JP6728977B2 - 竪型粉砕機 - Google Patents
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Description
竪型粉砕機は、回転テーブル上に粉砕ローラが配されており、粉砕ローラは回転テーブルの方向に押圧されるよう構成されている。粉砕ローラは、回転テーブルが回転することにより、回転テーブルに対して原料を介して従動し回転する。
しかし、補助ローラにおいても同様に小径側と大径側で粉砕テーブルとの間に形成される隙間の大きさを異ならせる等すれば、原料層の圧密度合いが一様にならず、原料噛み込み効率を向上させるという点において限界があった。
(1) 回転自在な粉砕ローラと補助ローラを備えて、回転テーブル上に投入した原料を補助ローラにより脱気して粉砕ローラによって粉砕する竪型粉砕機であって、補助ローラは、支持軸に回動自在に軸支されたスイングレバーに取り付けられて、竪型粉砕機の運転中にスイングレバーを回動させることにより回転テーブルに向かって近接又離間し、回転テーブルのローラ走行面を平坦に形成するとともに、補助ローラを円筒形状に形成することにより、該運転中にスイングレバーを回動させて補助ローラの周面下端と回転テーブルの上面を平行にした際において、支持軸の中心位置の高さと補助ローラの周面下端の位置の高さが略一致する。
図1から図7は本発明の実施形態に係わり、その好ましい例を示したものであって、図1は竪型粉砕機の全体構成を説明する図である。図2は粉砕ローラ及び補助ローラの配置を説明する図であり、図3は補助ローラの取り付け状態を説明する図である。
図4は補助ローラの周面下端と回転テーブルのローラ走行面を説明する図であり、図5は補助ローラと粉砕ローラによる原料層の脱気及び粉砕状態を概念的に示した図である。
図6は本発明による他の実施形態に係わり溝付きの補助ローラ並びに高さ調整機を使用した例を説明する図であり、図7はスイングレバーに油圧シリンダを使用した例を説明する図である。図8は補助ローラの周面下端の高さとスイングレバーを軸支する支持軸の中心位置の高さが一致していない状況を説明するための参考図である。
本実施形態に係る竪型粉砕機1は、図1に示すように竪型粉砕機1の外郭を形成する分級機ケーシング1B、及びミルケーシング1A、並びに、竪型粉砕機1の下部に設置された減速機2Bと図示しない駆動モータによって駆動される回転テーブル2、コニカル型の粉砕ローラ3、及び円筒型の補助ローラ5を備えている。
補助ローラ5は、粉砕ローラ3と位相を90度ずらした形で配されており、補助ローラ5同士が対向するようにして2個が配されている。詳細は後述するが、本実施形態においては、図5に示すように、嵩高い原料層を補助ローラ5により圧密して脱気した後、粉砕ローラ3によって粉砕する。
図1に示すように、補助ローラ5はスイングレバー5Aの機内側一端に取り付けられている。スイングレバー5Aは、竪型粉砕機1のミルケーシング1Aに取り付けられた架台1Cに対して支持軸5Bで回動自在に軸支されている。スイングレバー5Aが、支持軸5Bを軸として回動することにより、スイングレバー5Aに取り付けた補助ローラ5が、回転テーブル2に対して自在に近接又離間する構成となっている。
なお、スイングレバー5Aを回転テーブル2側に回動させて押付けるための駆動装置を配して、強制的に補助ローラ5を回転テーブル2に押し付ける構成としても良い。
例えば、補助ローラ5の回転テーブル2側への押付力が、自重のみでは脱気するために必要な押付力に充分でない場合には、スイングレバー5Aを駆動する駆動装置を別途設けて使用することが好ましい。
本実施形態では、最初に脱気の際における補助ローラ5の位置を推定して基準位置とする。基準位置は、運転中、原料層の上で回転する補助ローラ5の位置である。
そして、補助ローラ5が基準位置の際に、図3及び図4に示すように、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行になるように、スイングレバー5A、支持軸5B、架台1C、及び補助ローラ5の位置を決めて設置する。
そして、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行になった際における補助ローラ5の周面下端の高さL2と、スイングレバー5Aを軸支する支持軸5Bの中心位置の高さL1を、略一致又は一致させる。
前述したように、図1に示した竪型粉砕機1は、回転テーブル2上に補助ローラ5及び粉砕ローラ3が配されており、それぞれのローラは、回転テーブル2の方向に押圧されるよう構成されている。粉砕ローラ3は、回転テーブル2が回転することにより、回転テーブル2に対して、原料を介して従動して回転する。なお、本実施形態において回転テーブル2は、回転テーブル2の上面側から見て時計回りに回転する。同様に、補助ローラ5は、回転テーブル2が回転することにより、回転テーブル2に対して、原料を介して従動して回転する。
ここで、本実施形態においては、脱気の際に、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行になるように調整しており、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行になった際における補助ローラ5の周面下端の高さL2と、スイングレバー5Aを軸支する支持軸5Bの中心位置の高さL1を、略一致又は一致させている。
前述した図1に示す実施形態と図6に示す他の実施形態の相違点は、補助ローラ5の構成、並びに、架台1Cを上下動させる高さ調整機1Dの有無である。
また、運転中に原料層の状態が安定しない場合、例えば、供給される原料の大きさが徐々に変化して脱気前の原料層の嵩密度が変化すること等により補助ローラ5の位置が上下に移動するケース等において、基準位置自体を変化させた方が良い場合がある。
図6に示した実施形態であれば、高さ調整機1Dにより支持軸5Bの高さを変更して、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行になるように配置し直すことができる。したがって、運転中に原料層の状態が安定しない場合でも、補助ローラ5の周面下端と回転テーブル2の走行面とが平行にでき、補助ローラ5の周面下端の高さL2を、スイングレバー5Aを軸支する支持軸5Bの中心位置の高さL1と略一致又は一致させることができると言う点で効果が高い。
図7に示した他の実施形態においては、補助ローラ5を取り付けたスイングレバー5Aに対して、押圧シリンダ5C(本実施形態においては油圧シリンダ)と間隔調整機構であるストッパ5Dが取り付けられている。
1A ミルケーシング
1B 分級機ケーシング
1C 架台
1D 高さ調整機
2 回転テーブル
2B 減速機
3 粉砕ローラ
5 補助ローラ
5A スイングレバー
5B 支持軸
5C 押圧シリンダ
5D ストッパ
13 回転式分級羽根
14 一次分級羽根
15 分級機構
19 内部コーン
30 環状隙間
33 ガス導入口
34 排出シュート
35 原料供給口
39 上部取出口
Claims (4)
- 回転自在な粉砕ローラと補助ローラを備えて、回転テーブル上に投入した原料を補助ローラにより脱気して粉砕ローラによって粉砕する竪型粉砕機であって、
補助ローラは、支持軸に回動自在に軸支されたスイングレバーに取り付けられて、竪型粉砕機の運転中にスイングレバーを回動させることにより回転テーブルに向かって近接又離間し、
回転テーブルのローラ走行面を平坦に形成するとともに、補助ローラを円筒形状に形成することにより、該運転中にスイングレバーを回動させて補助ローラの周面下端と回転テーブルの上面を平行にした際において、
支持軸の中心位置の高さと補助ローラの周面下端の位置の高さが略一致することを特徴とした竪型粉砕機。 - 前記補助ローラが複数列の溝部を備えた請求項1記載の竪型粉砕機。
- 前記支持軸を支持する架台を上下動可能とした請求項1又は請求項2に記載の竪型粉砕機。
- 前記スイングレバーを回動させる駆動装置、及び、スイングレバーの傾きを検出するセンサを備えて、
センサで測定したスイングレバーの傾きが、補助ローラの周面下端と回転テーブルの上面が平行になるスイングレバーの傾きから逸脱した場合に、駆動装置の駆動力を調整する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の竪型粉砕機。
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