JP6714437B2 - ごみクレーン運転装置およびごみクレーン運転方法 - Google Patents
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Description
なお、「ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値」は、ごみ種の構成割合の変動が大きい場合に、大きくなる値である。
このように構成すれば、ピット内のごみから投入ごみが選択されてクレーンにより掴まれるので、ピットとは別に、ごみを貯留するための複数の貯留槽を設ける必要がない。これにより、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制することができる。また、前回投入されたごみと、次に投入される投入ごみとの間のごみの構成割合の変動を小さくすることができるので、投入ごみの発熱量が大きく変動するのを抑制することができる。この結果、発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を抑制することができる。さらに、変動指標値が指標閾値以下であるごみが複数存在する場合に変動指標値が最小になるごみを選択することによって、発熱量の変動をより抑制することができるので、ごみの燃焼の不安定化をより確実に抑制することができる。
このように構成すれば、上記第1の局面と同様に、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制しつつ、発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を抑制することができる。ここで、撹拌回数の大きいごみでは、撹拌により複数のごみ種が混合されていると考えられるので、撹拌回数が小さなごみと比べて、ごみ種の構成割合がより平準化されており、発熱量も平均値に近いと考えられる。このため、上記のように、撹拌回数の大きいごみをピット内のごみの中から選択的に掴むように構成すれば、発熱量を平均値に近づけることができるので、ごみの燃焼の不安定化を抑制しやすくすることができる。
このように構成すれば、上記第1の局面と同様に、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制しつつ、発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を抑制することができる。さらに、特殊ごみ種の構成割合が大きいごみがごみ焼却炉に投入されるのを抑制することができるので、発熱量の変動の大きな特殊ごみ種に起因して発熱量の変動が大きくなるのを抑制することができる。これにより、ごみの燃焼の不安定化を確実に抑制することができる。
このように構成すれば、上記第1の局面と同様に、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制しつつ、発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を抑制することができる。さらに、ごみ焼却炉に投入されたごみのごみ焼却炉での燃焼度合と、ごみ種の構成割合の変動指標値が仮の指標閾値よりも大きいごみのごみ焼却炉への投入回数との相関関係から、ごみ焼却炉に適合した指標閾値を求めることができるので、ごみ焼却炉における発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を確実に抑制することができる。
この第5の局面におけるごみクレーン運転方法では、上記第1の局面と同様に、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制することができる。また、一般的なごみ焼却施設に設けられたピットおよびクレーンを用いることができるので、貯留部などを別個に備える新たなごみ焼却施設を設けなくても、既設のごみ焼却施設に、本発明のごみクレーン運転方法を適用することができる。そして、上記第1の局面と同様に、ごみ焼却施設が大型化および複雑化するのを抑制しつつ、発熱量の変動に基づくごみの燃焼の不安定化を抑制することができる。
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態によるごみクレーン運転装置4を備えるごみ焼却施設100について説明する。
本発明の第1実施形態によるごみ焼却施設100は、図1に示すように、ごみ受入前測定設備1と、ごみ受入設備2と、ごみ焼却炉3と、ごみクレーン運転装置4(図2参照)とを備えている。なお、第1実施形態によるごみ焼却施設100は、新たに建設してもよいし、既設のごみ焼却施設であってもよい。
図3に示すように、ピット21は、X−Y平面に広がる直方体の箱状に形成されており、制御部6により、X−Y平面において複数のエリアPに仮想的に区画されている。具体的には、ピット21は、制御部6により、80(=5×16)個のエリアP(i,j)(i:a〜e、j:1〜16)に仮想的に区画されている。なお、i行がY方向に並び、j列がX方向に並ぶようにピット21は区画されている。ここで、各々のエリアPは、バケット53が一度に掴むことができる程度の面積Sになるように区画されている。
(ごみ体積演算部の説明)
クレーン位置決定部62のごみ体積演算部62aは、ピット21内のエリアPにおけるごみの体積を演算する機能を有している。
クレーン位置決定部62のごみ種割合演算部62bは、ピット21内の特定の位置におけるごみ種の構成割合を演算する機能を有している。なお、ピット21内の特定の位置とは、ピット21の特定のエリアPにおける特定の高さ位置(特定のブロックRの位置)を意味する。
ピット21内のごみのうち、ごみ焼却炉3に投入可能な全てのごみにおいて、変動指標値が指標閾値を超える場合には、制御部6は、ピット21内のごみを撹拌することによって、変動指標値が指標閾値以下のごみを作成するように構成されている。
また、第1実施形態では、指標閾値を、ごみ焼却炉3に投入されたごみのごみ焼却炉3での燃焼度合と、投入条件を満たすごみの投入回数との関係に基づいて、ごみ焼却施設100毎に取得している。具体的には、指標閾値は、ごみ焼却炉3に投入されたごみが焼却された際の蒸気タービン35における蒸気量の落ち込み時間と、前回投入したごみのごみ種の構成割合に対するごみ種の構成割合の変動指標値が、仮の指標閾値(たとえば、10、20、30、40、50または60)よりも大きなごみの投入回数との相関係数に基づいて取得される。なお、この蒸気量の落ち込み時間と投入回数とは、共に、ごみ焼却施設100が運用される際に取得される。
次に、図1〜図5および図7を参照して、本発明の第1実施形態におけるクレーン5の駆動制御フローについて説明する。なお、本制御フローは、制御部6(図2参照)により行われる。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図2、図8および図9を参照して、本発明の第2実施形態によるごみ焼却施設200について説明する。第2実施形態によるごみ焼却施設200のごみクレーン運転装置104では、上記第1実施形態とは異なり、指標閾値以下の変動指標値を有するごみのうち、撹拌回数が最大になるごみを、投入ごみとして選択的に掴む例について説明する。なお、上記第1実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図2、図10および図11を参照して、本発明の第3実施形態によるごみ焼却施設300について説明する。第3実施形態によるごみ焼却施設300のごみクレーン運転装置204では、上記第1実施形態とは異なり、指標閾値を用いずに、変動指標値が最小になるごみを、投入ごみとして選択的に掴む例について説明する。なお、上記第1実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
今回開示された実施形態および実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
4、104、204 ごみクレーン運転装置
5 クレーン
6、106、206 制御部
21 ピット
62e 記憶部
Claims (6)
- ピット内のごみをごみ焼却炉に投入するクレーンと、
前記ピット内の特定の位置におけるごみのごみ種の構成割合のデータが記憶された記憶部と、
前記記憶部に記憶されたごみ種の構成割合のデータに基づいて、前記ごみ焼却炉に前回投入したごみにおけるごみ種の構成割合に対する、ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値を演算して、演算した前記変動指標値が指標閾値以下であるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみが複数存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下である複数のごみの中から、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が最小になるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、ごみクレーン運転装置。 - ピット内のごみをごみ焼却炉に投入するクレーンと、
前記ピット内の特定の位置におけるごみのごみ種の構成割合のデータが記憶された記憶部と、
前記記憶部に記憶されたごみ種の構成割合のデータに基づいて、前記ごみ焼却炉に前回投入したごみにおけるごみ種の構成割合に対する、ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値を演算して、演算した前記変動指標値が指標閾値以下であるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみが複数存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下である複数のごみの中から、撹拌回数の大きいごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、ごみクレーン運転装置。 - ピット内のごみをごみ焼却炉に投入するクレーンと、
前記ピット内の特定の位置におけるごみのごみ種の構成割合のデータが記憶された記憶部と、
前記記憶部に記憶されたごみ種の構成割合のデータに基づいて、前記ごみ焼却炉に前回投入したごみにおけるごみ種の構成割合に対する、ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値を演算して、演算した前記変動指標値が指標閾値以下であるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、焼却時の発熱量の変動の大きな特殊ごみ種が、前記ピット内のごみに存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下で、かつ、前記特殊ごみ種の構成割合が特殊ごみ種閾値以下であるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、ごみクレーン運転装置。 - ピット内のごみをごみ焼却炉に投入するクレーンと、
前記ピット内の特定の位置におけるごみのごみ種の構成割合のデータが記憶された記憶部と、
前記記憶部に記憶されたごみ種の構成割合のデータに基づいて、前記ごみ焼却炉に前回投入したごみにおけるごみ種の構成割合に対する、ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値を演算して、演算した前記変動指標値が指標閾値以下であるごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ごみ焼却炉に投入されたごみの前記ごみ焼却炉での燃焼度合と、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が仮の指標閾値よりも大きいごみの前記ごみ焼却炉への投入回数との相関関係から求められた前記指標閾値を用いて、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下のごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記投入ごみとして前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、ごみクレーン運転装置。 - 前記制御部は、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみが存在しない場合には、前記ピット内のごみを撹拌させるように前記クレーンを制御することにより、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみを作成するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のごみクレーン運転装置。
- ピット内のごみの、ごみ焼却炉に前回投入したごみにおける複数のごみ種の構成割合に対する、前記ごみ種の構成割合の変動量の指標としての変動指標値を、記憶部に記憶されたごみ種の構成割合のデータに基づいて演算する工程と、
前記変動指標値が指標閾値以下であるごみを、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程と、
クレーンを用いて、選択された前記投入ごみを、前記ピット内のごみの中から選択的に掴み、前記ごみ焼却炉に投入する工程と、を備え、
前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程は、
前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみが複数存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下である複数のごみの中から、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が最小になるごみを、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程、
または、
前記変動指標値が前記指標閾値以下であるごみが複数存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下である複数のごみの中から、撹拌回数の大きいごみを、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程、
または、
焼却時の発熱量の変動の大きな特殊ごみ種が、前記ピット内のごみに存在する場合には、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下で、かつ、前記特殊ごみ種の構成割合が特殊ごみ種閾値以下であるごみを、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程、
または、
前記ごみ焼却炉に投入されたごみの前記ごみ焼却炉での燃焼度合と、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が仮の指標閾値よりも大きいごみの前記ごみ焼却炉への投入回数との相関関係から求められた前記指標閾値を用いて、前記ごみ種の構成割合の前記変動指標値が前記指標閾値以下のごみを、前記ごみ焼却炉に次に投入する投入ごみとして選択する工程、
を含む、ごみクレーン運転方法。
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