JP6715614B2 - 内燃機関用ピストン - Google Patents
内燃機関用ピストン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6715614B2 JP6715614B2 JP2016027144A JP2016027144A JP6715614B2 JP 6715614 B2 JP6715614 B2 JP 6715614B2 JP 2016027144 A JP2016027144 A JP 2016027144A JP 2016027144 A JP2016027144 A JP 2016027144A JP 6715614 B2 JP6715614 B2 JP 6715614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- oil
- cooling cavity
- top portion
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
- F02F3/16—Pistons having cooling means
- F02F3/20—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
- F02F3/22—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston the fluid being liquid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/06—Arrangements for cooling pistons
- F01P3/10—Cooling by flow of coolant through pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/09—Pistons; Trunk pistons; Plungers with means for guiding fluids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、頂部を有するピストンクラウン部と、ピストンピンが挿入されるピストンピン孔をそれぞれ有する一対のピンボス部とを有し、ノズルを有するオイルジェット装置から前記頂部の裏面に向けて噴射された冷却用のオイルにより冷却されるピストンであって、前記頂部は、少なくとも一方の前記ピンボス部の近傍であって、前記頂部の内部に設けられた冷却空洞と、前記ノズルから噴射されるオイルを前記冷却空洞に導く前記頂部の裏面に設けられた入口開口部とを有し、前記頂部は、前記入口開口部より前記冷却空洞へ流入したオイルを排出させる出口開口部を前記裏面に有し、前記出口開口部は、前記ピストンピンの軸方向に関して前記入口開口部に対称となる位置に設けられ、前記冷却空洞は、前記入口開口部から離れるにしたがって前記頂部の表面側に大きくなるように形成された内径を有することを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記冷却空洞は、両方の前記ピンボス部の近傍に1個ずつ設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記頂部は、前記冷却空洞の一端に突き当り部を有し、前記入口開口部および前記突き当り部は、前記冷却空洞の端部にそれぞれ設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンは、前記頂部は、前記ノズルから噴射されたオイルを前記入口開口部に案内する溝を前記裏面に有することを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記頂部は、前記裏面において前記ノズルから噴射されるオイルが当る位置に突起を有し、前記突起は、当った前記オイルが前記冷却空洞に導かれるように、前記入口開口部に向かって低くなる傾斜面を有することを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記傾斜面は、前記裏面のうち前記ピンボス部間にオイルが導かれるように傾斜していることを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記ノズルは前記入口開口部の近傍に配置されたことを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関用ピストンにおいては、前記ピストンはガソリンエンジン用ピストンであることを特徴とする。
図1は、本発明によるピストンが適用される内燃機関の要部を示す断面図である。このピストン3は、ガソリンエンジンに適用されるピストンである。この内燃機関では、シリンダブロック1に円筒状のシリンダボア2が形成され、このシリンダボア2の内側にピストン3が摺動可能に収容されている。ピストン3には、ピストンピン4を介してコネクティングロッド5の上端が連結されている。コネクティングロッド5の下端は、クランクピン6を介してクランクシャフト7に連結されている。
本発明の内燃機関用ピストンの第2実施形態について説明する。
2 シリンダボア
3、50、60 ピストン
4 ピストンピン
5 コネクティングロッド
6 クランクピン
7 クランクシャフト
8 クランクケース
9 クランク室
11 オイルジェット装置
12 ノズル
21 頂部
22 ピストンリング溝
23 ランド部
24 ピストンクラウン部
25a、25b(25) スカート部
26a、26b(26) ピンボス部
27a、27b(27) ピストンピン孔
28a、28b(28) サイドウォール部
29a、29b(29) 冷却空洞
30a、30b 裏面
35a、35b(35) 入口開口部
36a、36b(36) 突き当り部
37a〜39a、37b〜39b(37〜39) 第1〜第3側面開口部
40 溝
51 突起
52a、52b(52) 傾斜面
61a、61b(61) 出口開口部
Claims (9)
- 頂部を有するピストンクラウン部と、ピストンピンが挿入されるピストンピン孔をそれぞれ有する一対のピンボス部とを有し、ノズルを有するオイルジェット装置から前記頂部の裏面に向けて噴射された冷却用のオイルにより冷却されるピストンであって、
前記頂部は、少なくとも一方の前記ピンボス部の近傍であって、前記頂部の内部に設けられた冷却空洞と、前記ノズルから噴射されるオイルを前記冷却空洞に導く前記頂部の裏面に設けられた入口開口部とを有し、
前記頂部は、前記入口開口部より前記冷却空洞へ流入したオイルを前記ピンボス部または前記サイドウォール部の外側から排出させる側面開口部を前記裏面に有し、
前記側面開口部は、前記入口開口部側の前記サイドウォール部近傍に設けられた第1側面開口部と、前記ピストンピンの軸方向に関して前記第1側面開口部に対称となる位置に設けられる第3側面開口部と、を有し、
前記冷却空洞は、前記入口開口部から離れるにしたがって前記頂部の表面側に大きくなるように形成された内径を有することを特徴とする内燃機関用ピストン。 - 頂部を有するピストンクラウン部と、ピストンピンが挿入されるピストンピン孔をそれぞれ有する一対のピンボス部とを有し、ノズルを有するオイルジェット装置から前記頂部の裏面に向けて噴射された冷却用のオイルにより冷却されるピストンであって、
前記頂部は、少なくとも一方の前記ピンボス部の近傍であって、前記頂部の内部に設けられた冷却空洞と、前記ノズルから噴射されるオイルを前記冷却空洞に導く前記頂部の裏面に設けられた入口開口部とを有し、
前記頂部は、前記入口開口部より前記冷却空洞へ流入したオイルを排出させる出口開口部を前記裏面に有し、前記出口開口部は、前記ピストンピンの軸方向に関して前記入口開口部に対称となる位置に設けられ、
前記冷却空洞は、前記入口開口部から離れるにしたがって前記頂部の表面側に大きくなるように形成された内径を有することを特徴とする内燃機関用ピストン。 - 前記冷却空洞は、両方の前記ピンボス部の近傍に1個ずつ設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関用ピストン。
- 前記頂部は、前記冷却空洞の一端に突き当り部を有し、
前記入口開口部および前記突き当り部は、前記冷却空洞の端部にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の内燃機関用ピストン。 - 前記頂部は、前記ノズルから噴射されたオイルを前記入口開口部に案内する溝を前記裏面に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の内燃機関用ピストン。
- 前記頂部は、前記裏面において前記ノズルから噴射されるオイルが当る位置に突起を有し、
前記突起は、当った前記オイルが前記冷却空洞に導かれるように、前記入口開口部に向かって低くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の内燃機関用ピストン。 - 前記傾斜面は、前記裏面のうち前記ピンボス部間にオイルが導かれるように傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関用ピストン。
- 前記ノズルは前記入口開口部の近傍に配置されたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の内燃機関用ピストン。
- 前記ピストンはガソリンエンジン用ピストンであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の内燃機関用ピストン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016027144A JP6715614B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 内燃機関用ピストン |
PCT/JP2017/005651 WO2017142007A1 (ja) | 2016-02-16 | 2017-02-16 | 内燃機関用ピストン |
US16/074,244 US20210180539A1 (en) | 2016-02-16 | 2017-02-16 | Piston for internal combustion engine |
CN201780011273.8A CN108603461A (zh) | 2016-02-16 | 2017-02-16 | 内燃机用活塞 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016027144A JP6715614B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 内燃機関用ピストン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017145727A JP2017145727A (ja) | 2017-08-24 |
JP6715614B2 true JP6715614B2 (ja) | 2020-07-01 |
Family
ID=59625993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016027144A Active JP6715614B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 内燃機関用ピストン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20210180539A1 (ja) |
JP (1) | JP6715614B2 (ja) |
CN (1) | CN108603461A (ja) |
WO (1) | WO2017142007A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112901365B (zh) * | 2021-02-10 | 2022-06-21 | 李斯特技术中心(上海)有限公司 | 一种复合式活塞及发动机 |
US11939904B2 (en) * | 2022-02-18 | 2024-03-26 | Caterpillar Inc. | Optimized piston temperature control in gaseous fuel hydrogen engine system |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379909U (ja) * | 1976-12-06 | 1978-07-03 | ||
JP2005048650A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-24 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 内燃機関用ピストン |
DE102004043720A1 (de) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Federal-Mogul Nürnberg GmbH | Kolben für einen Verbrennungsmotor sowie Verbrennungsmotor |
JP2006214297A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Hitachi Ltd | 内燃機関のピストン |
JP2007278220A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のピストン冷却構造 |
JP5073522B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2012-11-14 | 本田金属技術株式会社 | 内燃機関のピストン |
JP2010096087A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Toyota Motor Corp | エンジンのピストン |
JP2014084790A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Nissan Motor Co Ltd | 筒内直接噴射式内燃機関のピストン |
-
2016
- 2016-02-16 JP JP2016027144A patent/JP6715614B2/ja active Active
-
2017
- 2017-02-16 WO PCT/JP2017/005651 patent/WO2017142007A1/ja active Application Filing
- 2017-02-16 US US16/074,244 patent/US20210180539A1/en not_active Abandoned
- 2017-02-16 CN CN201780011273.8A patent/CN108603461A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017142007A1 (ja) | 2017-08-24 |
US20210180539A1 (en) | 2021-06-17 |
CN108603461A (zh) | 2018-09-28 |
JP2017145727A (ja) | 2017-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101794165B1 (ko) | 크라운 냉각 제트를 가진 피스톤 | |
US7735462B2 (en) | Piston for an internal combustion engine and combination a piston provided with an oil injection device | |
JP6676423B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP5073522B2 (ja) | 内燃機関のピストン | |
JP2009520900A (ja) | 内燃機関用のピストン | |
JP6715614B2 (ja) | 内燃機関用ピストン | |
KR102401326B1 (ko) | 실린더 헤드 | |
US5713262A (en) | Engine piston having a recess defined in the lower surface of the head | |
KR102455163B1 (ko) | 액체 냉매를 통해 실린더 라이너를 냉각시킬 수 있는 적어도 하나의 실린더를 갖춘 내연 기관 | |
US20150027400A1 (en) | Cast light metal piston, in particular an aluminum piston | |
JP4337741B2 (ja) | 内燃機関用ピストン | |
JP2019511666A (ja) | ピンボアの上方に切欠きを有する空洞なしのピストン | |
US7762227B2 (en) | Coolable piston for internal combustion engine | |
JP4410964B2 (ja) | ピストン冷却装置 | |
JP2019052628A (ja) | ピストン | |
JP6673735B2 (ja) | 内燃機関用ピストン | |
JP2008286030A (ja) | ピストン及び内燃機関 | |
JP6650777B2 (ja) | エンジン | |
KR20100111466A (ko) | 내연기관의 냉각장치 및 워터재킷용 인서트 | |
JP5141481B2 (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
JP5162688B2 (ja) | ピストン | |
JP2013024156A (ja) | 内燃機関用ピストン | |
JP2010196559A (ja) | 内燃機関ピストン | |
US12025047B2 (en) | Flow guiding device, cylinder head assembly, and internal combustion engine | |
JP2012017654A (ja) | 内燃機関 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6715614 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |