JP6702702B2 - 粉体の充填方法および装置 - Google Patents

粉体の充填方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6702702B2
JP6702702B2 JP2015237045A JP2015237045A JP6702702B2 JP 6702702 B2 JP6702702 B2 JP 6702702B2 JP 2015237045 A JP2015237045 A JP 2015237045A JP 2015237045 A JP2015237045 A JP 2015237045A JP 6702702 B2 JP6702702 B2 JP 6702702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
container
filling
exhaust
powder surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015237045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017100790A (ja
Inventor
正基 古谷
正基 古谷
藤崎 達雄
達雄 藤崎
松下 正明
正明 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015237045A priority Critical patent/JP6702702B2/ja
Publication of JP2017100790A publication Critical patent/JP2017100790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6702702B2 publication Critical patent/JP6702702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

本発明は、電子写真画像形成装置の現像剤(トナー、キャリア等)の充填方法に関する。
ここで、電子写真画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するもので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリンター、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサー等が含まれる。
電子写真画像形成装置の現像剤(トナー、キャリア等)は微細な粉体であり、電荷を帯びやすいためかさ密度を上げにくい、熱や圧力で定着する機能を持つため過大な摩擦や熱、圧力を受けると損傷を受けやすいという特徴がある。そのため、現像剤の供給方法として、かさ密度を上げる効果があり、損傷が低いオーガ充填方式が一般的に用いられている。
従来の粉体充填装置の構成は、図8に示すように、粉体Tの容器Dと、オーガ充填装置Bと、排気ダクト2とを有するものである。
前記オーガ充填装置Bからの粉体Tを容器Dに供給し、容器Dからの粉体Tの吹出しを容器Dの口元11に設置した排気ダクト12から吸引除去しながら充填していた。
従来の粉体充填装置の別の構成として、図9に示すように、通気性を有する容器Cと、この容器Cの外部容器1と、オーガ充填装置Bと、排気ダクト2を有するものである。前記オーガ充填装置Bから粉体Tを容器Cに充填しながら、外部容器1の内部を排気ダクト2から排気して、容器Cの内部に充填する粉体Tから脱気するものである。
この構成を改善するものとして、特許文献1に開示されるように、外部容器の内部を複数層に区切り、それぞれの層から独立して排気を行い、回転式切り替えバルブで順次排気する層を切り替えることで粉体から均衡状態を保つことなく短時間で脱気する方法も知られている。
また、粉体充填装置の構成として、特許文献2に開示されるように、通気性を持たない容器と、容器内部に差し込むエア吸引管とを有するものが知られている。
実開昭61−74501号公報 特開平08−198203号公報
しかしながら、上記従来例では粉体の充填に関して、下記の課題があった。通気性を持たない容器に単に充填する方式では、充填時に粉体が容器開口から外部に飛散して周辺を汚損するため、充填装置全体をカバーで覆って隔離するとともに定期的な清掃が必要となる課題があった。
通気性を有する容器の外部を減圧して内部圧力を一律に減圧する方式では、粉体がオーガ充填装置から最も近い容器の通気面に捕捉されて積み上がって行き、容器内の粉体経路にまで到って閉塞を起こすブリッジングを発生するために充填速度を上げられない課題があった。
この課題は、断面が小さく奥行きの長い容器ほど顕著であり、粒径が数ミクロン以下と微細でかつ電荷を帯びやすい特性を持つ電子写真画像形成装置の現像剤の場合は、特に気流の影響を受けやすく付着性も強いためブリッジングを起こしやすい。
また、容器内部圧力が下がって安定する段階になると、容器内部の空気の流れが減少するために容器内部で粉体が舞い上がりやすくなって、特に粉面が容器内部で上がっている充填終了段階で容器開口部から粉体が吹出しやすくなり、粉体を撒き散らして充填装置や周辺の汚損や粉体の収率低下が課題となる。
通気性を持たない容器の内部にエア吸引管を差し込んで上昇させる方式では、周辺空気を吸引するに留まってエア吸引部が粉体に埋没しないように逃がす意味合いが強く、粉面に向かって安定した気流を発生するには至らず、上記同様に、特に粉面が容器内部で上がっている充填終了段階で容器開口部から粉体が吹出しやすくなる。また、エア吸引部が粉体に覆われるため頻繁にフラッシングなどの清掃が必要になり、粒径が小さい粉体の場合は特に1回の充填サイクル内でも排気特性が変動してしまうという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決し、高速で安定した粉体充填の方法および装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本出願に係る第1の発明は、
粉体充填範囲に対応して容器周囲の一部に通気性をもつ通気部を備えた容器の内部に粉体を充填する充填装置であって、
前記容器の前記通気部を覆う外部容器で覆われた内部の圧力を減圧するべく前記外部容器の内部空気を外部に排出する排気手段を有し、
前記排気手段は、前記容器に充填される粉体の粉面高さが上昇していく方向において複数の排気エリアに分割されており、
前記複数の排気エリアのうち、前記粉面の高さに対応した前記排気エリアに切り替え、前記内部空気を外部に排出させることを特徴とする粉体の充填装置。
本発明によれば、充填の高速化及び、かさ密度向上の効果を得る事が出来る。
本発明の実施の形態における粉体充填方式の概要を示す図である。 本発明の実施の形態における粉体を収容する容器の概要を示す図である。 本発明の実施の形態における排気エリア切り替え装置の概要を示す図である。 本発明の実施の形態における粉面高さ検知機構の概略を示す図である。 本発明の実施の形態における粉面高さ情報に基づいて排気エリアを切り替える機構の概略を示す図である。 本発明の実施の形態における容器昇降機構と粉面高さ検知機構の概略を示す図である。 本発明の実施の形態における粉体充填方式の概要を示す図である。 従来例を説明する図である 従来例を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明を適用できる粉体充填方式の概要を示す。図2に、本発明を適用できる粉体を収容する容器の概要を示す。
<粉体充填装置の構成概要>
本実施形態の粉体充填装置Aは、図1に示すように粉体供給装置Bと、粉体を収容する容器C、前記容器Cの全体ないしは一部を覆う外部容器1、前記外部容器1の内部空気を外部に排出する排気ダクト2および排気ポンプ、集塵装置、前記外部容器1もしくは前記容器Cを昇降させる昇降装置Lで構成している。粉体供給装置Bと粉体を収容する容器Cは接触せず、少なくとも空気が通過できる隙間を保っている。
<粉体を収容する容器の構成概要>
上記の粉体を収容する容器Cは、容器の全体ないし、少なくとも粉体充填範囲に亘って容器周囲の一部が通気性を有する。図2の(a)に示すように、例えば樹脂射出成形品のような自立できる容器の一部の開口部に通気部4として通気性を有する不織布等のシート部材を熱溶着や超音波溶着、粘着材、両面テープなどで固定したものや、図2の(b)に示すように、例えばプラスチックフィルムのような軟弱な容器の一部を通気部4として上記同様に通気性を有するシート部材で構成する。
通気部4としては、粉体の透過を防止しての収率の確保と、通気部材単体と接合部ともに排気圧力最大−0.1MPaに耐える強度が必要である。粉体の透過を防止するには、通気部材における通過間隙が粉体の粒径よりも小さいか、通気部材が粉体を捕捉する性能を持つか、もしくは両方を兼ね備える特性が必要である。
電子写真画像形成装置の現像剤では粒径が数10μm以下であり、排気圧力が掛かることで更に粉体が透過しやすくなるため、透気度を0.1ないしは10秒/100mlの通気部材を用いた。平均粒径が8μmの場合、通気部材として透気度が概ね1秒/100mlのスパンボンド不織布を用いて、粒体の透過損失を1%以下に抑えることができた。
通気部4の部材としては、シート部材で粉体粒径よりも小さい孔径をもつ通気性有孔フィルムでもよく、シート部材以外では、モルトプレンなどのクッション性部材や焼結エレメントなどの板状部材も用いることもできる。
粉体充填範囲に亘って容器周囲の一部が通気性を有する場合、次に述べる排気系構成の場合に、充填開口部を除く容器表面積比率10%以上を通気性部材にすることで、ブリッジングを起こさず安定した充填を実現できた。
<排気系の構成概要>
容器の充填部開口面積4cmに対して、真空ポンプは大気圧〜低真空間の繰り返しに向いてかつオイルバックしないドライスクロール真空ポンプ 排気速度430NL/minを用い、排気ダクト径は50mmを配した。排気エリア切り替えの場合には、実際にはレイアウト上の制約を考慮して各エリアに排気ダクト径25mmを配した。排気系に対する粉体の透過や流出トラブルを想定して、真空ポンプより容器側にサイクロン集塵機を配した。
<容器と排気エリアの相対的な移動ができる構成概要>
容器と排気エリアの相対的な移動とは、充填過程において変化する粉面に対して
(1)容器は固定で粉面は充填過程で上昇していくが、排気エリアが粉面高さに合わせて上昇移動する
(2)容器は固定で粉面は充填過程で上昇していくが、複数の排気エリアのうち粉面高さに近いエリアから排気するように切り替えていく
(3)排気エリアは一定で、粉面高さをそのエリア内に保つように容器を降下移動させる
という方式をすべて含むものである。
図1は上記(1)〜(3)のうち、代表して(1)の方式を示しているが、相対的な移動という観点で同一方式である。
次に、容器と排気エリアの相対的な移動ができる構成について、図1、図2を用いて述べる。
容器と排気エリアの相対的な移動ができる機構は、図1に示すように粉体を収容する容器C、前記容器Cの全体ないしは一部を覆う外部容器1、前記外部容器1もしくは前記容器Cを昇降させる昇降装置Lで構成している。
図2に示すように、前記容器Cは、容器の全体ないし少なくとも粉体充填範囲に亘って容器周囲の一部が通気性を有するため、どの排気エリアであっても外部容器1へ排気が可能であり、充填過程を通して上昇していく粉面の近傍に限定するように排気エリアをコントロールすれば、容器内部の空気を主に粉面近傍の通気部から排出することができる。
この容器内部の空気とは、(a)粉体供給装置Aから供給される粉体Tが容器に入ってから押し出す空気の他に、(b)排気することによって容器内部が減圧することで粉体のかさ密度が上がるために粉体から出てくる空気、加えて(c)容器の充填部開口から吸入する空気である。
容器の充填部開口から吸入する空気の流速を0.5m/s以上に維持することによって、粉面に向かって安定した気流を発生でき、粉体の巻き上げを解消し、容器外への吹出しや容器口元への粉体の付着を解消して、充填を高速化できるとともに、容器内部において粉体が巻き上がらずに積み上がるため、かさ密度を向上することができた。
電子写真画像形成装置の現像剤の場合、排気しない場合に比較して、これまでに述べた装置条件によって排気した場合、かさ密度は0.56g/ccから0.83g/cc(+48%)に向上したが、この(b)相当分を考慮しても(a)+(b)+(c)のに対して排気系の排気能力は十分にあり、安定した充填の安定性を実現できる。
図3に、本発明を適用できる排気エリア切り替え装置の概要を示す。
<排気エリア切り替えの構成概要>
本実施形態の粉体充填装置Aは、図3に示すように粉体供給装置Bと、粉体を収容する容器C、前記容器Cの充填開口部以外の全体を覆い内部が複数の排気エリアに分割された外部容器1、前記外部容器1の内部空気を外部に排出する複数の排気ダクト2および排気ポンプ、集塵装置で構成している。排気エリアは複数で有れば良く、2つ以上設けていれば良い。また、排気エリアの切り替えは一定時間経過後に行う方式を取る事が可能である。
図4に、本発明を適用できる粉面高さ検知機構の概略を示す。図5に、粉面高さ情報に基づいて排気エリアを切り替える構成の概要を示す。
<粉面高さ検知機構概要>
粉面高さ検知機構は、図4に示すように容器Cの充填開口部から粉面が見える方向で、充填過程で巻き上がる粉体に影響されずに、沈降しつつある粉面を検知するセンサであり、例として図4の(a)のように超音波式センサによるものや、(b)のように静電容量式センサによるものがある。(a)の超音波式では検知ヘッドが大きいため、充填開口部が広い事例に適する。
本発明ではセンサの方式に係らず、粉体の粉面高さを計測または検知する手段を有し、充填時に粉面高さ情報に基づいて排気エリアや昇降高さなど粉面高さを制御することを特徴とする。
<粉面高さ情報に基づいて排気エリアを切り替える構成概要>
上記の粉面高さ検知センサ6による粉面高さ情報に基づいて排気エリアを切り替える機構は、図5に示すように、粉体供給装置Bのオーガスクリュー回転機構などの粉体送り制御情報と、粉面高さ検知センサ6と、粉体充填装置Aのコントローラと排気エリア切り替えバルブ9などアクチュエータの制御を行う機器と、アクチュエータで構成している。
粉体供給装置Bの粉体供給送りの制御値としてオーガスクリューの回転角度の情報と、粉面高さ検知センサ6による粉面高さ情報とをコントローラ8に入力し、コントローラ8において上記の2つの入力情報に対して粉面高さの判定を行い判定値に対して粉面に相対する排気エリアを判断して、排気エリア切り替えバルブ9などアクチュエータの制御を行う機器に信号を送って、排気エリアを切り替えている。
更に充填開始時や充填完了近くで容器内部の空き容積や容器断面積変化を考慮して排気ポンプの流量や圧力を制御する場合もある。
図6に、本発明を適用できる容器昇降機構と粉面高さ検知機構の概略を示す。
<粉面高さ検知機構概要>
粉面高さ検知機構は、実施例3と同様であるから同一符号で表わし説明は省略する。
<容器昇降と粉面高さ検知の構成概要>
本実施形態の粉体充填装置Aは、図6に示すように粉体供給装置Bと、粉体を収容し通気性を有する容器C、前記容器Cが自立しない場合に姿勢を保持するための容器保持治具10、前記容器Cもしくは前記容器保持治具10の全体ないしは一部を覆う外部容器1、前記外部容器1の内部空気を外部に排出する排気ダクト2および排気ポンプ、集塵装置、前記前記容器Cもしくは前記容器保持治具10を昇降させる昇降装置Lで構成している。
粉体供給装置Bの粉体供給送りの制御値としてオーガスクリューの回転角度の情報と、粉面高さ検知センサ6による粉面高さ情報とをコントローラ8に入力し、コントローラ8において上記の2つの入力情報に対して粉面高さの判定を行い判定値に対して粉面を外部容器の排気範囲内に相対させる昇降高さを判断して、昇降装置の制御装置などアクチュエータの制御を行う機器に信号を送って、昇降高さを切り替えている。
更に充填開始時や充填完了近くで容器内部の空き容積や容器断面積変化を考慮して排気ポンプの流量や圧力を制御する場合もある。
図7に、本発明を適用できる粉体充填方式の概要を示す。
<容器開口部から空気導入の構成概要>
本実施形態の粉体充填装置Aは、図1に示すように粉体供給装置Bと、粉体を収容する容器C、前記容器Cの全体ないしは一部を覆う外部容器1、前記外部容器1の内部空気を外部に排出する排気ダクト2および排気ポンプ、集塵装置、前記外部容器1もしくは前記容器Cを昇降させる昇降装置L、空気導入部13で構成している。
粉体供給装置Bと粉体を収容する容器Cは接触せず、少なくとも空気が通過できる隙間を保っており、この隙間に向かって空気導入部13より空気を導入する。
空気導入は、前記容器C開口の周に内接する範囲に部分的に途切れず均一で、かつ流速が過渡的に変動しないことが望ましい。空気導入により、前記容器Cから粉面までの差圧が広がるとともに、容器の開口部から粉面に向かう気流Eが安定する。
いずれの実施例においても、充填工程の全ての時間において粉面位置と排気エリアが相対している必要は無く、特に排気エリアを切り替えるタイミングにおいて、ずれが生じてもかまわない。粉面位置と排気エリアが相対している時間を少なくとも有するように排気エリアを移動すれば、充填の高速化及び、かさ密度向上の効果を得る事が出来る。
1 外部容器、2 排気ダクト、3 固定部、4 通気部、5 排気ダクト開閉バルブ、
6 粉面高さ検知センサ、6a 超音波式高さ検知センサ、
6b 静電容量式高さ検知センサ、7 排気エリア切り替えバルブ、8 コントローラ、
9 排気エリア切り替えバルブ、10 容器保持治具、11 容器の開口部、
12 排気ダクト、13 空気導入部、A 粉体充填装置、B 粉体供給装置、
C 粉体を収容する容器(通気性あり)、D 粉体を収容する容器(通気性なし)、
E 容器の開口部から粉面に向かう気流、F 排気方向、G 外部容器の進む方向、
H 粉体を収容する容器の進む方向、I 導入空気、L 昇降装置、T 粉体

Claims (6)

  1. 粉体充填範囲に対応して容器周囲の一部に通気性をもつ通気部を備えた容器の内部に粉体を充填する充填装置であって
    前記容器の前記通気部を覆う外部容器で覆われた内部の圧力を減圧するべく前記外部容器の内部空気を外部に排出する排気手段を有し、
    前記排気手段は、前記容器に充填される粉体の粉面高さが上昇していく方向において複数の排気エリアに分割されており、
    前記複数の排気エリアのうち、前記粉面の高さに対応した前記排気エリアに切り替え、前記内部空気を外部に排出させることを特徴とする粉体の充填装置
  2. 前記粉面の高さに対応した前記排気エリアへの切り替えは、一定時間経過後に行われることを特徴とする請求項1に記載の粉体の充填装置。
  3. 制御手段と、
    前記容器内の粉体の粉面高さを計測または検知する検知手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記粉体の充填時に前記検知手段からの粉面高さ情報に基づいて、前記排気手段を制御し、前記複数の排気エリアから前記粉面高さに応じた排気エリア切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉体の充填装置。
  4. 粉体充填範囲に対応して容器周囲の一部に通気性をもつ通気部を備えた容器の内部に粉体を充填する充填装置であって、前記容器の前記通気部を覆う外部容器で覆われた内部の圧力を減圧するべく前記外部容器の内部空気を外部に排出する排気手段を有する充填装置を用いた粉体の充填方法であって、
    前記排気手段は、前記容器に充填される粉体の粉面高さが上昇していく方向において複数の排気エリアに分割されており、前記複数の排気エリアのうち、前記粉面の高さに対応した前記排気エリアに切り替え、前記内部空気を外部に排出させることを特徴とする粉体の充填方法。
  5. 前記粉面の高さに対応した前記排気エリアへの切り替えは、一定時間経過後に行われることを特徴とする請求項4に記載の粉体の充填方法。
  6. 前記充填装置に備えられた前記容器内の粉体の粉面高さを計測または検知する検知手段を用い、
    前記粉体の充填時に前記検知手段からの粉面高さ情報に基づいて、前記複数の排気エリアから前記粉面高さに応じた排気エリアに切り替えることを特徴とする請求項4又は5に記載の粉体の充填方法。
JP2015237045A 2015-12-04 2015-12-04 粉体の充填方法および装置 Active JP6702702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237045A JP6702702B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 粉体の充填方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015237045A JP6702702B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 粉体の充填方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017100790A JP2017100790A (ja) 2017-06-08
JP6702702B2 true JP6702702B2 (ja) 2020-06-03

Family

ID=59015486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015237045A Active JP6702702B2 (ja) 2015-12-04 2015-12-04 粉体の充填方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6702702B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109204976B (zh) * 2018-10-18 2020-06-05 阜阳市国峰伟业粮油有限责任公司 一种智能混合分装装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174501U (ja) * 1984-10-22 1986-05-20
JPS6199502U (ja) * 1984-12-05 1986-06-25
JP2547228B2 (ja) * 1987-10-28 1996-10-23 三田工業株式会社 粉体充填装置
JPH05229527A (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 Mita Ind Co Ltd スライド機構
JP2000326901A (ja) * 1999-05-17 2000-11-28 Ricoh Co Ltd 粉体充填装置
FR2798360B1 (fr) * 1999-09-14 2001-12-14 Cogema Dispositif pour l'admission controlee d'une poudre nocive dans une boite
JP2002193202A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Ricoh Co Ltd 粉体充填装置
WO2003026969A1 (en) * 2001-09-25 2003-04-03 Xero Limited Packaging of particulate materials
JP2004210388A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Ryoka E-Tec Kk 粉粒体の脱気充填装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017100790A (ja) 2017-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7283772B2 (en) Toner supplying device, toner supplying process, image forming apparatus, and image forming process
US20180185915A1 (en) Three Dimensional Printing System with Efficient Powder Handling System
JP6021699B2 (ja) 現像剤補給容器及び現像剤補給システム
JP6702702B2 (ja) 粉体の充填方法および装置
JP2009132481A (ja) 測定装置、シート材搬送装置及び画像形成装置
JP5744464B2 (ja) 粉体の空気輸送装置
JP2006243722A (ja) トナー容器内トナー稠密化方法及びシステム
JP6872125B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
US7333756B2 (en) Method and device for the transport of toner material from a reservoir
JP7328666B2 (ja) 粉状部品供給装置
JP2010066666A (ja) 液晶滴下装置
KR102359041B1 (ko) 유체 수용 부재
JP2009255061A (ja) カーテン塗布装置及びカーテン塗布方法
JP2007021904A (ja) 液滴吐出ヘッド用のキャップ機構、及び、液滴吐出装置
JP2017007255A (ja) 積層造形装置
JP2018122922A (ja) 粉体供給装置および粉体供給方法
JP2008068937A (ja) シート給紙装置および画像形成システム
JP4076991B2 (ja) 超微粒子の膜形成方法とその装置
JP4950671B2 (ja) パスボックス
KR101421884B1 (ko) 전방향 슈트 막힘 감지장치
JP6316368B2 (ja) 現像剤補給容器及び現像剤補給システム
JP7307018B2 (ja) 吸着パッド器を備えたロボット装置
JP5162605B2 (ja) 液体収容器
JP2013088015A (ja) 貯留装置
JP3370203B2 (ja) 磁性粉体の流量制御方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20170912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200507

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6702702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151