JP5162605B2 - 液体収容器 - Google Patents

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本発明は、液体の供給を受け付けて貯留し、貯留した液体を水頭差により被供給体に供給する液体収容器に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機において、記録媒体にインクを噴射することにより、記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置が知られている。
この種のインクジェット記録装置は、一般に、記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、この搬送ベルトに対向して配置されたインクジェット記録ヘッドとを備えている。そして、搬送ベルトの走行により記録媒体を搬送しつつ、この記録媒体に向けて、インクジェット記録ヘッドに多数配列されたインク吐出口からインクを吐出することにより、記録媒体に画像が形成される。インクが付着され、画像が形成された記録媒体は、最終的にインクジェット記録装置の機外に排出される。
この種のインクジェット記録装置では、インクジェット記録ヘッドにインクを供給するために、例えば、特許文献1に示されるような液体吐出装置が設けられている。
特許文献1記載の液体吐出装置によれば、インクを貯留するメインタンクと、メインタンクに貯留されているインクの供給を受け付けて貯留するサブタンクと、サブタンクから水頭差により供給されるインクを受け付けて吐出口から吐出する吐出ヘッドと、を備える。
サブタンクは、その内部に、サブタンクに貯留されているインクの液面の高さに応じて上下するフロート部材が設けられている。このフロート部材は、サブタンク内のインクの液面の高さに応じて上下することにより、メインタンクからサブタンクに至るインクの供給経路内の弁を開閉する。
特許文献1記載の液体吐出装置によれば、このような構成であるから、メインタンクからサブタンクに至るインクの供給経路を、サブタンク内のインクの貯留量に応じて開放或いは遮断することができるため、サブタンク内のインクの高さを所定の範囲内の高さに保持して、吐出ヘッドに対して安定した負圧を付与することができる。
特開2009−166296号公報
ところで、特許文献1記載の液体吐出装置によれば、サブタンクに振動が加わったり、サブタンクが傾いたりすることにより、フロート部材に働く浮力が変化することがある。
特許文献1記載の液体吐出装置によれば、メインタンクからサブタンクに至るインクの供給経路内の弁を、フロート部材に働く浮力だけにより閉じるよう構成されているため、フロート部材に働く浮力が変化すると、インクの供給経路内の弁を閉じる力が変化する。
この場合、インクの供給経路を確実に閉じることができなくなり、サブタンク内のインクの高さが所定の範囲を超えてしまう事態が生じる可能性がある。
その場合、サブタンク内のインクとメインタンク内のインクとの間の水頭差が所定の範囲を超えてしまうため、サブタンクから吐出ヘッドへのインクの供給量が過剰となり、吐出口からインクが漏れる事態が生ずる。
本発明は、上記問題を解決するために提案されるものであり、被供給体に対するインクなどの液体の過剰供給を効果的に抑制することができる液体収容器を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る液体収容器は、液体を貯留する貯留槽と、前記貯留槽内に第1の開口端を有しており、前記貯留槽以外の他の貯留槽から供給される液体を受け付けるための第1の管路と、前記貯留槽内に第2の開口端を有しており、前記第1の管路を通じて受け付けられ前記貯留槽に貯留された前記液体を、さらに、水頭差により前記貯留槽以外の被供給体に供給するための第2の管路と、第1の磁性部材が設けられており、前記貯留槽に貯留された液体に浮かびながら前記貯留槽内の前記液体の貯留量の増加に伴って上方向に移動するフロート部材と、前記フロート部材が前記貯留槽内の前記液体の貯留量の増加により上方向に移動することに伴って、前記第1の開口端を封止する封止部材と、前記封止部材が前記第1の開口端を封止したときに前記第1の磁性部材と近接して対向する位置に配置され、前記第1の磁性部材と対向した状態で前記第1の磁性部材との間で互いに引きつけ合う磁力を発生させるための第2の磁性部材と、を備えることを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、第1の管路を通じて供給される液体を貯留槽に貯留し、貯留槽における液体の貯留量の増加に伴って、貯留槽内の液体に浮かぶフロート部材が上方向に移動し、フロート部材の移動に伴い、封止部材が第1の管路の第1の開口端を封止する。
また、フロート部材は第1の磁性部材を備えており、封止部材が第1の管路の第1の開口端を封止したときには、第1の磁性部材が、第1の磁性部材と第2の磁性部材と近接する位置で、第2の磁性部材と対向する。このとき、第1の磁性部材と第2の磁性部材との間で互いに引き合う磁力が生ずる。
これにより、第1の管路を通じて供給される液体の貯留量が所定の量に達したときに、フロート部材に設けられた第1の磁性部材が、第2の磁性部材と近接する位置で対向して、第2の磁性部材との間で互いに引き合う磁力を発生させる。そして、これとともに、フロート部材と連動して移動する封止部材が第1の管路の第1の開口端を封止する。
結果として、第1の管路を通じて供給される液体の貯留量が所定の量に達したときに、第1の管路の第1の開口端を封止部材により封止する力が、フロート部材に働く浮力と、第1の磁性部材と第2の磁性部材との間で引き合う力の合力となる。
そのため、第1の管路の第1の開口端を封止部材により効果的に封止することが可能となり、振動などが生じてフロート部材の浮力が変化しても、第1の開口端を確実に封止することができる。これにより、フロート部材の浮力が変化しても、第2の管路を通じた被供給体に対する液体の供給が過剰となることを効果的に抑制することができる。
上記構成において、前記フロート部材と前記封止部材とを結合する結合部材を備えており、前記結合部材は、前記フロート部材の上下方向の移動を、前記封止部材に伝達することが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、フロート部材の上下方向の移動を封止部材に伝達するため、封止部材は、フロート部材が液体の貯留量の増加に伴って上方向に移動することに伴って同方向に移動する一方で、フロート部材が液体の貯留量の減少に伴って下方向に移動することに伴って同方向に移動する。
これにより、液体の貯留量の変化に応じて、封止部材による第1の開口端の封止を適切に開始或いは解除することができる。
上記構成において、前記フロート部材の前記液体による浮力、前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材とが近接したときの前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材との間における磁力、及び、前記フロート部材に下方向に働く力は、以下の式(1)に示される関係を満たすことが好ましい(請求項3)。
(式1)F<F、且つ、F+F>F
尚、Fは前記フロート部材の前記液体による浮力、Fは前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材とが近接したときの前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材との間における磁力、Fは前記フロート部材に下方向に働く力を示す。
この構成によれば、第1の磁性部材と第2の磁性部材とが近接した状態で互いに引き合う磁力は、フロート部材に下方向に働く力よりも小さく、且つ、フロート部材に働く浮力と、第1の磁性部材と第2の磁性部材とが近接した状態で互いに引き合う磁力との合力は、フロート部材に下方向に働く力よりも大きい。
これにより、液体の貯留量に応じて、フロート部材を上下方向に移動させ、貯留槽内の液体の貯留量が一定量となったときにのみ、フロート部材と第2の磁性部材とを当接させることができる。
上記構成において、天板をさらに備えており、前記天板から下方向に立設されており、前記フロート部材の移動をガイドするガイド部材をさらに備えることが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、フロート部材の移動をガイドするガイド部材が、天板から下方向に立設されている。これにより、フロート部材は、スムースに、貯留槽内の液体の貯留量に応じて、上下方向へ移動することができる。
上記構成において、前記天板には前記第2の磁性部材が設けられており、前記ガイド部材は、前記フロート部材を収容し、且つ、前記第2の磁性部材を取り囲む筒状の部材であることが好ましい(請求項5)。
この構成によれば、ガイド部材は、フロート部材を収容し、且つ、天板に設けられた第2の磁性部材を取り囲む筒状の部材である。
これにより、フロート部材は、ガイド部材に沿ってスムースに移動することができる。また、ガイド部材は、天板に設けられた第2の磁性部材を取り囲んでいるため、貯留槽内の液体の貯留量の増加により上方向に移動してきたフロート部材の第1の磁性部材を、容易に、第2の磁性部材と近接した状態で対向させることができる。
上記構成において、底板をさらに備えており、前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記第2の磁性部材との間の長さ、前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記封止部材の上面と前記第1の開口端との間の長さ、前記ガイド部材の前記天板から垂直方向の長さ、前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記底板との間の長さ、前記底板と前記天板との間の長さは、以下の式(2)に示される関係を満たすことが好ましい(請求項6)。
(式2)a>b、且つ、c+d>e
但し、aは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記第2の磁性部材との間の長さ、bは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記封止部材の上面と前記第1の開口端との間の長さ、cは前記ガイド部材の前記天板から垂直方向の長さ、dは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記底板との間の長さ、eは前記底板と前記天板との間の長さ、をそれぞれ示す。
この構成によれば、フロート部材に浮力が働いていないときにおけるフロート部材の頂部と第2の磁性部材との間の長さは、フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける封止部材の上面と第1の開口端との間の長さよりも大きく、且つ、ガイド部材の天板から垂直方向の長さと、フロート部材に液体による浮力が働いていないときにおけるフロート部材の頂部と底板との間の長さとを加算した値は、底板と天板との間の長さよりも大きい。
これにより、貯留槽内の液体の貯留量が一定量に達した時点で、封止部材が第1の開口端に当接する。また、フロート部材が液体に浮いていない状態でも、フロート部材がガイド部材の内部から離脱しない。
これにより、フロート部材がガイド部材の内部から離脱せずに移動することができるとともに、貯留槽内の液体の貯留量が一定量に達したときには、確実に第1の開口端を封止することが可能となる。
上記構成において、前記第1の磁性部材及び前記第2の磁性部材のいずれか一方は永久磁石であることが好ましい(請求項7)。
この構成によれば、第1の磁性部材及び第2の磁性部材のいずれか一方が永久磁石であるため、第1の磁性部材及び第2の磁性部材のいずれか一方を交換する必要がなくなる。
上記構成において、前記第2の磁性部材は、前記第1の磁性部材と逆極性の磁性部材であることが好ましい(請求項8)。
この構成によれば、第1の磁性部材の極性と、第2の磁性部材の極性とが異なるため、第1の磁性部材と第2の磁性部材とが互いに引きつけ合う磁力が効果的に生じる。
本発明によれば、第1の管路の第1の開口端を封止部材により効果的に封止することが可能となり、振動などが生じてフロート部材の浮力が変化しても、第1の開口端を確実に封止することができる。これにより、フロート部材の浮力が変化しても、第2の管路を通じた被供給体に対する液体の供給が過剰となることを効果的に抑制することができる。
本発明の液体収容器を含む液体供給装置の一例を模式的に示した図である。 図1に示される液体供給装置を備える画像形成装置の構成を示した縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る液体収容器の構成の一例を模式的に示した図である。 ガイド部材の構成の一例を模式的に示した図である。 貯留槽内のインクの貯留量が一定量に達した液体収容器を示した図である。 貯留槽内のインクの貯留量が一定量に達したときのフロート部材及び第2の磁性部材を示した図である。 メインタンクからのインクの供給量と、吐出ヘッドへのインクの供給量とが一致しているときにおける液体収容器を示した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る液体収容器について説明する。図1は、本発明の液体収容器を含む液体供給装置の一例を模式的に示した図である。
図1に示されるように、液体供給装置1は、インク(液体)LIが予め貯留されたメインタンク(他の貯留槽)2、メインタンク2から第1の管路5を通じてインクLIの供給を受け付けて貯留する液体収容器(サブタンク)3、及び、液体収容器3から第2の管路6を通じてインクLIの供給を受け付けて貯留するとともに、貯留したインクLIを吐出する吐出口7を有する吐出ヘッド(被供給体)4、を備える。
この液体供給装置1では、第1の管路5を通じて、メインタンク2と液体収容器3とが接続されており、第2の管路6を通じて液体収容器3と吐出ヘッド4とが接続されている。
メインタンク2及び液体収容器3は、メインタンク2内に予め貯留されたインクLIを水頭差により液体収容器3に供給するために、液体収容器3内のインクLIの全水頭が、メインタンク2内のインクLIの全水頭よりも低くなるよう構成されている。
また、液体収容器3及び吐出ヘッド4は、液体収容器3内に貯留されたインクを水頭差により吐出ヘッド4に供給するために、吐出ヘッド4内のインクLIの全水頭が、液体収容器3内のインクの全水頭よりも低くなるよう構成されている。
このような構成によれば、メインタンク2に予め貯留されたインクLIが、メインタンク2内のインクLIと液体収容器3内のインクLIとの間の水頭差により、第1の管路5を通じて液体収容器3に供給される。
液体収容器3に供給されたインクLIは、液体収容器3に一旦貯留され、液体収容器3内のインクLIと吐出ヘッド4内のインクLIとの間の水頭差により、第2の管路6を通じて吐出ヘッド4に供給される。
吐出ヘッド4に供給されたインクLIは、吐出ヘッド4に一旦貯留され、制御部200(図2参照)により吐出信号が出力されたときに吐出口7から吐出される。
図2は、図1に示される液体供給装置を備える画像形成装置の構成を示した縦断面図である。ここにおいて、本実施形態では、画像形成装置として、インクジェットプリンタが例示されている。
図2に示されるように、画像形成装置100では、4つの吐出ヘッド4が、記録紙Pの搬送方向に沿って配置されている。また、画像形成装置100では、下方において給紙装置114が設けられている一方で、上方において紙受け部116が設けられている。そして、給紙装置114と紙受け部116との間には、搬送ユニット120が設けられている。
さらに、画像形成装置100では、画像形成装置100を統括的に制御する制御部200が設けられている。制御部200は、図示しない操作盤等を介してユーザから受け付けた指示や各種センサの検知結果に応じて、画像形成装置100の各部との間でデータ信号及び制御信号の送受信を行う。
制御部200は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等によって構成可能である。CPUは種々の演算を行い、プログラムを実行する。ROMにはCPUによって行われる制御に関するプログラムや、画像形成装置100内の各部の動作に関するプログラム等が格納されている。また、RAMは、CPUの作業領域として機能する他、ユーザの入力内容等を保持する領域等を有している。
給紙装置114は、積層された複数の記録紙Pを収容する用紙収容部115と、用紙収容部115内において最も上にある記録紙Pを1枚ずつ搬送ユニット120に向けて送り出す給紙ローラ145とを有している。
用紙収容部115と搬送ユニット120との間には、搬送経路に沿って複数の送りローラ118が配置されている。給紙装置114から排出された記録紙Pは、送りローラ118によって搬送ユニット120へ搬送される。
搬送ユニット120は、無端状の搬送ベルト111と、搬送ベルト111が巻き掛けられた複数のベルトローラ106とを備えている。吐出ヘッド4は、搬送ベルト111の一方の面(搬送面127)と対向するように配置されている。
給紙装置114から送り出された記録紙Pは、その上面(印刷面)に吐出ヘッド4によって印刷が施されつつ搬送ベルト111により搬送されて、紙受け部116に到達する。紙受け部116では、印刷が施された複数の印刷用紙Pが重なり合うように載置される。
4つの吐出ヘッド4は、用紙搬送方向に沿って互いに近接配置されている。4つの吐出ヘッド4の各々には、先述したように、吐出口7が設けられている。これらの吐出口7の各々から吐出されるインクの色は、それぞれ、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)、ブラック(K)である。
吐出口7と搬送ベルト111の搬送面127との間には、僅かな隙間が形成されている。記録紙Pは、この隙間を矢印で示す搬送方向に沿って搬送される。吐出口7の下方を記録紙Pが順次通過する際、記録紙Pの上面に向けて吐出口7からインクが画像データに応じて吐出されることで、記録紙P上に所望のカラー画像が形成される。
用紙搬送方向における搬送ユニット120の下流には、剥離プレート140が設けられている。剥離プレート140は、搬送ベルト111の搬送面127に粘着している記録紙Pを搬送面127から剥離する。
搬送ユニット120と紙受け部116との間には、複数の送りローラ121が配置されている。搬送ユニット120から排出された記録紙Pは、送りローラ121によって紙受け部116へ送られる。
搬送方向において最も上流側にある吐出ヘッド4の上流には、搬送ベルト111上における記録紙Pの先端位置を検出するために、発光素子と受光素子とから構成される光学センサである紙面センサ133が配置されている。紙面センサ133からの出力信号によって記録紙Pの先端が検出位置に到達したことが分かるので、それに合わせて制御部200から各吐出ヘッド4に吐出信号が供給される。こうして、記録紙P上に画像が形成される。
図3は、本発明の一実施形態に係る液体収容器の構成の一例を模式的に示した図である。図4は、ガイド部材の構成の一例を模式的に示した図である。ここにおいて、図3には、インクの貯留量が最小のときの液体収容器が図示されている。
図3に示されるように、液体収容器3は、底板BP、底板BPに立設された一対の側板SP、及び、一対の側板SPに設けられた天板TP、を備えており、底板BP、一対の側板SP、及び、天板TPで囲まれた貯留槽Tを備えている。
天板TPでは、第1の管路5、第2の管路6、及び、空気管8が貫通している。第1の管路5は、メインタンク2から水頭差により供給されるインクLIを受け付けるために設けられており、貯留槽T内に第1の開口端50を有している。第2の管路6は、吐出ヘッド4に対して、貯留槽T内のインクLIを水頭差により供給するために設けられており、貯留槽T内に第2の開口端60を有している。
空気管8は、画像形成装置100の外部に通じており、画像形成装置100の外部の空気を貯留槽T内に取り入れる。貯留槽T内に取り入れられた空気はその気圧により、貯留槽Tに供給されたインクLIを下方向に押し下げる。これにより、インクLIが貯留槽T内で底板BPから順次上方向に貯留される。
天板TPの下面には、図4に示されるように、筒状のガイド部材33が立設されている。また、天板TPの下面には第2の磁性部材32が、ガイド部材33で取り囲まれるようにして設けられている。この第2の磁性部材32は、永久磁石(例えば、異方性フェライト磁石)あるいは磁性体で構成されている。
ガイド部材33の内部には、図4に示されるように、貯留槽T内のインクLIによる浮力を受けて、当該インクLIに浮かびながら当該インクLIの貯留量に応じて底板BPの垂直方向に上下移動するフロート部材30が設けられている。ガイド部材33は、その内壁によりフロート部材30の移動をガイドする。
フロート部材30には、図3及び図4に示されるように、第1の磁性部材31が設けられている。この第1の磁性部材31は、永久磁石(例えば、異方性フェライト磁石)或いは磁性体で構成することができる。第1の磁性部材31は、例えば、図3及び図4に示されるように、フロート部材30の内部に設けられる。
封止部材34は、第1の管路5の第1の開口端50を封止するために設けられている。封止部材34は、フロート部材30が上下方向に移動することに応じて、フロート部材30の移動方向と同方向に移動する。このような封止部材34の移動を可能とするため、封止部材34は、フロート部材30に対して結合部材35により結合されている。
結合部材35は、フロート部材30の最下部に位置する第2の頂部30Bに、底板BPの垂直方向に設けられており、フロート部材30を支持する第1の支持部材35Aと、封止部材34の下面34Bに、底板BPの垂直方向に設けられており、封止部材34を支持する第2の支持部材35Bと、底板BPと平行に設けられており、第1の支持部材35Aと第2の支持部材35Bとを連結する連結部材35Cと、を備える。
このような構成の結合部材35は、フロート部材30の上下方向の移動を封止部材34へ伝達する。これにより、封止部材34は、フロート部材30と一体となって移動することができる。
第2の磁性部材32は、封止部材34が第1の開口端50を封止したときに第1の磁性部材31と近接して対向する位置に配置されている。第1の磁性部材31及び第2の磁性部材32は、これらが互いに近接した位置で対向したときには、互いに引き合う方向の磁力を発生する。
このように、互いに近接した位置で対向したときに互いに引き合う方向の磁力を発生することができるように、例えば、第1の磁性部材31及び第2の磁性部材32の双方が永久磁石で構成される場合には、第2の磁性部材32は第1の磁性部材31を構成する永久磁石とは逆極性の永久磁石で構成される。
また、第1の磁性部材31及び第2の磁性部材32のいずれか一方のみが永久磁石で構成される場合には、他方の磁性部材は鉄などの磁性体で構成される。
このような構成の液体収容器3において、フロート部材30にインクLIによる浮力が働いていないときにおけるフロート部材30の最上部に位置する第1の頂部30Aと第2の磁性部材32との間の長さaは、フロート部材30にインクLIによる浮力が働いていないときにおける封止部材34の上面34aと第1の開口端50との間の長さbよりも大きい(以下、長さa>長さbと表現する)。
且つ、ガイド部材33の天板TPから垂直方向の長さcと、フロート部材30にインクLIによる浮力が働いていないときにおけるフロート部材30の第1の頂部30Aと底板BPとの間の長さdとを加算した値は、底板BPと天板TPとの間の長さeよりも大きい(以下、長さc+長さd>長さeと表現する)。
長さa〜eが以上のように規定されている理由は、以下の理由による。すなわち、長さa>長さbの関係を満たさなければ、第1の開口端50と封止部材34とが当接するよりも前の時点で、フロート部材30が第2の磁性部材32と当接してしまう。また、長さc+長さd>長さeの関係を満たさなければ、フロート部材30がガイド部材33の内部から離脱してしまう。
以上の関係を満たすためには、例えば、長さeが100mmであるときには、長さaが40mm、長さbが30mm、長さcが80mm、長さdが50mmとされる。
長さa>長さbの関係を満たせば、第1の開口端50と封止部材34とが当接した時点では、フロート部材30が第2の磁性部材32と当接していない状態で、第1の磁性部材31と第2の磁性部材32とが対向する。
また、長さc+長さd>長さeの関係を満たせば、フロート部材30がインクLIに浮いていない状態でも、フロート部材30がガイド部材33の内部から離脱しない。
これにより、フロート部材30がガイド部材33の内部から離脱せずに移動することができるとともに、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達した時点で、確実に第1の開口端50を封止することが可能となる。
ここにおいて、第1の管路5、第2の管路6、フロート部材30等、インクLIが触れる可能性のある構成要素は、耐インク性が高い構成要素であることが好ましい。また、第1の開口端50及び封止部材34は、第1の開口端50の封止力を大きくする観点から、相互に密着性が高い材料で構成されていることが好ましい。
このような構成の液体収容器3によれば、液体収容器3内のインクLIとメインタンク2内のインクLIとの間の水頭差により第1の管路5を通じて供給されるインクLIを貯留槽Tに貯留し、貯留槽TにおけるインクLIの貯留量の増加に伴って、フロート部材が上方向に移動する。
そして、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達したときには、フロート部材30及び封止部材34は、図5に示される位置に位置する。
図5は、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達した液体収容器3を示した図である。図5に示されるように、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達したときには、フロート部材30の第1の頂部30Aが第2の磁性部材32と近接する位置に位置する。これにより、フロート部材30の第1の磁性部材31が天板TPの第2の磁性部材32と近接した状態で対向するとともに、封止部材34が第1の開口端50を封止する。
ここにおいて、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達した時点で、第1の開口端50を封止する一方で、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達していないときには、第1の開口端50を開放することを可能とするため、フロート部材30、第1の磁性部材31、及び、第2の磁性部材32は、以下に示される関係を満たすように構成されている。
図6は、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達したときのフロート部材30及び第2の磁性部材32を示した図である。
フロート部材30に働く浮力F、第1の磁性部材31と第2の磁性部材32とが近接した状態で互いに引き合う磁力F、及び、フロート部材30に下方向に働く力Fは、以下の関係を満たしている。
ここにおいて、フロート部材30に下方向に働く力Fは、厳密には、フロート部材30に働く重力の他に、結合部材35に働く重力や、封止部材34に働く重力が存在するが、本実施形態では、説明の容易のために、フロート部材30に働く重力とされている。
第1の磁性部材31と第2の磁性部材32とが近接した状態で互いに引き合う磁力Fは、フロート部材30に下方向に働く力Fよりも小さく(以下、力F<力Fと表現する)、且つ、フロート部材30に働く浮力Fと、第1の磁性部材31と第2の磁性部材32とが近接した状態で互いに引き合う磁力Fとの合力は、フロート部材30に下方向に働く力Fよりも大きい(以下、力F+力F>力Fと表現する)。
力F、力F、及び、力Fが以上のように規定されている理由は、以下の理由による。すなわち、力F<力Fの関係が満たされなければ、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量から減少しても、フロート部材30の第1の頂部30Aが第2の磁性部材32と当接した状態を保ってしまう。そのため、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量に達した後減少しても、インクLIの貯留量に応じてフロート部材30が移動することができなくなる。
また、力F+力F>力Fの関係が満たされなければ、インクLIによる浮力にかかわらず、フロート部材30が貯留槽Tの底に沈んでしまう。そのため、貯留槽T内のインクLIの貯留量に応じてフロート部材30が移動することができなくなる。
以上の関係を満たすためには、例えば、力Fが0.18N、力Fが0.28N、力Fが0.29Nとされる。0.18Nの力Fを発生させるために、例えば、半径が20mmの球体でフロート部材30を構成するとともに、インク密度が1100kg/mのインクを用いる。ここにおいて、フロート部材30のうち下半分の部分がインクLI内に沈んでいると仮定する。
力F(フロート部材30に働く浮力)は、力F=インク密度×フロート部材30のうちインクLIに沈んでいる部分の体積×重力加速度で表される式から得られるため、先述した半径及びインク密度をこの式に当てはめると、力F=1100(kg/m)×4/3×π×(0.02)×1/2×9.8となる。その結果、力Fとしておよそ0.18Nの力が得られる。
また、0.28Nの力Fを発生させるために、例えば、第1の磁性部材31を、表面磁束密度が0.4Tであり、上面31A及び下面31Bの直径が30mmであり高さhが10mmの異方性フェライト磁石で構成する。これとともに、第2の磁性部材32を、表面磁束密度が0.4Tであり、上面32A及び下面32Bの直径が30mmであり高さhが10mmの異方性フェライト磁石で構成する(図4参照)。
この場合、第1の磁性部材31において、上面31Aから上方向に10mm離れた位置、及び、下面31Bから下方向に10mm離れた位置における磁束密度は0.0491Tとなる。また、第2の磁性部材32において、上面32Aから上方向に10mm離れた位置、及び、下面32Bから下方向に10mm離れた位置における磁束密度は0.0491Tとなる。
このとき、第1の磁性部材31及び第2の磁性部材32の磁荷は、上面及び下面の表面積×10mm離れた位置における磁束密度で表される式により得られるため、磁荷として、およそ、1.41×10−4Wbの磁荷が得られる。
そして、第1の磁性部材31及び第2の磁性部材の磁場の強さ(保磁力、抗磁力)は、異方性フェライトの場合、およそ2000A/mであるため、力Fとして、磁荷×磁場の強さで表される式(1.41×10−4×2000)から、およそ0.28Nの力が得られる。
さらに、0.29Nの力Fを発生させるために、例えば、およそ0.03kgの質量を持つフロート部材30が用いられる。この場合、力Fとして、フロート部材の質量×重力加速度で表される式(0.03×9.8)から、およそ0.29Nの力が得られる。
このように、力Fが0.18N、力Fが0.28N、力Fが0.29Nとされている場合には、力F<力F、且つ、力F+力F>力Fの関係を満たす。
このような関係を満たす場合には、インクLIの貯留量に応じて、フロート部材30を上下方向に移動させ、貯留槽T内のインクLIの貯留量が一定量となったときに、フロート部材30の第1の頂部30Aを第2の磁性部材32に近接する位置に位置させることができる。
図7は、メインタンク2からのインクLIの供給量と、吐出ヘッド4へのインクLIの供給量とが一致しているときにおける液体収容器3を示した図である。
液体収容器3は、先述したように、貯留槽T内のインクLIの貯留量が、図3に示されているように最小量から、図5に示されているように一定量に達すると、封止部材34が第1の開口端50を封止することにより、第1の管路5を通じたメインタンク2からのインクLIの供給を遮断する。
このとき、液体収容器3では、液体収容器3内のインクLIと吐出ヘッド4内のインクLIとの間の水頭差により、第2の管路6を通じて、貯留槽T内のインクLIが吐出ヘッド4に供給される。
第2の管路6を通じて、貯留槽T内のインクLIが吐出ヘッド4に供給されることに伴って、貯留槽T内のインクLIの液面が下がる。これにより、フロート部材30が下方向に移動する。このとき、封止部材34はフロート部材30と一体となって下方向へ移動するため、封止部材34による第1の開口端50の封止が解除される。
そうすると、第1の管路5を通じたメインタンク2からのインクLIの供給が再開される。このとき、メインタンク2からのインクLIの供給量と、第2の管路6を通じた吐出ヘッド4へのインクLIの供給量とが一致している限りにおいて、図7に示されるように、貯留槽T内のインクLIの液面は、インクLIの貯留量が最小のときの液面(図3参照)よりも高く、且つ、インクLIの貯留量が一定量のときの液面(図5参照)よりも低い状態を保つ。
このとき、仮に、第1の管路5を通じたメインタンク2からのインクLIの供給量が、第2の管路6を通じた吐出ヘッド4へのインクLIの供給量を上回ると、貯留槽T内のインクLIの貯留量が増加して、最終的に、封止部材34が、フロート部材30に働く浮力Fと、第1の磁性部材31と第2の磁性部材32との間で互いに引きつけ合う力Fとにより、第1の開口端50を封止する。
これにより、貯留槽T内のインクLIの水頭の変動を抑制することができるため、貯留槽T内のインクLIと吐出ヘッド4内のインクLIとの間の水頭差の変動を抑制することができる。その結果、液体収容器3から吐出ヘッド4に対するインクLIの過剰な供給を抑制することができる。
2 メインタンク
3 液体収容器
4 吐出ヘッド
5 第1の管路
6 第2の管路
30 フロート部材
30A 第1の頂部
31 第1の磁性部材
32 第2の磁性部材
33 ガイド部材
34 封止部材
34A 封止部材の上面
35 結合部材
50 第1の開口端
60 第2の開口端
TP 天板
BP 底板

Claims (8)

  1. 液体を貯留する貯留槽と、
    前記貯留槽内に第1の開口端を有しており、前記貯留槽以外の他の貯留槽から供給される液体を受け付けるための第1の管路と、
    前記貯留槽内に第2の開口端を有しており、前記第1の管路を通じて受け付けられ前記貯留槽に貯留された前記液体を、さらに、水頭差により前記貯留槽以外の被供給体に供給するための第2の管路と、
    第1の磁性部材が設けられており、前記貯留槽に貯留された液体に浮かびながら前記貯留槽内の前記液体の貯留量の増加に伴って上方向に移動するフロート部材と、
    前記フロート部材が前記貯留槽内の前記液体の貯留量の増加により上方向に移動することに伴って、前記第1の開口端を封止する封止部材と、
    前記封止部材が前記第1の開口端を封止したときに前記第1の磁性部材と近接して対向する位置に配置され、前記第1の磁性部材と対向した状態で前記第1の磁性部材との間で互いに引きつけ合う磁力を発生させるための第2の磁性部材と、
    を備えることを特徴とする液体収容器。
  2. 前記フロート部材と前記封止部材とを結合する結合部材を備えており、
    前記結合部材は、
    前記フロート部材の上下方向の移動を、前記封止部材に伝達することを特徴とする請求項1に記載の液体収容器。
  3. 前記フロート部材の前記液体による浮力、前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材とが近接したときの前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材との間における磁力、及び、前記フロート部材に下方向に働く力は、以下の式(1)に示される関係を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体収容器。
    (式1)F<F、且つ、F+F>F
    尚、Fは前記フロート部材の前記液体による浮力、Fは前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材とが近接したときの前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材との間における磁力、Fは前記フロート部材に下方向に働く力を示す。
  4. 天板をさらに備えており、
    前記天板から下方向に立設されており、前記フロート部材の移動をガイドするガイド部材をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の液体収容器。
  5. 前記天板には前記第2の磁性部材が設けられており、
    前記ガイド部材は、前記フロート部材を収容し、且つ、前記第2の磁性部材を取り囲む筒状の部材であることを特徴とする請求項4に記載の液体収容器。
  6. 底板をさらに備えており、
    前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記第2の磁性部材との間の長さ、前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記封止部材の上面と前記第1の開口端との間の長さ、前記ガイド部材の前記天板から垂直方向の長さ、前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記底板との間の長さ、前記底板と前記天板との間の長さは、以下の式(2)に示される関係を満たすことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の液体収容器。
    (式2)a>b、且つ、c+d>e
    但し、aは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記第2の磁性部材との間の長さ、bは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記封止部材の上面と前記第1の開口端との間の長さ、cは前記ガイド部材の前記天板から垂直方向の長さ、dは前記フロート部材に前記液体による浮力が働いていないときにおける前記フロート部材の頂部と前記底板との間の長さ、eは前記底板と前記天板との間の長さ、をそれぞれ示す。
  7. 前記第1の磁性部材及び前記第2の磁性部材のいずれか一方は永久磁石であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の液体収容器。
  8. 前記第2の磁性部材は、前記第1の磁性部材と逆極性の磁性部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の液体収容器。
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