JP6708841B2 - ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 - Google Patents
ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6708841B2 JP6708841B2 JP2016155682A JP2016155682A JP6708841B2 JP 6708841 B2 JP6708841 B2 JP 6708841B2 JP 2016155682 A JP2016155682 A JP 2016155682A JP 2016155682 A JP2016155682 A JP 2016155682A JP 6708841 B2 JP6708841 B2 JP 6708841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- void
- plate portion
- block
- guardrail
- inter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011800 void material Substances 0.000 title claims description 96
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 61
- 239000004035 construction material Substances 0.000 title claims description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 15
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 description 1
- 238000007755 gap coating Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000005029 tin-free steel Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
(1) ガードレール用基礎構築に使用されるガードレール基礎用構築材であって、
前記ガードレール基礎用構築材は、複数のコンクリートブロックと、隣り合うように配置される前記コンクリートブロック間の上面に配置されるブロック間空隙被覆材とを備え、
前記コンクリートブロックは、基板部と、前記基板部より上方に延び、かつ、ガードレール用支柱挿入孔を有する柱状部と、前記柱状部の上部両側部に設けられた上板部とを有し、かつ、前記コンクリートブロックは、前記上板部の側部が隣り合うように配列したとき、隣り合う前記側部間に、空隙が形成されるものとなっており、
前記ブロック間空隙被覆材は、前記コンクリートブロックの側部間空隙および前記側部付近の前記上板部の上面を被包するための平板部と、前記平板部の先端部より、下方に屈曲して延び、前記空隙の先端面および前記空隙付近の前記上板部の先端面を被包する先端側屈曲部と、前記平板部の基端部より、下方に屈曲して延びる基端側屈曲部とを備えるガードレール基礎用構築材。
(3) 前記コンクリートブロックの前記側部は、前記柱状部側に傾斜した傾斜側部となっており、前記コンクリートブロックは、前記傾斜側部が隣り合うように並列させたとき、隣り合う前記傾斜側部間に、先端に向かって幅が広がる空隙が形成されるものとなっている上記(1)または(2)に記載のガードレール基礎用構築材。
(4) 前記上板部は、前記ガードレール用支柱挿入孔が中央部に位置するほぼ平坦の上面を有している上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
(5) 前記ブロック間空隙被覆材は、前記平板部が前記空隙の上面を被包し、前記先端側屈曲部が、前記空隙の先端面を被包した状態において、前記基端側屈曲部は、若干押し広げられた状態にて、前記コンクリートブロックに当接するものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
(6) 前記平板部は、先端方向に向かって幅が広がるものとなっている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
(7) 前記基端側屈曲部は、前記平板部の基端より狭い幅にて、下方に延びている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
(8) 前記基端側屈曲部は、前記平板部の基端より、前記先端側屈曲部方向に延びる第1の屈曲部と、前記第1の屈曲部より、前記先端側屈曲部と反対方向に延びる第2の屈曲部とを備えている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
(9) コンクリートブロックを用いるガードレール用基礎構築に使用され、隣り合うコンクリートブロック間の上面空隙を被包するためのブロック間空隙被覆材であって、
前記コンクリートブロックは、基板部と、前記基板部より上方に延び、かつ、ガードレール用支柱挿入孔を有する柱状部と、前記柱状部の上部両側部に設けられた上板部とを有し、前記上板部の側部が隣り合うように配列したとき、隣り合う前記側部間に、空隙が形成されるものであって、
前記ブロック間空隙被覆材は、前記側部間空隙および前記側部付近の前記上板部の上面を被包するための平板部と、前記平板部の先端部より、下方に屈曲して延び、前記空隙の先端面および前記空隙付近の前記上板部の先端面および下面を被包する先端側屈曲部と、前記平板部の基端部より、下方に屈曲して延びる基端側屈曲部とを備えるブロック間空隙被覆材。
(11) 前記ブロック間空隙被覆材は、前記平板部が前記空隙の上面を被包し、前記先端側屈曲部が、前記空隙部の先端面を被包した状態において、前記基端側屈曲部は、若干押し広げられた状態にて、前記コンクリートブロックに当接するものである上記(9)または(10)に記載のブロック間空隙被覆材。
本発明のガードレール用基礎構築に使用されるガードレール基礎用構築材50は、複数のコンクリートブロック10と、隣り合うように配置されるコンクリートブロック10間の上面に配置されるブロック間空隙被覆材1とを備える。
この実施例のガードレール基礎用構築材50は、複数(2以上)のコンクリートブロック10と、隣り合うように配置されるコンクリートブロック10間の上面に配置される1以上のブロック間空隙被覆材1とを備える。
この実施例のブロック間空隙被覆材1は、コンクリートブロック10の側部間空隙20および側部12a、12b付近の上板部12の上面を被包するための平板部2と、平板部2の先端部23より、下方に屈曲して延び、空隙20の先端面および空隙20付近の上板部12の先端面を被包する先端側屈曲部3と、平板部2の基端部22より、下方に屈曲して延びる基端側屈曲部5を備えている。
このブロック間空隙被覆材1は、上記のような空隙20の変化にも対応可能なものとなっている。
ガードレールの施工対象となる道路の路肩に、図8および図9に示すように、複数のコンクリートブロック10を上板部12が外側で、道路埋設板部18が内側となるように配置する。そして、図11に示すように、ボルト孔保有突出部15,16にボルト37を挿入し、固定する。配置されたブロック10の各側部間には、空隙20が形成される。そして、図10に示すように、空隙20が形成された部位に、ブロック間空隙被覆材1を装着する。
このようにして構築されたガードレールでは、図12および図13に示すように、ブロック10の上面およびブロック10間に空隙、凹部がなく、ほぼ平坦面となっている。このため、歩行者などが安全に通行できる。
2 平板部
3 先端側屈曲部
4 折返し部
5 基端側屈曲部
10 コンクリートブロック
11 基板部
12 上板部
12a,12b 傾斜側部
20 側部間空隙
50 ガードレール基礎用構築材
Claims (11)
- ガードレール用基礎構築に使用されるガードレール基礎用構築材であって、
前記ガードレール基礎用構築材は、複数のコンクリートブロックと、隣り合うように配置される前記コンクリートブロック間の上面に配置されるブロック間空隙被覆材とを備え、
前記コンクリートブロックは、基板部と、前記基板部より上方に延び、かつ、ガードレール用支柱挿入孔を有する柱状部と、前記柱状部の上部両側部に設けられた上板部とを有し、かつ、前記コンクリートブロックは、前記上板部の側部が隣り合うように配列したとき、隣り合う前記側部間に、空隙が形成されるものとなっており、
前記ブロック間空隙被覆材は、前記コンクリートブロックの側部間空隙および前記側部付近の前記上板部の上面を被包するための平板部と、前記平板部の先端部より、下方に屈曲して延び、前記空隙の先端面および前記空隙付近の前記上板部の先端面を被包する先端側屈曲部と、前記平板部の基端部より、下方に屈曲して延びる基端側屈曲部とを備えることを特徴とするガードレール基礎用構築材。 - 前記先端側屈曲部は、前記空隙付近の前記上板部の下面を被包する折返し部を備えている請求項1に記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記コンクリートブロックの前記側部は、前記柱状部側に傾斜した傾斜側部となっており、前記コンクリートブロックは、前記傾斜側部が隣り合うように並列させたとき、隣り合う前記傾斜側部間に、先端に向かって幅が広がる空隙が形成されるものとなっている請求項1または2に記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記上板部は、前記ガードレール用支柱挿入孔が中央部に位置するほぼ平坦の上面を有している請求項1ないし3のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記ブロック間空隙被覆材は、前記平板部が前記空隙の上面を被包し、前記先端側屈曲部が、前記空隙の先端面を被包した状態において、前記基端側屈曲部は、若干押し広げられた状態にて、前記コンクリートブロックに当接するものである請求項1ないし4のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記平板部は、先端方向に向かって幅が広がるものとなっている請求項1ないし5のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記基端側屈曲部は、前記平板部の基端より狭い幅にて、下方に延びている請求項1ないし6のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
- 前記基端側屈曲部は、前記平板部の基端より、前記先端側屈曲部方向に延びる第1の屈曲部と、前記第1の屈曲部より、前記先端側屈曲部と反対方向に延びる第2の屈曲部とを備えている請求項1ないし7のいずれかに記載のガードレール基礎用構築材。
- コンクリートブロックを用いるガードレール用基礎構築に使用され、隣り合うコンクリートブロック間の上面空隙を被包するためのブロック間空隙被覆材であって、
前記コンクリートブロックは、基板部と、前記基板部より上方に延び、かつ、ガードレール用支柱挿入孔を有する柱状部と、前記柱状部の上部両側部に設けられた上板部とを有し、前記上板部の側部が隣り合うように配列したとき、隣り合う前記側部間に、空隙が形成されるものであって、
前記ブロック間空隙被覆材は、前記側部間空隙および前記側部付近の前記上板部の上面を被包するための平板部と、前記平板部の先端部より、下方に屈曲して延び、前記空隙の先端面および前記空隙付近の前記上板部の先端面および下面を被包する先端側屈曲部と、前記平板部の基端部より、下方に屈曲して延びる基端側屈曲部とを備えることを特徴とするブロック間空隙被覆材。 - 前記先端側屈曲部は、前記空隙付近の前記上板部の下面を被包する折返し部を備えている請求項9に記載のブロック間空隙被覆材。
- 前記ブロック間空隙被覆材は、前記平板部が前記空隙の上面を被包し、前記先端側屈曲部が、前記空隙部の先端面を被包した状態において、前記基端側屈曲部は、若干押し広げられた状態にて、前記コンクリートブロックに当接するものである請求項9または10に記載のブロック間空隙被覆材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016155682A JP6708841B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016155682A JP6708841B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018024992A JP2018024992A (ja) | 2018-02-15 |
JP2018024992A5 JP2018024992A5 (ja) | 2019-06-20 |
JP6708841B2 true JP6708841B2 (ja) | 2020-06-10 |
Family
ID=61194521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016155682A Active JP6708841B2 (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6708841B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3011626U (ja) * | 1994-11-28 | 1995-05-30 | 健次 柴田 | 仮設ブロック体 |
JPH09328707A (ja) * | 1996-06-12 | 1997-12-22 | Nabeshima Kosan:Kk | 目地材 |
JP2999453B2 (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-17 | 有限会社サンエス工業 | 道路縁石セット |
JP2000064670A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-02-29 | Matsushita Electric Works Ltd | ブロック用笠木の取付構造 |
JP4005786B2 (ja) * | 2001-10-18 | 2007-11-14 | 有限会社 創友 | ガードレール用基礎構造のための結合構造 |
JP4170800B2 (ja) * | 2003-03-12 | 2008-10-22 | 和光コンクリート工業株式会社 | 防護柵設置対応型擁壁ブロック |
JP3774892B2 (ja) * | 2004-01-29 | 2006-05-17 | 共和コンクリート工業株式会社 | ガードレール用の基礎ブロック |
JP5140475B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-02-06 | 積水樹脂株式会社 | 基礎用ブロック体 |
-
2016
- 2016-08-08 JP JP2016155682A patent/JP6708841B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018024992A (ja) | 2018-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5406563B2 (ja) | 合成梁、建築物、及び合成梁の施工方法 | |
JP6108595B2 (ja) | リブ付きプレキャストコンクリート板と、それを用いた合成床スラブと梁のコンクリート打ち分け方法 | |
US20060156660A1 (en) | Concrete slab corner support | |
US8733055B2 (en) | Masonry with steel reinforcement strip having spacers | |
KR20170106542A (ko) | 역삼각 트러스 거더 삽입형 데크 | |
JP2006063771A5 (ja) | ||
KR20200045061A (ko) | 시공 중 안전성 향상과 합성 슬래브의 부착력을 증진시키는 일체형 전단연결재를 갖는 데크 플레이트 | |
RU2006126338A (ru) | Конструктивный элемент для теплоизоляции | |
JP5904668B2 (ja) | 仮設足場用部材 | |
JP6708841B2 (ja) | ガードレール基礎用構築材およびブロック間空隙被覆材 | |
JP2009156004A (ja) | コンクリート構造物製造用型枠及びその組み立て方法 | |
JP2005061127A (ja) | コンクリート組立構造体 | |
JP4164511B2 (ja) | 鉄筋トラス付デッキプレート | |
JP6442725B2 (ja) | 盛土の土留め構造および基礎・土間一体打ち体 | |
JP2009144393A (ja) | 合成床版の鋼骨格構造 | |
JP6587802B2 (ja) | 配筋用スペーサおよび配筋方法 | |
JP6503496B2 (ja) | 杭頭接合構造 | |
JP6842895B2 (ja) | ベースプレートおよび鉄骨部を有する柱の柱脚構造 | |
JP2008050766A (ja) | 鉄筋トラスおよび鉄筋トラス付きデッキプレート | |
JP3455713B2 (ja) | トラス筋 | |
JP6938709B2 (ja) | 基礎用立ち上がり部材 | |
JP2001241141A (ja) | 波形ずれ止め部付き鋼板ジベル及びコンクリート充填鋼管 | |
JP6993639B2 (ja) | コンクリート構造物の補強構造及び補強方法、構造物接続兼用補強鉄筋ランナ | |
JP7433027B2 (ja) | 擁壁用ブロック | |
WO2022024542A1 (ja) | 斜め梁接合金物および梁の接合構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190517 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6708841 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |