JP5941458B2 - エアゾール容器用のアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器、特に化粧用組成物を保持するエアゾール容器用のアクチュエータ、および前記容器の内容物の放出用のこの種のアクチュエータの使用に関する。本発明は、特に、作動を実現すべき独立のスライド移動および押し下げを必要とするアクチュエータボタンを有するアクチュエータに関する。
良好な人間工学を有する一定のエアゾールアクチュエータが、スライド移動を有するアクチュエータボタンを用いて設計されている。
米国特許第6,398,082号明細書は、手持ち式キャニスタ用の作動機構を開示しており、その中では、スライダがバルブ−離脱位置からバルブ−係合可能位置に指圧によって移動可能であり、指圧が取り除かれると隠しばねがバルブ−離脱位置にスライダを復帰させる。
米国特許第2,678,147号明細書は、ベースプロファイルを有するアクチュエータの上に嵌合するスライダを開示しており、このベースプロファイルは、作動不能位置でプランジャを取り囲む肩部に載っており、スライダベースがプランジャに載っている作動位置まで前方にスライドさせられ、かつ、スライダの押し下げを可能にする肩部の上に間隔を置いて配置される。
米国特許第3,734,353号明細書は、ボタンが押し下げられ得るように、ボタンがタブの端縁を越えて前方にかつエアゾールバルブの上方にスライドさせられるアクチュエータを開示している。
米国特許第4,325,497号明細書は、チャイルドレジスタントであるアクチュエータを開示しており、その中では、アクチュエータボタンが、装置を作動させるように前後方向に同時にスライドさせられ、ばね構成によってその最初の位置に復帰される。
2010年5月14日に公開され、2008年11月5日および2009年7月3日の優先日を主張する国際公開第2010/052168号は、手持ち式エアゾールディスペンサを開示しており、この手持ち式エアゾールディスペンサは、いくつかの共通の特徴を本発明のそれと分け合うが、作動を実現すべきアクチュエータボタンの独立のスライド移動および押し下げを欠くアクチュエータを備えており、特に、スライド移動にはかなりの力を必要とする。
米国特許出願公開第2004/0164103号明細書は、エアゾール容器に取り付けるためのキャップを開示しており、このエアゾール容器は、これが廃棄される前に、容器から残留する高圧ガスの自動的な放出を可能にする。
米国特許第2,678,147号明細書は、それが押し下げられ得る前に滑動促進を必要とするアクチュエータボタンを有するエアゾールディスペンサ用の泡ディスペンサヘッドを開示している。
米国特許第6,398,082号明細書 米国特許第2,678,147号明細書 米国特許第3,734,353号明細書 米国特許第4,325,497号明細書 国際公開第2010/052168号 米国特許出願公開第2004/0164103号明細書
本発明の目的は、良好な人間工学および動作のロバスト性を有するエアゾールディスペンサ用のアクチュエータを提供することである。動作のロバスト性の重要な特徴は、ディスペンシングバルブ、より詳細にはアクチュエータが使用されるエアゾール容器のバルブステムに対する横圧を回避することである。
本発明のさらなる目的は、早過ぎる放出に対する良好な耐性、すなわち望まれる前、たとえば製造または輸送中のディスペンサの内容物の放出に対する良好な耐性を有するエアゾールディスペンサ用のアクチュエータを提供することである。
本発明のさらなる目的は、良好な人間工学および動作のロバスト性を有するエアゾールディスペンサ用のアクチュエータを提供することである。
早過ぎる放出に対する耐性を促進する本発明の特徴は、動作可能である位置までこれを移動させるのにかなりの力を必要とするアクチュエータボタンである。この第1の移動は、エアゾールディスペンサの内容物の放出を生ずる移動から独立していることが不可欠である。
本発明の第1の態様では、その頂部で中央にディスペンシングバルブが装着されている手持ち式エアゾール容器のためのアクチュエータにして、
(i)容器に取り付けることができ、スプレーが方向付けられ得るスプレー開口を画定する側壁とスプレー流路が通過するギャップを画定する上壁とを備え、前記ギャップがスプレー流路の横移動を制限する、カップ形状のオーバーキャップと、
(ii)バルブに流体連結しており、オーバーキャップの側壁のスプレー開口を通してスプレーするのに適応している、スプレー流路と、
(iii)そこからキールが垂れ下がるフィンガーパッドを備え、作動がボタンの第1のスライド移動とボタンの第2の押し下げ移動とを必要とし、ボタンのフィンガーパッドから垂れ下がったキールがスプレー流路を押し下げることができ、スプレー流路がボタンの第1のスライド移動の後にバルブを押し下げることができるが前記第1のスライド移動の前ではない、アクチュエータボタンと、
を備える前記アクチュエータであって、
アクチュエータボタンは、独立した第2の押し下げ移動が関連するディスペンサの内容物の放出を生ずる配向にこれを動かす別個の第1のスライド移動を有すること、およびアクチュエータボタンの第1のスライド移動に必要とされる力が少なくとも5Nであることを特徴とする、アクチュエータが提供される。
本発明の第2の態様では、本発明の第1および第2の態様によるアクチュエータの使用を含む、人体に化粧用エアゾール組成物を塗布する方法が提供される。
この説明を通じて、「一番上の」、「より上の」、「垂直の」、および「水平の」などの配向用語は、図1に示されるように、直立したエアゾール容器の頂部に着座した、その「使用中」位置のアクチュエータを指していることを理解されたい。
用語「垂れ下がる」は、他のものから下方に突出するフィーチャを指すことを理解されたい。
用語「横の」は、前々回のパラグラフで説明したように配向される場合にアクチュエータの垂直軸にほぼ直交する平面を指すことを理解されたい。
アクチュエータの垂直軸は、その主軸として考えられることができ、用語「水平の」は、この軸に直交する平面を指している。
用語「前部の」は、水平面を基準としており、スプレー開口に向かってであることを理解されたく、「後部の」は、そこから離れていることを理解されたい。
横移動要素を有するアクチュエータボタンの使用によって機能するエアゾールアクチュエータは、これらが取り付けられる必要があるエアゾール容器のバルブ、特にバルブステムに対して直接的にも間接的にも横圧を加える傾向がある。これは、チルトバルブについては完全に受け入れられるが、下方へ押圧されることによって作動するバルブは、この種の横圧によって損傷される場合があり、この出来事を回避することが望ましい。本発明は、下方へ押圧されることによって作動するバルブについて使用されることが最も有利である。
さらに、エアゾールアクチュエータは、ディスペンサの内容物の早過ぎる放出を生じ得ないことが望ましい。
本発明は、第2の押し下げ移動が関連するディスペンサの内容物の放出を生ずる配向に動かすアクチュエータボタンの別個の第1のスライド移動を有するアクチュエータを提供することによって上記の要望を扱うものである。これらの移動を独立したものにしておくことによって、バルブステムに対する横方向の力が最小にされ、早過ぎる放出を回避するための手段が提供される。
好ましい実施形態では、アクチュエータボタンのスライド移動は、戻し機構を有さず、すなわち、いったんアクチュエータボタンがその作動位置までスライドされると、これはそこに留まる。このフィーチャは、ディスペンサの次の使用時に作動できるようにボタンを前方にスライドさせる必要性を回避するという利点がある。
早過ぎる放出の回避は、アクチュエータボタンの第1のスライド移動のために適切な最小限の力を設定することによって強化され、これは、その作動不能位置からその作動位置までアクチュエータボタンを移動させる。この力は、少なくとも5N、好ましくは少なくとも10N、より好ましくは少なくとも15Nである。言及したより大きな力は、特に、ディスペンサの組み立て中に偶然の放出を回避するのに適切である。
バルブステムに対する横方向の力は、固定プラットフォームにおいてギャップまたは開口を通してこれを通過させることによってさらに最小限にされ、ギャップまたは開口は、通常、ぴったり合いまたはきちんと納まる。固定プラットフォームは、アクチュエータのオーバーキャップの上壁である。
スプレー流路の横移動は、アクチュエータボタンが作動される方向に制限されることが特に重要であり、これは、通常、スプレー開口に向かう方向およびこれから遠ざかる方向にある。
これがギャップを通過する点での前後方向のスプレー流路の幅は、一般的には、前記点での前後方向のギャップの幅の少なくとも90%、より一般的には少なくとも95%、最も好ましくは少なくとも98%を占める。
上壁のギャップは、スプレー流路を完全に取り囲む開口であることが好ましい。開口は、円形横断面を有することが好ましい。上壁のギャップが円形横断面の開口である場合には、これが開口を通過する点でのスプレー流路の断面積は、一般的には、前記点での開口の断面積の少なくとも95%、より一般的には少なくとも97%、最も好ましくは少なくとも99%を占める。
スプレー流路がギャップまたは開口を通過する「点」は、その「静止した」状態のアクチュエータと関連し、好ましくは、またスプレー流路がその完全に押し下げた状態にある時のアクチュエータにも関連することを理解されたい。
本発明のある実施形態では、また、スプレー流路の回転移動も制限される。この種の実施形態は、望ましくは作動の追加のロバスト性を有する傾向がある。
本発明の好ましい実施形態では、アクチュエータボタンは、オーバーキャップの上壁と関連する。この位置では、アクチュエータは、特に良好な人間工学、すなわち使い易さを有する。
アクチュエータボタンがオーバーキャップの上壁と関連する場合には、その第1の位置からその第2の位置までのアクチュエータボタンの移動はスプレー開口に向かう方向にあることが好ましい。
本発明は、傾斜したアクチュエータボタンを有するアクチュエータで使用するのに特に適しており、より詳細には前記アクチュエータボタンを支持するオーバーキャップの上壁の傾斜したセグメントに配置される場合に特に適している。オーバーキャップの上壁の傾斜したセグメントは、水平面から好ましくは10°から50°までにおいて、およびより好ましくは水平面から25°から40°までにおいて上方に傾斜される。
キールは、通常、中央ゾーンでフィンガーパッドから垂れ下がる。これは、後部から前部へ先細になる、すなわち後部でより深い、プロファイルの楔形の下面を有することが望ましい。
好ましい実施形態では、キールは、ボタンがアクチュエータボタンのフィンガーパッドから垂れ下がり、かつ上壁の上面から立ち上がる突出部分と相互に作用する突出部分によってその作動不能位置にある場合、スプレー流路を押し下げることを阻まれる。2つの組のこの種の突出部分があることが好ましい。
より好ましい実施形態では、先行するパラグラフで述べられた垂れ下がる突出部分または複数の突出部分は、アクチュエータボタンがその作動位置にある場合に上壁の上面から立ち上がる突出部分または複数の突出部分を通り過ぎて下方にスライドすることができる。
好ましい実施形態では、オーバーキャップは、エアゾール容器の頂部の適切な場所にロック可能である。これは、オーバーキャップの底部の内側縁部の周りのビーディング、およびエアゾール容器の頂部に向かう関連する溝によって実現され得る。オーバーキャップをエアゾール容器の頂部の適切な位置に「ロック」させることによって、動作のロバスト性が改善される。
本発明により使用されるスプレー流路は、アクチュエータが使用される容器のバルブに流体連結している。これは、通常、互いにおよびバルブに流体連結している2つのセグメントを備える。通常、スプレー流路は、アクチュエータが使用されるエアゾール容器の頂部でバルブのバルブステムの頂部に嵌合するように設計される垂直セグメントを有する。作動時には、キールがこの垂直セグメントの頂部を押さえつけることが通常である。
スプレー流路は、通常、垂直セグメント、および前記垂直セグメントに対してある角度をなすセグメントを備え、2つのセグメントは、流体連結している。セクションの間の角度は、通常、100°から130°、好ましくは110°から120°である。このパラグラフで述べたフィーチャは、アクチュエータの使用の人間工学を促進するように、傾斜したセグメント(上を参照されたい)を有するオーバーキャップの上壁と共に働く。
アクチュエータは、通常、プラスチックから、最も一般的には射出成形を必要とする方法によって作られる。スプレー流路およびオーバーキャップは、ポリプロピレンで作られ得る。アクチュエータボタンの大部分は、アセタール共重合体から調製されることができるが、アクチュエータボタンの上面は、把持力を高めるために熱可塑性エラストマーで作られることが好ましい。
アクチュエータ用のエアゾール容器は、人体の表面に塗布するための化粧用組成物を含むことが好ましい。この種の使用およびこの種の組成物の場合、本発明の人間工学およびロバスト性の利点が特に有利である。
アクチュエータ用の容器は、通常、ブリキ板またはアルミニウムで作られる。
次に述べる特定の実施形態に関して説明されるフィーチャは、上記で与えられ、かつ/または特許請求の範囲で与えられるような包括的な説明の中に独立して組み込まれ得る。
典型的なエアゾール容器(2)の頂部の然るべき位置にあるアクチュエータ(1)の背面/側面図である。 典型的なエアゾール容器(2)の頂部の然るべき位置にあるアクチュエータ(1)の正面/側面図である。 アクチュエータ(1)、およびこれがその上に着座している典型的なエアゾール容器(2)の分解背面/側面図ある。 オーバーキャップ(3)の背面/側面/上面図である。 オーバーキャップ(3)の正面図である。 切断線A−A、B−B、およびC−Cを示すオーバーキャップ(3)の上面図である。 オーバーキャップ(3)の底面図である。 オーバーキャップ(3)の底部のビーディング(10)を横切る断面図である。 オーバーキャップ(3)の底部のビーディング(11)を横切る断面図である。 A−Aに沿ったオーバーキャップ(3)を通る断面図である。 B−Bに沿ったオーバーキャップ(3)を通る断面図である。 C−Cに沿ったオーバーキャップ(3)を通る断面図である。 スプレー流路(4)の正面/側面図である。 僅かに下面からのアクチュエータボタン(5)の正面/側面図である。 アクチュエータボタン(5)を通る長手断面図である。 ヒンジハウジング(30)のうちの1つを通る詳細断面図である。
アクチュエータ(1)は、3つの構成部品、すなわちカップ形状のオーバーキャップ(3)、スプレー流路(4)、およびアクチュエータボタン(5)から成る。
オーバーキャップ(3)およびそのフィーチャが、図4から図12に示されている。オーバーキャップ(3)は、側壁(6)によって画定される円形断面を有し、オーバーキャップ(3)の直径は、その上端に向かって減少する。側壁(6)は、アクチュエータ(1)の前部にあると考えられるべき楕円のスプレー開口(7)を画定する。楕円のスプレー開口(7)は、水平方向にその短軸を有し、側壁(6)の上端寄りに配置される。
スプレー開口(7)のどちらの側にも、2つの支持ウィング(8)が側壁(6)から内側に突出している。これらの支持ウィング(8)は、側壁(6)の頂部からその長さを下行するほぼ半分の点まで延在する薄壁である。スプレー開口(7)に面する支持ウィング(8)のそれぞれの側面から、スプレー流路ガイド壁(9)が突出する。これらのスプレー流路ガイド壁(9)は、アクチュエータ(1)の前後軸(A−A)に直交する垂直面にある。これらは、支持ウィング(8)からスプレー開口(7)の近傍に互に向かって延在する。スプレー流路ガイド壁(9)は、楕円のスプレー開口(7)の短軸よりも常に僅かに大きいそれらの間のギャップを離れながら終端する。
側壁(6)の底部に、オーバーキャップ(3)がエアゾール容器(1)の頂部にスナップロックできるようになることが意図されるビーディング(10および11)がある。ビーディングは、側壁(6)の底部内面の周りに等しく配置され、かつ波形のビーディング(11)によって散在させられる6個の滑らかなビード(10)から成る。ビーディング(10および11)の詳細な断面図が、図8および図9にそれぞれ示されている。ビーディングは、エアゾール容器1の頂部の周りの刻み目(12)の中にスナップ嵌合される(図3を参照されたい)。
オーバーキャップ(3)はまた、開口(14)を画定する上壁(13)を有し、開口は、スプレー流路(4)のセグメントを収容することが意図される(下を参照されたい)。上壁(13)は、前後に高さが変化する内壁(15)によって側壁(6)に連結され、前部で比較的高く、後部に向かって減少する。
上壁(13)は、水平面から約32°の角度でアクチュエータの前部に向かって上方に傾斜される長セグメント(16)とほぼと同じ高さの短セグメント(17)とを有する(図11を参照されたい)。短セグメント(17)は、上壁(13)の前端に存在する。上壁(13)の開口(14)は、長セグメント(16)および短セグメント(17)が接合する場合に中央に配置されるが、主として後者によって画定される。
開口(14)のどちらの側にも、アクチュエータボタン(5)の移動の方向に直交する方向に、2つの突出部分(18)が、上壁(13)の短セグメント(17)から立ち上がる。突出部分(18)はそれぞれ、開口(14)に隣接するそれらの側面に一段高くなった隆起部(19)を有する。
概ね円形の開口壁(20Aおよび20B)が、開口(14)の内側を覆い、垂直方向に上壁(13)から垂れ下がると共に立ち上がる(図12を参照されたい)。上壁(13)から垂れ下がる下部セグメント(20A)は、上壁(13)から立ち上がる上部セグメント(20B)よりも長い。上壁(13)から垂れ下がる下部セグメント(20A)は、ギャップ(21)の端縁からスプレー開口(7)に向かって延在するその前部の平行なさらなる壁(22)のところにギャップ(21)を有する。これらの平行なさらなる壁(22)は、スプレー開口(7)の方向に上方に傾斜する下端縁(23)を有する。平行なさらなる壁(22)は、内壁(15)の外端縁(24)と水平に終端する。
上壁(13)から立ち上がる開口壁の上部セグメント(20B)は、やはり上壁(13)から立ち上がる前述の突出部分(18)によって当接される。上部セグメント(20B)の前部から、一段高くなったヴォールト(25)が延在し、上部セグメント(20B)を内壁(15)に連結し、上壁(13)の短セグメント(17)および開口壁の上部セグメント(20B)において「ギャップ」を橋絡する。一段高くなったヴォールト(25)は、その頂部でドーム形にされ、その内面(26)は、上壁(13)から垂れ下がる開口壁の下部セグメント(20A)においてギャップ(21)の端縁から延在する平行なさらなる壁(22)の内面と隣接する。一段高くなったヴォールト(25)は、スプレー流路(4)のセグメントを収容するように設計される(下を参照されたい)。
概ね円形の開口壁(20Aおよび20B)の内面(20C)が、隣接しており、2つの突出部分(18)と位置合わせされるどちらの側にも垂直の凹所(20D)を有し、この2つの突出部分(18)は、開口(14)のどちらの側にも上壁(13)から立ち上がっている。
上壁(13)の長セグメント(16)から、中央突出部分(27)が立ち上がり、上壁(13)のギャップ(29)を通して延在する後面(28)を有する。この広い後面(28)は、実質的な支持壁を形成し、後にそのようなものと呼ばれるであろう。
ヒンジハウジング(30)が、上壁(13)の長セグメント(16)の後部寄りにある。これらは、アクチュエータボタン(5)のヒンジセグメントを拘束するように意図される(下を参照されたい)。ハウジング(30)は、上壁(13)において平行スリット(31)の上に着座し、この平行スリット(31)は、ヒンジハウジング(30)の下で後方へ、すなわちアクチュエータボタン(5)が押される方向から離れる方向に延在する。ハウジング(30)は、図16と関連してさらに詳細に後ほど説明される。
ヒンジハウジング(30)が、上壁(13)の長セグメント(16)の後部寄りにある。これらは、アクチュエータボタン(5)のヒンジセグメントを拘束するように意図される(下を参照されたい)。ハウジング(30)は、上壁(13)において平行スリット(31)の上に着座し、この平行スリット(31)は、ヒンジハウジング(30)の下で後方へ、すなわちアクチュエータボタン(5)が押される方向から離れる方向に延在する。ハウジング(30)は、図16と関連してさらに詳細に後ほど説明される。
2つのさらなる平行スリット(32)が、上壁(13)の長セグメント(16)に存在する。また、これらのさらなる平行スリット(32)は、前部から後部まで延びており、中央突出部分(27)のどちらの側にも配置され、突出部分(18)の直後から延在し、この突出部分(18)は、上壁(13)から中央突出部分(27)の後面(28)と同じ高さの点まで立ち上がる。
スプレー流路(4)が図13に示されている。これは、垂直セグメント(33)、および垂直セグメント(34)に対して約114°、すなわち水平面から24°の角度のセグメント(34)から成る。垂直セグメント(33)および傾斜したセグメント(34)は、流体連結している。
スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)は、エアゾール容器(1)のバルブステム(VS)に嵌合するように設計され(図3を参照されたい)、前記嵌合を促進するようにそのベース(36V)で広がっている。また、スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)は、オーバーキャップ(3)の上壁(13)の開口(14)内にしっくりと嵌合するように設計される(上を参照されたい)。このように、スプレー流路(4)の横移動が制限される。スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)は、アクチュエータ(1)が作動される場合にアクチュエータボタン(5)のセグメントが押圧するその頂部に弾性部位(35)を有する。
スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)は、その側面のどちらの側からも、すなわちアクチュエータボタン(5)の移動の方向に直交する方向に突出する、垂直に特定の方向に向けられる長方形ブロック(33A)を有する。これらの長方形ブロック(33A)は、概ね円形の開口壁(20Aおよび20B)の内面(20C)において垂直の凹所(20D)内でスライドできるように設計される。この種の手段によって、スプレー流路(4)の回転移動が制限される。
スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)は、2つの小さな保持クリップ(33B)を有し、それぞれは、その側面のどちらにも長方形ブロック(33A)の少し上方に存在する。これらのクリップ(33B)は、製造中に然るべき位置にスプレー流路(4)を保持し、かつアクチュエータ(1)の最初の使用の際に邪魔にならないところにパチンと嵌まる働きをする。
スプレー流路(4)の傾斜したセグメント(34)は、内部的にも外部的にも垂直セグメント(33)よりも細い。傾斜したセグメント(34)は、垂直セグメント(33)の頂部からスプレー開口(7)の方へ通じる。傾斜したセグメント(34)のスプレー開口端部のところに、楕円のディスク(36D)があり、楕円のスプレー開口(7)の直後で嵌合し、かつ、いかなる時も外側から視認できるいかなるギャップも残さないように設計される。また、傾斜したセグメント(34)の端部に従来の渦チャンバ(37)があり、スプレー品質を改善するように設計される。
アクチュエータボタン(5)が、図(14)に示されている。これは、フィンガーパッド(38)、およびそれから垂れ下がるさまざまなフィーチャから成る。フィンガーパッド(38)は、前後方向、すなわちこれがスライドするように設計される方向により長い。フィンガーパッドは、オーバーキャップ(3)の上壁(13)に着座するように設計される。フィンガーパッド(38)は、使用の人間工学を増大するためにその前端(39)で上方に湾曲する。また、この同じ目的のためにその上面に湾曲した突出部分(38A)がある(これらのフィーチャについては図1および図3を参照されたい)。
2つのさらなる平行スリット(32)を通過するように設計される2つの配向クリップ(40)が、フィンガーパッド(38)から垂直に垂れ下がり、この2つのさらなる平行スリット(32)は、中央突出部分(27)のどちらの側にも配置される上壁(13)の長セグメント(16)に存在する。クリップ(40)は、スリット(32)の中へのそれらの挿入を助ける外向きに向いた楔(41)を有し、クリップ(40)は、これが役に立つ場合には一時的に内向きに曲げられる。アクチュエータボタン(5)がその第1の位置からその第2の位置まで前方に移動される場合、保持クリップ(40)は、それらのそれぞれのスリット(32)内で前方にスライドする。
キール形状の構造体(43)が、その中央の前後軸に沿ってフィンガーパッド(38)から垂れ下がっている。前記構造体は、その前端の近くでフィンガーパッド(38)の下側から外向きに傾斜し、フィンガーパッド(38)の長さに沿ってほぼ半分で終端する。キール形状の構造体(43)の最下部(44)は、アクチュエータ(1)が作動される場合にアクチュエータボタン(5)の垂直セグメント(33)の頂部において弾性部位(35)を押し下げるように設計される。
2つの突出部分(18)と相互に作用するように設計される2つの突出部分(46)が、フィンガーパッド(38)の前部から垂れ下がり、この2つの突出部分(18)は、オーバーキャップ(3)の上壁(13)の短セグメント(17)から立ち上がっている。アクチュエータボタン(5)が前方に押されると、フィンガーパッド(38)から垂れ下がる突出部分(46)の下方部分は、前記垂れ下がる突出部分(46)が前記立ち上がる突出部分(18)を通り過ぎるまでオーバーキャップ(3)の上壁(13)を上昇させる突出部分(18)の頂部部分に沿ってスライドする。オーバーキャップ(3)の上壁(13)から立ち上がる突出部分(18)の一段高くなった隆起部(19)は、このプロセス中にフィンガーパッド(38)から垂れ下がる突出部分(46)を案内する働きをする。前記垂れ下がる突出部分(46)が前記立ち上がる突出部分(18)を通り過ぎた場合に、アクチュエータボタン(5)は押し下げられ得る。
ヒンジジョイント(48)を担持する2つのストラット(47)が、フィンガーパッド(38)の後部から垂れ下がり、このヒンジジョイント(48)は、オーバーキャップ(3)の上壁(13)の長セグメント(16)の後部の方へ配置されるヒンジハウジング(30)の中に嵌合するように設計される。
また、張力付与ストラット(45)が、フィンガーパッド(38)の後部から垂れ下がっている。これは、それが前方にスライドされた場合に、オーバーキャップ(3)の中央突出部分(27)の後面(28)と相互に作用する。張力付与ストラット(45)は、その第2の位置が、およびそれによってその任意のがたつきを回避する場合に、オーバーキャップ(3)の緩みを低減する働きをする。
また、拘束クリップ(49)が、フィンガーパッド(38)の後部から垂れ下がっている(図15を参照されたい)。これは、オーバーキャップ(3)の上面から上方に立ち上がる拘束クリップ(50)(図6および図16を参照されたい)と相互に作用し、オーバーキャップ(3)の前進移動に対する抵抗力を与える助けとなり得る。また、これは、もとのその第1の位置へのオーバーキャップ(3)の任意の移動に抵抗する働きをすることができる。
図16は、ヒンジハウジング(30)のうちの1つを通る詳細な突出部分である。この実例では、前部アクチュエータが右側の方にある。ヒンジハウジング(30)は、ハウジングの高さを低減し、かつその第1の位置からその第2の位置までヒンジジョイント(48)および関連するオーバーキャップ(3)の移動に対する抵抗力を与える2つの内面ビード(51)および(52)を有する。また、これらは、もとのそれらの第1の位置へのヒンジジョイント(48)および関連するオーバーキャップ(3)の任意の移動に抵抗する働きをすることができる。
図16は、オーバーキャップ(3)の上面から上方に立ち上がる拘束クリップ(50)を示している(上を参照されたい)。
アクチュエータボタン(5)がその第1の位置からその第2の位置まで前方にスライドされると、フィンガーパッド(38)の前部から垂れ下がる突出部分(46)は、オーバーキャップ(3)の上壁(13)の短セグメント(17)から立ち上がる突出部分(18)に沿って乗り上がる。これと同時に、フィンガーパッドから垂れ下がる2つの配向クリップ(40)は、中央突出部分(27)のどちらの側にも配置される上壁(13)の長セグメント(16)に存在する2つの平行スリット(32)内で前方にスライドし、フィンガーパッド(38)の後部から垂れ下がるヒンジジョイント(48)は、図16を参照してさらに詳細に説明されるように、それらのハウジング(31)内で移動する。
フィンガーパッド(38)の前部から垂れ下がる突出部分(46)が上壁(13)の短セグメント(17)から立ち上がる突出部分(18)を通り過ぎてスライドした場合には、アクチュエータボタン(5)は、押し下げられ得る。この時に、フィンガーパッド(38)の後部から垂れ下がるヒンジジョイント(48)は、それらのハウジング(30)の前方部(30F)の中に移動している(下を参照されたい)。その後フィンガーパッド(38)が押し下げられると、そこから垂れ下がるキール形状の構造体(43)が、スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)の頂部のところの弾性部位(35)を押さえつける。これにより、スプレー流路(4)は、それが着座する容器(1)のバルブステム(VS)を押さえつけることになり、それによってバルブを開き、容器(1)内の製品を放出することができる。スプレー流路(4)の垂直セグメント(33)を押し下げる間中、スプレー流路(4)の傾斜したセグメント(34)は、開口壁の上部セグメント(20B)を内壁(15)に連結するヴォールト(25)内で下方にスライドし、スプレー流路(4)の端部の楕円のディスク(36)は、楕円のスプレー開口(7)の直後で下方にスライドする。
圧力がアクチュエータボタン(5)から取り除かれると、容器(1)のバルブステム(VS)と関連するばねが、スプレー流路(4)を押し上げる。

Claims (11)

  1. その頂部で中央にディスペンシングバルブが装着されている手持ち式エアゾール容器のためのアクチュエータにして、
    (i)容器に取り付けることができ、スプレーが方向付けられ得るスプレー開口を画定する側壁とスプレー流路が通過するギャップを画定する上壁とを備え、前記ギャップがスプレー流路の横移動を制限する、カップ形状のオーバーキャップと、
    (ii)バルブに流体連結しており、オーバーキャップの側壁のスプレー開口を通してスプレーするのに適応している、スプレー流路と、
    (iii)そこからキールが垂れ下がるフィンガーパッドを備え、作動がボタンの第1のスライド移動とボタンの独立した第2の押し下げ移動とを必要とし、ボタンのフィンガーパッドから垂れ下がったキールがスプレー流路を押し下げることができ、スプレー流路がボタンの第1のスライド移動の後にバルブを押し下げることができるが前記第1のスライド移動の前ではない、アクチュエータボタンと、
    を備える前記アクチュエータであって、
    アクチュエータボタンは、第2の押し下げ移動が関連するディスペンサの内容物の放出を生ずる配向にこれを動かす別個の第1のスライド移動を有
    キールは、ボタンの第1のスライド移動の前には、アクチュエータボタンのフィンガーパッドから垂れ下がる突出部分であって、上壁の上面から立ち上がる突出部分と相互に作用する突出部分によって、スプレー流路を押し下げることができないようになっており、
    前記フィンガーパッドから垂れ下がる突出部分は、アクチュエータボタンの第1のスライド移動の後に、上壁の上面から立ち上がる突出部分を通り過ぎて下方にスライドすることができるようになっており、
    クチュエータボタンの第1のスライド移動に必要とされる力が少なくとも5Nであることを特徴とする、アクチュエータ。
  2. アクチュエータボタンが、オーバーキャップの上壁と関連する、請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. ボタンの第1のスライド移動が、スプレー開口に向かう方向にある、請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 上壁の開口の両側で上壁の上面から立ち上がる2つの突出部分相互に作用するアクチュエータボタンのフィンガーパッドから垂れ下がる2つの突出部分がある、請求項1または3に記載のアクチュエータ。
  5. スプレー流路が通過するギャップが、スプレー流路を完全に取り囲む開口である、請求項1から4のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  6. クチュエータボタンのフィンガーパッドから垂れ下がるキールが、アクチュエータボタンの第1のスライド移動に続いて、スプレー流路の垂直セグメントの頂部の上を押圧することができる、請求項1から5のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  7. スプレー流路が、垂直セグメントと隣接するセグメントを備え、このセグメントは、垂直セグメントからスプレー開口の方へ通じ、水平面から5°から45°までにおいて上方へ傾斜している、請求項6に記載のアクチュエータ。
  8. オーバーキャップの上壁が、10°から50°までにおいて水平面から上方へ傾斜しているセグメントを有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  9. アクチュエータボタンの第1のスライド移動が、少なくとも10Nの力を必要とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  10. アクチュエータボタンが、その第1の位置までこれを復帰させるための機構を欠く、請求項1から9のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のアクチュエータの使用を含む、人体に化粧用エアゾール組成物を塗布する方法。
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