JP6722425B2 - 噴射容器及び噴射容器の設置方法 - Google Patents

噴射容器及び噴射容器の設置方法 Download PDF

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Description

この発明は、主に床面に配置して操作する噴射容器に関する。さらに詳しくは、部屋の壁面に沿って配置する噴射容器に関する。
特許文献1、2には、床面に設置するエアゾール製品が開示されている。このような製品は、製品の上方に操作ペダルを備えており、足による操作(操作ペダルの踏み込み)で内容物の噴射が行えるようになっている。
特開2002−143733号公報 特許第4301652号公報
ところで、上記構成のエアゾール製品を操作する場合、別途、手等で支えながら操作ペダルを踏み込むといったことは通常なされない。そのため、操作ペダルを踏み込む際に製品が動いてしまったり、倒れてしまったりということがある。
そこで、上記特許文献1、2では、製品の重心を低くしたり、操作ペダルの張り出し長さを短くすることで、踏み込みによる製品の移動や転倒を抑制しようとしている。
ところが、足での操作は不慣れなことが多く、これだけで上記問題を完全に解決することは困難である。例えば、移動や転倒の原因である偏心を抑えるために、操作ペダルを真上から踏み込もうとすると、片足立ちになってしまうことから、力が入りすぎたり、本来踏むべき箇所からずれたところを踏んでしまったりと、かえって製品の移動や転倒を招く虞がある。また、操作の安定性を重視し、かかとを床面に付けた状態で操作することも考えられるが、この場合、前方に押し出すようにして踏み込むことになるため、踏み込みに合わせて製品が前方に動いてしまう可能性が高い。
また、床面に設置するエアゾール製品は、一般に、部屋の中心に設置した状態で内容物を部屋全体に到達させるべく、内容物を勢い良く広範囲に噴射するよう設計されている。そのため、このような製品を壁面に近づけすぎると、噴射された内容物が壁面に衝突して跳ね返ってしまう。壁面への衝突を避けるため、噴射の勢いを弱めると、今度は内容物の効能、効果を十分発揮させることが困難となってしまう。
そこで、この発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、移動や転倒を気にすることなく操作可能で、且つ内容物の効能、効果を十分に発揮させることのできる噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の噴射容器1、1A、1Bは、内容物6を充填した吐出容器2と、この吐出容器2に取り付けられる噴射部材7とを備え、前記噴射部材7が、前記吐出容器2に装着されるカバー部8と、前記内容物6の噴射を行う操作部9、9Aとを有し、前記カバー部8が、前記操作部9、9Aの操作によって生じる水平分力の方向に、前記吐出容器2より外方に突出して、仮想又は現実の側平面を形成する当接手段を備えて
いることを特徴としている。当接手段は、具体的には、カバー部8の側面に形成された側平面部8cであるか、または、吐出容器2より外方に突出した少なくとも2つの突起8e、8eで形成されている。なお、本願における「仮想の側平面」とは、複数の突起8eの頂点を結ぶ仮想線によって構成されるものである。突起8eが2つの場合には、頂点を結ぶ仮想線のみが形成されるが、噴射容器1、1A、1Bは床面等に載置された状態で使用されるため、仮想線を軸とする回転は生じず、仮想線を通る面は実質的に1面に限定されることから、この仮想線をもって「仮想の側平面を形成する」としている。
また、上記噴射部材7は噴射ノズル10、10Aを有し、この噴射ノズル10、10Aが噴射方向を制限する制御手段10dを備えていることが好ましい。
さらに、上記制御手段10dが、上記当接手段と略平行に設けられた細長の噴射孔であることが好ましい。なお、当接手段が2以上の突起8eから構成されている場合の「略平行」とは、2個の突起8e、8e同士を結ぶ仮想線Jと略平行であること、または3個以上の突起8e・・同士を結ぶことで形成される仮想面と略平行であることを指す。
本願の噴射容器1、1Aの設置方法は、内容物6を充填した吐出容器2と、この吐出容器2に取り付けられる噴射部材7とを備え、前記噴射部材7が、前記吐出容器2に装着されるカバー部8と、操作により、前記内容物6の噴射を行う操作部9、9Aとを有する噴射容器1、1Aを、前記カバー部8の、前記吐出容器2より外方に突出させた部分からなる当接手段を壁面Wに当接させた状態で、平面視、前記操作部9の操作によって生じる水平分力を示す仮想線Iが、前記当接手段と壁面Wとの当接面上又は当接点P1、P2間に位置するようにして設置することを特徴としている。
この発明の噴射容器では、カバー部が、仮想又は現実の側平面を形成する当接手段を備えているため、当該当接手段を部屋の壁面に当接させるようにして噴射容器を設置すれば、足で操作する場合であっても、噴射容器の移動や転倒を抑制することができる。また、壁面から噴射ノズルまでの距離が常に一定に保たれることから、壁面に近づけすぎてしまうといったことはなく、内容物の効能、効果を十分に発揮させることができる。
また、噴射ノズルの噴射方向を制限する制御手段を備えていれば、内容物を噴射したい対象に向けて噴射することができるため、例えば、勢い良く内容物の噴射を行いながらも、部屋の壁面への内容物の衝突を避けることができるようになる。また、内容物によっては、壁面に付着させたいこともあるが、このような場合でも、壁面に対して効率良く内容物を付着させることができる。そのため、いずれの場合も、内容物の効能、効果を得やすくなる。
また、制御手段が、当接手段と略平行に設けられた細長の噴射孔であれば、内容物を壁面に沿って広く噴射させ易く、また内容物が使用者にかかるのを抑制することができる。
この発明の噴射容器の設置方法では、常に安定した設置が可能であり、足で操作する場合であっても噴射容器の移動や転倒を抑制することができる。
本発明の噴射容器を示す斜視図である。 図1に示す噴射容器の側面図である。 図1に示す噴射容器の平面図であり、(a)は全体を、(b)は噴射ノズルの上端部を示す。 図1に示す噴射容器の噴射ノズルの上端部近傍を示す断面図である。 本発明の異なる実施形態の噴射容器を示す斜視図である。 図5に示す噴射容器の側面図である。 図5に示す噴射容器の平面図であり、(a)は全体を、(b)は噴射ノズルの上端部を示す。 本発明のさらに異なる実施形態の噴射容器を示す平面図である。
次に、この発明の噴射容器1について図面に基づいて詳細に説明する。図1から図3に示す噴射容器1は、吐出容器2と、この吐出容器2に取り付けられる噴射部材7とを備えている。
吐出容器2は、この実施形態ではエアゾール容器であり、図2に示すように容器本体3と、その容器本体3の上端に取り付けられたエアゾールバルブ4とから構成されている。エアゾールバルブ4は、円盤状のマウンティングカップ5と、その中央部に取り付けられたバルブハウジング5aとを有しており、有底円筒形の容器本体3の上端に被せた状態で、容器本体3のビード部の内周下面にクリンチして固定されている。なお、吐出容器2は、金属製、合成樹脂製のいずれも採用しうるが、図2では金属製の吐出容器2を示している。
図2の5bはステムを示している。このステム5bは、上下方向に開口しており、その下部がバルブハウジング5a内に上下移動自在に収容され、図示しないスプリングで常時上向きに付勢されている。エアゾールバルブ4は、ステム5bを押下げるとバルブ(ステム孔)が開き、押下げる力を弱めるとステム5bが上昇してバルブ(ステム孔)が閉じる公知のものである。
容器本体3内には、噴射するための内容物6、たとえば消臭剤、芳香剤、殺虫剤、防虫剤、殺菌剤などの空間用噴霧剤等が、液化石油ガス、ジメチルエーテル、ハイドロフルオロオレフィンおよびこれらの混合物などの液化ガス、窒素、亜酸化窒素、炭酸ガス、圧縮空気およびこれらの混合物などの圧縮ガス、液化ガスと圧縮ガスの混合物などのプロペラント(加圧剤)と共に充填されている。
噴射部材7は、図1から図3に示すように、カバー部8と、このカバー部8に取り付けられる操作部(操作ペダル)9と、噴射ノズル10とから構成されている。
カバー部8は、例えば合成樹脂製で、吐出容器2の上部に嵌着されるものであり、図1及び図2に示すように、上底部8aと、上底部8aの外周から下方に向かって延設された側壁部8bとから構成されている。上底部8aは、図3aに示すように、平面視、台形の上辺(図において右側)を円弧とした形状とされている。そして、側壁部8bのうち、台形の下辺に相当する位置に設けられた部分が、部屋の壁面Wに当接させるための当接手段(側平面部8c)となっている。この側平面部8cは、平面視、吐出容器2よりも外方に突出して設けられている。また、詳しくは後述するが、操作ペダル9の操作部分9bを押し込む(蹴る)ことで生じる水平分力の方向(前側)に突出して設けられている。さらに、この水平分力を示す仮想線Iや操作ペダル9の中心線Cと略直交して設けられている。なお、カバー部8の上底部8aの中央部近傍から円弧にかけて切欠(孔)8dが設けられており、この切欠8dに操作ペダル9が取り付けられている。
操作ペダル9は、例えば合成樹脂製であって、側面視略L字状に形成されている。操作ペダル9の前側の端部(図2及び図3において左端部)は、側平面部8cと略平行な支持軸9aを介してカバー部8に回動可能に軸支されている。また、後側(図2及び図3において右端部側)の、吐出容器2の側面に沿うようにして下方に延設されている操作部分9
bは、操作ペダル9を操作する際に使用する部分であり、外表面には、滑り止めとして複数の突起9cが設けられている。なお、操作部分9bの下端からフランジ片を突出させ、操作し易くしても良い(図2に示す一点鎖線)。また、操作ペダル9には、噴射ノズル10を挿通するための孔部9dが設けられている。
噴射ノズル10は、図2に示すように、その下端部が吐出容器2のステム5bに装着され、上端部が操作ペダル9の孔部9dを通じて外部上方に突出している。この上端部には、図3bや図4に示すように、溝部10aが設けられ、この溝部10aの底面10bに噴孔10cが設けられている。なお、この状態は、細長の噴射孔が上方に向かって形成されているともいえる。そして、「細長の噴射孔」を構成する溝部10aの側壁10d、10dが、内容物6の噴射方向を制限する制御手段として機能する結果、噴孔10cから噴射された内容物6は、溝部10aの側壁10d、10dに沿って面状に飛散することとなる。なお、溝部10aの側壁10dは、平面から見た場合、側面から見た場合のいずれも、カバー部8の側平面部8cと略平行に設けられている。そのため、噴孔10cから噴射された内容物6は、側壁10dに沿って、平面から見た場合、側面から見た場合のいずれも、側平面部8cと略平行に飛散することとなる。しかし、内容物6に応じて、内容物6を前傾噴射(側平面部8c側に噴射)または後傾噴射(側平面部8cと反対側に噴射)させても良い。前傾噴射の場合は、前方に位置する壁面Wやカーテン等の対象物に内容物6を付着させることができる。後傾噴射の場合は、内容物6を空間に広く拡散させることができる。なお、傾けて噴射するには、例えば側壁部10dを傾けるか、噴射ノズル10全体を傾けることで達成できる。
また、噴射ノズル10の軸方向略中央部には、図2に示すように、側方に向かって延出する突出片10eが設けられている。そして、この突出片10eが操作ペダル9の下面側に干渉し、操作ペダル9の他方端部を持ち上げた状態で保持している。なお、噴射ノズル10の突出片10eと操作ペダル9の下面とは互いに独立しており(固着されておらず)、操作ペダル9が回動しても噴射ノズル10がそれに追随して傾くといったことはない。
以上に、各構成部品の説明をしたが、ここで、各構成部品の位置関係を整理すると、図2や図3aに示すように、側平面部8cが最も前側(図において左側)に位置しており、カバー部8の中央部近傍に噴射ノズル10が位置し、噴射ノズル10を介して側平面部8cの反対側(後側:図において右側)に、操作ペダル9の操作部分9bが位置している。また、側平面部8c、噴射ノズル10、操作ペダル9は一直線上に並んで配置されている。
上記構成の噴射容器1から内容物6を噴射させるにあたっては、操作ペダル9の操作部分9bを足で蹴る等して操作ペダル9を下方に向かって押し込むことで行う。操作ペダル9の操作部分9bを足で蹴ると、操作ペダル9が支持軸9aを介して回動、操作ペダル9を持ち上げていた噴射ノズル10がこれに合わせて下方に押し込まれる。噴射ノズル10が押し込まれると、噴射ノズル10に装着されたステム5bも下方に押し込まれることとなり、エアゾールバルブ4が開いて、噴射ノズル10の噴孔10cから内容物6が噴射される。操作ペダル9から足を離すと、ステム5bを付勢するスプリングの弾力でステム5bが持ち上がり、内容物6の噴射動作が終わる。また、これに伴い噴射ノズル10や操作ペダル9も元の位置に戻る。なお、ステム5bを付勢するスプリングの他に、操作ペダル9の押し込みに反する弾性体を別途設ければ、操作ペダル9の戻りが早くなる。
上記構成の噴射容器1は、図1や図3aに示すように、側平面部8cを部屋の壁面Wに当接(面接触)させた状態で用いる。側平面部8c側を前側、操作ペダル9の操作部分9c側を後側とした場合、使用者は、操作ペダル9の操作部分9cを前側に押し出すようにして蹴る(操作する)ことから、噴射容器1には鉛直分力に加えて、操作ペダル9の中心
線(図3aに示す一点鎖線)Cと略平行な水平分力が作用することとなる。そのため、何ら支持していなければ噴射容器1は前方へ移動しようとするが、ここで、水平分力の方向を示す仮想線(図3aにおいて破線)Iが、平面視、側平面部8cと壁面Wとの当接面上に位置する(交差する)、好ましくは側平面部8cと略直交するようにして噴射容器1を設置すれば、その移動は規制される。また、壁面Wに対して面で当接させることで、操作ペダル9の中心線Cから多少ずれた箇所を蹴ったとしても不安定になることはなく、噴射容器1の移動や転倒を効果的に抑制することができる。
また、カバー部8が言わばスペーサとして機能し、壁面Wから噴射ノズル10までの距離が常に一定に保たれることから、噴射容器1を壁面Wに近づけすぎて内容物6が壁面Wにかかってしまうといったことを抑制することができる。
さらに、「細長の噴射孔」が、側平面部8cと略平行となるように設けられていることから、噴射された内容物6が構成する面と壁面Wとが略平行となり、勢い良く内容物6を噴射させても、壁面Wや使用者に内容物6がかかるのを抑制することができる。そのため、噴射された内容物6が壁面Wに衝突して跳ね返ったり、意図した箇所まで内容物6が行き届かないといった問題を抑制することができ、内容物6の効能、効果を十分に発揮させることができる。
なお、内容物6によっては、壁面W等に付着させることによって効能、効果を長期間持続させるといった使い方も想定される。このような場合、例えば、噴射ノズル10の側壁10dを壁面W側に向けるか、噴射ノズル10そのものを壁面W側に傾ければ良いが、内容物6は、壁面Wに対して平面視略平行に噴射されることから、内容物6を、壁面Wに対して広範囲に且つ満遍なく付着させることができ、好適である。
次に、本発明の異なる実施形態について説明する。図5から図7は、本発明の異なる実施形態の噴射容器1Aを示している。図7aに示すように、本実施形態の噴射容器1Aは、側平面部8cが2面設けられている点で、先の実施形態とは相違している。
(当接手段)
具体的に説明すると、上底部8aは、円の一部から三角形を前側(図7aにおいて左側)に突出させた平面形状を有しており、この突出部分に設けられた側壁部8bがそれぞれ側平面部8c、8cとなっている。なお、この2枚の側平面部8c、8cは略直交しており、部屋の隅角部を構成する2枚の壁面W、Wにそれぞれ面接触可能となっている。また、図7bに示すように、噴射ノズル10Aの溝部10aが、2枚の側平面部8c、8cと略平行になるように設けられており、「細長の噴射孔」が平面視、略L字状となっている。そのため、噴射容器1Aを部屋の隅角部に設置した場合、それぞれの壁面W、Wと略平行に内容物6が面状に噴射されるようになっている。
さらに、操作ペダル9Aは、略直交する2枚の側平面部8c、8cの中心線上に、自身の中心線Cを重ねるようにして設けられている。そのため、操作ペダル9Aを操作するにあたって生じる水平分力が、この水平分力の方向に突出するようにして設けられた側平面部8c、8cを介して2枚の壁面W、Wにそれぞれ伝達されるようになっている。また、操作ペダル9Aは、先の実施形態の操作ペダル9に比べて、操作部分9bが幅広に形成されており、操作ペダル9Aの中心線Cに対して斜めから踏み込む(操作する)ことが可能となっている。このように構成しても、水平分力の方向を示す仮想線(図7aにおいて破線)Iが、平面視、側平面部8cと壁面Wとの当接面上又は当接点P1、P2間に位置していれば、水平分力が側平面部8cを介して壁面Wに無理なく伝達されるため、噴射容器1Aの移動や転倒は抑制される。なお、水平分力の全てを壁面Wに伝えることができれば、側平面部8cをそれぞれの壁面W、Wと点で当接する突起としても良い。
図8は、本発明のさらに異なる実施形態を示している。この実施形態における噴射容器1Bは、当接手段として、側平面部8cの代わりに、水平分力の方向を示す仮想線Iを挟むようにして2個の突起8eを設けている点で上記実施形態とは相違している。突起8eは、平面視、吐出容器2よりも外方に突出しているため、カバー部8と壁面Wとの当接は、突起8eを介して行われることになるが、平面視では、突起8e、8e間に仮想の側平面が形成されたものと同視し得る状況となる。なお、仮想の側平面を図示するならば、当接点P1、P2を結ぶ仮想線J(図8において破線)がそれに相当する。また、突起8eと壁面Wとの当接点P1、P2間に、水平分力を示す仮想線(図8において破線)Iが位置していれば、平面視、面接触したのと同視し得る状況となって、本発明でいう側平面として作用し、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、2個の突起8eは、それぞれ吐出容器2の中心部から等距離の位置に設けられている。また、図に示す通り、突起8e、8e同士が鉛直方向に重なり合わないように水平方向に互いにずれて(間隔をあけて)設けられている。当接点P1、P2を結ぶ仮想線Jと水平分力の方向を示す仮想線Iとは平面視略直交していることが好ましい。また、例えば突起8eが上下方向に連続して形成されていれば、平面視に加えて側面視も面接触と同視し得る状況となる(仮想の側平面が形成される)ことから、より安定性が増すこととなる。「細長の噴射孔」については、突起8e、8e同士を結ぶ仮想線Jと略平行に設けることで、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上に、この発明の代表的な実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施形態では、吐出容器2として加圧剤によって内容物6を噴射させるエアゾール容器を採用しているが、ポンプにより内容物6を噴出させる容器を採用することもできる。また、吐出容器2の形状としても、円筒状に限らず、角柱状等、種々の形状としても良い。
また、上記実施形態では、噴射容器1、1A、1Bを床面に設置して足で操作することを前提に説明したが、棚の上や窓台等に設置して手で操作するようにしても良い。この場合であっても、側平面部8cや突起8eを垂直面に当接させることで、操作時の移動や転倒を抑制することができる。また、側平面部8cは平面とされていたが、部屋の壁面Wの形状に沿うように適宜その形状を変更させても良い。例えば、側平面部8cを波状にして複数の凸面の先端部が壁面Wと当接するようにしても良く、また、部屋の隅角部を構成する壁面W、Wが直交していなければ、それに合わせて側平面部8c、8cも直交させなくても良い。突起8eについても同様で、壁面Wの状況に合わせて適宜突出長さを変えるようにしても良い。なお、壁面Wと当接手段とが略平行とならない場合には、「細長の噴射孔」を壁面Wと略平行に設けることが好ましい。突起8eは2個で当接手段としての機能を達し得るが、3個以上設けても構わない。なお、この場合、同一平面状に設けるようにすることが好ましい。
1、1A、1B・・噴射容器
2・・吐出容器
3・・容器本体
4・・エアゾールバルブ
5・・マウンティングカップ
5a・・バルブハウジング
5b・・ステム
6・・内容物
7・・噴射部材
8・・カバー部
8a・・上底部
8b・・側壁部
8c・・側平面部
8d・・切欠(孔)
8e・・突起
9、9A・・操作部(操作ペダル)
9a・・支持軸
9b・・操作部分
9c・・滑り止め
9d・・孔部
10、10A・・噴射ノズル
10a・・溝部(スリット)
10b・・底面
10c・・噴孔
10d・・制御手段(側壁)
10e・・突出片
C・・操作部の中心線
I・・水平分力を示す仮想線
J・・突起同士を結ぶ仮想線
P1、P2・・カバー部と壁面との当接点
W・・部屋の壁面

Claims (4)

  1. 床面に載置し足で操作して上向きに噴霧する噴射容器であって、
    内容物を充填した吐出容器と、この吐出容器に取り付けられる噴射部材とを備え、
    前記噴射部材が、前記吐出容器に装着されるカバー部と、前記内容物の噴射を行う操作ペダルと、噴射ノズルとを有し、
    前記吐出容器が、1つの円筒状のエアゾール容器であり、
    前記カバー部が、前記操作ペダルの操作によって生じる水平分力の方向に、前記吐出容器より外方に突出して、仮想の側平面を形成する又は側平面からなる、吐出容器を床面に置いた状態で壁面に当接する当接手段を備えており、
    前記噴射ノズルが噴射方向を制限する制御手段を備えており、この制御手段が、前記側平面と略平行に設けられた細長の噴霧用の噴射孔であることを特徴とする噴射容器。
  2. 前記当接手段が、カバー部の側面に形成された側平面部である請求項1記載の噴射容器。
  3. 前記当接手段が、吐出容器より外方に突出した少なくとも2つの突起で形成される請求項1記載の噴射容器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の噴射容器を、
    床面に載置し、かつ前記カバー部の当接手段を壁面に当接させた状態で、平面視、前記操作ペダルの操作によって生じる水平分力を示す仮想線が、前記当接手段と壁面との当接面上又は当接点間に位置するようにして設置することを特徴とする噴射容器の設置方法。
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