JP6709583B2 - 面材及びシステム天井 - Google Patents

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本発明は、面材及びシステム天井に関する。
従来のシステム天井では、上階のスラブなどから吊り下げられたTバー等の天井枠体が格子状に配設され、このTバーにボード等の面材が架設されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−163635号公報 特開平09−189092号公報
近年の法基準の改正により、天井の耐震基準が厳しくなり、面材の更なる軽量化が求められるようになった。しかしながら、面材を単に軽くするだけでは、面材がTバーから浮き上がり易くなるため、別途、天井枠体に面材を押し付ける押さえ部材を用意する必要がある(例えば、特許文献2参照)。このため、部品点数が増えて施工性が悪くなり、しかも、メンテナンス時における面材の開閉性が極めて悪くなる。
そこで、本発明は、軽量化を図りつつ、浮き上がりの抑制、施工性及び開閉性の向上を図れる面材及びシステム天井を提供することを目的とする。
本発明に係る面材は、格子状に配設された枠体に取り付けられる面材であって、シート状に形成されたシート状部材と、シート状部材の周端部に取り付けられた磁石と、を備える。
この面材では、シート状部材が不燃性を有するシート状であるため、面材にボードを用いた場合に比べて軽量化が図れる。しかも、シート状部材の周端部に磁石が取り付けられているため、磁石の磁力により磁石が枠体に引き付けられる。これにより、面材が枠体に固定されるため、良好な施工性が得られるとともに、枠体に対する面材の浮き上がりが抑制される。また、磁石の磁力により面材が枠体に固定されることで、面材を枠体に取り付けた際の面材の形状を保持することができるとともに、面材の吸放湿により面材が伸縮しても枠体に対する面材の位置を保持することができる。更に、面材は、磁石の磁力のみよって枠体に固定されるため、面材の開閉性が向上する。これにより、メンテナンス性が向上する。
シート状部材は、無機繊維を有する不燃紙であってもよい。これにより、シート状部材の軽量化及び面剛性の向上が図れる。なお、シート状部材に不燃紙を用いることで、シート状部材の加工が容易となる。
シート状部材は、自立可能な面剛性を有してもよい。これにより、枠体に対する面材の施工性が更に向上するとともに、面材を枠体に取り付けた際の面材の形状保持性が更に向上する。
本発明に係るシステム天井は、格子状に配設された天井枠体と、天井枠体に架設される上記の何れかの面材と、を備える。
このシステム天井では、面材の軽量化が図れるため、別途補強を行わなくても耐震性が向上し、何らかの振動によって面材が落下したとしても、下方への影響を少なくすることができる。しかも、磁石の磁力により面材が天井枠体に固定されているため、天井枠体に対する面材の浮き上がりが抑制され、面材の形状保持性が向上し、面材の吸放湿により面材が伸縮した際の天井枠体に対する面材の位置保持性を向上することができる。更に、面材は、磁石の磁力のみよって天井枠体に固定されるため、天井裏のメンテナンス等を行う際は、室内側から面材を押し上げるだけで、天井枠体から面材を取り外すことができる。このように、面材の開閉性が向上するため、メンテナンス性が向上する。
本発明によれば、軽量化を図りつつ、浮き上がりの抑制、施工性及び開閉性の向上が図れる。
第1の実施形態のシステム天井を下方から見た図である。 図1に示すII−II線における端面図である。 面材を下方から見た斜視図である。 他の実施形態のシステム天井の端面図である。 他の実施形態のシステム天井の斜視図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図である。 他の実施形態のシステム天井の端面図である。 他の実施形態の面材の底面図である。 他の実施形態のシステム天井の端面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る面材及びシステム天井の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に係るシステム天井は、例えば、既設又は新設の一般オフィスに施工されるシステム天井である。なお、全図中、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、第1の実施形態のシステム天井を下方から見た図である。図2は、図1に示すII−II線における端面図である。図3は、面材を下方から見た斜視図である。図1〜図3に示すように、システム天井1は、所謂和格子タイプのグリッドシステム天井である。システム天井1は、格子状に配設されて矩形の開口を形成する天井枠体2と、天井枠体2の開口を閉じるように天井枠体2に架設された面材3と、を備えている。
天井枠体2は、互いに平行に配置される複数の天井枠体2Aと、天井枠体2Aに直交する方向において互いに平行に配置される複数の天井枠体2Bと、が組み付けられることで、格子状に配設されている。なお、天井枠体2Aと天井枠体2Bとは同一形状であるため、以下の説明では、特に指示する場合を除き、天井枠体2A及び天井枠体2Bを天井枠体2として説明する。
天井枠体2は、鉄等の磁性体を有する材料からなる部材であり、Tバーとも呼ばれている。天井枠体2は、断面が略T字状をなしており、室内側(下方側)の先端部に、室内側(下方側)に開口を有するボックス状のフランジ部21を備えている。具体的に説明すると、天井枠体2は、部材の長手方向に沿って直立するウェブ22と、ウェブ22の下縁から両側に張り出すとともに室内側に開口が形成されるようにそれぞれ断面略コ字状に折り曲げられたフランジ部21と、ウェブ22の上縁から両側に張り出した断面略矩形の頭部23と、を備えている。そして、天井枠体2は、上階のスラブ(不図示)に埋設された吊ボルト(不図示)又は吊ボルトに連結された野縁受け等のバー材(不図示)に連結されることで、上階のスラブに吊り下げられている。
面材3は、シート状に形成されたシート状部材31と、シート状部材31の周端部に取り付けられた磁石32と、を備えている。
シート状部材31は、面材3の主構成要素である。シート状部材31は、不燃性及び可撓性を有することが好ましいが、不燃性及び可撓性を有していなくてもよい。シート状部材31は、天井枠体2に面材3を架設した際に、天井枠体2の開口を閉じるとともに天井枠体2の開口から落下しないように、天井枠体2の開口よりも大きな矩形状に形成されている。このため、天井枠体2に面材3を架設するために面材3を天井枠体2の上方から降下させると、シート状部材31の四辺を形成する周縁部が、天井枠体2の開口を囲む天井枠体2のフランジ部21の上面に載置される。
シート状部材31は、自立可能な面剛性を有することが好ましい。また、シート状部材31は、不燃性を有するシート状の不燃シートを用いて製造される。不燃シートとしては、例えば、含水無機化合物、有機繊維及び無機繊維を含有することが好ましく、特に、無機繊維を用いた不燃紙が好適に用いられる。ここで、無機繊維を用いた不燃紙とは、無機繊維を含有する成型体をいう。また、無機繊維を用いた不燃紙は、含水無機化合物、有機繊維及び無機繊維を含有してもよい。また、シート状部材31には、上記材料の他にも、混和剤(例えば叩解パルプ)、補強材(例えば、カーボンファイバー)、顔料(例えば、タルク、カオリン)、撥水剤(石油樹脂系撥水剤、シリコン系撥水剤)、及び接着剤(例えば、澱粉、ポリビニルアルコール系合成樹脂、アクリル系合成樹脂、シリカ系無機接着剤)等を含有してもよい。
シート状部材31を構成する無機繊維としては、ガラス繊維、ロックウール繊維、セラミック繊維及び炭素繊維が挙げられ、これらのうち少なくとも一種類が使用される。これらのうち、ガラス繊維(ガラスチョップ)が、繊維強度が高く未繊維化物も少ないため、シート生産性、面剛性の観点から好ましい。
シート状部材31を構成する含水無機化合物としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、チタン酸カリウム、二水石膏等が挙げられる。含水無機化合物を含有することで、シートの不燃性が高められる。不燃性の向上という観点では、特に水酸化アルミニウムを用いることが好ましい。
シート状部材31を構成する有機繊維としては、セルロース繊維、合成樹脂繊維などがある。セルロース繊維としては、針葉樹系あるいは広葉樹系の化学パルプ、機械パルプ、セミケミカルパルプ等の木材パルプあるいは木綿パルプ、麻パルプ、各種古紙等が挙げられる。また、合成樹脂繊維としては、PE繊維、PP繊維、PET繊維等が挙げられる。さらに、PE、PP、PET等の樹脂を2種類以上組み合わせたバインダー繊維などがある。有機繊維は、シートの成形性等を考慮して、複数種類を組み合わせて使用することができる。
無機繊維及び有機繊維の総量は、シートの生産性の観点からシート状部材31の総重量に対して5重量%以上であることが好ましく、シートの保形性の観点から15重量%以上であることがより好ましい。
また、シート状部材31は、自立可能な面剛性を有するために、厚さが0.1mm以上であり、単位面積当たりの重量が10g/mであるものを用いることができる。さらに、面剛性、取り扱い性、2次加工適性の観点から、厚さが0.3mm〜2.0mmであり、単位面積当たりの重量が100g/m〜300g/mであるものが好適に用いられる。
上記のシート状部材31は、例えば、原料を分散混合した後、抄紙機にて抄紙し、圧搾、乾燥して得ることができるが、製造方法は特に限定されない。
シート状部材31のうち、取り付け後に天井面となる面については、例えば、表面材をシート状部材31の上面に取り付ける構成としてもよい。また、シート状部材31の表面に、事前に絵柄や模様を印刷する構成としてもよい。
また、シート状部材31の厚さ及び目付(充填量)を変更することで、シート状部材31の機能を強化することができる。例えば、シート状部材31の目付、厚さ、無機繊維の径等を変えることで、吸音性を調整することができる。
磁石32は、薄いシート状に形成された永久磁石である。磁石32は、中央に開口を有する矩形枠状に形成されている。磁石32を矩形枠状に形成する手段としては、特に限定されるものではないが、例えば、磁石32を矩形枠状に型抜する手段、L字状に型抜した2部材を矩形枠状に組み合わせる手段、I字状(直線状)に型抜した4部材を矩形枠状に組み合わせる手段等を採用することができる。磁石32は、シート状部材31の周端部に位置するように、シート状部材31の室内側の面に取り付けられている。つまり、磁石32は、シート状部材31のうち、天井枠体2の開口を囲む天井枠体2のフランジ部21に載置される部分に取り付けられている。磁石32の厚さ及び枠幅は、特に限定されるものではないが、システム天井1の意匠性の観点から、磁石32の枠幅は、天井枠体2に面材3を架設した際に、天井枠体2の開口に磁石32が露出しない寸法であることが好ましい。
シート状部材31に対する磁石32の取付方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、接着剤による接着、両面テープによる接着、ホットメルトによる溶着等を採用することができる。
次に、システム天井1の施工方法について説明する。
まず、吊ボルト又は吊ボルトに連結された野縁受け等のバー材に複数の天井枠体2Aと複数の天井枠体2Bとを連結し、複数の天井枠体2Aと複数の天井枠体2Bとを組み付ける。これにより、天井枠体2が格子状に配設される。
次に、天井枠体2の上方から面材3を降下させて、磁石32が天井枠体2のフランジ部21の上面に位置するように、面材3を天井枠体2のフランジ部21に載置する。すると、磁石32の磁力により、磁石32がフランジ部21に引き付けられてくっつくことで、面材3が天井枠体2に固定される。これにより、天井枠体2に面材3が架設される。
同様に、全ての面材3を天井枠体2に架設することにより、システム天井1の施工が終了する。
このように、本実施形態によれば、面材3のシート状部材31が不燃性を有するシート状であるため、面材にボードを用いた場合に比べて面材3及びシステム天井1の軽量化が図れる。しかも、シート状部材31の周端部に磁石32が取り付けられているため、磁石32の磁力により磁石32がフランジ部21に引き付けられる。これにより、面材3が天井枠体2に固定されるため、良好な施工性が得られるとともに、天井枠体2に対する面材3の浮き上がりが抑制される。また、磁石32の磁力により面材3が天井枠体2に固定されることで、面材3を天井枠体2に取り付けた際の面材3の形状を保持することができるとともに、面材3の吸放湿により面材3が伸縮しても天井枠体2に対する面材3の位置を保持することができる。更に、面材3は、磁石32の磁力のみよって天井枠体2に固定されるため、面材3の開閉性が向上する。これにより、メンテナンス性が向上する。
また、磁石32が矩形枠状に形成されて、天井枠体2の開口を囲むように磁石32とフランジ部21とがくっつくため、面材3と天井枠体2との間に隙間が生じるのを防止することができる。これにより、面材3と天井枠体2との間の隙間で空気が流通することに起因する面材3の汚れを防止することができる。
また、シート状部材31が無機繊維を有する不燃紙であることで、シート状部材31の軽量化及び面剛性の向上が図れる。なお、シート状部材31に不燃紙を用いることで、シート状部材の加工が容易となる。
また、シート状部材が自立可能な面剛性を有することで、天井枠体2に対する面材3の施工性が更に向上するとともに、面材3を天井枠体2に架設した際の面材3の形状保持性が更に向上する。
また、面材3の軽量化が図れるため、別途補強を行わなくても耐震性が向上する。しかも、何らかの振動によって面材3が落下したとしても、下方への影響を少なくすることができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
例えば、シート状部材の形状は特に限定されるものではなく、例えば、図4及び図5に示すように、シート状部材は略箱状に形成されてもよい。図4は、他の実施形態のシステム天井の端面図である。図5は、他の実施形態のシステム天井の斜視図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図である。図4及び図5に示すシステム天井1Aの面材3Aには、略箱状に形成されたシート状部材31Aが用いられている。シート状部材31Aは、天井枠体2の開口と略同形状の矩形部311と、矩形部311の四辺に対して屈曲させて矩形部311の四辺から室内側に延びる4つの屈曲部312と、各屈曲部312に対して屈曲させて各屈曲部312から矩形部311の反対側に延びて磁石32Aが取り付けられる4つの載置部313と、を備えている。なお、各屈曲部312は、矩形部311の四辺から室内の反対側に延びていてもよい。このように構成されるシート状部材31Aでは、矩形部311と4つの屈曲部312により下面が開口した直方体の箱が形成される。そして、4つの載置部313が天井枠体2のフランジ部21に載置されて、磁石32Aがフランジ部21にくっつく。このように、シート状部材31Aを屈曲させてシート状部材31Aを略箱状に形成することで、上記の実施形態に比べて、形状保持性を高めることができる。なお、図4及び図5に示すシステム天井1Aの場合、面材3Aを天井枠体2に取り付けた際に、天井枠体2の底面と矩形部311の底面とが面一であることが好ましい。
また、磁石による面材とフランジ部との固定位置は特に限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、フランジ部21の内側において磁石32をフランジ部21にくっつけることにより面材3をフランジ部21に固定してもよい。図6は、他の実施形態のシステム天井の端面図である。図6に示すシステム天井1Bでは、シート状部材31における室内の反対側の面に磁石32が取り付けられている。そして、シート状部材31の外周部を、室内側から天井枠体2の開口に折り込み、磁石32をフランジ部21の内側にくっつけている。このように構成することで、面材3を室内側から取り付けられるとともに、システム天井1の室内側の面をフラットにすることができる。
また、磁石の素材、形状及び取付位置は、特に限定されるものではなく、例えば、図7に示す面材のように、磁石の形状及び取付位置を設定してもよい。図7は、他の実施形態の面材の底面図である。図7(a)に示す面材3Cは、矩形状に形成されたシート状部材31の四隅にのみ矩形又は円形の磁石32Cが取り付けられている。図7(b)に示す面材3Dは、矩形状に形成されたシート状部材31の対向する二辺にのみ直線状の磁石32Dが取り付けられている。このような面材3C,3Dであっても、上記実施形態と同様に、浮き上がりの抑制、施工性及び開閉性の向上を図ることができる。
また、天井枠体の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、図8に示すシステム天井1Cの天井枠体2Cのように、フランジ部21Cが直線状(フラット)に形成されたものであってもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る面材をシステム天井の面材に適用するものとして説明したが、本発明に係る面材は、システム天井以外の様々な用途に適用することができる。例えば、本発明に係る面材を、オフィスの壁面、パーティション、障子、戸袋等として配設された枠体に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、磁石と枠体とが当接するように面材を枠体に取り付けるものとして説明したが、面材を上記実施形態とは上下逆(表裏逆)にして枠体に取り付けるなどして、磁石と枠体との間にシート状部材等の中間材が挟まれるように面材を枠体に取り付けるものとしてもよい。
1,1A,1B…システム天井、2,2A,2B…天井枠体(枠体)、3,3A,3C,3D…面材、21…フランジ部、22…ウェブ、23…頭部、31,31A…シート状部材、32,32A,32C,32D…磁石、311…矩形部、312…屈曲部、313…載置部。

Claims (7)

  1. 格子状に配設された天井枠体と、
    前記天井枠体に架設される面材と、
    を備え
    前記面材は、シート状に形成されたシート状部材と、前記シート状部材の周端部に取り付けられた磁石と、を備え、
    前記シート状部材は、含水無機化合物、有機繊維、無機繊維及び接着剤を有する不燃紙であって、自立可能な面剛性を有し、
    前記シート状部材の単位面積当たりの重量は、100g/m 以上300g/m 以下である、
    システム天井。
  2. 前記有機繊維は、パルプを含む、
    請求項1に記載のシステム天井。
  3. 前記有機繊維は、セルロース繊維を含む、
    請求項1又は2に記載のシステム天井。
  4. 前記無機繊維は、ガラスチョップである、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のシステム天井。
  5. 前記有機繊維及び前記無機繊維の総量は、前記シート状部材の総重量に対して5重量%以上である、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のシステム天井。
  6. 前記シート状部材の厚さは、0.3mm以上2.0mm以下である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のシステム天井。
  7. 前記シート状部材は、平面状に形成されている、
    請求項1〜6の何れか一項に記載のシステム天井。
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