JP6699194B2 - チャージポンプ - Google Patents
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Description
(A:構成)
図1は、この発明の第1実施形態であるチャージポンプ1の構成を示す回路図である。本実施形態によるチャージポンプ1は、従来のチャージポンプ6(図15参照)に第1および第2の電位規制用整流素子であるダイオードD7およびD8を付け加えた構成となっている。ダイオードD7およびD8以外はチャージポンプ1とチャージポンプ6は同一である。従って、図1において、図15に示されたものと同一の構成要素には同一の符号を付けて、その説明を省略する。以下ではダイオードD7およびD8を中心に説明する。
以上が、チャージポンプ1の構成である。
次に、チャージポンプ1の動作について説明する。仮にキャパシタC6〜C15に残留電荷がない状態でチャージポンプ1の動作を開始させると、上述したように、クロック信号CLKがHレベルの場合の各ノードの電位は、ノードS1の電位がVDD−Vf、ノードS3の電位が(VDD−Vf)×3、ノードS5の電位が(VDD−Vf)×5となる。また、クロック信号CLKがHレベルの場合、キャパシタC14およびC15間の電位規制対象ノードN5の電位は、ノードS5の電位とクロック信号CLKの電位VDDとの中間の電位、すなわち、((VDD−Vf)×5+VDD)/2=((VDD−Vf)×5+VDD−Vf)/2+Vf/2=3(VDD−Vf)+Vf/2となり、ノードS3の電位に近い電位となる。また、キャパシタC10およびC11からなる直列キャパシタ部と、キャパシタC14およびC15からなる直列キャパシタ部には同相のクロック信号CLKが与えられる。従って、ノードS3の電位はノードN5の電位に連動し、前者が上昇するときは後者が上昇し、前者が低下するときは後者が低下する。
図4は、この発明の第2実施形態であるチャージポンプ2の構成を示す回路図である。本実施形態によるチャージポンプ2は、従来のチャージポンプ6(図15参照)にダイオードD8を付け加えた構成となっている。図4に示すように、チャージポンプ2では、ノードS3とノードN5間にダイオードD8が介挿されている。具体的には、ダイオードD8のアノードはノードS3に接続されており、カソードはノードN5に接続されている。
図5は、この発明の第3実施形態であるチャージポンプ3の構成を示す回路図である。本実施形態によるチャージポンプ3は、従来のチャージポンプ6(図15参照)にダイオードD7を付け加えた構成となっている。図5に示すように、チャージポンプ3では、ノードS3とノードN5間にダイオードD7が介挿されている。具体的には、ダイオードD7のアノードはノードN5に接続されており、カソードはノードS3に接続されている。
図6は、この発明の第4実施形態であるチャージポンプ4の構成を示す回路図である。本実施形態によるチャージポンプ4は、従来のチャージポンプ6(図15参照)にダイオードD9およびD10を付け加えた構成となっている。図6に示すように、チャージポンプ4では、ノードS3とノードN5間に逆並列接続されたダイオードD9およびD10が介挿されている。具体的には、ダイオードD9のアノードはノードN5に接続されており、カソードはノードS4に接続されている。さらに、ダイオードD10のアノードはノードS2に接続されており、カソードはノードN5に接続されている。
以上、この発明の各実施形態について説明したが、この発明には、これ以外にも他の実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
8およびC9にはクロック信号CLKと逆相のクロック信号CLKBが供給される。このため、図11に示すダイオードD8と図12に示すダイオードD7の両方を設けると、ノードN5の電位が過剰に規制され、チャージポンプの動作に支障を来す。そこで、図11および図12では、ダイオードD8またはD7の一方のみが設けられている。
Claims (11)
- 電圧入力端子と電圧出力端子との間に直列に介挿された複数の整流素子と、
前記複数の整流素子の隣り合った整流素子間のノードに一端が接続され、第1および第2のクロック信号のいずれかが他端に与えられる複数のキャパシタ部であって、前記複数のキャパシタ部の少なくとも一部のキャパシタ部が複数のキャパシタを直列接続してなる直列キャパシタ部である複数のキャパシタ部と、
前記直列キャパシタ部の少なくとも1つにおける複数のキャパシタ間のノードを電位規制対象ノードとし、前記複数の整流素子の隣り合った整流素子間のノードのうち当該電位規制対象ノードを含む直列キャパシタ部の接続されたノードよりも前記電圧入力端子側のノードを電位規制基準ノードとし、前記電位規制対象ノードおよび前記電位規制基準ノード間に介挿された電位規制用整流素子と
を具備することを特徴とするチャージポンプ。 - 前記電位規制用整流素子は、前記複数の整流素子の隣り合った整流素子間のノードのうち前記電圧出力端子に最も近いノードに一端が接続された前記直列キャパシタ部における複数のキャパシタ間のノードを前記電位規制対象ノードとする
ことを特徴とする請求項1に記載のチャージポンプ。 - 前記電位規制用整流素子は、共通の前記電位規制対象ノードと共通の前記電位規制基準ノードとを各々有し、互いに逆極性である第1および第2の電位規制用整流素子を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のチャージポンプ。
- 前記電位規制用整流素子は、共通の前記電位規制対象ノードと互いに異なる前記電位規制基準ノードとを各々有し、互いに逆極性である第1および第2の電位規制用整流素子を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のチャージポンプ。
- 前記複数の整流素子は、前記電圧入力端子から前記電圧出力端子に向かう電流を通過させるものであり、
前記第1の電位規制用整流素子は、前記電位規制対象ノードにアノードが接続され、前記電位規制基準ノードにカソードが接続され、
前記第2の電位規制用整流素子は、前記電位規制対象ノードにカソードが接続され、前記電位規制基準ノードにアノードが接続され、
前記第2の電位規制用整流素子が接続された電位規制基準ノードは前記第1の電位規制用整流素子が接続された電位規制基準ノードよりも前記電圧入力端子側にあることを特徴とする請求項4に記載のチャージポンプ。 - 前記複数の整流素子は、前記電圧出力端子から前記電圧入力端子に向かう電流を通過させるものであり、
前記第1の電位規制用整流素子は、前記電位規制対象ノードにカソードが接続され、前記電位規制基準ノードにアノードが接続され、
前記第2の電位規制用整流素子は、前記電位規制対象ノードにアノードが接続され、前記電位規制基準ノードにカソードが接続され、
前記第2の電位規制用整流素子が接続された電位規制基準ノードは前記第1の電位規制用整流素子が接続された電位規制基準ノードよりも前記電圧入力端子側にあることを特徴とする請求項4に記載のチャージポンプ。 - 前記電位規制対象ノードを含む直列キャパシタ部と、前記電位規制基準ノードに接続されたキャパシタ部には、同相のクロック信号が供給され、
前記電位規制対象ノードおよび前記電位規制基準ノード間の電位規制用整流素子の両端間には、寄生容量が介在することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1の請求項に記載のチャージポンプ。 - 前記第1の電位規制用整流素子は、MOSFETのドレインおよびウェル間のPN接合からなる寄生ダイオードである
ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1の請求項に記載のチャージポンプ。 - 前記第1の電位規制用整流素子と前記第2の電位規制用整流素子の少なくとも一方は、MOSFETのドレインおよびウェル間のPN接合からなる寄生ダイオードである
ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1の請求項に記載のチャージポンプ。 - 前記電位規制対象ノードおよび前記電位規制基準ノードの一方にウェルとソースとが接続されるとともに、他方にゲートおよびドレインが接続されたMOSFETを有し、
前記第1および第2の電位規制用整流素子の一方は、前記MOSFETのドレインおよびウェル間のPN接合からなる寄生ダイオードであり、他方は当該MOSFETである
ことを特徴とする請求項3に記載のチャージポンプ。 - 前記MOSFETは、第1の導電型のウェル内に形成された第2の導電型のウェルに形成されており、
前記MOSFETのドレインおよびゲートが前記第1の導電型のウェルに接続されていることを特徴とする請求項10に記載のチャージポンプ。
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