JP6725309B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は、過電流による異常を検知する機能を備えた電源装置に関する。
従来、電源回路から電気負荷への通電経路に設けられたスイッチング素子と、通電経路に流れる電流を検出する電流検出回路とを備え、電気負荷の故障が生じて電源回路から電気負荷に過電流が流れていることを検出したときに、スイッチング素子を遮断状態として電源回路を保護するようにした電源装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−157088号公報
電源装置において、電源回路から電気負荷への通電経路には、平滑用のコンデンサ等の電気部品が設けられるが、これらの電気部品の短絡故障が生じる場合がある。そして、このような短絡故障により局所的な過電流が流れて、故障した電気部品あるいは周囲の他の電気部品が過熱する場合がある。
そして、局所的な過電流がある程度大きければ、電源回路の保護機能が働いて電源回路からの電力の出力が遮断されるが、局所的な過電流が小さいときには電源回路の保護機能が働かないため、電気部品が過熱した状態が継続する。そして、このような電気部品の過熱状態が継続することにより、電源装置の性能劣化等が生じるおそれがある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、電源回路から電気負荷への通電経路の異常により生じた過熱状態が継続することを防止した電源装置を提供することを目的とする。
本発明の電源装置は、第1電源端子と第2電源端子と第3電源端子とを有し、前記第1電源端子と前記第3電源端子間に第1レベルの電圧を出力すると共に、前記第2電源端子と前記第3電源端子間に前記第1レベルよりも低い第2レベルの電圧を出力する電源回路と、
前記第1電源端子と接続された第1負荷接続端子及び前記第3電源端子と接続された第2負荷接続端子からなり、電気負荷が接続される一対の負荷接続端子と、
前記第1電源端子と前記第1負荷接続端子との間の通電経路を流れる電流を検出する電流検出部と、
前記第1負荷接続端子と前記第2負荷接続端子との間を、導通状態と遮断状態とに切り替える電源短絡部と、
前記電源回路から前記電気負荷に電力を供給し、前記電源短絡部により前記第1負荷接続端子と前記第2負荷接続端子との間を導通状態としたときに、前記通電経路のうち前記第1電源端子と前記電流検出部との間の経路に接続されたコンデンサの故障によって、前記電流検出部により所定の通電経路異常判定レベル以下の電流が検出されたときには、前記電源回路から前記通電経路への電力供給を遮断することで前記通電経路の異常の継続を防止するための処理を実行する通電経路異常対処部と
を備え、
前記電流検出部は、前記通電経路の前記第1電源端子と前記第1負荷接続端子との間で前記電源短絡部と接続されていることを特徴とする(第1発明)。
第1発明によれば、一対の負荷接続端子に接続された電気負荷に対して電源回路から電力が供給される。そして、第1電源端子から第1負荷接続端子への通電経路において、電流検出部による電流の検出箇所よりも上流側で、例えば、第1電源端子と第2電源端子間に設けられたコンデンサの短絡故障や、脱落部品による第1電源端子と第2電源端子間の導通等が生じて、第1電源端子と第2電源端子間が短絡する異常が生じる場合がある。
このような第1電源端子と第2電源端子間が短絡する異常が生じると、第1電源端子から第1負荷接続端子への通電経路に印加される電圧が、第1レベルから第2レベル付近まで低下する。そのため、電源短絡部により一対の負荷接続端子間を導通状態としたときに、第1電源端子と第2電源端子間が短絡する異常が生じていない場合よりも、通電経路に流れる電流が減少する。
そこで、通電経路異常対処部は、電源短絡部により一対の負荷接続端子間を導通状態としたときに、電流検出部により通電経路異常判定レベル以下の電流が検出されたときには、通電経路の異常(部品の故障に起因する異常過熱等)の継続を防止するための処理を実行する。これにより、通電経路の異常により生じた過熱状態が継続することを防止することができる。
また、電源回路から通電経路への電力供給を遮断する処理を実行することにより、通電経路への通電を停止して、故障した電気部品或はその周辺の電気部品に流れていた過電流による過熱状態を解消することができる。
また、前記通電経路に設けられて、該通電経路を導通状態と遮断状態とに切り替えるスイッチング素子と、
前記スイッチング素子により前記通電経路を導通状態として、前記電源回路から前記電気負荷に電力を供給しているときに、前記電気負荷の故障によって、前記電流検出部により所定の負荷異常判定レベル以上の電流が検出されたときには、前記スイッチング素子を遮断状態とする負荷異常対処部とを備えていることを特徴とする(第2発明)。
電源装置においては、電気負荷の故障により電源回路から過電流が出力された場合に、電気負荷への電力供給を遮断して電源回路を保護するために、電源回路から電気負荷への通電経路に流れる電流を検出する電流検出部と、通電経路を導通状態と遮断状態とに切り替えるスイッチング素子と、電流検出部により負荷異常判定レベル以上の電流が検出されたときにスイッチング素子を遮断状態とする負荷異常対処部とが、一般的に備えられている。そして、第3発明によれば、このように電源装置に一般的に備えられる電流検出部を利用して、通電経路の異常により生じた過熱状態が継続することを防止するための構成を実現することができる。
電源装置の構成図。 電源短絡部により負荷接続端子間を短絡したときの電流検出部の出力電圧の変化を示した説明図。図2Aは通電経路の異常が生じていない場合を示し、図2Bは通電経路の異常が生じている場合を示す。
本発明の実施形態について、図1〜図2を参照して説明する。
[1.電源装置の構成]
図1を参照して、本実施形態の電源装置1は、電源回路10(スイッチング電源回路)から出力される電力を第1負荷接続端子70及び第2負荷接続端子71からなる一対の負荷接続端子70,71に接続された電気負荷100に供給する。
電源装置1には、電源装置1の全体的な作動を制御するマイクロコンピュータ60(以下、マイコン60という)が備えられている。マイコン60は、CPU、メモリ、インターフェース回路等を含んで構成されており、メモリに保持された電源装置1用の制御プログラムをCPUで実行することによって、電気負荷100の異常に対処する負荷異常対処部61、及び電源回路10から第1負荷接続端子70への通電経路5の異常に対処する通電経路異常対処部62として機能する。
電源回路10は、第1電源端子Ps1(DC24V生成用の交流電力が出力される端子)、第2電源端子Ps2(DC13V生成用の交流電力が出力される端子)、第3電源端子Ps3(GND端子)、及びエラー入力端子Perを備えている。電源回路10は、商用電源(図示しない)から供給される交流電力を整流して直流電力化し、この直流電力をスイッチングしてDC24V生成用の交流電力とDV13V生成用の交流電力を出力する。
ここで、第1電源端子Ps1から出力される交流電力の電圧値が本発明の第1レベルに相当し、第2電源端子Ps2から出力される交流電力の電圧値が本発明の第2レベルに相当する。
第1電源端子Ps1から出力される交流電力は、ダイオード11で整流されると共にコンデンサ12により平滑されてDC24Vの直流電力に変換される。また、第2電源端子Ps2は、ダイオード13を介して、コンデンサ14,16とレギュレータ15とからなる並列回路に接続されている。
第2電源端子Ps2から出力される交流電力は、ダイオード13で整流されると共にコンデンサ14で平滑されてDC13Vの直流電力に変換される。そして、さらにレギュレータ15により、DC13Vの出力電圧が安定化されている。
第1電源端子Ps1と第1負荷接続端子70を接続する通電経路5には、ダイオード11、通電経路5を流れる電流I2を検出する電流検出部20、通電経路5を通電状態と遮断状態とに切り替えるFET30(本発明のスイッチング素子に相当する)、及び第1負荷接続端子70と第2負荷接続端子71間を導通状態と遮断状態とに切り替える電源短絡部50が設けられている。
電流検出部20は、通電経路5の途中に接続された電流検出用の抵抗21、抵抗21の上流側の端部とGNDとの間に接続されたトランジスタ23と抵抗24,25からなる直列回路、及び抵抗21の下流側の端部とトランジスタ23のベース間に接続された抵抗22を備えている。
電流検出部20は、通電経路5に流れる電流が所定レベル(後述する負荷異常判定レベルVth1及び通電経路異常判定レベルVth2よりも低く設定される)以上となったときに、トランジスタ23がOFF(遮断状態)からON(導通状態)に切り替わるように構成されている。ここで、トランジスタ23がOFFであるときは、電流検出部20から出力される電流検出信号Visはほぼ0V(GNDレベル)になる。
一方、トランジスタ23がONであるときには、電流検出部20から出力される電流検出信号Visは、電流検出部20への入力電圧(抵抗21の上流側の端部とGND間の電圧)Vaをトランジスタ23及び抵抗24と抵抗25とにより分圧した電圧となる。この場合、電圧Vaが低下して通電経路5を流れる電流が減少すると、これに応じて電流検出信号Visのレベルが低下する。
電流検出部20の出力部(抵抗24,25の接続箇所)はマイコン60のAD入力ポート(アナログ/デジタル変換入力ポート)Padに接続されており、電流検出信号VisがAD入力ポートPadに入力される。マイコン60は、電流検出信号Visのレベルをデジタル値に変換して認識する。
FET30のゲートとソース間には抵抗31が接続され、FET30のゲートは抵抗33及びトランジスタ34を介してGNDに接続されている。また、FET30のゲートはトランジスタ23のコレクタに接続されている。トランジスタ34のベースはマイコン60の出力ポートPo1に接続されており、出力ポートPo1の出力がHighレベル(DC5Vレベル)であるときはトランジスタ34がON(導通状態)になって、FET30がON(導通状態)となる。
一方、出力ポートPo1の出力がLow(GNDレベル)であるときには、トランジスタ34がOFF(遮断状態)になって、FET30がOFF(遮断状態)となる。また、電流検出部20のトランジスタ23がONであるときにも、ダイオード32によりFET30のソース−ゲート間の電圧が0VになってFET30がOFFになる。
電源短絡部50は、第1負荷接続端子70とGND間に接続されたコンデンサ52、コンデンサ52と並列に接続された抵抗51とFET53からなる直列回路、及びFET53のゲート−ソース間に接続された抵抗54を備えている。
FET53のゲートはマイコン60の出力ポートPo2に接続されている。出力ポートPo2の出力がHighレベルであるときはFET53がON(導通状態)となり、出力ポートPo2の出力がLowレベルであるときにはFET53がOFF(遮断状態)となる。FET53がON状態であるときは、第1負荷接続端子70が抵抗51及びFET53を介してGNDに導通する。
マイコン60の出力ポートPo3は、電源回路10のエラー入力端子Perに接続されている。電源回路10は、出力ポートPo3からエラー信号Ser(Highレベルのデジタル信号)が出力されていないときは第1電源端子Ps1,第2電源端子Ps2から電力を出力し、エラー信号Serが出力されているときには第1電源端子Ps1,第2電源端子Ps2からの電力の出力を停止する。
マイコン60は、電源装置1が正常に作動しているときには、出力ポートPo1の出力をHighレベル、出力ポートPo2の出力をLowレベルとして、負荷接続端子70,71に接続された電気負荷100に電力を供給する。
[2.電気負荷の異常に対する処理]
負荷異常対処部61は、AD入力ポートPadに入力される電流検出信号Visを監視し、Visが負荷異常判定レベルVth1(例えば、13Vに設定される)以上になったときに、出力ポートPo1の出力をLowレベルに切り替える。電流検出信号Visが負荷異常判定レベルVth1以上となる要因としては、電気負荷100の故障により電気負荷100に過電流が流れ込む場合、負荷接続端子70,71間が短絡している場合等がある。
これにより、トランジスタ34がOFFしてFET30がOFF状態となり、電源回路10から電気負荷100への電力供給が遮断されて電源回路10が保護される。負荷異常対処部61は、このようにFET30をOFFしたときに、異常報知(図示しないランプの点灯、図示しないブザーの鳴動等)を行う。
[3.通電経路の異常に対する処理]
通電経路異常対処部62は、所定のタイミング(電源装置1の電源スイッチ(図示しない)がONされたとき等)で、出力ポートPo2の出力をHighにして電源短絡部50のFET53をONし、この状態でAD入力ポートPadに入力される電流検出信号Visのレベルを認識する。
ここで、図2A,図2Bは、t1,t2でFET53がOFFからONに切り替わった時の電流検出信号Visと負荷接続端子70,71間の電圧Vbの変化を示したグラフであり、縦軸が電圧(V)に設定され、横軸が時間(t)に設定されている。図2Aは通電経路5の異常が生じていない場合を示し、図2Bは通電経路5の異常が生じている場合を示している。
図2Aのt1で出力ポートPo2の出力がLowからHighに切り替わると、負荷接続端子70,71間の電圧Vbが24Vから0V付近まで低下し、電流検出信号Visが0Vから24V付近にまで上昇している。
一方、図2Bはコンデンサ12の短絡故障が生じている場合を示している。コンデンサ12の短絡故障が生じると、図1の破線で示した電流I3がコンデンサ12を介してレギュレータ15に流れ込んで、電流検出部20の入力電圧Vaが13V付近にまで低下する。また、ダイオード11に過電流が流れて、ダイオード11が過熱状態となる。
この場合、電流検出部20の抵抗21に流れる電流I2がI3分だけ減少し(I2=I1−I3)、電流検出部20から出力される電流検出信号Visのレベルが13V付近まで低下する。
そこで、通電経路異常対処部62は、電源短絡部50のFET53をON状態にしたときに、AD入力ポートPadに入力される電流検出信号Visが通電経路異常判定レベルVth2(例えば、18Vに設定される)以下になるか否かを判断する。そして、電流検出信号Visが通電経路異常判定レベルVth2以下になったときに、異常報知を行うと共に、出力ポートPo3からエラー信号Serを出力して、電源回路10からのDC24V及びDC13Vの電力の出力を停止する。
これにより、通電経路異常対処部62は、故障したコンデンサ12に過電流が流れてダイオード11が過熱した状態が継続されることを防止している。なお、通電経路異常対処部62が異常報知を行う処理、及び出力ポートPo3からエラー信号Serを出力して電源回路10からのDC24Vの電力の出力を停止する処理は、本発明の通電経路の異常の継続を防止するための処理に相当する。
[4.他の実施形態]
本実施形態において、マイコン60は、電流検出部20から出力されるアナログの電流検出信号VisをAD入力ポートにより入力し、デジタル値に変換して電流検出信号Visのレベルを認識したが、比較回路により電流検出信号Visと通電経路異常判定レベルVth2とを比較し、比較信号(High/Lowのデジタル値)を、マイコン60のデジタル入力ポートに入力する構成としてもよい。
また、本発明の通電経路の異常の継続を防止するための処理として、通電経路異常対処部62により、電気負荷100の消費電力又はDC13Vの電力が供給される他の電気負荷の消費電力を低減させる処理(例えば、電気負荷100がモータであるときにはその出力を低下させる処理)を行うようにしてもよい。この処理により通電経路5を流れる電流を減少させることによって、例えば上述したようにコンデンサ12の短絡故障が生じてダイオード11が過熱状態になっているときに、ダイオード11に流れる電流を減少させてダイオード11の過熱状態を解消することができる。
本実施形態において、電流検出部20は、抵抗21に過電流が流れたときにトランジスタ23がON状態となって、電流検出信号Visのレベルが切り替わる構成となっているが、抵抗21に生じる電圧又はその増幅電圧を電流検出信号として、マイコン60のAD入力ポートPadに入力する構成としてもよい。
本実施形態では、コンデンサ12の短絡故障による通電経路5の異常を例に説明したが、電子部品の脱落等の他の要因により、第1電源端子Ps1と第2電源端子Ps2間が導通状態になって、電流検出部20の入力電圧VaがDC13V付近まで低下した場合であっても、本発明により対処することが可能である。
1…電源装置、5…通電経路、10…電源回路、20…電流検出部、30…FET(スイッチング素子)、50…電源短絡部、60…マイクロコンピュータ、61…負荷異常対処部、62…通電経路異常対処部、70,71…負荷接続端子、100…電気負荷。

Claims (2)

  1. 第1電源端子と第2電源端子と第3電源端子とを有し、前記第1電源端子と前記第3電源端子間に第1レベルの電圧を出力すると共に、前記第2電源端子と前記第3電源端子間に前記第1レベルよりも低い第2レベルの電圧を出力する電源回路と、
    前記第1電源端子と接続された第1負荷接続端子及び前記第3電源端子と接続された第2負荷接続端子からなり、電気負荷が接続される一対の負荷接続端子と、
    前記第1電源端子と前記第1負荷接続端子との間の通電経路を流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記第1負荷接続端子と前記第2負荷接続端子との間を、導通状態と遮断状態とに切り替える電源短絡部と、
    前記電源回路から前記電気負荷に電力を供給し、前記電源短絡部により前記第1負荷接続端子と前記第2負荷接続端子との間を導通状態としたときに、前記通電経路のうち前記第1電源端子と前記電流検出部との間の経路に接続されたコンデンサの故障によって、前記電流検出部により所定の通電経路異常判定レベル以下の電流が検出されたときには、前記電源回路から前記通電経路への電力供給を遮断することで前記通電経路の異常の継続を防止するための処理を実行する通電経路異常対処部とを備え、
    前記電流検出部は、前記通電経路の前記第1電源端子と前記第1負荷接続端子との間で前記電源短絡部と接続されていることを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記通電経路に設けられて、該通電経路を導通状態と遮断状態とに切り替えるスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子により前記通電経路を導通状態として、前記電源回路から前記電気負荷に電力を供給しているときに、前記電気負荷の故障によって、前記電流検出部により所定の負荷異常判定レベル以上の電流が検出されたときには、前記スイッチング素子を遮断状態とする負荷異常対処部とを備えていることを特徴とする電源装置。
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