JP6728587B2 - 支持体付ラベルおよび支持体付ラベルの製造方法 - Google Patents

支持体付ラベルおよび支持体付ラベルの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、店舗等に陳列するため、吊り下げ台紙等の支持体に貼付されたラベルに関する。
従来、携帯可能な大きさの商品を店舗で販売する際、吊り下げ型の台紙に装着し、台紙ごと吊り下げて陳列することが行われている。利用者は、購入後、吊り下げ型の台紙から商品を分離し、商品を利用することになる。
近年、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、家電量販店、百貨店、雑貨店で販売されているギフトカード、例えば、POSA(登録商標)カード等のギフトカードあるいはプリペイドカード(単にカードと呼ぶ)は、カードを印刷された台紙に接着剤で貼り付けたような構造になっており、目視可能なように店舗内に立てかけられたり、吊り下げられたりして販売されている。
カードを吊り下げ用の台紙に付加して販売するための一形態として、出願人も、吊り下げ用の台紙と一体化した形態のカードを開発している(特許文献1、2参照)。
特開2012−66934号公報 特開2014−117816号公報
しかしながら、台紙に印刷を行う場合は、全ての印刷内容が決定した後でなければ、台紙に印刷を行うことができず、台紙の作り置きが難しいという問題がある。また、従来の台紙にカードを貼付するタイプの場合は、カード自体および製造のコストが高いという問題がある。
そこで、本発明は、台紙等の支持体を事前に作り置きしておくことができるとともに、製造コストを低減することが可能な支持体付ラベルおよび支持体付ラベルの製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明第1の態様では、
特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層が形成された紙であるラベル紙と、
前記特定情報印刷層を覆って形成された隠蔽層と、
前記ラベル紙を支持するための支持体と、を備え、
前記ラベル紙が、前記特定情報印刷層が形成されていない側の面において、ラベル紙の全面に一様に形成された粘着剤層により、前記支持体に接着されていることを特徴とする支持体付ラベルを提供する。
本発明第1の態様によれば、特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層が形成された紙であるラベル紙と、特定情報印刷層を覆って形成された隠蔽層と、ラベル紙を支持するための支持体と、を備え、ラベル紙が、特定情報印刷層が形成されていない側の面において、ラベル紙の全面に一様に形成された粘着剤層により、支持体に接着されているので、隠蔽層を備えたラベル紙が支持体に貼付された支持体付ラベルを、低コストで製造することが可能となる。
また、本発明第2の態様では、さらにカードを備え、前記支持体のラベル紙が貼付された面と反対側の面に、接着剤層を介して前記カードが接着されていることを特徴とする。
本発明第2の態様によれば、支持体付ラベルが、さらにカードを備え、支持体のラベル紙が貼付された面と反対側の面に、接着剤層を介してカードが接着されているので、ラベルとカードをそれぞれ利用して多様なサービスの提供が可能となる。
また、本発明第3の態様では、前記ラベル紙は、坪量260g/m2以下の紙であることを特徴とする。
本発明第3の態様によれば、隠蔽層を備え、支持体に接着されたラベル紙は、坪量260g/m2以下の紙であるので、ラベル紙の作成過程において、ロール状の連続紙の状態で扱うことができ、低コストで柔軟な製造が可能となる。
また、本発明第4の態様では、
ラベル紙を含む連続状のタック紙において、各ラベル紙に特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層を形成するステップと、
前記特定情報印刷層を覆って隠蔽層を形成するステップと、
前記タック紙を巻き取るステップと、
前記巻き取り状態のタック紙から各ラベル紙を剥離して、支持体に貼付するステップと、
を有することを特徴とする支持体付ラベルの製造方法を提供する。
本発明第4の態様によれば、ラベル紙を一つの層として含む連続状の複数層のタック紙上の各ラベル紙に、特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層を形成するステップと、特定情報印刷層を覆って隠蔽層を形成するステップと、タック紙を巻き取るステップと、タック紙から各ラベル紙を剥離して、支持体に貼付するステップを有する製造方法により支持体付ラベルを製造するようにしたので、隠蔽層を備えたラベル紙が支持体に貼付された支持体付ラベルを、低コストで製造することが可能となる。
本発明によれば、台紙等の支持体を事前に作り置きしておくことができるとともに、製造コストを低減することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る支持体付ラベルのラベルL側から見た平面図である。 本発明の一実施形態に係る支持体付ラベルの層構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る支持体付ラベルの製造方法を示すフローチャートである。 ラベルLが連続する連続紙を示す平面図である。 本発明の変形例に係る支持体付ラベルの層構成を示す断面図である。 本発明の変形例に係る支持体付ラベルの製造方法を示すフローチャートである。 カードを付加した場合の支持体付ラベルのラベルL側から見た平面図である。 カードを付加した場合の支持体付ラベルの層構成を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.支持体付ラベルの構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る支持体付ラベルのラベルL側から見た平面図である。図2は、図1のA−A線に対応する断面図であり、支持体付ラベルの層構成を示している。
図1、図2において、Lはラベル、1はラベル紙、2は粘着剤層、3は粘着剤層、4はシール基材、5は剥離層、6は隠蔽層、7は支持体、7aは吊り下げ用孔、10は支持体付ラベルである。ラベルLは、ラベル紙1、粘着剤層2、粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6により構成されており、隠蔽層6を削ることにより、印刷された情報を確認することが可能なスクラッチラベルとなっている。図1、図2の例では、吊り下げ用孔7aを備えた支持体7に、ラベルLを貼付した状態を示している。図1の平面方向におけるラベルL(ラベル紙1)のサイズは、適宜設定することができるが、図1に示した例では、長辺の長さ(図面左右方向)が75mm、短辺の長さ(図面上下方向)が40mmである。また、支持体7のサイズは、ラベルLが収まる大きさで適宜設定することができるが、図1に示した例では、短辺の長さ(図面左右方向)が101mm、長辺の長さ(図面上下方向)が132mmである。
図2においては、説明の便宜上、支持体付ラベル10のサイズ(図面左右方向)に比べて各層の厚さが厚く描かれているが、支持体付ラベル10は全体として薄板状またはシート状であるため、現実には、各層は、より薄く形成されている。例えば、図2における幅(図面左右方向)が、数cm〜数十cmであるのに対して、厚さ(図面上下方向)は、数十μm〜数百μm程度である。図2に示す層構成において、現実には、上下の区別はないが、説明の便宜上、図面上側を上層、図面下側を下層と表現することにする。したがって、図2においては、最上層が隠蔽層6、最下層が支持体7となっている。
ラベル紙1の一方の面(図2における図面下側の面)には、所定の領域に、特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層(図示省略)が形成されている。特定情報としては、その内容は特に限定されず、隠蔽しておく意味がある情報であればよい。例えば、各ラベルごとに異なる個別情報を用いることができる。特定情報印刷層を隠蔽層6で覆っておき、隠蔽層6を削り取ることにより、スクラッチくじや、POSAなどに用いるスクラッチラベルを実現することができる。
支持体付ラベル10においては、特定情報印刷層に重ねて、上層に粘着剤層3が形成されている。特に、本実施形態では、粘着剤層3は、特定情報印刷層を覆うようにして形成されている。すなわち、粘着剤層3の面積が、特定情報印刷層の面積よりも大きくなるように形成されている。この粘着剤層3は、隠蔽シールの一部として、隠蔽層6を含む隠蔽シールをラベル紙1側に貼付するために用いられる。ラベル紙1の下層には、粘着剤層2が形成されている。粘着剤層2によりラベル紙1は、支持体7に接着されている。
粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6は、特定情報印刷層が形成された範囲を全て含む範囲で形成される。粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6は、特定情報印刷層が形成された範囲を含む最小限の面積で形成されていればよい。粘着剤層3については、必ずしも特定情報印刷層が形成された範囲を全て含む範囲で形成する必要はないが、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6については、特定情報印刷層を隠蔽するため、特定情報印刷層が形成された範囲を全て含む範囲で形成する必要がある。
また、図1の例では、ラベルLが存在する箇所以外では、「SAMPLE」の文字以外を無地(白紙)の状態とし、絵柄等を省略しているが、必要に応じて印刷等により支持体7の表面に任意の情報や絵柄を形成しておいてもよい。また、ラベル紙1の表面に、所定の情報を記録したバーコードが印刷されている。なお、図1の例では、隠蔽層6に重ねて地紋印刷を行った状態を示している。ラベル紙1の表面への絵柄等の印刷は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子写真印刷等の公知の印刷法で行うことができる。
<2.各層の構成>
ラベル紙1は、ラベルL本体としての役割を果たすものである。ラベル紙1には、隠蔽層6により隠蔽される特定情報とともに、隠蔽されない情報も印刷されている。ラベル紙1としては、用途に応じて種々の紙が適用できる。例えば、上質紙、中質紙、下級紙、色上質紙等の非塗工紙、アート紙、コート紙、軽量コート紙等の塗工紙、エンボス紙、キャストコート紙、クラフト紙等のいずれでもよく、用途によって適宜選択すればよい。ラベル紙が紙であることにより、プラスチックフィルム等に比べて、加工の容易度が高まる。
本実施形態では、ラベルLは、上紙、粘着剤層、剥離紙の3層構造を有するタック紙に加工をすることにより作成される。連続紙状のタック紙に印刷等の加工を行って上紙を所定の範囲で切り取り、上紙をラベル紙とするラベルが得られる。タック紙としては、公知の様々なものを用いることができる。タック紙としては上紙が、インクジェット印刷に適しているものが好ましい。例えば、シーレックス社製「アート紙135kg/四六判」を使用することができる。上紙が印刷適性を有していない場合には、OP(Over Print)ニス等を塗布することにより、印刷適性を高めることができる。
ラベル紙1は、従来の台紙等の支持体の付されたカードの代わりに用いられる。ラベル紙1は、従来のカードよりも薄い。ラベル紙が従来のカードよりも薄いことにより、タック紙の上紙を用いることができ、ラベル紙そのもののコスト、粘着剤を含めたコスト、取扱いの容易さによる製造時のコストを低減することができる。
ラベル紙1の厚さは、200μm(0.2mm)以下であることが好ましく、180μm以下であることがより好ましい。ラベル紙が厚過ぎると、ロール状に巻き取ることが難しく、作成したラベルの保管が困難となるためである。ラベル紙1の厚さは、薄い側においては特に限りはないが、現実的には50μm以上である。ラベル紙が薄過ぎると、作成途中においてラベル自体を破損する可能性が高まるためである。坪量の場合、ラベル紙1の坪量は、260g/m2以下であることが好ましく、160g/m2以下であることがより好ましい。このように、ラベル紙の厚さや坪量に制限を設けることにより、ロール状に巻き取られたタック紙から、ラベル紙1を製造することが可能となる。
ラベル紙1は、その表面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
粘着剤層2は、ラベルLの一部として支持体7側にラベル紙1を貼付するための層である。粘着剤層2としては、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でも良い。粘着剤層2を形成するための粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜50g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜50μmである。粘着剤層2は、ラベルLを貼付し易くするため、ラベル紙1の全面に一様に塗布されている。一様に塗布されていれば、間欠的であってもよく、いわゆるベタ塗りされていなくてもよい。
粘着剤層3は、隠蔽シールの一部としてラベル紙1側にシール基材4を貼付するための層である。粘着剤層3としては、粘着剤層2と同様、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でも良い。粘着剤層2を形成するための粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜50g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜50μmである。粘着剤層3は、隠蔽シールを貼付し易くするため、粘着性を有している。粘着剤層3の形成に用いられる粘着剤は、隠蔽層6が削られた後、特定情報を視認可能とするため、透明または半透明とする必要がある。
シール基材4は、隠蔽層6を備えた隠蔽シールの基材となるものである。シール基材4は、ラベル紙1を支持体7に貼付するまでの間、所定の領域における特定情報印刷層を保護する保護層としての機能も有している。シール基材4としては、耐熱性、機械的強度、耐溶剤性等を有するものであれば、用途に応じて種々の材料を適用することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルムなどが例示できる。シール基材4は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(アロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。通常は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系のフィルムが、耐熱性、機械的強度が高いため、好適に用いられる。
また、シール基材4は、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。シール基材4は、これら樹脂の少なくとも1層からなるフィルム、シート、ボード状として使用する。シール基材4の厚さは、通常、2.5μm〜50μm程度とすることができるが、好ましくは2.5μm〜12μm、より好ましくは4μm〜6μmである。
シール基材4は、その表面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
剥離層5は、隠蔽層6のシール基材4からの削り取りを容易にするための層である。そのため、剥離層5としては、隠蔽層6がシール基材4から容易に剥離できるような接着性の低いものを使用することが好ましい。剥離層5の形成には、例えば、フッ素系樹脂、シリコーン、各種のワックスなどの離型剤を添加または共重合させたアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、繊維素系樹脂、ワックス、メラミン系樹脂等を用いることができる。剥離層5を形成するための塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布厚は0.1μm〜10μmである。剥離層5については、隠蔽層6がシール基材4から容易に削り取られる状態が実現できる場合は、形成しなくてもよい。
隠蔽層6は、コイン等で削り取ったり、接着剤により剥離したりすることが可能な層であって、ラベル紙1に設けられた特定情報印刷層を隠蔽するための層である。隠蔽層6は、隠蔽性の高いインキを印刷することにより形成される。具体的には、隠蔽性の高い顔料が、比較的多量にバインダ樹脂中に分散したものであって、必要に応じて、着色の目的で、染料もしくは通常の顔料が配合されたインキであってもよい。
隠蔽層6を構成する隠蔽性の高い顔料としては、銀粉末、アルミニウム粉末、黄銅粉末、もしくは銅粉末等の金属系粉末、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、アルミナ、二酸化チタン、シリカ、硫酸バリウム、タルク、カオリン、クレー、カーボンブラック、もしくは樹脂粉末等を使用することができる。また、隠蔽層6を構成するバインダ樹脂としては、上記の隠蔽性の高い顔料を保持し、基材との接着性の良好なものを選択して用い、例えば、天然ゴム、もしくは塩酸ゴム等のゴム系天然樹脂、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロ二トリル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、アクリル、塩化ビニル、もしくは塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等を使用する。
例えば、金属粉をインキ化した銀インキなどをオフセット印刷、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷などの公知の印刷法で形成すればよく、隠蔽性をあげるために複数回印刷してもよい。また、隠蔽性のある異なるインキによる印刷層を複数層形成してもよい。隠蔽層6を形成するための塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布厚は0.1μm〜10μmである。
支持体7は、ラベルLを支持するための支持体であり、いわゆる台紙としての役割を果たすものである。支持体7としては、用途に応じて種々の材料が適用できる。例えば、天然繊維紙、コート紙、トレーシングペーパー、プラスチックフィルム、ガラス、セラミックス等のいずれでもよく、用途によって適宜選択すればよい。プラスチックフィルムの場合は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルムなどが例示できる。支持体7は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(アロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。
また、支持体7としてプラスチックフィルムを用いる場合は、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。支持体7は、これら樹脂の少なくとも1層からなるフィルム、シート、ボード状として使用する。支持体7は、その表面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
<3.支持体付ラベルの製造>
次に、本実施形態に係る支持体付ラベルの製造方法について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る支持体付ラベルの製造方法を示すフローチャートである。まず、支持体7を作成する(ステップS1)。具体的には、所定の基材を支持体7の形状に打ち抜き、吊り下げ用孔7aを打ち抜いて形成し、支持体7上に絵柄等の必要な印刷を行う。支持体7は、作成者の都合に合わせて、適宜作成しておくことができる。すなわち、ラベルLへの印刷内容が決まっていない状態であっても、作り置きしておくことができる。
次に、ラベル紙1に対して加工を行う。ラベル紙1への加工は、支持体7の作成後、任意のタイミングで作成することができる。上述のように、支持体7を作り置きしておき、必要な情報が全て揃った段階で、ラベル紙1への加工を開始することができる。まず、ラベル紙1に特定情報印刷層を形成する(ステップS2)。特定情報印刷層の形成は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子写真印刷等の公知の印刷法により行うことができる。
次に、ステップS3〜ステップS5において、粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6からなる隠蔽シールの製造を行う。まず、シール基材4の一方の面に、剥離層5を形成する(ステップS3)。剥離層5は、上述のように、隠蔽層6のシール基材4からの削り取りを容易にするための層である。剥離層5は、例えば、シリコーン系の剥離インキによって形成することもできる。
次に、剥離層5に重ねて、隠蔽層6を形成する(ステップS4)。具体的には、シール基材4の一方の面に形成された剥離層5にさらに重ねて、隠蔽性の高い銀インキを、公知の印刷方法もしくは塗布方法により印刷もしくは塗布する。本実施形態では、シルク印刷機を用いてスクリーン印刷法により銀インキをベタ印刷している。
続いて、シール基材4の、剥離層5および隠蔽層6が形成された面と反対側の面に、粘着剤層3を形成する(ステップS5)。粘着剤層3における粘着剤の粘度は、10000mPa・s〜100000mPa・s程度が好ましい。粘着剤層3の形成のための粘着剤の塗布方法としては、例えば、比較的高速化が可能なグラビア方式やスプレーコート方式、フレキソ方式等によるコーティング等を使用することができる。
次に、シール貼付機を用いて、粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6からなる隠蔽シールを、粘着剤層3をラベル紙1側に向けた状態で貼付する(ステップS6)。この際、ラベル紙1上の特定情報印刷層が形成された箇所を覆う位置に位置合わせしながら、隠蔽シールを貼付する。
上記ステップS2〜ステップS6における処理は、ロール状の状態から巻き出されたタック紙の上紙の上に行われる。さらに、上紙のうち、各ラベル紙1を規定する範囲にハーフカット加工を行い、ラベル紙1となる領域以外の部分をいわゆるカス上げすることにより除去する。この結果、図4に示すようなラベル連続紙(ラベル紙を含む連続状のタック紙)が得られる。ラベル紙1は、連続する剥離紙上にいわゆるアイランド状に残された状態となる。
図4に示すように、ラベル紙1に形成された特定情報印刷層は、隠蔽層6を備えた隠蔽シールにより隠蔽されることになる。また、図4の例では、粘着剤層3、シール基材4、剥離層5、隠蔽層6が形成されている箇所以外を無地(白紙)の状態とし、絵柄等を省略しているが、必要に応じて印刷等によりラベル紙1の表面に任意の情報や絵柄を形成しておいてもよい。例えば、ラベル紙1の支持体7と対向する面には、一次元コードや二次元コード等のコード情報を印刷しておくことができる。一次元コードとしてはバーコード等を用いることができ、二次元コードとしてはQRコード(登録商標)等を用いることができる。ラベルLをPOSA(Point of Sales Activation)として用いる場合は、ラベルを有効化(Activation)するために、バーコード等のコード情報を印刷しておくとともに、ラベルの表面にID等の特定情報を印刷し、隠蔽しておく必要がある。ラベル紙1への情報の印刷は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子写真印刷等の公知の印刷法で行うことができる。
次に、ラベル紙1に加工が行われた状態の連続紙をロール状に巻き取る(ステップS7)。ロール状に巻き取った連続紙は、保管、運搬が容易となる。支持体7が、ラベル紙1の連続紙と離れた場所で保管されている場合は、ラベル紙1の連続紙を支持体7の保管場所に運搬して以降のステップ(工程)を実行することになる。
ラベルLが得られたら、ラベルLを支持体7に貼付する(ステップS8)。具体的には、ラベル貼付機を用いて、連続状の剥離紙からラベルを1つずつ剥離し、剥離されたラベルLを、ラベルLの粘着剤層側が支持体7に向くようにして、支持体7の一方の面に貼付する。
この際、ラベルLと支持体7との平面方向の位置合わせを行いながら、ラベルLを貼付する。通常、定められた位置に1.0mm以内の誤差で貼付されるが、ラベルLが、平面方向において支持体7に収まる位置に貼付されるのであれば、多少の位置ズレは許容される。
ラベルLを支持体7に貼付した結果、図1、2に示したような隠蔽層6、剥離層5、シール基材4、粘着剤層3、ラベル紙1、粘着剤層2、支持体7の順に積層された支持体付ラベル10が得られる。
<4.変形例>
支持体付ラベルの変形例を図5に示す。図5に示す支持体付ラベル20は、ラベル紙1、粘着剤層2、支持体7については、図2に示した支持体付ラベル10と同一であるが、特定情報印刷層に重ねられた部分が異なっている。図5において、図2と同一の構成要素については、同一符号を付して説明を省略する。図5に示す支持体付ラベル20では、特定情報印刷層に重ねて、上層に剥離層8が形成されている。特に、本実施形態では、剥離層8は、特定情報印刷層を覆うようにして形成されている。すなわち、剥離層8の面積が、特定情報印刷層の面積よりも大きくなるように形成されている。
剥離層8、隠蔽層9は、特定情報印刷層が形成された範囲を全て含む範囲で形成される。剥離層8、隠蔽層9は、特定情報印刷層が形成された範囲を含む最小限の面積で形成されていればよい。剥離層8および隠蔽層9については、特定情報印刷層を隠蔽するため、特定情報印刷層が形成された範囲を全て含む範囲で形成する必要がある。隠蔽層9については、剥離層8が形成された範囲に含まれる範囲に形成されていることが好ましい。剥離層8が形成された範囲に含まれる範囲に形成されていることにより、隠蔽層9の全てを削り取り易くすることができる。
剥離層8、隠蔽層9については、支持体付ラベル10における剥離層5、隠蔽層6と同様の素材を用いることができる。上記剥離層5、隠蔽層6に利用可能な素材の中から、適宜最適なものを選択すればよい。
次に、変形例に係る支持体付ラベルの製造方法について説明する。図6は、変形例に係る支持体付ラベルの製造方法を示すフローチャートである。まず、支持体7を作成する(ステップS1)。具体的には、所定の基材を支持体7の形状に打ち抜き、吊り下げ用孔7aを打ち抜いて形成し、支持体7上に絵柄等の必要な印刷を行う。
次に、ラベル紙1に対して加工を行う。上述のように、支持体7を作り置きしておき、必要な情報が全て揃った段階で、ラベル紙1への加工を開始することができる。まず、ラベル紙1に特定情報印刷層を形成する(ステップS2)。特定情報印刷層の形成は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子写真印刷等の公知の印刷法により行うことができる。
次に、ラベル紙1上の特定情報印刷層が形成された箇所を覆う位置に位置合わせしながら、剥離層を形成する(ステップS11)。剥離層8は、上述のように、隠蔽層9の削り取りを容易にするための層である。剥離層8は、例えば、シリコーン系の剥離インキによって形成することもできる。
次に、剥離層8に重ねて、隠蔽層9を形成する(ステップS12)。具体的には、剥離層8にさらに重ねて、隠蔽性の高い銀インキを、公知の印刷方法もしくは塗布方法により印刷もしくは塗布する。変形例においても、シルク印刷機を用いてスクリーン印刷法により銀インキをベタ印刷している。
上記ステップS11〜ステップS12における処理も、上記ステップS2〜ステップS6と同様、ロール状の状態から巻き出されたタック紙の上紙の上に行われる。この結果、図4に示したようなラベル連続紙が得られる。
変形例においても、必要に応じて印刷等によりラベル紙1の表面に任意の情報や絵柄を形成しておいてもよい。例えば、ラベル紙1の支持体7と対向する面には、一次元コードや二次元コード等のコード情報を印刷しておくことができる。
そして、変形例においても、ラベル紙1に加工が行われた状態の連続紙をロール状に巻き取った後(ステップS7)、必要に応じて保管・運搬を行い、ラベルLを支持体7に貼付する(ステップS8)。
ラベルLを支持体7に貼付した結果、図1、図5に示したような隠蔽層9、剥離層8、ラベル紙1、粘着剤層2、支持体7の順に積層された支持体付ラベル20が得られる。
<5.カードを付加した例>
支持体付ラベルには、さらにカードを付加することもできる。カードを付加した場合の支持体付ラベルについて説明する。図7は、カードを付加した場合の支持体付ラベルのラベルL側から見た平面図である。図8は、図7のB−B線に対応する断面図であり、カードを付加した場合の支持体付ラベルの層構成を示している。図7、図8に示した支持体付ラベルは、図1、図2に示した支持体付ラベル10における支持体7にカード12を付加した構成となっている。
図7、図8において、図1、図2と同一の構成要素については、同一符号を付して説明を省略する。図7に示すラベルLの周囲の点線は、図7に示した支持体7の反対側の面に添付されたカード12の外縁を示すものである。図7の例では、カード12の面積は、ラベルLの面積より大きく、支持体の平面方向において、ラベルLがカード12にすっぽり収まる関係になっている。
図8に示すように、カード12は、支持体7のラベルLが貼付された面と反対側の面に、接着剤層11を介して接着されている。接着剤層11は、カード12を支持体7に接着するために十分な接着強度を備えていればよい。接着剤層11は、常温で粘着性を有するいわゆる粘着剤を用いて形成してもよいし、粘着剤以外の接着剤を用いて形成してもよい。粘着剤以外の接着剤としては、例えば、ウレタン系、アクリル系、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂、またはこれらの混合物からなる樹脂を使用することができる。接着剤の塗布は、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷法又はコーティング法によって、厚み0.1〜50μm程度に塗布し、貼り合わせ後に、必要に応じて乾燥させる。
粘着剤を用いて接着剤層11を形成する場合は、合成ゴム系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でも良い。接着剤層11を形成するための粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜50g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜50μmである。
図7の平面方向におけるカード12のサイズは、適宜設定することができるが、長辺の長さ(図面左右方向)が85.6mm、短辺の長さ(図面上下方向)が54.0mmであることが一般的である。カード12の表面には、ラベル紙1の表面に印刷されたバーコードと同一の情報を記録したバーコードが印刷されている。
<6.支持体付ラベルの使用>
図1、2に示したような支持体付ラベル10は、吊り下げ用孔7aをフックに掛けて吊り下げることにより店舗内に陳列される。支持体付ラベル10の購入時に、ラベルLの表面に印刷されたバーコードが、POSレジスタに接続されたバーコードリーダーにより読み取られる。ラベルLがPOSAに対応している場合は、読み取られた情報は、ネットワークを介して所定のコンピュータに記録され、そのラベルLは、有効化(Activation)される。
支持体付ラベル10を店舗で購入した利用者は、特定情報を知るため、隠蔽層6を削る作業を行う。隠蔽層6がラベルLから剥離されることにより、ラベルLの特定情報印刷層が露出し、特定情報の視認が可能となる。
ラベルLがPOSAに対応している場合は、取得した特定情報を、コンピュータネットワークを介して、所定のコンピュータに登録することにより、有効化されたラベルLを特定することができる。図1、5に示したような支持体付ラベル20についても、支持体付ラベル10と同様の作業が行われ、ラベルLの有効化および特定が行われる。
<7.実施例>
以下の構成でカード12が付加された支持体付ラベル10を作成した。
ラベル紙1および粘着剤層2・・・シーレックス社製タック紙「アート紙135kg/四六判」(坪量160g/m2
粘着剤層3、シール基材4、剥離層5および隠蔽層6・・・シーレックス社製スクラッチラベル
支持体7・・・王子マテリア社製「OKエルカード+」坪量310g/m2(コート紙)
接着剤層11・・・旭化学合成社製「AZ−D」
カード12・・・王子マテリア社製「OKエルカード+」坪量360g/m2(コート紙)
上記の構成の支持体付ラベル10を作成する際、既に決定している図柄等を印刷し、カード12および支持体7を事前に作り置きしておいた。そして、タック紙の上紙であるラベル紙1に印刷を行った後、連続紙をロール状に巻き取った。ロール状に巻き取った連続紙は、保管および運搬が容易であった。その後、ラベルLを剥離紙の連続紙から剥がして、支持体7に貼付することにより、隠蔽層を備えた支持体付ラベルが得られた。カード12および支持体7の強度、接着剤層11の接着性は良好であった。隠蔽層6はコインで容易に削ることができ、特定情報を視認することができた。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、特定情報印刷層を隠蔽するための構造として、2つの例について説明したが、特定情報印刷層を隠蔽するための隠蔽層を形成することができれば、どのような構造であってもよい。
1・・・ラベル紙
2・・・粘着剤層
3・・・粘着剤層
4・・・シール基材
5・・・剥離層
6・・・隠蔽層
7・・・支持体
7a・・・吊り下げ用孔
8・・・剥離層
9・・・隠蔽層
10、20・・・支持体付ラベル
11・・・接着剤層
12・・・カード
L・・・ラベル

Claims (4)

  1. 特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層が形成された紙であるラベル紙と、
    前記特定情報印刷層を覆って形成された隠蔽層と、
    前記ラベル紙を支持するための薄板状の支持体と、を備え、
    前記ラベル紙が、前記特定情報印刷層が形成されていない側の面において、ラベル紙の全面に一様に形成された粘着剤層により、前記支持体に接着されており、
    前記支持体には、吊り下げ用の孔が形成されていることを特徴とする支持体付ラベル。
  2. さらにカードを備え、前記支持体のラベル紙が貼付された面と反対側の面に、接着剤層を介して前記カードが接着されていることを特徴とする請求項1に記載の支持体付ラベル。
  3. 前記ラベル紙は、坪量260g/m以下の紙であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支持体付ラベル。
  4. 吊り下げ用の孔を形成して、薄板状の支持体を作成するステップと、
    ラベル紙を含む連続状のタック紙において、各ラベル紙に特定情報が表現された印刷層である特定情報印刷層を形成するステップと、
    前記特定情報印刷層を覆って隠蔽層を形成するステップと、
    前記タック紙を巻き取るステップと、
    前記巻き取り状態のタック紙から各ラベル紙を剥離して、前記支持体に貼付するステップと、
    を有することを特徴とする支持体付ラベルの製造方法。
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