JP6651309B2 - ごみクレーン運転装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態によるごみ焼却設備100は、図1に示すように、ごみ収集車Qにより搬入されるごみを一時的に貯留するためのごみ受入設備1と、ごみ受入設備1に併設され、ごみを焼却するためのごみ焼却炉2と、クレーン4によりごみを掴むとともに、掴んだごみを投下または投入するためのごみクレーン運転装置3とを備えている。なお、本実施形態では、「ごみを投下する」とは、所定の高さから掴んだごみをピット11内に落下させることを意味し、「ごみを投入する」とは、掴んだごみをごみ焼却炉2(ホッパ12)に落下させることを意味する。また、ごみ焼却炉2は、X方向(図1において、紙面に対して直交する方向、図3参照)に並ぶように一対設けられている。
図3に示すように、ピット11は、X−Y平面に広がる直方体の箱状に形成されており、X−Y平面において複数のエリアPに仮想的に区画されている。具体的には、ピット11は、80(=5×16)個のエリアP(i,j)(i:A〜E、j:1〜16)に仮想的に区画されている。なお、i行がY方向に並び、j列がX方向に並ぶようにピット11は区画されている。ここで、各々のエリアPは、バケット43が一度に掴むことができる程度の面積aになるように区画されている。
(ごみ体積演算部の説明)
クレーン位置決定部52のごみ体積演算部52aは、ピット11内のエリアPにおけるごみの体積および高さを演算する機能を有している。
クレーン位置決定部52の撹拌度演算部52bは、ブロックR毎のごみの撹拌度αを演算する機能を有している。
ここで、本実施形態では、制御部5の座標選択演算部52cは、焼却炉監視部6からのごみの投入指示を受信した際に、ピット11内のうち、ごみの撹拌度αが所定の閾値以上であるごみを選択するとともに、選択したごみが位置するエリアPの座標を算出するように構成されている。なお、これ以降、「撹拌度の閾値の取得方法」の説明まで、「撹拌度の所定の閾値」は「3」であるとみなして説明するものの、撹拌度αの所定の閾値は3に限られない。
また、本実施形態では、制御部5は、ごみの投入指示を受信した際に、ピット11内のごみの撹拌度αが所定の閾値(=3)未満である場合には、ピット11内における投入エリアP2のごみを撹拌することによって、投入エリアP2の所定のエリアPのごみの撹拌度αを所定の閾値以上にするようにクレーン4を制御するように構成されている。
また、制御部5は、ごみの投入指示を受信していない場合において、ピット11内のごみを撹拌するようにクレーン4を制御するように構成されている。なお、本撹拌動作は、投入エリアP2だけでなく、搬入エリアP1においても行われる点を除いて、図4に示すごみの投入指示を受信した際にピット11内のごみの撹拌度αが所定の閾値未満である場合の撹拌動作と同一であるので、説明を省略する。
また、制御部5は、ごみの投入指示を受信していない場合で、かつ、撹拌度αが所定の閾値(=3)以上のごみがピット11内において所定の割合以上存在する場合には、クレーン4を休止させるように構成されている。具体的には、制御部5の座標選択演算部52cは、投入エリアP2の全て(エリアP(A、1〜16)およびエリアP(B、1〜16))において、図7に示すように、ごみの表面11bから3つのブロックRのごみの撹拌度αが所定の閾値(=3)以上である場合には、掴み座標などをクレーン運転制御部51に送信しないことにより、クレーン4を休止させるように構成されている。これにより、クレーン4によるピット11内のごみの撹拌動作が停止される。
また、本実施形態では、撹拌度αの所定の閾値は、ごみ焼却炉2に投入されたごみのごみ焼却炉2での燃焼度合と撹拌度αとに基づいて取得されるように構成されている。具体的には、撹拌度αの所定の閾値は、ごみ焼却炉2に投入されたごみが焼却された際の蒸気タービン25における蒸気量の落ち込み時間yと、投入されたごみの撹拌度αとに基づいて取得される。なお、この蒸気量の落ち込み時間yとごみの撹拌度αとは、共に、ごみ焼却設備100が運用される際に取得される。また、蒸気量の落ち込み時間yは、ピット11に搬入されるごみのごみ質などに応じて変化するごみの燃焼度合に関連する値である。
次に、図1〜図4および図6〜図9を参照して、本発明の一実施形態におけるクレーン4の駆動制御フローについて説明する。なお、本制御フローは、制御部5(図2参照)により行われる。
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
3 ごみクレーン運転装置
4 クレーン
5 制御部
11 ピット
P エリア(所定の領域)
α 撹拌度
Claims (6)
- ごみが収容されたピット内のごみを撹拌するとともに、ごみをごみ焼却炉に投入するクレーンと、
前記クレーンを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ごみ焼却炉に投入されたごみの前記ごみ焼却炉での燃焼度合と、前記クレーンによる撹拌動作回数が多くなるにつれて増加し、前記クレーンにより掴まれたごみの体積に基づいて得られる値であるとともに、ごみの撹拌度合いを示す前記値とに基づいて、前記値の所定の閾値を取得するとともに、取得した前記値の前記所定の閾値を用いて、前記値が前記所定の閾値以上のごみを選択して、前記クレーンにより前記ごみ焼却炉に投入するように構成されている、ごみクレーン運転装置。 - 前記制御部は、前記ピット内のごみの撹拌度合いを示す前記値が前記所定の閾値未満である場合には、前記ピット内における所定の領域のごみを撹拌することによって、前記所定の領域のごみの撹拌度合いを示す前記値を前記所定の閾値以上にするように前記クレーンを制御するとともに、ごみの撹拌度合いを示す前記値が前記所定の閾値以上にされた前記所定の領域のごみを選択して前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、請求項1に記載のごみクレーン運転装置。
- 前記制御部は、ごみの撹拌度合いを示す前記値が前記所定の閾値以上のごみが前記ピット内に複数存在する場合には、ごみの撹拌度合いを示す前記値が前記所定の閾値以上のごみのうち、前記ピット内の高さが大きいごみを選択して前記ごみ焼却炉に投入するように前記クレーンを制御するように構成されている、請求項1または2に記載のごみクレーン運転装置。
- 前記制御部は、前記ピット内の所定のごみにおける高さ方向の位置および貯蔵時間の少なくともいずれか一方に基づいて、前記所定のごみの撹拌度合いを示す前記値を減少させるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のごみクレーン運転装置。
- 前記制御部は、ごみの撹拌度合いを示す前記値が前記所定の閾値以上のごみが前記ピット内において所定の割合以上存在する場合には、前記クレーンの撹拌動作を休止するように制御するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のごみクレーン運転装置。
- 前記制御部は、前記ピット内のごみを撹拌する際に、前記ピット内の高さが小さいごみの上に掴んだごみを投下するように前記クレーンを制御するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のごみクレーン運転装置。
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