JP6700072B2 - 工事用エレベータ - Google Patents
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Description
A−1.工事用エレベータ10の構成:
図1は、第1実施形態における工事用エレベータ10が配設された建築物1の構成の一部を概略的に示す説明図である。建築物1は、工事中の複数階建の建築物である。建築物1には、複数階に亘る工事用エレベータ10が設けられている。図1には、方向を特定するための互いに直交するXYZ軸が示されている。本明細書では、便宜的に、X軸正方向を右方向と呼び、X軸負方向を左方向と呼び、Y軸正方向を前方向と呼び、Y軸負方向を後方向と呼び、Z軸正方向を上方向と呼び、Z軸負方向を下方向と呼ぶものとする。図2以降についても同様である。
外扉410は、可動部材510と係合部材440との係合を利用して開閉動作される。図3に示すように、可動部材510が収容位置に位置するときに、可動部材510は電動駆動部520に収容されている。また、可動部材510は上下方向視で係合部材440と重ならない。そのため、可動部材510が収容位置に位置するときに、内扉300が開いても、可動部材510と係合部材440とが係合せず、外扉410は開閉動作しない。上下方向視は、開閉方向視の一例である。
次に、コントローラ700による内扉300と外扉410との開扉処理について説明する。図7は、開扉処理を示すフローチャートであり、図8は、閉扉処理を示すフローチャートである。コントローラ700は、操作部750を介したユーザの操作により、搬器210の第1指定階への着床指示が入力されると、電動機230に搬器210を第1指定階へと昇降させるとともに、図7に示す開扉処理を開始する。
B−1.工事用エレベータ10の構成:
図9は、第2実施形態における工事用エレベータ10Aの概略的な正面図である。以下では、第2実施形態における工事用エレベータ10Aの構成の内、上述した第1実施形態における工事用エレベータ10の構成と同一の構成については、同一の符号を付すことによってその説明を適宜省略する。
図10には、可動部材510が突出位置に位置する状態が示されている。図10に示すように、可動部材510が突出位置に位置するときに、可動部材510は上下方向視で係合部材440と重なる。そのため、可動部材510が突出位置に位置するときに、内扉300が開くと、可動部材510と係合部材440とが係合する。
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
Claims (5)
- 工事中の構造物の複数階に亘って設けられる工事用エレベータであって、
上下方向に延びる支柱と、
前記支柱に沿って昇降路を昇降可能であり、内側に収容空間が形成され、前記収容空間を取り囲む側面に乗降口が形成された搬器と、
前記搬器を昇降させる昇降駆動装置と、
前記搬器に設けられ、前記乗降口を開閉する内扉と、
前記搬器に設けられ、前記内扉を開閉駆動する電動機と、
前記複数階のそれぞれに設けられ、前記昇降路に通じる開口部を開閉する外扉を含む外扉機構と、
前記内扉に取り付けられ、前記外扉が開閉される開閉方向視で前記外扉機構の少なくとも一部と重なる第1位置と、前記開閉方向視で前記外扉機構と重ならない第2位置とに移動可能であり、前記第1位置に位置する状態では、前記内扉の開動作に伴い前記外扉機構の少なくとも一部に係合して前記外扉を開扉させる可動部材を含む可動係合装置と、
前記外扉を固定するロック状態と前記外扉を固定しない非ロック状態とに切り替わるロック装置であって、前記搬器が指定階に着床した際に前記ロック状態から前記非ロック状態に切り替わり、前記内扉と前記外扉とが閉扉された際に前記非ロック状態から前記ロック状態に切り替わる、ロック装置と、を備え、
前記内扉と前記外扉とは縦開き型の扉であり、
前記可動係合装置は、さらに、前記可動部材を電動で前記第1位置と前記第2位置とに移動させる電動駆動部を含み、
前記内扉は、第1内扉と、前記第1内扉よりも下側に配置された第2内扉とを含み、
前記第1内扉は、上昇することで開く扉であり、
前記第2内扉は、下降することで開く扉であり、
前記電動機は、前記第1内扉と前記第2内扉とを同時に開扉し、
前記可動係合装置は、前記第1内扉の下端付近に配置され、
前記外扉機構は、さらに、
前記可動部材に係合可能な係合部材と、
前記外扉と前記係合部材とを連結し、前記第1内扉の開動作に伴い、前記可動部材に係合して上昇する前記係合部材の速度よりも大きい速度で前記外扉を開扉させる連結機構と、を含む、工事用エレベータ。 - 請求項1に記載の工事用エレベータであって、
前記電動駆動部は、前記可動部材を平行移動させることにより、前記第1位置と前記第2位置とに移動させる、工事用エレベータ。 - 請求項1に記載の工事用エレベータであって、
前記電動駆動部は、前記可動部材を回転移動させることにより、前記第1位置と前記第2位置とに移動させる、工事用エレベータ。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の工事用エレベータであって、
前記内扉と前記外扉とは、上昇することで開く扉であり、
前記可動係合装置は、前記内扉の下端付近に配置され、
前記可動部材は、前記外扉の下端付近に設けられた係合部に係合可能である、工事用エレベータ。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の工事用エレベータであって、
前記乗降口は横長である、工事用エレベータ。
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JP2016045972A JP6700072B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 工事用エレベータ |
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