JP6710657B2 - 車両用センターピラー - Google Patents

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本発明は車両用センターピラーに関するものである。
車両の車体を構成するピラー等の構造部材は、衝突時に受ける様々な力に対しできる限り耐えられる必要がある。通常閉断面構造を有しているセンターピラーは、一方向から圧縮を受ければ別の方向に引っ張りが生じ、断面が様々なモードで変形する可能性がある。例えば、特開2016−043780号公報には、衝突による荷重を効率よく吸収できるピラーが開示されている。
特開2016−043780号公報
特定の方向の引張や圧縮に対する強度や剛性を高めるには、その方向に延びる補強部材を閉断面の内部や外部に適用することが考えられる。しかし、上記の特開2016−043780号公報に記載されているピラーは閉断面を成す周壁に対して一体となった隔壁を有しており、製造が困難である。本発明が解決しようとする課題のひとつは、容易に製造でき断面内の様々な方向の圧縮と引張に強いピラーを得ることにある。
本発明のひとつの態様は、車両用センターピラーであって、2つの溝部とこの溝部を繋ぐ中間部とを有する内側部材と、縦壁部と底部を有する溝形断面の外側部材とがあって、この内側部材と外側部材が互いに接合されて閉断面構造を形成している。閉断面構造の側壁から内側部材の中間部まで概して車両の前後方向に直線的に延びる第一部分と、内側部材の中間部から外側部材の底部まで直線的に延びる第二部分とを有する補強部材が設けられている。この補強部材の第一部分が内側部材の中間部に溶接されている。
ひとつの実施例として、補強部材の第二部分が一対で設けられており、この一対の第二部分が接続部で繋がっており、この補強部材の接続部が外側部材の底部に溶接されている。
ひとつの実施例として、内側部材の中間部の中心よりも中間部と溝部との稜線に近い箇所で補強部材の第一部分が内側部材に溶接されている。
ひとつの実施例として、補強部材の第一部分と第二部分が一体に形成されている。
ひとつの実施例として、補強部材の第二部分が第一部分に対して実質垂直になっている。
実施例によっては、ピラーの閉断面内に縦横に張られた補強部材を設けることによって、衝突を受けたときに断面が縦横に圧縮されたり引っ張られたりして崩れるのを抑制することができる。
ピラー全長に対する補強部材の適用領域を説明するためのセンターピラーの全体図である。 本発明のひとつの実施例としてのセンターピラーの断面図である。 別の実施例としてのセンターピラーの断面図である。 さらに別の実施例としてのセンターピラーの断面図である。 さらに別の実施例としてのセンターピラーの断面図である。 さらに別の実施例としてのセンターピラーの断面図である。 従来の三部材構成のセンターピラーの分解図である。
以下、本発明の各種実施例について図面を参照しながら説明する。なお各図において類似の部分には類似の符号を付している。図1は車両の外側から見たときの本発明の実施例としてのセンターピラー10(Bピラー)を示している。センターピラー10は主に、外側部材20と、内側部材30(図2参照)と、これらの間に配置される補強部材40とによって構成される。図7はこれと同様に外側部材520と内側部材530と補強部材540を含む従来の典型的なセンターピラー510を分解して示している。なお、補強部材は一般にヒンジリインフォースと呼ばれる部材であってもよい。本発明の実施例では、補強部材40は、センターピラー10の全長にわたって存在する必要はなく、強度や剛性が必要な箇所だけに設けることができる。図7に示す従来のセンターピラー510からわかるように、通常センターピラーは上部が車両の内側に反っている。側突時にセンターピラーの下部に荷重を受けると上部に曲げモーメントが生じて反りが戻され、最終的には上部で内側に折れて乗員の生存空間が侵される可能性がある。ひとつの実施例として、図1に示すように、センターピラー10の反った上部10aのみに補強部材40を設ければ、このような側突時の上部の折れを抑制することができる。図示しないが、外側部材20の外側にはさらに、主に外観を提供する側面パネル部材が被せられる。
図2〜6は様々な実施例としてのセンターピラー10、110、210、310、410の長手方向に垂直な断面を示している。図2に示すように、外側部材20は概して溝形断面を有するものであり、概して左右の縦壁部22、28と底部25を有する。内側部材30は2つの溝部33、37とこれらを繋ぐ中間部35とを含む。中間部35はセンターピラー10の長手方向に沿った反りを除いて概して平面的とする。内側部材30と外側部材20とを向かい合わせに(開いた側を合わせるように)結合することで閉断面構造を形成し、センターピラー10の基本的な強度と剛性を得る。したがって、外側部材20の縦壁部22、28と内側部材30の溝部33、37の壁部33a、37aによって閉断面構造の側壁が構成されると考えることができる。外側部材20と内側部材30はそれぞれ両縁にフランジ21、29とフランジ31、39を有するものとし、このフランジで互いに溶接することができる。この場合、外側部材20はフランジ付き溝形断面、すなわちハット断面を有するものであると言える。しかし、図示しない別の実施例として、外側部材20と内側部材30の一方または両方は何らフランジを有さないものでもよい。実施例によっては、外側部材20の厚さは内側部材30の厚さよりも厚くすることができる。
図2に示すように、補強部材40は、閉断面構造の側壁から内側部材30の中央の中間部35まで延びる一対の第一部分43、47を有する。センターピラー10を車体に取り付けた際に、この第一部分43、47は車両の前後方向に延びるため、前後方向部分とも呼べる。また補強部材40は、内側部材30の中間部35から外側部材20の底部25まで延びる一対の第二部分44、46を有する。センターピラー10を車体に取り付けた際に、この第二部分44、46は概して車両の幅方向に延びるため、幅方向部分とも呼べる。車両が側面に衝突を受けるとセンターピラー10には複雑な力が掛かり、断面の変形の仕方は長手方向の各部位によって様々となる。一般的に言うと、車両の幅方向に圧縮を受ければ前後方向に引っ張りが生じ、逆に幅方向に引張を受ければ前後方向に圧縮が生じると言える。上記の第一部分43、47と第二部分44、46を備えた補強部材40によって、側突時の前後方向と幅方向の引張や圧縮に対して剛性や強度を高めることができる。好ましい実施例として、図2に示すように、第二部分44、46は第一部分43、47の内側の端から連続して形成され、一対の第二部分44、46の端どうしは中央の接続部45によって接続される。また、好ましい実施例として、補強部材40は、第一部分43、47の外側の端で外側部材20と内側部材30の片方か両方に溶接され、第一部分43、47の内側の端で内側部材30の中間部35に溶接され、中央の接続部45で外側部材20の底部25に溶接される。
センターピラー10を構成する各部材は、通常、鋼鈑などの金属板に適切なプレス成形を施すことによって製造できるが、この製造方法に限定しない。補強部材40は製造コストを考えて外側部材20や内側部材30とは別体の部品とするのが良い。補強部材40自体は一枚の鋼鈑から成形し上記の第一部分43、47、第二部分44、46、接続部45を全て含む一体の部品であることが好ましいが、実施例によっては複数の別体の部品を組み合わせて構成することもできる。例えば、上記の接続部45の中央で両半分を別体にしたり、あるいは第二部分44、46を第一部分43、47から別体にして一対の第一部分43、47を連結して一部品にしたりすることもできる。
図2に示すように、補強部材40の第一部分43、47は、内側部材30の中間部35の幅の中心35aよりも中間部35と溝部33、37との稜線34、36に近い箇所で内側部材30に溶接するのが好ましい。こうすることで、センターピラー10に対して車両の幅方向に加わる力に対して補強部材40の第二部分44、46を内側部材30の稜線34、36で支えることができ、第二部分44、46による補強効果を高めることができる。
図2に示すように、補強部材40の第二部分44、46は第一部分43、47に垂直な方向に対してある程度傾斜していてもよい。別の実施例として、図3に示すように、第二部分144、146は第一部分143、147に対して垂直であってもよい。第二部分は傾斜していた方が補強部材の成形が容易になるが、垂直にしたほうが車両の幅方向に掛かる引張や圧縮に対する強度が増す。
図2に示すように、補強部材40の第二部分44、46は外側部材20の底部25に対して1箇所で溶接すればよい。しかし、別の実施例として、図3に示すように補強部材140の第二部分144、146を外側部材120の底部125に対して2箇所で溶接することも、あるいは3箇所以上で溶接することもできる。特に、図3のように補強部材140の中央の接続部145の幅が比較的広い場合にはその両端145a、145b寄りで溶接するのが好ましい。
図2に示すように、補強部材40の両端は内側部材30と外側部材20に対し三枚重ねで同時に溶接することができる。この場合、補強部材40の端は内側部材30のフランジ31、39と外側部材20のフランジ21、29の間に挟まれる。別の実施例として、図5、6に示すように、内側部材330、430と補強部材340、440をそれぞれ別の箇所で外側部材320、420に溶接することもできる。この場合、例えば図5のように補強部材340の第一部分343、347の端に折り曲げ部342、348を設け、そこで外側部材320の壁に溶接してもよい。あるいは、図6のように内側部材430を外側部材420のフランジ421、429の先端421a、429a寄りに、補強部材440を基端421b、429b寄りに溶接してもよい。
図2に示すように、外側部材20の底部25は平面的にすればよい。しかし図4に示すように底部225の中央に補強部材40に向かって張り出した溝部226を設けてもよい。このような実施例では、補強部材240は接続部245で例えば外側部材220の溝部226の底に溶接すればよい。
部材どうしの接合は当業者が適切と考えるいかなる溶接方法によってもよい。しかし実施例によっては、複数の溶接方法を組み合わせて行う必要があることもある。例えば図2に示すような実施例であれば、補強部材40を外側部材20の底部25にスポット溶接してから、補強部材40と外側部材20の端に内側部材30のフランジ31、39を重ねてスポット溶接するとともに、補強部材40に内側部材30をレーザー溶接するとよい。なお、図2〜6の各断面図にある複数のX印は溶接個所を表すためのものであって、必ずしも同一の断面内にそれらの溶接部がすべて含まれることを意味しない。
当業者であれば、図2〜6に示した断面形状があくまで概形を表しており必要に応じて各部の寸法比や角度を変えることができるということは理解できるはずである。また断面形状はセンターピラー10の長手方向に沿って連続的に変形させることができ、例えば末端では必要に応じて大幅に異なる形状としても良い。また、平面的であると説明した領域や直線的に描いた区間にも必要に応じて部分的に様々な起伏や開口を設けることができる。なお、センターピラー10には、上述の補強部材40の他にも、必要に応じて剛性や強度を増強するための補助的な補強部材や他の部品を取り付けるためのブラケットなどを含めることもできる。
以上、本発明の実施例を具体的な形態に触れつつ説明したが、当業者であれば本発明の目的を逸脱することなく様々な置換、改良、変更を施すことが可能である。
10 センターピラー
20 外側部材
22、28 縦壁部
25 底部
30 内側部材
33、37 溝部
35 中間部
40 補強部材
43、47 第一部分
44、46 第二部分
45 接続部

Claims (6)

  1. 車両用センターピラーであって、
    2つの溝部とこの2つの前記溝部の互いに対向する内側壁部の端縁部を繋ぐ中間部と、この2つの前記溝部のそれぞれの外側壁部の端縁部から車両の前後方向に前記中間部に対して同一面上に延びる一対の第1フランジ部と、を有する内側部材と、
    互いに対向する一対の縦壁部と、一対の前記縦壁部の車幅方向外側の端縁部を接続する底部と、一対の前記縦壁部の車幅方向内側の端縁部から車両の前後方向に延びる一対の第2フランジ部と、を有するハット断面の外側部材と
    前記内側部材の一対の前記第1フランジ部から前記中間部まで概して車両の前後方向に直線的に延びる板状の一対の第一部分と、前記中間部上の一対の前記第一部分の各端縁部から前記外側部材の前記底部まで直線的に延びる一対の第二部分と、を有する補強部材と、
    があって、
    前記補強部材の一対の前記第一部分の車両の前後方向外側の各端部を、前記内側部材の一対の前記第1フランジ部前記外側部材の一対の前記第2フランジ部との間に挟んで三枚重ねで互いに接合されて閉断面構造を形成しており、
    前記補強部材の一対の前記第一部分がそれぞれ前記内側部材の前記中間部に溶接されている、車両用センターピラー。
  2. 車両用センターピラーであって、
    2つの溝部と、この2つの前記溝部の互いに対向する内側壁部の端縁部を繋ぐ中間部と、この2つの前記溝部のそれぞれの外側壁部の端縁部から車両の前後方向に前記中間部に対して同一面上に延びる一対の第1フランジ部と、を有する内側部材と、
    互いに対向する一対の縦壁部と、一対の前記縦壁部の車幅方向外側の端縁部を接続する底部と、一対の前記縦壁部の車幅方向内側の端縁部から車両の前後方向に延びる一対の第2フランジ部と、を有するハット断面の外側部材と、
    前記内側部材の前記中間部から前記外側部材の一対の前記縦壁部の車幅方向内側の端縁部まで概して車両の前後方向に直線的に延びる板状の一対の第一部分と、前記中間部上の一対の前記第一部分の各端縁部から前記外側部材の前記底部まで直線的に延びる一対の第二部分と、を有する補強部材と、
    があって、
    前記内側部材の一対の前記第1フランジ部と前記外側部材の一対の前記第2フランジ部とが互いに接合されて閉断面構造を形成しており、
    前記補強部材の一対の前記第一部分がそれぞれ前記内側部材の前記中間部に溶接されると共に、前記補強部材の一対の前記第一部分の車両の前後方向外側の各端部が、前記外側部材の一対の前記第2フランジ部の基端部又は前記外側部材の一対の前記縦壁部の基端部にそれぞれ接合されている、車両用センターピラー。
  3. 請求項1または2の車両用センターピラーであって、前記補強部材の一対の前記第二部分の端縁部が接続部で繋がっており、前記補強部材の前記接続部が前記外側部材の前記底部に溶接されている、車両用センターピラー。
  4. 請求項1から3のいずれかの車両用センターピラーであって、前記内側部材の前記中間部の中心よりも前記中間部と前記溝部とで形成される稜線に近い箇所で、前記補強部材の一対の前記第一部分が前記内側部材の前記中間部に溶接されている、車両用センターピラー。
  5. 請求項1からのいずれかの車両用センターピラーであって、前記補強部材の前記第一部分と前記第二部分が一体に形成されている、車両用センターピラー。
  6. 請求項1からのいずれかの車両用センターピラーであって、前記補強部材の前記第二部分が前記第一部分に対して実質垂直になっている、車両用センターピラー。
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