JP3774892B2 - ガードレール用の基礎ブロック - Google Patents

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本発明は、道路の路肩に並べて設置し、道路に沿って設けるガードレールの支柱を支持するプレキャスト型のガードレール用の基礎ブロックに関するものである。
この種のガードレール用の基礎ブロックは、道路に沿って路肩に配置し、これに設けた支柱用穴に支柱を建て込み固定するようになっており、またこれの結合構造は、隣接するもの双方の側壁を貫通するボルトにて連結するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来のガードレール用の基礎ブロックは、底版と、この底版の前端部に立設すると共に、支柱用穴を有する前壁と、底版の両側で、かつ前壁に対して直角方向に設けられた左右の側壁とからなっている。そしてこの基礎ブロックを道路に沿って路肩に並べた状態で、隣接する基礎ブロックの側壁相互にボルトを水平方向に貫通させ、その両端をナットで固定するようにしている。また、ボルトにて連結される両側壁間の連結用空間内にコンクリートを充填している。
特開2003−119739号公報
上記従来の基礎ブロックにあっては、これを連結するためのボルトが隣接して対向する2つの側壁を貫通し、その両側に、各側壁の連結用空間の反対側からナットを締め付けて結合するようになっているため、ボルトの側壁間における部分はコンクリートにて覆われるが、ナット部分が底版側に露出されているため、この部分に防錆処理等の対策をとらなければならなかった。
また、ガードレールはカーブ施工を伴うことが多く、その場合に用いられる基礎ブロックも上記カーブに沿う姿勢に設置されるが、このときの隣接対向して連結するための両側壁の平行姿勢が扇状になる。このため、両側壁を貫通するボルトの貫通姿勢に自由度をもたせるために、これの貫通穴を上記ガードレールの施工曲率半径を考慮した形状にしなければならずやっかいであった。想定されるあらゆる曲率に対応させるにはこのボルト穴の径が大きくなってしまい、往々にしてこれが大きすぎて、側壁の強度低下を誘発している。また、ボルトに締結するナットの座部形状もボルトに対する側壁の姿勢に応じて対応するように球面状にしなければならず、高価になってしまう。
また従来の基礎ブロックの側壁は前壁に対して直角方向で、かつ直線状になっていたため、連結用空間に充填固化されたコンクリートに対して側壁の1つの側面にて結合されることになり、隣接する基礎ブロックにおいて、一方の基礎ブロックに自動車事故等により、これの底版の後端側が浮き上がる方向に力が加わったときにおいての側壁の抵抗力が今一つ少なかった。
本発明は上記した従来の課題を解決するためになされたもので、その構成、すなわちガードレール用の基礎ブロックは、延長方向に連結して用いられるガードレール用の基礎ブロックにおいて、底版と、この底版の前端に立設した前壁と、この前壁の一部を厚くして支柱建て込み用の穴を設けた補強ブロックと、底版の両端より内側の位置に上記前壁に接続して設けられた側壁とを一体成形してなり、側壁を、一端を前壁に接続して前後方向に延設した長辺側壁と、長辺側壁の他端より底版の側端に向けて前壁と平行に連設した短辺側壁とにてL字状に形成し、この側壁と前壁の一部とで囲まれる連結用空間内に、隣接するブロック相互を連結する連結手段を設けた構成になっている。
そして上記のガードレール用の基礎ブロックにおいて、連結手段が、連結用空間内の前後方向の複数個所に、ねじ穴部材をインサートして設けた複数のボルト用台座と、隣接するブロック相互のボルト用台座間に、ボルトによる締結間隔を任意にすることができるようにかけわたして両端をボルトにてボルト用台座に固定する連結鉄筋と、連結用空間内に充填されるモルタルあるいはコンクリートからなっており、また、上記ボルト用台座の底面を連結用空間の底面に対して高くし、さらに連結用空間の側面に底面と平行にして連続あるいは断続する溝を設けた構成になっている。
本発明によれば、隣接するブロック相互を連結する連結部の構成を簡素化することができると共に、連結強度を大きくすることができる。
そして特に請求項1に係る発明では、L字状に形成した側壁と前壁とで囲まれる連結用空間内に上記連結手段を設けたことにより、従来のように側壁にボルトが貫通する穴を設ける必要がなく、プレキャスト成形する際の基礎ブロックの成形を容易に行うことができる。
また、連結用空間を構成するための側壁をL字状に形成し、前後方向で延設した長辺側壁の他端より短辺側壁を底版の側端に向けて前壁と平行に連設したことにより、長辺側壁と共に、短辺側壁の内側面にて連結用空間内のモルタルやコンクリートの固化結合材をグリップすることができて、モルタルやコンクリートを介しての隣接する基礎ブロックとの連結を強めることができ、前壁の前端を支点として前方向へ転倒する力が基礎ブロックに作用したときに、この短辺側壁のグリップ力が有効に作用して上記の転倒力に対する抵抗力を大きくすることができる。
また、請求項2に係る発明では、連結手段においての連結鉄筋が連結用空間内に位置して、ここに充填されるモルタルやコンクリート内に埋設されることにより、この連結鉄筋及びこれをボルト用台座に締結するボルトの防錆処理を省くことができる。
さらに、請求項3に係る発明では、上記ボルト用台座が連結用空間の底面に対して高くなっていることにより、これに締結される連結鉄筋が連結用空間内の底面から浮いた状態で固定され、この連結鉄筋の全体を上記のモルタルやコンクリート内に埋設させることができる。
そしてさらに、連結用空間を構成する側壁の側面に溝を設けたことにより、この部分での上記グリップ力を大きくすることができる。
本発明の実施の形態を図1から図7に基づいて説明する。図1はガードレール用の基礎ブロック1を示す斜視図、図2はその平面図、図3はその側面図、図4は図2のA−A矢視拡大断面図、図5は隣接する基礎ブロックを連結した状態での連結部を示す平面図、図6は図5のB−B矢視断面図、図7は連結鉄筋の例を示す平面図、なお、図9は使用状態を示す断面図である。
ガードレール用の基礎ブロック(以下単に基礎ブロックという)1は、平面形状が前端縁長さに対して後端縁長さをわずかに短くして、両側をテーパ状にして略四角状にした底版2と、この底版2の前端縁に所定高さに立設した前壁3と、この前壁3の幅方向中間部に、前壁3より厚くして形成された補強ブロック4と、底版2の両側部に立設した左右の側壁5,6とをコンクリートにてプレキャスト成形した構成になっている。
上記補強ブロック4にはガードレールの支柱を建て込むための穴7が設けてある。
また、左右の側壁5,6はL字状になっていて、一端を前壁3の背面に接続して前後方向に延設した長辺側壁5a,6aと、この長辺側壁5a,6aの他端に底版2の側端に向けて前壁3と平行に連設した短辺側壁5b,6bとからなっており、長辺側壁5a,6aと短辺側壁5b,6bと前壁3の背面にて、平面形状が底版2の外側を開放したコ字形になった連結用空間8,8が形成されている。長辺側壁5a,6aの連結用空間8,8側の側面に溝9が長手方向に設けてある。この溝9は短辺側壁5b,6bにも設けてもよい。また、この溝9は連続する形状以外に断続形状にしてもよい。
連結用空間8,8の底面には、前後方向に離隔された2箇所に連結用台座10,10が底面より高くして設けてある。そしてこの連結用台座10の座面にはボルト用穴11が、台座側にインサートされた棒材に形成して設けてある。
上記構成の基礎ブロック1は、前壁3の側端を隣接させて道路に沿って路肩部に配置される。このとき、図5に示すように、隣接する基礎ブロック1の相互の連結用空間8が対向される。そしてこの連結用空間8,8内で隣接方向に対向するボルト用台座10,10が、それぞれのボルト用ねじ穴11,11にねじ込むボルト12に両端を結合した連結鉄筋13にて連結される。
また、上記連結鉄筋13を結合してからの連結用空間8内にモルタルあるいはコンクリートを充填する。このときのモルタルやコンクリートは連結鉄筋13の下側にも空間が生じることなく充填されると共に、側壁5,6に設けた溝9内にも充填される。
上記連結鉄筋13の断面形状は問わないが、一般には図7(a)に示すような板状材を短冊状にしたものを用いる。そしてその一端にはボルト穴13aを、他端に長穴13bを設け、両連結用台座10,10間の間隔の不同に対して対応できるようになっている。また、図7(b)に示すように、細い丸棒を長いリング状に成形したものを用いてもよい。
上記のようにして互いに連結された基礎ブロック1は、隣接するもの相互の連結用空間8,8の連結用台座10,10が、両端部がボルト12により固定される連結鉄筋13にて連結される。また、この連結用空間8,8内に充填されて固化されたモルタルあるいはコンクリートにて連結される。基礎ブロック1はガードレールを構築する全域にわたって連続して敷設する。図9は路肩に埋設した状態を示すもので、基礎ブロック1の底版2の上には道路を構成する路材14を入れる。そして穴7に支柱15を建て込み、この支柱15にガードレール16を固定する。
上記のように敷設された基礎ブロック1の相互の連結用空間8,8内にモルタルあるいはコンクリートが充填固化されていて、これが側壁5,6の溝9内に入り込んでいること、及び、側壁5,6がL字状に形成されていて、これの短辺側壁5b,6bが前壁3から遠い位置にあることにより、この部分にて、隣接して配置される基礎ブロック1に底版2の後端側が浮き上がる方向に力が作用したときに生じる、前壁3の先端を支点とするモーメントを支持することができる。また、側壁5,6の壁面に設けた溝9内に入り込んだモルタルやコンクリートにても、上記支持力を得ることができる。
従って、自動車の衝突等によりガードレールに大きな力が作用して、支柱を介してガードレールを支持している1つの基礎ブロック1に、これの底版2の後端側が浮き上がる方向に大きな力が作用したときに、この力は側壁5,6で固化したモルタルやコンクリート及び連結鉄筋12を介して隣接する基礎ブロックに分散支持される。
図8は本発明の他の実施の形態を示すもので、支柱を建て込む穴7を設ける補強ブロック4に底版2側に延設して補強リブ4aを設けた。
ガードレール用の基礎ブロックを示す斜視図である。 その平面図である。 その側面図である。 図2のA−A矢視拡大断面図である。 隣接する基礎ブロックを連結した状態での連結部を示す平面図である。 図5のB−B矢視断面図である。 (a),(b)は連結鉄筋の例を示す平面図である。 ガードレール用の基礎ブロックの他例を示す斜視図である。 基礎ブロックの敷設状態を示す断面図である。
符号の説明
1…ガードレール用の基礎ブロック、2…底版、3…前壁、4…補強ブロック、4a…補強リブ、5,6…側壁、5a,6a…長辺側壁、5b,6b…短辺側壁、7…穴、8…連結用空間、9…溝、10…連結用台座、11…ボルト用ねじ穴、12…ボルト、13…連結鉄筋、14…路材、15…支柱、16…ガードレール。

Claims (4)

  1. 延長方向に連結して用いられるガードレール用の基礎ブロックにおいて、
    底版と、この底版の前端に立設した前壁と、この前壁の一部を厚くして支柱建て込み用の穴を設けた補強ブロックと、底版の両端より内側の位置に上記前壁に接続して設けられた側壁とを一体成形してなり、
    側壁を、一端を前壁に接続して前後方向に延設した長辺側壁と、長辺側壁の他端より底版の側端に向けて前壁と平行に連設した短辺側壁とにてL字状に形成し、
    この側壁と前壁の一部とで囲まれる連結用空間内に、隣接するブロック相互を連結する連結手段を設けた
    ことを特徴とするガードレール用の基礎ブロック。
  2. 連結手段が、連結用空間内の前後方向の複数個所に、ねじ穴部材をインサートして設けた複数のボルト用台座と、隣接するブロック相互のボルト用台座間に、ボルトによる締結間隔を任意にすることができるようにかけわたして両端をボルトにてボルト用台座に固定する連結鉄筋と、連結用空間内に充填されるモルタルあるいはコンクリートからなる
    ことを特徴とする請求項1記載のガードレール用の基礎ブロック。
  3. ボルト用台座の底面を連結用空間の底面に対して高くしたことを特徴とする請求項2記載のガードレール用の基礎ブロック。
  4. 連結用空間の側面に底面と平行にして連続あるいは断続する溝を設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載のガードレール用の基礎ブロック。
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