JP2002193202A - 粉体充填装置 - Google Patents

粉体充填装置

Info

Publication number
JP2002193202A
JP2002193202A JP2000392954A JP2000392954A JP2002193202A JP 2002193202 A JP2002193202 A JP 2002193202A JP 2000392954 A JP2000392954 A JP 2000392954A JP 2000392954 A JP2000392954 A JP 2000392954A JP 2002193202 A JP2002193202 A JP 2002193202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
powder
container
nozzle
degassing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000392954A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Inoue
淳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000392954A priority Critical patent/JP2002193202A/ja
Publication of JP2002193202A publication Critical patent/JP2002193202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機用のトナー等の粉体を収容する容器に
粉体を高密度に充填するための装置を提供する。 【解決手段】 充填機本体41に容器48をセットし、
充填ノズル43を下降させて容器48の充填口にセット
して密閉する。脱気ノズル44をシリンダ45により容
器48内に挿入させ、脱気ノズル44を下降させた後、
オーガ軸46を回転させてトナー等の粉体の充填を開始
する。1本の容器48に何回充填するか、各充填間を何
秒間を明ける等は予め設定しておく。その後、1回目の
充填を行うが、脱気、充填ノズル43のバイブレータ4
7、容器48のノツカー50もONとしておき、所定量
の粉体が供給され、次の充填までの間は脱気、ノッカー
50、充填、バイブレータ47は引き続きONとしてお
き、容器48内の粉体を下降させる。その後、脱気はO
FFとし、脱気ノズル44の逆洗を行い、脱気ノズル4
4を上げて2回目の充填を開始する。これを所定回数繰
り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ用のトナー等の粉体を収容する容器に
粉体を高密度に充填するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の小
型化に伴い、サプライ製品の小型化も要求されるように
なってきている。このため、トナーサプライ製品では容
器の小型化を行い、かつ充填するトナー量を従来以上に
する(即ち、高密度充填)傾向がある。また、最近の傾
向として高画質化に伴いトナー粒径が小径化され、添加
剤も増量され充填しづらい粉体になっている。
【0003】従来、充填機が1つの1ヘッド充填機にて
充填を行っているが、容器を小型化しかつ充填するトナ
ー量を従来以上にする場合、通常の1ヘッド充填機では
充填タクト(時間)が大幅に伸び、時間あたりの生産数
が少なくなったり、あるいは要求された容器に要求量を
充填しきれなかったりするという問題がある。そこで、
図1に示すように充填機を同一工程に直列に2並べた2
ヘッド充填方式がよく知られている。図中1はホッパ、
2はオーガ、3はファンネル、4は容器、5はコンベア
であり、6は1回目に充填されたトナー、7は2回目に
充填されたトナー、8は容器のキャップである。
【0004】また図2に示す特開平4−87901号公
報の装置のように、ろうと9等を設けるなど、部品点数
を増やして充填の高速化、高密度充填に対応するケース
が一般的に行わるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図1のよ
うな2ヘッド充填機は、コストが高くなる上、スペース
もとることが問題であり、図2のような装置構成のよう
な場合、部品点数が多いことから品種切替えを必要とす
る多品種対応充填には清掃右作業に多大な労力を必要と
するという問題がある。またいずれの方式、装置も、充
填からキャップ8までの工程が長いと、トナーが舞いや
すく、周囲を汚す要因を有しており、さらに、充填し難
い粉体と小容器では従来公知の方式では充填不可能であ
った。
【0006】そこで本発明は、狭いスペース下におい
て、トナーを容器に高密度充填可能で充填の高速化を図
り得る粉体高密度充填装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
粉体充填装置は、上記目的を達成するために、主にトナ
ー等の粉体を容器に充填するための充填機を有するオー
ガ式の粉体充填装置において、粉体に含まれる空気を筒
状の脱気装置を挿入して該容器内で脱気し、粉体の嵩密
度を上げて充填率を上げるための脱気装置を備え、該脱
気装置が上記容器内で任意な箇所で脱気が可能であるこ
とを特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の粉体充填装置において、上記脱
気装置は、小径筒形状であり、上記容器内で任意の位置
にて移動、停止を可能とするブレーキ付きのエアーシリ
ンダを用いてなることを特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1または2の粉体充填装置におい
て、上記充填機と上記容器の間に充填ノズルを備え、該
充填ノズルに沿って上記脱気装置の脱気ノズルを設けた
ことを特徴とする。
【0010】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし3のいずれかの粉体充填装
置において、上記脱気装置に、高強度、高耐久性化と脱
気の際に粉体が空気と一種に流出しないようするための
小径筒状多層メッシュノズルを用いたことを特徴とす
る。
【0011】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項4の粉体充填装置において、上記脱
気装置が、上記脱気ノズルのトナー等の粉体による目詰
りを防止するための吸引、逆洗可能であることを特徴と
する。
【0012】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項4または5の粉体充填装置におい
て、上記脱気ノズルを上記容器の径や長さに対応させて
なることを特徴とする。
【0013】同請求項7に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項4ないし6のいずれかの粉体充填装
置において、上記充填ノズルと上記脱気ノズル下部にホ
ッパーを設け、充填開始から上記充填ノズルが上記容器
から離れるまでの間、上記容器に入りきらないトナー等
の粉体を外部に洩らさぬようにするために上記容器と上
記ホッパーを密閉する手段を有することを特徴とする。
【0014】同請求項8に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項3ないし7のいずれかの粉体充填装
置において、上記充填ノズルに充填されるトナー等の粉
体が内部で詰まらないようにするための回転式バイブレ
ータを備え、該回転式バイブレータを、充填後にトナー
等の粉体の舞いを極力減らすために回転開始及び停止を
任意に行えるようにしてなることを特徴とする。
【0015】同請求項9に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし8のいずれかの粉体充填装
置において、充填切出し回数を多回数に設定可能で、上
記脱気装置の脱気条件も充填に合せ任意に変更可能な手
段を備えることを特徴とする。
【0016】同請求項10に係るものは、上記目的を達
成するために、請求項9の粉体充填装置において、充填
間のインターバルを任意に設定可能な手段を備えること
を特徴とする。
【0017】同請求項11に係るものは、上記目的を達
成するために、請求項1ないし10のいずれかの粉体充
填装置において、充填時に上記容器側面部に衝撃を与え
る手段を備えることを特徴とする。
【0018】同請求項12に係るものは、上記目的を達
成するために、請求項11の粉体充填装置において、上
記衝撃を与える手段は、上記容器を傷付けずかつ効率的
に衝撃を与えるために、上記容器への打部にポリアセタ
ール等の樹脂からなる部材を用いてなることを特徴とす
る。
【0019】同請求項13に係るものは、上記目的を達
成するために、請求項11の粉体充填装置において、上
記衝撃を与える手段は、ロータリーアクチュエータを備
えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図3は本発明に係る粉体の高密度充
填装置の一実施形態を示す断面図である。充填機本体4
1は既存のオーガ式のものである。付帯装置として、高
密度充填装置42を備えている。図中43は充填ノズ
ル、44は脱気ノズル、45はシリンダ、46はオーガ
軸、47はバイブレータ、48は容器である。
【0021】図3及び図4ないし図8を用いて本実施形
態装置の動作を説明する。以下では4回充填の基本的な
動作を示す。図3に示すように、充填機本体41に容器
48がセットされ、充填ノズル43が下降し、容器48
の充填口にセットされ、容器48の充填口を密閉する。
次に脱気ノズル44がシリンダ45により容器48内に
挿入され、脱気ノズル44が下降したことを図示せぬリ
ミットスイッチ等で確認後、オーガ軸46が回転し始
め、トナー等の粉体の充填が開始される(図4A)。
【0022】なお1本の容器48に何回充填を実施する
か、各充填間を何秒間を明けるか、オーガ回転数(RP
M)、粉体の切出量を決めるPI数値、充填ノズル43
が備えるバイブレータ47、容器48を叩くノッカー5
0の停止タイミング、充填後に充填ノズル43を上げる
タイミング等の各種設定は、タツチパネルや操作盤等で
設定スイッチ等を用いて設定できるようにしておく。
【0023】その後、1回目の充填を行う。この時、脱
気、充填ノズル43のバイブレータ47、容器48のノ
ツカー50もONとする(図4B)。設定されたPI数に
達するとオーガは停止するが、この時のPI数は全PI
の50%程度の粉体が供給される量とする。次の充填ま
での間(以下インターバルという)は脱気、ノッカー5
0、充填、バイブレータ47は引き続きONとしてお
き、容器48内の粉体を下降させる(図4C)。
【0024】インターバル終了後、脱気はOFFとし、
脱気ノズル44に吸着した粉体を剥離させるために逆洗
を行う。逆洗完了後、脱気ノズル44を任意に設定され
た位置に上げ、2回目の充填を開始する(5A)。そして
設定されたPI数に達するとオーガは停止するが、この
時のPI数は全PIの20%程度の粉体が供給される量
とする(図5B)。インターバル中は脱気、ノッカー5
0、バイブレータ47はONの状態として容器48内の
粉体面を下降させる(図5C)。
【0025】インターバル終了後、脱気はOFFとし、
脱気ノズル44に吸着した粉体を剥離させるために逆洗
を行う。逆洗の完了後、脱気ノズル44を任意に設定さ
れた位置に上げ、3回目の充填を開始する(図6A)。設
定されたPI数に達するとオーガは停止するが、この時
のPI数は全PIの18%程度の粉体が供給される量と
する(図6B)。インターバル中は脱気、ノッカー50、
バイブレータ47はONの状態として容器48内の粉体
面を下げる(図6C)。
【0026】インターバル終了後、脱気はOFFとし、
脱気ノズル44に吸着した粉体を剥離させるために逆洗
を行う。逆洗完了後、脱気ノズル44を任意に設定され
た位置に上げ、4回目の充填を開始する(図7A)。設定
されたPI数に達するとオーガは停止するが、この時の
PI数は全PIの12%程度の粉体が供給される量とす
る(図7B)。充填終了後は任意に設定できるようにして
ある脱気延長タイマーにて所定の時間脱気し(図7C)、
その完了後に逆洗を行い、脱気ノズル44を初期の位置
まで上げるとともに(図8A)、ノッカー50、バイブレ
ータ47についても任意に設定された終了タイマーにて
所定の時間作動させ、容器48内の粉体面を下げる(図
8B)。またオーガ停止後、充填ノズル43を上昇させ
るためのタイマーも同時にスタートさせる。ここで、充
填ノズル43の上昇タイマーの設定時間のほうがバイブ
レータ47及びノッカー50の終了タイマーの設定時間
より長く設定する。
【0027】充填ノズル43の上昇タイマーが作動して
いる間、充填ノズル43に付着した粉体を容器48内に
沈降させるとともに、容器48内の粉体を落着かせるこ
とにより、粉体の溢れや舞いを防ぐ。この充填ノズル4
3の上昇タイマーの設定時間完了後、充填ノズル43は
上昇し、容器48から離れる(図8C)。
【0028】脱気ノズル44は、図9に示すように、エ
アチューブ取付けジョイント49を備えた例えば径が5
mm程度の小径シャフト51先端に、多層メッシュ52
を取り付けたものである。多層メッシュ52はSUS製
で、例えば1層目53は補強を目的とした50メッシ
ュ、2層目54は空気のみを吸引することを目的とした
3500メッシュ、3層目55は補強を目的とした50
メッシュのような3層メッシュ構成で形成され、容器4
8の径や長さにより上述のメッシュ長を任意に変更して
製作する。もちろん、メッシュ層は4層以上であっても
よい。充填口径が大きい場合は脱気ノズル44の径を8
mm、10mm・・・と大きくすることやメッシュ長を
長くすることで飛躍的に脱気効果が上がる。また、空気
のみを吸引するメッシュは粉体の粒径に応じて2500
メッシュ〜4000メッシュのものを適宜採用すればよ
い。
【0029】図10は脱気装置の概略的構成を示す。こ
の構成は、エジェクタ56を使用して圧縮空気により吸
引し、電磁弁57、58、59を使用することにより吸
引のみでなく逆洗も可能とし、脱気ノズル44の耐久性
を上げ得るようになっている。吸引力については、容器
48内に充填する粉体量と要求される品質特性に合わせ
て、エジェクタ56に掛かる圧縮空気圧力を圧力調整弁
60により任意に設定可能としておく。
【0030】<実用例、実施例>図11は1ヘッド充填機
における従来の充填(以下では従来あるいは従来例)と、
図7、図8の工程を行わない固定型の充填(以下では固
定あるいは固定例)、及び本発明の上述の実施形態装置
による充填(以下では本発明あるいは本発明例)を比較し
て示すもので、製品重量は220g〜230gであり、
30、40、50、60秒と時間を決め、その時間での
最適条件下にて実施している。図12は、図11の比較
の条件を、図13は同データを示す。
【0031】従来例の充填では60秒かけても140g
充填するのが限界で、容器に充填する量としては130
g以上は容器内のトナーが沈降しその後、付け足し充填
する状況であった。固定例については初期の脱気の効果
により従来例と比較すると大幅に充填量が向上したが、
目標の220gへ到達することは困難であった。本発明
例では30秒までについては固定例とさして変わらない
が、40秒で目標の220gをクリアしており、この時
のカートリッジ内の粉面高さも27mmあり、通常の生
産においては非常に安定したものであった。
【0032】また容器ノッカーの使用の有無により、細
筒タイプ(内径φ30mm程度)の容器であると、脱気
により容器内に空洞が発生し、所定の充填量を満足する
ことができないことが容器のノッカーを使用しない場合
にあった。もちろんノッカーを使用することによりこの
不具合は見事に解決し、安定した量産が可能になった。
【0033】さらに、今回φ8mmの脱気ノズルを製作
して実験を行った所、φ5mmの脱気ノズルと比べ、2
20g充填でさらに10秒間も充填時間を短縮すること
がでた。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上説明してきたように、充填
機が1台の1ヘッド充填において導入することにより、
充填精度は従来と同等で、充填密度は2ヘッド充填機で
の充填よりも高密度で、従来の充填法ではなし得ない充
填率にて充填が可能で、スペースは1ヘッドと同等で、
小粒径トナーでも高密度充填が可能で、充填後の充填口
からのトナー舞いを極力減らすことができ、脱気部が逆
洗可能であることから脱気の耐久性が高く、構造が比較
的単純で充填機から脱着でき、安定した量産が可能でか
つ品種切替えも容易に行え、安価な設備として構成でき
るものとなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の2ヘッド充填方式の粉体充填装置を示す
断面図である。
【図2】他の従来の粉体充填装置を示す断面図である。
【図3】本発明に係る粉体の高密度充填装置の一実施形
態を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態装置の動作を説明する断面図
である。
【図5】本発明の実施形態装置の動作を説明する断面図
である。
【図6】本発明の実施形態装置の動作を説明する断面図
である。
【図7】本発明の実施形態装置の動作を説明する断面図
である。
【図8】本発明の実施形態装置の動作を説明する断面図
である。
【図9】本発明の実施形態装置の脱気ノズルの構造を示
す図である。
【図10】同脱気装置の構成を示す図である。
【図11】1ヘッド充填機における従来の充填、固定型
の充填、本発明実施形態装置による充填結果例を示す図
である。
【図12】図11の比較条件例を示す図である。
【図13】同データを示す図である。
【符号の説明】
41 充填機本体 42 高密度充填装置 43 充填ノズル 44 脱気ノズル 45 シリンダ 46 オーガ軸 47 バイブレータ 48 容器 50 ノッカー 49 エアチューブ取付けジョイント 51 小径シャフト 52 多層メッシュ 53 1層目 54 2層目 55 3層目 56 エジェクタ 57、58、59 電磁弁 60 圧力調整弁

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主にトナー等の粉体を容器に充填するた
    めの充填機を有するオーガ式の粉体充填装置において、
    粉体に含まれる空気を筒状の脱気装置を挿入して該容器
    内で脱気し、粉体の嵩密度を上げて充填率を上げるため
    の脱気装置を備え、該脱気装置が上記容器内で任意な箇
    所で脱気が可能であることを特徴とする粉体充填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の粉体充填装置において、上記
    脱気装置は、小径筒形状であり、上記容器内で任意の位
    置にて移動、停止を可能とするブレーキ付きのエアーシ
    リンダを用いてなることを特徴とする粉体充填装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の粉体充填装置におい
    て、上記充填機と上記容器の間に充填ノズルを備え、該
    充填ノズルに沿って上記脱気装置の脱気ノズルを設けた
    ことを特徴とする粉体充填装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの粉体充填
    装置において、上記脱気装置に、高強度、高耐久性化と
    脱気の際に粉体が空気と一種に流出しないようするため
    の小径筒状多層メッシュノズルを用いたことを特徴とす
    る粉体充填装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の粉体充填装置において、上記
    脱気装置が、上記脱気ノズルのトナー等の粉体による目
    詰まりを防止するための吸引、逆洗可能であることを特
    徴とする粉体充填装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5の粉体充填装置におい
    て、上記脱気ノズルを上記容器の径や長さに対応させて
    なることを特徴とする粉体充填装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかの粉体充填
    装置において、上記充填ノズルと上記脱気ノズル下部に
    ホッパーを設け、充填開始から上記充填ノズルが上記容
    器から離れるまでの間、上記容器に入りきらないトナー
    等の粉体を外部に洩らさぬようにするために上記容器と
    上記ホッパーを密閉する手段を有することを特徴とする
    粉体充填装置。
  8. 【請求項8】 請求項3ないし7のいずれかの粉体充填
    装置において、上記充填ノズルに充填されるトナー等の
    粉体が内部で詰まらないようにするための回転式バイブ
    レータを備え、該回転式バイブレータを、充填後にトナ
    ー等の粉体の舞いを極力減らすために回転開始及び停止
    を任意に行えるようにしてなることを特徴とする粉体充
    填装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかの粉体充填
    装置において、充填切出し回数を多回数に設定可能で、
    上記脱気装置の脱気条件も充填に合せ任意に変更可能な
    手段を備えることを特徴とする粉体充填装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の粉体充填装置において、充
    填間のインターバルを任意に設定可能な手段を備えるこ
    とを特徴とする粉体充填装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかの粉体
    充填装置において、充填時に上記容器側面部に衝撃を与
    える手段を備えることを特徴とする粉体充填装置。
  12. 【請求項12】 請求項11の粉体充填装置において、
    上記衝撃を与える手段は、上記容器を傷付けずかつ効率
    的に衝撃を与えるために、上記容器への打部にポリアセ
    タール等の樹脂からなる部材を用いてなることを特徴と
    する粉体充填装置。
  13. 【請求項13】 請求項11の粉体充填装置において、
    上記衝撃を与える手段は、ロータリーアクチュエータを
    備えることを特徴とする粉体充填装置。
JP2000392954A 2000-12-25 2000-12-25 粉体充填装置 Pending JP2002193202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392954A JP2002193202A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 粉体充填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392954A JP2002193202A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 粉体充填装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002193202A true JP2002193202A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18858857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000392954A Pending JP2002193202A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 粉体充填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002193202A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100790A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 キヤノン株式会社 粉体の充填方法および装置
KR101784892B1 (ko) 2013-12-04 2017-10-12 페테 엔지니어링 게엠베하 캡슐을 충전하기 위한 장치 및 방법
CN109606758A (zh) * 2019-01-24 2019-04-12 北京天利流程技术有限公司 一种匣钵装料设备
CN113427824A (zh) * 2021-06-22 2021-09-24 广东东岛新能源股份有限公司 一种石墨坩埚无尘自动装料装置
WO2022238834A1 (en) * 2021-05-10 2022-11-17 Concetti S.P.A. Method and apparatus for filling bags with a quantity of deaerated product by means of a deaerator inserted in the product

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101784892B1 (ko) 2013-12-04 2017-10-12 페테 엔지니어링 게엠베하 캡슐을 충전하기 위한 장치 및 방법
JP2017100790A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 キヤノン株式会社 粉体の充填方法および装置
CN109606758A (zh) * 2019-01-24 2019-04-12 北京天利流程技术有限公司 一种匣钵装料设备
CN109606758B (zh) * 2019-01-24 2024-01-30 北京天利流程技术有限公司 一种匣钵装料设备
WO2022238834A1 (en) * 2021-05-10 2022-11-17 Concetti S.P.A. Method and apparatus for filling bags with a quantity of deaerated product by means of a deaerator inserted in the product
CN113427824A (zh) * 2021-06-22 2021-09-24 广东东岛新能源股份有限公司 一种石墨坩埚无尘自动装料装置
CN113427824B (zh) * 2021-06-22 2022-07-15 广东东岛新能源股份有限公司 一种石墨坩埚无尘自动装料装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5539450B2 (ja) 粉体充填装置、粉体充填方法及びプロセスカートリッジ
JPH08198203A (ja) 粉体充填方法及び装置
JP4635618B2 (ja) 充填方法、及び液体吐出装置
US20210060863A1 (en) Device and Method for Producing a Component by Means of 3D Multi-Material Printing and Component Produced Therewith
JPH08198202A (ja) 粉体充填方法及び装置
JP2001031002A (ja) 粉体充填方法と粉体充填装置及び管状体
JP2002193202A (ja) 粉体充填装置
EP2154580A2 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Dosieren von Tonermaterial in einem elektrofotografischen Drucker oder Kopierer
JP4845120B2 (ja) 粉粒体充填装置
JP2006198845A (ja) 充填方法、及び液体吐出装置
JP4001309B2 (ja) 粉体の高密度充填方法及び高密度充填装置
JP4401589B2 (ja) 粉体充填装置および粉体充填方法
JP2003095218A (ja) 粉体充填装置及び方法
JP3457717B2 (ja) 粉体充填装置
JP5121253B2 (ja) 粉体充填装置、粉体充填方法及びプロセスカートリッジ
JP2011136469A (ja) インク供給用ポンプ及びインクジェット記録装置
JP3917274B2 (ja) 粉体充填方法
JP2001199401A (ja) 粉体充填装置及び粉体充填方法
JP2002120892A (ja) 粉体充填装置
JP4263057B2 (ja) 高密度充填装置及び方法
JP3907918B2 (ja) 粉体充填装置
TWI510379B (zh) An ink tank, and an ink stirring method using the ink tank
JP2006062140A (ja) インクジェット記録装置の吐出動作の回復方法、およびインクジェット記録装置
JP6903929B2 (ja) 液体吐出装置
JP3908446B2 (ja) 粉体充填方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050126

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070809