脂フレーム21Bの凹部V2と係合する。これにより、樹脂フレーム21Bを、金属フレーム25Bに固定することができる。そのため、実施の形態1と同様な効果が得られる。
前述の実施の形態1から実施の形態3の構成は、屈曲金属板(側面部25s)を構成する金属板の端25eが金属フレーム25の外側に存在する構成である。すなわち、屈曲金属板(側面部25s)を構成する金属板の端部は、金属フレーム25の外側へ曲げられていた。本実施の形態の構成は、屈曲金属板を構成する金属板の端が金属フレームの内側に存在する構成(以下、「変形構成C1」ともいう)である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、樹脂フレーム21Cに設けられる突起X1dは、屈曲金属板(側面部25sC)を構成する金属板の端25eと係合する。また、樹脂フレーム21Cは、突起X1dを利用して、側面部25sCを覆う。これにより、樹脂フレーム21Cを、金属フレーム25Cに固定することができる。そのため、変形構成C1においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。
本実施の形態の構成は、屈曲金属板が、特徴的な構造を有する構成(以下、「変形構成D1」ともいう)である。以下においては、変形構成D1を適用したバックライトを、「バックライト20D」ともいう。また、以下においては、変形構成D1を適用した表示装置を、「表示装置100D」ともいう。
以上説明したように、本実施の形態によれば、樹脂フレーム21Dに設けられた係合部X1eは、屈曲金属板(側面部25s)を構成する金属板の端25eと係合する。また、樹脂フレーム21Dは、係合部X1eを利用して、側面部25sを覆う。これにより、樹脂フレーム21Dを、金属フレーム25Dに固定することができる。また、樹脂フレーム21Dの凹部V3は、フロントフレーム3Dの突起X3aと係合する。以上により、変形構成D1においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。
Claims (15)
- バックライトであって、
光源を収容し、金属で構成される金属フレームを備え、
前記金属フレームの形状は、底を有し、蓋が存在しない箱形状であり、
前記金属フレームの側面部は、当該側面部の上部で折り返された金属板である屈曲金属板からなり、
前記バックライトは、さらに、
樹脂で構成される樹脂フレームを備え、
前記樹脂フレームは、前記金属フレームの前記側面部の上部を覆うように設けられ、
前記樹脂フレームは、前記金属フレームの前記側面部を覆い、
前記樹脂フレームには、前記屈曲金属板を構成する前記金属板の端と係合する第1突起が設けられる
バックライト。 - 前記バックライトは、映像を表示する表示パネルを保持するフロントフレームに取付けられるように構成され、
前記樹脂フレームは、当該樹脂フレームの一部が、前記フロントフレームの一部と係合するように構成される
請求項1に記載のバックライト。 - 前記フロントフレームの一部と係合する、前記樹脂フレームの一部は、当該樹脂フレームの外側の部分である
請求項2に記載のバックライト。 - 前記側面部は、前記屈曲金属板を構成する前記金属板の端が前記金属フレームの外側に存在するように、構成される
請求項1から3のいずれか1項に記載のバックライト。 - 前記樹脂フレームには、凹部が設けられ、
前記側面部には、前記樹脂フレームの前記凹部と係合する第2突起が設けられる
請求項1から4のいずれか1項に記載のバックライト。 - 前記側面部のうち、前記金属フレームの外側に設けられる面である外面には、穴が設けられ、
前記樹脂フレームには、前記穴を利用して、前記金属フレームと係合する第3突起が設けられる
請求項4に記載のバックライト。 - 前記側面部のうち、前記金属フレームの外側に設けられる面を有する部分である外側部の鉛直方向の長さは、当該側面部の鉛直方向の長さの半分以下である
請求項4に記載のバックライト。 - 前記樹脂フレームには、前記屈曲金属板を構成する前記金属板の端と係合する係合部が設けられる
請求項7に記載のバックライト。 - 前記樹脂フレームの前記係合部は、前記側面部に接触する
請求項8に記載のバックライト。 - バックライトであって、
光源を収容し、金属で構成される金属フレームを備え、
前記金属フレームの形状は、底を有し、蓋が存在しない箱形状であり、
前記金属フレームの側面部は、当該側面部の上部で折り返された金属板である屈曲金属板からなり、
前記バックライトは、さらに、
樹脂で構成される樹脂フレームを備え、
前記樹脂フレームは、前記金属フレームの前記側面部の上部を覆うように設けられ、
前記側面部は、前記屈曲金属板を構成する前記金属板の端が前記金属フレームの内側に存在するように、構成される
バックライト。 - 前記バックライトは、映像を表示する表示パネルを保持するフロントフレームに取付けられるように構成され、
前記樹脂フレームは、当該樹脂フレームの一部が、前記フロントフレームの一部と係合するように構成される
請求項10に記載のバックライト。 - 前記フロントフレームの一部と係合する、前記樹脂フレームの一部は、当該樹脂フレームの外側の部分である
請求項11に記載のバックライト。 - 前記樹脂フレームには、前記屈曲金属板を構成する前記金属板の端と係合する第4突起が設けられる
請求項10に記載のバックライト。 - 前記樹脂フレームの前記第4突起は、前記側面部に接触する
請求項13に記載のバックライト。 - 請求項1から14のいずれか1項に記載のバックライトを備え、
前記バックライトが出射する光を利用して映像を表示する表示装置。
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