JP5140475B2 - 基礎用ブロック体 - Google Patents

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Description

本発明は、道路に敷設される基礎用ブロック体に関する。
従来、ガードレール等の基礎を構築するための基礎用ブロック体として、下記特許文献1に示すものが提案されている。
これは、施工現場において路面に沿って連続するよう組付けられる基礎用ブロック体であって、例えば路肩部に敷設され、ガードレールの支柱を立設可能な構成に製造されている。なお、このような基礎用ブロック体は、一般的にはプレキャストコンクリート製のものが用いられる。
特許第3814682号公報
ところで、山間道等においては、路肩部の外側は、法面の下が谷底になっていることが多く、安全な歩道幅が確保できていない場所が多く存在する。よって、法面の上側にはガードレールの設置に合せて、歩道や景観用のデッキを設ける場合がある。
しかしながら、上記従来の基礎用ブロック体には歩道やデッキを取付ける部分がないから、歩道やデッキを設ける場合では、それ専用の基礎部分を別に施工しなければならず、その分だけ工期が長くなり施工の労力も必要としていた。
そこで本発明は、路肩部に歩道やデッキ等の道路付帯工を設ける際でも、工期が長くなるのを抑え施工の労力も抑えることのできる基礎用ブロック体、基礎用ブロック体を用いた基礎構造、および基礎用ブロック体を用いた道路付帯設備の提供を目的とする。
本発明は、長手方向端部に他の基礎用ブロック体を着脱自在とするとともに、基礎用ブロック体どうしを、長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に連結する着脱部を有して、道路の路肩部に敷設される基礎用ブロック体であって、ブロック本体の、路肩部の外側方向に応じた方向に、道路付帯工を支持するための支持部が突設され、前記支持部は、前記ブロック本体の長手方向長さ全部に亙って設けられており、ブロック本体の長手方向両側の端面は長手方向に直交する平面に形成され、前記支持部の長手方向両側の各端面は、ブロック本体の長手方向中心側に接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成され、支持部の長手方向両側の各端面は、基礎用ブロック体どうしを前記軸線回りに相対的に回動させた際に、連結された基礎用ブロック体のブロック本体における支持部の長手方向両側の各端面のそれぞれに当接可能とされていることを特徴としている。
上記構成の基礎用ブロック体では、これを路肩部に敷設し支持部に道路付帯工を支持させることで、路肩に歩道やデッキ等の道路付帯工を設ける際に、基礎用ブロック体とは別に道路付帯工を支持させる部分を施工する必要がないから、その分だけ工期が長くなるのを抑え、施工性が向上してしかも施工の労力が抑えられる。
上記構成によれば、基礎用ブロック体どうしを連結して長手方向に垂直な方向の軸線回りに一方向に相対的に回動させた際に、支持部の長手方向の端面どうしが平面的に当接するまでの範囲で回動させることが可能であり、基礎用ブロック体どうしを他方向に回動させた際に、延設部の長手方向の端面どうしが平面的に当接するまでの範囲で回動させることが可能である。
本発明の基礎用ブロック体は、ブロック本体の、路肩部の内側方向に応じた方向に、路面に埋められる延設部が突設されていることを特徴としている。
上記構成の基礎用ブロック体では、延設部が路面に埋められることで、路肩に確実に固定される。
本発明の基礎用ブロック体では、支持部および延設部は、ブロック本体の長手方向長さ全部に亙って設けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、支持部および延設部をブロック本体の長手方向長さ全部に亙って使用ができるから、道路付帯工の支持領域が大きく、延設部において路面に埋められる領域が大きくなる。
本発明の基礎用ブロック体では、ブロック本体の上部に該ブロック本体の長手方向中心から長手方向一方に位置ずれさせて着脱部を設けるための位置ずれ部が設けられ、ブロック本体の位置ずらし領域の上面は平面に形成され、位置ずれ部におけるブロック本体から長手方向一方に位置ずれした部分の下面は平面に形成されていることを特徴としている。
上記構成の基礎用ブロック体どうしを連結するには、ブロック本体の位置ずらし領域の上面に、位置ずれ部におけるブロック本体から長手方向一方に位置ずれした部分の下面を上方から重ねるようにする。
本発明の基礎用ブロック体では、ブロック本体の位置ずらし領域の上面、および位置ずれ部におけるブロック本体から長手方向一方に位置ずれした部分の下面に、隣接させる他の基礎用ブロック体の着脱部と上下方向で嵌合する凹部と凸部が振り分けて設けられ、該着脱部は、隣接させる他の基礎用ブロック体と、長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能とする回動中心部として構成されていることを特徴としている。
上記構成において、基礎用ブロック体どうしを連結するには、凹部に隣合う基礎用ブロック体の凸部を嵌合し、凸部に隣合う基礎用ブロック体の凹部を嵌合するようにすれば、互いに隣接させる基礎用ブロック体どうしが、長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能となり、カーブした路肩部に沿わせるようにして複数の基礎用ブロック体を敷設可能となる。
本発明の基礎用ブロック体では、支持部、延設部、および位置ずれ部の上面は互いに平行な平面に形成されており、支持部、延設部、および位置ずれ部の順に上面の高さが高くなっていることを特徴としている。
上記構成によれば、位置ずれ部の内側面に道路工を、位置ずれ部の外側面に道路付帯工を当接可能となり、基礎用ブロック体の内外方向の移動が確実に阻止される。
本発明の基礎用ブロック体は、プレキャストコンクリートで構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、現場打ちコンクリートを必要としない。
本発明の基礎用ブロック体では、ブロック本体の長手方向両側の端面は長手方向に直交する平面に形成され、支持部の長手方向両側の端面は外側が接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、基礎用ブロック体どうしを連結して長手方向に垂直な方向の軸線回りに一方向に相対的に回動させた際に、支持部の長手方向の端面どうしが平面的に当接するまでの範囲で回動させることが可能である。
本発明の基礎構造では、上記の何れかの基礎用ブロック体どうしが、着脱部を介して、基礎用ブロック体の長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に組付けられてなることを特徴としている。
上記構成によれば、敷設する道路付帯工の長さに応じて連結した個数の基礎用ブロック体の支持部に、道路付帯工を支持させる。
本発明の基礎構造では、ブロック本体の長手方向両側の端面を長手方向に直交する平面に形成し、支持部の長手方向両側の端面を外側が接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成した基礎用ブロック体、または延設部の長手方向両側の端面を内側が接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成した基礎用ブロック体どうしが、着脱部を介して、基礎用ブロック体の長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に組付けられ、隣接する基礎用ブロック体の長手方向で対向する面の間の隙間に、コンクリートが充填されてなることを特徴としている。
上記構成のように、支持部の長手方向両側の端面、延設部の長手方向両側の端面を平面とすることにより、該端面を長手方向に凸となる曲面として該端面間にコンクリートを充填する場合に比して、その充填量が少なくてすむ。
支持部の長手方向両側の端面、延設部の長手方向両側の端面を長手方向に凸となる曲面として、基礎用ブロック体どうしを例えば同一平面内で回動自在に連結した場合では、基礎用ブロック体どうしの回動可能範囲は支持部の長手方向両側の端面、延設部の長手方向両側の端面を平面とした場合に比べて大きくなる。
しかしながら、基礎用ブロック体どうしの端面間にセメントコンクリートやアスファルトコンクリート等を充填する場合にその充填量が多くなってしまう。特に大規模な施工では、その量は膨大になるから、施工に際して多くの労力を必要する。
そこで、支持部の長手方向両側の端面、延設部の長手方向両側の端面を平面とすることにより、該端面を長手方向に凸となる曲面として該端面間にコンクリートを充填する場合に比して、その充填量が少なくてすむのである。
なお、隣接する基礎用ブロック体の長手方向で対向する面の間の隙間に充填するコンクリートは、モルタルを含む概念である。
本発明の道路付帯設備は、上記何れかの基礎構造を用い、基礎用ブロック体の支持部に道路付帯工が支持されていることを特徴としている。
該道路付帯工としては、歩道あるいはデッキが挙げられる。
本発明の基礎用ブロック体では、支持部を有するから、基礎用ブロック体を路肩部に敷設し支持部に道路付帯工を支持させることで、路肩部に歩道やデッキ等の道路付帯工を設ける際に、基礎用ブロック体とは別に道路付帯工を支持させる部分を施工する必要がなく、したがってその分だけ工期が長くなるのが抑えられ、施工性が向上してしかも施工の労力を抑えることができる。
本発明の基礎構造では、基礎用ブロック体どうしが、着脱部を介して、基礎用ブロック体の長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に組付けられてなるから、敷設する道路付帯工の長さに応じて連結した個数の基礎用ブロック体の支持部に道路付帯工を支持させることができる。
さらに、本発明の道路付帯設備では、上記基礎用ブロック体からなる基礎構造を用いて、基礎用ブロック体の支持部に道路付帯工を支持するように構成されているから、道路付帯工を支持させる部分を施工する必要がなく、したがってその分だけ工期が長くなるのが抑えられ、施工性が向上してしかも施工の労力を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態に係る道路付帯設備を図面に基づいて説明する。図1は道路付帯設備の概略を示す側面図である。図2は全体構成を示す概略平面図である。
本発明の実施形態に係る道路付帯設備1は、複数の基礎用ブロック体2からなる基礎構造3と、この基礎構造3に支持固定される道路付帯工4とから構成される。この場合、道路付帯工4として、法面5の上側に配置される歩道を例に挙げている。
先ず、図3ないし図10に基づいて、基礎用ブロック体2について説明する。図3は基礎用ブロック体の単体斜視図、図4は正面図、図5は背面図、図6は平面図、図7は底面図、図8は右側面図、図9は左側面図、図10は図6におけるA−A断面図である。
これらの図、および図1および図2に示すように、基礎用ブロック体2は、プレキャストコンクリート製であって、道路7の路肩部に道路7の線形に沿って複数個連続するように敷設して用いられる。
基礎用ブロック体2は、平面視して矩形形状に近似し、全体として直方体形状に近似するセメントコンクリートの塊(一体物)として形成されたブロック本体8を有する。
基礎用ブロック体2は、ブロック本体8として延設部10、支持部11および位置ずれ部13を有する。さらに詳しくは、基礎用ブロック体2は、路肩部の内側方向に対応する方向に突設された延設部10と、路肩部の外側方向に対応する方向に突設された支持部11とを有する。また、ブロック本体8として内外中心部領域に位置ずれ部13を有し、位置ずれ部13は、ブロック本体8の長手方向中心から長手方向一方に位置ずれさせることで形成されている。さらに、ブロック本体8の内外中心部で且つ長手方向端部側に、他の基礎用ブロック体2を着脱自在とする着脱部を有する。
延設部10および支持部11は、ブロック本体8の長手方向長さ全部に亙って設けられ、位置ずれ部13はブロック本体8の長手方向長さに略等しい長さに設定されている。したがって、位置ずれ部13は位置ずれさせた分だけ長手方向一方側に突出する突出部分14を有する。なお、位置ずれ部13をずらす方向については後に詳述する。
これら延設部10、支持部11、着脱部、および位置ずれ部13は互いに一体に形成され、延設部10の上面10a、支持部11の上面11a、位置ずれ部13の上面13a、位置ずれ部13による位置ずらし領域15のブロック本体8の上面(以下、位置ずらし上面という)8a、および位置ずれ部13における長手方向一方に位置ずれした部分、すなわち突出部分14の下面(以下、位置ずれ下面という)14aは、互いに平行な平面に形成されている。
位置ずれ部13は、延設部10、支持部11の間から段付面16,17を介して立上げるようにして形成されている。
外側の段付面17の上部は長手方向全域に亙り目地材36を充填可能とすべく内側に向けて凹となって、外側の段付面17の上下方向途中に、内外方向に沿う目地保持面18が形成されている。
延設部10の上面10a、支持部11の上面11a、および位置ずれ部13の上面13aは互いに平行な平面に形成されており、支持部11の上面11a、延設部10の上面10a、位置ずれ部13の上面13aの順に高さが高くなっている(位置ずれ部13の上面13aが最も高い)。
位置ずらし上面8aは、延設部10の上面10aより低く、支持部11の上面11aよりも高い平面となっている。換言すれば、位置ずらし上面8aの内側辺部から延設部10の外側側面10bが立設され、位置ずらし上面8aの、延設部10の外側側面10bに隣合う辺部から位置ずれ部13の長手方向他方側端面13bが立設されている。延設部10の外側側面10bと位置ずれ部13の長手方向他方側端面13bとの連続部は、内外側に傾斜する傾斜面20によって連続されている。
突出部分14の長手方向一方側端面14bは、位置ずれ部13の長手方向他方側端面13bと平行な平面に形成されている。
ブロック本体8の内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2bは、長手方向に直交する平面に形成され、支持部11の長手方向両側の端面11b,11cは、外側が接近するようブロック本体8の内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2bに対して傾斜した傾斜平面に形成され、延設部10の長手方向両側の端面10c,10dは内側が接近するようブロック本体8の内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2bに対して傾斜した傾斜平面に形成されている。
また、ブロック本体8における外側面9aおよび内側面9bは互いに平行な平面に形成されている。ブロック本体8における底面9cは延設部10の上面10a、支持部11の上面11a、および位置ずれ部13の上面13aと平行な平面に形成されている。
なお、端面2a,2bは基礎用ブロック体2の長手方向に対して直交する平面とし、端面10c,11b、端面10d,11cはそれぞれ端面2a,2bに対して逆方向の同一角度で傾斜させている。
位置ずれ部13を設けることによって形成される位置ずらし上面8a、および位置ずれ下面14aに、隣接させる他の基礎用ブロック体2の着脱部と上下方向で嵌合する着脱部としての凹部21と凸部22とが振り分けて設けられている。
この実施形態では、位置ずらし上面8aに、上方に凸となる凸部22が一体的に形成され、位置ずれ下面14aに上方に凹となる凹部21が形成されている。しかし、凹部21と凸部22を設ける面は逆であってもよい。凸部22は外周に円錐面22aを有する扁平な円錐台形状に形成され、凸部22の上面22bは平面視して円形の平面に形成されている。凹部21は凸部22と相対形状の扁平な円錐台形状に形成されている。
凸部22の円中心は、位置ずらし上面8aの対角線の交点に対して、外側且つ長手方向他方側に位置ずれさせている。但し凹部21の円中心は、位置ずれ下面14aの対角線の交点に一致させている。凹部21の円中心で位置ずれ部13の突出部分14を貫通する挿通孔23が、位置ずれ部13の中心に形成されている。凸部22の円中心には、挿通孔23に連通する支持孔24が穿たれている。
このような構成の着脱部は、回動中心ピン25を位置ずれ部13の上方から、凹部21から凸部22に亙って挿通させることで、隣接させる他の基礎用ブロック体2と、長手方向に垂直な方向(例えば上下方向)の軸線回りに、基礎用ブロック体2どうしを相対的に回動可能とする回動中心部として構成される。
基礎用ブロック体2において、延設部10は路面に埋められる部分であり、支持部11の上面11aは、道路付帯工4を支持する部分である。
ブロック本体8における外側面9bには異径棒鋼等の鉄筋の端部を挿入する挿入孔26が、長手方向に間隔をおいて内外方向に形成されている。支持部11の上面11aには、道路付帯工4を固定するためのボルト孔27が長手方向に間隔をおいて上下方向に形成されている。
ブロック本体8の長手方向中心で且つ内外方向中心に、道路付帯工4としての歩道に敷設するガードレール30の支柱31をブロック本体8に立設するための立設穴32が上下方向に貫通して形成されている。
図11〜図15は、上記構成の基礎用ブロック体2(ブロック本体8)を用いて、基礎構造3を施工した例の平面図を示す。基礎用ブロック体2はトラック等の荷役車両に積載して施工現場まで搬送し、荷役車両を走行させる方向に沿う方向に、基礎用ブロック体2を長手方向に組付けるよう設置していく。
すなわち、これらの図において、紙面上側が荷役車両の進行方向Dであり、ブロック本体8の支持部11が進行方向に対して左側(道路7の外側)となるように設置する。なお、図2においては道路7の曲線区間に基礎構造3を施工した場合を示しており、この図においては紙面左側が荷役車両の進行方向Dとなっている。
さらに具体的に基礎用ブロック体2を用いて、基礎構造3の施工方法を説明すると、先ず路肩部に、道路7の線形に沿って基礎工35を施工しておき、基礎工35の上面に順次基礎用ブロック体2を設置する。このとき、上記のように、基礎用ブロック体2をトラック等の荷役車両に複数積載して施工現場まで搬送し、荷役車両を走行させる方向に沿う方向に、基礎用ブロック体2を長手方向に組付けるよう設置していく。
この場合、ブロック本体8の位置ずらし上面8aが、荷役車両の進行方向側に位置するようにして、基礎用ブロック体2を荷役車両から降ろしつつ、基礎工35の上面に順次設置する。換言すれば、位置ずれ部13の突出部分14が荷役車両の進行方向反対側に位置するようにして、先に設置した基礎用ブロック体2の位置ずらし上面8aに、位置ずれ部13の突出部分14の位置ずれ下面14aを載せるようにすれば、施工にかかる労力の増大を抑えることができる。
すなわち、基礎用ブロック体2はプレキャストコンクリート製であり、かなりの重量物であるから、一旦基礎工35に載置したら持ち上げることは容易ではない。例えば、上記と逆に、ブロック本体8の位置ずらし上面8aが、荷役車両の進行方向反対側に位置するようにして基礎工35の上面に順次設置してしまうと、既に設置した基礎用ブロック体2の突出部分14側を持ち上げるようにして、その基礎用ブロック体2の突出部分14の下側に、次に設置する基礎用ブロック体2の位置ずらし上面8aを潜り込ませるようにして基礎工35に載置しなければならなくなるから、この作業は大変であり、時間がかかる。
そこで上記のように、ブロック本体8の位置ずらし上面8aが、荷役車両の進行方向側に位置するようにして、基礎用ブロック体2を荷役車両から降ろしつつ、次の基礎用ブロック体2の突出部分14の位置ずれ下面14aを先に設置した基礎用ブロック体2の位置ずらし上面8aに載せるようにすれば、基礎用ブロック体2を不要に持ち上げる作業が不要になり、施工にかかる労力の増大を抑えることができるのである。そして、挿通孔23から支持孔24に、上方から回動中心ピン25を挿通することで、基礎用ブロック体2どうしの連結(組付け)を容易に行うことができる。
基礎用ブロック体2どうしの連結、すなわち基礎構造3の施工については、道路7の線形に沿わすので、直線的施工の場合と曲線的施工の場合とがある。何れの場合でも上記した施工手順に変りはない。
図11および図12は直線的施工の場合の平面図であり、道路7の線形に沿わせるよう基礎用ブロック体2を基礎構造3上に直線的に組付けるよう配設している。ところで、先に設置したブロック本体8の凸部22に、隣合うブロック本体8の凹部21を嵌合させるようにして凸部22の円中心と凹部21の円中心とを一致させ、挿通孔23から支持孔24に回動中心ピン25を挿入して基礎用ブロック体2どうしを組付けると、ブロック本体8において凸部22の円中心は、位置ずらし上面8aの対角線の交点に対して、外側且つ長手方向他方側に位置ずれさせ、凹部21の円中心は、位置ずれ下面14aの対角線の交点に一致させているから、隣合うブロック本体8どうしにおいて、内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2b、延設部10の長手方向両側の端面10c,10d、支持部11の長手方向両側の端面11b,11cは隙間をおいて線形方向に対向することになる。この隙間には目地材36としてコンクリートやモルタルを充填する。
そして対向する端面2a,2b、端面10c,10d、端面11b,11cは平面である。ブロック本体8において線形方向に対向する端面を曲面(図11において仮想線Pで示す)として対向させるよう構成した場合と、本発明の実施形態のように、対向する端面を平面として構成した場合とでは、同様の隙間を介して端面どうしを対向させたとすると、曲面として対向させた場合ではその分だけ目地材36の量を多く必要とし、その分だけコストが高くなるが、この実施形態では端面どうしを平面としているから、該隙間に充填する目地材36の量が多くなるのを抑えることができる。
特に、曲線的施工を行う場合では、回動中心ピン25を中心にして道路7中心に沿うように基礎用ブロック体2どうしを連結させる。曲線的施工を行う場合では二つのパターンが考えられる。すなわち、道路7中心が右カーブの場合(図13、図14参照)と、道路7中心が左カーブの場合(図15参照)である。
ここで、支持部11の長手方向両側の端面11b,11cは、外側が接近するようブロック本体8の内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2bに対して傾斜した傾斜平面に形成され、延設部10の長手方向両側の端面10c,10dは内側が接近するようブロック本体8の内外中心部分における長手方向両側の端面2a,2bに対して傾斜した傾斜平面に形成されている。したがって、隣合う基礎用ブロック体2どうしを、回動中心ピン25を介して連結した際に、端面10c,10dどうしが当接するまで、または端面11b,11cどうしが当接するまで回動させることが可能である。
したがって、道路7中心がカーブする場合では、図13および図14に示すように、隣接する基礎用ブロック体2の端面10c,10dどうしが近づくように回動中心ピン25回りに回動させつつ、荷役車両の進行方向に順に基礎用ブロック体2を設置する。よって、連続させる基礎用ブロック体2の曲率は、直線に設置した場合から、端面10c,10dどうしを当接させるようにして形成される曲率まで、道路7の線形に沿わすことができる。
このことは、道路7中心が図15で示すように左カーブする場合では、隣接する基礎用ブロック体2の端面11b,11cどうしが当接するまで回動中心ピン25回りに回動させた曲線線形まで対応できる。
図11ないし図15に示すようにして、必要な路線領域において基礎構造3を施工した後に、道路7を施工して,基礎用ブロック体2において、延設部10を路面に埋める。このとき、ブロック本体8における外側面9bには鉄筋の端部を挿入する挿入孔26があるから、必要に応じて挿入孔26に鉄筋Rの端部を挿入し、コンクリート製の補強ブロックC(図1の仮想線参照)を現場で打ち継ぎ施工して鉄筋Rの飛出し部分を補強ブロックCに埋設することで、ブロック本体8を確実に道路7側と固定することができる。
支持部11の上面11aには、道路付帯工4を支持するよう施工する。
図1に戻って、道路付帯工4として、例えば支持部11の上面11aに、H型鋼やI型鋼等を縦桁40として道路7線形に沿うように設置して、これを、ボルト孔27に不図示のボルトを挿入することで、支持部11の上面11aに固定する。縦桁40の上面には道路7線形方向に所定間隔をおいて、横桁41を法面5上側に張り出させるようにしてこの基端部を位置ずれ部13の段付面17に突き合わせた状態として縦桁40に固定し、横桁41の先端部側には、予め施工しておいた法面下側基礎工42に立設してある歩道用支柱43に、ヒンジ44を介して連結して桁工を単純梁構成としている。
また、横桁41の上に歩道板45を敷いて、これを横桁41に固定している。歩道板45の端面もまた、段付面17に当てる。段付面17には、内外方向に沿う目地保持面18が形成されているから、目地保持面18の内外幅分だけ歩道板45の端面との間に隙間が生じることになり、この隙間にも目地材36aを充填する。そして、目地保持面18は段付面17の上下方向途中にあるから、その分だけ目地材36aの量が少なくてすみ、コストの上昇を抑えることができる。
段付面17と歩道板45との隙間が比較的広くなった箇所に目地材36aを充填すると、目地材36a下方流出することが考えられる。そこで、この場合では、前記隙間の幅に対応した幅のスペーサを予め隙間に挿入しておけば、スペーサは目地保持面18上に保持されるので、充填される目地材36aはスペーサによって下方流出するのを防止でき、隙間が大きくても目地材36aの量の増加を抑えることができる。
さらに、ブロック本体8の立設穴32に、ガードレール30の支柱31を挿入して立設して固定する。46は道路付帯工4に設けた高欄である。
上記のように、端面2a,2bは基礎用ブロック体2の長手方向に対して直交する平面とし、端面10c,11b、端面10d,11cはそれぞれ端面2a,2bに対して逆方向の同一角度で傾斜させている。したがって、端面2a,2bに対する端面10c,10d、端面11b,11cの傾斜角度を調整することにより、曲率の大きな線形にも対応させることができる。
図16および図17に、基礎構造3の一端部に配置する基礎用ブロック体2Aを示す。図16は平面図、図17は正面図である。
基礎用ブロック体2Aでは、突出部分14を必要としないからこれを省略しており、突出部分14を省略しているのみで、他の構成は基礎構造3の途中にある基礎用ブロック体2と同様の構成である。したがって、他の部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、基礎構造3の他端部に配置する基礎用ブロック体2Bは基礎構造3の途中にある基礎用ブロック体2と同様の構成であるが、位置ずらし上面8aが凹所にあることになるので、これを埋めて位置ずれ部13の上面13aと面一となるような小ブロック体を装着するようにしてもよい。
次に、図18〜図26に基づいて、本発明の第二の実施形態を説明する。図18は道路付帯設備1の概略を示す側面図である。第二の実施形態が図1〜図17に示した第一の実施形態と異なる部分は、基礎用ブロック体2の構成である。図19ないし図26に、第二の実施形態に係る基礎用ブロック体2を示す。図19は単体斜視図、図20は正面図、図21は背面図、図22は平面図、図23は底面図、図24は右側面図、図25は左側面図である。
第二の実施形態に係る基礎用ブロック体2が第一の基礎用ブロック体2と異なる構成として、延設部10を省略している点である。
ブロック本体8における外側面が、位置ずれ部13の段付面16を上下方向全域に亙る面として構成され、延設部10を省略している構成なので、これに伴って、当然、延設部10の上面10a、延設部10の外側側面10b、延設部10の長手方向両側の端面10c,10dを有していない。他の構成は、第一の実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
上記構成において、特に道路7の線形が曲線である場合での基礎構造3の構成を説明する。例えば図15に相当する左カーブである場合、第一の実施形態と同様に、隣接する基礎用ブロック体2の、支持部11の長手方向両側の端面11b,11cどうしが当接して、基礎用ブロック体2どうしの回動範囲が規制されることになる。
図13および図14のように、道路7の線形が右カーブである場合には、延設部10を有していないものの、突出部分14の長手方向一方側端面14bと、位置ずれ部13の長手方向他方側端面13bとが当接するか、長手方向両側の端面2a,2bの隅部どうしが当接するかによって、回動を規制することができる。
なお、第二の実施形態では、道路7の路面は、段付面17(実際には段付ではなく面一の平面)に当接するよう施工される。他の構成は、上記第一の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
なお、上記何れの実施形態においても、位置ずれ部13は、荷役車両の進行方向(後退ではない)に位置ずらし上面8aがあるように構成して、施工性を向上させているが、施工性の低下が許されるのであれば、位置ずれ部13を位置ずれさせる方向を、荷役車両の後退方向となるよう構成して、位置ずらし上面8aが荷役車両の後退方向にあるよう設置して基礎用ブロック体2どうしを組付けるようにしてもよい。
本発明の第一の実施形態を示す道路付帯設備の概略側面図 同じく全体構成を示す概略平面図 同じく基礎用ブロック体の単体斜視図 同じく正面図 同じく背面図 同じく平面図 同じく底面図 同じく右側面図 同じく左側面図 同じく図6におけるA−A断面図 同じく施工の一例を示す、直線施工の場合の平面図 同じくその一部拡大平面図 同じく道路中心が右カーブの場合の設置状態を示す平面図 同じくその一部拡大平面図 同じく道路中心が右カーブの場合の設置状態を示す平面図 同じく端部に配置する基礎用ブロック体の平面図 同じくその正面図 本発明の第二の実施形態を示す道路付帯設備の概略側面図 同じく基礎用ブロック体の単体斜視図 同じく正面図 同じく背面図 同じく平面図 同じく底面図 同じく右側面図 同じく左側面図
符号の説明
1…道路付帯設備、2…基礎用ブロック体、2A…基礎用ブロック体、2B…基礎用ブロック体、2a,2b…端面、3…基礎構造、4…道路付帯工、5…法面、7…道路、8…ブロック本体、8a…上面、9a…外側面、9b…内側面、9c…底面、10…延設部、10a…上面、10b…外側側面、10c,10d…端面、11b,11c…端面、11…支持部、11a…上面、13…位置ずれ部、13a…上面、13b…長手方向他方側端面、14…突出部分、14a…下面、14b…長手方向一方側端面、15…位置ずらし領域、16,17…段付面、18…目地保持面、20…傾斜面、21…凹部、22…凸部、22a…円錐面、22b…上面、23…挿通孔、24…支持孔、25…回動中心ピン、26…挿入孔、27…ボルト孔、30…ガードレール、31…支柱、32…立設穴、35…基礎工、36,36a…目地材、40…縦桁、41…横桁、42…法面下側基礎工、43…歩道用支柱、44…ヒンジ、45…歩道板、D…進行方向

Claims (10)

  1. 長手方向端部に他の基礎用ブロック体を着脱自在とするとともに、基礎用ブロック体どうしを、長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に連結する着脱部を有して、道路の路肩部に敷設される基礎用ブロック体であって、
    ブロック本体の、路肩部の外側方向に応じた方向に、道路付帯工を支持するための支持部が突設され
    前記支持部は、前記ブロック本体の長手方向長さ全部に亙って設けられており、
    ブロック本体の長手方向両側の端面は長手方向に直交する平面に形成され、前記支持部の長手方向両側の各端面は、ブロック本体の長手方向中心側に接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成され、支持部の長手方向両側の各端面は、基礎用ブロック体どうしを前記軸線回りに相対的に回動させた際に、連結された基礎用ブロック体のブロック本体における支持部の長手方向両側の各端面のそれぞれに当接可能とされていることを特徴とする基礎用ブロック体。
  2. ブロック本体の、路肩部の内側方向に応じた方向に、路面に埋められる延設部が突設され、該延設部の長手方向両側の各端面は、ブロック本体の長手方向中心側に接近するようブロック本体の長手方向両側の端面に対して傾斜した傾斜平面に形成され、
    延設部の長手方向両側の各端面は、基礎用ブロック体どうしを前記軸線回りに相対的に回動させた際に、連結された基礎用ブロック体のブロック本体における延設部の長手方向両側の各端面のそれぞれに当接可能とされていることを特徴とする請求項1記載の基礎用ブロック体。
  3. ブロック本体の上部に該ブロック本体の長手方向中心から長手方向一方に位置ずれさせて着脱部を設けるための位置ずれ部が設けられ、ブロック本体の位置ずらし領域の上面は平面に形成され、位置ずれ部におけるブロック本体から長手方向一方に位置ずれした部分の下面は平面に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の基礎用ブロック体。
  4. ブロック本体の位置ずらし領域の上面、および位置ずれ部におけるブロック本体から長手方向一方に位置ずれした部分の下面に、隣接させる他の基礎用ブロック体の着脱部と上下方向で嵌合する凹部と凸部が振り分けて設けられ、該着脱部は、隣接させる他の基礎用ブロック体と、長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能とする回動中心部として構成されていることを特徴とする請求項記載の基礎用ブロック体。
  5. 支持部、延設部、および位置ずれ部の上面は互いに平行な平面に形成されており、支持部、延設部、および位置ずれ部の順に上面の高さが高くなっていることを特徴とする、請求項2に従属する請求項3、または、請求項2および請求項3に従属する請求項4に記載の基礎用ブロック体。
  6. プレキャストコンクリートで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載の基礎用ブロック体。
  7. 請求項1ないし請求項の何れかに記載の基礎用ブロック体どうしが、着脱部を介して、基礎用ブロック体の長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に組付けられてなることを特徴とする、基礎用ブロック体を用いた基礎構造。
  8. 請求項に記載の基礎用ブロック体どうしが、着脱部を介して、基礎用ブロック体の長手方向に垂直な方向の軸線回りに相対的に回動可能に組付けられ、隣接する基礎用ブロック体の長手方向で対向する面の間の隙間に、コンクリートが充填されてなることを特徴とする、基礎用ブロック体を用いた基礎構造。
  9. 請求項または請求項に記載の基礎構造を用い、基礎用ブロック体の支持部に道路付帯工が支持されていることを特徴とする道路付帯設備。
  10. 道路付帯工は、歩道あるいはデッキであることを特徴とする請求項記載の道路付帯設備。
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